JP6443925B2 - 制御装置、通信システム、制御方法、および、プログラム - Google Patents

制御装置、通信システム、制御方法、および、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、制御装置、通信システム、制御方法、および、プログラムに関し、特に集中制御型のネットワークにおける制御装置、通信システム、制御方法、および、プログラムに関する。
非特許文献1には、オープンフロー(OpenFlow)という技術が記載されている。オープンフローでは、パケットを転送するオープンフロースイッチ(OpenFlow Switch)と呼ばれる通信ノード(転送ノード)と、通信ノードによるパケット転送を制御してネットワークの通信経路を制御するオープンフローコントローラ(OpenFlow Controller)によって、ネットワークの動的な集中制御を実現する。
また、非特許文献2には、オープンフロースイッチの要求仕様が記載されている。
さらに、特許文献1には、ネットワークに配置された複数の通信ノードから成る複数のドメインの各ドメインについて、隣接するドメインとブロードキャストパケットの授受を行う代表ポートを選出して転送経路を計算し、ブロードキャストパケットを転送経路に沿って転送させる技術が記載されている。かかる技術によると、コントローラの負荷を軽減することが可能となる。
また、特許文献2には、複数のポートを備えたブリッジにおいて、送信パケットがブロードキャストパケットである場合、複数のポートのうちの1つの特定のポートへ振り分ける技術が記載されている。
さらに、特許文献3には、ブロードキャストドメインとして、VLAN−ID(Virtual Local Area Network Identifier)を用いる技術が記載されている。
国際公開第2014/157609号 特開平11−008646号公報 特開2008−219531号公報
Nick McKeownほか7名、"OpenFlow:Enabling Innovation in Campus Networks," [online]、[平成27(2015)年2月13日検索]、インターネット<URL:http://archive.openflow.org/documents/openflow-wp-latest.pdf> "OpenFlow Switch Specification," Version 1.3.1 (Wire Protocol 0x04)、[online]、[平成27(2015)年2月13日検索]、インターネット<URL:https://www.opennetworking.org/images/stories/downloads/sdn-resources/onf-specifications/openflow/openflow-spec-v1.3.1.pdf>
上記特許文献1〜3および非特許文献1、2の全開示内容は、本書に引用をもって繰り込み記載されているものとする。以下の分析は、本発明者によってなされたものである。
特許文献1に記載された制御方法では、コントローラを用いた集中制御型のネットワークにおいて、複数の通信ノードを用いて複数の論理的なドメインを構成し、隣接ドメインとブロードキャストパケットの授受を行う代表ノード/代表ポートを選出し、ドメイン毎に代表ノード/代表ポートを経由するブロードキャストパケットの転送経路を計算する。
かかる方法によると、隣接するドメインのペア毎に代表ノード/代表ポートが1つだけ選出される。このとき、ドメイン間に跨るブロードキャストパケットはすべて選出されたポートのみを通過するため、通信帯域を圧迫するおそれがある。
また、特許文献2に記載された技術では、ブロードキャストパケットは複数のポートのうちの1つの特定のポートへ振り分けるため、特許文献1の場合と同様に、ブロードキャストパケットの転送時に通信帯域を圧迫するおそれがある。
さらに、特許文献3に記載された技術は、同一のVLAN(Virtual Local Area Network)に属するネットワークの中でユーザフレームがブロードキャストされることを開示するものであり、上記の問題を解消することはできない。
なお、特許文献2、3は、いずれも複数の通信ノード(転送ノード)を用いて複数の論理的なドメインを構成する技術に関連するものではない。
そこで、複数の通信ノードから成るドメイン間で代表ノードを介してブロードキャストパケットを転送する際に帯域の圧迫を軽減することが課題となる。本発明の目的は、かかる課題解決に寄与する制御装置、通信システム、制御方法、および、プログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様に係る制御装置は、それぞれ複数の通信ノードを有する複数のドメインの間に、ブロードキャストパケットを転送する複数の転送経路を論理的に作成する経路作成部と、各ドメインに含まれる複数の通信ノードのうちの異なる通信ノードを、前記複数の転送経路の各転送経路においてブロードキャストパケットを転送する代表ノードとして決定する経路決定部と、前記複数の転送経路上の通信ノードに対して、前記代表ノードの情報を含む制御情報を設定する経路設定部と、を備えている。
本発明の第2の態様に係る通信システムは、それぞれ複数の通信ノードを有する複数のドメインに分割された複数の通信ノードと、前記複数の通信ノードを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記複数のドメインの間に、ブロードキャストパケットを転送する複数の転送経路を論理的に作成する経路作成部と、各ドメインに含まれる複数の通信ノードのうちの異なる通信ノードを、前記複数の転送経路の各転送経路においてブロードキャストパケットを転送する代表ノードとして決定する経路決定部と、前記複数の転送経路上の通信ノードに対して、前記代表ノードの情報を含む制御情報を設定する経路設定部と、を有する。
本発明の第3の態様に係る制御方法は、制御装置が、それぞれ複数の通信ノードを有する複数のドメインの間に、ブロードキャストパケットを転送する複数の転送経路を論理的に作成するステップと、各ドメインに含まれる複数の通信ノードのうちの異なる通信ノードを、前記複数の転送経路の各転送経路においてブロードキャストパケットを転送する代表ノードとして決定するステップと、前記複数の転送経路上の通信ノードに対して、前記代表ノードの情報を含む制御情報を設定するステップと、を含む。
本発明の第4の態様に係るプログラムは、それぞれ複数の通信ノードを有する複数のドメインの間に、ブロードキャストパケットを転送する複数の転送経路を論理的に作成する処理と、各ドメインに含まれる複数の通信ノードのうちの異なる通信ノードを、前記複数の転送経路の各転送経路においてブロードキャストパケットを転送する代表ノードとして決定する処理と、前記複数の転送経路上の通信ノードに対して、前記代表ノードの情報を含む制御情報を設定する処理と、をコンピュータに実行させる。なお、プログラムは、非一時的なコンピュータ可読記録媒体(non-transitory computer-readable storage medium)に記録されたプログラム製品として提供することもできる。
本発明に係る制御装置、通信システム、制御方法、および、プログラムによると、複数の通信ノードから成るドメイン間で代表ノードを介してブロードキャストパケットを転送する際に帯域の圧迫を軽減することが可能となる。
一実施形態に係る制御装置の構成を例示するブロック図である。 一実施形態に係る制御装置を備えた通信システムの構成を例示するブロック図である。 第1の実施形態に係る制御装置を備えた通信システムの構成を例示するブロック図である。 第1の実施形態に係る制御装置の構成を例示するブロック図である。 第1の実施形態に係る制御装置によるMC−LAGの代表ノード、非代表ノード決定動作を説明するための図である。 第1の実施形態に係る制御装置を備えた通信システムによるフラッディングパス面ID=1(VLAN=10)におけるブロードキャストパケットの転送を説明するための図である。 第1の実施形態に係る制御装置を備えた通信システムによるフラッディングパス面ID=2(VLAN=20)におけるブロードキャストパケットの転送を説明するための図である。 第2の実施形態に係る制御装置を備えた通信システムによるフラッディングパス面ID=1(VLAN=10)におけるブロードキャストパケットの転送を説明するための図である。
はじめに、一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記する図面参照符号は、専ら理解を助けるための例示であり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。
図1は、一実施形態に係る制御装置10の構成を例示するブロック図である。図2は、一実施形態に係る制御装置10を備えた通信システムの構成を例示するブロック図である。
図1を参照すると、制御装置10は、それぞれ複数の通信ノードを有する複数のドメイン(例えば、図2の通信ノード40、42を有するドメイン30、通信ノード41、43を有するドメイン31)の間に、ブロードキャストパケットを転送する複数の転送経路を論理的に作成する経路作成部11と、各ドメインに含まれる複数の通信ノードのうちの異なる通信ノードを、複数の転送経路の各転送経路においてブロードキャストパケットを転送する代表ノードとして決定する(例えば、第1の転送経路において通信ノード40、41を代表ノードとし、第2の転送経路において通信ノード42、43を代表ノードとする)経路決定部12と、複数の転送経路上の通信ノードに対して、代表ノードの情報を含む制御情報を設定する経路設定部13と、を備えている。
図2を参照して、さらに詳細に説明する。図2に示す通信システムは、集中制御型のネットワークを制御する制御装置10と、制御装置10から設定された制御情報に従ってパケット転送を行う通信ノード40〜43を備えている。
経路作成部11は、制御対象ネットワークに配置された複数の通信ノード40〜43を用いて構成した複数のドメイン30、31毎に、ブロードキャストパケットの転送経路をVLAN(Virtual Local Area Network)に紐付けて論理的に複数作成する。経路決定部12は、ブロードキャストパケットの転送経路において複数のドメイン毎に隣接するドメインとブロードキャストパケットの授受を行うための代表ノード/代表ポートを選出し、ブロードキャストパケットの転送経路を計算する。経路設定部13は、ブロードキャストパケットの転送経路上の通信ノードにパケットを転送させるための制御情報を設定する。
すなわち、制御装置10において、経路作成部11はドメイン30、31毎にVLANに紐付けて論理的にブロードキャストパケットの転送経路を複数作成し、経路決定部12はドメイン30、31間をパケット通信するための代表ノード/代表ポートをブロードキャストパケットの転送経路毎に決定する。
かかる構成によると、ブロードキャストパケットの通信経路が特定の通信ノードに偏らないようにブロードキャストパケットの通信経路を複数設けることができ、ブロードキャストパケット転送時における通信帯域の圧迫を軽減することができる。
<実施形態1>
次に、本発明の第1の実施形態に係る制御装置について、図面を参照して詳細に説明する。図3は、本実施形態の制御装置10を備えた通信システムの構成を例示する図である。
図3を参照すると、通信システムは、制御装置10から設定された制御情報を基にパケット通信を行う通信ノード200〜207、210〜213、220〜223(以下、「通信ノード200〜223」と略記する。)と、通信ノード200〜223を介してパケット通信を行う外部ノード300〜303と、通信ノード200〜223を制御する制御装置10と、が接続された構成を有する。
図3において、制御装置10から各通信ノード200〜223につながる破線は、制御情報通信用のチャネルを示す。
制御装置10は、外部ノード300〜303間のパケット通信を、どの通信ノードを経由する経路で行うかを管理する。
通信ノード200〜207は、論理的なドメイン20(Spineドメイン)に所属している。一方、通信ノード210〜213は、論理的なドメイン21(Leafドメイン)に所属している。また、通信ノード220〜223は、論理的なドメイン22(Leafドメイン)に所属している。
Spineドメイン20は、Leafドメイン21、22の上位ドメインに位置する。Leafドメイン21、22を跨るパケット通信は、必ずSpineドメイン20を経由して行われる。
通信ノード200は、通信ノード201と通信ノード204にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード201は、通信ノード200と通信ノード202と通信ノード205にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード202は、通信ノード201と通信ノード203と通信ノード206にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード203は、通信ノード202と通信ノード207にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード204は、通信ノード200と通信ノード205と通信ノード210にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード205は、通信ノード201と通信ノード204と通信ノード206と通信ノード211にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード206は、通信ノード202と通信ノード205と通信ノード207と通信ノード220にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード207は、通信ノード203と通信ノード206と通信ノード221にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード210は、通信ノード204と通信ノード211と通信ノード212にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード211は、通信ノード205と通信ノード210と通信ノード213にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード212は、通信ノード210と通信ノード213と外部ノード300にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード213は、通信ノード211と通信ノード212と外部ノード301にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード220は、通信ノード206と通信ノード221と通信ノード222にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード221は、通信ノード207と通信ノード220と通信ノード223にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード222は、通信ノード220と通信ノード223と外部ノード302にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
通信ノード223は、通信ノード221と通信ノード222と外部ノード303にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
外部ノード300は、通信ノード212にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
外部ノード301は、通信ノード213にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
外部ノード302は、通信ノード222にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
外部ノード303は、通信ノード223にデータ通信用チャネル(実線)で接続されている。
なお、通信ノード200〜223として、特に限定されないが、非特許文献1、2に記載されたオープンフロースイッチ(OpenFlow Switch)を使用することができる。
図4は、制御装置10の構成を例示するブロック図である。図4を参照すると、制御装置10は、通信部100、トポロジ情報管理部101、MC−LAG(Multi-Chassis Link-Aggregation Group)情報管理部102、ドメイン情報管理部103、マルチプルフラッディングパス管理部104、経路計算部105を備えている。
通信部100は、通信ノード200〜223との制御用通信を行う。通信部100は、通信ノード200〜223との制御用セッションの確立や制御用メッセージの送受信を行う。通信部100は、制御用メッセージとして、一例として、非特許文献1、2に記載されたオープンフロープロトコルの制御メッセージを用いてもよい。また、通信部100は、Telnet経由のCLI(Command Line Interface)や、SNMP(Simple Network Management Protocol)を用いて通信を行ってもよい。
トポロジ情報管理部101は、通信ノード200〜223間のデータ通信用チャネルに関する接続情報(トポロジ情報)を通信部100から取得し、取得した情報を管理する。
MC−LAG情報管理部102は、通信ノード200〜223における通信ノードの冗長構成(ここでは、一例として、MC−LAGに基づく冗長構成を用いるものとする。)に関する情報を通信部100から取得し、取得した情報を管理する。具体的には、MC−LAG情報管理部102は、通信ノードの冗長構成に関する情報をデータ通信用チャネルから取得し、取得した情報を記憶する。ここで、MC−LAGとは、複数の通信ノードに跨るリンクアグリゲーションであり、複数の(例えば、2台の)通信ノードでリンクアグリゲーションを構成し、リンクおよび通信ノードの冗長性を高める方式である。
ドメイン情報管理部103は、ドメインとドメイン配下に所属する通信ノードの関係を管理する。具体的には、ドメイン情報管理部103は、キャラクターユーザインターフェース(CUI:Character User Interface)やグラフィカルユーザーインタフェース(GUI:Graphical User Interface)などで通信ノードが所属するドメイン情報の入力を受け付け、受け付けた情報を記憶する。ドメイン構成情報の入力形態として、一例として、各通信ノードが所属するドメインを直接入力する方法を用いることができる。
マルチプルフラッディングパス管理部104は、ドメイン毎にVLANに紐付けて論理的に複数作成されたブロードキャストパケットの転送経路を管理する。具体的には、マルチプルフラッディングパス管理部104は、CUIやGUIなどでドメイン毎にVLANに紐付けた論理的なブロードキャストパケットの転送経路面(以下、「フラッディングパス面」という。)の情報を受け付け、受け付けた情報を記憶する。フラッディングパス面情報の入力形態として、一例として、ドメイン毎にユニークなIDをフラッディングパス面に与え、VLAN情報と該当IDの関係を持たせる方法を用いることができる。
経路計算部105は、トポロジ情報およびMC−LAG情報を基に、ブロードキャストパケットの転送経路毎にMC−LAGの代表ノード/代表ポート、および/または、非代表ノード/非代表ポートを決定し、経路計算を行う。経路計算部105は、フラッディングパス面毎に、同一ドメイン内の外部ノードと接続している通信ノードから少なくとも外部ノードと接続している他のすべての通信ノードへ配信できるような全域木(スパニングツリー)経路を計算する。経路計算部105は、この計算において、MC−LAGの代表ノードと非代表ノードを決定し、非代表ノードを計算対象から除外する。
経路計算部105は、MC−LAGの代表ノードと非代表ノードの決定方法として、以下の計算式により算出した値が一番大きい通信ノードを代表ノードとし、その他の通信ノードを非代表ノードとしてもよい。
「通信ノードのID」 mod 「フラッディングパス面のID」
ここで、通信ノードのIDは、例えば、4桁ハイフン区切り19桁16進文字列とし、ハイフンを除き整数値として計算する。また、上式のmodは剰余を表す。
これにより、異なるフラッディングパス面の間で代表ノードと非代表ノードがなるべく重複しないようにすることができる。ただし、経路計算部105は、上式による計算結果が同一である場合、例えば、通信ノードのIDが小さい方を代表ノードとする。
経路計算部105は、経路計算方法として、最小全域木(例えば、プリム法、クラスカル法)に基づく方法を採用してもよい。
本実施形態の制御装置10におけるマルチプルフラッディングパス管理部104、経路計算部105、および、通信部100は、それぞれ、一実施形態の制御装置(図1、図2)における経路作成部11、経路決定部12、および、経路設定部13に相当する。
次に、本実施形態に係る制御装置10を備えた通信システムの動作について、図面を参照して詳細に説明する。
はじめに、Leafドメイン21の通信ノード212に接続されている外部ノード300が送信したブロードキャストパケットが各ドメイン20、21、22におけるフラッディングパス面によって、ブロードキャストされる動作について説明する。
まず、CUIやGUIによってフラッディングパス面(ID=1(VLAN=10に紐付く)、ID=2(VLAN=20に紐付く))が設定され、マルチプルフラッディングパス管理部104はフラッディングパス面の情報を記憶する。
次に、図5に示すように、経路計算部105は、マルチプルフラッディングパス管理部104に記憶されたフラッディングパス面ID=1とID=2に対して、フラッディングパス経路を計算する。
Leafドメイン21の通信ノード210、211、および、Leafドメイン22の通信ノード220、221はそれぞれMC−LAGを構成している。そこで、経路計算部105は、フラッディングパス面ID=1とID=2のそれぞれにおいて、代表ノードと非代表ノードを決定する。
まず、経路計算部105は、通信ノード210と通信ノード211のMC−LAGにおけるフラッディングパス面ID=1の代表ノードと非代表ノードを決定する。通信ノード210の通信ノードIDは10である。経路計算部105は、フラッディングパス面ID=1に対して上記の計算式により計算を行い、計算結果として0を得る。一方、通信ノード211の通信ノードIDは11である。経路計算部105は、フラッディングパス面ID=1に対して上記の計算式により計算を行い、計算結果として0を得る。通信ノード210と通信ノード211の計算結果はともに0であるため、経路計算部105は、通信ノードIDの値が小さい方の通信ノードを優先することで、通信ノード210を代表ノードとし、通信ノード211を非代表ノードとする。
次に、経路計算部105は、通信ノード210と通信ノード211のMC−LAGにおけるフラッディングパス面ID=2の代表ノードと非代表ノードを決定する。通信ノード210の通信ノードIDは10である。経路計算部105は、フラッディングパス面ID=2に対して上記の計算式により計算を行い、計算結果として0を得る。一方、通信ノード211の通信ノードIDは11である。経路計算部105は、フラッディングパス面ID=2に対して上記の計算式により計算を行い、計算結果として1を得る。通信ノード211の計算結果が通信ノード210の計算結果よりも大きいため、経路計算部105は、通信ノード211を代表ノードとし、通信ノード210を非代表ノードとする。
次に、経路計算部105は、通信ノード220と通信ノード221のMC−LAGにおけるフラッディングパス面ID=1の代表ノードと非代表ノードを決定する。通信ノード220の通信ノードIDは20である。経路計算部105は、フラッディングパス面ID=1に対して上記の計算式により計算を行い、計算結果として0を得る。一方、通信ノード221の通信ノードIDは21である。経路計算部105は、フラッディングパス面ID=1に対して上記の計算式により計算を行い、計算結果として0を得る。通信ノード220と通信ノード221の計算結果はともに0であるため、経路計算部105は、通信ノードIDの値が小さい方の通信ノードを優先し、通信ノード220を代表ノードとし、通信ノード221を非代表ノードとする。
次に、経路計算部105は、通信ノード220と通信ノード221のMC−LAGにおけるフラッディングパス面ID=2の代表ノードと非代表ノードを決定する。通信ノード220の通信ノードIDは20である。経路計算部105は、フラッディングパス面ID=2に対して上記の計算式により計算を行い、計算結果として0を得る。一方、通信ノード221の通信ノードIDは21である。経路計算部105は、フラッディングパス面ID=2に対して上記の計算式により計算を行い、計算結果として1を得る。通信ノード221の計算結果が通信ノード220の計算結果よりも大きいため、経路計算部105は、通信ノード221を代表ノードとし、通信ノード220を非代表ノードとする。
図6は、フラッディングパス面ID=1(VLAN=10)におけるブロードキャストパケットの転送動作を説明するための図である。
図6において、Leafドメイン21の通信ノード212に接続されている外部ノード300が送信したブロードキャストパケット(VLAN=10)がLeafドメイン21の通信ノード212に送信され、通信ノード212からフラッディングパス経路に従ってパケット転送される。
通信ノード211は非代表ノードであるため、パケット送受信がブロックされる。一方、通信ノード210は代表ノードであるため、Spineドメイン20の通信ノード204にパケットを送信する。送信されたパケットは、Spineドメイン20のフラッディングパス経路に従って転送される。
Spineドメイン20の通信ノード206は、Leafドメイン22におけるMC−LAGの代表ノード220と接続されており、パケットを通信ノード220に送信する。
Leafドメイン22の通信ノード220に送信されたパケットは、Leafドメイン22のフラッディングパス経路に従って転送される。
Leafドメイン22の通信ノード222、223に接続された外部ノード302、303には、必要に応じてVLAN=10のパケットが送信される。
図7は、フラッディングパス面ID=2(VLAN=20)におけるブロードキャストパケットの転送動作を説明するための図である。
図7において、Leafドメイン21の通信ノード212に接続されている外部ノード300が送信したブロードキャストパケット(VLAN=20)がLeafドメイン21の通信ノード212に送信され、通信ノード212からフラッディングパス経路に従ってパケット転送される。
通信ノード210は非代表ノードであるため、パケット送受信がブロックされる。一方、通信ノード211は代表ノードであるため、Spineドメイン20の通信ノード205にパケットを送信する。送信されたパケットは、Spineドメイン20のフラッディングパス経路に従って転送される。
Spineドメイン20の通信ノード207は、Leafドメイン22におけるMC−LAGの代表ノード221と接続されており、パケットを通信ノード221に送信する。
Leafドメイン22の通信ノード221に送信されたパケットは、Leafドメイン22のブロードキャストパケット経路に従って転送される。
Leafドメイン22の通信ノード222、223に接続された外部ノード302、303には、必要に応じてVLAN=20のパケットが送信される。
以上のとおり、本実施形態の制御装置10は、ドメイン21、22毎にVLANに紐付けて論理的にブロードキャストパケットの転送経路を複数作成し、ドメイン21、22間をパケット通信するための代表ノード/代表ポートをブロードキャストパケットの転送経路毎に決定する。ブロードキャストパケットの通信経路を複数設けることにより、各通信経路が特定の通信ノード/ポートに偏らないように制御することができる。したがって、本実施形態の制御装置10によると、集中型ネットワークにおけるブロードキャストパケット送信における通信帯域の圧迫を軽減することが可能となる。
<実施形態2>
次に、第2の実施形態に係る制御装置10について、図面を参照して説明する。本実施形態の制御装置10の構成は、第1の実施形態の制御装置10の構成(図4)と同様である。ただし、本実施形態の制御装置10は、代表ノードに障害が発生した場合に代替経路を選択する。
図8は、本実施形態の制御装置10を備えた通信システムの構成を示す図である。基本的なネットワーク構成は、第1の実施形態と同様である。
ここでは、制御装置10がフラッディングパス経路を計算した結果、第1の実施形態と同様に、Leafドメイン21の通信ノード210がフラッディングパス経路面ID=1における代表ノードとなったとする。また、一例として、通信ノード210に障害が発生し、通信ノード210におけるパケット送受信が不能となった場合を想定する。
経路計算部105は、トポロジ情報管理部101から通信ノード210の障害情報を取得し、フラッディングパス面のID=1に関して非代表ノードとなった通信ノード211を通信ノード210の代わりに代表ノードとする。また、経路計算部105は、通信ノード211を代表ノードとして、フラッディングパス面のID=1におけるフラッディングパス経路を再計算する。
一方、フラッディングパス面のID=2においては、通信ノード210は非代表ノードであるため、通信ノード211が代表ノードであることには変わりはない。したがって、経路計算部105は、フラッディングパス面のID=2について、フラッディングパス経路の再計算を実施しない。
また、Leafドメイン22のMC−LAGに関しては、障害が発生していない。したがって、Leafドメイン22におけるフラッディングパス面ID=1、ID=2に対するフラッディングパス経路は、そのまま維持される。
次に、本実施形態において、Leafドメイン21の通信ノード212に接続されている外部ノード300が送信したブロードキャストパケットが各ドメイン20、21、22におけるフラッディングパス面によって、ブロードキャストされる動作について説明する。
図8は、フラッディングパス面ID=1(VLAN=10)におけるブロードキャストパケットの転送動作を説明するための図である。
図8において、Leafドメイン21の通信ノード212に接続されている外部ノード300が送信したブロードキャストパケット(VLAN=10)がLeafドメイン21の通信ノード212に送信され、通信ノード212からフラッディングパス経路に従って転送される。
通信ノード210は非代表ノードであるため、パケット送受信がブロックされる。一方、通信ノード211は代表ノードであるため、Spineドメイン20の通信ノード205にパケットを送信する。送信されたパケットは、Spineドメイン20のフラッディングパス経路に従って転送される。
Spineドメイン20の通信ノード206は、Leafドメイン22におけるMC−LAGの代表ノード220と接続されており、パケットを通信ノード220に送信する。Leafドメイン22の通信ノード220に送信されたパケットは、Leafドメイン22のフラッディングパス経路に従って転送される。
Leafドメイン22の通信ノード222、223に接続された外部ノード302、303には、必要に応じてVLAN=10のパケットが送信される。
以上のように、本実施形態によれば、MC−LAGを構成する通信ノードのいずれかに障害が発生した場合においても、代表ノードおよび非代表ノードの選出を動的に実施し、フラッディングパス経路の再計算を行うことによって、パケットを目的とする外部ノードまで到達させることが可能となる。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではない。特に、上記の各図面に示したネットワークや要素の構成および動作は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。例えば、リンクアグリゲーションをさらに多くのノードによって構成してもよいし、代表ノードを決定するアルゴリズムとして異なるアルゴリズムを採用してもよい。
本発明は、一例として、通信ノードを集中制御する制御装置、通信システム、通信ノードに対して適用することができる。
なお、本発明において、下記の形態が可能である。
[形態1]
上記第1の態様に係る制御装置のとおりである。
[形態2]
前記経路作成部は、前記複数の転送経路をVLAN(Virtual Local Area Network)に紐付けて作成する、
形態1に記載の制御装置。
[形態3]
前記経路作成部は、前記複数の転送経路に対してVLANに紐付けられた識別子を付与し、
前記経路決定部は、各転送経路に付与されたVLANに紐付けられた識別子と各ドメインに含まれる通信ノードの識別子を用いて前記代表ノードを決定する、
形態2に記載の制御装置。
[形態4]
前記経路決定部は、各転送経路に付与された識別子と各ドメインに含まれる通信ノードの識別子を所定の計算式に当てはめて前記代表ノードを決定する、
形態3に記載の制御装置。
[形態5]
前記経路決定部は、代表ノードとして決定した通信ノードに障害が生じた場合、当該通信ノードを含むドメインに含まれる他の通信ノードを代表ノードとして決定する、
形態1ないし4のいずれか一に記載の制御装置。
[形態6]
上記第2の態様に係る通信システムのとおりである。
[形態7]
上記第3の態様に係る制御方法のとおりである。
[形態8]
前記制御装置は、前記複数の転送経路をVLAN(Virtual Local Area Network)に紐付けて作成する、
形態7に記載の制御方法。
[形態9]
前記制御装置が、前記複数の転送経路に対してVLANに紐付けられた識別子を付与するステップを含み、
前記制御装置は、各転送経路に付与されたVLANに紐付けられた識別子と各ドメインに含まれる通信ノードの識別子を用いて前記代表ノードを決定する、
形態8に記載の制御方法。
[形態10]
前記制御装置は、各転送経路に付与された識別子と各ドメインに含まれる通信ノードの識別子を所定の計算式に当てはめて前記代表ノードを決定する、
形態9に記載の制御方法。
[形態11]
前記制御装置が、代表ノードとして決定した通信ノードに障害が生じた場合、当該通信ノードを含むドメインに含まれる他の通信ノードを代表ノードとして決定するステップを含む、
形態7ないし10のいずれか一に記載の制御方法。
[形態12]
上記第4の態様に係るプログラムのとおりである。
[形態13]
前記複数の転送経路をVLAN(Virtual Local Area Network)に紐付けて作成する処理を前記コンピュータに実行させる、
形態12に記載のプログラム。
[形態14]
前記複数の転送経路に対してVLANに紐付けられた識別子を付与する処理と、
前記制御装置は、各転送経路に付与されたVLANに紐付けられた識別子と各ドメインに含まれる通信ノードの識別子を用いて前記代表ノードを決定する処理と、を前記コンピュータに実行させる、
形態13に記載のプログラム。
[形態15]
各転送経路に付与された識別子と各ドメインに含まれる通信ノードの識別子を所定の計算式に当てはめて前記代表ノードを決定する処理を、前記コンピュータに実行させる、
形態14に記載のプログラム。
[形態16]
代表ノードとして決定した通信ノードに障害が生じた場合、当該通信ノードを含むドメインに含まれる他の通信ノードを代表ノードとして決定する処理を、前記コンピュータに実行させる、
形態12ないし15のいずれか一に記載のプログラム。
なお、上記特許文献の全開示内容は、本書に引用をもって繰り込み記載されているものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
10 制御装置
11 経路作成部
12 経路決定部
13 経路設定部
20 Spineドメイン
21、22 Leafドメイン
24〜27 外部ノード
30、31 ドメイン
40〜43 通信ノード
100 通信部
101 トポロジ情報管理部
102 MC−LAG情報管理部
103 ドメイン情報管理部
104 マルチプルフラッディングパス管理部
105 経路計算部
200〜207、210〜213、220〜223 通信ノード
300〜303 外部ノード

Claims (9)

  1. それぞれ複数の通信ノードを有する複数のドメインの間に、ブロードキャストパケットを転送する複数の転送経路を論理的に作成する経路作成部と、
    各ドメインに含まれる複数の通信ノードのうちの異なる通信ノードを、前記複数の転送経路の各転送経路においてブロードキャストパケットを転送する代表ノードとして決定する経路決定部と、
    前記複数の転送経路上の通信ノードに対して、前記代表ノードの情報を含む制御情報を設定する経路設定部と、を備える、
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 前記経路作成部は、前記複数の転送経路をVLAN(Virtual Local Area Network)に紐付けて作成する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記経路作成部は、前記複数の転送経路に対してVLANに紐付けられた識別子を付与し、
    前記経路決定部は、各転送経路に付与されたVLANに紐付けられた識別子と各ドメインに含まれる通信ノードの識別子を用いて前記代表ノードを決定する、
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記経路決定部は、代表ノードとして決定した通信ノードに障害が生じた場合、当該通信ノードを含むドメインに含まれる他の通信ノードを代表ノードとして決定する、
    請求項1ないしのいずれか1項に記載の制御装置。
  5. それぞれ複数の通信ノードを有する複数のドメインに分割された複数の通信ノードと、
    前記複数の通信ノードを制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記複数のドメインの間に、ブロードキャストパケットを転送する複数の転送経路を論理的に作成する経路作成部と、
    各ドメインに含まれる複数の通信ノードのうちの異なる通信ノードを、前記複数の転送経路の各転送経路においてブロードキャストパケットを転送する代表ノードとして決定する経路決定部と、
    前記複数の転送経路上の通信ノードに対して、前記代表ノードの情報を含む制御情報を設定する経路設定部と、を有する、
    ことを特徴とする通信システム。
  6. 制御装置が、それぞれ複数の通信ノードを有する複数のドメインの間に、ブロードキャストパケットを転送する複数の転送経路を論理的に作成するステップと、
    各ドメインに含まれる複数の通信ノードのうちの異なる通信ノードを、前記複数の転送経路の各転送経路においてブロードキャストパケットを転送する代表ノードとして決定するステップと、
    前記複数の転送経路上の通信ノードに対して、前記代表ノードの情報を含む制御情報を設定するステップと、を含む、
    ことを特徴とする制御方法。
  7. 前記制御装置は、前記複数の転送経路をVLAN(Virtual Local Area Network)に紐付けて作成する、
    請求項に記載の制御方法。
  8. 前記制御装置が、前記複数の転送経路に対してVLANに紐付けられた識別子を付与するステップを含み、
    前記制御装置は、各転送経路に付与されたVLANに紐付けられた識別子と各ドメインに含まれる通信ノードの識別子を用いて前記代表ノードを決定する、
    請求項に記載の制御方法。
  9. それぞれ複数の通信ノードを有する複数のドメインの間に、ブロードキャストパケットを転送する複数の転送経路を論理的に作成する処理と、
    各ドメインに含まれる複数の通信ノードのうちの異なる通信ノードを、前記複数の転送経路の各転送経路においてブロードキャストパケットを転送する代表ノードとして決定する処理と、
    前記複数の転送経路上の通信ノードに対して、前記代表ノードの情報を含む制御情報を設定する処理と、をコンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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