JP6717676B2 - 制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信経路の制御に関する。
特許文献1は、次に記述する制御方法を開示する。すなわち、コントローラを用いた集中制御型のネットワークにおいて、複数の通信ノードを用いて複数の論理的なドメインを構成する。そして、隣接ドメインとブロードキャストパケットの授受を行う代表ノード/代表ポートを選出し、ドメイン毎に代表ノード/代表ポートを経由するブロードキャストパケットの転送経路を計算する。
特許文献1が開示する方法によると、隣接するドメインのペア毎に代表ノード/代表ポートが1つだけ選出される。このとき、ドメイン間に跨るブロードキャストパケットはすべて選出されたポートのみを通過するため、通信帯域を圧迫するおそれがある。
そこで、上記課題を解決するために、以下に説明する二番目の方法が考えられる。すなわち、隣接する各ドメインに含まれる、二つの通信ノードからなる組合せ、のうちの各一つの通信ノードを、転送経路においてブロードキャストパケットを転送する代表ノードとして決定する。そして、各代表ノード間のみでブロードキャストパケットの転送を可能にする。
なお、非特許文献1及び2は、[発明を実施するための形態]の項で記述するオープンフロースイッチ及びオープンフロープロトコルについて開示する。
国際公開第2014/157609号
Nick McKeownほか7名、"OpenFlow:Enabling Innovation in Campus Networks"、「平成28(2016)年2月19日検索」、インターネット<http://archive.openflow.org/documents/openflow−wp−latest.pdf> "OpenFlow Switch Specification" Version 1.3.1 (Wire Protocol 0x04)、「平成28(2016)年2月19日検索」、インターネット<https://www.opennetworking.org/images/stories/downloads/sdn−resources/onf−specifications/openflow/openflow−spec−v1.3.1.pdf>
背景技術の項で説明した二番目の方法においては、第一の組合せと第二の組合せとの間の通信は、第一の代表ノードと第二の代表ノードとの間でしか行うことができない。ここで、第一の組合せは、ある二つの通信ノードの組合せである。また、第二の組合せは、第一の組合せの通信ノード以外の他の二つの通信ノードの組合せである。また、第一の代表ノードは、第一の組合せの二つの通信ノードから選ばれた代表ノードである。また、第二の代表ノードは、第二の組合せの二つの通信ノードから選ばれた代表ノードである。
そのため、上記方法においては、第一の組合せの代表ノードと第二の組合せの代表ノードとの間は必ず通信が可能である必要がある。当該必要があるのは、第一の組合せのうちのいずれの通信ノードが第一の組合せの代表ノードに選ばれ、また、第二の組合せのうちのいずれの通信ノードが第二の組合せの代表ノードに選ばれても、同じである。従い、上記方法においては、第一の組合せの二つの通信ノードのそれぞれと、第二の組合せの二つの通信ノードのそれぞれと、が接続され、通信可能な状態にある必要がある。
そのため、上記方法には、通信用チャネル(接続)の数が多くなるという、課題がある。通信用チャネル(接続)の数が多いということは、通信システムのコスト高を意味する。
本発明は、複数の通信装置のそれぞれと、他の複数の通信装置のそれぞれと、の間の通信用チャネル(接続)の数を減らすことができることから、通信システムのコスト低減を図り得る、制御装置の提供を目的とする。
本発明の制御装置は、経路導出部と、制御部とを備える。前記経路導出部は、各々互いに通信可能な複数の通信ノードを含む第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の各々の前記通信ノードの間の通信経路の導出を行う。ここで、前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の直積集合は、その間に通信用チャネルが設定された前記通信ノードを要素とする複数の順序対と、その間に通信用チャネルが設定されていない前記通信ノードを要素とする順序対を含む。前記経路導出部は、前記通信用チャネルのいずれかを含む前記通信経路の前記導出を行う。前記制御部は、前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群を制御して前記通信経路を設定する。
本発明の制御装置は、複数の通信装置のそれぞれと、他の複数の通信装置のそれぞれと、の間の通信用チャネル(接続)の数を減らすことができることから、通信システムのコスト低減を図り得る。
第一実施形態の制御装置の構成例を表す概念図である。 第一実施形態の通信システムの構成例を表す概念図である。 第二実施形態の通信システムの構成例を表す概念図である。 制御装置10の構成例を表す概念図である。 論理ノードで表した通信システム111bを表す概念図である。 通信ノードと通信用チャネルで構成される通信システム111bの構成を表す概念図である。 ドメイン間経路の計算例を表す図である。 通信経路面IDが2の場合の通信システム111bを表す図である。 通信経路面IDが2の場合のドメイン間経路において、転送を不能にするリンクの選出がされた後に、通信用チャネルに障害が発生した場合の、通信システム111bを表す概念図である。 本発明の制御装置の最小構成である制御装置10xを表す概念図である。
<第一実施形態>
第一実施形態は、二つの、複数の通信ノードの組合せ、間の通信を、仮想化した通信用チャネルを想定して導出した通信経路により、通信経路を制御する制御装置についての実施形態である。
[構成と動作]
図1は、第一実施形態の制御装置の例である制御装置10の構成を表す概念図である。
制御装置10は、ドメイン内経路管理部11と、経路導出部12と、経路制御部13と、通信部14と、を備える。
ドメイン内経路管理部11は、制御対象ネットワークに配置された通信ノードを備える複数のドメイン毎に、ブロードキャストパケットの転送経路(以下、「転送経路」という。)を論理的に作成し、保持する。ここで、「制御対象ネットワーク」は、実施形態において説明する制御装置が制御対象とする通信ネットワークをいう。また、以下において、制御対象ネットワークに配置された通信ノードを「通信ノード」ということにする。また、以下において、ブロードキャストパケットを「パケット」ということにする。
経路導出部12は、ドメイン内経路管理部11から読み込んだ、ドメイン毎の転送経路を用いて、隣接する複数のドメインをまたがってパケットの授受を行うための転送経路を導出する。経路導出部12は、転送経路導出の際に、冗長構成を構築している2つの通信ノードの組合せを1つの論理ノードとして扱う。ここで、論理ノードは仮想的な通信ノードをいう。そして、経路導出部12は、論理ノードを導出する転送経路に含める。
経路制御部13は、経路導出部12が作成した転送経路により、各通信ノードにパケットを転送させるための転送経路の制御情報を作成する。そして、経路制御部13は、当該制御情報を、通信部14を介して各通信ノードに送る。それにより、経路制御部13は、制御対象ネットワークにおける転送経路を制御する。
通信部14は、制御対象ネットワークに配置された各通信ノードとの間で、転送経路の制御のための通信を行う。通信部14は、経路制御部13の一部であっても構わない。
図2は、第一実施形態の通信システムの例である通信システム111aの構成を表す概念図である。図2には、外部ノード24乃至27も併せて表してある。
通信システム111aは、制御装置10と制御対象ネットワーク101aとを備える。
制御装置10は、図1に表す制御装置10である。
制御対象ネットワーク101aは、ドメイン30とドメイン31とを備える。
ドメイン30には、通信ノード20と通信ノード22とが含まれる。通信ノード20と通信ノード22との組合せは、冗長構成である。
ドメイン31には、通信ノード21と通信ノード23とが含まれる。通信ノード21と通信ノード23との組合せは、冗長構成である。
通信ノード20乃至23のそれぞれは、この順に、外部ノード24、25、26、27のそれぞれと接続されている。
ドメイン内経路管理部11は、ドメイン30及びドメイン31のそれぞれごとに論理的に作成された転送経路を保持、管理する。
経路導出部12は、ドメイン内経路管理部11が保持するドメイン30及びドメイン31のそれぞれごとの転送経路により、ドメイン30とドメイン31とをまたがってパケットの授受を行うための転送経路を導出する。経路導出部12は、転送経路導出の際に、冗長構成を構築している通信ノード20と通信ノード22との組合せを第一論理ノード51aとして扱う。また、経路導出部12は、冗長構成を構築している通信ノード21と通信ノード23との組合せを第二論理ノード51bとして扱う。論理ノードは仮想的な通信ノードである。そして、経路導出部12は、第一論理ノード51aと第二論理ノード51bとの間を接続する仮想的な一本の通信用チャネル(論理チャネル)を、導出する転送経路に含める。
経路導出部12は、さらに、論理チャネルを実際に通信に用いる通信用チャネルに変換する。経路導出部12は、当該変換の際に、実際に通信に用いる通信用チャネルを、第一の通信用チャネルと第二の通信用チャネルとから選択する。ここで、第一の通信用チャネルは、通信ノード20と通信ノード21との間の通信用チャネルである。また、第二の通信用チャネルは、通信ノード22と通信ノード23との間の通信用チャネルである。
こうして、経路導出部12は、制御対象ネットワーク101aにおける、通信経路を導出する。
経路制御部13は、経路導出部12が導出した通信経路の情報により、通信ノード20乃至23のそれぞれについてのパケット転送経路に関する制御情報を導出する。そして、経路制御部13は、当該制御情報を、通信部14を介して、通信ノード20乃至23のそれぞれに送る。それにより、経路制御部13は、制御対象ネットワーク101a内のパケット転送経路を制御する。
通信部14は、通信ノード20乃至23のそれぞれと、転送経路制御のための通信を行う。
上述のように、制御装置10の経路導出部12は、ドメイン30とドメイン31との間の通信に用いる通信用チャネルを、第一の通信用チャネルと第二の通信用チャネルとから選択する。ここで、第一の通信用チャネルは、通信ノード20と通信ノード21との間の通信用チャネルである。また、第二の通信用チャネルは、通信ノード22と通信ノード23との間の通信用チャネルである。
そのため、ドメイン30とドメイン31との間の通信に用いる通信用チャネルは、第一の通信用チャネルと第二の通信用チャネルの二本があれば十分である。
制御装置10を用いた場合は、背景技術の項で説明した二番目の方法のように、第一の組合せの二つの通信ノードのそれぞれが、第二の組合せの通信ノードのそれぞれとが接続され、通信可能な状態にある必要はない。そのため、制御装置10は、第一の組合せの二つの通信ノードと、第二の組合せの二つの通信ノードとの間の通信用チャネル(接続)の数を減らすことができ、通信システムのコスト低減を図り得る。
[効果]
上述のように、第一実施形態の制御装置は、二つのドメイン間の通信に実際に用いる通信用チャネルを、第一の通信用チャネルと第二の通信用チャネルとから選択する。
ここで、第一の通信用チャネルは、第一の通信ノードと第三の通信ノードとの間の通信用チャネルである。ここで、第一の通信ノードは、第一のドメインに属する二つの通信ノードのうちの一つである。また、第三の通信ノードは、第二のドメインに属する二つの通信ノードのうちの一つである。
また、第二の通信用チャネルは、第二の通信ノードと第四の通信ノードとの間の通信用チャネルである。ここで、第二の通信ノードは、第一のドメインに属する二つの通信ノードのうちの前記第一の通信ノードではない他の一つである。また、第四の通信ノードは、第二のドメインに属する二つの通信ノードのうちの前記第三の通信ノードではない他の一つである。
そのため、二つのドメイン間の通信に用いる通信用チャネルは、第一の通信用チャネルと第二の通信用チャネルの二本があれば十分である。
第一実施形態の制御装置を用いた場合は、背景技術の項で説明した二番目の方法のように、第一の組合せの二つの通信ノードのそれぞれが、第二の組合せの通信ノードのそれぞれとが接続され、通信可能な状態にある必要はない。
そのため、第一実施形態の制御装置は、第一の組合せの二つの通信ノードと、第二の組合せの二つの通信ノードとの間の通信用チャネル(接続)の数を減らすことができ、通信システムのコスト低減を図り得る。
<第二実施形態>
第二実施形態は、制御対象ネットワークがSpineドメインとLeafドメインとを備える場合の、制御装置に関する実施形態である。
[構成と動作]
図3は、第二実施形態の通信システムの例である通信システム111bの構成を表す概念図である。図3には外部ノード300乃至303を併せて表してある。
通信システム111bは、制御装置10と、制御対象ネットワーク101bとを備える。
制御対象ネットワーク101bは、制御装置10が制御対象とするネットワークである。制御対象ネットワーク101bは、通信ノード200乃至223を備える。図3において、通信ノード200乃至223及び外部ノード300乃至303のうちのいずれか二つのノードを接続する実線が表示されている場合、当該実線は、当該二つのノードを接続する通信用チャネルを表す。
制御対象ネットワーク101bは、Spineドメイン32とLeafドメイン33aとLeafドメイン33bの3つの論理ドメインを備える。
通信ノード200乃至207はSpineドメイン32に属する。
通信ノード210乃至213はLeafドメイン33aに属する。
通信ノード220乃至223はLeafドメイン33bに属する。
制御装置10は図1に表す構成を備える。
制御装置10は、通信ノード200乃至223のそれぞれのパケット送付先を制御する。制御装置10と通信ノード200乃至223のそれぞれをとを接続する破線は、制御装置10と通信ノード200乃至223のそれぞれとの間の制御用チャネルを表す。
通信ノード200乃至223のそれぞれは、制御装置10から送られる制御情報により、通信用チャネルにより接続された他のノードとの間でパケットの授受を行う。当該ノードは、通信ノード200乃至223及び外部ノード300乃至303、のうちのいずれか、である。
外部ノード300乃至303のうちのいずれか二つは、通信ノード200乃至223のうちの通信用チャネルにより接続された複数の通信ノードを介して、必要に応じてパケット通信を行う。
Spineドメイン32はLeafドメイン33a、33bの上位ドメインに位置し、Leafドメイン33aとLeafドメイン33bとをまたがるパケット通信は必ずSpineドメイン32を経由して行われる。
なお、上記通信ノード200乃至223は、例えば、非特許文献1、2が開示するオープンフロースイッチである。
図4は、制御装置10の例である制御装置10aの構成を表す概念図である。
制御装置10aは、通信部1000と、トポロジ情報管理部1001と、冗長構成情報管理部1002と、ドメイン情報管理部1003と、ドメイン内経路管理部1004と、経路導出部1005と、経路制御部1006と、を備える。
通信部1000は、図3に表す通信ノード200乃至223のそれぞれとの間で図3に表す上述の制御用チャネルによる制御用通信を行う。通信部1000は、例えば、通信ノード200乃至223のそれぞれとの制御用セッションの確立や制御用メッセージの送受信を行う。当該制御用メッセージとしては、非特許文献1、2が開示するオープンフロープロトコルの制御メッセージを用いることができる。通信部1000は、Telnet経由のCLI(Command Line Interface)や、SNMP(Simple Network Management Protcol)を用いて制御用通信を行うこともできる。
通信部1000は、前記制御用通信により、図3に表す制御対象ネットワークにおける通信用チャネルに関する接続情報(以下、「トポロジ情報」という。)を取得する。通信部1000は、取得したトポロジ情報を、トポロジ情報管理部1001に送る。
通信部1000は、また、前記制御用通信により、通信ノード200乃至223における、通信ノードの冗長構成に関する情報(冗長構成情報)を取得する。当該冗長構成は典型的には、MC−LAGと呼ばれる方式による冗長構成である。ここで、MC−LAGは、MultiChassis−LinkAggregationGroupの略である。MC−LAGは、複数の通信ノードをまたいだリンクアグリゲーションである。MC−LAGは、2台の通信ノードでリンクアグリゲーションを構成し、リンク及び通信ノードの冗長性を高めるという方式である。通信部1000は、取得した冗長構成情報を冗長構成情報管理部1002に送る。
トポロジ情報管理部1001は、通信部1000から送られたトポロジ情報を保持し、管理する。
冗長構成情報管理部1002は、通信部1000から送られた冗長構成情報を保持し、管理する。
ドメイン情報管理部1003は、ドメインとドメイン配下に所属する通信ノードの関係を保持し、管理する。
ドメイン内経路管理部1004は、図3に表す、Spineドメイン32、Leafドメイン33a及びLeafドメイン33bのそれぞれについてのフラッディング通信経路を保持し、管理する。ここで、「フラッディング通信経路」は、ドメイン毎にVLANに紐づけて論理的に作成されたパケットの転送経路をいう。ここで、VLANは、Virtual Local Area Networkの略である。以下、フラッディング通信経路を「通信経路」ということにする。
経路導出部1005は、トポロジ情報、冗長構成情報及び各ドメイン内の通信経路を基に、制御対象ネットワークにおける通信経路の導出を行う。
ドメイン情報管理部1003は、例えば、CUI(キャラクターユーザーインターフェース)やGUI(グラフィカルユーザーインタフェース)などを備える。ドメイン情報管理部1003は、CUIやGUIにより、各通信ノードが所属するドメイン情報の入力を受け付け、記憶する。当該入力は、例えば、各通信ノードが、所属するドメインをCUIやGUIに対しユーザが直接入力することにより行う。
ドメイン内経路管理部1004は、例えば、CUIやGUIを備える。ドメイン内経路管理部1004は、CUIやGUIにより、Spineドメイン32、Leafドメイン33a及びLeafドメイン33bのそれぞれについての、通信経路の情報(通信経路情報)を受け付け、記憶する。通信経路情報の当該記憶は、例えば、ユーザが、各ドメインに対応付けた識別子を予め設定し、VLAN情報と関連付けた当該識別子をドメイン内経路管理部1004にCUIやGUIを経由して保持させることにより行う。
経路導出部1005は、通信経路として、例えば、VLANごとに、全域木(スパニングツリー)経路を導出する。全域木経路は、外部ノードと接続している特定の通信ノードから、その通信ノードに属し外部ノードと接続している他の全ての通信ノードへ転送するための通信経路をすべて含むものである。
経路導出部1005は、全域木経路の導出の際に、冗長構成の代表ノード、非代表ノードを決定しない。そして、経路導出部1005は、冗長構成を構成する通信ノードを1つの論理ノードと見立てて、全域木経路の導出を行う。
経路導出部1005は、より具体的には、以下の動作を行う。
経路導出部1005は、冗長構成を構成する2つの通信ノードを1つの論理ノードとして設定する。経路導出部1005は、仮に、冗長構成を構成する2つの通信ノード間を接続する通信用チャネルが存在しない場合であっても、当該2つの通信ノードに冗長構成が設定されていれば、1つの論理ノードとして扱う。また、経路導出部1005は、冗長構成を構成する通信ノードが1つしか設定されていない場合も1つの論理ノードとして扱う。さらに、経路導出部1005は、冗長構成を構成していない通信ノードも1つの論理ノードとして扱う。
そして、経路導出部1005は、論理ノード間に論理リンクを設定する。ここで、論理リンクは、仮想的な通信用チャネルである。経路導出部1005は、論理ノードを構成する通信ノードと、他の論理ノードを構成する通信ノードの間に通信用チャネルが存在している場合、それらの論理ノード間に1つの論理リンクを設定する。経路導出部1005は、論理ノードを構成する通信ノードと、他の論理ノードを構成する通信ノードの間の通信用チャネルが複数存在する場合でも、それらの論理ノード間に1つの論理リンクを設定する。また、経路導出部1005は、論理ノードを構成する2つの通信ノード間の通信用チャネルは論理リンクとして扱わない。また、経路導出部1005は、論理ノードを構成する通信ノードが自ノード宛の通信用チャネルを持っている場合も、論理リンクとして扱わない。
経路導出部1005は、全域木経路を導出する際に、プリム法やクラスカル法に代表される最小全域木を用いる方法を用いることができる。
そして、経路導出部1005は、上記論理リンクを、通信用チャネル(現実の接続)へ変換する。
変換先の通信用チャネルが複数あり得る場合に、経路導出部1005が、パケット転送を可能とする通信用チャネルを選択する方法については、後述の、第三実施形態の通信システムについて説明する方法を用いることができる。
経路導出部1005は、導出した全域木経路の情報を、経路制御部1006に送る。
経路制御部1006は、経路導出部1005から送られた全域木経路の情報に従い、通信部1000を通じて、通信ノード200乃至223のそれぞれと通信を行うことにより、パケット転送経路を制御する。
[具体例]
続いて、図3に表す通信システム111bが行う動作の具体例を説明する。
はじめに、図3に表すLeafドメイン33aに属する通信ノード212に接続されている外部ノード300が送信したパケットが、各ドメインにおける通信経路によって、転送される動作について説明する。ここで、各ドメインは、Spineドメイン32及びLeafドメイン33a、33bのそれぞれである。
まず、各ドメイン内の通信経路及び後述の全域木経路において共通な、VLANと紐付けられたIDである、通信経路面IDが設定される。通信経路面IDの設定は、例えばユーザからの入力により行われる。通信経路面IDは、例えば10番目のVLANに紐付けられた通信経路面IDである1とする。ドメイン内経路管理部1004は、通信経路の情報とともにその通信経路についての通信経路面IDである1を記憶する。
次に、経路導出部1005は、ドメイン内経路管理部1004に記憶された通信経路面IDが1である各ドメイン内の通信経路を読み込む。
そして、経路導出部1005は、ドメイン間経路を導出する。ここで、「ドメイン間経路」は、直接パケットの授受を行うべき二つのドメイン間での当該パケットの授受に用いられる通信経路である。
ドメイン間経路の導出に際し、経路導出部1005は、例えば図5に示す様に、図3に表す通信ノードのネットワーク構成を論理ノードのネットワーク構成に変換する。
図5は、論理ノードで表した通信システム111bを表す概念図である。
経路導出部1005が、図3に表す各通信ノードを図5に表す各論理ノードに変換する動作は例えば以下に説明する通りである。
経路導出部1005は、Spineドメイン32の通信ノード204と通信ノード205とは冗長構成であるという情報を冗長構成情報管理部1002から取得する。そして、経路導出部1005は、通信ノード204と通信ノード205とを、論理ノード404に変換する。
また、経路導出部1005は、Spineドメイン32の通信ノード206と通信ノード207は冗長構成であるという情報を冗長構成情報管理部1002から取得する。そして、経路導出部1005は、通信ノード206と通信ノード207とを、論理ノード406に変換する。
また、経路導出部1005は、Leafドメイン33aの通信ノード210と通信ノード211は冗長構成であるという情報を冗長構成情報管理部1002から取得する。そして、経路導出部1005は、通信ノード210と通信ノード211とを、論理ノード410に変換する。
また、経路導出部1005は、Leafドメイン33aの通信ノード220と通信ノード221は冗長構成であるという情報を冗長構成情報管理部1002から取得する。そして、経路導出部1005は、通信ノード220と通信ノード221とを、論理ノード420に変換する。
その他の通信ノードは冗長構成が設定されていないか、もしくは、冗長構成を構成する通信ノードが1台のみである。そのため、経路導出部1005は、その他の通信ノードのそれぞれを、図5に表す、対応するそれぞれ1台の論理ノードに変換する。
次に、経路導出部1005は、各通信ノード間の通信用チャネルを論理リンクへ変換する。
経路導出部1005は、通信ノード204と通信ノード210を接続している通信用チャネル、及び、通信ノード205と通信ノード211を接続している通信用チャネルを、論理ノード404と論理ノード410を接続する1本の論理リンクに変換する。
また、経路導出部1005は、通信ノード206と通信ノード220を接続している通信用チャネル、及び、通信ノード207と通信ノード221を接続している通信用チャネルを、論理ノード406と論理ノード420を接続する1本の論理リンクに変換する。
そして、経路導出部1005は、上記通信用チャネル以外の通信用チャネルのそれぞれを、図5に表す、対応するそれぞれ1本の論理リンクに変換する。
次に、経路導出部1005は、論理ノードと論理リンクを用いてドメイン間経路を計算する。そして、経路導出部1005は、前記計算結果を、次の手順により、例えば図6に表すような、通信ノードと通信用チャネルで構成される通信システム111bの構成に変換する。
論理ノード404と論理ノード410を接続する論理リンクがドメイン間経路に選択されている。そのため、経路導出部1005は、論理ノード404と論理ノード410を接続する論理リンクを、通信ノード204と通信ノード210を接続している通信用チャネルに変換する。または、経路導出部1005は、論理ノード404と論理ノード410を接続する論理リンクを、通信ノード205と通信ノード211を接続している通信用チャネルへ変換する。
図6は、経路導出部1005が、論理ノード404と論理ノード410を接続する論理リンクを、通信ノード204と通信ノード210を接続している通信用チャネルに変換した場合を表す。その場合、図6に表すように、通信ノード205と通信ノード211を接続している通信用チャネルは、パケットの転送を不能にされる。
また、論理ノード406と論理ノード420を接続する論理リンクがドメイン間経路に選択されている。そのため、経路導出部1005は、例えば、論理ノード406と論理ノード420を接続する論理リンクを、通信ノード206と通信ノード220を接続している通信用チャネルに変換する。その場合、通信ノード207と通信ノード221を接続している通信用チャネルは、図6に表すように、パケットの転送を不能にされる。
その他の論理リンクのそれぞれは、1つの通信用チャネルに対応する。そのため、経路導出部1005は、その他の論理リンクのそれぞれを、図6に表すように、それぞれ1つの通信用チャネルへ変換する。
最後に、経路導出部1005は、論理ノードを構成する2つの通信ノード間の通信用チャネルのそれぞれを通信経路に追加する。
すなわち、経路導出部1005は、論理ノード404を構成する通信ノード204と通信ノード205を接続する通信用チャネルを通信経路に追加する。
また、経路導出部1005は、論理ノード406を構成する通信ノード206と通信ノード207を接続する通信用チャネルを通信経路に追加する。
また、経路導出部1005は、論理ノード410を構成する通信ノード210と通信ノード211を接続する通信用チャネルを通信経路に追加する。
また、経路導出部1005は、論理ノード420を構成する通信ノード220と通信ノード221を接続する通信用チャネルを通信経路に追加する。
そして、各外部ノードから通信システム111bに送られるパケット(VLANは10番目)は、図6に表す通信経路に従って次のように順次転送される。
以下、通信システム111bが行う転送動作を、外部ノード300から通信ノード212に送られるパケット(VLANは10番目)の転送動作を例に説明する。
外部ノード300から通信ノード212に送られたパケットは、Leafドメイン33aに含まれる通信用チャネルを経由して、通信ノード210または通信ノード211に到達する。
ここで、図6に表すように、通信ノード211から通信ノード205への転送は不能にされている。そのため、パケットが通信ノード211に到達した場合、通信ノード211は通信ノード210に転送する。
通信ノード210は、通信ノード212または通信ノード211が転送したパケットを、通信ノード204に転送する。
通信ノード204に転送されたパケットはSpineドメイン32に含まれる通信用チャネルを経由して、通信ノード206または通信ノード207のいずれかに到達する。
ここで、図6に表すように、通信ノード207から通信ノード221への転送が不能にされている。そのため、パケットが通信ノード207に到達した場合、通信ノード207は通信ノード206に転送する。
通信ノード206は、転送されたパケットを、通信ノード220に転送する。
通信ノード220に転送されたパケットは、Leafドメイン33bの通信用チャネルを経由して、外部ノード302または外部ノード303に転送される。
[効果]
第二実施形態の制御装置は、制御対象ネットワークが、SpineドメインとLeafドメインとを備える構成の場合において、第一実施形態の制御装置と同様の効果を奏する。
<第三実施形態>
第三実施形態は、制御対象ネットワークが複数の場合(VLAN等)を含み、それぞれの場合に応じた制御対象ネットワークの転送経路制御を行う制御装置についての実施形態である。
[構成と動作]
第三実施形態の通信システムの構成例は、図5に表す通信システム111bの構成と同じである。
また、第三実施形態の通信システムの構成が図5に表す通信システム111bの構成である場合における通信システム111bの動作の説明は、以下を除いて、図5に表す通信システム111bの第二実施形態の動作の説明と同じである。ただし、以下の説明と第二実施形態における説明とが矛盾する場合は、以下の説明を優先する。
まず、第三実施形態の通信システム111bの経路導出部1005が行う、論理リンクから通信用チャネルへの変換動作例について説明する。
第三実施形態の経路導出部1005は、論理リンクを通信用チャネルに変換する際に、論理リンクを、リンクIDを通信経路面IDで除した余り(以下、「算出値」という。)が最も大きい通信用チャネルに変換する。また、「リンクID」は、同じ論理リンクに対応する通信用チャネルに対し、リンクウエイト値の小さい順に0から割り当てたIDである。また、「リンクウエイト値」は、通信用チャネルの重要度を表す予め設定された値である。また、通信経路面IDは、第二実施形態で説明した、通信経路(各ドメイン内の通信経路及び全域木経路)に共通に付与された、VLANと紐付けられたIDである。そして、経路導出部1005は、上記式による算出値が最も大きい通信用チャネル以外の通信用チャネルパケット転送を不能にする。
その場合、上記により、経路導出部1005は、ドメイン間経路が通信経路毎にある1つの通信用チャネルへ偏りすぎないようにすることができる。
ただし、経路導出部1005は、複数の通信用チャネルの前記算出値が等しい場合も想定される。その場合は、例えば、経路導出部1005は、リンクIDの小さい方の論理リンクを選択する。さらに同じ論理リンクに対応する通信用チャネルにリンクウエイト値が同じものが複数存在する場合は、例えば、それらの通信用チャネルの両端の通信ノードのうち、通信ノードIDが小さい順にリンクIDを割り当てる。ここで、「通信ノードID」は、通信ノードを識別するために通信ノードに割り当てられた、ネットワーク内で一意なIDである。さらに、同じ通信ノードIDが複数存在する場合は、例えば、その通信ノード内の「通信用チャネルID」が小さい順に割り当てる。ここで、通信用チャネルIDは、通信用チャネルを識別するために通信用チャネルに割り当てられた、通信ノード内で一意なIDである。
図7は、第三実施形態の経路導出部1005が行った、ドメイン間経路の導出例を表す図である。図7には、図5に表す通信システム111bにおいて、論理ノード404がリンク元であり論理ノード410がリンク先である場合が示されている。また、図7には、図5に表す通信システム111bにおいて、論理ノード406がリンク元であり論理ノード420がリンク先である場合が示されている。
ここで、通信ノード204と通信ノード210とのリンク、及び、通信ノード206と通信ノード220とのリンク、については、リンクIDとして予め”0”が割り当てられるものとする。そして、通信ノード205と通信ノード211とのリンク、及び、通信ノード207と通信ノード221とのリンク、については、リンクIDとして予め”1”が割り当てられるものとする。
その場合、式1による算出値は、通信経路面IDが1の場合は、リンク元通信ノードとリンク先通信ノードのいずれの組合せの場合も”0”という等しい値になる。そのため、経路導出部1005は、各組合せからパケット転送を可能にする組合せを当該計算値から選択することはできない。そこで、経路導出部1005は、リンクIDの値が0であり、通信ノード205と通信ノード211の組合せのリンクIDの1より小さい、通信ノード204と通信ノード210の組合せのリンクについて、パケット転送を可能にする。そして、経路導出部1005は、リンクIDの値が1である通信ノード205と通信ノード211の組合せのリンクについてはパケット転送を不能にする。
また、経路導出部1005は、リンクIDの値が0であり、通信ノード207と通信ノード221の組合せのリンクIDの1より小さい、通信ノード206と通信ノード220の組合せについては転送を可能にする。そして、経路導出部1005は、リンクIDの値が1である通信ノード207と通信ノード221の組合せについては転送を不能にする。
一方、通信経路面IDが2の場合は、通信ノード204と通信ノード210の組合せ、及び、通信ノード206と通信ノード220の組合せ、については、式1による算出値は0になる。ここで、通信経路面IDが2であることは、例えば、VLANが20番目であることに対応することが想定されることとする。通信経路面IDが2の場合は、通信ノード205と通信ノード211の組合せ、及び、通信ノード207と通信ノード221の組合せ、については、式1による算出値は1になる。
この場合、経路導出部1005は、通信ノード205と通信ノード211の算出値である1より小さい算出値0である、通信ノード204と通信ノード210間についてはパケット転送を可能にする。そして、この場合経路導出部1005は、算出値が1である通信ノード205と通信ノード211についてはパケット転送を不能にする。
また、この場合、経路導出部1005は、通信ノード207と通信ノード221の算出値である1より小さい算出値0である、通信ノード206と通信ノード220間についてはパケット転送を可能にする。そして、この場合経路導出部1005は、算出値が1である通信ノード207と通信ノード221間についてはパケット転送を不能にする。
次に、通信経路面IDが2の場合に通信システム111bが行う転送動作例を説明する。
図8は、図7に表す通信経路面IDが2の場合の通信システム111bを表す図である。
以下、外部ノード300がLeafドメイン33aの通信ノード212に対しパケットを送付した場合の、通信システム111bが図8に表す転送経路により行う転送動作例を説明する。
外部ノード300から通信ノード212に送られたパケットは、Leafドメイン33aに含まれる通信用チャネルを経由して、通信ノード210または通信ノード211に到達する。
ここで、図8に表すように、通信ノード210から通信ノード204へのパケットの転送は不能にされている。そのため、パケットが通信ノード210に到達した場合、通信ノード210は転送されたパケットを通信ノード211に転送する。
通信ノード211は、通信ノード210または通信ノード213から転送されたパケットを、通信ノード205に転送する。
通信ノード205に転送されたパケットはSpineドメイン32に含まれる通信用チャネルを経由して、通信ノード206または通信ノード207のいずれかに到達する。
ここで、図8に表すように、通信ノード206から通信ノード220へのパケットの転送は不能にされている。そのため、パケットが通信ノード206に到達した場合、通信ノード206は、転送されたパケットを、通信ノード207に転送する。
通信ノード207は、通信ノード203又は通信ノード206から転送されたパケットを、通信ノード221に転送する。
通信ノード221に転送されたパケットは、Leafドメイン33bの通信用チャネルを経由して、外部ノード302または外部ノード303に転送される。
図9は、図8に表す、通信経路面IDが2の場合のドメイン間経路において、パケットの転送を不能にするリンクの選出がされた後に通信用チャネルに障害が発生した場合を表す概念図である。ここで、「障害」は、利用者の意に反して適切なパケット転送が行えない状態をいう。図9には、通信ノード205と通信ノード211間の通信用チャネルに障害が発生した例を表す。
その場合、経路導出部1005は、トポロジ情報管理部1001から通信ノード205、通信ノード211の障害情報を取得する。そして、経路導出部1005は、通信ノード205と通信ノード211間の通信用チャネルに障害が発生したことを判定する。そして、経路導出部1005は、前述の方法により、障害が発生した通信用チャネルの次に転送を許可する候補となる通信用チャネルを選択する。当該次に転送を許可する候補となる通信用チャネルは、通信ノード204と通信ノード210との間の通信用チャネルである。
一方、通信経路面IDが1の場合においては、障害が発生した通信ノード205と通信ノード211の間の通信用チャネルはパケットの転送が不能にされている。そのため、経路導出部1005は、転送を許可する候補となる通信用チャネルは変更されず、通信ノード204と通信ノード210との間の通信用チャネルのままとする。
以下、外部ノード300がLeafドメイン33aの通信ノード212に対しパケットを送付した場合の、通信システム111bが図9に表す転送経路により行う転送動作例を説明する。
外部ノード300から通信ノード212に送られたパケットは、Leafドメイン33aに含まれる通信用チャネルを経由して、通信ノード210または通信ノード211に到達する。
ここで、図9に表すように、通信ノード211から通信ノード205への転送は不能にされている。そのため、パケットが通信ノード211に到達した場合、通信ノード211は転送されたパケットを通信ノード210に転送する。
通信ノード210は、通信ノード211または通信ノード212から転送されたパケットを、通信ノード204に転送する。
通信ノード204に転送されたパケットはSpineドメイン32に含まれる通信用チャネルを経由して、通信ノード206または通信ノード207のいずれかに到達する。
ここで、図9に表すように、通信ノード206から通信ノード220への転送は不能にされている。そのため、パケットが通信ノード206に到達した場合、通信ノード206は、転送されたパケットを、通信ノード207に転送する。
通信ノード207は、転送されたパケットを、通信ノード221に転送する。
通信ノード221に転送されたパケットは、Leafドメイン33bの通信用チャネルを経由して、外部ノード302または外部ノード303に転送される。
図9には表さないが、通信ノード205及び通信ノード211間の通信用チャネルではなく、通信ノード205及び通信ノード211のいずれかに障害が発生した場合にも、経路導出部1005は、上述の処理と同様の処理を行う。それにより、通信システム111bは、通信ノード205及び通信ノード211のいずれかにおける障害の発生によるLeafドメイン33aからSpineドメイン32へのパケット転送の停止を回避することができる。
第三実施形態の通信システム111bの経路導出部1005は、パケットの転送を許可する通信用チャネルを通信経路毎に設定する。そのため、第三実施形態の通信システム111bは、パケットの転送を許可する通信用チャネルを通信経路毎に異なるように設定し、パケットの転送処理が特定の通信用チャネルに偏らないようにすることができる。そのため、第三実施形態の通信システム111bは、特定の通信用チャネルの通信帯域の圧迫を軽減し得る。
[効果]
第三実施形態の制御装置は、まず、第二実施形態の制御装置と同様の効果を奏する。
第三実施形態の制御装置は、複数VLANのそれぞれの場合に代表される複数の場合のそれぞれについて、転送経路を設定し、転送経路の制御を行う。そのため、第三実施形態の制御装置は、通信が特定の通信用チャネルに集中することを抑え得る。すなわち、第三実施形態の制御装置は、特定の通信用チャネルの通信帯域の圧迫を軽減し得る。
なお、以上の実施形態の説明においては、通信ノードの第一の組合せ(第一の論理ノードの複数の通信ノード)と通信ノードの第二の組合せ(第二の論理ノードの複数の通信ノード)とは、異なるドメインに属する場合を例に説明した。しかしながら、第一の組合せと第二の組合せとは同じドメインに属していても構わない。
また、以上の実施形態の説明においては、第一の組合せ及び第二の組合せのそれぞれが、二つの通信ノードの組合せである場合を例に説明した。しかしながら、第一の組合せ及び第二の組合せのそれぞれは、3以上の通信ノードの組合せであっても構わない。
図10は、本発明の制御装置の最小構成である制御装置10xを表す概念図である。
制御装置10xは、経路導出部12xと、制御部13xとを備える。
経路導出部12xは、各々互いに通信可能な複数の通信ノードを含む第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の各々の前記通信ノードの間の通信経路の導出を行う。ここで、前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の直積集合は、その間に通信用チャネルが設定された前記通信ノードを要素とする複数の順序対と、その間に通信用チャネルが設定されていない前記通信ノードを要素とする順序対を含む。経路導出部12xは、前記通信用チャネルのいずれかを含む前記通信経路の前記導出を行う。
制御部13xは、前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群を制御して前記通信経路を設定する。
経路導出部12xは、第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の各々の通信ノードの対の間に設定された次の条件を満たす通信用チャネルのいずれかを含む前記通信経路の前記導出を行う。当該条件は、前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の直積集合が、その間に通信用チャネルが設定された前記通信ノードを要素とする複数の順序対と、その間に通信用チャネルが設定されていない前記通信ノードを要素とする順序対を含むことである。この場合、制御装置10xが前記通信経路を導出するためには、前記第一の通信ノード群のうちの各通信ノードと前記第二の通信ノード群のうちの各通信ノードとのすべての組合せについて通信用チャネルが形成されていることを必要としない。
そのため、制御装置10xは、上記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示したネットワーク構成や要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記A1)
各々互いに通信可能な複数の通信ノードを含む第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の各々の前記通信ノードの間の通信経路の導出を行う経路導出部と、
前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群を制御して前記通信経路を設定する制御部と、
を備え、
前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の直積集合は、その間に通信用チャネルが設定された前記通信ノードを要素とする複数の順序対と、その間に通信用チャネルが設定されていない前記通信ノードを要素とする順序対を含み、前記経路導出部は、前記通信用チャネルのいずれかを含む前記通信経路の前記導出を行う、
制御装置。
(付記A2)
前記経路導出部は、前記導出を行った前記通信経路に含まれる前記通信用チャネルの通信が適切に行われないことを判定した場合に、前記導出を行った前記通信経路に含まれる前記通信用チャネルの通信を不可能にし、前記導出を行った前記通信経路に含まれない前記通信用チャネルのいずれかの通信を可能にする、前記導出を行う、付記A1に記載された制御装置。
(付記A3)
前記通信経路を含み制御対象とするネットワークに複数の場合が設定されており、前記経路導出部は、前記導出を前記複数の場合のそれぞれごとに行う、付記A1又は付記A2に記載された制御装置。
(付記A4)
前記ネットワークに複数のVirtual Local Area Networkが設定されており、前記複数の場合のそれぞれが前記複数のVirtual Local Area Networkのそれぞれに対応する、付記A3に記載された制御装置。
(付記A5)
前記導出を、前記複数の場合のそれぞれの識別番号ごとに行う、付記A3又は付記A4に記載された制御装置。
(付記A6)
前記識別番号が通信経路の管理番号(経路面管理番号)である、付記A5に記載された制御装置。
(付記A7)
前記第一の通信ノード群のそれぞれの通信ノードと、前記第二の通信ノード群のそれぞれの通信ノードと、の間の通信用チャネルのそれぞれについてチャンネル識別番号(リンクID)が与えられており、前記導出を、前記識別番号を前記チャンネル識別番号で除した余りの大きさにより行う、付記A5又は付記A6に記載された制御装置。
(付記A8)
前記ネットワークが複数のドメインを備え、前記第一の通信ノード群が前記複数のドメインのうちの一のドメインに属し、前記第二の通信ノード群が前記複数のドメインのうち前記一のドメインと異なる他のドメインに属する、付記A1乃至付記A7のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A9)
前記複数のドメインのそれぞれについての通信経路を前記複数の場合のそれぞれと紐付けて保持するドメイン内経路管理部をさらに備え、
前記経路導出部は、前記複数の場合のそれぞれごとの前記通信経路と、前記複数の場合のそれぞれごとの前記複数のドメインのそれぞれについての通信経路と、から、前記複数の場合のそれぞれごとの、前記第一の通信経路と前記複数のドメインのそれぞれについての通信経路とを含む第二の通信経路、を導出し、
前記制御部は、前記第二の通信経路により、前記ネットワークの通信経路の設定を行う、
付記A8に記載された制御装置。
(付記A10)
前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群のうちの少なくともいずれかが、冗長構成を有する通信ノード群である、付記A1乃至付記A9のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A11)
前記ネットワークに含まれる冗長構成についての情報である冗長構成情報を保持する冗長構成情報管理部をさらに備え、
前記経路導出部は、冗長構成情報により選んだ前記冗長構成を有する複数の通信ノードを、前記第一の通信ノード群又は前記第二の通信ノード群にする、付記A3乃至付記A10のうちのいずれか一(付記A3の引用部分に限る)に記載された制御装置。
(付記A12)
前記制御部は、前記第一の通信ノード群及び前記第二の通信ノード群との間で行う通信により前記設定を行う、付記A1乃至付記A11のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A13)
前記ネットワークが通信用ネットワークである、付記3乃至付記A14のうちのいずれか一(付記A3の引用部分に限る)に記載された制御装置。
(付記A14)
通信用ネットワークがパケットによるデータ通信を行うネットワークである、付記A13に記載された制御装置。
(付記A15)
前記パケットが、ブロードキャストパケットである、付記A14に記載された制御装置。
(付記A16)
制御対象とするネットワークに属し互いに通信が可能な第一の通信ノード群と、前記第一の通信ノード群以外の、前記ネットワークに属し互いに通信が可能な通信ノード群である、第二の通信ノード群とがあり、前記第一の通信ノード群のうちの各通信ノードと前記第二の通信ノード群のうちの各通信ノードとのすべての組合せからなる第一の組合せ群よりも組合せの数が少なくとも一つ少ない、前記第一の通信ノード群のうちの各通信ノードと前記第二の通信ノード群のうちの各通信ノードとの組合せ、からなる第二の組合せ群の各組合せについて、その各組合せに含まれる二つの通信ノード間の通信用チャネルがある場合において、前記第一の通信ノード群のそれぞれと、前記第二の通信ノード群のそれぞれと、の間の通信用チャネルを、前記二つの通信ノード間の通信用チャネルから選択した通信用チャネルである被選択通信チャネルを含むように、前記第一の通信ノード群のそれぞれの通信ノードと前記第二の通信ノード群のそれぞれの通信ノードとの間の通信経路である第一の通信経路の導出を行う、経路導出部と、
前記第一の通信経路に従い、前記第一の通信ノード群及び前記第二の通信ノード群の通信経路の制御を行う制御部と、
を備える、制御装置。
(付記A17)
前記第二の組合せ群の各組合せに含まれる一つの通信ノードは複数の他の通信ノードとは組合されない、付記A16に記載された制御装置。
(付記A18)
制御対象とするネットワークに属し互いに通信が可能な第一の通信ノード群のそれぞれの通信ノードと、前記第一の通信ノード群以外の、前記ネットワークに属し互いに通信が可能な通信ノード群である、第二の通信ノード群のそれぞれの通信ノードと、の間の通信用チャネルを、前記第一の通信ノード群のうちの第一の通信ノードと前記第二の通信ノード群のうちの第二の通信ノードとの間の通信用チャネルである第一の通信用チャネルと、前記第一の通信ノード群のうちの前記第一の通信ノード以外の通信ノードである第三の通信ノードと前記第二の通信ノード群のうちの前記第二の通信ノード以外の通信ノードである第四の通信ノードとの間の通信用チャネルである第二の通信用チャネルと、からの選択した通信用チャネルである被選択通信チャネルを含むように、前記第一の通信ノード群のそれぞれと前記第二の通信ノード群のそれぞれとの間の通信経路である第一の通信経路の導出を行う、経路導出部と、
前記第一の通信経路に従い、前記第一の通信ノード群及び前記第二の通信ノード群の通信経路の制御を行う制御部と、
を備える、制御装置。
(付記B1)
付記A1乃至付記A15のうちのいずれかの制御装置と、前記第一の通信ノード群及び前記第二の通信ノード群とを備える、通信システム。
(付記B2)
付記A3乃至付記A15のうちのいずれか一(付記A3引用部分に限る)の制御装置と、前記ネットワークとを備える、通信システム。
(付記C1)
各々互いに通信可能な複数の通信ノードを含む第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の各々の前記通信ノードの間の通信経路の導出を行い、
前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群を制御して前記通信経路を設定し、
前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の直積集合は、その間に通信用チャネルが設定された前記通信ノードを要素とする複数の順序対と、その間に通信用チャネルが設定されていない前記通信ノードを要素とする順序対を含み、前記通信用チャネルのいずれかを含む前記通信経路の前記導出を行う、
制御方法。
(付記D1)
各々互いに通信可能な複数の通信ノードを含む第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の各々の前記通信ノードの間の通信経路の導出を行う処理と、
前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群を制御して前記通信経路を設定する処理と
をコンピュータに実行させ、
前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の直積集合は、その間に通信用チャネルが設定された前記通信ノードを要素とする複数の順序対と、その間に通信用チャネルが設定されていない前記通信ノードを要素とする順序対を含み、前記通信用チャネルのいずれかを含む前記通信経路の前記導出を行う処理をコンピュータに実行させる、
制御プログラム。
10、10a 制御装置
11、1004 ドメイン内経路管理部
12、12x、1005 経路導出部
13 経路制御部
13x 制御部
14 通信部
21、22、23、24、200、201、202、203、204、205、206、207、210、211、212、213、220、221、222、223 通信ノード
24、25、26、27、300、301、302、303 外部ノード
30、31 ドメイン
32 Spineドメイン
33a、33b Leafドメイン
51a 第一論理ノード
51b 第二論理ノード
101a、101b 制御対象ネットワーク
111a、111b 通信システム
400、401、402、403、404、406、410、412、413、420、422、423 論理ノード
1000 通信部
1001 トポロジー情報管理部
1002 冗長構成情報管理部
1003 ドメイン情報管理部

Claims (10)

  1. 各々互いに通信可能な複数の通信ノードを含む第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の各々の前記通信ノードの間の通信経路の導出を行う経路導出部と、
    前記第一の通信ノード群及び前記第二の通信ノード群を制御して前記通信経路を設定する制御部と、
    を備え、
    前記第一の通信ノード群及び第二の通信ノード群の直積集合は、その間に通信用チャネルが設定された前記通信ノードを要素とする複数の順序対と、その間に前記通信用チャネルが設定されていない前記通信ノードを要素とする順序対を含み、
    前記経路導出部は、前記通信用チャネルのいずれかを含む前記通信経路の前記導出を行い、
    前記経路導出部は、前記導出を、さらに、前記第一の通信ノード群の前記通信ノードの各々と前記第二の通信ノード群の前記通信ノードの各々とのすべての組合せからなる組合せ群よりも組合せの数が少なくとも一つ少ない、前記第一の通信ノード群の前記通信ノードの各々と前記第二の通信ノード群の前記通信ノードの各々との組合せ、からなる第二の組合せ群の各組合せについて、その各組合せに含まれる二つの前記通信ノードの間の前記通信用チャネルがある場合において、前記第一の通信ノード群の前記通信ノードの各々と、前記第二の通信ノード群の前記通信ノードの各々との間の前記通信用チャネルを、前記二つの前記通信ノードの間の前記通信用チャネルから選択した前記通信用チャネルを含むように行う、
    制御装置。
  2. 前記経路導出部は、前記導出を行った前記通信経路に含まれる前記通信用チャネルの通信が適切に行われないことを判定した場合に、前記導出を行った前記通信経路に含まれる前記通信用チャネルの通信を不可能にし、前記導出を行った前記通信経路に含まれない前記通信用チャネルのいずれかの通信を可能にする、前記導出を行う、請求項1に記載された制御装置。
  3. 前記通信経路を含み制御対象とするネットワークに複数の場合が設定されており、前記経路導出部は、前記導出を前記複数の場合のそれぞれごとに行う、請求項1又は請求項2に記載された制御装置。
  4. 前記ネットワークに複数のVirtual Local Area Networkが設定されており、前記複数の場合のそれぞれが前記複数のVirtual Local Area Networkのそれぞれに対応する、請求項3に記載された制御装置。
  5. 前記ネットワークが複数のドメインを備え、前記第一の通信ノード群が前記複数のドメインのうちの一のドメインに属し、前記第二の通信ノード群が前記複数のドメインのうち前記一のドメインと異なる他のドメインに属する、請求項3又は請求項4に記載された制御装置。
  6. 前記複数のドメインのそれぞれについての通信経路を前記複数の場合のそれぞれと紐付けて保持するドメイン内経路管理部をさらに備え、
    前記経路導出部は、前記複数の場合のそれぞれごとの前記通信経路と、前記複数の場合のそれぞれごとの前記複数のドメインのそれぞれについての通信経路と、から、前記複数の場合のそれぞれごとの、前記通信経路と前記複数のドメインのそれぞれについての通信経路とを含む第二の通信経路、を導出し、
    前記制御部は、前記第二の通信経路により、前記ネットワークの通信経路の設定を行う、
    請求項5に記載された制御装置。
  7. 前記第一の通信ノード群及び前記第二の通信ノード群のうちの少なくともいずれかが、冗長構成を有する通信ノード群である、請求項1乃至請求項6のうちのいずれか一に記載された制御装置。
  8. 前記通信経路を含み制御対象とするネットワークに含まれる冗長構成についての情報である冗長構成情報を保持する冗長構成情報管理部をさらに備え、
    前記経路導出部は、冗長構成情報により選んだ前記冗長構成を有する複数の通信ノードを、前記第一の通信ノード群又は前記第二の通信ノード群にする、請求項1乃至請求項7のうちのいずれか一に記載された制御装置。
  9. 前記制御部は、前記第一の通信ノード群及び前記第二の通信ノード群との間で行う通信により前記通信経路の設定を行う、請求項1乃至請求項8のうちのいずれか一に記載された制御装置。
  10. 通信用ネットワークがブロードキャストパケットによるデータ通信を行うネットワークである、請求項9に記載された制御装置。
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