JP6440512B2 - Led照明装置 - Google Patents

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Description

本発明はレンズにより所望の配光を得るLED照明装置に関し、詳しくはレンズから出射した光をいったん天井等に当て、その反射光で室内を照明する間接照明用のLED照明装置に関する。
照明装置から得た光をいったん天井や壁などに当て、その反射光で部屋の照明を行う間接照明が広く採用されている。例えば、照明装置を直接視認できないよう天井と壁との隙間に棒状の蛍光管を配置し、その隙間から天井を照らすことがある。
そこで図11に、このような間接照明が行われている室内の様子を模式的に示した斜視図を示す。図11に示すようにこの室内では、天井710と壁720のコーナーに隙間740を設け、隙間740内に蛍光管750を配置している。このようにすると隙間740内の蛍光管750が直接目に触れないので、眩しくなく、自然な間接照明760が実現できる。
最近では、電力の低減と長寿命化のため蛍光管をLED照明装置に置き換えることが進められている。前述の間接照明においても、蛍光管から管状のLED照明装置に置き換えれば電力低減と長寿命化を図ることができる。
しかしながら管状の照明装置は収納するために大きな空間が必要になる。これは管状のLED照明装置でも同じであり、照明装置本体及び設置に係る部材も高価になる。
間接照明用のLED照明装置を小型化する手法として、LED光源が点状であることに着目し、LED光源にレンズや反射板を組み合わせることが考えられる。つまりLED光源に特定の形状をしたレンズをかぶせたり反射板を配置したりすることにより特定の配光分布が得られる(例えば特許文献1参照。)。
そこで特許文献1の図5A及び図5Eを図10に再掲示し、その構造と光線の状況を説明する。図10(a)はLEDパッケージ600の断面を示し、図10(b)にはLEDパッケージ600に含まれるレンズ500の断面が示されているとともに光線トレースが描かれている。尚、図10は説明し易いように一部符号を変更している。
図10(a)においてLEDパッケージ600に用いるレンズ500は、上部に全内反射(TIR)性のじょうご部501と、側部に屈折を利用した鋸歯状部502とを備えている。レンズ500の下部には容積(凹部)504があり、容積504に存在する焦点にダイ520(光源)が配置される。
図10(b)において、焦点510を発した光のうちパッケージ縦軸530に対し±40°以下で出射する成分は、じょうご部501で反射し、表面Wから出射し側方に向かう(g1、g2)。焦点510を発した光のうちパッケージ縦軸530に対し45°〜75°の成分は鋸歯状部502から出射する。
例えば、パッケージ縦軸530に垂直な線から50°及び60°で焦点を発する光線はそれぞれ表面V、Rから側方に出射する(j1、j2)。尚、表面U、Nは焦点510から発した光を蹴らないようにしている。又、パッケージ縦軸530に垂直な線540から10°及び20°で焦点を発する光線はそれぞれ表面M、Lから側方に出射する(k1、k2)。
このように特許文献1に示された従来技術のLEDパッケージ600は、ダイ520を発したほとんどの光線が側方に向かうため、天井に取り付ければ直接光が天井や壁の上部を照らす間接照明が可能となる。
特開2003−8068号公報 (8頁、図5A、図5E)
図10に示したようなレンズを用いたLEDパッケージ600は、軸対称な配光分布をもち直接光がパッケージ軸に垂直な方向に放射される。図12に示すように、このような配光分布を備えるLEDパッケージ600を天井710と1つの壁720が接するコーナー部に配置すると、LED600を中心に半円状の配光分布770となり、照射範囲が狭く間接照明としては好ましくない状態になる。
すなわち特許文献1に示されたLEDパッケージ600を間接照明に適用する場合、たとえLEDパッケージ600が光を縦軸に垂直な方向に放射させられるとしても、図11で示したような蛍光管による幅の広い配光分布が得られないため自然な間接照明とすることはできない。
そこで本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、天井と壁のコーナー部等に配置しても自然な間接照明が実現できるLED照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明のLED照明装置の構成は以下の通りである。
レンズ体と光源とを有するLED照明装置において、レンズ体は、平坦な底面と、底面に垂直な基準軸と、じょうご型の反射面を有する円筒状のレンズを第1の中心軸に沿って2分割した1片の第1のレンズ部と、砲弾型の反射面を有するレンズを第2の中心軸に沿って4分割した2片の第2のレンズ部と、を有し、
第1のレンズ部の反射面と第2のレンズ部の反射面とが連続するように、第1のレンズ部の分割面と、第2のレンズ部の分割面とを接合して一体化した形状をなし、
光源は前記レンズ体の底部であって基準軸上に設けられている
ことを特徴とする。
レンズ体により水平方向に広角な配光分布を得られるので、照明する壁の幅に合わせて光を適切に広げられる。
又、第1のレンズ部の反射面及び第2のレンズ部の反射面は、放物曲面であるとよい。
第1のレンズ部及び第2のレンズ部から出射する光は、底面に対して略平行な配光分布を得られる。
砲弾型の反射面は、先端に平坦部を有する砲弾の第2の中心軸を含まない面であるとよい。
レンズ体の基準軸上に形成されるじょうご型の深さを適切に制御して光源と反射面との位置関係を変化させることにより配光分布を調整できる。
平坦な底面は凹部を備え、凹部に光源が収納されるとよい。
第1のレンズ部の反射面及び第2のレンズ部の反射面の略焦点位置に光源を配置できるので、適切な配光分布を得ることができる。
2片の第2のレンズ部の出射面に第3のレンズ部を設けるとよい。
第3のレンズがないときに第2のレンズ部から側方に出射する光を、第3のレンズを設けることによりやや前方に配光させられる。
第3のレンズ部はシリンドリカルレンズであるとよい。
第2のレンズ部から出射される光の集光を調整することができる。
第3のレンズ部はフレネルレンズであるとよい。
第3のレンズ部はレンズ形状が平板状になるため、光の集光方向と配光分布を調整する際、レンズ体を小型化できる。
以上のように、本発明のLED照明装置は、光源の発光を、第1のレンズ部により前方から斜め前方に放射するとともに、第2のレンズ部から側方に放射する。この結果、天井のコーナー部に配置されたときに幅の広い配光分布が得られ、自然な間接照明が実現できる。
第1の実施形態に含まれる第1のレンズ部の形状例を説明するための斜視図及び断面図である。 第1の実施形態に含まれる第2のレンズ部の形状例を説明するための斜視図及び断面図である。 第1の実施形態に含まれる第3のレンズ部の形状例を説明するための斜視図及び断面図である。 第1の実施形態に含まれるレンズ体の形状例を説明するための斜視図及び凹部を説明するための断面図である。 第1の実施形態のLED照明装置における水平方向の光線トレース及び配光分布図である。 第1の実施形態のLED照明装置における垂直方向の光線トレース及び配光分布図である。 第1の実施形態のLED照明装置で室内を間接照明する様子を模式的に示した斜視図である。 第2の実施形態のLED照明装置を示す斜視図である。 第3の実施形態のLED照明装置を示す斜視図及び断面図である。 従来のLED照明装置及び光線トレースを示す断面図である。 従来の蛍光管を用いた間接照明の様子を模式的に示す斜視図である。 従来のLEDパッケージによる間接照明の様子を模式的に示す斜視図である。
以下に示す実施形態は、本発明の思想を具体化するためのLED照明装置を例示するものであって、本発明は以下に説明する構成に特定するものではない。特に実施形態に記載されている構成部材の材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく説明例に過ぎない。又、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は説明をわかりやすくするために誇張していることがある。
本発明は、レンズにより所望の配光を得るLED照明装置であって、複数のレンズ部を組合せることにより水平方向に広角な配光分布を得られ、天井と壁のコーナー部などに配置することにより、自然な間接照明が可能となるLED照明装置を提供しようとするものである。
このようなLED照明装置を実現する手段として、じょうご型の反射面を有する円筒状のレンズを第1の中心軸に沿って2分割した1片の第1のレンズ部と、砲弾型の反射面を有するレンズを第2の中心軸に沿って4分割した2片の第2のレンズ部とを接合して一体化した形状のレンズ体を用いている。
又、第2のレンズ部の出射面に第3のレンズ部を設けることにより、側方への配光分布を調整している。さらに第1のレンズ部の形状を変化させることによっても配光分布を調整できるようにしている。
以下、図面を用いてレンズを用いたLED照明装置について詳述する。
説明にあっては、同一要素には同一番号を付し重複する説明は省略する。又、発明に関係のない部分は省略している。
まず、図1〜図7を用いて第1の実施形態を説明し、図8を用いて第2の実施形態を説明し、図9を用いて第3の実施形態を説明する。
第1の実施形態では、第1、第2、第3のレンズ部を接合して一体化した形状のレンズ体及びそれを用いたLED照明装置の構成と光線トレース及び配光分布について説明する。第2の実施形態では、第3のレンズ部にフレネルレンズを用いたレンズ体及びそれを用いたLED照明装置の構成について説明する。第3の実施形態では、第1のレンズ部の形状を変化させることによって側方への配光分布を調整できるようにしたレンズ体及びそれを用いたLED照明装置の構成について説明する。
[第1の実施形態の説明:図1〜図7]
まず、図1〜図7を用いて第1の実施形態のLED照明装置100を説明する。
図1では第1の実施形態の第1のレンズ部の形状例、図2では第2のレンズ部の形状例、図3では第3のレンズ部の形状例を説明する。さらに図4では第1〜第3のレンズ部を接合して一体化した形状のレンズ体及びそれを用いたLED照明装置、図5、図6ではLED照明装置の光線トレースと配光分布、図7ではLED照明装置の使用例を説明する。
第1の実施形態の骨子は、レンズ体ついて、1片の第1のレンズ部と2片の第2のレンズ部とを接合して一体化した形状とし、さらに第2のレンズ部の出射面に第3のレンズ部を設けることにより、よりいっそう水平方向に広角な配光分布を得るものである。
以下に説明する第1〜第3のレンズ部から構成されるレンズ体は、アクリル又はポリカーボネートなどの透明性のプラスチック材料等を用い、射出成形やプレス成形など周知の製造方法によって製造することができる。
[第1のレンズ部の説明:図1]
図1(a)は、第1のレンズ部の基になるじょうご型の反射面を有する円筒状のレンズの斜視図、図1(b)は、円筒状のレンズの切断面における片側の断面形状を示す断面図、図1(c)は、円筒状レンズを2分割してできる第1のレンズ部の斜視図である。
図1(a)において、円筒状レンズ5は、第1の中心軸t1を中心にして断面d1を360°回転したときに形成される立体形状である。このとき、底面1aは第1の中心軸t1に垂直な平坦面となる。又、上面は断面d1の上部を形成する曲線によってじょうご型の反射面cv1となる。
ここで、断面d1は、円筒状のレンズ5を第1の中心軸t1に沿った分割平面s1によって分割したときの断面の半分でもある。断面d1は後述する第2のレンズ部との接合面になる。
次に、図1(b)を用いて、断面d1の詳細を説明する。断面d1は、XY座標において、原点O(0,0)を通過する曲線c1と、Y軸から距離x1だけ離れ、曲線c1上の点P1(x1、y1)を通過する第1の中心軸t1と、Y軸から距離x2だけ離れ曲線c1上の点P2(x2、y2)を通過する中心軸t1に平行な直線と、X軸と、に囲まれた領域である。尚、第1の中心軸t1はY軸に平行であり、Y軸からの距離x1は反射特性等を考慮して決める。
ここで、曲線c1は原点を頂点とする放物線である。第1の中心軸t1を中心にして断面d1を360°回転させて得られる立体形状が前述した図1(a)に示す円筒状のレンズ5である。円筒状のレンズ5の上部には放物線の一部である曲線c1によってじょうご型の反射面cv1が形成され、その最も低い点がP1であり、底面1aからの高さはy1である。
尚、以下、放物線の一部の曲線を回転して得られる曲面(分割した場合も含む)を放物曲面と呼ぶ。曲線c1を表わす一般的な式については後述する。
図1(c)において、第1のレンズ部10は、円筒状のレンズ5を図1(a)に示す第1の中心軸t1に沿った分割平面s1によって2分割した任意の1片である。尚、じょうご型の反射面cv1は後述するLED光源に対しては反射面となる。又、円筒部2は後述する出射面となる。分割面3は後述する第2のレンズ部との接合面となる。
[第2のレンズ部の説明:図2]
図2(a)は、第2のレンズ部の基になる砲弾型の反射面を有する砲弾型のレンズ15の斜視図、図2(b)は、砲弾型のレンズ15の切断面における断面形状を示す断面図、図2(c)は、砲弾型のレンズ15を4分割して形成される第2のレンズ部の斜視図である。
図2(a)において、砲弾型のレンズ15は、第2の中心軸t2を中心にして断面d2を360°回転したときに形成される立体形状である。このとき、外周面は断面d2を形成する曲線によって砲弾型の反射面cv2が形成されている。尚、反射面cv2も放物曲面である。又、平坦面22は後述するLED素子の発光に基づく光線の出射面となる。
ここで、断面d2は、砲弾型のレンズ15を第2の中心軸t2に沿った分割平面s2、及びs3によって4分割したときの断面の一つを示している。砲弾型のレンズ15は、分割平面s2及びs3によって4分割され、そのうちの1片が第2のレンズ部20となる。
次に、図2(b)を用いて、断面d2の詳細を説明する。断面d2は、XY座標において、原点O(0,0)を通過する曲線c2と、Y軸から距離x3だけ離れ曲線c2上の点P3(x3、y3)を通過するY軸に平行な直線と、Y軸から距離x4だけ離れ曲線c2上の点P4(x4、y4)を通過するY軸に平行な直線と、X軸と、に囲まれた領域である。尚、点P3を通過しY軸に平行な直線のY軸からの距離x3は、図1(b)のx1と等しい。
ここで、曲線c2は原点を頂点とする放物線である。断面d2を第2の中心軸t2を中心にして360°回転させて得られる立体が前述した図2(a)に示す砲弾型のレンズ15である。砲弾型のレンズ15の外周面は放物線c2によって放物曲面cv2が形成される。
尚、曲線c2は放物線の一部であるが、曲線c2を一般化して表わす式については後述する。
図2(c)には砲弾型のレンズ15を分割平面s2及びs3によって4分割した任意の2片が示されている。各片は第2レンズ部20を構成する。尚、平坦面22はそれぞれ後述する出射面となる。又、分割面23はいずれか一方が後述する第1のレンズ部10との接合面となり、他方が後述するレンズ体の底面の一部となる。放物曲面cv2はそれぞれが後述する反射面となる。
[第3のレンズ部の説明:図3]
図3(a)は、第3のレンズ部の基になり、図の縦方向の外周面が円筒形のシリンドリカルレンズ25の斜視図である。図3(b)は4分割時のシリンドリカルレンズ25の一方の断面d3、図3(c)は他方の断面d4を示す。図3(d)は、シリンドリカルレンズ25を4分割して形成される第3のレンズ部30の斜視図である。
図3(a)において、シリンドリカルレンズ25はY1軸を中心軸とする円筒(図の縦方向の外周面を構成する)とX軸を中心とする円筒(YZ断面が図2に示す砲弾型レンズの底面一致する)の交差部からなる立体を、さらに平坦面32で切断した部分(X≧0側)となる。シリンドリカルレンズ25の平坦面32は、原点Oを含むYZ平面に一致している。又、平坦面32の反対側の曲面33は略円筒状の曲面cv3を有している。このような形状を有するシリンドリカルレンズ25では、平坦面32側から平坦面32に垂直に入射する光がX軸方向に集光するようになっている。
又、シリンドリカルレンズ25は、X軸及びY軸を含む分割平面s4と、Y軸及びZ軸を含む分割平面s5によって4分割され、各片が断面d3と断面d4を有する第3のレンズ部30となる。
次に、図3(b)を用いて、断面d3の詳細を説明する。断面d3は、XY平面において、Y軸に平行で距離x5離れた直線c3と、X軸に平行で距離y5離れた直線と、X軸と、Y軸とに囲まれた領域である。
次に、図3(c)を用いて、断面d4の詳細を説明する。断面d4は、XZ平面において、Z軸上で原点から距離z6だけ離れた点P5及びX軸上で原点から距離x6だけ離れた点P6を通過する曲線c4と、X軸とZ軸とに囲まれた領域である。尚、曲線c4は円弧であり、シリンドリカルレンズ25の平坦面32に垂直に入射する光をX軸方向に集光する曲面の基になる。
図3(d)にはシリンドリカルレンズ25を分割平面s4及びs5によって4分割し任意の隣り合う2片が示されている。なお図中に示した2片の第3のレンズ部34は対称であっても同一形状ではない。後述するように第3のレンズ部30は、図2で示した第2のレンズ部20の平坦面22に貼り付けるようにして一体化するものであり、一方の第2のレンズ部20には一方の第3のレンズ部30{例えば図3(d)の左側}を組み合せ、他方の第2のレンズ部20には他方の第3のレンズ部30{例えば図3(d)の右側}を組み合わせる。すなわち第3のレンズ部30の平坦面32は第2のレンズ部20との接合面となり、曲面cv3は後述するレンズ体50(図4参照)の出射面となる。
[レンズ体の説明:図4]
図4(a)は、1片の第1のレンズ部と、2片の第2のレンズ部と、2片の第3のレンズ部の各分割面が向き合って配置された状態示す斜視図である。図4(b)は、1片の第1のレンズ部と、2片の第2のレンズ部と、2片の第3のレンズ部とが各面で接合したレンズ体の斜視図である。図4(c)は、取り付け板にLED光源とレンズ体が組付けられたLED照明装置の斜視図である。図4(d)、図4(e)はレンズ体に設ける凹部の形状を説明する断面図である。
図4(a)に示すように、第1のレンズ部10の分割面3と2片の第2のレンズ部20の分割面23とが向き合い、2片の第2のレンズ部20は先端同士が互いに向き合っている。2片の第2のレンズ部20の平坦面22に対しては、前述のように形状の異なる2片の第3のレンズ部30の平坦面32が向き合っている。
尚、第1のレンズ部10のじょうご型の曲面cv1と第2のレンズ部の砲弾型の曲面cv2は、曲線c1{図1(b)参照}が曲線c2{図2(b)参照}と同じ形状となるので連続して接続する。同様に、第2のレンズ部20の砲弾型の曲面cv2と第3のレンズ部30の曲面34も連続して接続する。
図4(b)に示すようにレンズ体50は、1片の第1のレンズ部10と2片の第2のレンズ部20と2片の第3のレンズ部30がそれぞれ向かい合った面{図4(a)参照}で接合し、一体化した形状となる。尚、第1のレンズ部10の底面1a、第2のレンズ部20の下面及び第3のレンズ部30の下面はレンズ体50の底面1を構成し、この底面1には後述する凹部40{図4(c)参照}が設けられる。
前述のように図4(b)に示すレンズ体50の第1のレンズ部10の反射面cv1と第2のレンズ部20の反射面cv2は連続した反射面となる。さらに第2のレンズ部の反射面cv2と第3のレンズ部30の円筒状の曲面34も連続した反射面となる。
レンズ体50において第1のレンズ部10の曲面cv1と第2のレンズ部20の曲面cv2が連続した反射面となる条件は、図1(b)に示す断面d1、及び図2(b)に示す断面d2おいて、点P1~4及び曲線c1、c2が
P1(x1、y1)=P3(x3、y3) ・・・式1
P2(x2、y2)=P4(x4、y4) ・・・式2
c1=c2 ・・・式3
という関係になるときである。なお曲面cv1と曲面cv2はX方向及びZ方向(XY平面に垂直な方向)の微分係数が等しいので滑らかに接続している。
レンズ体50において第2のレンズ部20の反射面cv2と第3のレンズ部30の外周面34が連続し反射面となるための条件は、図2(b)に示す断面d2及び図3(b)に示す断面d3並びに図3(c)に示す断面d4において、レンズ部の半径が、
y4=y5=z6 ・・・式4
という関係を満たしているときである。
以上に示した、式1〜式4を同時に満たすことによって、レンズ体50は、反射面cv1、反射面cv2、及び、外周面34が連続するように一体化した形状となる。
[放物曲面を含む非球面の基になる曲線の式の説明:図1、図2]
本実施形態では曲線c1、c2{図1(b)、図2(b)参照}は放物線の一部分であった。しかしながら放物線では所望の反射特性が得られない場合があるので、曲線c1、c2を調整する必要がある。そこで、本実施形態にて採用する放物曲面を含む非球面の基になる式について説明する。
曲線の基本式は、
Figure 0006440512
Figure 0006440512
式5、式6より
Figure 0006440512
ここで、各定数は以下の通りである。
R:基となる球面の半径
K:コ―ニック定数
A〜E:非球面係数
式7において、これらの定数を目的とする特性に合わせて微調整する。本実施形態でも配光特性の改善にあたり、上述の式に基づいてシミュレーションや試作を行い定数を決定した。
[LED照明装置の構成の説明:図4(c)、(d)、(e)]
図4(c)は、取り付け板70にLED光源(LED素子80)とレンズ体50が組付けられたLED照明装置の斜視図である。図4(d)は、凹部80を有するレンズ体50の断面を示し、図4(e)は派生例として別の形状の凹部45を有するレンズ体50aの断面を示す。
図4(c)に示すLED照明装置100には、レンズ体50の基準軸t0上に凹部40が設けられている。凹部40は、レンズ体50の底面1を穿ったものであり、光源としてのLED素子80が配置できるようにするためのものである。ここで、基準軸t0は、図1(a)で示した第1の中心軸t1と同一である。LED素子80は発光部が円形になる。
取り付け板70にはLED素子80が固定されている。さらにLED素子80を同心状に覆うように凹部40を位置決めし、レンズ体50を取り付け板70に固定する。尚、凹部40の位置及びLED素子80の位置はレンズ体50の各反射面の焦点位置であることが望ましい。
LED素子80からの光は、各反射面で反射され、円筒部50B及び、曲面部50Cから出射する。尚、LED素子80は、よく知られたCOB(Chip On Boad)型LEDを用いているが、ここでは放熱板、外部との配線等についての図示及び詳細説明を省略する。
図4(d)は、図4(c)に示す切断線A−A´による断面図である。これに対し図4(e)は、派生例として、曲線c1等がレンズ体50と異なり、さらに凹部の形状も異なるレンズ体50aの断面形状を示している。
図4(d)に示すレンズ体50においてじょうご型の反射面の最も深い部分のY座標はy7である。これに対して、凹部40は底面1からの高さが40hであり、凹部40の上面は反射面cv1(じょうご型の曲面)のもっとも深い部分より低い位置にある。レンズ体50のように、LED素子80を収容する凹部の高さ40hに余裕がある場合は、底面1から上部にいくにつれ凹部40の側面について曲面で広がる形状(逆テーパー)を設けることができる。このような曲面形状を有する凹部40では、LED素子80から水平方向に発した光が底面1側に大きく屈折するため配光分布が改善する。
図4(e)に示すレンズ体50aにおいてじょうご型の反射面の最も深い部分のY座標はy8である。位置y8は前述のレンズ体50の位置y7よりも低い位置にある。このように放物曲面を設定すると、凹部を設ける余裕が少なくなるので、凹部45の上面について底面1からの高さ45hを前述の高さ40hより小さくし、且つ凹部45を単純な形状としてもよい。
尚、凹部の形状は説明した形状に限定されず目的を同一とする他の形状でも良い。又、場合によっては凹部を設けないでレンズ体の底面1に直接LED素子80を配設してもよい。
[LED照明装置の動作及び使用例の説明:図5、図6、図7]
図5(a)は、LED照明装置100の水平方向の光線トレースを描いた平面図である。図5(a)において、代表的な光線トレースを示し説明する。
図5(a)において、LED素子80から出射する光のうち100aで示す範囲の光線は、主にレンズ体50のじょうご型の反射面cv1{図4(b)参照)で反射され円筒部50Bから出射したものである。その他、LED素子80から直接円筒部50に向かう光線も存在する。
100bで示す範囲の光線は、主にレンズ体50に含まれる第2のレンズ部20の反射面cv2{図4(b)参照}で反射され、シリンドリカルレンズ部50Cから出射するものである。その他、LED素子80から直接的にシリンドリカルレンズ部50Cに向かう光線(図示せず)も存在する。
図5(b)は、LED照明装置100の水平方向{基準軸t0を垂直方向としている。図4(c)参照。以下同様}の配光分布図である。図5(b)に示すようにLED照明装置100の配光分布は略水平方向に広がり、その幅が一定になる。尚、後方にはほとんど放射しない。
図6(a)は、LED照明装置100の垂直方向の光線トレースを描いた側面図である。図6(a)により代表的な光線トレースを示し説明する。
図6(a)においてLED素子80から出射する光のうち100aで示す範囲の光は、レンズ体50に含まれる第1のレンズ部10のじょうご型の反射面cv1{図4(b)参照}で反射され円筒部50Bから出射したものである。
図6(a)において100bで示す範囲の光は、レンズ体50に含まれる第2のレンズ部20の反射面cv2{図4(b)参照}で反射されシリンドリカルレンズ部50Cから出射したものである。なおLED素子80から第1のレンズ部10の円筒部2{図4(a)参照}に向かう光線であって範囲100aに入るものは図示していない。
図6(b)は、LED照明装置100の垂直方向の配光分布図である。図6(b)に示すようにLED照明装置100の配光分布は垂直方向に略平行で一定の幅を有している。
図7(a)は、LED照明装置100を天井710と壁720のコーナー部の天井710側に配設し配光分布が壁720とは反対側に向くように取り付けた使用例を示し、LED照明装置600により照明する室内の様子を模式的に示した斜視図である。
図7(a)に示したように、LED照明装置100を天井710と壁720のコーナー部に設けると、直接光が天井710の幅いっぱいに広がり自然な間接照明760が得られる。又、壁720側への配光は少ない。垂直方向の配光分布は略平行なので直接光は目に触れることが少なく眩しくない。
図7(b)は、LED照明装置100を天井710と壁720のコーナー部の壁720側に配設し配光分布が天井710側に向くように取り付けた使用例を示し、LED照明装置600により照明する室内の様子を模式的に示した斜視図である。
前述した図7(a)と同様に、LED照明装置100を天井710と壁720のコーナー部に設けると、直接光が壁の幅いっぱいに広がり自然な間接照明760が得られる。又、壁720の下方への配光は少ない。
以上、本実施形態として示したLED照明装置100は、複数のレンズ部を組合せた形状のレンズ体50を用いることにより、水平方向に広角な配光分布を得られ、天井と壁のコーナー部などに配置することにより自然な間接照明を行うことが可能となる。
又、室内の広さによって複数のLED照明装置100を備えるようにしても良い。すなわち既存の室内空間において、隙間を設け間接照明を行っている照明装置はLED照明装置100に置き換えられる。
尚、レンズ体に用いる主な透明性の材料は、例えば、アクリル、ポリカ―ボネート、シリコーン、オレフィン系樹脂、ガラスなどである。
又、レンズ体を形成する製造工程は、例えば、射出成形法、プレス成形法などであり、製造は容易で量産に適している。又、凹部などで凹部の側面が逆テーパーとなっているような複雑な形状がある場合はレンズ体を分割して成形し、後行程で接着等によって接合してもよい。
又、レンズ体を構成する2ヶ所の第3のレンズ部は、目的とする配光分布によっては断面d3を形成する直線c3{図3(a)参照}を曲線にしてもよく(第3のレンズ部を凸レンズとすること)、又、シリンドリカルの形状{曲線c4、図3(a)、(b)参照}を調整してもよい。又、第3のレンズ部は目的とする配光分布によっては省略してもよい。
又、LED素子80はCOB型LEDを用いているが、パッケージが矩形であったり砲弾型であったりする他の構成のLED素子を用いてもよい。
[第2の実施形態の説明:図8]
図8を用いて第2の実施形態のLED照明装置200を説明する。
図8(a)は、1片の第1のレンズ部と、2片の第2のレンズ部と、2片の第3のレンズ部の各分割面が向き合って配置された状態の斜視図、図8(b)は、1片の第1のレンズ部と、2片の第2のレンズ部と、2片の第3のレンズ部とが各分割面で接合したレンズ体の斜視図、図8(c)は、取り付け板にLED光源とレンズ体が組み付けられたLED照明装置200の斜視図である。
LED照明装置200の骨子は、レンズ体51の第3のレンズ部がフレネルレンズになっている点であり、第3のレンズ部のフレネル化によりレンズ体51の幅を小さくしてLED装置100(図4参照)と同等の配光分布を得ようというものである。
図8(a)に示すようにLED照明装置200に含まれるレンズ体51では、1片の第1のレンズ部10の分割面3と、2片の第2のレンズ部20の分割面23とが向き合い、又2片の第2のレンズ部20の先端側が互いに向き合うように配置されている。さらに2片の第2のレンズ部20の平坦面22に対して、2片の第3のレンズ部30aの平坦面32がそれぞれ向き合って配置されている。
ここで、図8に示すレンズ体51及びLED装置200と図4に示すレンズ体50及びLED装置100との違いは、LED照明装置200において第3のレンズ部30aがフレネルレンズとなった点だけである。図8(b)に示すように、レンズ体51に含まれる第3のレンズ部30aの出射面33aは複数の平行直線状の溝が形成されている。この溝は後述するようにシリンドリカルレンズ25(図3参照)を周知の手法でフレネル化したものである。尚、図8(c)において、LED照明装置200の出射面は51B及び51Cとした。他の構成は第1の実施形態と同様であり重複する説明は省略する。
フレネルレンズには、溝が同心円状に配置されていて1点に集光するタイプや、溝が平行直線状に配置されていて直線状に集光するタイプなどがある。本実施形態では、溝が平行直線状で直線状に集光するタイプを用いている。尚、図示はしないが、第3のレンズ部30aは、図3(a)に示す円板状のシリンドリカルレンズを円板状のフレネルレンズに置き換えて、同様に4分割した形状としたものである。
フレネルレンズからなる第3のレンズ部30aを用いることにより、レンズ体51の横方向の幅を小さくすることができる。又、曲面を有するシリンドリカルレンズに比べて集光方向を容易に調整できる利点がある。
レンズ体51は金型でフレネル形状を作成することができるので、レンズ体50と同等の製造工程により製造できる。
以上、LED照明装置200は、フレネルレンズを用いてレンズ体51を構成することにより、小型化が図れるとともに集光方向の調整が容易となる。
[第3の実施形態の説明:図9]
次に、図9を用いて第3の実施形態のLED照明装置300を説明する。
図9(a)は、LED照明装置300を構成するレンズ体52の斜視図、図9(b)は、レンズ体52の第1のレンズ部10aにおける断面を説明する斜視図、図9(c)は2ヶ所の断面形状を示す断面図、図9(d)は、LED照明装置300の斜視図である。
LED照明装置300の骨子は、レンズ体50{図4(c)参照}に含まれる第1のレンズ部10と比較して、レンズ体52に含まれる第1のレンズ部を変形させたことである。この変形により、配光分布について横方向への広がりを増やすことができる。
図9(a)に示すレンズ体52は第1のレンズ部10aの平面形状が半円形でない。すなわち図4(c)に示した第1のレンズ部10の平面形状は半円形であったのに対し、第1のレンズ部10aの平面形状はつぶれたように変形している。この様子を図9(b)で説明する。図9(b)では、平面形状の違いが分かる様に、第1のレンズ部10aの断面とLED装置100に含まれるレンズ体50の第1のレンズ部10(図4参照)の断面を重ねて表示している。
図9(b)に示すように、断面d1´は断面d1に垂直な位置にあり、断面d1´の底辺は断面d1の底辺より短くなっている。すなわち第1のレンズ部10、10aを平面視した場合、第1のレンズ部10が半円であるのに対し、第1のレンズ部10aはつぶれた1/2楕円である。このつぶれ具合は距離mで示される。つまり第1のレンズ部10aは、断面d1から断面d1´まで断面形状が連続的に変化し、その後、断面d1´から断面d1に戻るように変化する立体形状を成している。
図9(c)を用いて、断面d1と断面d1´についてさらに詳細に説明する。
図9(c)における断面d1は、前述した図1(b)において示した断面d1と同一のものである。なお説明の便宜のため動径方向をXとしている。
これに対して、断面d1´は第1の中心軸t1を基準として底辺が距離mだけ短くなっている。ここで、断面d1´の左端の高さy2は断面d1の左端の高さと変わらないので、断面が断面d1から断面d1´に変わるのに合わせて断面の上部の曲線は曲線c1から曲線c1´に変わる。なお第1のレンズ部10aは、前述のように断面d1から断面d1´まで断面形状が連続的に変化する。
図9(d)に示すLED照明装置300では、第1のレンズ部10aが上述のように変形している。この結果、レンズ体52に含まれる第1のレンズ部10aの側面から放射される光はLED照明装置100よりも横方向(取り付け板70と平行な方向)へ広がる。すなわち第1のレンズ部10aをつぶれるように変形すれば横方向の配光を増やすことができる。反対に第1のレンズ部10aを伸ばすように変形すれば横方向の配光を絞ることができる。なお他の構成部材は第1の実施形態のLED照明装置100{図4(c)参照}と同様であり重複する説明は省略する。
以上のようにLED装置300は、第1のレンズ部10aの断面形状を半円から1/2楕円に変えて横方向への配光分布を増やす調整を行った。すなわち第1のレンズ部の平面形状を変更すれば、多様な室内空間に適用できる間接照明用のLED照明装置を提供することができる。
本発明は、間接照明を必要とする室内空間、例えば式場、劇場、展示場、ロビー、一般住宅などに適用することができる。特に通常の室内空間において照明装置を配置する隙間を設置しないで容易に間接照明を行いたい場合に好適である。
1、1a 底面
2 円筒部
3、23 分割面
5 円筒状のレンズ
10 第1のレンズ部
15 砲弾型のレンズ
20 第2のレンズ部
22、32 平坦面
25 シリンドリカルレンズ
30 第3のレンズ部
30a フレネルレンズ
40、45 凹部
40h、45h 凹部の深さ
50、50a、51、52 レンズ体
50B、50C、51B、51C 出射面
70 取り付け板
80 LED素子(光源)
P1、P2、P3、P4、P5、P6 点
c1、c2、c3、c4 曲線(又は直線)
cv1、cv2、cv3 反射面
d1、d2、d3、d4 断面
s1、s2、s3、s4、s5 分割平面
t0 レンズ体の基準軸
t1 第1の中心軸
t2 第2の中心軸
100、200、300 LED照明装置
100a、100b 範囲

Claims (7)

  1. レンズ体と光源とを有するLED照明装置において、
    前記レンズ体は、
    平坦な底面と、
    前記底面に垂直な基準軸と、
    じょうご型の反射面を有する円筒状のレンズを第1の中心軸に沿って2分割した1片の第1のレンズ部と、
    砲弾型の反射面を有するレンズを第2の中心軸に沿って4分割した2片の第2のレンズ部と、を有し、
    前記第1のレンズ部の反射面と前記第2のレンズ部の反射面とが連続するように、前記第1のレンズ部の分割面と、前記第2のレンズ部の分割面とを接合して一体化した形状をなし、
    前記光源は前記レンズ体の底部であって前記基準軸上に設けられている
    ことを特徴とするLED照明装置。
  2. 前記第1のレンズ部の反射面及び前記第2のレンズ部の反射面は、放物曲面であることを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置。
  3. 前記砲弾型の反射面は、先端に平坦部を有する砲弾の前記第2の中心軸を含まない面であることを特徴とする請求項1又は2に記載のLED照明装置。
  4. 前記平坦な底面は凹部を備え、前記凹部に前記光源が収納されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のLED照明装置。
  5. 前記2片の第2のレンズ部の出射面に第3のレンズ部を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のLED照明装置。
  6. 前記第3のレンズ部はシリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項5に記載のLED照明装置。
  7. 前記第3のレンズ部はフレネルレンズであることを特徴とする請求項5に記載のLED照明装置。
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