JP6437799B2 - ゴム摩擦試験用氷路面の製造方法及びゴム摩擦試験方法 - Google Patents

ゴム摩擦試験用氷路面の製造方法及びゴム摩擦試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6437799B2
JP6437799B2 JP2014234407A JP2014234407A JP6437799B2 JP 6437799 B2 JP6437799 B2 JP 6437799B2 JP 2014234407 A JP2014234407 A JP 2014234407A JP 2014234407 A JP2014234407 A JP 2014234407A JP 6437799 B2 JP6437799 B2 JP 6437799B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
road surface
rubber
rubber friction
test piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014234407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016099152A (ja
Inventor
晴信 吹田
晴信 吹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP2014234407A priority Critical patent/JP6437799B2/ja
Publication of JP2016099152A publication Critical patent/JP2016099152A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6437799B2 publication Critical patent/JP6437799B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

本発明は、ゴム材料の氷上摩擦特性を評価するためのゴム摩擦試験に用いられる氷路面の製造方法と、その氷路面を備えたゴム摩擦試験機に関する。
従来、自動車用タイヤなどのゴム製品に採用するゴム材料の氷上摩擦特性を評価するため、屋内に設置される試験機を用いて、ゴム試験片を氷路面に押し当てながら走行させるゴム摩擦試験が実施されている。ゴム摩擦試験の具体的な方法や、それに使用される試験機は、例えば特許文献1〜3に開示されている。一般に、氷路面は、ゴム試験片が押し当てられる氷板をフレーム部材に固定しており、そのフレーム部材は試験機に対して着脱自在に構成される。
かかる氷板は、フレーム部材に水を薄く張って凍らせる作業を何度も繰り返すことによって作製されるため、時間が掛かるという問題があった。例えば、2.5mmの深さで張った水を凍結させるのに2時間を要する場合には、20mmの厚みの氷板を作製するのに16時間が必要となる。一方、水を急激に冷やして凍結時間を短くすると、氷の内部に気泡が残留しやすくなって透明度が低下するため、ゴム試験片の接地面観察に支障を来たすなどの不都合を生じる。
特開平4−215038号公報 特開2010−249693号公報 特開2011−180096号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、透明度の低下による不都
合を生じることなく氷路面を短時間で製造できるゴム摩擦試験用氷路面の製造方法と、そ
の氷路面を使用したゴム摩擦試験方法を提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成することができる。即ち、本発明に係るゴム摩擦試験用氷路面の製造方法は、ゴム試験片が押し当てられる氷板をフレーム部材に固定してなるゴム摩擦試験用氷路面の製造方法であって、板状の第1の氷を前記フレーム部材に嵌め込む工程と、前記フレーム部材に水を供給する工程と、その水を凍結させて第2の氷を製氷し、前記第1の氷を前記フレーム部材に固定する工程とを備え、ゴム摩擦試験の評価に供される評価区間の表面を前記第1の氷により形成するものである。
この方法では、氷路面における評価区間の表面を板状の第1の氷により形成する。第1の氷は予め用意されていてフレーム部材に嵌め込まれるため、透明度の低下を伴わずに氷路面の製造時間を短縮できる。第2の氷は、フレーム部材に供給した水を凍結させることで製氷されるが、評価区間は第1の氷により形成されるため第2の氷の透明度は重要でなく、したがって急冷により第2の氷を製氷しても支障がない。よって、かかる方法によれば、透明度の低下による不都合を生じることなく氷路面を短時間で製造できる。
前記フレーム部材は、表面に前記氷板が配置される路面部と、その路面部を取り囲む外周部とを有し、前記路面部のうち前記第2の氷を設ける部分が上げ底になっていることが好ましい。これにより第2の氷の製氷時間を短くして、氷路面を短時間で製造することができる。また、この場合、前記路面部の長手方向の両端に前記上げ底が形成され、それらの間に前記第1の氷を配置することが好ましい。これにより、ゴム試験片の加速や減速に利用可能な区間を評価区間の前後に設定できる。
前記評価区間の裏面が透明部材または前記第1の氷により形成されていることが好ましい。これにより、第1の氷を通じてゴム試験片の接地面を観察可能な氷路面が製造されるため、評価精度に優れたものとなる。
前記第1の氷が純氷により形成されていることが好ましい。純氷は透明度に優れることから、これを第1の氷として用いることにより評価精度が良好な氷路面を製造できる。
また、本発明に係るゴム摩擦試験方法は、上述した何れかの方法により製造した氷路面にゴム試験片を押し当てて走行させるものである。かかる構成によれば、上述のように氷路面が短時間で製造されているうえ、透明度の低下による不都合を生じることがないために評価精度を良好に確保できる。
ゴム摩擦試験機の一例を概略的に示す正面図 氷路面が設けられた走行プレートの(a)平面図と(b)A−A断面図 (a)ゴム試験片の移動経路と(b)走行速度の推移を示す図 氷路面の製造方法を説明するための断面図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示したゴム摩擦試験機10は、氷路面2にゴム試験片1を押し当てながら走行可能に構成され、ゴム材料の氷上摩擦特性の評価に供される。この試験機10は、破線で示した冷蔵庫などの恒温室20に収容され、所望の温度環境で、例えば−6〜12℃の範囲から選択される設定温度で試験を実施できるようになっている。
ゴム摩擦試験機10は、ゴム試験片1を保持するためのホルダー11と、設定された入力荷重でゴム試験片1を氷路面2に押し当てる荷重装置12とを有する。本実施形態では、氷路面2と対面するようにゴム試験片1が板状のホルダー11に接着され、そのホルダー11は荷重装置12に接続されている。荷重装置12は、氷路面2に対して垂直となるZ方向(図1の上下方向)に沿ってホルダー11を往復動可能に構成され、ホルダー11の位置に応じた荷重がゴム試験片1に入力される。荷重装置12はサーボモータにより構成されているが、他のアクチュエータ機構を利用しても構わない。
ゴム摩擦試験機10は、氷路面2に押し当てられたゴム試験片1を走行させる駆動装置13を有する。駆動装置13は、荷重装置12が支持されたテーブル14をX方向(図1の左右方向)に沿って往復動可能に構成されている。このテーブル14の移動によってホルダー11を移動させ、延いてはゴム試験片1を走行させることができる。アクチュエータ15は、X及びZ方向に垂直となるY方向(図1の紙面に垂直な方向)にテーブル22を往復動可能に構成されていて、Y方向におけるゴム試験片1と氷路面2との位置合わせに利用される。本実施形態では、駆動装置13とアクチュエータ15が、それぞれサーボモータにより構成されているが、これに限定されない。
ゴム摩擦試験機10は、ゴム試験片1に作用する出力荷重を計測する計測装置16を備える。計測装置16は、例えばロードセルにより構成される。本実施形態では、ホルダー11の上側(ゴム試験片1とは反対側)に計測装置16が取り付けられている。計測装置16は、垂直成分及び水平二成分の計三成分の荷重測定が可能であり、上述した出力荷重(Z方向の荷重)に加えて、ゴム試験片1に作用する前後力(X方向の荷重)と横力(Y方向の荷重)を検出することができる。
ゴム摩擦試験機10は、荷重調整に必要な計算を行う演算部17aと、荷重装置12や駆動装置13、後述する路面調整装置などの作動を制御する作動制御部17bとを有する制御装置17を備える。制御装置17は、更に、試験作業者からの入力を受け付ける入力部17cと、試験機10の操作や設定、状態などに関する各種情報を画面上に表示する表示部17dとを有する。入力部17cは、例えばタッチパネルやキーボードにより構成される。制御装置17は、恒温室20の外部に配置されている。
ゴム摩擦試験機10は、氷路面2の平滑度を調整するための路面調整装置を備える。本実施形態における路面調整装置は、氷路面2を研磨する研磨具としての氷磨きプレート18を備える。氷磨きプレート18は、作動時には氷路面2の高さまで移動し、その状態から駆動装置13がテーブル14を移動させることにより氷路面2上を滑走する。氷磨きプレート18には熱線が埋設されており、氷路面2の表面を僅かに融解させながら研磨することができる。
図2に示すように、氷路面2は、ゴム試験片1が押し当てられる氷板をフレーム部材21に固定してなる。フレーム部材21は、金属製であり、テーブル22に対して着脱自在に構成されている。フレーム部材21は、表面に氷板が配置される路面部21aと、その路面部21aを取り囲む外周部21bとを有する。路面部21aの表面に氷板が配置されたフレーム部材21は、全体として厚みが均一な板状物を呈する。路面部21aの中央部は貫通しており、その貫通部分を塞ぐようにして透明なガラス板23(透明部材の一例)が取り付けられている。テーブル22には、ガラス板23と対向する位置で開口した観察窓が形成されている。
氷路面2は、ゴム試験片1の走行方向となるX方向に長く、その方向に並ぶ3つの区間α,β,γを有する。本実施形態では、図3(a)のように、ゴム試験片1が氷路面2上を始点SPから終点GPまで走行する。その過程で、ゴム試験片1は区間αから区間βを経て区間γに至り、走行速度は図3(b)のように推移する。走行動作を反復する場合は、走行し終えたゴム試験片1を氷路面2から引き上げて区間αの上方に移動させ、再び氷路面2に押し当てて始点SPに配置する。ゴム試験片1の走行に関する動作は、制御装置17によって制御される。
図3(b)のように、氷路面2の中央部に位置する区間βでは走行速度が一定であり、この区間βは、ゴム摩擦試験の評価に供される評価区間となる。路面部21aの貫通部分は評価区間βに設けられており、この区間βにおけるゴム試験片1の接地面の様子がガラス板23を通じて観察可能である。詳細な観察には、高速度カメラ24を利用することができる。区間βの手前に位置する区間αは、ゴム試験片1を加速させるための助走区間である。区間βを挟んで区間αの反対側に位置する区間γは、ゴム試験片1を減速させるための制動区間である。
ゴム摩擦試験では、ゴム試験片1を氷路面2に押し当てながら走行させて、ゴム材料の氷上摩擦特性を評価する。このとき、設定された入力荷重でゴム試験片1を押し当てるように荷重装置12が制御され、設定された走行速度でゴム試験片1を走行させるように駆動装置13が制御され、走行時のゴム試験片1に作用する出力荷重が計測装置16によって計測される。演算部17aは、必要に応じて、出力荷重の計測結果に基づき荷重調整のための計算を行う。入力荷重や走行速度、反復回数など種々の試験条件は、入力部17cを介して制御装置17に入力設定される。
設定された回数の走行を反復したら、その結果に基づいて氷上摩擦特性を評価する。この評価では、例えば、走行時の出力荷重(Z方向の荷重)と前後力(X方向の荷重)に基づき、(前後力/出力荷重)により摩擦係数μを測定することができる。これらの荷重は、ゴム試験片1を走行させた際に計測装置16によって計測される。これに代えてまたは加えて、走行時の接地面を高速度カメラ24により撮影し、その観察に基づいて氷路面2に対する接地面積を算出することもできる。但し、氷上摩擦特性の評価は、これらに限られるものではない。
氷路面2の製造方法について、図4を参照して説明する。この氷路面2の製造方法は、板状の第1の氷2aをフレーム部材21に嵌め込む工程と、フレーム部材21に水を供給する工程と、その水を凍結させて第2の氷2aを製氷し、第1の氷2aをフレーム部材21に固定する工程とを備え、ゴム摩擦試験の評価に供される評価区間βの表面を第1の氷2aにより形成する。
氷路面2を製造するには、まず、図4(a)のように、板状の第1の氷2aをフレーム部材21に嵌め込む。第1の氷2aは、評価区間βに設けられた路面部21aの貫通部分に配置される。配置スペースに対して第1の氷2aのサイズが大きい場合には、アイロンなどの加熱器具で第1の氷2aを部分的に融かしてサイズを調整すればよい。本実施形態では、図4(b)のように、第1の氷2aの表面をフレーム部材21の表面(外周部21bの表面)から少し突出させて嵌め込んでいる。
このフレーム部材21では、第1の氷2aと接する箇所に不図示のパッキンが装着されており、ガラス板23に載置された第1の氷2aは、そのパッキンを介してフレーム部材21に嵌め込まれる。但し、これに限られず、第1の氷2aとフレーム部材21との間に隙間を設けて、第1の氷2aを遊びがある状態で嵌め込んでもよい。第1の氷2aは、フレーム部材21に供給した水を凍結させたものではなく、予め用意された市販品を使用できる。即ち、第1の氷2aは、氷路面2の製造工程とは別の工程にて事前に作製されたものであり、第2の氷2bとは別個に作製される。
次に、図4(b)のように、フレーム部材21に水を供給するとともに、その水を凍結させて第2の氷2bを製氷し、第1の氷2aをフレーム部材21に固定する。第2の氷2bは、なるべく均質に形成するうえで、水を薄く張って凍らせる作業を数回(例えば、4回)繰り返して作製することが好ましい。ガラス板23に第1の氷2aを十分に密着させるために、第1の氷2aを嵌め込んだ給水前のフレーム部材21を冷凍庫(例えば、庫内温度−2℃)内で所定時間(例えば、1時間)保管してもよい。
本実施形態では、路面部21aのうち第2の氷2bを設ける部分(区間α,γに相当)が上げ底になっているため給水量が少なくて済み、第2の氷2bの製氷時間を短くできる。上げ底は路面部21aの長手方向(X方向)の両端に形成され、それらの間に配置された第1の氷2aが評価区間βを構成する。第2の氷2bは、その評価区間βの前後に設定され、ゴム試験片1の加速や減速に利用される区間(助走区間α、制動区間γ)を構成する。第2の氷2bを製氷にすることにより、第1の氷2aがフレーム部材21に固定される。
第2の氷2bを製氷した後、図4(c)の如く氷路面2の表面が平坦となるように、第1の氷2aの表面と第2の氷2bの表面とを面一に整える。この表面の面一化は、フレーム部材21をテーブル22に取り付けたうえで、氷磨きプレート18を作動させることにより行うことができる。このようにして、ゴム摩擦試験の評価に供される評価区間βの表面を第1の氷2aにより形成する。かかる方法によれば、透明度の低下による不都合を生じることなく氷路面2を短時間で製造できる。
本実施形態では、評価区間βの裏面がガラス板23により形成されているため、第1の氷2aを通じてゴム試験片1の接地面を観察できる。透明度の高い氷板を第1の氷2aとして用意しさえすれば、評価区間βにおける透明度を確保することは造作無く、評価精度の向上に資する。また、ゴム試験片1の接地面を観察するうえでは、ガラス板23などの透明部材を設けずに第1の氷2aを露出させて、評価区間βの裏面を第1の氷2aにより形成しても構わない。
第1の氷2aは、純氷により形成されていることが好ましい。純氷には気泡や塩素などの不純物が入っていないため透明度に優れ、これを第1の氷2aとして用いることにより評価精度の向上に資する。純氷は、純水(超純水を含む)をエアーで撹拌しながら時間を掛けて(例えば、−10℃で72時間掛けて)凍らせることにより作製される。純氷では個々の結晶のサイズが大きく、それらが規則正しく並んでいる。純水は、濾過器や純水器を用いて水道水から不純物を除去することにより得られ、その電気伝導率は1μS/cm以下である。
本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。例えば下記に挙げたように、方法の手順や装置の構成などは適宜に変更することが可能である。
前述の実施形態では、ホルダー11を移動させることでゴム試験片1を走行させる例を示したが、これに限定されない。ゴム試験片1の走行は、氷路面2に対するゴム試験片1の相対移動を伴うものであればよく、例えば氷路面2を移動させることでゴム試験片1を走行させても構わない。
前述の実施形態では、ゴム試験片1を直線経路の一方向に走行させる例を示したが、これに限定されない。例えば、ゴム試験片1を直線経路の一方向だけでなく他方向にも走行させる(往復動させる)ようにしても構わない。あるいは、ターンテーブル上に設けた氷路面を用いて、ゴム試験片1を環状経路に沿って走行させてもよい。
前述の実施形態では、ゴム試験片1が氷路面2上を滑走するときの滑り摩擦について試験する例を示したが、ゴム試験片1が氷路面2上で転動するときの転がり摩擦について試験するものでもよい。その場合は、例えば円盤状または円柱状に形成したゴム試験片を回転可能に軸部材で支持し、その軸部材をホルダーに取り付ければよい。
1 ゴム試験片
2 氷路面
2a 第1の氷
2b 第2の氷
10 ゴム摩擦試験機
11 ホルダー
12 荷重装置
13 駆動装置
16 計測装置
17 制御装置
18 氷磨きプレート
20 恒温室
21 フレーム部材
21a 路面部
21b 外周部
23 ガラス板(透明部材の一例)

Claims (6)

  1. ゴム試験片が押し当てられる氷板をフレーム部材に固定してなるゴム摩擦試験用氷路面の製造方法であって、板状の第1の氷を前記フレーム部材に嵌め込む工程と、前記フレーム部材に水を供給する工程と、その水を凍結させて第2の氷を製氷し、前記第1の氷を前記フレーム部材に固定する工程とを備え、ゴム摩擦試験の評価に供される評価区間の表面を前記第1の氷により形成することを特徴とするゴム摩擦試験用氷路面の製造方法。
  2. 前記フレーム部材は、表面に前記氷板が配置される路面部と、その路面部を取り囲む外周部とを有し、前記路面部のうち前記第2の氷を設ける部分が上げ底になっている請求項1に記載のゴム摩擦試験用氷路面の製造方法。
  3. 前記路面部の長手方向の両端に前記上げ底が形成され、それらの間に前記第1の氷を配置する請求項2に記載のゴム摩擦試験用氷路面の製造方法。
  4. 前記評価区間の裏面が透明部材または前記第1の氷により形成されている請求項1〜3いずれか1項に記載のゴム摩擦試験用氷路面の製造方法。
  5. 前記第1の氷が純氷により形成されている請求項1〜4いずれか1項に記載のゴム摩擦試験用氷路面の製造方法。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載の方法により製造した氷路面にゴム試験片を押し当てて走行させるゴム摩擦試験方法
JP2014234407A 2014-11-19 2014-11-19 ゴム摩擦試験用氷路面の製造方法及びゴム摩擦試験方法 Active JP6437799B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014234407A JP6437799B2 (ja) 2014-11-19 2014-11-19 ゴム摩擦試験用氷路面の製造方法及びゴム摩擦試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014234407A JP6437799B2 (ja) 2014-11-19 2014-11-19 ゴム摩擦試験用氷路面の製造方法及びゴム摩擦試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016099152A JP2016099152A (ja) 2016-05-30
JP6437799B2 true JP6437799B2 (ja) 2018-12-12

Family

ID=56077689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014234407A Active JP6437799B2 (ja) 2014-11-19 2014-11-19 ゴム摩擦試験用氷路面の製造方法及びゴム摩擦試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6437799B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7413178B2 (ja) 2020-07-21 2024-01-15 Toyo Tire株式会社 ゴム部材の試験路面の作成方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124115Y1 (ja) * 1970-04-22 1976-06-21
JP4428821B2 (ja) * 2000-06-13 2010-03-10 株式会社ブリヂストン 弾性材料の氷上摩擦特性試験方法および装置
JP4088889B2 (ja) * 2003-07-01 2008-05-21 東洋ゴム工業株式会社 タイヤ接地面計測装置及びタイヤ接地面計測方法
JP2006208095A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ディスク式タイヤ試験機及び試験方法
CN103620367B (zh) * 2011-06-23 2016-06-29 株式会社普利司通 轮胎试验装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016099152A (ja) 2016-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI577518B (zh) 水平狀態可調整之切割裝置及其水平狀態調整方法
JP7018938B2 (ja) ゴム摩耗を測定するための装置
CN104181098B (zh) 高低温滑滚摩擦学性能实验台
Skouvaklis et al. Friction of rubber on ice: A new machine, influence of rubber properties and sliding parameters
US7614275B2 (en) Method and apparatus for determining coefficient of friction
KR101440108B1 (ko) 마찰계수 측정 및 내골링 특성평가 겸용 스크래치 시험장치
TW201144243A (en) Method for breaking brittle material substrate
JP6437799B2 (ja) ゴム摩擦試験用氷路面の製造方法及びゴム摩擦試験方法
JP2017058244A (ja) ゴム摩擦試験方法
JP5035991B2 (ja) ゴム試験機
CN103389052A (zh) 一种可补偿轴系误差的立式晶圆形状测量装置
CN104569041B (zh) 一种压缩生热检测仪
JP2008185475A (ja) ゴム摩耗試験機、および、それを用いたタイヤトレッド用ゴムの摩耗試験方法
CN102829740B (zh) 接触式测量仪
CN106018089A (zh) 三维缺陷重构原位试验装置
JP4566107B2 (ja) 粘着力兼厚み測定装置及びその測定方法
GB2477432A (en) Roller compactor integrated to a wheel track machine for laboratory tests on bituminous mixes
JP6355257B2 (ja) ゴム摩擦試験方法及びゴム摩擦試験機
JP2014518622A (ja) 焼かれた製品を製造するための装置
CN105139725A (zh) 一种静摩擦力试验机
WO2012132226A1 (ja) 摩耗試験装置
CN106969972B (zh) 一种用于环境扫描电镜的材料双轴压缩加载装置
Duffner Experimental study of the pre-gelation behaviour of composite prepreg
CN109612924B (zh) 一种预浸布摩擦系数竖直测量装置及测量方法
CN109612925B (zh) 一种预浸布摩擦系数竖直测量装置及测量方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6437799

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250