JP6437375B2 - アンテナ装置及び測位信号の送信機 - Google Patents
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Description
(1−1)装置全体の構成
図1は、本実施例に係るアンテナ装置3と、当該装置に測位信号を供給する無線機4との機能構成図である。アンテナ装置3は、アンテナ部1と回路部2とで構成される。図1の場合、アンテナ部1は、4つのアンテナ素子5−1、5−2、5−3、5−4を有し、それらは第1の端子P1、第2の端子P2、第3の端子P3、第4の端子P4を介して回路部2に接続されている。
図1では、アンテナ装置3が4つのアンテナ素子5−1、5−2、5−3、5−4で構成される例を表しているが、それ以外の個数のアンテナ素子を用いて構成しても良い。例えばアンテナ素子の個数は2つでもよく、3つでもよく、5つ以上でも良い。なお、本実施例及び後述する実施例においては、アンテナ装置3を用いて専ら測位信号を送信する場合について説明するが、アンテナ装置3を用いて測位信号を受信してもよい。また、アンテナ装置3の用途も測位信号の送受信に限らない。
図6は、本実施例に係る回路部2のブロック図である。回路部2は、電力分配器7と、4つの可変移相器6−1、6−2、6−3、6−4とを有している。電力分配器7は、1つの合成端子と4つの分配端子を有している。
図7は、本実施例に係る無線機4のブロック図である。無線機4は、無線部RFと、マイコン部MCUと、メモリ部MEMとを有している。無線部RFは、無線LAN、IMES、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、特定小電力無線、微弱無線、UWB等の無線規格に基づいた測位信号を送信又は受信する。マイコン部MCUは、ベースバンド信号を無線部RFへ送信したり、無線部RFが受信した信号を受け取ったり、メモリ部MEMに対してデータを入出力する。また、マイコン部MCUから、回路部2の可変移相器を制御する信号が出力される構成としても良い。
以下、図5に示すアンテナ部1と図6に示す回路部2とを組み合わせて構成されるアンテナ装置3における放射範囲の調整方法について説明する。ここでは、端子P1〜P4に同相信号を入力した場合、アンテナ素子5−1〜5−4に流れる電流の振幅分布が全て同じになるように設計されている場合を考える。
以上説明した通り、本実施例に係るアンテナ装置3の場合、特許文献1に記載の装置構成に比してアンテナ素子の個数が1つ少ないため、アンテナ素子間の距離dを1/4波長から1/2波長に広げることができる。このため、アンテナ素子の寸法上の制限が特許文献1に記載の装置よりも緩和され、例えば平面パターンアンテナによる実装も容易になる。また、アンテナ素子の個数が減ることで、その制御に必要となる回路部2の構成を簡略化できる(パス数や部品点数を削減できる)。
本実施例では、アンテナ装置3の動作原理を詳細に説明するために、アンテナ装置3のより具体的な構成を説明する。
図11に、本実施例に係るアンテナ部1の模式図を示す。図11は、ある瞬間に、4つのアンテナ素子5−1、5−2、5−3、5−4に流れる電流の方向をそれぞれI1、I2、I3、I4で示している。ただし、4つのアンテナ素子5−1〜5−4の給電点には、全て同位相の信号が入力されている。すなわち、図11に示したアンテナ部1は、4つのアンテナ素子5−1〜5−4の給電点に同位相の信号が入力されたとき、アンテナ素子5−1に流れる電流と第3のアンテナ素子5−3に流れる電流がx軸方向について逆向きとなり、アンテナ素子5−2に流れる電流とアンテナ素子5−4に流れる電流がy軸方向について逆向きとなるように、4つのアンテナ素子5−1〜5−4が配置されている。
図11に示すアンテナ部1と図12に示す回路部2を組み合わせてアンテナ装置3を構成したとき、2つの可変移相器6−3及び6−4の位相調整量を同時に0度に設定するか同時に180度(π)に設定するかによって、2種類の放射範囲(指向性)を切り替えることができる。この場合において、アンテナ素子5−1〜5−4に流れる電流のある瞬間の方向を図13A及び図13Bに示す。
図16に、本実施例に係るアンテナ部1の具体的なレイアウト例を示す。図16はFR-4プリント基板にIMES用のアンテナ部1を設計した例であり、搬送周波数は1.575GHzである。4つのアンテナ素子5−1〜5−4は、銅箔パターンで形成した片側短絡型パッチアンテナであり、それぞれ5つのビアホール10によって銅箔パターンの片側をグランド面に短絡している。各アンテナ素子は22.5mm×22.5mmの正方形、給電点9の位置は短絡した辺から4.0mmの点である。
図19に、図16に示すレイアウトを有するアンテナ装置3における放射パターンの電磁界シミュレーション結果を示す。図19は、xz平面における放射パターン(仰角パターン)の電磁界シミュレーション結果であり、2つの可変移相器6−3、6−4の位相調整量を0度と180度(π)にした時の計算結果を重ねて示したものである。便宜上、z軸方向を仰角0度と定義した。また、図19の放射パターンは最大強度で正規化した値である。
図20に、アンテナ装置3をワンモジュールで実現した場合の基板断面の模式図を示す。アンテナパターン層11は厚さ35マイクロメートルの銅薄膜(上面メタル層)であり、この層にアンテナ部1が形成される。上部誘電体層12は厚さ1.6mmのFR-4層である。中間メタル層13は厚さ35マイクロメートルの銅薄膜であり、グランド層である。下部誘電体層14は厚さ0.2mmのFR-4層である。回路パターン層15は厚さ35マイクロメートルの銅薄膜(下面メタル層)であり、この層に回路部2が形成される。
図21に、本実施例に係るアンテナ部1の他のレイアウト例を示す。図21では、給電点9とビアホール10の位置が図16に示すレイアウト例と異なっている。図21に示すレイアウト例の場合、個々のアンテナ素子が放射する電波の偏波方向が図16に示すレイアウト例の場合とは90度異なる。このため、図16の例とは異なった放射特性を持たせることができる。
(3−1)アンテナ部の構成
図26に、2つのアンテナ素子で構成したアンテナ部1の例を示す。図26に示すアンテナ部1は、アンテナ素子5−1とアンテナ素子5−2を有し、アンテナ素子5−1とアンテナ素子5−2の離隔距離dは、搬送波の自由空間での波長の1/2に概略一致させられている。加えて、アンテナ素子5−1、5−2の偏波方向pl1、pl2は偏波面が一致するように配列されている。
図28に、本実施例に係る回路部2の構成例を示す。本実施例における回路部2は、電力分配器7と可変移相器6とを有している。可変移相器6を0度又は180度(π)に設定することにより、放射範囲の調整を行う。
図29は、図27に示すアンテナ部1と図28に示す回路部2を組み合わせて構成されるアンテナ装置3における放射パターンの電磁界シミュレーション結果である。図29は、yz平面に関する放射パターンを示している。可変移相器6を0度に設定した際(PS=0)、放射範囲は狭くなり、180度(π)に設定した際(PS=π)、放射範囲は広くなっていることが分かる。
(4−1)システム構成
本実施例では、前述したアンテナ装置3の放射範囲(指向性)を、送信機の外部から調整する仕組みについて説明する。図30に、当該仕組みを実現に必要となる機器構成を示す。図30には、測位信号19を送信する送信機16と、測位信号19を受信する受信機17と、受信機17から送信機16へのフィードバック信号が伝播される伝送媒体18とが描かれている。
図31を用いて、測位信号の放射範囲(放射角度)の調整動作手順を説明する。
・ステップS1
受信機17のマイコン部MCUは、伝送媒体18を通じ、送信機16におけるアンテナ部1の放射角度を最小に設定する。なお、この放射角度の設定は、作業者が送信機16に対して直接行ってもよい。
作業者が、測位点に受信機17を設置する。受信機17のマイコン部MCUは、測位信号19の受信を試行する。なお、受信の試行は、作業者からの指示を待ってその都度又は継続的に行ってもよい。
受信機17のマイコン部MCUは、測位信号19を受信できたか否か(受信成功か否か)を判定する。受信が成功した場合、受信機17のマイコン部MCUは、当該調整動作を終了する。なお、測位信号19を受信できない場合、受信機17のマイコン部MCUは、ステップS4に進む。
受信機17のマイコン部MCUは、測位信号19の放射角度を一段階広げる指示コマンド又は放射角度を一段階広げるパラメータ設定値を、伝送媒体18を通じて送信機16の無線機4にフィードバックする。
受信機17のマイコン部MCUは、測位信号19の放射角度が設定範囲の上限か否かを判定する。上限に達していない場合(否定結果の場合)、受信機17のマイコン部MCUは、測位信号19の受信を引き続き試行する。一方、放射角度が既に上限に達した場合、受信機17のマイコン部MCUは、測位信号19の受信に成功していなくても、当該調整動作を終了する。なお、調整動作の結果(例えば測位信号の受信の成否、最終的な放射角度等)は、ユーザーインターフェースを通じて作業者に通知されることが好ましい。
本実施例では、測位信号19の放射角度を複数段階で調整できる場合に、送信機16に実装して好適な仕組みの一例について説明する。なお、本実施例の送信機16には、4つのアンテナ素子で構成されるアンテナ部1だけでなく、2つのアンテナ素子で構成されるアンテナ部1のいずれも使用できる。
図32は、送信機16が時分割で放射角度を変えながら測位信号19を送信する場合に採用して好適な測位信号のフレーム構成例である。なお、放射角度の変更は送信機16のマイコン部MCUが自律的に制御する。測位信号19は、送信機16の位置情報記述部と、ID記述部を持つ。送信機16は、同じ位置情報を含む測位信号19を、時分割に異なる放射角度で送信し、各ID記述部には送信に使用する放射角度に対応するIDが記述される。
図33に、放射角度が異なる複数の測位信号を符号分割多重して送信することができる送信機16の機能構成を示す。送信機16は、マイコン部MCUと、2つの無線部RF1、RF2と、2つの回路部2−1、2−2と、1つのアンテナ部1とを有している。図33の場合、無線部RF1は、拡散符号1で測位信号を拡散し、拡散後の測位信号を回路部2−1に与える。一方、無線部RF2は、拡散符号2で測位信号を拡散し、拡散後の測位信号を回路部2−2に与える。
本実施例では、測位信号の送信機16の設置例について説明する。図35は、測位信号の送信機16を天井に設置した例を示す図である。この場合、測位信号19は天井から床面方向(下方向)に放射され、歩行者が持つスマートフォンなどの受信機17にて受信される。通常のオフィスや地下街など、天井の高さが2〜4m程度の空間にて好適な設置方法である。勿論、例示した数値範囲は一例であり、図35に示す設置が例示した数値範囲に限定する趣旨ではない。
本発明は、上述した実施例に限定されるものでなく、様々な変形例を含んでいる。例えば、上述した実施例では、専ら、アンテナ装置3を用いて測位信号を送信する場合について説明したが、各実施例で説明した構成のアンテナ装置3を用いて搬送波を受信する場合にも適用できる。勿論、搬送波も測位信号に限らない。
2、2−1、2−2…回路部、
3…アンテナ装置、
4…無線機、
5−1、5−2、5−3、5−4…アンテナ素子、
6−1、6−2、6−3、6−4…可変移相器、
7、7−1、7−2、7−3…電力分配器、
8…基板、
9…給電点、
10…ビアホール、
11…アンテナパターン層、
12…上部誘電体層、
13…中間メタル層、
14…下部誘電体層、
15…回路パターン層、
16…測位信号の送信機、
17…測位信号の受信機、
18…伝送媒体、
19…測位信号、
20…90度移相器、
21−1、21−2、21−3、21−4…偏波面、
23−1、23−2、23−3、23−4…電流の振幅分布、
24…巻線インダクタ、
25…グランドメタル、
26−1、26−2、26−3、26−4…給電点、
27…短絡面、
d…アンテナ素子間の距離、
pl1、pl2、pl3、pl4…偏波方向、
I1、I2、I3、I4…電流の方向、
P1、P2、P3、P4…端子。
Claims (10)
- 第1、第2、第3及び第4のアンテナ素子を有するアンテナ部であり、前記第1、第2、第3及び第4のアンテナ素子は直径dの円上に4回対称となるように配置され、前記直径dは前記アンテナ素子が送信又は受信する搬送波の1/2波長に概略一致するアンテナ部と、
第1、第2及び第3の電力分配器と、第1及び第2の90度移相器と、第1及び第2の可変移相器とを有する回路部とを有するアンテナ装置であり、
前記第1、第2及び第3の電力分配器はいずれも合成端子と第1及び第2の分配端子を有し、前記第1及び第2の電力分配器の合成端子はそれぞれ前記第3の電力分配器の第1及び第2の分配端子に接続され、
前記第1のアンテナ素子は、前記第1の90度移相器を介して前記第1の電力分配器の第1の分配端子に接続され、
前記第2のアンテナ素子は、前記第1の電力分配器の第2の分配端子に接続され、
前記第3のアンテナ素子は、前記第2の90度移相器及び前記第1の可変移相器を順に介して前記第2の電力分配器の第1の分配端子に接続され、
前記第4のアンテナ素子は、前記第2の可変移相器を介して前記第2の電力分配器の第2の分配端子に接続される
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1に記載のアンテナ装置において、
前記第1から第4のアンテナ素子は、各給電点に同位相の信号が入力されたとき、電流の向きが常に逆向きとなるように配置されたアンテナ素子の対を少なくとも含む
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1に記載のアンテナ装置において、
前記第1および第2の可変移相器は、互いに180度の位相差を有する第1の位相調整量と第2の位相調整量との間で切り替え制御される
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1に記載のアンテナ装置において、
第1及び第3のアンテナ素子は、互いの偏波面が平行に配置された直線偏波アンテナであり、
第2及び第4のアンテナ素子は、互いの偏波面が平行に配置された直線偏波アンテナであり、
前記第1及び第3のアンテナ素子で構成される第1の対と、前記第2及び第4のアンテナ素子で構成される第2の対とは、前記第1の対に対応する前記偏波面と、前記第2の対に対応する前記偏波面とが互いに直交するように配置される
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1に記載のアンテナ装置において、
第1及び第3のアンテナ素子は、互いの偏波面が一致するように配置された直線偏波アンテナであり、
第2及び第4のアンテナ素子は、互いの偏波面が一致するように配置された直線偏波アンテナである
ことを特徴とするアンテナ装置。 - 無線機と、アンテナ装置とで構成される測位信号の送信機において、
前記アンテナ装置は、
N(2以上の自然数)個のアンテナ素子を有するアンテナ部であり、前記N個のアンテナ素子は直径dの円上にN回対称となるように配置され、前記直径dは前記アンテナ素子が送信する搬送波の1/2波長に概略一致するアンテナ部と、
1つの合成端子とN個の分配端子を有する電力分配器と、前記電力分配器の前記N個の分配端子と1対1に接続されるN個の可変移相器とを有する回路部であり、前記可変移相器の第1の端子は対応する前記電力分配器の前記分配端子と1対1に接続され、前記可変移相器の第2の端子は対応する前記アンテナ素子と1対1に接続される回路部とを有し、
前記無線機は、前記測位信号の送信に使用する前記アンテナ部の放射角度を時分割に切り替えるように前記回路部を自律的に制御する
ことを特徴とする測位信号の送信機。 - 無線機と、アンテナ装置とで構成される測位信号の送信機において、
前記アンテナ装置は、
N(2以上の自然数)個のアンテナ素子を有するアンテナ部であり、前記N個のアンテナ素子は直径dの円上にN回対称となるように配置され、前記直径dは前記アンテナ素子が送信する搬送波の1/2波長に概略一致するアンテナ部と、
1つの合成端子とN個の分配端子を有する電力分配器と、前記電力分配器の前記N個の分配端子と1対1に接続されるN個の可変移相器とを有する回路部であり、前記可変移相器の第1の端子は対応する前記電力分配器の前記分配端子と1対1に接続され、前記可変移相器の第2の端子は対応する前記アンテナ素子と1対1に接続される回路部とを有し、
前記無線機は、前記測位信号の送信に使用する前記アンテナ部の放射角度を特定する情報を前記測位信号に含めて送信する
ことを特徴とする測位信号の送信機。 - 無線機と、アンテナ装置とで構成される測位信号の送信機において、
前記アンテナ装置は、
N(2以上の自然数)個のアンテナ素子を有するアンテナ部であり、前記N個のアンテナ素子は直径dの円上にN回対称となるように配置され、前記直径dは前記アンテナ素子が送信する搬送波の1/2波長に概略一致するアンテナ部と、
1つの合成端子とN個の分配端子を有する電力分配器と、前記電力分配器の前記N個の分配端子と1対1に接続されるN個の可変移相器とを有する回路部であり、前記可変移相器の第1の端子は対応する前記電力分配器の前記分配端子と1対1に接続され、前記可変移相器の第2の端子は対応する前記アンテナ素子と1対1に接続される回路部とを有し、
前記アンテナ部には前記回路部に加えて第2の回路部が共通に接続されており、前記回路部は第1の放射角度で前記測位信号を送信し、前記第2の回路部は第2の放射角度(前記第1の放射角度とは異なる)で前記測位信号を送信する
ことを特徴とする測位信号の送信機。 - 請求項8に記載の送信機において、
前記無線機は、第1の拡散符号で拡散された前記測位信号を前記アンテナ部から前記第1の放射角度で送信するように前記回路部を制御し、第2の拡散符号で拡散された前記測位信号を前記アンテナ部から前記第2の放射角度で送信するように前記第2の回路部を制御する
ことを特徴とする測位信号の送信機。 - 請求項6から8のいずれか1項記載の送信機において、
前記無線機は、前記測位信号を受信する受信機からの制御信号に基づき、前記アンテナ部の放射角度を段階的に広げるように前記回路部を制御する
ことを特徴とする測位信号の送信機。
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