JP6436155B2 - 物体発見支援システム - Google Patents

物体発見支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP6436155B2
JP6436155B2 JP2016250189A JP2016250189A JP6436155B2 JP 6436155 B2 JP6436155 B2 JP 6436155B2 JP 2016250189 A JP2016250189 A JP 2016250189A JP 2016250189 A JP2016250189 A JP 2016250189A JP 6436155 B2 JP6436155 B2 JP 6436155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
information
support system
amount
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016250189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018106308A (ja
Inventor
隆均 半田
隆均 半田
Original Assignee
隆均 半田
隆均 半田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 隆均 半田, 隆均 半田 filed Critical 隆均 半田
Priority to JP2016250189A priority Critical patent/JP6436155B2/ja
Publication of JP2018106308A publication Critical patent/JP2018106308A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6436155B2 publication Critical patent/JP6436155B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、鞄、鍵等、子供、認知症患者等が行方不明となった場合に、所有者や保護者がこれらを発見するのを支援する物体発見支援システムに関する。
鞄、携帯電話機、鍵、財布、傘等の物体の所有者は、当該物体を置き忘れたり、落としたりして、当該物体の在り処が不明となり、当該物体を探し出すのに苦労することがある。また、子供や認知症患者が行方不明となり、保護者が子供や認知症患者を捜索するのに苦労することがある。物品の所有者は、行方不明となった物品を発見することができなかった場合、警察に届け出たり、電車やタクシーに置き忘れた可能性がある場合には鉄道会社やタクシー会社に問い合わせる。また、保護者は、子供や認知症患者を発見することができなかった場合、警察に届け出る。
しかしながら、所有者や保護者も、発見者も、届出や問合せに手間がかかっていた。また、物体を置き忘れたり落としたりした場所がはっきりしない場合、物体が所有者の手元に戻る可能性は低かった。
このような問題点を解決するために、例えば特許文献1に記載の技術が存在する。特許文献1には、利用者がインターネット、電話及び店頭での申し込みのうちの少なくともいずれかの手段により、IDが記載されたタグの発行を申し込み、落し物センターはIDに利用者を対応付けて登録してタグを利用者に届け、利用者は、当該タグを携帯機器に貼り付け、当該携帯機器を紛失したときにそのタグのIDを落し物センターに届け、落し物センターが拾得物のタグのIDを紛失届のあったIDと照合することにより所有者を割り出し、当該所有者に対して携帯機器が拾得されたことを通知することが記載されている。
特開2003−67542号公報
しかしながら、特許文献1では、利用者は、タグの発行を申し込んだり携帯機器を紛失したときにタグのIDを届け出る必要があり、また、落し物センターは、タグを発行して利用者に届けたり拾得物のタグのIDを紛失届のあったIDと照合することにより所有者を割り出す必要があり、時間と手間がかっていた。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、行方不明となった物体を時間と手間をかけずにユーザが発見するのを支援する物体発見支援システムを提供することを目的とする。
上記目的の少なくとも1つを達成するために、本発明に係る物体発見支援システムは、ユーザの少なくとも連絡先を表すユーザ情報を符号化した符号化コードが表示されたラベルが貼り付けられた物体が行方不明となった場合の発見を支援する物体発見支援システムであって、前記物体の発見者による撮像操作により撮像された前記ラベルに表示された前記符号化コードを復号することにより、前記ユーザの連絡先を取得するユーザ連絡先取得手段と、前記ユーザ連絡先取得手段により取得された前記連絡先に、前記物体に関する物体情報を送信する物体情報送信手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの少なくとも連絡先を表すユーザ情報を符号化した符号化コードが表示されたラベルを物体に予め貼り付けておくことで、物体の発見者はラベルの撮像操作を行うだけで、物体発見支援システムにより物体情報をユーザの連絡先に送信することができ、行方不明となった物体を時間と手間をかけずにユーザが発見することを支援することができる。
上記発明において、前記物体情報には、前記物体の撮像画像と、前記物体が発見された場所を示す位置情報と、が含まれることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは、物体情報に含まれる、前記物体の撮像画像と、前記物体が発見された場所を示す位置情報と、に基づいて、自己が探している物体であるか否かを容易に把握することができる。
上記発明において、前記物体情報には、前記物体が保管されている場所を示す位置情報が含まれることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは、物体が保管されている場所を容易に把握し、当該物体を受け取りに行くことができる。
上記発明において、前記ユーザへの課金額と、前記発見者への報酬額と、を算出する精算手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明によれば、前記ユーザへの課金額と、前記発見者への報酬額と、を算出して、容易に精算することで、発見者による物体の発見を促進することができる。
上記発明において、前記ユーザの代理人に関する情報の入力が行われた場合には、前記各手段は前記ユーザに関する情報を前記代理人に関する情報に置き換えて処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが子供や要介護者、認知症患者等の保護が必要な人である場合には、ユーザの代わりに代理人に通知をしたり課金することができる。
本発明の実施形態に係る物体発見支援システムの全体構成図である。 通信端末に表示される会員情報入力画面の一例を示す図である。 通信端末の機能構成を示すブロック図である。 管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る物体発見支援システムが行う処理の手順である。 同実施形態に係る物体発見支援システムが行う処理の手順である。 同実施形態に係る物体発見支援システムが行う処理の手順である。 通信端末に表示される忘れ物を通知する電子メールの一例である。 通信端末に表示される忘れ物の拾得者に対する報酬額を通知する電子メールの一例である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る物体発見支援システム1の全体構成図である。同図に示すように、物体発見支援システム1は、通信端末10A,10B,10Cと、ユーザが物体発見支援システムで管理したい物体20に貼り付けるラベル30と、管理サーバ40と、移動通信網、インターネット等の通信ネットワーク50と、を含んで構成される。通信端末10A,10B,10Cは、物体発見支援システムを利用するユーザが所持するスマートフォン等の通信端末であり、実際には複数存在する。以下では、通信端末10A,10B,10Cを特に区別して説明する必要がない場合には、「通信端末10」として説明することとする。また、ラベル30は、ユーザが物体発見支援システムで管理したい物体20の数だけ存在する。
(通信端末の構成)
通信端末10は、ハードウェアとして、CPUと、RAM、ROM等の記憶装置と、通信インターフェースと、操作ボタン・ディスプレイ等の入出力インターフェースと、印刷機能と、カメラと、GPS受信機と、内部時計と、を備えている。記憶装置には、各種データ、基本ソフトウェア、アプリケーションプログラム等のソフトウェアが記憶されている。
記憶装置に記憶されているアプリケーションプログラムとしては、物体発見支援システム用のアプリケーションプログラムが存在する。この物体発見支援システム用のプリケーションプログラムは、ユーザが物体発見支援システムの利用を開始する際に、管理サーバ40からダウンロードされ、通信端末10にインストールされる。
この物体発見支援システム用のプリケーションプログラムには、物体発見支援システムの利用を開始するユーザが入力した氏名・連絡先等のユーザ情報・代理人情報等を受け付けるためのプログラム、当該入力された情報を符号化した符号化コードをラベル30に印刷するためのプログラム、符号化コードを復号するためのプログラム、代理人情報が入力された場合にはユーザ情報を代理人情報に置き換えて処理を行うプログラム等が記憶されている。
また、通信端末10の記憶装置に記憶されるデータとしては、例えば、物体発見支援システムの利用を開始するユーザがユーザ情報・代理人情報等を入力するための会員情報入力画面を表示するデータが存在する。
図2は、会員情報入力画面の一例を示す図である。同図に示すように、会員情報入力画面の入力情報としては、会員情報(請求項の「ユーザ情報」に対応、以下「会員」を「ユーザ」という)と代理人情報がある。どちらの情報も入力項目として氏名、生年月日、住所、連絡先(電子メールアドレス又は電話番号)がある。代理人情報には、ユーザが未成年であったり高齢者の場合に、親、子供、介護担当者等の情報を入力する。代理人情報を入力した場合には、後述する各部は、ユーザに関する情報を代理人に関する情報に置き換えて、通知や精算処理を行う。
なお、ユーザ情報、代理人情報とも、入力項目が連絡先のみであっても構わない。
通信端末10のCPUが記憶装置に記憶された物体発見支援システム用のアプリケーションプログラムを実行することにより、図3に示す機能が通信端末10に実現される。
符号化コード生成部101は、会員情報入力画面から入力された情報を符号化することにより、符号化コードを生成する。
符号化コード印刷部102は、生成した符号化コードを印刷装置に送信することにより、当該符号化コードをラベル30に印刷する。
なお、符号化コードとしては、例えば、QRコード(登録商標)が存在するが、QRコード(登録商標)に限定されることはなく、SPコード、CPコード、バーコード、電子透かし等であってもよい。
また、ラベル30としては、貼り付けが可能なビニール製の透明なシールが好ましいが、紙製又はビニール製の白色のシールであってもよい。
ユーザ連絡先取得部111は、物体20の発見者による当該物体20に貼り付けられたラベル30の撮像操作により、カメラで撮像されたラベル30の符号化コードを復号し、当該復号されたユーザ情報の中からユーザの連絡先を取得する。なお、当該復号された情報の中に、ユーザ情報以外にも代理人情報が含まれている場合には、ユーザの連絡先の代わりに代理人の連絡先を取得し、「代理人」を「ユーザ」とみなして(すなわち、ユーザに関する情報を代理人に関する情報に置き換えて)、以下の処理を行う。
物体情報送信部112は、ユーザ連絡先取得部111により取得された連絡先に、管理サーバ40経由で、当該発見された物体20に関する物体情報を送信する。
ここで、「物体情報」には、当該発見された物体20の撮像画像と、当該物体20が発見された場所を示す位置情報と、当該物体20が発見された時を示す時刻情報と、当該物体20が保管されている場所を示す位置情報と、が含まれる。
物体20の撮像画像は、当該物体20の発見者が通信端末10で当該物体20が写るようにラベル30の撮像操作を行うことで、通信端末10のカメラにより取得される。なお、物体20が子供や認知症患者である場合には、物体20については顔が写るように撮像操作を行うとよい。また、当該物体20が発見された場所を示す位置情報は、当該物体20の発見者が物体20の撮像操作を行った時点における通信端末10の位置情報としてGPS受信機から取得される。また、当該物体20が発見された時を示す時刻情報は、当該物体20の発見者が物体20の撮像操作を行った時の時刻情報として内部時計から取得される。また、当該物体20が保管されている場所を示す位置情報は、当該物体20が保管されている発見者宅又は交番・駅等の機関に存在する通信端末10の位置情報としてGPS受信機から取得される。
(管理サーバの構成)
管理サーバ40は、通信機能を有するコンピュータであり、ハードウェアとして、CPUと、RAM、ROM、ハードディスク等の記憶装置と、通信インターフェースと、ディスプレイ等の入出力インターフェースと、を備えている。
記憶装置には、各種データ、プログラム等のソフトウェアが記憶されている。
記憶装置に記憶されているデータとしては、各通信端末10が保有するポイント残高を表すデータが含まれる。
記憶装置に記憶されているプログラムとしては、電子メールを生成して送信するためのプログラム、課金額・報酬額を計算するためのプログラム等が存在する。
管理サーバ40のCPUが記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより、図4に示す機能が管理サーバ40に実現される。
メール転送部401は、通信端末10から送信されてきた、発見した物体情報及び連絡先に関する情報に基づいて、物体情報を発見した旨を通知する電子メールを生成し、当該電子メールを連絡先に送信する。
精算部402は、ユーザへの課金額と、物体20の発見者への報酬額と、を算出する。具体的には、精算部402は、物体20の撮像画像から、物体20が物品である場合には、物体20のブランド、材質、老朽化状況等を把握した上で、当該物体20の価値を算出し、当該価値の所定割合、例えば10%をユーザへの課金額及び物体20の発見者への報酬額とする。
なお、物体20が財布であり財布の中に入っていた金額を認識できる場合には、当該金額の10%をユーザへの課金額及び物体20の発見者への報酬額とする。
ここで、10%は一例であり、ユーザがその都度決定したり、物体20の種類に応じて予め決定しておいたり、ユーザと発見者が交渉できるようにしてもよい。
また、物体20が子供や認知症患者である場合には、物体発見支援システムで予め定められた所定金額をユーザへの課金額及び発見者への報酬額とする。この場合にも、課金額及び報酬額を、ユーザがその都度決定したり、予め決定しておいたり、ユーザと発見者が交渉できるようにしてもよい。
また、課金額と報酬額は現金ではなく、例えば、現金やギフト券に交換可能な物体発見支援システムにおけるポイントであってもよいし、仮想通貨であってもよい。
(動作)
次に、図5〜7に示すフローチャートを参照して、物体発見支援システム1が行う処理の手順について説明する。
ここでは、通信端末10Aを所持するユーザAと、通信端末10Bを所持するユーザBと、通信端末10Cを所持する交番の警察官とが、物体発見支援システムの利用を開始するために、物体発見支援システムに会員登録をするものとする。そして、ユーザAが物体20としての鞄を紛失して、ユーザBが発見するものとする。
まず、物体発見支援システムの利用を開始しようとするユーザA、ユーザB、交番の警察官は、それぞれ通信端末10A,10B,10Cを操作して、物体発見支援システム用のアプリケーションプログラムを管理サーバ40からダウンロードする。そして、図2に示す会員情報入力画面を表示して、会員情報欄に、自己の連絡先として自己が使用している電子メールアドレス、自己の氏名、住所等を入力する。ここでは、代理人情報は入力しないものとする。また、ユーザA、Bは、予めいくらかの現金を、物体発見支援システムにおいて使用できる落し物ポイントに交換しておくものとする。
次に、ユーザA、Bは、通信端末10A,10Bを操作して、符号化コードを生成し当該符号化コードをラベル30に印刷する指示を行う。
これにより、符号化コード生成部101は会員情報画面から入力されたユーザ情報から符号化コードを生成し(図5のステップS101)、符号化コード印刷部102は当該符号化コードをラベル30に印刷する(ステップS102)。
そして、ユーザA、Bは、物体発見支援システムで管理したい物体20に当該ラベル30を貼り付ける(ステップS103)。
次に、ユーザAがラベル30を貼り付けておいた物体20を置き忘れて紛失した後、ユーザBが当該物体20を発見したものとする。
ユーザBは、当該物体20を発見すると直ちに、通信端末10Bを操作して物体発見支援システム用のアプリケーションプログラムを立ち上げ、当該ラベル30が貼り付けられた物体20をラベル30全体が写るように撮像する操作を行い、送信指示を行う。
これにより、通信端末10Bのカメラは物体20を撮像する(図6のステップS201)。
次に、ユーザ連絡先取得部111は、撮像された物体20に貼り付けられたラベル30に表示された符号化コードを復号して、ユーザAの連絡先として電子メールアドレスを取得する(ステップS202)。
また、通信端末10Bは、物体情報として、物体20の撮像画像に加えて、通信端末10BのGPS受信機により通信端末10Bの位置情報を物体20が発見された場所の位置情報として取得し、通信端末10Bの内部時計の現在時刻を当該物体20を発見した時刻として取得する(ステップS203)。
そして、通信端末10Bの物体情報送信部112は、これらの物体情報と、ユーザAの連絡先と、を管理サーバ40に送信する(ステップS204)。
そして、ユーザBは、当該発見した物体20を自宅に持ち帰って保管する場合には、自宅において通信端末10Bを操作して、物体20の保管場所の位置情報を送信する操作を行う。
これにより、通信端末10Bの物体情報送信部112は、GPS受信機により通信端末10Bの位置情報を取得し、当該位置情報とユーザAの電子メールアドレスとを管理サーバ40に送信する。
一方、ユーザBがその物体20を交番に届けた場合には、交番の警察官が自己の通信端末10Cを操作して物体20のラベル30を撮像するとともに、物体20の保管場所を送信する操作を行う。
これにより、通信端末10Cの物体情報送信部112は、撮像されたラベル30に表示されている符号化コードからユーザAの連絡先として電子メールアドレスを取得し、GPS受信機により通信端末10Cの位置情報を取得し、当該位置情報とユーザAの電子メールアドレスとを管理サーバ40に送信する。
なお、物体情報送信部112は、物体20の撮像画像と、発見場所と、発見時刻と、保管場所の位置情報と、の全てを取得した後に、これらの物体情報を管理サーバ40に送信するようにしてもよい。
管理サーバ40が通信端末10B(及び通信端末10C)からこれらの情報を受信すると、精算部402は、物体20の撮像情報に基づいて物体20の価値を算出し、当該物体20がユーザAの落し物だった場合のユーザAへの課金額を算出する。そして、管理サーバ40は、これらの情報に基づいて、例えば図8に示す情報を表示する電子メールを生成して、当該電子メールをメール転送部401により通信端末10Aに送信する。
ユーザAが所持する通信端末10Aは電子メールを受信する(図7のステップS301)。通信端末10Aのディスプレイには図8に示す電子メールが表示される。
ユーザAは通信端末10Aを操作して、送信されてきた電子メールを確認し、その物体20が自己の落し物であることの確認チェックの入力を行う(ステップS302)。通信端末10Aは当該確認チェックの入力が行われた旨を通知する情報を管理サーバ40に送信する。
管理サーバ40が当該情報を受信すると、精算部402は精算処理を行う(ステップS303)。具体的には、上記で予め算出しておいたユーザAへの課金額をユーザAの落し物ポイントから減額する。そして、精算部402は、例えば図9に示すような、ユーザAに課金した落し物ポイントと同額の落し物ポイントをユーザBの報酬額として表示する電子メールを生成し、当該電子メールを当該通信端末10Bに送信する。なお、当該電子メールを送信する前に、課金額と報酬額の承認を行う画面や、課金額と報酬額を変更する画面を通信端末10Aのディスプレイに表示し、課金額と報酬額についてユーザAの承認を得た上で電子メールを送信するようにしてもよい。
通信端末10Bは、管理サーバ40から電子メールを受信し、図9に示す画面をディスプレイに表示する。ユーザBは画面を見て確認チェックを行う。
これにより、通信端末10Bは確認チェックが行われた旨を通知する情報を管理サーバ40に送信する。
管理サーバ40が通信端末10Bから当該情報を受信すると、精算部402はユーザBの落し物ポイントに対して、ユーザAへの課金額と同額のポイントを加算する。
そして、ユーザAは、電子メールに表示された物体20の保管場所に、物体20を取りに行く。
以上説明したように、ユーザの少なくとも連絡先を表すユーザ情報を符号化した符号化コードが表示されたラベル30を物体20に予め貼り付けておくことで、物体20の発見者はラベル30の撮像操作を行うだけで、物体発見支援システム1により物体情報をユーザの連絡先に送信することができ、行方不明となった物体を時間と手間をかけずにユーザが発見することを支援することができる。
また、物体情報には、物体20の撮像画像と、物体20が発見された場所を示す位置情報と、が含まれているため、これらの情報に基づいて、ユーザは自己が探している物体であるか否かを容易に把握することができる。
また、物体情報には、物体20が保管されている場所を示す位置情報が含まれているため、ユーザは、物体20が保管されている場所を容易に把握し、当該物体20を受け取りに行くことができる。
また、精算部402により精算を容易に行うことができ、物体20の発見を促進することができる。
また、会員情報入力画面において代理人情報の入力が行われた場合には、物体発見支援システム1の各部はユーザ情報を代理人情報に置き換えて処理を行うため、ユーザが子供や要介護者、認知症患者等の保護が必要な人である場合には、ユーザの代わりに代理人に通知をしたり課金することができる。
なお、上述した実施形態における物体発見支援システム1を構成する通信端末10と管理サーバ40との機能分担は一例であり、どのように機能分担してもよい。例えば、ユーザ連絡先取得部111を管理サーバ40が有していてもよいし、精算部402を通信端末10が有していてもよい。また、管理サーバ40を設けずに、管理サーバ40の機能を通信端末10が有していてもよい。
1・・・・物体発見支援システム
10,10A,10B,10C・・・通信端末
101・・符号化コード生成部
102・・符号化コード印刷部
111・・ユーザ連絡先取得部
112・・物体情報送信部
20・・・物体
30・・・ラベル
40・・・管理サーバ
401・・メール転送部
402・・精算部
50・・・通信ネットワーク

Claims (5)

  1. ユーザの少なくとも連絡先を表すユーザ情報を符号化した符号化コードが表示されたラベルが貼り付けられた物体が行方不明となった場合の発見を支援する物体発見支援システムであって、
    前記物体の発見者による撮像操作により撮像された前記ラベルに表示された前記符号化コードを復号することにより、前記ユーザの連絡先を取得するユーザ連絡先取得手段と、
    前記ユーザ連絡先取得手段により取得された前記連絡先に、前記物体に関する物体情報を送信する物体情報送信手段と
    前記物体情報送信手段による送信に応答して、前記連絡先から前記物体が前記ユーザの落し物である旨の通知を受けた場合に、前記ユーザへの課金処理と、前記発見者への報酬の付与処理と、を行う精算手段と
    を備えたことを特徴とする物体発見支援システム。
  2. 前記物体情報には、前記物体の撮像画像と、前記物体が発見された場所又は前記物体が保管されている場所を示す位置情報と、が含まれることを特徴とする請求項1に記載の物体発見支援システム。
  3. 前記精算手段は、前記ユーザへの課金額と、前記発見者への報酬額と、を算出する手段と、
    前記課金額及び前記報酬額を承諾するか否かを前記ユーザの連絡先に確認する手段と、
    前記連絡先からの承諾を受けた場合、前記報酬額を前記発見者に通知する手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の物体発見支援システム。
  4. 前記精算手段は、前記物体が財布であり、前記物体の中に入っていた金額を認識できた場合には、前記金額の所定割合を前記ユーザへの課金額及び前記発見者への報酬額として算出することを特徴とする請求項3に記載の物体発見支援システム。
  5. 前記精算手段により算出された前記課金額及び前記報酬額を前記連絡先の端末に表示された画面から変更する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の物体発見支援システム。
JP2016250189A 2016-12-23 2016-12-23 物体発見支援システム Active JP6436155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016250189A JP6436155B2 (ja) 2016-12-23 2016-12-23 物体発見支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016250189A JP6436155B2 (ja) 2016-12-23 2016-12-23 物体発見支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018106308A JP2018106308A (ja) 2018-07-05
JP6436155B2 true JP6436155B2 (ja) 2018-12-12

Family

ID=62787208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016250189A Active JP6436155B2 (ja) 2016-12-23 2016-12-23 物体発見支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6436155B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4212839B2 (ja) * 2002-06-28 2009-01-21 富士通株式会社 拾得物情報管理サーバ、拾得物情報管理プログラム、および拾得物情報管理方法
JP2007280296A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Shoki Kk 情報管理装置、方法及びコンピュータプログラム
JP2013109683A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Ibis Inc 個人情報保護と緊急時サポートとを両立したウェブアプリケーションシステム
JP2014197355A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 Horus−Line株式会社 遺失物追跡装置、遺失物管理方法及びコンピュータプログラム
JP2014215999A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 慶孝 大友 Qrコードを用いた所有者を特定できる方法。
WO2016191772A1 (en) * 2015-05-26 2016-12-01 Power David Collins Item information and tracking system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018106308A (ja) 2018-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6952745B2 (ja) 行動支援プログラム
US10062066B2 (en) Systems and methods for retrieving items for a customer at checkout
EP3063723A1 (en) Mobile device-facilitated guaranty provisioning
JP2016024758A (ja) ポイント情報管理プログラムおよび方法
JP2015060262A (ja) 決済システム及びプログラム
CN107003872A (zh) 集中客户端应用管理
TW201635813A (zh) 使用即時訊息服務以建立可匿名之通訊通道之系統與方法
TW201235983A (en) Queuing system and method
JP2013245060A (ja) 配達物受領通知システム
CN104380656A (zh) 用于提供针对儿童和婴儿的交互服务的装置及其方法和利用其的系统
JP6436155B2 (ja) 物体発見支援システム
JP2016126505A (ja) 制御プログラム提供プログラム、方法及び装置、制御プログラム、並びにメータ検針システム
JP2018045733A (ja) 決済システム及びプログラム
KR101423504B1 (ko) 스마트폰을 이용한 안심서비스 시스템 및 방법
US20150359481A1 (en) Method, system and program product for monitoring of sleep behavior
JP6137919B2 (ja) プリントサービスシステム、プリント自動販売装置、サーバ装置および移動通信端末
JP2020047057A (ja) 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム
CN107705170A (zh) 订单赠与方法及装置
AU2013100767A4 (en) Short Message Notification System
KR20180026593A (ko) 이체 서비스 제공 방법 및 상기 방법을 수행하는 사용자 단말 및 온라인머니 관리 서버
JPWO2019026996A1 (ja) 情報処理装置、制御方法、及びプログラム
JP6746992B2 (ja) 通知システム
JP7339928B2 (ja) サービス提供システム、管理サーバ、および識別子リーダ
WO2019024294A1 (zh) 医疗云平台支付数据应急处理系统及方法
JP6619114B1 (ja) チケット管理システムおよびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6436155

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250