JP6433800B2 - 光学機器、温度検出方法、及びプログラム - Google Patents

光学機器、温度検出方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、光学機器、温度検出方法、及びプログラムに関する。
カメラ等の光学機器では、例えば合焦動作のために、レンズ等の光学部材を移動制御することが広く行われている。当該光学部材が温度変化する場合(例えば、レンズは温度変化により焦点距離が変化する)、光学機器の性能を保つためには温度補償が必要になる。
このような温度補償を行うものとして、特許文献1には、レンズ温度補償制御のために温度センサを設けた光学機器が開示されている。また、特許文献2には、カメラ動作に用いられるトランジスタを温度検出と兼用した温度検出装置が開示されている。
特開2007−6202号公報 特開2001−337365号公報
特許文献1に係る発明のように、専用の温度センサを設けると部品点数の増加に繋がる。一方、特許文献2に係る発明では、カメラ動作に用いられるトランジスタを温度検出と兼用することで部品点数を低減可能としているが、収納スペースの制約により、当該トランジスタが検温対象の光学部材と離れた位置に配設される場合があるため、温度検出の精度を良好にする点で改善の余地がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、部品点数を削減できると共に、温度補償のための温度検出の精度が良好な光学機器、温度検出方法、及びプログラムに関する。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る光学機器は、
ベースに対して光学部材を移動させる駆動手段と、
発光ダイオードと、前記発光ダイオードからの光を受光して受光量に応じた信号を出力する受光素子と、を有する光センサと、
前記光センサからの前記信号に基づいて前記光学部材の移動方向における位置を求める制御手段と、
前記発光ダイオードの順電圧を求める電圧取得手段と、
前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データと、前記光センサの周囲温度変化に伴う出力変動分を調整するための調整データとを記憶する記憶手段と、を備え、
前記制御手段は、前記位置を求めると共に、前記電圧取得手段が求めた前記順電圧と前記温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求め
求めた周囲温度と前記調整データとに基づいて、前記光センサの出力を調整する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る光学機器は、
ベースに対してレンズを含む光学部材を移動させる駆動手段と、
発光ダイオードと、前記発光ダイオードからの光を受光して受光量に応じた信号を出力する受光素子と、を有する光センサと、
前記光センサからの前記信号に基づいて前記光学部材の移動方向における位置を求める制御手段と、
前記発光ダイオードの順電圧を求める電圧取得手段と、
前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データと、前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を示す補正データとを記憶する記憶手段と、を備え、
前記制御手段は、前記位置を求めると共に、前記電圧取得手段が求めた前記順電圧と前記温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求め、
求めた周囲温度と前記補正データとに基づいて、前記駆動手段に前記レンズを当該レンズの光軸方向に移動させることで、前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を補正する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第の観点に係る温度検出方法は、
発光ダイオードからの光を受光する受光素子から出力された受光量に応じた信号に基づいて、光学部材の移動方向における位置を求めるステップと、
前記発光ダイオードの順電圧を求めるステップと、
求めた前記順電圧と、予め定められた前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求めるステップと
求めた周囲温度と、予め定められた前記発光ダイオードの周囲温度変化に伴う前記受光素子の出力変動分を調整するための調整データとに基づいて、前記受光素子の出力を調整するステップと、を備える、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係る温度検出方法は、
発光ダイオードからの光を受光する受光素子から出力された受光量に応じた信号に基づいて、レンズを含む光学部材の移動方向における位置を求めるステップと、
前記発光ダイオードの順電圧を求めるステップと、
求めた前記順電圧と、予め定められた前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求めるステップと、
求めた周囲温度と、予め定められた前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を示す補正データとに基づいて、駆動手段に前記レンズを当該レンズの光軸方向に移動させることで、前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を補正するステップと、を備える、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
発光ダイオードからの光を受光する受光素子から出力された受光量に応じた信号に基づいて、光学部材の移動方向における位置を求める処理と、
前記発光ダイオードの順電圧を求める処理と、
求めた前記順電圧と、予め定められた前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求める処理と
求めた周囲温度と、予め定められた前記発光ダイオードの周囲温度変化に伴う前記受光素子の出力変動分を調整するための調整データとに基づいて、前記受光素子の出力を調整する処理と、
を実行させる。
上記目的を達成するため、本発明の第6の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
発光ダイオードからの光を受光する受光素子から出力された受光量に応じた信号に基づいて、レンズを含む光学部材の移動方向における位置を求める処理と、
前記発光ダイオードの順電圧を求める処理と、
求めた前記順電圧と、予め定められた前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求める処理と、
求めた周囲温度と、予め定められた前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を示す補正データとに基づいて、駆動手段に前記レンズを当該レンズの光軸方向に移動させることで、前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を補正する処理と、
を実行させる。
本発明によれば、部品点数を削減できると共に、温度補償のための温度検出の精度が良好である。
本発明の第1実施形態に係るレンズ駆動装置の概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係るレンズ駆動装置のブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るレンズ駆動装置の要部回路図である。 本発明の第1実施形態に係る温度補償処理のフローチャートである。 (a)は光センサの出力電圧とレンズの目標距離との関係を示す表の図であり、(b)は図5(a)をグラフで表した図である。 光センサの発光ダイオードの順電圧と周囲温度との関係を示すグラフの図である。 (a)はレンズの周囲温度と焦点移動距離との関係を示す表の図であり、(b)は図7(a)をグラフで表した図である。 (a)は光センサの周囲温度と調整値との関係を示す表の図であり、(b)は図8(a)をグラフで表した図である。 本発明の第2実施形態に係るレンズ駆動装置の要部回路図である。
本発明の実施形態に係る光学機器を、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る光学機器は、図1、図2に示すレンズ駆動装置100である。レンズ駆動装置100は、例えばオートフォーカス機能を有する撮像装置に組み込まれ、合焦動作のために、レンズNをその光軸C方向に移動させるものである。撮像装置は、デジタルカメラ(所謂コンパクトデジタルカメラも含む)、撮像機能を有する携帯端末(スマートフォンを含む)、監視カメラ等から構成されている。以下では、まず、図1及び図2を参照してレンズ駆動装置100の概略構成を説明した後に、図3を参照して回路構成を説明する。
レンズ駆動装置100は、図1、図2に示すように、ベース10と、レンズNと、レンズ駆動機構20と、モータ30と、光センサ40と、駆動IC(Integrated Circuit)50と、記憶部60と、制御部70と、を備える。駆動IC50は、図2に示すように、モータドライバ51と、センサアンプ52とを有する。
ベース10は、レンズNを収容するレンズ鏡筒を含み、当該レンズ鏡筒の長手方向が光軸Cに沿うように形成されている。ベース10には、光軸C上でレンズNを挟むように固定レンズG1、G2が設けられている。
被写体を表す光は、固定レンズG1、レンズN、固定レンズG2の順に通過して、撮像素子Pによって検出される。撮像素子Pは、光軸C上に位置するCCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary MOS)等のイメージセンサから構成され、ベース10内に配置された第1回路基板B1(プリント回路板)に実装されている。なお、レンズ駆動装置100が組み込まれる撮像装置は、撮像素子Pの他、絞り、ND(Neutral Density)フィルター等の公知の構成を適宜備えている。
レンズNは、例えば、1又は複数のレンズから構成されるフォーカスレンズである。レンズNは、図2に示すレンズ駆動機構20によって光軸C方向に移動可能に構成されている。レンズNは、例えばプラスティックレンズである。プラスティックレンズは、線膨張係数が比較的大きいため、温度変化に対して焦点距離が変化しやすい(後述の図7(a)、(b)参照)。この点で、光学機器の性能を保つ上で、後述のように温度補償を行う必要がある。
レンズ駆動機構20は、レンズNを保持するレンズ枠21(図1)と、レンズ枠21を光軸C方向に案内するガイドシャフト(図示せず)及びモータ30の動力を伝達するギヤ機構(図示せず)を有する。レンズ駆動機構20は、モータ30の回転に応じてレンズNを光軸C方向に移動させる。レンズ枠21のうち、光センサ40と対向する部分には、反射部22が形成されている。
図2に示すモータ30は、例えばステッピングモータから構成され、モータドライバ51から供給される駆動信号によって回転する。モータ30の回転は、レンズ駆動機構20を介して、レンズNに伝達される。これにより、レンズNは、モータ30の回転に応じて、光軸C方向に移動可能となっている。
光センサ40は、例えばフォトリフレクタから構成され、発光ダイオード41と、フォトトランジスタ42とを有する。発光ダイオード41は、反射部22に光を照射する。フォトトランジスタ42は、反射部22で反射した光を受光し、受光量に応じた信号(出力電圧Vo)をセンサアンプ52へ出力する。
光センサ40と駆動IC50は、図1に示すように、ベース10内に配置された第2回路基板B2(プリント回路板)に実装されている。第2回路基板B2は、図1の左右方向において反射部22と対向配置されている。なお、駆動IC50の動作については、後述する。
記憶部60は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成されている。記憶部60のROM内には、レンズ駆動装置100を含む撮像装置の各部の動作を制御するための動作プログラムや、後述のテーブルT1〜T4、被写体までの距離と対応付けられたレンズNの合焦位置を示すテーブル(以下、合焦位置テーブル)等のデータが格納されている。
制御部70は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、記憶部60に格納されている動作プログラムを実行して、レンズ駆動装置100を含む撮像装置の各部の動作を制御する。
例えば、制御部70は、駆動IC50を介してモータ30や光センサ40を駆動制御する。また、制御部70は、図示しない測距センサから被写体までの距離を示す測距信号を取得し、記憶部60に格納された合焦位置テーブルを参照して、被写体までの距離に応じたレンズNの合焦位置を求める。つまり、制御部70は、測距センサと協働して被写体までの距離を測定し、ピントの合った撮像を行うためにレンズNを自動的に移動させるオートフォーカスを実現する。例えば、測距センサは、被写体に向けて赤外光を照射する発光素子と、被写体で反射した当該赤外光を受光し、測距信号を出力する受光素子(例えばPSD(Position Sensitive Device)など)と、を有して構成されている。また、制御部70は、内蔵のタイマで適宜計時を行う。また、制御部70は、本実施形態に特有の温度補償処理を実行する。当該処理については後に詳述する。
次に、レンズ駆動装置100の回路構成を、図3を参照して説明する。
(回路構成)
制御部70は、電源ラインVDDと接地ラインGNDとの間に接続されている。また、制御部70は、バスを介して駆動IC50との間で相互に通信を行う。
駆動IC50は、モータ30を駆動するモータドライバ51と、発光ダイオード41の発光制御を行う定電流回路を含むセンサアンプ52と、を有する。制御部70及び駆動IC50には、図示しない電源から電源ラインVDDを介して動作電力が供給される。
モータドライバ51は、モータ30のコイルに対応して設けられたスイッチング回路等から構成されている。モータドライバ51は、制御部70の制御の下で、モータ30に駆動信号を供給する。
発光ダイオード41のアノードは抵抗R1に接続され、カソードは接地されている。センサアンプ52は、抵抗R1を介して発光ダイオード41のアノードと接続され、制御部70の制御の下で、デューティ比を可変としたPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成し、抵抗R1へと出力することで、発光ダイオード41の点灯・消灯をPWM制御する。
また、発光ダイオード41のアノードは、端子Sfを介して制御部70のA/D(Analog to Digital)ポートと接続されている。このように接続された制御部70は、端子Sfから発光ダイオード41のアノード電圧を得る。発光ダイオード41のカソードは接地されているため、このように制御部70が得るアノード電圧は、発光ダイオード41のカソード/アノード間の電圧(順電圧Vf)となる。制御部70は、このように取得される順電圧Vfに基づいて、後述のように光センサ40の周囲温度を検出する。
フォトトランジスタ42のコレクタは抵抗R2を介して電源ラインVDDに接続され、エミッタは接地されている。また、フォトトランジスタ42のコレクタは、端子Soを介してセンサアンプ52と接続されている。このように接続されたセンサアンプ52には、端子Soからフォトトランジスタ42の受光量に応じた電圧Voが出力される。そして、制御部70は、センサアンプ52を介して取得した出力電圧Voを示すデータに基づいて、レンズNの光軸C方向における位置を検出する。
制御部70によるレンズNの位置検出は、図5(a)、(b)に示す、光センサ40の出力電圧Vo(V)とレンズNの予め定められた初期位置からの移動距離(mm)との関係に基づいて、行われる。図5(a)は当該関係を表で示したものであり、図5(b)は、図5(a)をグラフ化したものである。当該関係は、基準温度(例えば20℃)におけるものである。記憶部60には、当該関係に基づいて設定された移動距離検出テーブルT1が予め格納されている。移動距離検出テーブルT1は、光センサ40の出力電圧Voと対応付けられたレンズNの移動距離(レンズNの初期位置からの距離)を示すデータである。
フォーカス動作を行うとき、まず、制御部70は、前記の測距センサからの測距信号と合焦位置テーブルとに基づいて、被写体までの距離に応じたレンズNの焦点位置(レンズNの初期位置から合焦位置までの目標距離)を求める。目標距離を求めると、制御部70は、モータドライバ51を介してモータ30を回転させると共に、光センサ40の出力電圧Voをモニターする。そして、制御部70は、移動距離検出テーブルT1に基づいて、出力電圧Voが目標位置に対応する値に達したとき、モータ30を停止させる。このようにして、レンズNは、被写体に応じた合焦位置まで移動される。
基準温度では、以上のようにフォーカス動作を行うが、レンズNや光センサ40の周囲温度の変化により、レンズNの焦点距離や、光センサ40の出力が変化してしまう点が問題となる。そこで、レンズ駆動装置100を含む撮像装置の性能を保つ上では、これらの変化を加味した温度補償が必要となる。ここからは、温度補償に必要なテーブルT2〜T4について説明する。
まず、光センサ40の周囲温度を検出するための、温度特性テーブルT2について説明する。温度特性テーブルT2は、図6に示す発光ダイオード41の順電圧Vfの温度特性に基づいて設定される(同図中、縦軸に示すForward Voltageが順電圧、横軸に示すAmbient Temperatureが周囲温度)。順電圧Vfと発光ダイオード41の周囲温度とは、図6に示すように、ほぼ比例関係を成し、この特性を利用して温度特性テーブルT2が設定される。温度特性テーブルT2は、順電圧Vf(V)と対応付けられた光センサ40(発光ダイオード41)の周囲温度(℃)を示すデータである。このように構成される温度特性テーブルT2を参照し、制御部70は、前記のように取得した順電圧Vfに応じた温度を、光センサ40の周囲温度Tとして検出する。
ここで、本実施形態に係るレンズ駆動装置100では、このようにレンズNの位置を検出するため、レンズNの近傍に配置される光センサ40を利用して、光センサ40の周囲温度を検出している。したがって、制御部70が発光ダイオード41の順電圧Vfに基づいて、検出した光センサ40の周囲温度は、レンズNの周囲温度とみなすことができる。そのため、以下では、光センサ40とレンズNの周囲温度を区別なく、単に「周囲温度」とも呼ぶ。
続いて、このように検出された周囲温度に基づいて、温度変化によるレンズNの焦点距離変動分を補正するための補正テーブルT3、光センサ40の出力変動分を調整(補正)するための調整テーブルT4について説明する。
補正テーブルT3は、図7(a)、(b)に示す、レンズNの周囲温度と焦点移動距離との関係に基づいて設定される。図7(a)は、当該関係を表で示したものであり、図7(b)は、図7(a)をグラフ化したものである。レンズNの周囲温度と、温度変化による焦点移動距離とは、図7(b)に示すように、ほぼ比例関係を成し、この特性を利用して補正テーブルT3が設定される。補正テーブルT3は、レンズNの周囲温度(℃)と対応付けられた焦点移動距離(mm)を示すデータである。なお、図7(a)、(b)では基準温度が25℃の例を示しているが、実際には、補正テーブルT3の基準温度は、前述の移動距離検出テーブルT1の基準温度と合わせて設定することが好ましい(後述の調整テーブルT4についても同様)。
このように構成される補正テーブルT3を参照し、制御部70は、順電圧Vfに基づいて検出した周囲温度Tに応じた焦点移動距離(つまり、温度変化に伴う焦点変動分の補正値)を取得する。
本実施形態に係る温度検出手法では、レンズNの位置検出のため、レンズN近傍に配置される光センサ40を利用していることにより、レンズN及び光センサ40の周囲温度を良好に検出できる。従来は、収納スペースの制約により、温度センサをレンズNから離れた位置に配設せざるを得ない場合があったが、この場合に比べて、本実施形態に係る温度検出手法によれば温度検出の精度が良好である。また、専用の温度センサを設けずに済むため、レンズ駆動装置100の部品点数を削減することができる。
調整テーブルT4は、図8(a)、(b)に示す、光センサ40(発光ダイオード41)の周囲温度(℃)と駆動電圧の調整値(V)との関係に基づいて設定される。図8(a)は、当該関係を表で示したものであり、図8(b)は、図8(a)をグラフ化したものである。
この駆動電圧の調整値は、発光ダイオード41の周囲温度と発光量とが概ね比例するという特性(周囲温度が上昇すると発光量が低下するという特性)を考慮して、光センサ40の周囲温度変化により生じる出力変動分を補う値として設定されている。このように調整値を設定すると、調整値と発光ダイオード41の周囲温度も、図8(b)に示すように、ほぼ比例関係を成す。この特性を利用して、発光ダイオード41の周囲温度(℃)と対応付けられた光センサ40の駆動電圧の調整値(V)を示すデータである調整テーブルT4が設定される。なお、調整テーブルT4に基づいて、検出した周囲温度に対応する調整値を取得した制御部70は、センサアンプ52を介して駆動電流のデューティ比を調整することで、基準温度での駆動電圧に当該調整値を加えた電圧を、発光ダイオード41に印加する。
なお、図8(b)に示すグラフから、線形近似で得られる一次関数を用いることで、制御部70は、検出した周囲温度から調整値を演算してもよい。例えば、周囲温度をX(℃)、調整値をY(V)とした場合に、線形近似直線は、Y=αX+βの式で表すことができ(図8(b)の例では、α≒0.0167、β≒0.334)、当該式を用いて制御部70が演算を行うようにしてもよい。また、前述した図5(b)、図6、図7(b)の各々に示した関係についても、線形近似で一次関数と考えることができるため、これらの関係においても同様に、予め設定した式を用いて制御部70が演算を行うようにしてもよい。
以上の構成からなるレンズ駆動装置100は、例えば撮像装置のメインスイッチがオンされて、各部に動作電力が供給されると、測距や、被写体距離に応じたレンズNの合焦位置の演算などの各処理を実行すると共に、本実施形態に特有の温度補償処理を開始する。
ここからは、レンズ駆動装置100の制御部70が実行する温度補償処理を図4に示すフローチャートを参照して説明する。
(温度補償処理)
まず、制御部70は、センサアンプ52を介して光センサ40(発光ダイオード41)を駆動し(ステップS1)、装置が定常状態になるまで所定時間(例えば10ms)待機する(ステップS2)。
続いて、制御部70は、発光ダイオード41のアノード電圧をA/D変換してデジタル値とし(ステップS3)、アノード電圧とGNDとの差から順電圧Vfを取得する(ステップS4)。
続いて、制御部70は、記憶部60に格納された温度特性テーブルT2を参照して、ステップS4で取得した順電圧Vfに対応する温度を、光センサ40(発光ダイオード41)の周囲温度として検出する(ステップS5)。なお、光センサ40は、レンズNの近傍に設けられているため、ここで検出される周囲温度は、レンズNの周囲温度ともみなすことができる。
続いて、制御部70は、ステップS5で検出した温度に基づいて各種の温度補償を実行する(ステップS6)。
(1)具体的には、制御部70は、記憶部60に格納された調整テーブルT4を参照して、検出した周囲温度Tに対応する調整値(V)を取得する。そして、制御部70は、取得した調整値(V)を実現すべく、センサアンプ52を介して、発光ダイオード41に供給する駆動電流のデューティ比を変化させて、当該調整値の駆動電圧を発光ダイオード41に印加する。これにより、光センサ40の温度変化に伴う出力変動分が調整され、光センサ40が温度補償される。
(2)また、制御部70は、記憶部60に格納された補正テーブルT3を参照して、検出した周囲温度Tに対応する焦点移動距離を取得する。そして、制御部70は、ここで取得した焦点移動距離を、フォーカス動作を行う際、レンズNを駆動して移動させる距離(目標距離)に加味する(加算又は減算する)。具体的には、前述のように、制御部70は、測距センサからの測距信号に基づいて、被写体までの距離に応じたレンズNの焦点位置(レンズNの初期位置から合焦位置までの目標距離)を求めるが、当該目標距離に、取得した焦点移動距離を加減して補正後の目標距離を算出する。そして、制御部70は、移動距離検出テーブルT1に基づいて、出力電圧Voが補正後の目標位置に対応する値に達したとき、モータ30を停止させる。これにより、レンズNの温度変化に伴う焦点移動距離変動分が調整され、レンズNの目標位置が温度補償される。
なお、制御部70は、ステップS5において、温度変化量(例えば、予め定められた基準温度と検出された周囲温度との差や、前回処理で検出した周囲温度と現在処理で検出した周囲温度との差など)を求めてもよい。そして、制御部70は、求めた温度変化量に応じて各種の温度補償を行う構成としてもよい。
制御部70は、例えば、撮像装置のメインスイッチがオフされるまで所定期間毎に、ステップS3〜ステップS6の処理を繰り返し実行し、順次、温度補償を行う。以上が温度補償処理である。
以上に説明した第1実施形態に係るレンズ駆動装置100では、図3に示すように、発光ダイオード41のアノードに抵抗R1、フォトトランジスタ42のコレクタに抵抗R2を接続した例を示したが、これに限られない。
以下では、第1実施形態とは異なる回路構成の一例である第2実施形態を、図9を参照して説明する。なお、以下では、説明の理解を容易にするため、第1実施形態と共通の機能を有する各部については第1実施形態と同一の符号を用いると共に説明を省略し、異なる点を主に説明する。
(第2実施形態)
第2実施形態に係るレンズ駆動装置200では、図9に示すように、発光ダイオード41のカソードが抵抗R3を介して接地され、アノードがセンサアンプ52と接続されている。また、発光ダイオード41のカソードは、端子Sfを介して制御部70のA/Dポートと接続されている。このように接続された制御部70は、端子Sfから発光ダイオード41のカソード電圧を得る。
また、フォトトランジスタ42のエミッタは抵抗R4を介して接地され、コレクタは電源ラインVDDに接続されている。また、フォトトランジスタ42のエミッタは、端子Soを介してセンサアンプ52と接続されている。このように接続されたセンサアンプ52には、端子Soからフォトトランジスタ42の受光量に応じた電圧Voが出力される。
このような回路構成においても、制御部70は、第1実施形態と同様の温度補償処理を実行する。
ただし、図4に示すステップS3及びS4に対応する処理では、第2実施形態に係るレンズ駆動装置200の制御部70は、発光ダイオード41のカソード電圧をA/D変換してデジタル値とし、電源電圧とカソード電圧との差から順電圧Vfを取得する点が第1実施形態とは異なる。その他の処理は第1実施形態と同様であり、第2実施形態においても、光センサ40の出力とレンズNの目標位置とが温度補償される。
以上に説明した光学機器の一例としてのレンズ駆動装置100,200は、ベース10に対してレンズN(光学部材の一例)を移動させる駆動手段(レンズ駆動機構20、モータ30、モータドライバ51等)と、発光ダイオード41と、発光ダイオード41からの光を受光して受光量に応じた信号を出力するフォトトランジスタ42(受光素子の一例)と、を有する光センサ40と、光センサ40からの信号に基づいてレンズNの移動方向における位置を求める制御手段(制御部70等)と、発光ダイオード41の順電圧Vfを求める電圧取得手段(制御部70等)と、発光ダイオード41の順電圧Vfの温度特性を示す温度特性データ(例えば温度特性テーブルT2)を記憶する記憶手段(記憶部70等)と、を備える。そして、制御手段は、レンズNの位置を求めると共に、電圧取得手段が求めた順電圧Vfと温度特性データとに基づいて、レンズNの周囲温度を求める。
この構成によれば、レンズNの位置検出のためにレンズN近傍に配置される光センサ40を利用して、レンズNの周囲温度を検出しているため、レンズNの温度検出の精度が良好である。また、専用の温度センサを設けずに済むため、光学機器の部品点数を削減することができる。
なお、本発明は上記の実施形態及び図面によって限定されるものではない。適宜変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。以下に変形の一例を説明する。
(変形例)
光学機器は、レンズ駆動装置100やカメラに限られない。レンズN等の光学部材を駆動するものであれば、種々の光学機器であってもよい。また、レンズ駆動装置100は、オートフォーカス機能を有するものに限られず、ユーザ操作に応じてマニュアルでフォーカス動作を行うものであってもよい。
また、レンズNはフォーカスレンズに限られず、変倍のためのズームレンズであってもよい。また、以上に説明した温度検出手法では、レンズNがプラスティックレンズの場合に好適であるが、これに限られない。レンズNは、ガラスレンズであってもよい。さらには、光学部材は、レンズNに限られず、所定方向に駆動され、かつ、熱変位して温度補償が必要な部材であれば、レンズ枠21やその他の部品であってもよい。
以上では、光センサ40がフォトリフレクタで構成される例を示したが、発光ダイオード41とフォトトランジスタ42とを備えたフォトインタラプタから構成されていてもよい。
また、モータ30は、ステッピングモータに限られず、DC(Direct-Current)モータ、ボイスコイルモータ、超音波モータ等から構成してもよい。
以上に説明した各処理を実行する動作プログラムは、記憶部60に予め記憶されているものとしたが、着脱自在の記録媒体により配布・提供されてもよい。また、動作プログラムは、レンズ駆動装置100、200と接続された他の機器からダウンロードされるものであってもよい。また、レンズ駆動装置100、200は、他の機器と電気通信ネットワークなどを介して各種データの交換を行うことにより動作プログラムに従う各処理を実行してもよい。
以上の説明では、本発明の理解を容易にするために、重要でない公知の技術的事項の説明を適宜省略した。
100、200 レンズ駆動装置
10 ベース
N レンズ
20 レンズ駆動機構
30 モータ
40 光センサ
41 発光ダイオード
42 フォトトランジスタ
50 駆動IC
51 モータドライバ
52 センサアンプ
60 記憶部
T1 移動距離検出テーブル
T2 温度特性テーブル(温度特性データの一例)
T3 補正テーブル(補正データの一例)
T4 調整テーブル(調整データの一例)
70 制御部

Claims (6)

  1. ベースに対して光学部材を移動させる駆動手段と、
    発光ダイオードと、前記発光ダイオードからの光を受光して受光量に応じた信号を出力する受光素子と、を有する光センサと、
    前記光センサからの前記信号に基づいて前記光学部材の移動方向における位置を求める制御手段と、
    前記発光ダイオードの順電圧を求める電圧取得手段と、
    前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データと、前記光センサの周囲温度変化に伴う出力変動分を調整するための調整データとを記憶する記憶手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記位置を求めると共に、前記電圧取得手段が求めた前記順電圧と前記温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求め
    求めた周囲温度と前記調整データとに基づいて、前記光センサの出力を調整する、
    ことを特徴とする光学機器。
  2. ベースに対してレンズを含む光学部材を移動させる駆動手段と、
    発光ダイオードと、前記発光ダイオードからの光を受光して受光量に応じた信号を出力する受光素子と、を有する光センサと、
    前記光センサからの前記信号に基づいて前記光学部材の移動方向における位置を求める制御手段と、
    前記発光ダイオードの順電圧を求める電圧取得手段と、
    前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データと、前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を示す補正データとを記憶する記憶手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記位置を求めると共に、前記電圧取得手段が求めた前記順電圧と前記温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求め
    求めた周囲温度と前記補正データとに基づいて、前記駆動手段に前記レンズを当該レンズの光軸方向に移動させることで、前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を補正する、
    ことを特徴とする光学機器。
  3. 発光ダイオードからの光を受光する受光素子から出力された受光量に応じた信号に基づいて、光学部材の移動方向における位置を求めるステップと、
    前記発光ダイオードの順電圧を求めるステップと、
    求めた前記順電圧と、予め定められた前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求めるステップと
    求めた周囲温度と、予め定められた前記発光ダイオードの周囲温度変化に伴う前記受光素子の出力変動分を調整するための調整データとに基づいて、前記受光素子の出力を調整するステップと、を備える、
    ことを特徴とする温度検出方法。
  4. 発光ダイオードからの光を受光する受光素子から出力された受光量に応じた信号に基づいて、レンズを含む光学部材の移動方向における位置を求めるステップと、
    前記発光ダイオードの順電圧を求めるステップと、
    求めた前記順電圧と、予め定められた前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求めるステップと
    求めた周囲温度と、予め定められた前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を示す補正データとに基づいて、駆動手段に前記レンズを当該レンズの光軸方向に移動させることで、前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を補正するステップと、を備える、
    ことを特徴とする温度検出方法。
  5. コンピュータに、
    発光ダイオードからの光を受光する受光素子から出力された受光量に応じた信号に基づいて、光学部材の移動方向における位置を求める処理と、
    前記発光ダイオードの順電圧を求める処理と、
    求めた前記順電圧と、予め定められた前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求める処理と
    求めた周囲温度と、予め定められた前記発光ダイオードの周囲温度変化に伴う前記受光素子の出力変動分を調整するための調整データとに基づいて、前記受光素子の出力を調整する処理と、
    を実行させるプログラム。
  6. コンピュータに、
    発光ダイオードからの光を受光する受光素子から出力された受光量に応じた信号に基づいて、レンズを含む光学部材の移動方向における位置を求める処理と、
    前記発光ダイオードの順電圧を求める処理と、
    求めた前記順電圧と、予め定められた前記発光ダイオードの順電圧の温度特性を示す温度特性データとに基づいて、前記光学部材の周囲温度を求める処理と
    求めた周囲温度と、予め定められた前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を示す補正データとに基づいて、駆動手段に前記レンズを当該レンズの光軸方向に移動させることで、前記レンズの周囲温度変化に伴う焦点距離変化量を補正する処理と、
    を実行させるプログラム。
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