JP6432138B2 - 測定装置、色情報取得装置及び製造方法 - Google Patents

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本発明は、測定装置、色情報取得装置及び製造方法に係り、更に詳しくは、測定対象の色情報を測定する測定装置、該測定装置を備える色情報取得装置、及び前記測定装置を用いた製造方法に関する。
従来、物体から発せられる光の輝度や色度などを測定する装置として、国際照明委員会(CIE)によるXYZ表色系で規定された等色関数に対応したフィルタを用いた装置が知られている。
例えば、特許文献1には、波長可変フィルタを用いて、撮影波長領域を複数チャンネルに分割し、各チャンネルに対応して同一の被写体を撮影手段により撮影した複数の原画像から成るマルチバンド画像を得、このマルチバンド画像から前記被写体の分光反射率のスペクトルを推定する方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されている方法では、マルチバンド画像を得るのに時間がかかるという不都合があった。
そこで、被写体の同一点から発した複数の光情報を含む光線を同時に効率良く取得することを目的とする装置が考案された(例えば、特許文献2参照)。
この特許文献2には、被写体から出射する光線を捕捉する撮像レンズと、前記撮像レンズを介して入射する前記光線から、各々が異なる光情報を有する光線を生成するフィルタが複数個配置されたフィルタ部と、前記撮像レンズを介して入射する前記光線が前記フィルタ部を通過する領域において、隣接する前記フィルタの境界部が露出するように前記フィルタを保持するフィルタ保持部と、前記フィルタを通過した前記異なる光情報を有する光線を、各々複数の領域に分割する領域分割手段と、前記領域分割手段により複数の領域に分割された各光線を受光して画像情報を出力する撮像素子アレイと、を有する撮像装置が開示されている。
ところで、近年、物体の色情報を取得する際の精度に対する要求が高まっている。しかしながら、特許文献2に開示されている撮像装置では、その要求に対応するのは困難であった。
本発明は、物体からの光がそれぞれ入射される、光学的なバンドパス特性が異なる複数のフィルタと、前記複数のフィルタを介した光を受光する受光素子と、前記複数のフィルタは、フィルタF 、フィルタF 、フィルタF を含み、前記受光素子の受光面は、前記フィルタF を通過した光によって形成される領域M と、前記フィルタF を通過した光によって形成される領域M と、前記フィルタF を通過した光によって形成される領域M とを有し、前記領域M 、前記領域M 、前記領域M に対応する画素の出力値に基づいて、XYZ表色系における三刺激値X、Y、Zを求める処理部と、を備え、前記複数のフィルタにおける境界部は、光吸収材が塗布された遮光領域である測定装置である。
本発明の測定装置によれば、高コスト化を招くことなく、物体の色情報を高い精度で取得することができる。
図1(A)及び図1(B)は、それぞれフィルタの境界部での光の散乱を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る色情報取得装置の概略構成を説明するための図である。 物体Pに対する第1レンズの位置を説明するための図である。 アパーチャ部材を説明するための図である。 アパーチャ部材の開口部に設けられたフィルタ部材を説明するための図である。 フィルタ部材を説明するための図である。 XYZ表色系の等色関数を説明するための図である。 各フィルタの分光透過率を説明するための図である。 図9(A)〜図9(C)は、それぞれフィルタを説明するための図である。 フィルタの境界部を説明するための図である。 光吸収材の塗布を説明するための図である。 第2レンズに対するマイクロレンズアレイの位置を説明するための図である。 マイクロレンズアレイを説明するための図である。 マイクロレンズアレイに対する受光器の位置を説明するための図である。 物体の1点から射出された光の光路を説明するための図である。 受光器の複数画素を説明するための図である。 受光器の受光面に形成される複数の微小像を説明するための図である。 微小像を説明するための図である。 微小像と画素との関係を説明するための図である。 図20(A)は、フィルタの境界部に遮光領域が設けられている場合のゴースト像を説明するための図であり、図20(B)は、フィルタの境界部に遮光領域が設けられていない場合のゴースト像を説明するための図である。 フィルタ部材の変形例1を説明するための図である。 変形例1のフィルタ部材における各フィルタの分光透過率を説明するための図である。 フィルタ部材の変形例2を説明するための図である。 変形例2のフィルタ部材における微小像と画素との関係を説明するための図である。 フィルタ部材の変形例3を説明するための図である。 測定部の変形例1を説明するための図である。 測定部の変形例2を説明するための図である。 測定部の変形例3を説明するための図である。 測定部の変形例4を説明するための図である。
発明者等は、物体の色情報を取得する際の精度を向上させることを目的として種々の実験等を繰り返し行った。そして、物体からの光のうち、複数のフィルタにおける隣接する2つのフィルタの境界部に入射した光は、該境界部で散乱され(図1(A)及び図1(B)参照)、ゴースト光が発生し、該ゴースト光の発生が色情報の測定結果に悪影響を及ぼしていることを見出した。本発明は、上述した発明者等の得た新規知見に基づいてなされたものである。なお、図1(B)は、図1(A)のA−A断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図2〜図20(B)に基づいて説明する。図2には、一実施形態に係る色情報取得装置100の概略構成が示されている。
この色情報取得装置100は、測定部10及び処理部20を有している。
測定部10は、第1レンズ11、アパーチャ部材12、フィルタ部材13、第2レンズ14、マイクロレンズアレイ15、受光器16などを有している。そして、これらは、不図示の筐体内に収容されている。
なお、本明細書では、各レンズの光軸に平行な方向をa軸方向とし、該a軸方向に直交する平面内で互いに直交する2つの軸方向をb軸方向とc軸方向として説明する。また、色情報取得装置100は、測定対象である物体Pの+a側に位置しているものとする。
アパーチャ部材12は、第1レンズ11の+a側に配置され、開口部120を有している(図4参照)。アパーチャ部材12は、第1レンズ11を介した光を整形する。このアパーチャ部材12は、いわゆる開口絞りである。
フィルタ部材13は、アパーチャ部材12の開口部120に設けられている(図5参照)。すなわち、フィルタ部材13は、開口絞りの位置に配置されている。
このフィルタ部材13は、一例として図6に示されるように、互いにバンドパス特性が異なる3つのフィルタ(F、F、F)及び遮光領域130を有している。各フィルタは、特定の波長範囲の光だけを透過させ、それ以外の光を吸収する、いわゆる吸収型のフィルタである。
各フィルタは、国際照明委員会(CIE)によるXYZ表色系の等色関数(図7参照)に基づいた分光透過率を有している。図8には、フィルタFの分光透過率T(λ)、フィルタFの分光透過率T(λ)、フィルタFの分光透過率T(λ)、が示されている。
フィルタ部材13の作成方法について簡単に説明する。
(1)所定の形状(ここでは、扇型)のガラス板に誘電体多層膜を蒸着し、フィルタF、フィルタF、フィルタFを作成する(図9(A)〜図9(C)参照)。
(2)図10に示されるように、各フィルタの2つの側面が、他のフィルタと接するように、フィルタF、フィルタF、フィルタFを組み合わせる。
(3)各フィルタの境界部に光吸収材を塗布する(図11参照)。この光吸収材を塗布した領域が前記遮光領域130となる。なお、光吸収材としては、チタンブラック、黒色酸化鉄、酸化クロム等の金属酸化物系黒色顔料や、カーボンブラックあるいは黒色染料、さらには赤、青、緑の3色の顔料を混色したものなどを用いることができる。
図2に戻り、第2レンズ14は、フィルタ部材13を通過した光の光路上に配置され、該光を集光する。
マイクロレンズアレイ15は、第2レンズ14を介した光の集光位置に配置されている(図12参照)。
なお、第1レンズ11の焦点距離f1と第2レンズ14の焦点距離f2とが同じであっても良い。この場合は、第1レンズ11及び第2レンズ14に共通のレンズを使用することができ、低コスト化を促進することができる。
マイクロレンズアレイ15は、a軸方向に直交する面内で2次元配列された複数のマイクロレンズを有している(図13参照)。
ところで、マイクロレンズアレイ15には、曲率を持たない平坦部や、曲率が設計値の仕様を満たさない部分(以下では、これらを「レンズ部以外の部分」ともいう)が存在する。そして、レンズ部以外の部分を通過した光は、設計上意図しない光となって受光器16で受光されるおそれがある。そこで、本実施形態では、レンズ部以外の部分に一例として酸化クロムを蒸着し、遮光部150としている。これにより、設計上意図しない光が受光器16で受光されるのを抑制することができる。
受光器16は、マイクロレンズアレイ15を介した光の光路上であって、a軸方向に関するマイクロレンズアレイ15と受光器16の受光面との距離がマイクロレンズの焦点距離(f3とする)と一致するように配置されている(図14参照)。そこで、a軸方向に関して、受光器16の受光面位置は、フィルタ部材13と共役な位置となる。図15には、物体Pの1点から射出された光の光路が示されている。
受光器16は、一例として図16に示されるように、a軸方向に直交する面内で2次元配置された複数の画素を有し、画素毎に受光光量に対応した信号を処理部20に出力する。すなわち、受光器16は、画素にカラーフィルタが実装されていない、いわゆるモノクロ画像センサである。
受光器16として、MOS(Metal Oxide Semiconductor Device)、CMOS(Complimentary Metal Oxide Semiconductor Device)、CCD(Charge Coupled Device)、CIS(Contact Image Sensor)等を用いることができる。
なお、第1レンズ11と第2レンズ14とによって構成されるレンズのF値、及び1つのマイクロレンズのF値は、同じである。
そこで、物体Pからの光が第1レンズ11に入射すると、受光器16の受光面では、一例として図17に示されるように、複数の円形状の微小像が2次元的に並んで形成される。1つの微小像は、1つのマイクロレンズに対応している。なお、微小像が円形状となるのはアパーチャ部材12の開口部120の形状が円形状であるためであり、開口部120の形状が四角形状の場合は微小像も四角形状となる。
1つの微小像の拡大図が図18に示されている。微小像は、3つの領域(M、M、M)を有している。領域Mは、フィルタ部材13のフィルタFを通過した光によって形成される領域である。領域Mは、フィルタ部材13のフィルタFを通過した光によって形成される領域である。領域Mは、フィルタ部材13のフィルタFを通過した光によって形成される領域である。なお、フィルタ部材13を通過した光は、マイクロレンズアレイ15を通過する際に上下左右が反転するため、微小像は、フィルタ部材13が上下左右に反転した像となっている。
ここでは、図19に示されるように、1つの微小像は、21画素×21画素で受光されるように設定されている。
処理部20は、各微小像における領域M、領域M、領域Mに対応する画素の出力値に基づいて、XYZ表色系における三刺激値X、Y、Zを算出する。
フィルタ部材13におけるフィルタの境界部に遮光領域130が設けられている場合の受光面でのゴースト像が図20(A)に示され、フィルタの境界部に遮光領域130が設けられていない場合の受光面でのゴースト像が図20(B)に示されている。図20(A)と図20(B)から明らかなように、フィルタの境界部に遮光領域130を設けることによりゴースト像を大幅に減少させることができる。
すなわち、本実施形態では、フィルタ部材13において、フィルタの境界部に遮光領域130が設けられているため、フィルタ部材13でのゴースト光の発生を抑制することができ、三刺激値X、Y、Zを精度良く求めることができる。
なお、測定部10は、ディスプレイや車両の製造工程で用いることができる。例えば、ディスプレイを製造する際に、該ディスプレイを発色させ、その色情報を測定部10で測定し、測定結果に基づいて色調整を行うことにより、所望の色が発色されるディスプレイを製造することができる。また、車両を製造する際、塗装後の車体の色情報を測定部10で測定し、測定結果に基づいて色調整を行うことにより、所望の色の車両を製造することができる。
ところで、従来の色測定装置には、フィルタ切り替え方式もしくはプリズム方式を採用したものがあった。フィルタ切り替え方式では、バンドパスフィルタを順次切り替えて測定するため、短時間での測定ができないという不都合があった。また、プリズム方式では、短時間での測定はできるが、CCD等の撮像素子を複数有するためシステムが複雑になり、コストが高くなる傾向にあった。
また、特開2001−099710には、二次元の分光反射率特性を測定する目的で、波長可変フィルタを用いて、波長領域が異なる複数のチャンネルを切り替え、撮影されたマルチバンド画像より、撮影被写体の分光反射率のスペクトルを推定するマルチバンド画像の分光反射率のスペクトル推定方法が開示されている。しかし、複数のチャンネルのスペクトル画像を短時間に測定することでできないという不都合については、明確な対策がなされていない。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る色情報取得装置100では、測定部10によって本発明の測定装置が構成されている。
以上説明したように、本実施形態に係る測定部10は、第1レンズ11、アパーチャ部材12、フィルタ部材13、第2レンズ14、マイクロレンズアレイ15、受光器16などを有している。
フィルタ部材13は、アパーチャ部材12の開口部120に設けられ、互いにバンドパス特性が異なる3つのフィルタ(F、F、F)を有している。そして、フィルタの境界部には遮光領域130が設けられている。
物体Pから射出された光は、第1レンズ11を通過し、アパーチャ部材12の開口部120に設けられているフィルタ部材13を通過し、第2レンズ14によって集光され、マイクロレンズアレイ15を介して受光器16で受光される。
この場合は、フィルタ部材13でのゴースト光の発生を抑制することができるため、受光器16は、各フィルタを通過した光の光量に関する情報を精度良く出力することができる。
そこで、本実施形態に係る測定部10によると、高コスト化を招くことなく、物体の色情報を短時間に高い精度で測定することが可能となる。
そして、色情報取得装置100は、測定部10を備えているため、結果として、物体の三刺激値を精度良く取得することができる。
なお、上記実施形態では、フィルタ部材13が吸収型のフィルタの場合について説明したが、これに限定されるものではなく、反射型のフィルタであっても良い。
また、上記実施形態において、前記光吸収材に代えて光反射材を用いても良い。
また、上記実施形態では、マイクロレンズアレイ15の遮光部150に、酸化クロムが蒸着される場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、フィルタ部材13における3つのフィルタの大きさが等しい場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、フィルタ部材13が3つのフィルタを有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。図21には、一例として、フィルタ部材13が4つのフィルタ(F,F,F,F)を有する場合が示されている。
図22には、フィルタFの分光透過率T(λ)、フィルタFの分光透過率T(λ)、フィルタFの分光透過率T(λ)、フィルタFの分光透過率T(λ)、が示されている。この場合、フィルタFのバンドパス特性は、上記フィルタFのバンドパス特性と同じであり、フィルタFのバンドパス特性は、上記フィルタFのバンドパス特性と同じである。そして、フィルタFのバンドパス特性とフィルタFのバンドパス特性とを合わせたバンドパス特性は、上記フィルタFのバンドパス特性と同じである。
また、上記実施形態では、アパーチャ部材12の開口部120の形状が円形状の場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、開口部120の形状が、楕円形状、四角形状、多角形状であっても良い。図23には、開口部120の形状が、四角形状の場合が示されている。この場合、図24に示されるように、上記実施形態よりも多くの画素が微小像を受光することができる。また、図25には、開口部120の形状が四角形状であって、フィルタ部材13が4つのフィルタ(F,F,F,F)を有する場合が示されている。
また、上記実施形態では、フィルタ部材13が第1レンズ11と第2レンズ14との間に設けられる場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図26に示されるように、フィルタ部材13が物体Pと第1レンズ11との間に設けられても良い。また、図27に示されるように、フィルタ部材13が第2レンズ14とマイクロレンズアレイ15との間に設けられても良い。
また、上記実施形態において、第1レンズ11と第2レンズ14に代えて、1つのレンズ19を用いても良い(図28及び図29参照)。
また、上記実施形態において、第1レンズ11に代えて、複数のレンズからなるレンズ群を用いても良い。
また、上記実施形態において、第2レンズ14に代えて、複数のレンズからなるレンズ群を用いても良い。
また、上記実施形態では、a軸方向に関するマイクロレンズアレイ15と受光器16の受光面との距離がマイクロレンズの焦点距離f3と一致する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態において、処理部20は、更に、物体Pの色彩値や、分光反射率を算出しても良い。
また、複数のフィルタを有する従来の装置において、該複数のフィルタに代えてフィルタ部材13を用いることにより、該装置の性能を向上させることができる。
10…測定部(測定装置)、11…第1レンズ、12…アパーチャ部材(開口絞り)、13…フィルタ部材(複数のフィルタ)、14…第2レンズ、15…マイクロレンズアレイ(レンズアレイ)、16…受光器(受光素子)、20…処理部、100…色情報取得装置、130…遮光領域、150…遮光部、F,F,F…フィルタ、F,F,F,F…フィルタ、P…物体。
特開2001−99710号公報 特開2013−214950号公報

Claims (11)

  1. 物体からの光がそれぞれ入射される、光学的なバンドパス特性が異なる複数のフィルタと、
    前記複数のフィルタを介した光を受光する受光素子と
    前記複数のフィルタは、フィルタF 、フィルタF 、フィルタF を含み、前記受光素子の受光面は、前記フィルタF を通過した光によって形成される領域M と、前記フィルタF を通過した光によって形成される領域M と、前記フィルタF を通過した光によって形成される領域M とを有し、前記領域M 、前記領域M 、前記領域M に対応する画素の出力値に基づいて、XYZ表色系における三刺激値X、Y、Zを求める処理部と、を備え、
    前記複数のフィルタにおける境界部は、光吸収材が塗布された遮光領域である測定装置。
  2. 前記物体と前記受光素子との間に配置された開口絞りを有し、
    前記複数のフィルタは、前記開口絞りの位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記複数のフィルタと前記受光素子との間に配置されたレンズアレイを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の測定装置。
  4. 前記物体と前記複数のフィルタとの間に配置されたレンズを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の測定装置。
  5. 前記複数のフィルタと前記受光素子との間に配置されたレンズを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の測定装置。
  6. 前記開口絞りの形状は矩形であることを特徴とする請求項2に記載の測定装置。
  7. 前記レンズアレイにおけるレンズ部以外の部分は遮光部であることを特徴とする請求項3に記載の測定装置。
  8. 前記レンズアレイにおける遮光部は、酸化クロムが蒸着されていることを特徴とする請求項7に記載の測定装置。
  9. 前記複数のフィルタは、吸収型のフィルタであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の測定装置。
  10. 物体からの光の光路上に配置された請求項1〜9のいずれか一項に記載の測定装置と、
    前記測定装置の受光素子の出力に基づいて、前記物体の色情報を取得する処理部とを備える色情報取得装置。
  11. 着色物又は発色物を製造する製造方法において、
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の測定装置によって色情報を測定する工程を含む製造方法。
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