JP6431493B2 - 光変調器 - Google Patents
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Description
図9は、本発明の第1の実施形態に係る光変調器の構成を示す平面図である。図9の光変調器900は、差動型オープンコレクタドライバ910と、差動型オープンコレクタドライバ910に接続されたシングル電極のSiマッハツェンダ型光変調器920と、マッハツェンダ型光変調器920に接続された終端抵抗930とを備える。マッハツェンダ型光変調器920は、入力光導波路901と、入力光導波路901からの光が分岐されて導波される光導波路902及び903と、光導波路902からの光と光導波路903からの光とを合波する出力光導波路904とを備える。
R1=R2=(Ze−Zo)/2
R3=Ze
の関係が成り立つ。Zeは抵抗933の差動モードのインピーダンス、Zoはコモンモードのインピーダンスとなる。Ze、Zoともに、マッハツェンダ型光変調器のRFの特性インピーダンスの差動モードおよびコモンモードの値と合わせることで、RF電極と終端抵抗の反射を抑えることができる。
図11は、本発明の第2の実施形態に係る光変調器の構成を示す平面図である。図11のマッハツェンダ型光変調器1100は、差動型オープンコレクタドライバ1110と、差動型オープンコレクタドライバ1110に接続されたシングル電極のSiマッハツェンダ型光変調器1120と、マッハツェンダ型光変調器1120に接続された終端抵抗1130とを備える。マッハツェンダ型光変調器1120は、入力光導波路1101と、入力光導波路1101からの光が分岐されて導波される光導波路1102及び1103と、光導波路1102からの光と光導波路903からの光とを合波する出力光導波路904とを備える。
R1=R2=Ze
R3=2ZeZo/(Ze−Zo)
の関係が成り立つ。Zeは抵抗933の差動モードのインピーダンス、Zoはコモンモードのインピーダンスとなる。Ze、Zoともに、マッハツェンダ型光変調器のRFの特性インピーダンスの差動モードおよびコモンモードの値と合わせることで、マッハツェンダ型光変調器におけるコモンモードと差動モード両方についてRF電極とインピーダンス整合され、RF電極と終端抵抗の反射を抑えることができる。
図12は、本発明の第3の実施形態に係る光変調器の構成を示す平面図である。図12の光変調器1200は、第1の実施形態の図9のマッハツェンダ型光変調器900の終端抵抗930の抵抗931、932および933に加えて、更に容量(1234)を加えている。
図13は、本発明の第4の実施形態に係る光変調器の構成を示す平面図である。図13の光変調器1300は、第1の実施形態の図9の光変調器900の電源VDDに接続する端子905をなくし、終端抵抗930の電源VCCに接続する端子934にDC電極923を接続した例である。
図14は、本発明の第5の実施形態に係るマッハツェンダ型光変調器の構成を示す平面図である。図12のマッハツェンダ型光変調器1200は、第1の実施形態の図9のマッハツェンダ型光変調器900の終端抵抗930にインダクタを加えた例である。
図15は本発明の第6の実施形態に係る光変調器の構成を示す平面図である。図15のマッハツェンダ型光変調器1500は、差動型オープンコレクタドライバ1510と、差動型オープンコレクタドライバ1510に接続されたデュアル電極のSiマッハツェンダ型光変調器1520と、マッハツェンダ型光変調器1520に接続された終端抵抗1530とを備える。
図17は、本発明の第7の実施形態に係るマッハツェンダ型光変調器の光の導波方向の断面を示す図である。図17のマッハツェンダ型光変調器1700は、第1の実施形態の図9のマッハツェンダ型光変調器900のp型半導体領域とn型半導体領域を反転させた例である。図17を参照すると、マッハツェンダ型光変調器1700は、SiO2クラッド層1810と、SiO2クラッド層1810上に形成されたSi層1820と、Si層1820上に形成されたSiO2クラッド層1830とを備える。
101、101−1、101−2、1021−1、1021−2、1621−1、1621−2、1821−1、1821−2 リブ部
102、102−1、102−2、103、1022−1、1022−2、1023、1622−1、1622−2、1623−1、1623−2、1822−1、1822−2、1823 スラブ部
110、130、1010、1030、1610、1630、1810、1830 Siクラッド層
120、1020、1620、1820 Si層
121、121−1、121−2、1041−1、1041−2、1641−1、1641−2、1842−1、1842−2 中濃度p型半導体領域
122、122−1、121−2、1042−1、1042−2、1642−1、1642−2、1841−1、1841−2 中濃度n型半導体領域
123、123−1、123−2、1043−1、1043−2、1643−1、1643−2、1844 高濃度p型半導体領域
124、124−1、124−2、1044、1644−1、1644−2、1843−1、1843−2 高濃度n型半導体領域
221、222、421、422、721、722、821、822、921、922、1121、1122、1221、1222、1321、1322、1421、1422、1521、1522 RF電極
223、823、1123、1223、1323、1423 DC電極
423〜425、1523〜1525 グラウンド電極
600 オープンコレクタドライバ
601 トランジスタ
602、603、606、733、833、934、905、1105、1134、1205、1235、1334、1407、1434、1505、1534 端子
604、731、732、831、832、931〜933、1131〜1133、1231〜1233、1331〜1333、1431〜1433、1531〜1533 抵抗
605 電流源
610 被駆動体
611 接続点
710、810、910、1110、1210、1310、1410、1510 差動型オープンコレクタドライバ
711、712、811、812、911、912、1111、1112、1211、1212、1411、1412、1511、1512 差動出力端子
720、820、920、1120、1220、1320、1420、1520 マッハツェンダ型光変調器
723、724、828、829、1424、1425 入力パッド
727 欠陥部
730、830、930、1130、1230、1330、1430、1530 終端抵抗
734、735、834、835、935、936、1135、1136、1236、1237、1335、1336、1435、1436、1535、1536 入力端子
824〜827、924〜927 曲線部
1234 容量
1305 電源
1405、1406 インダクタ
Claims (6)
- 差動型オープンコレクタドライバと、前記差動型オープンコレクタドライバに接続された1組のRF電極を備えたマッハツェンダ型光変調器と、前記マッハツェンダ型光変調器に接続された終端抵抗とを備えるマッハツェンダ型光変調器であって、
前記終端抵抗は、前記RF電極のそれぞれに接続された1組の第1の抵抗と、前記第1の抵抗に接続された第2の抵抗と備え、
前記1組の第1の抵抗同士が、前記RF電極と接続された端部と逆側の端部で並列に接続され、前記逆側の端部には前記第2の抵抗が直列に接続され、前記第2の抵抗には、前記それぞれのRF電極、前記1組の第1の抵抗および前記第2の抵抗に電圧を印加する電源が直列に接続され、
前記1組の第1の抵抗および第2の抵抗は、前記マッハツェンダ型光変調器におけるコモンモードと差動モード両方について前記RF電極とインピーダンス整合されていることを特徴とする光変調器。 - 差動型オープンコレクタドライバと、前記差動型オープンコレクタドライバに接続された1組のRF電極を備えたマッハツェンダ型光変調器と、前記マッハツェンダ型光変調器に接続された終端抵抗とを備えるマッハツェンダ型光変調器であって、
前記終端抵抗は、前記RF電極のそれぞれに接続された1組の第1の抵抗と、前記第1の抵抗に接続された第2の抵抗と備え、
前記第2の抵抗は、それぞれが直列に接続された前記1組のRF電極と前記1組の第1の抵抗の、RF電極と第1の抵抗間に、並列に接続され、前記第1の抵抗同士が、前記RF電極と接続された端部と逆側の端部で並列に接続され、前記逆側の端部には、前記それぞれのRF電極、前記1組の第1の抵抗および前記第2の抵抗に電圧を印加する電源が直列に接続され、
前記1組の第1の抵抗および第2の抵抗は、前記マッハツェンダ型光変調器におけるコモンモードと差動モード両方について前記RF電極とインピーダンス整合されていることを特徴とする光変調器。 - 差動型オープンコレクタドライバと、前記差動型オープンコレクタドライバに接続された1組のRF電極を備えたマッハツェンダ型光変調器と、前記マッハツェンダ型光変調器に接続された終端抵抗とを備えるマッハツェンダ型光変調器であって、
前記終端抵抗は、前記RF電極のそれぞれに接続された1組の第1の抵抗と、前記第1の抵抗に接続された第2の抵抗と備え、
前記第1の抵抗同士が、前記RF電極と接続された端部と逆側の端部で並列に接続され、前記逆側の端部には、前記第2の抵抗が容量を介して接地される回路と、前記それぞれのRF電極、前記1組の第1の抵抗および前記第2の抵抗に電圧を印加する電源とが並列に接続され、
前記1組の第1の抵抗および第2の抵抗は、前記マッハツェンダ型光変調器におけるコモンモードと差動モード両方について前記RF電極とインピーダンス整合されていることを特徴とする光変調器。 - 前記電源は、前記1組のRF電極の間に配置されたDC電極に接続されることを特徴とする請求項1に記載の光変調器。
- 前記RF電極と、前記第1の抵抗との間にそれぞれインダクタが接続されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光変調器。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光変調器は、マッハツェンダ型光変調器であることを特徴とする光変調器。
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