JP6430748B2 - 3次元造形物の製造方法 - Google Patents

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本発明は、3次元造形物の製造方法に関する。
吐出したインクなどの造形材を積層していくことによって3次元造形物を形作る3次元プリンタ及び3次元造形物の製造方法が知られている。例えば、下記の特許文献1及び2に記載の3次元プリンタは、3次元造形物の3次元データを複数の層に区画し、その最下層から順に吐出部から造形材を吐出し硬化して積層していくことによって、その3次元データに合わせた3次元造形物を形作る。これらの3次元プリンタは、造形材としてのインクを吐出するインクジェット式のヘッドを備えている。特許文献1及び2の3次元プリンタは、造形材として紫外線硬化インクを使用しており、吐出されて着弾した紫外線硬化インクに対して硬化部から紫外線を照射することで、この紫外線硬化インクを硬化させる。
特許第4420685号公報 特開2013−067036号公報
ところで、前述した特許文献1及び2の3次元プリンタで造形された3次元造形物は、紫外線硬化インクが硬化されて構成されているので、機械的な強度が低く破損しやすい傾向であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、3次元造形物を破損しにくくすることができる3次元造形物の製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る3次元造形物の製造方法は、外的刺激が付与されることで硬化度が変化するインクを作業面に供給可能なインク供給部を備え、前記作業面に供給されたインクに外的刺激を付与する3次元プリンタにおいて実行される3次元造形物の製造方法であって、前記3次元造形物の輪郭に沿って形成された枠体を作業面上に設置する枠体設置工程と、前記枠体の内側でかつ前記作業面上に前記インク供給部が前記インクを供給する最下層インク供給工程と、前記枠体の内側に供給されたインク上に補強部材を重ねる補強部材設置工程と、前記補強部材設置工程の後に、前記枠体の内側でかつ前記補強部材上に前記インク供給部が前記インクを供給する上層インク供給工程と、前記上層インク供給工程の後に、前記枠体の内側に供給されたインクに外的刺激を付与して硬化させる硬化工程とを含むことを特徴とする。
この発明では、枠体の内側にインクを供給する最下層インク供給工程と、枠体の内側に供給されたインク上に補強部材を重ねる補強部材設置工程と、補強部材上にインクを供給する上層インク供給工程と、上層インク供給工程の後にインクを硬化させる硬化工程とを含んでいる。このために、インクの硬化後には、補強部材が少なくとも1層配置されることとなるため、補強部材により硬化後のインクの強度が向上される。したがって、3次元造形物を破損しにくくすることができる。
また、上記3次元造形物の製造方法において、前記枠体設置工程において、前記作業面と相対的に移動する前記3次元プリンタの吐出部からサポートインクを前記作業面に吐出し、前記サポートインクを硬化して、前記枠体を設置するものとすることができる。
この発明では、サポートインクを吐出し硬化させて枠体を形成するので、種々の形状の枠体を容易に形成でき、種々の形状の3次元造形物を容易に形成することができる。
また、上記3次元造形物の製造方法において、前記補強部材設置工程と、前記上層インク供給工程とを複数回繰り返すものとすることができる。
この発明では、補強部材設置工程と上層インク供給工程とを複数回繰り返すので、3次元造形物内に複数の層の補強部材を積層することができる。したがって、3次元造形物をより破損しにくくすることができる。
また、上記3次元造形物の製造方法において、前記最下層インク供給工程と前記上層インク供給工程の後に、前記枠体の内側に供給されたインクに完全に硬化する外的刺激よりも弱い外的刺激を付与する、あるいは、完全に硬化する時間よりも短い時間外的刺激を付与する半硬化工程を含むものとすることができる。
この発明では、最下層インク供給工程と上層インク供給工程の後にインクを半硬化させる半硬化工程を実行する。このために、補強部材の姿勢がインクに重ねられた後に変化することを抑制でき、補強部材が3次元造形物の強度を確実に向上することができ、3次元造形物を破損しにくくすることができる。
本発明に係る3次元造形物の製造方法は、3次元造形物を破損しにくくすることができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係るインクジェットプリンタの概略の構成を示す概略構成図である。 図2は、図1に示されたインクジェットプリンタにより造形される3次元造形物の一例を示す斜視図である。 図3は、図2に示された3次元造形物を形成する際に用いられる枠体の一例を示す斜視図である。 図4は、実施形態に係る3次元造形物の製造方法のフローチャートの一例である。 図5は、図4に示された枠体設置工程のフローチャートの一例である。 図6は、図4に示された3次元造形物形成工程のフローチャートの一例である。 図7は、図1に示されたインクジェットプリンタが枠体を形成した状態を模式的に示す断面図である。 図8は、図7に示された枠体にインクを供給した状態を模式的に示す断面図である。 図9は、図8に示されたインク上にフィラーを供給した状態を模式的に示す断面図である。 図10は、図9に示されたフィラー上に次の層のインクを供給した状態を模式的に示す断面図である。 図11は、図10に示されたインク上にフィラーと更に次の層のインクを供給した状態を模式的に示す断面図である。 図12は、図11に示されたインクを硬化させた得た3次元造形物などを模式的に示す断面図である。
以下に、本発明に係る3次元造形物の製造方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能、且つ、容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
〔実施形態〕
図1は、実施形態に係るインクジェットプリンタの概略の構成を示す概略構成図である。図2は、図1に示されたインクジェットプリンタにより造形される3次元造形物の一例を示す斜視図である。図3は、図2に示された3次元造形物を形成する際に用いられる枠体の一例を示す斜視図である。図4は、実施形態に係る3次元造形物の製造方法のフローチャートの一例である。図5は、図4に示された枠体設置工程のフローチャートの一例である。図6は、図4に示された3次元造形物形成工程のフローチャートの一例である。
図1に示す実施形態に係る3次元プリンタとしてのインクジェットプリンタ1は、いわゆるインクジェット法を用いて、3次元の立体造形物である3次元造形物W(一例を図2に示す)を製造する立体造形装置である。このインクジェットプリンタ1は、典型的には、3次元造形物Wの3次元データに基づいて当該3次元造形物Wを上下方向に多数の層LY(図2に示す)に区画し、その3次元造形物Wの層LY毎の形状データに基づいて造形材(インクを硬化させたもの)を下側の層LYから順に積層していくことで、その3次元データに合わせた3次元造形物Wを形成するものである。図2に一例を示す3次元造形物Wは、断面台形状の直方体に形成されている。しかしながら、本発明では、3次元造形物Wの形状はこれに限らない。
インクジェットプリンタ1は、図1に示すように、上面が作業面2aをなす載置台2と、主走査方向に設けたYバー3と、キャリッジ4と、キャリッジ駆動部5(往復移動部に相当)と、載置台駆動部6と、制御部7と、入力装置8などを備える。
載置台2の作業面2aは、水平方向(図1に示すX軸とY軸との双方と平行な方向)に平坦に形成され、その上に造形材としてのインクが下側の層LYから順に積層される平面である。載置台2は、例えば、略矩形状に形成されるがこれに限らない。
Yバー3は、載置台2の鉛直方向上側に所定の間隔をあけて設けられる。Yバー3は、水平方向(Y軸)と平行な主走査方向に沿って直線状に設けられる。Yバー3は、キャリッジ4の主走査方向に沿った往復移動をガイドする。
キャリッジ4は、Yバー3に保持され、当該Yバー3に沿って主走査方向に往復移動可能である。キャリッジ4は、主走査方向に移動制御される。キャリッジ4は、鉛直方向に対して載置台2と対向する面に、図示しないホルダ等を介してインク供給部41と補強部材供給部42と紫外線照射器43(外的刺激付与部に相当)と吐出部44とが設けられる。
吐出部44は、露光することで硬化度が変化するサポートインクを作業面2aに吐出するものである。実施形態の吐出部44は、少なくとも、露光することで硬化度が変化するインクとして、3次元造形物Wの輪郭に沿った枠体E(図3に示す)を形成するサポートインクを吐出可能であるとともにキャリッジ駆動部5により作業面2aと相対移動可能なものである。なお、枠体Eは、内周面が3次元造形物Wの外側面に沿った形状に形成されている。枠体Eは、内側にインク供給部41からのインクI(図8に示す)が供給され、当該インクIが硬化されるこことで、3次元造形物Wを造形するものである。
吐出部44は、キャリッジ4の主走査方向に沿った移動に伴って主走査方向に沿って往復移動可能である。吐出部44は、各種インク流路、レギュレータ、ポンプ等を介してインクタンクと接続されている。吐出部44は、インクタンクの数、言い換えれば、同時に印刷可能なサポートインクの種類の数等に応じて単数、あるいは複数が設けられる。吐出部44は、インクタンク内のサポートインクを作業面2aに向けてインクジェット方式で吐出することができるインクジェットヘッドである。ここで、露光することで硬化度が変化するサポートインクとしては、例えば、紫外線を照射することで硬化するUV(紫外線)硬化インクを用いることができ、例えば、硬化後に易水溶性や易アルコール溶性あるいは加熱溶解性を有するものが望ましい。吐出部44は、制御部7と電気的に接続され、制御部7によってその駆動が制御される。
インク供給部41は、外的刺激が付与されることで硬化度が変化する造形材としてのインクIを作業面2aの枠体Eの内側に供給可能である。実施形態のインク供給部41は、外的刺激としての露光することで硬化度が変化するインクIを作業面2aに供給する。インク供給部41は、3次元造形物Wを形成するインクIを吐出する。インク供給部41は、キャリッジ4に設けられかつ図示しないインクタンクに貯留されているインクIを作業面2aに吐出可能である。
インク供給部41は、キャリッジ4の主走査方向に沿った移動に伴って主走査方向に沿って往復移動可能である。インク供給部41は、各種インク流路、レギュレータ、ポンプ等を介してインクタンクと接続されている。インク供給部41は、インクタンクの数、言い換えれば、同時に印刷可能なインクIの種類の数等に応じて単数、あるいは複数が設けられる。ここで、露光することで硬化度が変化するインクIとしては、例えば、紫外線を照射することで硬化するUV(紫外線)硬化インクを用いることができ、例えば、製造する3次元造形物Wの色彩に応じて、白色インク、着色インク、透明インク等を適宜用いることができる。インク供給部41は、制御部7と電気的に接続され、制御部7によってその駆動が制御される。
補強部材供給部42は、枠体Eの内側に供給されたインクI上に補強部材としてのフィラーF(図9に示す)を重ねるものである。補強部材供給部42は、キャリッジ4に設けられかつ図示しない補強部材収容部に貯留されているフィラーFを作業面2aに吐出可能である。
補強部材供給部42は、キャリッジ4の主走査方向に沿った移動に伴って主走査方向に沿って往復移動可能である。補強部材供給部42が供給する補強部材としてのフィラーFとしてはシリカ、セラミック、ジルコニアなどの粒子を用いることができ、インクIの硬化後の機械的な強度を向上させるためのものである。補強部材供給部42は、制御部7と電気的に接続され、制御部7によってその駆動が制御される。
フィラーFは、金属メッシュや布などの枠体Eの内側に入る大きさに切断した一枚あるいは多数枚を敷き詰めたもので構成されてもよい。これらの場合、切断は、レーザーカッターや刃物カッターで、必要な寸法に裁断される。
紫外線照射器43は、作業面2aの枠体Eの内側に供給されたインクIに外的刺激を付与するものである。紫外線照射器43は、作業面2aに供給されたインクI及びサポートインクに対して露光可能なものである。紫外線照射器43は、例えば、紫外線を照射可能なLEDモジュール等により構成される。紫外線照射器43は、キャリッジ4に設けられ、キャリッジ4の主走査方向に沿った移動に伴って主走査方向に沿って往復移動可能である。紫外線照射器43は、制御部7と電気的に接続され、制御部7によってその駆動が制御される。
キャリッジ駆動部5は、Yバー3に対してキャリッジ4即ちインク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42及び紫外線照射器43を主走査方向に相対的に往復移動させる駆動装置である。キャリッジ駆動部5は、例えば、キャリッジ4に連結された搬送ベルト等の伝達機構、搬送ベルトを駆動する電動機等の駆動源を含んで構成され、駆動源が発生させた動力を、伝達機構を介してキャリッジ4を主走査方向に沿って移動させる動力に変換し、当該キャリッジ4を主走査方向に沿って往復移動させる。キャリッジ駆動部5は、制御部7と電気的に接続され、制御部7によってその駆動が制御される。
載置台駆動部6は、図1に示すように、鉛直方向移動部61と、副走査方向移動部62と、軸心回転部63とを備える。鉛直方向移動部61は、載置台2をZ軸と平行な鉛直方向に沿って上下移動することで、載置台2に形成された作業面2aをインク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42及び紫外線照射器43に対して相対的に鉛直方向に沿って上下移動させるものである。これにより、載置台駆動部6は、インク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42及び紫外線照射器43に対して、作業面2aを鉛直方向に沿って接近離間させることができる。つまり、載置台駆動部6は、インク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42及び紫外線照射器43に対して作業面2aを鉛直方向に沿って相対移動可能とする。
副走査方向移動部62は、載置台2を主走査方向に対して直交するX軸と平行な副走査方向に移動させることで、載置台2に形成された作業面2aをインク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42及び紫外線照射器43に対して相対的に副走査方向に沿って往復移動させるものである。これにより、載置台駆動部6は、インク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42及び紫外線照射器43に対して、作業面2aを副走査方向に沿って往復移動させることができる。つまり、副走査方向移動部62は、インク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42及び紫外線照射器43と、作業面2aとを副走査方向に相対的に往復移動可能とする。実施形態では、副走査方向移動部62は、載置台2を副走査方向に移動させるが、本発明では、これに限定されることなく、Yバー3毎、インク供給部41及び紫外線照射器43を副走査方向に移動させてもよい。
軸心回転部63は、載置台2を鉛直方向と平行な軸心(Z軸)回りに回転することで、載置台2に形成された作業面2aをインク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42及び紫外線照射器43に対して相対的に軸心回りに回転させるものである。これにより、載置台駆動部6は、インク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42及び紫外線照射器43に対して、作業面2aを軸心回りに回転させることができる。つまり、軸心回転部63は、インク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42及び紫外線照射器43と、作業面2aとを鉛直方向と平行な軸心回りに回転自在とする。
制御部7は、インク供給部41、吐出部44、補強部材供給部42、紫外線照射器43、キャリッジ駆動部5、載置台駆動部6等を含むインクジェットプリンタ1の各部を制御する。制御部7は、演算装置、メモリ等のハードウェア及びこれらの所定の機能を実現させるプログラムから構成される。制御部7は、インク供給部41を制御し、インクIの供給量、供給タイミング、供給期間等を制御する。制御部7は、吐出部44を制御し、サポートインクの吐出量、吐出タイミング、吐出期間等を制御する。制御部7は、補強部材供給部42を制御し、フィラーFの供給量、供給タイミング、供給期間等を制御する。制御部7は、紫外線照射器43を制御し、照射する紫外線の強度、露光タイミング、露光期間等を制御する。制御部7は、キャリッジ駆動部5を制御し、キャリッジ4の主走査方向に沿った相対移動を制御する。制御部7は、載置台駆動部6を制御し、載置台2の鉛直方向、副走査方向に沿った相対移動及び軸心回りの相対移動を制御する。
入力装置8は、制御部7に接続され、3次元造形物Wの形状に関する3次元データを入力するものである。入力装置8は、例えば、制御部7に有線/無線で接続されるPC、種々の端末等によって構成される。
次に、図4、図5及び図6のフローチャートを参照して、上記で説明したインクジェットプリンタ1において実行される3次元造形物の製造方法の一例を説明する。図4、図5及び図6に示された3次元造形物の製造方法は、インクジェットプリンタ1の制御部7によって実行される。なお、図4、図5及び図6の説明に際しては、適宜、図7〜図12も参照する。図7〜図12は、実施形態に係る3次元造形物の製造方法の一例を模式的に説明する断面図である。
実施形態の3次元造形物の製造方法は、枠体設置工程(ステップST1)と、3次元造形物形成工程(ステップST2)とを含み、3次元造形物Wを製造する方法である。枠体設置工程と、3次元造形物形成工程とは、インクジェットプリンタ1の制御部7によって、当該インクジェットプリンタ1の各部の駆動が制御されることで行われる。
3次元造形物の製造方法の枠体設置工程は、形状データ生成工程(ステップST11)と、吐出パターン生成工程(ステップST12)と、吐出工程(ステップST13)とを含み、枠体Eを上下方向に複数の層EL(図3に示す)に区画し、下側の層ELから順に積層していくことで、枠体Eを製造するものである。即ち、枠体設置工程は、3次元造形物Wの輪郭に沿って形成された枠体Eを作業面2a上に設置するものである。
本実施形態の枠体設置工程では、まず、制御部7は、形状データ生成工程として、枠体Eの層EL毎の形状データを生成する(ステップST11)。この場合、制御部7は、入力装置8から入力される枠体E又は3次元造形物Wの形状に関する3次元データに基づいて、鉛直方向に沿った所望の厚みの層EL毎の枠体Eの形状データを演算、生成する。
次に、制御部7は、吐出パターン生成工程として、枠体Eの各層EL毎の印刷パターンを生成し、当該生成した印刷パターンを実現可能な吐出制御量、硬化制御量、キャリッジ駆動部5、載置台駆動部6の制御量などを生成する(ステップST12)。
次に、吐出工程として、吐出パターン生成工程(ステップST12)の後に、生成した吐出パターン通りに、吐出部44及び紫外線照射器43などを主走査方向に相対的に移動させ、かつ、載置台2を副走査方向、鉛直方向に相対的に移動させ、軸心回りに相対的に回転させながら、吐出部44から作業面2aにサポートインクを吐出するとともに紫外線照射器43により吐出したサポートインクを露光する(ステップST13)。この場合、制御部7は、吐出部44を制御し、吐出部44と作業面2aとを相対的に移動させながらサポートインクを作業面2aに吐出して枠体Eを形成する枠体形成制御を実行する。
具体的には、制御部7は、キャリッジ駆動部5、鉛直方向移動部61及び軸心回転部63を制御して、作業面2aに対して適切な位置にキャリッジ4を位置付ける。そして、制御部7は、キャリッジ駆動部5にキャリッジ4を主走査方向に移動させながら、吐出パターン生成工程で生成された枠体Eの各層ELを形成するのに適切なタイミングで吐出部44からサポートインクを吐出するとともに紫外線照射器43から紫外線を照射させる。吐出されたサポートインクは、作業面2a又は造形済みの層ELに着弾して硬化される。そして、制御部7は、吐出パターン生成工程で生成されたキャリッジ4の制御量分、キャリッジ4を主走査方向に1回以上移動させながら、吐出部44からサポートインクを吐出し、吐出したサポートインクを露光して硬化させ、枠体Eの各層ELの主走査方向の1ライン分を形成する。
そして、制御部7は、副走査方向移動部62を制御して、載置台2を1ライン分副走査方向に移動させた後、先ほどの工程を繰り返して、枠体Eの各層EL全体を造形する。その後、制御部7は、枠体Eの各層EL全体を造形した後、鉛直方向移動部61を制御して、作業面2aを1層EL分下降させて、作業面2aの鉛直方向の位置を次の枠体Eの層ELを造形するのに適切な位置にする。制御部7は、前述した工程を繰り返して、図7に示すように、下側の層ELから順に枠体Eを造形する。こうして、インクジェットプリンタ1は、サポートインクを吐出し露光することで、作業面2a上に設置されかつ3次元造形物Wの輪郭に沿って形成された枠体Eを備えることとなる。なお、枠体Eの厚みは、インク供給部41が枠体Eの内側にインクIを供給する際に、枠体Eにインク供給部41が接触しない厚みに形成されている。このように、枠体設置工程の吐出工程において、作業面2aと相対移動する吐出部44からサポートインクを作業面2aに吐出し、サポートインクを硬化して枠体Eを設置する。
次に、制御部7は、枠体Eの形成が終了したか否かを判定する(ステップST14)。この場合、制御部7は、入力装置8から入力される3次元造形物Wの形状に関する3次元データや、形状データ生成工程(ステップST11)で生成した枠体Eの層EL毎の形状データ等に基づいて、枠体Eの形成が終了したか否かを判定する。
制御部7は、枠体Eの形成が終了していないと判定した場合(ステップST14:No)、吐出工程(ステップST13)に戻って、ステップST13を繰り返し実行する。制御部7は、3次元造形物Wの形成が終了したと判定した場合(ステップST14:Yes)、枠体設置工程を終了し、3次元造形物形成工程に進む。
3次元造形物形成工程は、形状データ生成工程(ステップST21)と、最下層インク供給工程(ステップST22)と、半硬化工程(ステップST23)と、補強部材設置工程(ステップST24)と、上層インク供給工程(ステップST25)と、半硬化工程(ステップST26)と、移動工程(ステップST28)と、硬化工程(ステップST29)とを含み、補強部材設置工程と上層インク供給工程と移動工程とを複数回繰り返し実行して、3次元造形物Wを製造するものである。即ち、制御部7は、インク供給工程と補強部材設置工程と移動工程とを繰り返し実行可能なものである。
制御部7は、3次元造形物形成工程では、形状データ生成工程として、3次元造形物Wの層LY毎の形状データを生成する(ステップST21)。この場合、制御部7は、入力装置8から入力される3次元造形物Wの形状に関する3次元データに基づいて、鉛直方向に沿った所望の厚みの層LY毎の3次元造形物Wの形状データを演算、生成する。
次に、制御部7は、最下層インク供給工程として、図8に例示するように、枠体Eの内側でかつ作業面2a上にインク供給部41がインクIを供給する(ステップST22)。この場合、制御部7は、インク供給部41を制御し枠体Eの内側にインクIを供給する最下層インク供給制御を実行する。具体的には、制御部7は、最下層インク供給制御では、インク供給部41、キャリッジ駆動部5及び載置台駆動部6を制御し、枠体Eで囲まれた作業面2a上にインクIを供給する。制御部7は、層LYの厚みに相当する量のインクIを枠体Eで囲まれた作業面2a上に供給する。また、この時点では、制御部7は、紫外線照射器43による紫外線の照射は行わず、インクIの流動性が十分に確保された状態にしておく。
次に、制御部7は、半硬化工程として、最下層インク供給工程の後に、紫外線照射器43が枠体Eの内側に供給されたインクIに完全に硬化する外的刺激(露光)よりも弱い外的刺激(露光)を付与する、あるいは、完全に硬化する時間よりも短い時間外的刺激を付与(露光)して、最下層インク供給工程において供給されたインクIを半硬化させる(ステップST23)。
次に、制御部7は、補強部材設置工程として、図9に例示するように、最下層インク供給工程の後に、枠体Eの内側に供給されたインクI上にフィラーFを重ねる(ステップST24)。この場合、制御部7は、最下層インク供給制御の後に補強部材供給部42を制御し、枠体Eの内側に供給されたインクI上にフィラーFを重ねる補強部材供給制御を実行する。具体的には、制御部7は、補強部材供給制御では、補強部材供給部42、キャリッジ駆動部5及び載置台駆動部6を制御し、補強部材供給部42を主走査方向に移動させながら枠体Eの内側に供給されたインクI上にフィラーFを重ね、主走査方向の1ライン分のフィラーFを重ねた後に、載置台2を1ライン分副走査方向に移動させた後、補強部材供給部42を主走査方向に移動させながら枠体Eの内側に供給されたインクI上にフィラーFを重ねる。補強部材供給制御では、補強部材供給部42を主走査方向に移動させながらフィラーFをインクI上に重ねる動作と、載置台2を副走査方向に1ライン分移動させる動作とを各層LYのインクIの全面上にフィラーFを重ね終えるまで繰り返す。
次に、制御部7は、上層インク供給工程として、図10に例示するように、補強部材設置工程の後に、枠体Eの内側でかつ補強部材F上にインク供給部41がインクIを供給する(ステップST25)。この場合、制御部7は、インク供給部41を制御し枠体Eの内側にインクIを供給する上層インク供給制御を実行する。具体的には、制御部7は、上層インク供給制御では、インク供給部41、キャリッジ駆動部5及び載置台駆動部6を制御し、枠体Eの内側の補強部材F上にインクIを供給する。制御部7は、層LYの厚みに相当する量のインクIを枠体Eの内側に供給する。また、この時点では、制御部7は、紫外線照射器43による紫外線の照射は行わず、インクIの流動性が十分に確保された状態にしておく。
次に、制御部7は、半硬化工程として、上層インク供給工程の後に、紫外線照射器43が枠体Eの内側に供給されたインクIに完全に硬化する外的刺激(露光)よりも弱い外的刺激(露光)を付与する、あるいは、完全に硬化する時間よりも短い時間外的刺激を付与(露光)して、上層インク供給工程において供給されたインクIを半硬化させる(ステップST26)。
次に、制御部7は、3次元造形物Wを構成するすべての層LY分のインクIを枠体Eの内側に供給したか否かを判定する(ステップST27)。この場合、制御部7は、入力装置8から入力される3次元造形物Wの形状に関する3次元データや、形状データ生成工程(ステップST21)で生成した3次元造形物Wの層LY毎の形状データ等に基づいて、3次元造形物Wを構成するすべての層LY分のインクIの供給が終了したか否かを判定する。
制御部7は、3次元造形物Wを構成するすべての層LY分のインクIを枠体Eの内側に供給していないと判定した場合(ステップST27:No)、移動工程として、作業面2aを鉛直方向に沿ってキャリッジ4から離間する側に2層LY分相対移動させ(ステップST28)、補強部材設置工程(ステップST24)に戻って、補強部材設置工程(ステップST24)以降のステップを繰り返し実行する。この場合、制御部7は、補強部材設置工程(ステップST24)において、上層インク供給工程の後に、枠体Eの内側に供給されたインクI上に補強部材Fを重ね、上層インク供給工程において、図11に例示するように、補強部材F上にインク供給部41がインクIを供給して、3次元造形物Wを構成するすべての層LYのインクIを枠体Eの内側に供給する。
制御部7は、3次元造形物Wを構成するすべての層LY分のインクIを枠体Eの内側に供給したと判定した場合(ステップST27:Yes)、硬化工程(ステップST29)に進む。硬化工程として、図12に示すように、上層インク供給工程の後に、枠体Eの内側に供給されたインクIに外的刺激を付与、即ち紫外線を照射して硬化させる。この場合、制御部7は、紫外線照射器43を制御し枠体Eの内側に供給されたインクIに紫外線を照射して硬化させる硬化制御を実行する(ステップST29)。具体的には、制御部7は、硬化制御では、紫外線照射器43、キャリッジ駆動部5及び載置台駆動部6を制御し、紫外線照射器43を主走査方向に移動させながら枠体Eの内側に供給されたインクIに紫外線を照射し、主走査方向の1ライン分のインクIの紫外線を照射後に、載置台2を1ライン分副走査方向に移動させた後、紫外線照射器43を主走査方向に移動させながら枠体Eの内側に供給されたインクIに紫外線を照射する。硬化制御では、紫外線照射器43を主走査方向に移動させながら紫外線を照射する動作と、載置台2を副走査方向に1ライン分移動させる動作とをインクIの全面上に紫外線を照射し終えるまで繰り返す。
制御部7は、硬化工程を実行後に、作業員などが、図12に例示するように、作業面2aから枠体Eを除去するなどして、実施形態の3次元造形物の製造方法を終了する。
以上の実施形態に係るインクジェットプリンタ1、及び、3次元造形物の製造方法は、枠体Eの内側にインクIを供給する最下層インク供給工程と、枠体Eの内側に供給されたインクIにフィラーFを重ねる補強部材設置工程と、フィラーF上にインクIを供給する上層インク供給工程と、上層インク供給工程の後にインクIを硬化させる硬化工程を含んでいる。このために、インクIの硬化後には、フィラーFが少なくとも1層配置されることとなるため、フィラーFにより硬化後のインクIの強度が向上される。したがって、3次元造形物Wを破損しにくくすることができる。
また、インクジェットプリンタ1、及び、3次元造形物の製造方法は、上層インク供給工程の後にインクIに紫外線を照射して完全に硬化させるので、インクI同士の密着性も向上でき、3次元造形物Wをより破損しにくくすることができる。
また、インクジェットプリンタ1、及び、3次元造形物の製造方法は、サポートインクを吐出し硬化させて枠体Eを形成するので、種々の形状の枠体Eを容易に形成でき、種々の形状の3次元造形物Wを容易に形成することができる。
また、インクジェットプリンタ1、及び、3次元造形物の製造方法は、補強部材設置工程と上層インク供給工程とを複数回繰り返すので、3次元造形物W内に複数の層のフィラーFを積層することができる。したがって、3次元造形物Wをより破損しにくくすることができる。
インクジェットプリンタ1、及び、3次元造形物の製造方法は、最下層インク供給工程と上層インク供給工程の後にインクを半硬化させる半硬化工程を実行する。このために、フィラーFの姿勢がインクに重ねられた後に変化することを抑制でき、フィラーFが3次元造形物Wの強度を確実に向上することができ、3次元造形物Wを破損しにくくすることができる。
また、前述した実施形態では、サポートインクを吐出し露光して枠体Eを形成しているが、本発明では、これに限定されない。作業面2a上に設置された治具を、枠体Eとして用いてもよい。また、本発明では、インク供給部41が供給するインクIとして、外的刺激としての加熱されることで硬化度が変化する熱硬化型のインクを用いて、硬化工程においてインクIを加熱してもよい。また、本発明では、補強部材供給部42を設けずに、インク供給部41から各層LYのインクIを供給した後に、補強部材設置工程において、金属で構成された網状又は板状の補強部材をインクI上に供給してもよい。さらに、本発明では、半硬化工程(ステップST23及びステップST26)を実行しなくてもよい。
前述したように、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、これらに限定されない。本発明では、実施形態をその他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせの変更等を行うことができる。
1 インクジェットプリンタ(3次元プリンタ)
2a 作業面
41 インク供給部
44 吐出部
5 キャリッジ駆動部(往復移動部)
61 鉛直方向移動部
62 副走査方向移動部
63 軸心回転部
7 制御部
E 枠体
F フィラー(補強部材)
I インク
W 3次元造形物
LY 層

Claims (4)

  1. 外的刺激が付与されることで硬化度が変化するインクを作業面に供給可能なインク供給部を備え、前記作業面に供給されたインクに外的刺激を付与する3次元プリンタにおいて実行される3次元造形物の製造方法であって、
    前記3次元造形物の輪郭に沿って形成された枠体を作業面上に設置する枠体設置工程と、
    前記枠体で囲まれた内側でかつ前記作業面上に前記インク供給部が前記インクを供給する最下層インク供給工程と、
    前記枠体で囲まれた内側に供給されたインク上に補強部材を重ねる補強部材設置工程と、
    前記補強部材設置工程の後に、前記枠体の内側でかつ前記補強部材上に前記インク供給部が前記インクを供給する上層インク供給工程と、
    前記上層インク供給工程の後に、前記枠体の内側に供給されたインクに外的刺激を付与して硬化させる硬化工程と、
    を含み、
    前記補強部材設置工程と前記上層インク供給工程とを複数回繰り返すことによって前記枠体に沿って輪郭が形成された前記3次元造形物内に複数の前記補強部材を積層する
    ことを特徴とする3次元造形物の製造方法。
  2. 前記枠体設置工程において、前記作業面と相対的に移動する前記3次元プリンタの吐出部からサポートインクを前記作業面に吐出し、前記サポートインクを硬化して、前記枠体を設置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の3次元造形物の製造方法。
  3. 前記補強部材設置工程と、前記上層インク供給工程とを複数回繰り返すことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の3次元造形物の製造方法。
  4. 前記最下層インク供給工程と前記上層インク供給工程の後に、前記枠体の内側に供給されたインクに完全に硬化する外的刺激よりも弱い外的刺激を付与する、あるいは、完全に硬化する時間よりも短い時間外的刺激を付与する半硬化工程を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の3次元造形物の製造方法。
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