JP6429924B2 - 電波測定装置及び電波測定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電波を測定するための電波測定装置及び電波測定方法に関する。
従来、電波の到来方向を推定する方法が知られている。特許文献1には、アダプティブアレイアンテナを用いて電波の到来方向を測定するための技術が開示されている。
特開2004−312273号公報
従来の技術においては、アダプティブアレイアンテナを構成する複数のアンテナ素子のそれぞれにおいて受信した信号の位相差を検出することにより、電波の到来方向を推定する。したがって、従来の技術においては、高価なアダプティブアレイアンテナと複雑なデジタル信号処理が必要になり、電波の到来方向を測定するための装置のコストが高いという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で電波の到来方向を測定することができる電波測定装置及び電波測定方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様の電波測定装置は、無線通信機器を収容可能な収容部と、外部装置が放射する外部電波を受信する外部アンテナを接続するための接続部と、前記接続部に接続された前記外部アンテナを介して受信した前記外部電波を、前記収容部の内部に再放射する内部アンテナと、を有し、前記収容部は、前記外部電波を減衰させるシールド部材を有する。
前記内部アンテナは、前記外部アンテナを介して受信した第1の周波数帯の前記外部電波を再放射する第1内部アンテナと、前記外部アンテナを介して受信した、前記第1の周波数帯よりも高い周波数の第2の周波数帯の前記外部電波を再放射する第2内部アンテナと、を有してもよい。
前記内部アンテナは、ループ状の前記第1内部アンテナと、前記第1内部アンテナの内側に設けられたループ状の前記第2内部アンテナと、を有してもよい。
前記収容部は、前記内部アンテナが再放射する電波を受信できる位置に前記無線通信機器を固定する固定部を有してもよい。
前記収容部は、前記固定部に固定された状態の前記無線通信機器の画面に対応する位置に設けられた透明部材を有してもよい。透明部材は、電波を減衰させてもよい。前記収容部が電波吸収部材を有してもよい。
本発明の第2の態様の電波測定方法は、上記の電波測定装置の収容部に無線通信機器を収容するステップと、前記電波測定装置の接続部に、携帯電話網の基地局の電波を受信する外部アンテナを接続するステップと、前記無線通信機器が前記収容部に設けられた内部アンテナを介して受信した電波の強度を記録するステップと、を有する。
本発明によれば、簡易な構成で電波の到来方向を測定することができるという効果を奏する。
電波計測システムの構成を示す図である。 電波測定装置の内部構造を示す図である。 変形例の電波測定装置の内部構造を示す図である。 実験方法について説明するための図である。 測定結果を示す図である。
[電波計測システムSの概要]
図1は、電波計測システムSの構成を示す図である。電波計測システムSは、外部機器から放射される外部電波の到来方向を測定するために用いられるシステムであり、例えば、携帯電話網の基地局が放射する電波の到来方向を測定したり、基地局から送信される電波の強度を測定したりするために用いられる。電波計測システムSは、電波測定装置1と、外部アンテナ2と、ケーブル3と、無線通信機器4とを備える。外部アンテナ2は、指向性が強いアンテナであり、例えば八木アンテナである。
電波測定装置1は、外部アンテナ2が受信した外部電波を、ケーブル3を介して受信する。電波測定装置1の内部には、受信した外部電波を再放射するための内部アンテナ13が設けられている。内部アンテナ13は、電波測定装置1の内部外部電波を再放射する。内部アンテナ13が電波測定装置1の内部に外部電波を再放射することにより、無線通信機器4が、再放射された外部電波を受信することができる。
無線通信機器4は、電波の到来方向を測定する対象となる基地局が放射する外部電波を受信できる端末であり、例えばLTE(Long Term Evolution)網及び3G網の電波を受信できる。無線通信機器4には、受信した電波の強度を画面に表示するためのアプリケーションソフトウェアがインストールされている。
無線通信機器4は、電波測定装置1に収容された状態で、アプリケーションソフトウェアを実行し、受信した電波の強度を画面に表示するとともに、受信した電波の強度を時刻に関連付けて不揮発性メモリに記憶させる。無線通信機器4は、受信した電波の強度を示す情報を、USB(Universal Serial Bus)等の通信インターフェースを介して外部に送信してもよい。
無線通信機器4は、アプリケーションを実行することにより、受信した電波の強度が所定の値以上である場合に、電波の強度が大きいことをユーザに通知してもよい。例えば、無線通信機器4は、電波の強度が所定の値以上であることを通知する音を発生したり、電波の強度が所定の値以上である旨を画面に表示させたりしてもよい。
電波計測システムSを用いるユーザが、電波測定装置1、外部アンテナ2、ケーブル3及び無線通信機器4を携帯した状態で向きを変えることにより、基地局との位置関係に応じて、外部アンテナ2が受信する電波の強度が変化する。その結果、電波測定装置1が内部に収容された無線通信機器4に再放射する電波の強度も変化する。ユーザは、無線通信機器4において測定された電波の強度が強くなる向きを確認することにより、電波の到来方向を容易に特定することができる。
[電波測定装置1の詳細構成]
以下、図1及び図2を参照しながら、電波測定装置1の構成を詳細に説明する。
電波測定装置1は、収容部11と、接続部12と、内部アンテナ13と、固定部14とを有する。収容部11は、無線通信機器4を収容する筐体であり、本体部111及び蓋部112により構成されている。収容部11は、蓋部112を閉めた状態で、例えば直方体形状である。本体部111には凹部が形成されており、凹部に接続部12が設けられている。
本体部111及び蓋部112は、外部からの電波を減衰させることにより、外部からの電波が本体部111に形成された凹部に実質的に届かないように構成されている。本体部111及び蓋部112は、外部からの電波を減衰させるシールド部材を有する。本体部111及び蓋部112は、シールド部材に加えて電波吸収体を有してもよい。本体部111及び蓋部112が電波吸収体を有することにより、電波を減衰する効果がさらに高まる。また、本体部111及び蓋部112の外面は、金属製シートで覆われていてもよい。本体部111及び蓋部112がこのような構成を有することで、外部の電波が無線通信機器4に直接届くことを防止できる。
接続部12は、ケーブル3を介して外部アンテナ2を接続するためのインターフェースであり、例えば同軸コネクタにより構成されている。接続部12は、同軸コネクタを有しておらず、ケーブル3が貫通する穴であり、ケーブル3が、内部アンテナ13のコネクタに直接接続されてもよい。
内部アンテナ13は、接続部12に接続された外部アンテナ2を介して受信した基地局の電波を、収容部11の内部に再放射する。本実施形態の内部アンテナ13は、携帯電話網で使用される複数の周波数帯(例えば800MHz及び2GHz)の電波を放射することができる。内部アンテナ13の詳細については後述する。
固定部14は、内部アンテナ13が再放射する電波を受信できる位置に無線通信機器4を固定するための部材である。固定部14は、例えば弾性を有する部材を含んでいる。ユーザは、固定部14と蓋部112の面との間に無線通信機器4を固定することができる。
透明部材15は、蓋部112における、固定部14に固定された状態の無線通信機器4の画面に対応する位置に設けられている。透明部材15は、ユーザが無線通信機器4の画面を視認できるだけの光透過性を有する板状の部材である。透明部材15は、例えば、ユーザが視認できない程度に細い金属線を含んでおり、外部からの電波を遮蔽したり、電波を減衰させたりすることができる。ユーザは、透明部材15を通して、無線通信機器4の画面に表示された電波強度等の情報を視認することができる。
[内部アンテナ13の構成]
図2は、電波測定装置1の内部構造を示す図である。図2に示す内部アンテナ13は、ループアンテナ131a、ループアンテナ131b、コネクタ132及びケーブル133を有する。ループアンテナ131aは、ループ状の第1内部アンテナである。ループアンテナ131bは、ループ状の第2内部アンテナである。
ループアンテナ131aは、受信可能な複数の周波数帯のうち低い方の周波数である、例えば、800MHzの外部電波を、外部アンテナ2を介して受信し、受信した外部電波を収容部11の内部に再放射するアンテナである。ループアンテナ131aは、ループ長が800MHzの約1波長に設計されている。ループアンテナ131aは、一端(第1端部)がコネクタ132の外部導体に接続されており、他端(第2端部)がループアンテナ131bに接続されている。
ループアンテナ131bは、受信可能な複数の周波数帯のうち高い方の周波数である、例えば、2GHzの外部電波を、外部アンテナ2を介して受信し、受信した外部電波を収容部11の内部に再放射するアンテナである。ループアンテナ131bは、ループ長が2GHzの約1波長に設計されている。ループアンテナ131bは、一端がループアンテナ131bの他端(第2端部)に接続されており、他端がコネクタ132の内部導体に接続されている。ループアンテナ131a及びループアンテナ131bが上記の構成を有することにより、内部アンテナ13は、例えば、800MHz帯の電波及び2GHz帯の電波の両方の電波を無線通信機器4に再放射することができる。
コネクタ132は同軸コネクタであり、ケーブル133は同軸ケーブルである。ケーブル133におけるコネクタ132と接続されている側と反対側は、接続部12に接続されている。接続部12を介して入力される電波は、ケーブル133及びコネクタ132を介してループアンテナ131a及びループアンテナ131bに伝達される。
[電波の測定方法]
ユーザは、電波測定装置1を用いて以下の手順で外部電波の到来方向を特定するための測定することができる。まず、ユーザは、無線通信機器4を収容部11に収容する前に、測定用のアプリケーションソフトウェアを起動する。続いて、ユーザは、電波測定装置の収容部11に無線通信機器4を収容して蓋部112を閉じる。続いて、ユーザがケーブル3を接続部12に接続することにより、外部アンテナ2を接続する。この状態で、無線通信機器4は、収容部11に設けられた内部アンテナ13を介して受信した外部電波の強度を、記憶媒体に記憶させる。
ユーザが外部アンテナ2の位置及び向きを変えることで、無線通信機器4は、異なる位置及び向きにおける外部電波の強度を記憶媒体に記憶させることができる。無線通信機器4は、位置を特定するための位置センサ、及び向きを特定するための加速度センサを有しており、外部電波の強度と位置及び向きとを関連付けて記憶媒体に記憶させてもよい。
[変形例1]
図1に示す例においては、固定部14が蓋部112に設けられているが、固定部14は、本体部111に設けられていてもよい。具体的には、本体部111における内部アンテナ13と蓋部112との間に板状部材を設け、板状部材に無線通信機器4を固定する固定部材を設けてもよい。このようにすることで、ユーザが内部アンテナ13に触れにくくなるので、内部アンテナ13の故障を防ぎやすくなる。
また、図1に示す例においては、固定部14が弾性を有する部材であるとしたが、固定部14の素材及び形状は任意である。固定部14は、固定部14の四隅を押さえつける4つの押さえ部材により構成されていてもよい。
[変形例2]
図3は、変形例2に係る電波測定装置1の内部構造を示す図である。図3に示す電波測定装置1は、図2に示した内部アンテナ13の代わりに内部アンテナ23を有する点で図2に示した電波測定装置1と異なり、他の点で同じである。
内部アンテナ23は、分配器231と、アンテナ232と、アンテナ233と、コネクタ234と、ケーブル235とを有する。アンテナ232は、800MHz帯の電波を受信できるアンテナであり、アンテナ233は、2GHz帯の電波を受信できるアンテナである。
[実験例]
本実施の形態の電波測定装置1の効果を確認するための実験を行った。図4は、実験方法について説明するための図である。図4における破線は、ループアンテナ131a及びループアンテナ131b又はアンテナ232及びアンテナ233が含まれるアンテナ領域を示している。
電波測定装置1の効果を確認するために、電波測定装置1の接続部12を、同軸ケーブルを介して信号発生器に接続し、500MHzから2.5GHzの間の周波数の信号を入力し、入力された信号を、内部アンテナ13又は内部アンテナ23から電波として放射させた。そして、それぞれの周波数において、無線通信機器4の代わりとなる受信アンテナ5が受信した電波の強度を測定した。図2に示した内部アンテナ13を用いる場合と、図3に示した内部アンテナ23を用いる場合とを比較した。
図4(a)及び図4(b)に示すように、実験用の受信アンテナ5を、内部アンテナ13及び内部アンテナ23の上の異なる位置に設置した状態で、受信アンテナ5が受信する電波の強度をスペクトラムアナライザにより測定した。図4(a)は、内部アンテナ13及び内部アンテナ23の上方端付近に受信アンテナ5を設置した状態を示しており、図4(b)は、内部アンテナ13及び内部アンテナ23の中央付近に受信アンテナ5を設置した状態を示している。なお、受信アンテナ5が内部アンテナ13又は内部アンテナ23に接しないように、内部アンテナ13又は内部アンテナ23と受信アンテナ5との間には板状部材を設けた状態で測定した。
図5は、測定結果を示す図である。図5における横軸は、入力した信号の周波数を示しており、縦軸は、受信アンテナ5において受信した電波の強度、すなわち受信アンテナ5の結合度を示している。図5における破線は、内部アンテナ13を用いて図4(a)の位置で測定した結果を示しており、実線は、内部アンテナ13を用いて図4(b)の位置で測定した結果を示している。図5における一点鎖線は、内部アンテナ23を用いて図4(a)の位置で測定した結果を示しており、二点鎖線は、内部アンテナ23を用いて図4(b)の位置で測定した結果を示している。
図5に示すように、内部アンテナ13を用いた場合も内部アンテナ23を用いた場合も、800MHz付近及び2GHz付近の電波を良好に受信できていることがわかる。内部アンテナ13を用いる場合と内部アンテナ23を用いる場合とを比較すると、内部アンテナ13を用いる場合の方が、良好な結果を示している。内部アンテナ13は、収容部11の全体に電波をより強く再放射できるため、受信アンテナ5が受信できる電波の強度が大きくなったと考えられる。
[本実施形態の電波測定装置1による効果]
以上説明したように、第1の実施形態に係る電波測定装置1は、接続部12に接続された外部アンテナ2を介して受信した基地局の電波を、収容部11内に収容された無線通信機器4に再放射する内部アンテナ13を有する。電波測定装置1は、このような構成を有することにより、外部アンテナ2が受信した基地局の電波を無線通信機器4に対して再放射し、ユーザは、無線通信機器4が受信した電波の強度に基づいて、電波の到来方向を特定することができる。
また、無線通信機器4に内蔵されているアンテナは指向性が弱いので、基地局の電波を直接受信した場合、電波の到来方向を特定することが困難であるが、電波測定装置1に無線通信機器4を用いた場合、指向性が強い外部アンテナ2を用いて基地局の電波を受信することができる。したがって、電波の到来方向を良好に特定することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
例えば、上記の説明においては、収容部11の内部に2つの周波数帯に対応する2つのアンテナが設けられている例を示したが、アンテナの数は任意である。N個(Nは自然数)の周波数帯に対応するN個のアンテナが設けられていてもよい。
1 電波測定装置
2 外部アンテナ
3 ケーブル
4 無線通信機器
5 受信アンテナ
11 収容部
12 接続部
13 内部アンテナ
14 固定部
15 透明部材
23 内部アンテナ
111 本体部
112 蓋部
131a、131b ループアンテナ
132 コネクタ
133 ケーブル
231 分配器
232、233 アンテナ
234 コネクタ
235 ケーブル

Claims (8)

  1. 無線通信機器を収容可能な収容部と、
    指向性を有し、外部装置が放射する外部電波を受信する外部アンテナを接続するための接続部と、
    前記接続部に接続された前記外部アンテナを介して受信した前記外部電波を、前記収容部の内部に再放射する内部アンテナと、
    を有し、
    前記無線通信機器は、前記内部アンテナを介して受信した前記外部電波の強度と前記無線通信機器の位置及び向きとを関連付けて記憶するとともに、前記外部電波の強度を画面に表示し、
    前記収容部は、前記無線通信機器の前記画面に対応する位置に設けられた透明部材と、前記外部電波を減衰させるシールド部材を有する電波測定装置。
  2. 前記内部アンテナは、
    前記外部アンテナを介して受信した第1の周波数帯の前記外部電波を再放射する第1内部アンテナと、
    前記外部アンテナを介して受信した、前記第1の周波数帯よりも高い周波数の第2の周波数帯の前記外部電波を再放射する第2内部アンテナと、
    を有する、
    請求項1に記載の電波測定装置。
  3. 前記内部アンテナは、ループ状の前記第1内部アンテナと、前記第1内部アンテナの内側に設けられたループ状の前記第2内部アンテナと、を有する、
    請求項2に記載の電波測定装置。
  4. 前記収容部は、前記内部アンテナが再放射する電波を受信できる位置に前記無線通信機器を固定する固定部を有する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電波測定装置。
  5. 前記透明部材は電波を減衰させる、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の電波測定装置。
  6. 前記収容部が電波吸収部材を有する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の電波測定装置。
  7. 無線通信機器を収容可能であり、前記無線通信機器の画面に対応する位置に透明部材が設けられた電波測定装置の収容部に前記無線通信機器を収容するステップと、
    前記電波測定装置の接続部に、指向性を有し、外部装置が放射する外部電波を受信する外部アンテナを接続するステップと、
    前記無線通信機器が、前記無線通信機器の位置及び向きに関連付けて、前記収容部に設けられており前記外部電波を前記収容部の内部に再放射する内部アンテナを介して受信した前記外部電波の強度を記録するステップと、
    前記無線通信機器が前記外部電波の強度を前記画面に表示するステップと、
    を有する電波測定方法。
  8. 無線通信機器と、前記無線通信機器に電波を測定させるための電波測定装置と、を備え、
    前記電波測定装置は、
    前記無線通信機器を収容可能であり、前記無線通信機器の前記画面に対応する位置に設けられた透明部材と、前記外部電波を減衰させるシールド部材とを有する収容部と、
    指向性を有し、外部装置が放射する外部電波を受信する外部アンテナを接続するための接続部と、
    前記接続部に接続された前記外部アンテナを介して受信した前記外部電波を、前記収容部の内部に再放射する内部アンテナと、
    を有し、
    前記無線通信機器は、前記内部アンテナを介して受信した前記外部電波の強度と前記無線通信機器の位置及び向きとを関連付けて記憶するとともに、前記外部電波の強度を画面に表示する電波測定システム。
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