JP6429241B2 - かつお節削り器及びかつお節削り器の削り方法 - Google Patents

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Description

本発明は、かつお節削り器及びかつお節削り器の削り方法に係り、特に、不安定形状のかつお節が倒れるのを防いで、かつお節を安定して削ることができるかつお節削り器及びかつお節削り器の削り方法に関する。
従来、回転刃盤に載置されたかつお節の先端を壁に当て、材料押え部材でかつお節を押えて、回転円盤を回転させてかつお節を削るかつお節削り器がある(例えば、特許文献1記載のもの)。
特許第4384291号公報
しかしながら、上記かつお節削り器にあっては、かつお節の先端を壁に当て、材料押え部材でかつお節を押えて、回転円盤を回転させてかつお節を削る際、かつお節の不安定形状のため、かつお節が倒れてしまうという問題点があった。
本発明は、上記要望を考慮してなされたかつお節削り器及びかつお節削り器の削り方法を提供することを目的とする。
請求項1記載のかつお節削り器は、開口縁部を備えた本体と、この本体の前記開口縁部内に回転自在に支持され、刃を備えた回転刃盤と、この回転刃盤の下方に位置して、前記回転刃盤の刃口を介して落下するかつお節の切削片を受け入れる容器とを備えたかつお節削り器であって、前記回転刃盤の上方に位置し、前記回転刃盤に載置されたかつお節を押える材料押え部材と、前記開口縁部の上に位置して、前記回転刃盤に置かれた前記かつお節を当接させて前記かつお節の移動を阻止する壁と、この壁に取り付けられたアタッチメントとを備え、前記アタッチメントは、前記回転刃盤に対して垂直であって、垂直に延びる第1、第2の垂直部と、この第2の垂直部と前記第1の垂直部との間に設けられた開口部とを有しているものである。
また、請求項2記載のかつお節削り器の削り方法は、 開口縁部を備えた本体と、こ
の本体の前記開口縁部内に回転自在に支持され、刃を備えた回転刃盤と、この回転刃盤の
下方に位置して、前記回転刃盤の刃口を介して落下するかつお節の切削片を受け入れる容
器とを備えたかつお節削り器であって、前記回転刃盤の上方に位置し、前記回転刃盤に載
置されたかつお節を押える材料押え部材と、前記開口縁部の上に位置して、前記回転刃盤
に置かれた前記かつお節を当接させて前記かつお節の移動を阻止する壁と、この壁に取り
付けられたアタッチメントとを備え、前記アタッチメントは、前記回転刃盤に対して垂直
であって、垂直に延びる第1、第2の垂直部と、この第2の垂直部と前記第1の垂直部と
の間に設けられた開口部とを有し、前記回転刃盤に載置されたかつお節の先端の細い部分
が前記開口部を介して挿入され、前記かつお節の先端の細い部分が前記第1の垂直部及び
/又は前記第2の垂直部で支持され、前記材料押え部材で前記かつお節を押えて、前記回
盤を回転させて前記かつお節を削るものである。
また、請求項3記載のかつお節削り器は、請求項1記載のかつお節削り器において、
アタッチメントは、壁に脱着自在な脚部を有しているものである。
請求項1記載のかつお節削り器によれば、回転刃盤に載置されたかつお節の先端の細い部分がアタッチメントの第2の垂直部と第1の垂直部との間に設けられた開口部を介して挿入され、かつお節の先端の細い部分がアタッチメントの第1の垂直部及び/又はアタッチメントの第2の垂直部で支持され、材料押え部材でかつお節を押えて、回転円盤を回転させてかつお節を削るため、不安定形状のかつお節が倒れるのを防いで、かつお節を安定して削ることができる。
また、請求項2記載のかつお節削り器の削り方法によれば、回転刃盤に載置されたかつお節の先端の細い部分がアタッチメントの第2の垂直部と第1の垂直部との間に設けられた開口部を介して挿入され、かつお節の先端の細い部分がアタッチメントの第1の垂直部及び/又はアタッチメントの第2の垂直部で支持され、材料押え部材でかつお節を押えて、回転盤を回転させてかつお節を削るため、不安定形状のかつお節が倒れるのを防いで、かつお節を安定して削ることができる。
また請求項3記載のかつお節削り器によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、かつお節が削られ、安定した形状になると、アタッチメントが逆に切削する際に支障を生じる場合があり、かかる場合に対応して、かつお節削り器からアタッチメントを除去することができる。
図1は、本発明の一実施例のかつお節削り器にかつお節を取り付ける状態の概略的斜視図である。 図2は、図1のかつお節削り器のアタッチメントにかつお節の先端を係止させた状態の概略的平面図である。 図3は、図2のかつお節削り器にかつお節を取り付けた状態の概略的平面図である。 図4は、図1のかつお節削り器にかつお節を取り付ける前の状態の概略的正面図である。 図5は、図3のかつお節削り器の概略的左側面図である。 図6は、図1のアタッチメントが取り付けた壁と開口縁部との関係を示す概略的斜視図である。 図7は、図1のアタッチメントの概略的平面図である。 図8は、図7の概略的正面図である。 図9(a)は、図2の一部の概略的平面図であり、図9(b)は、図9(a)のアタッチメントを移動し、該アタッチメントにかつお節の先端を係止させた状態の概略的平面図である。
本発明の一実施例のかつお節削り器及びかつお節削り器の削り方法を図面を参照して説明する。
図1に示すKはかつお節削り器で、かつお節削り器Kは、開口縁部11(図6参照)を備えた本体1を有している。
本体1の開口縁部11内には、回転自在に支持され、刃21を備えた回転刃盤2が設けられている。
3は回転刃盤2に接続され、上方へ立設した回転軸で、この回転軸3の先端には、側方に延びるハンドル4が接続され、このハンドル4の先端には、手で握る握り部41が設けられ、回転刃盤2は、手で握る握り部41によって手動で回転するようになっている。
刃21は、図2、図3及び図6に示すように、回転刃盤2の中心に略向かうように、例えば、放射状に複数(例えば、3個)設けられている。
5は容器で、容器5は、回転刃盤2の下方に位置して、回転刃盤2の刃口を介して落下するかつお節10の切削片10’を受け入れるようになっている。
6は材料押え部材で、材料押え部材6は、回転刃盤2の上方に位置し、回転刃盤2に載置されたかつお節10を押えるものである。材料押え部材6のかつお節10を押える部位は、鋸形状の爪61となっている。
7は壁で、壁7は、開口縁部11の上に位置して、回転刃盤2に置かれたかつお節10を当接させてかつお節10の移動を阻止するものである。
この壁7には、アタッチメン8が脱着自在に取り付けられている。アタッチメン8は、回転刃盤2に対して垂直であって、垂直に延びる第1、第2の垂直部81、82と、この第2の垂直部82と第1の垂直部81との間に設けられた開口部83と、壁7に脱着自在な脚部84とを有している。85’はリブである。85は、壁7に係止する係止部である。係止部85は、図8記載の位置でも良いが、図8記載の位置に代えて、係止部85を図示しないが、脚部84の下端841(図8参照)に設けるようにしても良い。
従って、上記したかつお節削り器K(かつお節削り器の削り方法)によれば、回転刃盤2に載置されたかつお節10の先端の細い部分がアタッチメント8の第2の垂直部82と第1の垂直部81との間に設けられた開口部83を介して挿入され、かつお節10の先端の細い部分がアタッチメント8の第1の垂直部81及び/又はアタッチメント8の第2の垂直部82で支持され(具体的には、第1の垂直部81又は第2の垂直部82又は第1の垂直部81と第2の垂直部の両方で支持)、材料押え部材6でかつお節10を押えて、回転円盤2を回転させてかつお節10を削るため、不安定形状のかつお節10が倒れるのを防いで、かつお節10を安定して削ることができる。
かつお節10が削られ、安定した形状(例えば、かつお節10が削られて、かつお節10の平坦面の面積が大きくなった形状)になると、アタッチメント8が逆に切削する際に支障を生じる場合があり、かかる場合に対応して、かつお節削り器Kからアタッチメント8を除去することができるようになっている。アタッチメント8は、例えば、合成樹脂で形成されている。
K かつお節削り器
1 本体
2 回転刃盤
3 カルテ
5 容器
6 材料押え部材
7 壁
8 アタッチメント
10 かつお節
10’ 切削片
11 開口縁部
21 刃
81 第1の垂直部
82 第2の垂直部82
83 開口部

Claims (3)

  1. 開口縁部を備えた本体と、
    この本体の前記開口縁部内に回転自在に支持され、刃を備えた回転刃盤と、
    この回転刃盤の下方に位置して、前記回転刃盤の刃口を介して落下するかつお節の切
    削片を受け入れる容器とを備えたかつお節削り器であって、
    前記回転刃盤の上方に位置し、前記回転刃盤に載置されたかつお節を押える材料押え
    部材と、
    前記開口縁部の上に位置して、前記回転刃盤に置かれた前記かつお節を当接させて前
    記かつお節の移動を阻止する壁と、
    この壁に取り付けられたアタッチメントとを備え、
    前記アタッチメントは、前記回転刃盤に対して垂直であって、垂直に延びる第1、第
    2の垂直部と、この第2の垂直部と前記第1の垂直部との間に設けられた開口部とを有し
    ている
    ことを特徴とするかつお節削り器。
  2. 開口縁部を備えた本体と、
    この本体の前記開口縁部内に回転自在に支持され、刃を備えた回転刃盤と、
    この回転刃盤の下方に位置して、前記回転刃盤の刃口を介して落下するかつお節の切
    削片を受け入れる容器とを備えたかつお節削り器であって、
    前記回転刃盤の上方に位置し、前記回転刃盤に載置されたかつお節を押える材料押え
    部材と、
    前記開口縁部の上に位置して、前記回転刃盤に置かれた前記かつお節を当接させて前
    記かつお節の移動を阻止する壁と、
    この壁に取り付けられたアタッチメントとを備え、
    前記アタッチメントは、前記回転刃盤に対して垂直であって、垂直に延びる第1、第
    2の垂直部と、この第2の垂直部と前記第1の垂直部との間に設けられた開口部とを有し

    前記回転刃盤に載置されたかつお節の先端の細い部分が前記開口部を介して挿入され
    、前記かつお節の先端の細い部分が前記第1の垂直部及び/又は前記第2の垂直部で支持
    され、前記材料押え部材で前記かつお節を押えて、前記回転盤を回転させて前記かつお
    節を削る
    ことを特徴とするかつお節削り器の削り方法。
  3. アタッチメントは、壁に脱着自在な脚部を有している
    ことを特徴とする請求項1記載のかつお節削り器。
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