JP6428447B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機 Download PDF

Info

Publication number
JP6428447B2
JP6428447B2 JP2015074934A JP2015074934A JP6428447B2 JP 6428447 B2 JP6428447 B2 JP 6428447B2 JP 2015074934 A JP2015074934 A JP 2015074934A JP 2015074934 A JP2015074934 A JP 2015074934A JP 6428447 B2 JP6428447 B2 JP 6428447B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
dust collection
dust
vacuum cleaner
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015074934A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016193117A (ja
Inventor
飯塚 政義
政義 飯塚
岩原 明弘
明弘 岩原
昌美 頼田
昌美 頼田
拓也 古山
拓也 古山
元宏 村野
元宏 村野
石井 史郎
史郎 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2015074934A priority Critical patent/JP6428447B2/ja
Priority to TW105109649A priority patent/TWI673031B/zh
Publication of JP2016193117A publication Critical patent/JP2016193117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6428447B2 publication Critical patent/JP6428447B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

本発明は集塵ユニットを備えた電気掃除機に関する。
従来から、被清掃面から吸引した塵埃を含んだ空気を、旋回部で塵埃と空気に遠心分離して、分離した塵埃を集塵室に捕集するサイクロン式電気掃除機があり、使用者が集塵室内に捕集した塵埃の量を外部から把握できるように、集塵室内を照らす照射部が設けられているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−177268号公報(第4頁、図1)
特許文献1に記載の電気掃除機は、集塵室が収容される本体の壁面中央付近に光源を有し、導光部材を用いて集塵室の内部を明るくして集塵室内を視認可能にしている。それによって、捕集した塵埃を確認できるようになる。
だが、特許文献1に記載の電気掃除機のような構成は、上方から集塵室内を照射するだけであるので、塵埃が溜まっていることは視認できるが、塵埃を廃棄する時期を判断することはできない。このため、まだ塵埃を捕集できる余裕がある段階で、使用者が塵埃を廃棄しようとして集塵室を取り外したが、その状態で集塵室をよく見ると塵埃の捕集に余裕があることがわかるといったように、使用者の手間が増えてしまうという課題があった。
本発明は、かかる課題を解決するために、使用者が集塵室に捕集された塵埃の量を容易に確認でき、塵埃を廃棄する時期が判断できる電気掃除機を提供することを目的とする。
課題を解決する本発明に係る電気掃除機は、電動送風機を有する本体と本体に着脱可能な集塵ユニットと、本体に設けられ光源ユニットと、電動送風機及び光源ユニット制御する制御手段と、電源から電動送風機に給電するための電源コードと、を備える。集塵ユニットは、可視光が透過可能な集塵室及び集塵室に着脱可能な旋回部を有する。光源ユニットは、発光部を有し、集塵ユニットが本体に取り付けられた状態で集塵室と対向する位置で集塵室に可視光を照射する。旋回部は、電動送風機により発生する吸引風で吸い込まれた塵埃を含む空気を旋回させる。集塵室は、旋回部で空気から遠心分離された塵埃を捕集する。旋回部が集塵室に取り付けられた状態において、旋回部の一部は集塵室内収容される。集塵ユニットが本体に取り付けられた状態において、本体が進行する方向側である前側から見たとき、旋回部の中心は本体の中心から左あるいは右にずれた位置に配置される。光源ユニットは本体の中心に対して旋回部の中心反対側となる位置に配置されている。制御手段は、電源コードが電源に接続されたことを検出すると、発光部を点灯させる
本発明において、集塵ユニットが本体に取り付けられた状態で集塵室と対向する位置に、集塵室に向かって可視光を照射する光源ユニットが設けられる。集塵ユニットが本体に取り付けられた状態において、本体が進行する方向側である前側から見たとき、旋回部の中心は本体の中心から左あるいは右にずれた位置に配置される。光源ユニットは本体の中心に対して旋回部の中心反対側となる位置に配置される。制御手段は、電源コードが電源に接続されたことを検出すると、発光部を点灯させる。このため、光源ユニットの発光部が発する可視光が旋回部に遮られることがなく、使用者の視認性が確保できる。
よって、集塵室に捕集された塵埃の量を容易に確認できるので、使用者が確実に集塵室内にたまった塵埃を廃棄することができる。
本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の側面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の中心を前後方向で切断し側面から見た断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を、図2に示す断面A−Aで切断した断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体から集塵ユニットを少し引き出した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを示す斜視図(a)及び本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットから集塵室を外した状態を示す斜視図(b)である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを、集塵ユニット吸込み口側を前側として前側から見た図(a)及び本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを旋回部の中心を通る位置で切断して前側から見た断面図(b)である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを側方側から見た図(a)及び本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを後側から見た図(b)である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を、前後方向且つ光源ユニットを通る箇所で切断し側面から見た断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体から集塵ユニットを取り外した状態で光源ユニットを見た斜視図である。 図9の断面図の要部拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を、本体が進行する方向側である前側の矢印C方向から見た図である。 図2に示す断面B−Bで切断した面を、矢印C方向から見た断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を、本体が進行する方向側である前側の矢印C方向から見て、塵埃が集塵室の半分程度蓄積した状態の発光部を表す概略図(a)及び本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を、本体が進行する方向側である前側の矢印C方向から見て、塵埃が上限まで蓄積した状態の発光部を表す概略図(b)である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態5に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態6に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態6に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
(電気掃除機の構成)
図1は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の概略構成を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の側面図、図3は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体の中心を前後方向で切断し側面から見た断面図、図4は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を、図2に示す断面A−Aで切断した断面図、図5は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体から集塵ユニットを少し引き出した状態を示す斜視図である。
以下、図1から図5により本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の構成について説明する。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略することがある。
図1に示すように、100は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機である。電気掃除機100は、吸込具1と延長管2と把持部3とホース5とから成るホース体と、電気掃除機本体6と、集塵ユニット8と、で構成される。把持部3は、操作部4を備える。
吸込具1の外郭は、射出成形で形成された硬質の樹脂部品で構成されている。吸込具1は、後述する電動送風機23の稼働により発生する吸引風により、例えば床面である被清掃面にある塵埃を空気と一緒に吸引するものである。
延長管2も吸込具1と同様射出成形で形成された硬質の樹脂部品で外郭が構成されている。延長管2は、図示しない伸縮構造を有し、一端が吸込具1と接続され、他端が把持部3と接続されて、吸引風の風路の一部を構成している。
把持部3の外郭も、射出成形で形成された硬質の樹脂部品で構成されている。把持部3の外郭は、使用者が握りやすくするため、使用者が握る箇所の一部に軟質の樹脂部品使用されてもよい。把持部3には、操作部4が設けられている。操作部4は、後述する電動送風機23を起動させたり、電動送風機23の駆動を停止させたりする操作スイッチ(第1のスイッチ)4a及び操作スイッチ(第2のスイッチ)4d、電動送風機23の駆動力を変更する操作スイッチ4b及び操作スイッチ4cを備える。
把持部3の一部も、吸引風の風路の一部を構成している。把持部3は、延長管2が接続されている側の他端がホース5と接続される。ホース5は、中空で蛇腹のような可撓性を有する軟質樹脂部品で構成されている。
掃除機本体6の外郭は射出成形で形成された樹脂部品で構成されている。電掃除機本体6には、電掃除機本体6を持ち運ぶときに使用されるハンドル9が設けられている。ハンドル9も射出成形で形成された樹脂部品で形成されている。
また、電掃除機本体6には、集塵ユニット8を収容する集塵ユニット収容部6aが設けられている。集塵ユニット収容部6aは、可視光が透過可能な透明あるいは半透明の樹脂で形成されている。使用される樹脂としては、密度(比重)が0.9g/cm未満で透明度90%以上のポリメチルペンテン(PMP)や密度(比重)が1.08g/cm程度で透明度85%程度の透明ABSが考えられる。
集塵ユニット収容部6aは、側面方向から見た箇所も透明あるいは半透明の樹脂で形成されているが、前側から見える箇所だけを透明あるいは半透明の樹脂で形成するようにしてもよい。
また、透明樹脂の表面に蒸着加工等を施し、可視光が透過可能なハーフミラー状になるように処理してもよい。但し、蒸着加工するときは、樹脂と表面に形成される薄膜との相性の関係から、ポリメチルペンテン(PMP)ではなく透明ABSを使用する方がよい場合もある。
集塵ユニット収容部6aには接続部7が設けられる。一端が把持部3と接続されているホース5の他端に設けられたホース挿入部5aを接続部7に挿入することで、ホース体が電掃除機本体6に接続される。
使用者が清掃するときに、電掃除機本体6を被清掃面(床面)上で取り回しやすくするため、電掃除機本体6の下面には進行方向を変えることができるキャスタータイプの前輪10を、電掃除機本体6の両側面には口径の大きい後輪11を備えている。
図2に示すように、集塵ユニット8は、被清掃面(床面)に対して傾斜して集塵ユニット収容部6aに収容、取り付けられている。集塵ユニット8は、集塵ユニット8側に設けられた図示しない係止部が、電掃除機本体6側に設けられた図示しない係合部に係止して固定される。係止部は図示しない付勢手段により係止するように付勢されている。
集塵ユニット8は、集塵ユニット8の上部に設けられた係止解除ボタン38を操作することで、集塵ユニット8側に設けられた図示しない係止部が、電掃除機本体6側に設けられた図示しない係合部から外れ、取り外し可能な状態となる。
その状態から、集塵ユニット8に設けられた手掛け(指掛け)部8aに手(指)を掛けて、図2に示す矢印Dの方向へ引き出すと、図5に示すように集塵ユニット8は集塵ユニット収容部6aから取り外される。なお、集塵ユニット8の構成については、後段で詳しく説明する。
図3、図4に示すように電掃除機本体6内の後方寄りに電動送風機23が設けられている。電動送風機23は、前述のように、吸込具1から塵埃を含んだ空気を吸引するための吸引風を発生させるものである。
また、電掃除機本体6内の後方寄りで、電動送風機23の側方には制御基板24が設けられている。制御基板24に実装された後述するマイコン51に包含される制御手段52は、操作部4に設けられた操作スイッチ(第1の操作スイッチ)4aの操作によって電動送風機23を起動させたり、操作スイッチ(第2の操作スイッチ)4dの操作によって電動送風機23の駆動を停止させたりして、電動送風機23の動作を制御するものである。
電動送風機23を挟み、制御基板24の反対側に電源コード21を巻き取り保持するコードリール22が設けられている。電源コード21は、図2に示す電源プラグ12を持って引き出すことにより本体外へ引き出される。
コードリール22は、図示しない付勢手段で巻き取り方向に付勢されている。コードリール22は、図示しないクラッチ機構を有しており電源コード21は引き出された位置で止まるようになっている。引き出された電源コード21は、図2に示す電源コード巻き取りボタン13を操作することによりコードリール22のクラッチ機構が解除され、コードリール22の巻き取り方向の付勢力により巻き取られ保持される。
(集塵ユニットの構成)
図6(a)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを示す斜視図、図6(b)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットから集塵室を外した状態を示す斜視図、図7(a)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを、集塵ユニット吸込み口側を前側として前側から見た図、図7(b)本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを旋回部の中心を通る位置で切断して前側から見た断面図、図8(a)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを側方側から見た図、図8(b)は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットを後側から見た図である。
以下、図6から図8により本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵ユニットの構成について詳しく説明する。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略することがある。
図6から図8に示すように、集塵ユニット8は、蓋部8cを備えた分離可能な旋回部33と集塵ユニット上部8bと集塵室32とで構成されたサイクロン式の集塵ユニットである。集塵ユニット8の蓋部8cにはシールパッキン40が取り付けれていて、このシールパッキン40を集塵室32の開口上部に挿入することで集塵室32が閉塞される。
この状態で蓋部8cは、集塵室32に設けられている係止部32aにより係止され固定される。係止部32aはレバー形状で、図示しない回動軸で軸止される。係止部32aは、図示しない付勢手段で係止方向に付勢され、係止方向に回動して蓋部8cに掛かり、集塵ユニット上部8bと集塵室32とが固定される。付勢手段に抗して係止部32aを回動させると係止状態が解除され、集塵ユニット上部8bが集塵室32から取り外せるようになる。
集塵ユニット上部8bには、図3及び図5に示す接続部7の連通口7aと連通し空気が通気可能となる集塵ユニット吸込み口31が設けられる。集塵ユニット吸込み口31の裏、集塵ユニット上部8bの後側には、図3に示す本体吸込み口25と連通し空気が通気可能となる集塵ユニット排出口37が設けられている。
旋回部33の外壁には、空気と一緒に吸引され旋回部33で分離された塵埃を集塵室32内に排出するための塵埃排出口a34が設けられている。塵埃排出口a34から比較的大きい塵埃が排出される。塵埃排出口a34から排出されなかった小さめの細かい塵埃は、旋回部33の逆円錐状となっている下端に設けられている塵埃排出口b35から集塵室32内に排出される。
旋回部33の上部の中心には、複数の小孔36aが設けられた排気筒36が備えられている。塵埃が分離された空気は、複数の小孔36aを通過し集塵ユニット排出口37から電掃除機本体6側に吸引される。
ここで、図1及び図3を使い、空気の流れ、動作を詳しく説明する把持部3に設けられた操作部4の操作スイッチ(第1の操作スイッチ)4aを操作すると、電動送風機23が駆動し吸引風を発生させる。
その吸引風により、被清掃面(床面)にある塵埃を空気と一緒に吸込具1で吸引すると、塵埃を含んだ空気が延長管2、把持部3の一部、ホース5を経由して、連通口7aと連通した集塵ユニット吸込み口31から集塵ユニット8内に吸引される。
集塵ユニット8内に吸引された塵埃を含んだ空気は、旋回部33で塵埃遠心分離されながら上方から下方へ旋回して下りていく。その過程で、比較的大きい塵埃が塵埃排出口a34から集塵室32内に排出される。塵埃を含んだ空気は、さらに旋回部33の逆円錐状となっている下端に向けて旋回して、小さめの細かい塵埃塵埃排出口b35から集塵室32内に排出される。
塵埃が分離された空気は旋回部33内を上昇し、排気筒36に設けられた複数の小孔36aを通過し集塵ユニット排出口37から本体吸込み口25に吸引され、電掃除機本体6側に入る。
掃除機本体6内に吸引された空気は、集塵ユニット8で分離しきれなかった微細な塵埃を含んでいる可能性がある。電気掃除機本体6内に吸引された空気は、微細な塵埃で電動送風機23が不具合を起こさないよう、電動送風機23に吸引される前に吸気側フィルター26を通過させられ、微細な塵埃捕集される。吸気側フィルター26はHEPAフィルターという、塵埃捕集効率の高いフィルターで構成されている。
吸気側フィルター26を通過し電動送風機23に吸引された後、電動送風機23から排出された空気は、電掃除機本体6外へ排出される前に、さらに排気側フィルター27を通過する。
排気側フィルター27はULPAフィルターという、HEPAフィルターよりも塵埃捕集効率が高いフィルターで構成されている。これは電掃除機本体6外へ排出される空気をよりきれいにするためのものである。
排気側フィルター27を通過した空気は、電掃除機本体6の底面付近等を通過して本体排気口28から電掃除機本体6外へ排出される。
ここから、集塵ユニット8の説明に戻る。集塵ユニット吸込み口31は、集塵ユニット8の左右方向のほぼ中央に設けられている。集塵ユニット8は、塵埃を含んだ空気を旋回させて塵埃と空気とを遠心分離するサイクロン式の集塵ユニットである旋回性能を最大限発揮させるため、集塵ユニット吸込み口31の内壁の一部と旋回部33の内壁の一部が接線となるように配置されている。
そのため、旋回部33の中心は、前側(集塵ユニット吸込み口31側)から見ると左側にずれている。なお、旋回部33の旋回方向を反時計回りにする場合は、左側にずれるが、旋回部33の旋回方向を時計回りにする場合は、右側にずれることになる。旋回方向は何れでも設定可能であるので、それにより旋回部33の中心は左右どちらかにずれて設定される。
旋回部33は、その一部が集塵室32内に収容されるが、旋回部33の中心が左側にずれているので、集塵室32内の右側に空間32bができる。この空間32bに、主に塵埃が捕集される。
集塵室32は射出成形で形成された樹脂部品である。集塵室32は、底の有るカップ状であり、捕集された塵埃を視認可能にするため、可視光が透過可能な透明あるいは半透明の樹脂で形成されている。
使用される樹脂としては、ポリメチルペンテン(PMP)や透明ABSが考えられるが、集塵室32は塵埃の廃棄等で使用者が持って作業することが多いため、取り扱いやすさを考慮すると、透明度が90%以上と高く、密度(比重)が0.9g/cm未満と軽いポリメチルペンテン(PMP)が好適である。
集塵室32の前側には、塵埃を排気する目安となる塵埃廃棄目安表示(塵埃捕集量の上限表示)39が設けられている。
集塵室32及び集塵ユニット収容部6aは、捕集された塵埃が視認できるよう、前述のように可視光が透過可能な樹脂で形成されている電気掃除機100を使用しているときは、集塵室32及び集塵ユニット収容部6aは被清掃面(床面)近くの低い位置にある。
そのため、電気掃除機100を使用しているときは、捕集された塵埃の視認性があまりよくない。そこで捕集された塵埃の視認性を高くするために、集塵室32に向かって可視光を照射する光源ユニット41を電掃除機本体6に設けている。
(光源ユニットについて)
ここから、光源ユニット41の構成、配置等を図9から図13により説明する。図9は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を、前後方向且つ光源ユニットを通る箇所で切断し側面から見た断面図である。図10は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体から集塵ユニットを取り外した状態で光源ユニットを見た斜視図である。図11は図9の断面図の要部拡大図である。図12は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の本体を、本体が進行する方向側である前側の矢印C方向から見た図である。図13は図2に示す断面B−Bで切断した面を、矢印C方向から見た断面図である。
図9から図11に示すように、光源ユニット41は集塵ユニット8の後側の電掃除機本体6に配置されている。光源ユニット41は、図11に示すように1つの光源42と導光部材43とで構成され、発光部43bを点灯させる。
なお、光源42は基板に実装されたLEDであるが、LEDに限定されるものではなく、他の発光体を使用してもよい。また、この実施の形態では光源ユニット41は、1つの光源42と導光部材43とで構成したものとして説明したが、これに限定されるものではなく、導光部材43の代わりに導光部材43の長さに相当する複数の光源を並べ、発光部43bを構成するようにしても同様の発光性能を確保できる。光源ユニット41の発光制御については後段で詳しく説明する。
導光部材43は射出成形で形成された樹脂部品である。導光部材43は、光を導くため可視光が透過可能な透明あるいは半透明の樹脂で形成された樹脂部品である。導光部材43には、例えば発光させたい側の反対側にメッキ等で反射膜設けられる。使用される樹脂としては、ポリメチルペンテン(PMP)や透明ABS等が考えられる。導光部材43は、図10に示すように集塵ユニット収容部6a内の後側の壁面に露出している。
図11に示すように、導光部材43の屈曲点が発光部起点43a(発光部の上端)であり、その点から下方が発光部43bとなる。発光部起点43aは、発光部起点43aを旋回部の中心を通る線と直交する矢印Eの方向から見たとき、集塵室32に設けられた塵埃廃棄目安表示(塵埃捕集量の上限表示)39の上端とほほ同じ位置、言い換えると塵埃廃棄目安表示(塵埃捕集量の上限表示)39の上端を超えない位置になるように設けられている。
また、光源ユニット41は図13に示すように、電掃除機本体6の中心を挟んで旋回部33の中心と反対側の空間32bの後方になるように設けられている。これは、旋回部33が左にずれているので、旋回部33と光源ユニット41の発光部43bが重ならないようにするためである。
当然ながら旋回部33が電掃除機本体6の中心から右にずれていれば、空間32bは電掃除機本体6の中心の左側にできるので、発光部43bも電掃除機本体6の中心の左側に設けられる。
さらに、前述したように空間32bに主に塵埃が捕集される。光源ユニット41は集塵室32の主に塵埃が捕集される空間32bに向けて可視光を照射するように配置されている。これにより、集塵室32に捕集された塵埃へ確実に可視光を照射することができ、塵埃の状況を把握しやすくなる。
それから、図9に示すように、集塵ユニット8は下方が前側にくるように傾斜して集塵ユニット収容部6aに収容されている。光源ユニット41は、その傾斜に沿って設けられているので、発光部43bは前側の斜め上方へ向けて発光することになる。
集塵ユニット8の集塵室32は被清掃面(床面)近くの低い位置で、集塵ユニット収容部6aに収容されている集塵ユニット8が傾斜していて、発光部43bが前側の斜め上方へ向けて発光することで、使用者は清掃中の立っている状態からでも発光が視認できて塵埃の状況を把握しやすくなっている。
発光部43bは、塵埃が捕集されていない状態では、図12に示すように発光部起点43aから下方全域が集塵室32及び集塵ユニット収容部6aを透過して発光している。
塵埃が捕集され集塵室32に蓄積されていくと、蓄積された塵埃が遮蔽物となり発光部43bが下方から上方に向かって徐々に隠れていく。例えば図14(a)に示すように塵埃が集塵室32の半分程度蓄積した状態では、蓄積された塵埃により発光部43bが半分程度隠れる。
よって、塵埃の蓄積状況を使用者が容易に把握できるようになる。このように、発光部43bの隠れ具合で塵埃の蓄積状況を把握するため、発光部43bは塵埃の蓄積方向に沿って縦長に設けられている。
さらに、発光部起点43aを塵埃廃棄目安表示(塵埃捕集量の上限表示)39の上端を超えない位置になるように設けることで、図11に示すように塵埃を塵埃捕集量の上限まで捕集すると、図14(b)に示すように蓄積された塵埃により発光部43bの全域が隠れることから、使用者が塵埃の廃棄時期がきたことを容易に確認でき、塵埃の廃棄を的確に行うことができる。
それから、図9及び図11に示すように矢印Eの方向から見たとき、塵埃廃棄目安表示(塵埃捕集量の上限表示)39の上端と、塵埃排出口a34の下端がほぼ同じ高さとなっている。これは、捕集、蓄積された塵埃によって塵埃排出口a34が塞がれることがないようにするためである。
(光源ユニットの発光制御)
ここから、光源ユニットの発光の制御を図15、図16により説明する。図15は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。図16は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。
図15に示す電動送風機23は商用電源99と直列に接続される。商用電源99は、前述の電源コード21の電源プラグ12をコンセントに接続することで、電源が供給可能な状態となる。
電源が供給可能な状態、つまり電源コード21の電源プラグ12をコンセントに接続した状態となったことを電源同期検出手段53により検出する。電源同期検出手段53は商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出するものである。
電源が供給可能な状態となっても、そのまま電動送風機23が駆動する訳ではなく、電動送風機23と直列に接続された双方向サイリスタ54によって、電動送風機23に電圧が印加されないようになっている。
操作スイッチ(第1のスイッチ)4aは、電動送風機23を起動させる操作を行うスイッチであり、操作スイッチ(第1のスイッチ)4aを操作すると、制御手段52が双方向サイリスタ54のゲートに信号(電流)を入力するように制御する。その信号(電流)により双方向サイリスタ54が通電可能な状態となり、電動送風機23に電圧が印加されるようになる。
本発明の実施の形態1に係る電気掃除機は、前述の制御基板24に、他の電子部品とともに実装されているマイコン51を備える。図15に示すように、マイコン51は制御手段52を包含している。
制御手段52は、電気掃除機100を動作させる全ての電気的制御、例えば光源ユニット41の発光や発光停止、操作スイッチ4aや4dの操作により電動送風機23の起動、駆動停止を行うものである。また、マイコン51は集塵ユニット着脱検出手段56を包含している。
集塵ユニット着脱検出手段56は、電気掃除機本体6に設けられた集塵ユニット着脱センサー55からの検知信号によって、電気掃除機本体6から集塵ユニット8が取り外された、あるいは電気掃除機本体6に集塵ユニット8が取り付けられたことを検出するものである。電気掃除機本体6に設けられた集塵ユニット着脱センサー55は、電気掃除機本体6から集塵ユニット8が取り外されたこと、電気掃除機本体6に集塵ユニット8が取り付けられたことを検知する。
次に図16で動作を説明する。まず、電源コード21の電源プラグ12がコンセントに接続されると、電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出する(ST1)。
電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出すると、商用電源99に接続されたことを制御手段52が確認(ST2)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる(ST3)。
この状態で、例えば塵埃が集塵室32の半分程度蓄積した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bが半分程度隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認でき、まだ塵埃を廃棄しなくても掃除ができると判断でき、集塵ユニット8を取り外すことなく掃除を行うことができる。
この状態で、例えば塵埃を集塵室32の塵埃捕集量の上限まで捕集した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bの全域が隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認できないので、掃除を行う前に塵埃を廃棄しなければならないと判断でき、集塵ユニット8を取り外す。
集塵ユニット8が取り外されると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56は、集塵ユニット8取り外されたことを検出(ST4)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST5)する。
集塵ユニット8から塵埃を廃棄した後、再び集塵ユニット8を取り付けると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56が、集塵ユニット8が取り付けられたことを検出(ST6)し、ST3に戻り、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる。
以上のように、サイクロン式集塵ユニットの旋回部と光源ユニットの発光部とが重ならないように構成した電掃除機で、商用電源が供給されたことを検出して集塵ユニットに向けて光源ユニットの発光部を点灯するようにしたので、掃除の開始前に集塵ユニットの塵埃捕集状態を確認でき、使用者が容易に塵埃の廃棄が必要か否かを判断できるようになり利便性が向上する。
また、集塵ユニットを取り外すと光源ユニットの発光部の点灯を停止するようにしたので、不要な電力の消費を抑えることができる。さらに、集塵ユニットを取り付けると再び光源ユニットの発光部を点灯するようにしたので、掃除により捕集された塵埃を使用者が確認できるようになる。
実施の形態2.
(光源ユニットの発光制御)
本発明の実施の形態2に係る電気掃除機は、本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の構成に、さらに電流センサー62と電流検出手段63を備える構成であり、それ以外の電気掃除機本体6の構造は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機と同様の構成である。
よって、ここでは本発明の実施の形態1に係る電気掃除機と異なる箇所について図17によって説明し、動作については図18によって説明して、それ以外の電気掃除機本体6の説明は省略する。
図17は本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。図18は本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。
電流センサー62は、電動送風機23が起動し駆動しているときに流れる電流を検知するセンサーである。電流検出手段63は、電流センサー62の検知結果を基に電流が流れたことを検出する。電流検出手段63は、制御手段52とともにマイコン61に包含される。
次に図18で動作を説明する。まず、電源コード21の電源プラグ12がコンセントに接続されると、電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出する(ST11)。
電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出すると、商用電源99に接続されたことを制御手段52が確認(ST12)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる(ST13)。
この状態で、例えば塵埃が集塵室32の半分程度蓄積した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bが半分程度隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認でき、まだ塵埃を廃棄しなくても掃除ができると判断でき、集塵ユニット8を取り外すことなく掃除を行うことができる。
この状態で、例えば塵埃を集塵室32の塵埃捕集量の上限まで捕集した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bの全域が隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認できないので、掃除を行う前に塵埃を廃棄しなければならないと判断でき、集塵ユニット8を取り外す。
集塵ユニット8が取り外されると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56は、集塵ユニット8取り外されたことを検出(ST14)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST20)する。
集塵ユニット8から塵埃を廃棄した後、再び集塵ユニット8を取り付けると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56が、集塵ユニット8が取り付けられたことを検出(ST21)し、ST13に戻り、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる。
集塵ユニット8が取り外されない、あるいは再び取り付けられてから、操作スイッチ(第1のスイッチ)4aを操作(ST15)すると、制御手段52が電動送風機23を起動し駆動が開始(ST16)される。
電動送風機23が駆動すると、電流センサー62が電流を検知し、その検知信号を出力(ST17)する。その検知信号により電流検出手段63は、電流が流れたことを検出(ST18)する。
電流検出手段63が、電流が流れたことを検出すると、制御手段52は光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST19)する。これは、掃除を開始すると使用者は殆ど集塵ユニットを視認することがなくなるので、不要な電力消費を抑えるためである。
以上のように、本発明の実施の形態2に係る電気掃除機では、本発明の実施の形態1に係る電気掃除機で得られる効果に加え、電動送風機の駆動が開始されると光源ユニットの発光部の点灯を停止するようにしたので、不要な電力の消費を抑えることができる。
実施の形態3.
(光源ユニットの発光制御)
本発明の実施の形態3に係る電気掃除機は、本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の構成に、さらにタイマー手段64を備える構成であり、それ以外の電気掃除機本体6の構造は本発明の実施の形態1及び2に係る電気掃除機と同様の構成である。
よって、ここでは本発明の実施の形態2に係る電気掃除機と異なる箇所について図19によって説明し、動作については図20によって説明して、それ以外の電気掃除機本体6説明は省略する。
図19は本発明の実施の形態3に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。図20は本発明の実施の形態3に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。
タイマー手段64は、光源ユニット41の発光部43bの点灯停止を遅延するためのものである。タイマー手段64は、制御手段52とともにマイコン61に包含される。
次に図20で動作を説明する。まず、電源コード21の電源プラグ12がコンセントに接続されると、電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出する(ST31)。
電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出すると、商用電源99に接続されたことを制御手段52が確認(ST32)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる(ST33)。
この状態で、例えば塵埃が集塵室32の半分程度蓄積した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bが半分程度隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認でき、まだ塵埃を廃棄しなくても掃除ができると判断でき、集塵ユニット8を取り外すことなく掃除を行うことができる。
この状態で、例えば塵埃を集塵室32の塵埃捕集量の上限まで捕集した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bの全域が隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認できないので、掃除を行う前に塵埃を廃棄しなければならないと判断でき、集塵ユニット8を取り外す。
集塵ユニット8が取り外されると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56は、集塵ユニット8取り外されたことを検出(ST34)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST41)する。
集塵ユニット8から塵埃を廃棄した後、再び集塵ユニット8を取り付けると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56が、集塵ユニット8が取り付けられたことを検出(ST42)し、ST33に戻り、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる。
集塵ユニット8が取り外されない、あるいは再び取り付けられてから、操作スイッチ(第1のスイッチ)4aを操作(ST35)すると、制御手段52が電動送風機23を起動し駆動が開始(ST36)される。
電動送風機23が駆動すると、電流センサー62が電流を検知し、その検知信号を出力(ST37)する。その検知信号により電流検出手段63は、電流が流れたことを検出(ST38)する。
電流が流れたことを電流検出手段63が検出すると、制御手段52は、光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止するまでの時間をカウント(ST39)するようタイマー手段64に指示する。この時間は、例えば15秒というように予め設定された時間である。
そして、予め設定された時間が経過した後、制御手段52は光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST40)する。
以上のように、本発明の実施の形態3に係る電気掃除機では、本発明の実施の形態1及び2に係る電気掃除機で得られる効果に加え、電動送風機の駆動が開始されると、一定の時間が経過した後に光源ユニットの発光部の点灯を停止するようにしたので、使用者が掃除を開始した後に確実に点灯を停止でき、使用者が操作スイッチを操作して集塵ユニットを視認しているときに点灯が停止するときの違和感をなくすことができる。
実施の形態4.
(光源ユニットの発光制御)
本発明の実施の形態4に係る電気掃除機は、本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の構成の電流検出手段63を、起動検出手段72に換えた構成であり、それ以外の電気掃除機本体6の構造は本発明の実施の形態1から3に係る電気掃除機と同様の構成である。
よって、ここでは本発明の実施の形態2に係る電気掃除機と異なる箇所について図21によって説明し、動作については図22によって説明して、それ以外の電気掃除機本体6説明は省略する。
図21は本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。図22は本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。
起動検出手段72は、電流センサー62の検知結果を基に電動送風機23が起動したことを検出する。起動検出手段72は、制御手段52とともにマイコン71に包含される。
次に図22で動作を説明する。まず、電源コード2の電源プラグ12がコンセントに接続されると、電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出する(ST51)。
電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出すると、商用電源99に接続されたことを制御手段52が確認(ST52)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる(ST53)。
この状態で、例えば塵埃が集塵室32の半分程度蓄積した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bが半分程度隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認でき、まだ塵埃を廃棄しなくても掃除ができると判断でき、集塵ユニット8を取り外すことなく掃除を行うことができる。
この状態で、例えば塵埃を集塵室32の塵埃捕集量の上限まで捕集した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bの全域が隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認できないので、掃除を行う前に塵埃を廃棄しなければならないと判断でき、集塵ユニット8を取り外す。
集塵ユニット8が取り外されると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56は、集塵ユニット8取り外されたことを検出(ST54)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST60)する。
集塵ユニット8から塵埃を廃棄した後、再び集塵ユニット8を取り付けると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56が、集塵ユニット8が取り付けられたことを検出(ST61)し、ST53に戻り、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる。
集塵ユニット8が取り外されない、あるいは再び取り付けられてから、操作スイッチ(第1のスイッチ)4aを操作(ST55)すると、制御手段52が電動送風機23を起動し駆動が開始(ST56)される。
電動送風機23が駆動すると、電流センサー62が電流を検知し、その検知信号を出力(ST57)する。その検知信号により起動検出手段72は、電動送風機23が起動したことを検出(ST58)する。
起動検出手段72が、電動送風機23が起動したことを検出すると、制御手段52は光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST59)する。これは、掃除を開始すると使用者は殆ど集塵ユニットを視認することがなくなるので、不要な電力消費を抑えるためである。
以上のように、本発明の実施の形態4に係る電気掃除機では、本発明の実施の形態1に係る電気掃除機で得られる効果に加え、電動送風機の起動が検出されると光源ユニットの発光部の点灯を停止するようにしたので、不要な電力の消費を抑えることができる。
実施の形態5.
(光源ユニットの発光制御)
本発明の実施の形態5に係る電気掃除機は、本発明の実施の形態4に係る電気掃除機の構成に、さらにタイマー手段64を備える構成であり、それ以外の電気掃除機本体6の構造は本発明の実施の形態1から4に係る電気掃除機と同様の構成である。
よって、ここでは本発明の実施の形態4に係る電気掃除機と異なる箇所について図23によって説明し、動作については図24によって説明して、それ以外の電気掃除機本体6の説明は省略する。
図23は本発明の実施の形態5に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。図24は本発明の実施の形態5に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。
タイマー手段64は、光源ユニット41の発光部43bの点灯停止を遅延するためのものである。タイマー手段64は、制御手段52とともにマイコン71に包含される。
次に図24で動作を説明する。まず、電源コード21の電源プラグ12がコンセントに接続されると、電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出する(ST71)。
電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出すると、商用電源99に接続されたことを制御手段52が確認(ST72)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる(ST73)。
この状態で、例えば塵埃が集塵室32の半分程度蓄積した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bが半分程度隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認でき、まだ塵埃を廃棄しなくても掃除ができると判断でき、集塵ユニット8を取り外すことなく掃除を行うことができる。
この状態で、例えば塵埃を集塵室32の塵埃捕集量の上限まで捕集した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bの全域が隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認できないので、掃除を行う前に塵埃を廃棄しなければならないと判断でき、集塵ユニット8を取り外す。
集塵ユニット8が取り外されると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56は、集塵ユニット8取り外されたことを検出(ST74)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST81)する。
集塵ユニット8から塵埃を廃棄した後、再び集塵ユニット8を取り付けると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56が、集塵ユニット8が取り付けられたことを検出(ST82)し、ST73に戻り、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる。
集塵ユニット8が取り外されない、あるいは再び取り付けられてから、操作スイッチ(第1のスイッチ)4aを操作(ST75)すると、制御手段52が電動送風機23を起動し駆動が開始(ST76)される。
電動送風機23が駆動すると、電流センサー62が電流を検知し、その検知信号を出力(ST77)する。その検知信号により起動検出手段72は、電動送風機23が起動したことを検出(ST78)する。
電動送風機23が起動したことを起動検出手段72が検出すると、制御手段52は、光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止するまでの時間をカウント(ST79)するようタイマー手段64に指示する。この時間は、例えば15秒というように予め設定された時間である。
そして、予め設定された時間が経過した後、制御手段52は光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST80)する。
以上のように、本発明の実施の形態5に係る電気掃除機では、本発明の実施の形態1及び4に係る電気掃除機で得られる効果に加え、電動送風機の駆動が開始されると、一定の時間が経過した後に光源ユニットの発光部の点灯を停止するようにしたので、使用者が掃除を開始した後に確実に点灯を停止でき、使用者が操作スイッチを操作して集塵ユニットを視認しているときに点灯が停止するときの違和感をなくすことができる。
実施の形態6.
(光源ユニットの発光制御)
本発明の実施の形態6に係る電気掃除機は、本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の構成に、さらに操作スイッチ操作有無検出手段82とタイマー手段83とを備える構成であり、それ以外の電気掃除機本体6の構造は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機と同様の構成である。
よって、ここでは本発明の実施の形態1に係る電気掃除機と異なる箇所について図25によって説明し、動作については図26によって説明して、それ以外の電気掃除機本体6の説明は省略する。
図25は本発明の実施の形態6に係る電気掃除機の電気的構成を示すブロック図である。図26は本発明の実施の形態6に係る電気掃除機の動作を示すフローチャートである。
操作スイッチ操作有無検出手段82は、例えば操作スイッチ(第1のスイッチ)4a、操作スイッチ(第2のスイッチ)4dが操作されたことを検出する。操作スイッチ操作有無検出手段82は、制御手段52とともにマイコン81に包含される。
タイマー手段83は、光源ユニット41の発光部43bを、点滅から点灯に切替える時間をカウントするためのものである。タイマー手段83は、制御手段52とともにマイコン81に包含される。
次に図26で動作を説明する。まず、電源コード21の電源プラグ12がコンセントに接続されると、電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出する(ST111)。
電源同期検出手段53が商用電源99の同期ポイント(ゼロクロスポイント)を検出すると、商用電源99に接続されたことを制御手段52が確認(ST112)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる(ST113)。
この状態で、例えば塵埃が集塵室32の半分程度蓄積した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bが半分程度隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認でき、まだ塵埃を廃棄しなくても掃除ができると判断でき、集塵ユニット8を取り外すことなく掃除を行うことができる。
この状態で、例えば塵埃を集塵室32の塵埃捕集量の上限まで捕集した状態、言い替えると蓄積された塵埃により発光部43bの全域が隠れている状態では、使用者が光源ユニット41の発光部43bが点灯していることを視認できないので、掃除を行う前に塵埃を廃棄しなければならないと判断でき、集塵ユニット8を取り外す。
集塵ユニット8が取り外されると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56は、集塵ユニット8取り外されたことを検出(ST114)し、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST124)する。
集塵ユニット8から塵埃を廃棄した後、再び集塵ユニット8を取り付けると、集塵ユニット着脱センサー55がその信号を集塵ユニット着脱検出手段56に送り、集塵ユニット着脱検出手段56が、集塵ユニット8が取り付けられたことを検出(ST125)し、ST113に戻り、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点灯させる。
集塵ユニット8が取り外されない、あるいは再び取り付けられてから、操作スイッチ(第1のスイッチ)4aを操作(ST115)すると、操作スイッチ操作有無検出手段82が、スイッチ操作があったことを検出(ST116)し、制御手段52が電動送風機23を起動し駆動が開始(ST117)される。
電動送風機23が駆動すると、制御手段52は光源ユニット41の発光部43bの点灯を停止(ST118)する。
その後、操作スイッチ(第2のスイッチ)4dを操作(ST119)すると、操作スイッチ操作有無検出手段82が、スイッチ操作があったことを検出(ST120)し、制御手段52が電動送風機23の駆動を停止(ST121)して、光源ユニット41の発光部43bを点滅(ST122)させる。
光源ユニット41の発光部43bを点滅(ST122)させると、制御手段52はタイマー手段83に光源ユニット41の発光部43bの点滅から点灯に移行するまでの時間をカウント(ST123)するよう指示する。この時間は、例えば15秒というように予め設定された時間である。
そして、予め設定された時間が経過した後、ST113に戻り、制御手段52が光源ユニット41の発光部43bを点滅から点灯状態にする。
以上のように、本発明の実施の形態6に係る電気掃除機では、本発明の実施の形態1に係る電気掃除機で得られる効果に加え、電動送風機の起動が検出されると光源ユニットの発光部の点灯を停止するようにしたので、不要な電力の消費を抑えることができる。
また、操作スイッチを操作して電動送風機の駆動が停止されると光源ユニットの発光部が点滅するので、使用者の意識を集塵ユニットに向けることができ、塵埃を廃棄するか否かの意識付けを使用者に行える。
そして、光源ユニットの発光部が点滅した後点灯するようにしたので、使用者が集塵ユニットの集塵室に捕集された塵埃の量を確認できるので、利便性が向上する。
1 吸込具、2 延長管、3 把持部、4 操作部、4a 操作スイッチ(第1のスイッチ)、4b 操作スイッチ、4c 操作スイッチ、4d 操作スイッチ(第2のスイッチ)、5 ホース、5a ホース挿入部、6 電気掃除機本体、6a 集塵ユニット収容部、7 接続部、7a 連通口、8 集塵ユニット、8a 手掛け(指掛け)部、8b 集塵ユニット上部、8c 蓋部、9 ハンドル、10 前輪、11 後輪、12 電源プラグ、13 電源コード巻き取りボタン、21 電源コード、22 コードリール、23 電動送風機、24 制御基板、25 本体吸込み口、26 吸気側フィルター、27 排気側フィルター、28 本体排気口、31 集塵ユニット吸込み口、32 集塵室、32a 係止部、32b 空間、33 旋回部、34 塵埃排出口a、35 塵埃排出口b、36 排気筒、36a 小孔、37 集塵ユニット排出口、38 係止解除ボタン、39 塵埃廃棄目安表示(塵埃捕集量の上限表示)、40 シールパッキン、41 光源ユニット、42 光源、43 導光部材、43a 発光部起点、43b 発光部、51 マイコン、52 制御手段、53 電源同期検出手段、54 双方向サイリスタ、55 集塵ユニット着脱センサー、56 集塵ユニット着脱検出手段、61 マイコン、62 電流センサー、63 電流検出手段、64 タイマー手段、71 マイコン、72 起動検出手段、81 マイコン、82 操作スイッチ操作有無検出手段、83 タイマー手段、99 商用電源、100 電気掃除

Claims (20)

  1. 電動送風機を有する本体と、
    可視光が透過可能な集塵室及び前記集塵室に着脱可能な旋回部を有し、前記本体に着脱可能な集塵ユニットと、
    前記本体に設けられ、発光部を有し、前記集塵ユニットが前記本体に取り付けられた状態で前記集塵室と対向する位置で前記集塵室に可視光を照射する光源ユニットと、
    前記電動送風機及び前記光源ユニット制御する制御手段と、
    電源から前記電動送風機に給電するための電源コードと、
    を備え、
    前記旋回部は、前記電動送風機により発生する吸引風で吸い込まれた塵埃を含む空気を旋回させ、
    前記集塵室は、前記旋回部で前記空気から遠心分離された前記塵埃を捕集し、
    前記旋回部が前記集塵室に取り付けられた状態において、前記旋回部の一部は前記集塵室内に収容され、
    前記集塵ユニットが前記本体に取り付けられた状態において、前記本体が進行する方向側である前側から見たとき、前記旋回部の中心は前記本体の中心から左あるいは右にずれた位置に配置されていて、かつ前記光源ユニットは前記本体の中心に対して前記旋回部の中心反対側となる位置に配置され
    前記制御手段は、前記電源コードが電源に接続されたことを検出すると、前記発光部を点灯させることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記電動送風機が駆動しているときに流れる電流を検出する電流検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記電流検出手段が電流を検出すると、前記発光部の点灯を停止することを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記制御手段は、前記電流検出手段が電流を検出してから一定の時間が経過した後、前記発光部の点灯を停止することを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記電動送風機が起動したことを検出する起動検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記起動検出手段が前記電動送風機の起動を検出すると、前記発光部の点灯を停止することを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  5. 前記制御手段は、前記起動検出手段が前記電動送風機の起動を検出してから一定の時間が経過した後、前記発光部の点灯を停止することを特徴とする請求項4に記載の電気掃除機。
  6. 前記電動送風機を起動する第1の操作スイッチと
    前記第1の操作スイッチが操作されたことを検出する操作スイッチ操作有無検出手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記第1の操作スイッチが操作されたことを前記操作スイッチ操作有無検出手段が検出しないと、前記発光部の点灯を継続することを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  7. 前記制御手段は、前記第1の操作スイッチが操作されたことを前記操作スイッチ操作有無検出手段が検出すると、前記発光部の点灯を停止することを特徴とする請求項6に記載の電気掃除機。
  8. 前記制御手段は、前記第1の操作スイッチが操作されたことを前記操作スイッチ操作有無検出手段が検出してから一定の時間が経過した後、前記発光部の点灯を停止することを特徴とする請求項7に記載の電気掃除機。
  9. 前記電動送風機の駆動を停止する第2の操作スイッチを備え
    前記操作スイッチ操作有無検出手段は、前記第2の操作スイッチが操作されたことを検出し、
    前記制御手段は、前記第2の操作スイッチが操作されたことを前記操作スイッチ操作有無検出手段が検出すると、前記発光部を点滅させることを特徴とする請求項7または請求項8記載の電気掃除機。
  10. 前記電動送風機の駆動を停止する第2の操作スイッチを備え
    前記操作スイッチ操作有無検出手段は、前記第2の操作スイッチが操作されたことを検出し、
    前記制御手段は、前記第2の操作スイッチが操作されたことを前記操作スイッチ操作有無検出手段が検出すると、前記発光部を一定の時間点滅させた後に前記発光部を点灯させることを特徴とする請求項7または請求項8記載の電気掃除機。
  11. 前記集塵ユニットの前記本体への着脱を検出する着脱検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記本体から前記集塵ユニットが取り外されたことを前記着脱検出手段が検出すると、前記発光部の点灯を停止することを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載の電気掃除機。
  12. 前記制御手段は、前記本体に前記集塵ユニットが取り付けられたことを前記着脱検出手段が検出すると、前記発光部を点灯させることを特徴とする請求項11に記載の電気掃除機。
  13. 前記集塵ユニットが前記本体に取り付けられた状態において、前記本体が進行する方向側である前側から見たとき、前記旋回部の中心は前記集塵室の中心から左あるいは右にずれた位置に配置されていてかつ前記発光部は前記旋回部と重ならない位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項12の何れか1項に記載の電気掃除機。
  14. 前記発光部は、前記集塵ユニットに塵埃が蓄積される方向に沿って縦長に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項13の何れか1項に記載の電気掃除機。
  15. 前記集塵室は、可視光が透過可能な樹脂で形成され、
    前記光源ユニットが前記集塵室に照射した可視光は、前記集塵室を透過可能であることを特徴とする請求項1から請求項14の何れか1項に記載の電気掃除機。
  16. 前記本体は、前記集塵ユニットを収容する収容部を備え、
    前記収容部の少なくとも前側は、可視光が透過可能な樹脂で形成され、
    前記光源ユニットが照射した可視光は、前記集塵室と前記収容部とを透過して視認できることを特徴とする請求項1から請求項15の何れか1項に記載の電気掃除機。
  17. 前記発光部は、光源と導光部材とを有し、
    前記導光部材は可視光が透過可能な樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1から請求項16の何れか1項に記載の電気掃除機。
  18. 前記発光部は、複数の光源を有することを特徴とする請求項1から請求項16の何れか1項に記載の電気掃除機。
  19. 前記集塵ユニットは、被清掃面に対し傾斜して前記本体に取り付け可能であり、
    前記集塵室には、前記塵埃の捕集量の上限を示す上限表示が設けられており、
    前記集塵ユニットが前記本体に取り付けられた状態において、前記本体が進行する方向側である前側で且つ前記集塵ユニットの前記本体への着脱方向と直交する方向から見たとき、前記発光部の上端は前記上限表示の高さを超えない位置に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項18の何れか1項に記載の電気掃除機。
  20. 前記集塵ユニットは、前記集塵ユニットの下方が前側にくるように被清掃面に対し傾斜して前記本体に取り付け可能であり、
    前記光源ユニットは、前記集塵ユニットに沿って前記被清掃面に対し傾斜して設けられ、
    前記発光部は、斜め上方へ向けて発光することを特徴とする請求項1から請求項19の何れか1項に記載の電気掃除機。
JP2015074934A 2015-04-01 2015-04-01 電気掃除機 Expired - Fee Related JP6428447B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015074934A JP6428447B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 電気掃除機
TW105109649A TWI673031B (zh) 2015-04-01 2016-03-28 電動吸塵器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015074934A JP6428447B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016193117A JP2016193117A (ja) 2016-11-17
JP6428447B2 true JP6428447B2 (ja) 2018-11-28

Family

ID=57322346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015074934A Expired - Fee Related JP6428447B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 電気掃除機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6428447B2 (ja)
TW (1) TWI673031B (ja)

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3159690B2 (ja) * 1994-04-14 2001-04-23 有限会社三輪サイエンス研究所 還流式及び吸込式掃除機
JP4310954B2 (ja) * 2001-10-02 2009-08-12 三菱電機株式会社 サイクロン集塵装置
JP2004215760A (ja) * 2003-01-10 2004-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
JP2005348914A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機
JP2007244838A (ja) * 2006-02-20 2007-09-27 Toshiba Corp 電気掃除機
US7811345B2 (en) * 2006-03-10 2010-10-12 G.B.D. Corp. Vacuum cleaner with a removable cyclone array
JP2010035954A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Hitachi Appliances Inc 電気掃除機
TWI403300B (zh) * 2009-11-16 2013-08-01 Ind Tech Res Inst 清潔裝置之控制方法
JP5417220B2 (ja) * 2010-02-26 2014-02-12 株式会社東芝 電気掃除機
JP2012135415A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Panasonic Corp 電気掃除機
JP5652486B2 (ja) * 2013-02-27 2015-01-14 三菱電機株式会社 塵埃検知装置並びに電気掃除機
US8991002B2 (en) * 2013-04-08 2015-03-31 Miele & Cie. Kg Bagless vacuum cleaner with a dust collector
WO2015001670A1 (ja) * 2013-07-05 2015-01-08 三菱電機株式会社 電動送風機および電気掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016193117A (ja) 2016-11-17
TWI673031B (zh) 2019-10-01
TW201701816A (zh) 2017-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11998148B2 (en) Floor cleaning machine
JP4891263B2 (ja) 電気掃除機のためのクリーナヘッド
US20090056060A1 (en) Stick type vacuum cleaner
JP5879492B2 (ja) 電気掃除機
JP6428447B2 (ja) 電気掃除機
KR100814003B1 (ko) 진공청소기
JP6358136B2 (ja) 電気掃除機
KR101093887B1 (ko) 진공청소기
JP2013070853A (ja) 掃除機
US20060075597A1 (en) Lighted wand assembly
KR20210131907A (ko) 핸드헬드 청소기
CA2612053A1 (en) Floor care apparatus equipped with electroluminescent light source
KR100933190B1 (ko) 진공청소기의 집진유니트
JP2004058030A (ja) 空気清浄機
CN103974652A (zh) 纵型电动吸尘器
CN203042123U (zh) 纵型电动吸尘器
KR930008364B1 (ko) 습, 건식 전기 소제기
KR101143783B1 (ko) 진공청소기의 집진유니트
JP2007313008A (ja) 電気掃除機
JP6515727B2 (ja) 電気掃除機
JP2017018172A (ja) 吸込口体および電気掃除機
KR20220134188A (ko) 청소기
KR20060034401A (ko) 진공청소기의 핸들
KR20060118047A (ko) 진공청소기용 집진유니트
CN114901114A (zh) 用于真空吸尘器的清洁器头

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180912

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6428447

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees