JP6427880B2 - 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は情報処理システム、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、ユーザが必要な時に必要な機能だけを利用するといった新しいサービス提供形態が増加している。例えば、ユーザが欲しい機能だけを自由に選んでサービスを利用できるような、新しいソフトウェア利用形態であるSaaS(Software as a Service)や、インターネット上のコンピューティング・リソースを組合せ、エンドユーザに対してより付加価値の高いアプリケーションサービスを提供するクラウドコンピューティングといったサービス提供形態である。
ユーザがWebポータルサーバを介して順次Webサービス提供サーバを呼出し、必要に応じてユーザ端末とWebサービス提供サーバとの間でユーザインタラクションをしながら、サービス連携を実施するユーザ対話型サービス連携システムは、従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
従来のユーザ対話型サービス連携システムはWebポータルサーバがユーザからのWebサービス提供サーバの呼出しを受け付け、Webサービス提供サーバが提供するWebサービスのサービス連携を実施していた。しかしながら、多種類のWebサービスによるサービス連携を実施するWebポータルサーバの開発は容易でなかった。
このような課題は、Webポータルサーバと同様に、ポータルサービスを提供する各種の情報処理装置においても共通の課題である。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたものであり、ポータルサービスの開発を容易化できる情報処理システム、情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本願請求項1は、画像形成装置と1以上の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、前記情報処理装置は、ポータルサービスに関する1以上の基本処理の画面及び1以上の画像形成機能に関するサービスから起動するサービスをユーザに選択させる画面の画面データを前記画像形成装置に提供する表示制御手段と、前記画面データの作成に利用される1以上の共通機能を前記表示制御手段に提供する共通機能提供手段と、前記共通機能提供手段に基盤機能を提供する基盤機能提供手段と、を備え、前記共通機能提供手段は、前記基盤機能提供手段に対するクライアント機能を提供する共通クライアント手段と、前記共通クライアント手段により提供される機能を利用し、前記表示制御手段に機能を提供する第1の共通手段と、前記共通クライアント手段及び前記第1の共通手段が共通に利用する機能を提供する第2の共通手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、ポータルサービスの開発を容易化できる。
第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 サービス提供システムの他の例の構成図である。 コンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係るサービス提供システムの一例の処理ブロック図である。 組織情報の一例の構成図である。 ユーザ情報の一例の構成図である。 ライセンス情報の一例の構成図である。 機器情報の一例の構成図である。 権限情報の一例の構成図である。 第1の実施形態に係るサービス提供システムの他の例の処理ブロック図である。 ポータルサービスアプリの一例の構成図である。 ユーザ管理画面の表示処理手順の一例を表したシーケンス図である。 ユーザ管理画面の一例のイメージ図である。 サービス管理画面の一例のイメージ図である。 エラーが発生したときのユーザ管理画面の表示処理手順の一例を表したシーケンス図である。 アプリランチャ画面の表示処理手順の一例を表したシーケンス図である。 アプリランチャ画面の一例のイメージ図である。 アプリランチャ画面の他の例のイメージ図である。 スキャンサービスアプリが基盤サービスから設定情報を取得する処理手順を表した説明図である。 プリントサービスアプリが基盤サービスにジョブを登録する処理手順を表した説明図である。 共通クライアント部を利用するアプリケーションの一例の構成図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1の情報処理システム1000は例えばオフィス内ネットワーク等のネットワークN1と、クラウドサービスに代表されるサービス提供システムのネットワークN2と、インターネットなどのネットワークN3とを有する。
ネットワークN1は、ファイヤウォールFWの内側にあるプライベートなネットワークである。ファイヤウォールFWはネットワークN1とネットワークN3との接点に設置され、不正なアクセスを検出及び遮断する。ネットワークN1にはクライアント端末1011、携帯端末1012、複合機などの画像形成装置1013が接続されている。
クライアント端末1011は端末装置の一例である。クライアント端末1011は一般的なOSなどが搭載された情報処理装置によって実現できる。クライアント端末1011は無線による通信の手段または有線による通信の手段を有する。クライアント端末1011は、タブレットPC、ノートPCなど、ユーザが操作可能な端末である。
携帯端末1012は端末装置の一例である。携帯端末1012は、無線による通信の手段または有線による通信の手段を有している。携帯端末1012は、スマートフォンや携帯電話、タブレットPC、ノートPCなど、ユーザが携帯可能な端末である。
画像形成装置1013は複合機などの画像形成機能を有する装置である。画像形成装置1013は無線による通信の手段または有線による通信の手段を有する。画像形成装置1013は複合機、コピー機、スキャナ、プリンタ、レーザプリンタ、プロジェクタ、電子黒板など、画像形成に係る処理を行う装置である。図1では、一例としてクライアント端末1011、携帯端末1012、画像形成装置1013がそれぞれ一台である例を示しているが複数台であってもよい。
ネットワークN2はアクセス制御装置1021によってネットワークN3に接続されている。ネットワークN2はアクセス制御装置1021によってセキュリティが保護されている。ネットワークN2にはプリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024が接続されている。
図1の情報処理システム1000は、アクセス制御装置1021、プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024がサービス提供システムを実現している。プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024はプリントサービス、スキャンサービスや他サービスを提供する。
アクセス制御装置1021はプリントサービス提供装置1022が提供するプリントサービスやスキャンサービス提供装置1023が提供するスキャンサービスなどへのログインを制御する。
アクセス制御装置1021、プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024は、一台以上の情報処理装置によって実現される。
アクセス制御装置1021、プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024は一台の情報処理装置に統合して実現してもよいし、複数の情報処理装置に分散して実現してもよい。
ネットワークN2側のサービスの一部はネットワークN2以外にあってもよい。携帯端末1012は、オフィス内ネットワーク等のネットワークN1以外にあってもよい。図1の情報処理システム1000では携帯端末1012がネットワークN1と、ネットワークN3とにある例を示している。
図1のサービス提供システムの構成は一例であって、図2に示すような構成によっても実現できる。図2はサービス提供システムの他の例の構成図である。図2のサービス提供システムはネットワークN2がファイヤウォールFWによってネットワークN3に接続されている。
ネットワークN2にはSaaS(Software as a Service)系のサービス提供装置、共通サービス(Network Service Platform)系のサービス提供装置、ストレージ(Storage)系の記憶装置が接続されている。なお、共通サービス系のサービス提供装置はSaaS系のサービス提供装置が共通で使えるサービスを提供する。
SaaS系のサービス提供装置は、例えばポータルサービス提供装置1051、プリントサービス提供装置1052、スキャンサービス提供装置1053など、提供するサービスに応じたサービス提供装置が含まれる。また、共通サービス系のサービス提供装置は、例えば認証サービス提供装置1061、データ処理サービス提供装置1062、一時データ保存サービス提供装置1063など、提供する共通サービスに応じたサービス提供装置が含まれる。ストレージ系の記憶装置は、例えば認証情報記憶装置1071、ジョブ情報記憶装置1072、一時データ記憶装置1073など、記憶する情報(データ)に応じた記憶装置が含まれる。
図2のサービス提供システムでは、例えばファイヤウォールFW、認証サービス提供装置1061が提供する認証サービスによってセキュリティが保護されている。なお、図2のサービス提供システムの構成も一例であって、他の構成であってもよい。
<ハードウェア構成>
図1のクライアント端末1011、携帯端末1012、アクセス制御装置1021、プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024は、例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。
図2のSaaS系のサービス提供装置、共通サービス系のサービス提供装置、ストレージ系の記憶装置も、例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。
図3はコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。図3のコンピュータシステム1500は、入力装置1501、表示装置1502、外部I/F1503、RAM(Random Access Memory)1504、ROM(Read Only Memory)1505、CPU(Central Processing Unit)1506、通信I/F1507、及びHDD(Hard Disk Drive)1508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置1501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置1502はディスプレイ等を含み、コンピュータシステム1500による処理結果を表示する。
通信I/F1507はコンピュータシステム1500をネットワークN1〜N3に接続するインタフェースである。これにより、コンピュータシステム1500は通信I/F1507を介してデータ通信を行うことができる。
HDD1508はプログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えばコンピュータシステム1500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)や、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。
HDD1508は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。外部I/F1503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体1503aなどがある。これにより、コンピュータシステム1500は外部I/F1503を介して記録媒体1503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体1503aにはフレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)などがある。
ROM1505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM1505には、コンピュータシステム1500の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM1504は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU1506は、ROM1505やHDD1508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM1504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム1500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
クライアント端末1011、携帯端末1012、アクセス制御装置1021、プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024は、コンピュータシステム1500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。また、図2のSaaS系のサービス提供装置、共通サービス系のサービス提供装置、ストレージ系の記憶装置も、コンピュータシステム1500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。なお、図1に示した画像形成装置1013、ファイヤウォールFWのハードウェア構成については説明を省略する。
<ソフトウェア構成>
《サービス提供システム》
第1の実施形態に係るサービス提供システムは例えば図4に示す処理ブロックにより実現される。図4は第1の実施形態に係るサービス提供システムの一例の処理ブロック図である。
サービス提供システム1100はプログラムを実行することにより、アプリケーション1101、共通サービス1102、データベース(DB)1103及びプラットフォームAPI(Application Programming Interface)1104を実現している。
アプリケーション1101は、ポータルサービスアプリ1111、スキャンサービスアプリ1112、プリントサービスアプリ1113を一例として有する。
ポータルサービスアプリ1111は、ポータルサービスを提供するアプリケーションである。ポータルサービスは、サービス提供システム1100を利用するための入り口となるサービスを提供する。スキャンサービスアプリ1112はスキャンサービスを提供するアプリケーションである。プリントサービスアプリ1113はプリントサービスを提供するアプリケーションである。アプリケーション1101には、その他のサービスアプリが含まれていてもよい。
プラットフォームAPI1104はポータルサービスアプリ1111、スキャンサービスアプリ1112、プリントサービスアプリ1113などのアプリケーション1101が共通サービス1102を利用するためのインタフェースである。プラットフォームAPI1104はアプリケーション1101からの要求を共通サービス1102が受信するために設けられた予め定義されたインタフェースであり、例えば関数やクラス等により構成される。
プラットフォームAPI1104は、サービス提供システム1100が複数の情報処理装置で構成される場合、ネットワーク経由で利用可能な例えばWeb APIにより実現できる。
共通サービス1102は、認証・認可部1121、組織管理部1122、ユーザ管理部1123、ライセンス管理部1124、機器管理部1125、一時画像保存部1126、画像処理ワークフロー制御部1127、ログ収集部1128を有する。
また、画像処理ワークフロー制御部1127はメッセージキュー1131、1つ以上のワーカー(Worker)1132を有する。ワーカー1132は画像変換や画像送信などの機能を実現する。
認証・認可部1121は、クライアント端末1011や画像形成装置1013などのオフィス機器からのログイン要求に基づいて認証・認可を実行する。オフィス機器はクライアント端末1011、携帯端末1012、画像形成装置1013などの総称である。
認証・認可部1121は、例えば後述するユーザ情報記憶部1143、ライセンス情報記憶部1144、権限情報記憶部1147などにアクセスしてユーザを認証・認可する。また、認証・認可部1121は例えば後述する組織情報記憶部1142、ライセンス情報記憶部1144、機器情報記憶部1145などにアクセスして画像形成装置1013などを認証する。
組織管理部1122は後述する組織情報記憶部1142に記憶されている組織情報を管理する。ユーザ管理部1123は、後述するユーザ情報記憶部1143に記憶されているユーザ情報を管理する。また、ユーザ管理部1123は後述する権限情報記憶部1147に記憶されている権限情報を管理する。
ライセンス管理部1124は後述するライセンス情報記憶部1144に記憶されているライセンス情報を管理する。機器管理部1125は後述する機器情報記憶部1145に記憶されている機器情報を管理する。一時画像保存部1126は後述する一時画像記憶部1146への一時画像の保存、一時画像記憶部1146からの一時画像の取得を行う。
画像処理ワークフロー制御部1127はアプリケーション1101からの要求に基づいて画像処理に関するワークフローを制御する。メッセージキュー1131は処理の種類に対応するキューを有する。画像処理ワークフロー制御部1127は処理(ジョブ)に係るリクエストのメッセージを、そのジョブの種類に対応するキューに投入する。
ワーカー1132は対応するキューを監視している。キューにメッセージが投入されるとワーカー1132は、対応するジョブの種類に応じた画像変換や画像送信などの処理を行う。なお、キューに投入されたメッセージはワーカー1132が主体的に読み出す(Pull)ようにしてもよいし、キューからワーカー1132に提供する(Push)ようにしてもよい。
データベース1103は、ログ情報記憶部1141、組織情報記憶部1142、ユーザ情報記憶部1143、ライセンス情報記憶部1144、機器情報記憶部1145、一時画像記憶部1146、権限情報記憶部1147、ジョブ情報記憶部1148、及び、アプリケーション固有の設定情報記憶部1149を有する。
ログ情報記憶部1141は、ログ情報を記憶する。組織情報記憶部1142は、後述の組織情報を記憶する。ユーザ情報記憶部1143は、後述のユーザ情報を記憶する。ライセンス情報記憶部1144は、後述のライセンス情報を記憶する。機器情報記憶部1145は後述の機器情報を記憶する。
一時画像記憶部1146は一時画像を記憶する。一時画像は、例えばワーカー1132が処理するスキャン画像などのファイルやデータである。権限情報記憶部1147は後述の権限情報を記憶する。ジョブ情報記憶部1148は処理(ジョブ)に係るリクエストの情報(ジョブ情報)を記憶する。アプリケーション固有の設定情報記憶部1149はアプリケーション1101に固有の設定情報を記憶する。
サービス提供システム1100は、認証・認可や画像処理に関するワークフローなどの共通サービスを提供する統合基盤と、統合基盤の機能を利用してスキャンサービス、プリントサービス、ポータルサービス等のアプリサービスを提供するサービス群と、して機能する。
統合基盤は例えば共通サービス1102、データベース1103及びプラットフォームAPI1104によって構成される。また、サービス群は例えばアプリケーション1101によって構成される。
図4に示したサービス提供システム1100はサービス群と統合基盤とを分離した構成により、プラットフォームAPI1104を利用するアプリケーション1101を容易に開発できる。
なお、図4に示したサービス提供システム1100の処理ブロックの分類形態は一例であり、アプリケーション1101、共通サービス1102、データベース1103が図4に示される階層で分類されていることが必須ではない。第1の実施形態に係るサービス提供システム1100の処理を実施できるのであれば、図4に示される階層関係などは特定のものに限定されない。
図5は組織情報の一例の構成図である。図5に示す組織情報はデータ項目として、組織ID、組織名、表示言語、タイムゾーン、状態、国などを有する。組織IDは企業、部署などのグループを特定する情報である。組織IDは組織という言語に限定されるものではなく、例えば契約を識別する情報であってもよい。なお、組織IDは一意である。
組織名は企業、部署などのグループの名称を表している。表示言語は企業、部署などのグループの名称を表示する言語を表している。タイムゾーンは企業、部署などのグループが利用する標準時を表している。状態は企業、部署などのグループの状態を表している。国は企業、部署などのグループの属する国名を表している。
図6はユーザ情報の一例の構成図である。図6に示すユーザ情報は、データ項目として組織ID、ユーザID、パスワード、ユーザ名、表示言語、タイムゾーン、状態などを有する。
ユーザID、パスワードはユーザを特定する情報(ユーザ特定情報)である。ユーザIDはユーザ名等であってもよい。また、パスワードは必須でない。なお、同じ組織IDで管理されるユーザID、パスワードは一意であるが、組織IDが異なれば重複していてもよい。
さらに、ユーザIDはユーザが所持する電子媒体(例えばICカード)を識別する情報を用いてもよい。ユーザが所持する電子媒体としてはICカード、携帯電話、タブレット端末、電子書籍端末等を利用できる。電子媒体を識別する情報としては、カードID、シリアルID、携帯電話の電話番号、端末のプロフィール情報などを利用できる。電子媒体を識別する情報は組み合わせて利用してもよい。
ユーザ名はユーザの名称を表している。表示言語はユーザ名を表示する言語を表している。タイムゾーンはユーザが利用する標準時を表している。状態はユーザの状態を表している。国はユーザの属する国名を表している。
図7はライセンス情報の一例の構成図である。図7に示すライセンス情報はデータ項目として組織ID、サービスなどを有する。サービスは、サービスを特定する情報(サービス特定情報)である。ライセンス情報は、組織IDにより特定される組織が利用することのできる1つ以上のサービスを表している。ライセンス情報は、例えば組織に属する有効なサービスのライセンスが一つ以上存在する場合に作成される。
図8は機器情報の一例の構成図である。図8に示す機器情報はデータ項目として、組織ID、デバイス認証情報、事業所情報、ケーパビリティなどを有する。デバイス認証情報は、オフィス機器が特定の条件を備えていることを判別するデバイス認証のための情報である。デバイス認証情報はオフィス機器に特定のアプリケーションが搭載されていることを示すIDや、特定のオフィス機器であることを示す機器番号などであってもよい。事業所情報は例えばオフィス機器が設置されている事業所を表している。ケーパビリティは例えばオフィス機器の能力を表している。
図9は権限情報の一例の構成図である。図9に示す権限情報はデータ項目としてユーザID、ロールなどを有する。ロールはユーザの役割を表す。ユーザの役割には、例えば管理者や一般ユーザなどが含まれる。
なお、図4に示したサービス提供システム1100の処理ブロックは例えば図10に示すような処理ブロックであってもよい。図10は第1の実施形態に係るサービス提供システムの他の例の処理ブロック図である。なお、図10のサービス提供システム1100は一部を除いて図4のサービス提供システム1100と同様であるため、同一部分について適宜説明を省略する。
図10のサービス提供システム1100は、プログラムを実行することにより、アプリケーション1101、共通サービス1102、データベース1103、プラットフォームAPI1104に加えて、ドメイン固有API1105、ドメイン固有サービス1106を実現している。
図10のサービス提供システム1100はアプリケーション1101、ドメイン固有API1105及びドメイン固有サービス1106が、図4のサービス提供システム1100と異なっている。図10のアプリケーション1101は、ポータルサービスアプリ1111、スキャンサービスアプリのUI部1112a、プリントサービスアプリのUI部1113aを一例として有する。また、ドメイン固有サービス1106はスキャンサービスアプリのロジック部1112b、プリントサービスアプリのロジック部1113bを一例として有する。
ドメイン固有のロジックであるスキャンサービスアプリのロジック部1112bとプリントサービスアプリのロジック部1113bとは、携帯端末1012や画像形成装置1013などのWebブラウザ以外のクライアントからのアクセスを受ける。Webブラウザ以外のクライアントにおいて、スキャンサービスアプリのUI部1112aなどのUI部がクライアント側に配置されるため、サーバ側はドメイン固有API1105を提供できればよい。
このように、図10のサービス提供システム1100は、WebブラウザからのアクセスをスキャンサービスアプリのUI部1112aなどのUI部が受ける。また、Webブラウザ以外のクライアントからのアクセスをスキャンサービスアプリのロジック部1112bなどのロジック部が受ける。Webブラウザからのアクセスと、Webブラウザ以外のクライアントからのアクセスとは頻度が異なるため、これらを別サーバとして配置することで、頻度の増加に伴うスケールアウトをより効果的に行うことができる。また、図10のサービス提供システム1100では、ドメイン固有APIを組み合わせて利用することで、複合的なアプリケーションを構築することもできる。
《ポータルサービスアプリ》
図11はポータルサービスアプリの一例の構成図である。ポータルサービスアプリ1111は、ポータルアプリケーション部1201、ポータル共通部1202、アプリ共通部1203、共通クライアント部1204を有する構成である。
ポータルアプリケーション部1201はポータル基本アプリケーションのコンポーネント1211と、ポータル応用アプリケーションのコンポーネント1212とを有する構成である。
図11ではポータル基本アプリケーションのコンポーネント1211の一例としてアプリランチャコンポーネント1221、個人設定コンポーネント1222、ユーザ管理コンポーネント1223、サービス管理コンポーネント1224、組織設定コンポーネント1225、ユーザサポートコンポーネント1226を示している。また、ポータル応用アプリケーションのコンポーネント1212の一例としてスキャンアプリポータルコンポーネント1227、プリントアプリポータルコンポーネント1228を示している。
図11のポータル基本アプリケーションのコンポーネント1211とポータル応用アプリケーションのコンポーネント1212とは、例えばポートレット(Portlet)により実現される。ポートレットはポータルで管理・表示される着脱可能なUIコンポーネントである。
ポータルアプリケーション部1201は、ポータル共通部1202、アプリ共通部1203、共通クライアント部1204により提供される機能を利用し、ポータルに関する処理を行う。ポータル基本アプリケーションのコンポーネント1211とポータル応用アプリケーションのコンポーネント1212とは、ポータル共通部1202、アプリ共通部1203、共通クライアント部1204により提供される機能を共有する。
なお、図11のポータル基本アプリケーションのコンポーネント1211とポータル応用アプリケーションのコンポーネント1212とは一例であって、他のコンポーネントであってもよい。
図11のポータル共通部1202、アプリ共通部1203、共通クライアント部1204は、ポータルのフレームワークやプラットフォームとして機能する。例えばポータル共通部1202、アプリ共通部1203、共通クライアント部1204は、ポータルアプリケーション部1201に汎用的な機能をまとめて提供する。
ポータル共通部1202は前/後処理部1231とベース部1232とを有する構成である。また、前/後処理部1231はユーザ情報取得部1241とリクエスト記録部1242とを有する構成である。
ポータル共通部1202は、アプリ共通部1203及び共通クライアント部1204を利用し、ポータルアプリケーション部1201に機能を提供する。なお、ポータル共通部1202が行う処理の詳細については後述する。
アプリ共通部1203はスレッド情報部1251とログ記録部1252とを有する構成である。アプリ共通部1203はポータル共通部1202、共通クライアント部1204から利用される。なお、アプリ共通部1203が行う処理の詳細については後述する。
共通クライアント部1204はサービス管理クライアント1261、ユーザ管理クライアント1262、DBクライアント1263、メール送信クライアント1264、非同期ジョブクライアント1265、通信クライアント1266を有する構成である。共通クライアント部1204は、アプリ共通部1203を利用する。また、共通クライアント部1204はポータル共通部1202から利用される。
共通クライアント部1204は、後述の基盤サービス1205や他のアプリケーション1101に対するクライアント機能を備えている。なお、共通クライアント部1204が行う処理の詳細については後述する。
図11の基盤サービス1205は図4等のサービス提供システム1100における統合基盤を別の形態で表したものである。基盤サービス1205は図4等のサービス提供システム1100における共通サービス1102、データベース1103、プラットフォームAPI1104に相当する。
図11の基盤サービス1205は、認証/ユーザ管理部1271、サービス/ライセンス管理部1272、DB(データベース)1273、ストレージ1274、非同期ジョブ実行部1275を有する構成である。
<処理の詳細>
《ログイン》
例えば図1のクライアント端末1011に搭載されたWebブラウザ1280はユーザから例えばアクセス先としてログイン画面のURLを入力又はブックマークから選択されることで、例えばポータルサービスアプリ1111からログイン画面を受信する。
Webブラウザ1280はログイン画面を表示する。ユーザは表示されたログイン画面に組織ID、ユーザID及びパスワードを入力してログインボタンなどを押下する。ログインボタンが押下されると、Webブラウザ1280はポータルサービスアプリ1111にログインを要求する。なお、ログインの要求には組織ID、ユーザID、パスワードが含まれる。
ポータルサービスアプリ1111は認証・認可部1121にWebブラウザ1280からのログインの要求に含まれていた組織ID、ユーザID、パスワードによるログインを要求する。認証・認可部1121はポータルサービスアプリ1111からのログインの要求に含まれていた組織ID、ユーザID、パスワードの組みが、図6に示すようなユーザ情報としてユーザ情報記憶部1143に記憶されているか確認する。
ログインの要求に含まれていた組織ID、ユーザID、パスワードの組みが、ユーザ情報記憶部1143に記憶されていれば、認証・認可部1121はWebブラウザ1280に認証チケットなどのログイン情報を返す。ログイン情報はクッキー(Cookie)等を利用して受信する。ログイン情報を取得後、Webブラウザ1280はログイン情報を指定して、後述のようにユーザ管理画面やアプリランチャ画面の表示をポータルサービスアプリ1111に要求できる。
《ユーザ管理画面の表示》
図12はユーザ管理画面の表示処理手順の一例を表したシーケンス図である。ユーザがユーザ管理画面の表示を要求すると、ステップS1において、Webブラウザ1280はログイン情報を指定してポータルアプリケーション部1201にユーザ管理画面の表示を要求する。
ステップS2において、ポータルアプリケーション部1201はログイン情報を指定してポータル共通部1202のユーザ情報取得部1241に前処理を要求する。ステップS3において、ユーザ情報取得部1241はアプリ共通部1203のスレッド情報部1251にログイン情報を保存する。ステップS4において、ユーザ情報取得部1241は共通クライアント部1204のユーザ管理クライアント1262に対してユーザ情報の取得を要求する。
ステップS5において、ユーザ管理クライアント1262はスレッド情報部1251にログイン情報の取得を要求する。ステップS6において、ユーザ管理クライアント1262はスレッド情報部1251からログイン情報を取得する。
ステップS7において、ユーザ管理クライアント1262はログイン情報を指定して通信クライアント1266にユーザ情報の取得を要求する。ステップS8において、通信クライアント1266は、アプリ共通部1203のログ記録部1252にログの出力を要求する。ステップS9において、ログ記録部1252はログを出力する。さらに、通信クライアント1266はステップS10において、ログイン情報を指定してユーザ情報の取得を基盤サービス1205の認証/ユーザ管理部1271に要求する。
認証/ユーザ管理部1271はログイン情報に関連付けられているユーザ情報を例えばDB1273から取得する。ステップS11において、認証/ユーザ管理部1271は取得したユーザ情報を通信クライアント1266に提供する。なお、ここで言うユーザ情報は例えばユーザの組織、名前、ロールなどの情報である。
ステップS12において、通信クライアント1266は認証/ユーザ管理部1271から受信したユーザ情報をユーザ管理クライアント1262に提供する。ステップS13において、ユーザ管理クライアント1262は受信したユーザ情報をユーザ情報取得部1241に提供する。ステップS14において、ユーザ情報取得部1241はアプリ共通部1203のスレッド情報部1251にユーザ情報を保存する。なお、スレッド情報部1251に保存するユーザ情報には、Webブラウザ1280からHTTPヘッダで受信する言語設定などを含ませてもよい。
ステップS15において、ポータルアプリケーション部1201はログイン情報を指定してポータル共通部1202のリクエスト記録部1242に前処理を要求する。ステップS16において、リクエスト記録部1242はアプリ共通部1203のログ記録部1252にログの出力を要求する。ステップS17において、ログ記録部1252はログを出力する。
ステップS18において、ポータルアプリケーション部1201はポータル共通部1202のベース部1232に表示要求を行う。ステップS19において、ベース部1232はポータルアプリケーション部1201のユーザ管理コンポーネント1223に表示要求を行う。ユーザ管理コンポーネント1223は表示要求を受けると、ログイン情報により特定されるユーザの組織のユーザ管理画面を表示するための処理を開始する。
ステップS20において、ユーザ管理コンポーネント1223は共通クライアント部1204のユーザ管理クライアント1262にユーザ一覧の取得を要求する。ステップS21において、ユーザ管理クライアント1262はスレッド情報部1251にログイン情報の取得を要求する。ステップS22において、ユーザ管理クライアント1262はログイン情報を取得する。
ステップS23において、ユーザ管理クライアント1262はログイン情報を指定して通信クライアント1266にユーザ一覧の取得を要求する。ステップS24において、通信クライアント1266は、アプリ共通部1203のログ記録部1252にログの出力を要求する。ログ記録部1252はログを出力する。さらに、通信クライアント1266はステップS25において、ログイン情報を指定してユーザ一覧の取得を基盤サービス1205の認証/ユーザ管理部1271に要求する。
認証/ユーザ管理部1271はログイン情報に関連付いたユーザ一覧情報を例えばDB1273から取得する。なお、ログイン情報に関連付いたユーザ一覧情報は例えばログインユーザが管理者であれば組織に属するユーザの一覧となる。また、ログイン情報に関連付いたユーザ一覧情報は例えばログインユーザが一般ユーザであれば、ユーザの一覧ではなくログインユーザの情報としてもよい。
ステップS26において、認証/ユーザ管理部1271は取得したユーザ一覧情報を通信クライアント1266に提供する。ステップS27において、通信クライアント1266は認証/ユーザ管理部1271から受信したユーザ一覧情報をユーザ管理クライアント1262に提供する。
ステップS28において、ユーザ管理クライアント1262は受信したユーザ一覧情報をユーザ管理コンポーネント1223に提供する。ステップS29において、ユーザ管理コンポーネント1223はユーザ一覧情報に基づき、ユーザ管理画面のユーザ一覧を作成する。なお、ユーザ管理コンポーネント1223はログインユーザが一般ユーザである場合に、ユーザ一覧に替えてログインユーザの情報を作成してもよい。
ユーザ管理コンポーネント1223はステップS30において、ベース部1232にユーザ管理画面の表示を要求する。ステップS31に進み、ベース部1232はポータルアプリケーション部1201にユーザ管理画面の表示を要求する。ステップS32においてポータルアプリケーション部1201はユーザ管理画面をWebブラウザ1280に表示させる。
図13はユーザ管理画面の一例のイメージ図である。図13のユーザ管理画面はログインユーザが管理者である例を示している。ログインユーザが管理者であるため、図13のユーザ管理画面はユーザ一覧が表示されている。
図12のシーケンス図に示したように、ポータルサービスアプリ1111ではアプリ共通部1203のスレッド情報部1251にログインユーザのログイン情報を保存しておくことで、共通クライアント部1204においてログイン情報を共有できる。また、ログ記録部1252をアプリ共通部1203に設けたことで、ログを出力する機能をポータル共通部1202及び共通クライアント部1204において共有できる。
なお、図12のシーケンス図ではユーザ管理画面の表示を要求した例について説明したがサービス管理画面の表示を要求した場合も同様である。例えばサービス管理画面の表示が要求された場合、ポータルアプリケーション部1201はポータル共通部1202のベース部1232に表示要求を行う。
ベース部1232はポータルアプリケーション部1201のサービス管理コンポーネント1224に表示要求を行う。サービス管理コンポーネント1224は表示要求を受けると、ログイン情報により特定されるユーザの組織のサービス管理画面を表示するための処理を開始する。
サービス管理コンポーネント1224は共通クライアント部1204のサービス管理クライアント1261にサービス一覧の取得を要求する。サービス管理クライアント1261はスレッド情報部1251にログイン情報の取得を要求する。サービス管理クライアント1261はログイン情報を取得する。サービス管理クライアント1261はログイン情報を指定して通信クライアント1266にサービス一覧の取得を要求する。
通信クライアント1266は、アプリ共通部1203のログ記録部1252にログの出力を要求する。ログ記録部1252はログを出力する。通信クライアント1266はログイン情報を指定してサービス一覧の取得を基盤サービス1205のサービス/ライセンス管理部1272に要求する。
サービス/ライセンス管理部1272はログイン情報に関連付いたサービス一覧情報を例えばDB1273から取得する。サービス/ライセンス管理部1272はサービス一覧情報を通信クライアント1266に提供する。通信クライアント1266はサービス/ライセンス管理部1272から受信したサービス一覧情報をサービス管理クライアント1261に提供する。
サービス管理クライアント1261はサービス一覧情報をサービス管理コンポーネント1224に提供する。そして、サービス管理コンポーネント1224はサービス一覧情報に基づき、サービス管理画面のサービス一覧を作成する。
サービス管理コンポーネント1224はベース部1232にサービス管理画面の表示を要求する。ベース部1232はポータルアプリケーション部1201にサービス管理画面の表示を要求する。ポータルアプリケーション部1201はサービス管理画面をWebブラウザ1280に表示させる。
図14はサービス管理画面の一例のイメージ図である。図14のサービス管理画面はログインユーザの組織に属する有効なサービスのライセンス一覧が表示されている例を表している。
通信エラーなどのエラーが発生した場合、図12に示したシーケンス図の処理は図15に示したシーケンス図のようになる。図15はエラーが発生したときのユーザ管理画面の表示処理手順の一例を表したシーケンス図である。なお、ステップS41〜S57の処理は図12のステップS1〜S17の処理と同様であるため説明を省略する。
ステップS58において、ポータルアプリケーション部1201はポータル共通部1202のベース部1232に表示要求を行う。ステップS59において、ベース部1232はポータルアプリケーション部1201のユーザ管理コンポーネント1223に表示要求を行う。ユーザ管理コンポーネント1223は表示要求を受けると、ログイン情報により特定されるユーザの組織のユーザ管理画面を表示するための処理を開始する。
ステップS60において、ユーザ管理コンポーネント1223は共通クライアント部1204のユーザ管理クライアント1262にユーザ一覧の取得を要求する。なお、図15のシーケンス図はステップS60の後、通信エラーなどのエラーが発生した場合について示している。
ステップS61において、ユーザ管理クライアント1262は発生したエラーに関するエラー情報を指定して、ユーザ管理コンポーネント1223にエラー通知を行う。ユーザ管理コンポーネント1223はエラー情報が指定されたエラー通知を受信する。ユーザ管理コンポーネント1223はエラー情報に基づき、エラーハンドリングしたいエラーであるか否かを判定する。エラーハンドリングしたいエラーであれば、ユーザ管理コンポーネント1223はステップS62において、エラー情報を指定して、ポータル共通部1202のベース部1232にエラー通知を行う。なお、エラーハンドリングしたいエラーでなければ、ユーザ管理コンポーネント1223は何もしない。
エラー情報が指定されたエラー通知を受信すると、ベース部1232はステップS63において、エラー情報に基づき、エラー画面を生成する。ステップS64に進み、ベース部1232はポータルアプリケーション部1201にエラー画面の表示を要求する。ステップS65においてポータルアプリケーション部1201はエラー画面をWebブラウザ1280に表示させる。
図15のシーケンス図に示したように、ポータルサービスアプリ1111ではポータル共通部1202のベース部1232がベースクラス、ポータルアプリケーション部1201のユーザ管理コンポーネント1223がサブクラスとなる。表示要求は、ベースクラスのベース部1232からサブクラスのユーザ管理コンポーネント1223に流れる。
エラーが発生しなければ、サブクラスのユーザ管理コンポーネント1223は画面生成を行う。一方、エラーが発生すれば、サブクラスのユーザ管理コンポーネント1223はエラーをベースクラスのベース部1232に返す。エラーを返されたベース部1232は画面生成を行う。このように、ポータルサービスアプリ1111ではポータル共通部1202にエラー処理を備えている。
したがって、ポータルサービスアプリ1111では、独自にエラーハンドリングしたいエラーが発生した場合に行うエラー処理を、ポータルアプリケーション部1201において共有できる。
《アプリランチャ画面の表示》
図16はアプリランチャ画面の表示処理手順の一例を表したシーケンス図である。図16のシーケンス図は図12のシーケンス図と同様な処理を含む。そこで、図12のシーケンス図と同様な処理については適宜説明を省略する。
ユーザがアプリランチャ画面の表示を要求すると、ステップS71において、Webブラウザ1280はログイン情報を指定してポータルアプリケーション部1201にアプリランチャ画面の表示を要求する。ステップS71の処理後、ステップS88の前までの処理は、図12のステップS2〜S17の処理と同様であるため説明を省略する。
ステップS88において、ポータルアプリケーション部1201はポータル共通部1202のベース部1232に表示要求を行う。ステップS89において、ベース部1232はポータルアプリケーション部1201のアプリランチャコンポーネント1221に表示要求を行う。
アプリランチャコンポーネント1221は表示要求を受けると、アプリランチャ画面を表示するための処理を開始する。アプリランチャ画面は、例えばログインユーザの組織が属する国で利用できるアプリ一覧を表示するものである。
ステップS90において、アプリランチャコンポーネント1221はアプリ共通部1203のスレッド情報部1251にログインユーザの国情報を要求する。ステップS91において、アプリランチャコンポーネント1221はスレッド情報部1251からログインユーザの国情報(ユーザ国情報)を取得する。なお、国別で利用できるアプリを分けないのであれば、ステップS90、S91の処理は不要となる。
ステップS92において、アプリランチャコンポーネント1221は国情報を指定して共通クライアント部1204のサービス管理クライアント1261にアプリ一覧の取得を要求する。ステップS93において、サービス管理クライアント1261はスレッド情報部1251にログイン情報の取得を要求する。ステップS94において、サービス管理クライアント1261はログイン情報を取得する。
ステップS95において、サービス管理クライアント1261はログイン情報及び国情報を指定して通信クライアント1266にアプリ一覧の取得を要求する。ステップS96において、通信クライアント1266は、アプリ共通部1203のログ記録部1252にログの出力を要求する。ログ記録部1252はログを出力する。さらに、通信クライアント1266はステップS97において、ログイン情報及び国情報を指定してアプリ一覧の取得を基盤サービス1205のサービス/ライセンス管理部1272に要求する。
サービス/ライセンス管理部1272はログイン情報及び国情報に関連付いたアプリ一覧情報を例えばDB1273から取得する。アプリ一覧情報は一つ以上のアプリ情報を有する構成である。アプリ情報は、アプリ名、アプリのリンク先、アプリの説明などの情報を含む。
ステップS98において、サービス/ライセンス管理部1272は取得したアプリ一覧情報を通信クライアント1266に提供する。ステップS99において、通信クライアント1266はサービス/ライセンス管理部1272から受信したアプリ一覧情報をサービス管理クライアント1261に提供する。
ステップS100において、サービス管理クライアント1261は受信したアプリ一覧情報をアプリランチャコンポーネント1221に提供する。アプリランチャコンポーネント1221はステップS101において、アプリ一覧情報に基づき、アプリランチャ画面を作成する。なお、アプリランチャコンポーネント1221はログインユーザが管理者であるか、一般ユーザであるかに基づき、異なるアプリランチャ画面を作成できる。
アプリランチャコンポーネント1221はステップS102において、ベース部1232にアプリランチャ画面の表示を要求する。ステップS103に進み、ベース部1232はポータルアプリケーション部1201にアプリランチャ画面の表示を要求する。ポータルアプリケーション部1201はステップS104においてアプリランチャ画面をWebブラウザ1280に表示させる。
図17はアプリランチャ画面の一例のイメージ図である。図17のアプリランチャ画面はログインユーザが管理者である例を示している。図17のアプリランチャ画面はログインユーザが管理者であるため、利用可能なアプリ(サービス)のアイコン2001と、利用可能な複数のアプリ(サービス)のタブ2002と、が含まれている。
図18はアプリランチャ画面の他の例のイメージ図である。図18のアプリランチャ画面はログインユーザが一般ユーザである例を示している。図18のアプリランチャ画面も利用可能なアプリ(サービス)のアイコン2001と、利用可能なアプリ(サービス)のタブ2002と、が含まれているが、タブの数が図17のアプリランチャ画面と比べて少なくなっている。
なお、図16のステップS98において、サービス/ライセンス管理部1272はDB1273を参照してユーザが利用可能なアプリ(サービス)一覧情報を通信クライアント1266に提供するようにしてもよい。その場合、アプリランチャコンポーネント1221はステップS101において、ユーザが利用可能なアプリ(サービス)一覧情報に基づいて、アプリランチャ画面のアイコン2001及びタブ2002の表示/非表示を制御することができる。
図16のシーケンス図に示したように、ポータルサービスアプリ1111ではログインユーザが利用可能なアプリ(サービス)の基づき、アプリランチャ画面を異ならせることができる。また、ポータルサービスアプリ1111ではログインユーザが管理者であるか一般ユーザであるかにより、アプリランチャ画面を異ならせることができる。
《アプリケーション連携》
図11のポータルサービスアプリ1111は例えば図4のスキャンサービスアプリ1112やプリントサービスアプリ1113と以下のように連携する。
図19はスキャンサービスアプリが基盤サービスから設定情報を取得する処理手順を表した説明図である。基盤サービス1205から設定情報を取得する場合、ポータルサービスアプリ1111にポータル応用アプリケーションのコンポーネント1212の一例として含まれているスキャンアプリポータルコンポーネント1227はステップS201の処理を行う。
ステップS201において、スキャンアプリポータルコンポーネント1227は共通クライアント部1204のスキャンアプリクライアント1267に、設定情報の取得を要求する。
ステップS202において、スキャンアプリクライアント1267は通信クライアント1266に設定情報の取得を要求する。ステップS203において、通信クライアント1266はスキャンサービスアプリ1112に設定情報の取得を要求する。ステップS204において、スキャンサービスアプリ1112は基盤サービス1205から設定情報を読み出すことができる。
図20はプリントサービスアプリが基盤サービスにジョブを登録する処理手順を表した説明図である。基盤サービス1205にジョブを登録する場合、ポータルサービスアプリ1111にポータル応用アプリケーションのコンポーネント1212の一例として含まれているプリントアプリポータルコンポーネント1228は、ステップS301の処理を行う。
ステップS301において、プリントアプリポータルコンポーネント1228は、共通クライアント部1204のプリントアプリクライアント1268に、ジョブの登録を要求する。
ステップS302において、プリントアプリクライアント1268は通信クライアント1266にジョブの登録を要求する。ステップS303において、通信クライアント1266はプリントサービスアプリ1113にジョブの登録を要求する。ステップS304において、プリントサービスアプリ1113は基盤サービス1205にジョブを登録することができる。
このように、図11のポータルサービスアプリ1111はスキャンサービスアプリ1112やプリントサービスアプリ1113などと連携して処理を行うことができる。例えばスキャンサービスアプリ1112と連携して処理を行う場合、ポータルサービスアプリ1111にスキャンアプリポータルコンポーネント1227とスキャンアプリクライアント1267とを追加すればよい。
なお、スキャンサービスアプリ1112及びプリントサービスアプリ1113を例えばポータル共通部1202、アプリ共通部1203又は共通クライアント部1204が提供する機能として提供するようにしてもよい。
図4又は図10に示したスキャンサービスアプリ1112やプリントサービスアプリ1113等は、図11に示した共通クライアント部1204を利用して例えば図21のような構成により作成できる。
図21は共通クライアント部を利用するアプリケーションの一例の構成図である。図21(a)は図4に示したサービス提供システム1100の構成に対応している。また、図21(b)は図10に示したサービス提供システム1100の構成に対応している。
図21(a)はスキャンサービスアプリ1112にUI部及びロジック部を有する構成である。スキャンサービスアプリ1112のUI部は、ロジック部に共通サービス1102やデータベース1103を利用する処理を要求する。スキャンサービスアプリ1112のロジック部は、ポータルサービスアプリ1111の共通クライアント部1204又はプラットフォームAPI1104を利用して共通サービス1102やデータベース1103を利用できる。
図21(b)はスキャンサービスアプリのUI部1112a及びスキャンサービスアプリのロジック部1112bが分かれている構成である。スキャンサービスアプリのUI部1112aは共通クライアント部1204に共通サービス1102やデータベース1103を利用する処理を要求し、共通サービス1102やデータベース1103を利用することができる。また、スキャンサービスアプリのUI部1112aはスキャンサービスアプリのロジック部1112bに共通サービス1102やデータベース1103を利用する処理を要求し、共通サービス1102やデータベース1103を利用できる。
(まとめ)
第1の実施形態に係るサービス提供システム1100では、ポータルサービスアプリ1111が共通的に利用する機能をポータル共通部1202、アプリ共通部1203及び共通クライアント部1204のような共通機能としてプラットフォーム化している。
ポータルサービスアプリ1111はポータルサービスアプリ1111の共通機能を利用したポータル基本アプリケーションのコンポーネント1211を有する。また、ポータルサービスアプリ1111はポータルサービスアプリ1111の共通機能を利用してポータル応用アプリケーションのコンポーネント1212を作成できる。
したがって、第1の実施形態に係るサービス提供システム1100はポータルサービスアプリ1111が共通的に利用する機能を共通機能としてプラットフォーム化したことにより、ポータルサービスアプリ1111の開発を容易化できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば本実施形態では一例としてスキャンサービスアプリ1112やプリントサービスアプリ1113との連携について説明したが、スキャンサービスアプリ1112やプリントサービスアプリ1113以外のアプリケーション1101への応用も可能である。
なお、特許請求の範囲に記載した表示制御手段はポータルアプリケーション部1201に相当する。共通機能提供手段はポータル共通部1202、アプリ共通部1203及び共通クライアント部1204に相当する。基盤機能提供手段は基盤サービス1205に相当する。基本処理はポータル基本アプリケーションのコンポーネント1211が行う処理に相当する。
また、共通クライアント手段は共通クライアント部1204に相当する。第1の共通手段はポータル共通部1202に相当する。第2の共通手段はアプリ共通部1203に相当する。スレッド情報提供手段はスレッド情報部1251に相当する。ログ記録手段はログ記録部1252に相当する。
1000 情報処理システム
1011 クライアント端末
1012 携帯端末
1013 画像形成装置
1021 アクセス制御装置
1022 プリントサービス提供装置
1023 スキャンサービス提供装置
1024 他サービス提供装置
1051 ポータルサービス提供装置
1052 プリントサービス提供装置
1053 スキャンサービス提供装置
1061 認証サービス提供装置
1062 データ処理サービス提供装置
1063 一時データ保存サービス提供装置
1071 認証情報記憶装置
1072 ジョブ情報記憶装置
1073 一時データ記憶装置
1100 サービス提供システム
1101 アプリケーション
1102 共通サービス
1103 データベース
1104 プラットフォームAPI(Application Programming Interface)
1105 ドメイン固有API
1106 ドメイン固有サービス
1111 ポータルサービスアプリ
1112 スキャンサービスアプリ
1112a スキャンサービスアプリのUI部
1112b スキャンサービスアプリのロジック部
1113 プリントサービスアプリ
1113a プリントサービスアプリのUI部
1113b プリントサービスアプリのロジック部
1121 認証・認可部
1122 組織管理部
1123 ユーザ管理部
1124 ライセンス管理部
1125 機器管理部
1126 一時画像保存部
1127 画像処理ワークフロー制御部
1128 ログ収集部
1131 メッセージキュー
1132 ワーカー
1141 ログ情報記憶部
1142 組織情報記憶部
1143 ユーザ情報記憶部
1144 ライセンス情報記憶部
1145 機器情報記憶部
1146 一時画像記憶部
1147 権限情報記憶部
1148 ジョブ情報記憶部
1149 アプリケーション固有の設定情報記憶部
1201 ポータルアプリケーション部
1202 ポータル共通部
1203 アプリ共通部
1204 共通クライアント部
1205 基盤サービス
1211 ポータル基本アプリケーションのコンポーネント
1212 ポータル応用アプリケーションのコンポーネント
1221 アプリランチャコンポーネント
1222 個人設定コンポーネント
1223 ユーザ管理コンポーネント
1224 サービス管理コンポーネント
1225 組織設定コンポーネント
1226 ユーザサポートコンポーネント
1227 スキャンアプリポータルコンポーネント
1228 プリントアプリポータルコンポーネント
1231 前/後処理部
1232 ベース部
1241 ユーザ情報取得部
1242 リクエスト記録部
1251 スレッド情報部
1252 ログ記録部
1261 サービス管理クライアント
1262 ユーザ管理クライアント
1263 DBクライアント
1264 メール送信クライアント
1265 非同期ジョブクライアント
1266 通信クライアント
1267 スキャンアプリクライアント
1268 プリントアプリクライアント
1271 認証/ユーザ管理部
1272 サービス/ライセンス管理部
1273 データベース
1274 ストレージ
1275 非同期ジョブ実行部
1280 Webブラウザ
1500 コンピュータシステム
1501 入力装置
1502 表示装置
1503 外部I/F
1503a 記録媒体
1504 RAM
1505 ROM
1506 CPU
1507 通信I/F
1508 HDD
B バス
FW ファイヤウォール
N1〜N3 ネットワーク
特開2012−79210号公報

Claims (9)

  1. 画像形成装置と1以上の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    ポータルサービスに関する1以上の基本処理の画面及び1以上の画像形成機能に関するサービスから起動するサービスをユーザに選択させる画面の画面データを前記画像形成装置に提供する表示制御手段と、
    前記画面データの作成に利用される1以上の共通機能を前記表示制御手段に提供する共通機能提供手段と、
    前記共通機能提供手段に基盤機能を提供する基盤機能提供手段と、を備え
    前記共通機能提供手段は、前記基盤機能提供手段に対するクライアント機能を提供する共通クライアント手段と、
    前記共通クライアント手段により提供される機能を利用し、前記表示制御手段に機能を提供する第1の共通手段と、
    前記共通クライアント手段及び前記第1の共通手段が共通に利用する機能を提供する第2の共通手段と、を備えること
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第2の共通手段は、前記第1の共通手段から受信したログイン情報を保存し、前記共通クライアント手段からの取得要求に基づき、前記ログイン情報を提供するスレッド情報提供手段、を備えること
    を特徴とする請求項記載の情報処理システム。
  3. 前記第2の共通手段は、前記共通クライアント手段及び前記第1の共通手段からの出力要求に基づき、ログを記録するログ記録手段、を更に備えること
    を特徴とする請求項記載の情報処理システム。
  4. 前記第1の共通手段は、前記共通クライアント手段により提供される機能にエラーが発生したときに、前記画像形成装置に対するエラー処理を行うこと
    を特徴とする請求項乃至何れか一項記載の情報処理システム。
  5. 前記表示制御手段は、更に、応用サービスに関する1以上の画面の画面データを、前記画像形成装置に提供すること
    を特徴とする請求項乃至何れか一項記載の情報処理システム。
  6. 前記表示制御手段は、前記画像形成装置から前記応用サービスに関する処理の実行を要求されると、前記共通クライアント手段を介して、前記応用サービスを提供する応用サービス提供手段に、前記応用サービスに関する処理の実行を要求すること
    を特徴とする請求項記載の情報処理システム。
  7. 前記基本処理の画面は、ユーザ管理画面、サービス管理画面、サービス一覧画面の少なくとも一つを含むこと
    を特徴とする請求項1乃至何れか一項記載の情報処理システム。
  8. ポータルサービスに関する1以上の基本処理の画面及び1以上の画像形成機能に関するサービスから起動するサービスをユーザに選択させる画面の画面データを画像形成装置に提供する表示制御手段と、
    前記画面データの作成に利用される1以上の共通機能を前記表示制御手段に提供する共通機能提供手段と、
    前記共通機能提供手段に基盤機能を提供する基盤機能提供手段と、を備え
    前記共通機能提供手段は、前記基盤機能提供手段に対するクライアント機能を提供する共通クライアント手段と、
    前記共通クライアント手段により提供される機能を利用し、前記表示制御手段に機能を提供する第1の共通手段と、
    前記共通クライアント手段及び前記第1の共通手段が共通に利用する機能を提供する第2の共通手段と、を備えること
    を特徴とする情報処理装置。
  9. コンピュータを、請求項記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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