JP6425985B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
図2は、パンチスルー電流の解析をした評価用チップ(TEG:Test Element Group)のレイアウト寸法の説明用平面図を示す。同図において、ウェルの島間101は、図1のリング状のNウェル(以下、NWレイヤリングともいう)34a及び34bの隣接する外周間の間隔に相当する。DNW内側NWリング幅102は、図1のディープNウェル32aに重複しているリング状Nウェル34aの幅に相当する。DNW外側NWリング幅103は、図1のディープNウェル32aに重複していないリング状Nウェル34aの幅に相当する。NWリング幅104は、図1のリング状のNウェル34aのリング幅に相当し、DNW内側NWリング幅102とDNW外側NWリング幅103とを加算した値に等しい。
まず、図6(A)に示すように、公知の方法により、P型基板31上にリング状のNウェル34a及び34bが所定間隔をおいて形成されており、また、Nウェル34a及び34b内にはPウェル35a及び35bがそれぞれ形成され、Nウェル34a及び34bの間のP型基板31にはPウェル36が形成されているものとする。なお、Pウェル35a、35b及び36は不純物の濃度がP型基板31のそれよりも高濃度である。
31 P型基板
32a、32b ディープNウェル
33、71、72 高濃度ディープP領域
34a、34b リング状のNウェル
35a、35b、36 Pウェル
40 ポジ型レジスト
40a、45a 非感光部分
40b、45b 感光部分
45 ネガ型レジスト
50 マスク
50a 開口部
55、65 露光
60、70 イオン注入
Claims (7)
- 第1導電型の基板と、
前記基板の深層に形成された第2導電型のディープウェルと、
前記ディープウェル内で、かつ、前記基板の表層に前記基板より高濃度で形成された第1導電型の第1のウェルと、
前記基板の表層に、前記第1のウェルを囲むように形成された第2導電型の第2のウェルと、
前記基板の表層において隣接する前記第1のウェル間に、前記基板より高濃度で形成された第1導電型の第3のウェルと、
前記基板の深層において、少なくとも隣接する前記ディープウェル間であって前記第3のウェルの直下に、前記基板より高濃度で前記第3のウェルの濃度以下で形成された第1導電型の高濃度ディープ領域と、
を備えることを特徴とする半導体装置。 - 前記第1のウェルにトランジスタが形成されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
- 前記高濃度ディープ領域は、前記ディープウェルが前記基板内の第1の深さ位置から前記第1の深さ位置よりも深い第2の深さ位置までの深さ範囲内に形成されているとき、前記第1の深さ位置から前記第2の深さ位置よりも深い第3の深さ位置までの深さ範囲内に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
- 第1導電型の基板に対し、前記基板より高濃度の第1導電型の第1のウェルと、前記第1のウェルを囲むリング状で前記基板より高濃度の第2導電型の第2のウェルと、隣接する前記第1のウェル間に存在する前記基板より高濃度の第1導電型の第3のウェルとを、前記基板の表層にそれぞれ形成するウェル形成工程と、
前記ウェル形成工程を経た素子の表面に配置した第1のレジストを、所定パターンの第1のマスクを通して露光した後現像し、前記第1のマスクのパターンに応じた所定位置に開口部が形成された露光後の第1のレジストを作成する第1の露光工程と、
前記第1の露光工程により作成された前記露光後の第1のレジストを通して前記基板に第1のイオン注入を行い、前記基板の前記第1及び第2のウェルの形成位置よりも深層位置に第2導電型のディープウェルを形成し、又は前記基板の前記第3のウェルの形成位置よりも深層位置に前記基板よりも高濃度で前記第3のウェルの濃度以下で第1導電型の高濃度ディープ領域を形成する第1のイオン注入工程と、
前記第1のイオン注入工程を経た素子の表面に配置した第2のレジストを、所定パターンの第2のマスクを通して露光した後現像し、前記第2のマスクのパターンに応じた所定位置に開口部が形成された露光後の第2のレジストを作成する第2の露光工程と、
前記第2の露光工程により作成された前記露光後の第2のレジストを通して前記基板に第2のイオン注入を行い、前記ディープウェル及び前記高濃度ディープ領域のうち、前記第1のイオン注入工程により形成されていない方の前記高濃度ディープ領域又は前記ディープウェルを前記基板の前記第1乃至第3のウェルの形成位置よりも深層位置に形成する第2のイオン注入工程と、
を含み、前記基板の深層において、少なくとも隣接する前記ディープウェル間であって前記第3のウェルの直下に前記高濃度ディープ領域が形成されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1の露光工程は、前記第1のマスクとして前記第2のウェルの上方位置に開口部を有するマスクを使用して前記第1のレジストに対して露光を行い、前記第2のウェルの上方位置に開口部を有するポジ型レジスト、又は前記第3のウェルの上方位置に開口部を有するネガ型レジストを前記露光後の第1のレジストとして作成し、
前記第1のイオン注入工程は、前記露光後の第1のレジストが前記ポジ型レジストのときは前記基板の前記第1及び第2のウェルの形成位置よりも深層位置に前記ディープウェルを形成し、前記ネガ型レジストのときは前記基板の前記第3のウェルの形成位置よりも深層位置に前記高濃度ディープ領域を形成し、
前記第2の露光工程は、前記第2のマスクとして前記第1の露光工程で使用したマスクと同じマスクを使用し、かつ、前記第2のレジストとして前記第1の露光工程で使用した前記第1のレジストとは異なる種類のレジストを使用して露光を行い、前記第3のウェルの上方位置に開口部を有するネガ型レジスト、又は前記第2のウェルの上方位置に開口部を有するポジ型レジストを前記露光後の第2のレジストとして作成し、
前記第2のイオン注入工程は、前記露光後の第2のレジストが前記ネガ型レジストのときは前記基板の前記第3のウェルの形成位置よりも深層位置に前記高濃度ディープ領域を形成し、前記ポジ型レジストのときは前記基板の前記第1及び第2のウェルの形成位置よりも深層位置に前記ディープウェルを形成する、
ことを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第1の露光工程は、前記第1のマスクとして前記第3のウェルの上方位置に開口部を有するマスクを使用して前記第1のレジストに対して露光を行い、前記第3のウェルの上方位置に開口部を有するポジ型レジスト、又は前記第2のウェルの上方位置に開口部を有するネガ型レジストを前記露光後の第1のレジストとして作成し、
前記第1のイオン注入工程は、前記露光後の第1のレジストが前記ポジ型レジストのときは前記基板の前記第3のウェルの形成位置よりも深層位置に前記高濃度ディープ領域を形成し、前記ネガ型レジストのときは前記基板の前記第1及び第2のウェルの形成位置よりも深層位置に前記ディープウェルを形成し、
前記第2の露光工程は、前記第2のマスクとして前記第1の露光工程で使用したマスクと同じマスクを使用し、かつ、前記第2のレジストとして前記第1の露光工程で使用した前記第1のレジストとは異なる種類のレジストを使用して露光を行い、前記第2のウェルの上方位置に開口部を有するネガ型レジスト、又は前記第3のウェルの上方位置に開口部を有するポジ型レジストを前記露光後の第2のレジストとして作成し、
前記第2のイオン注入工程は、前記露光後の第2のレジストが前記ネガ型レジストのときは前記基板の前記第1及び第2のウェルの形成位置よりも深層位置に前記ディープウェルを形成し、前記ポジ型レジストのときは前記基板の前記第3のウェルの形成位置よりも深層位置に前記高濃度ディープ領域を形成する、
ことを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。 - 前記高濃度ディープ領域は、前記ディープウェルが前記基板内の第1の深さ位置から前記第1の深さ位置よりも深い第2の深さ位置までの深さ範囲内に形成されているとき、前記第1の深さ位置から前記第2の深さ位置よりも深い第3の深さ位置までの深さ範囲内に形成されていることを特徴とする請求項4乃至6のうちいずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
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