JP6425903B2 - 受信装置 - Google Patents

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本発明は、放送波信号に重畳されたIPデータを受信する受信装置に関する。
従来から、地震などの災害に備えるため、テレビを通じて緊急情報を通知する方法が知られている。
たとえば、特許文献1(特開2011−216926号公報)では、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial)方式におけるデジタル放送波信号に緊急地震速報を含めて伝送するシステムが提案されている。
当該デジタル放送波信号を受信する受信装置は、デジタル放送波信号に含まれている緊急地震速報の緊急情報を例えばテレビ等に表示することにより緊急情報を通知することが可能である。
特開2011−216926号公報
しかしながら、受信装置は、デジタル放送波信号に含まれている緊急地震速報等の緊急情報を全てテレビ等に表示する。
したがって、当該受信装置の位置に関係する情報とは直接的に関係しない情報もテレビ等に表示され、位置に関連した精度の高い情報を取得することは難しいという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、位置に関連した精度の高い情報を取得することが可能な受信装置を提供することを目的とする。
本発明のある局面に従う受信装置は、外部装置と接続された受信装置であって、放送波信号を受信する受信部と、受信部により受信された放送波信号に重畳されたIPデータを取得するIPデータ取得部と、IPデータ取得部で取得したIPデータのうち受信装置が設けられている位置に関する位置情報に基づいて、位置に関連する情報を抽出する抽出部と、抽出部で抽出した情報に従って外部装置に出力する出力部とを備える。
好ましくは、位置情報を記憶する記憶部をさらに備える。
好ましくは、IPデータは、複数の位置にそれぞれ関連付けられた複数の情報を含み、抽出部は、複数の情報のうち対応する位置に関連する情報を抽出する。
好ましくは、IPデータは、情報内容が異なる複数のIPパケットデータを含む。抽出部は、複数のIPパケットデータのそれぞれに関して、受信装置が設けられている位置に関する位置情報に基づいて、位置に関連する情報を抽出する。出力部は、抽出部で抽出した複数の情報に従って外部装置に出力する。
位置に関連した精度の高い情報を取得することが可能である。
本実施形態のデジタル伝送システム1の構成を示す図である。 デジタル伝送システム1における送信機10および受信機100の機能ブロック図である。 本実施形態に基づく位置に関連する情報を抽出する方式を説明する図である。 本実施形態に基づく受信機100のデータの抽出について説明するフロー図である。 本実施形態の変形例1に基づくデジタル伝送システム1#の構成を示す図である。 本実施形態の変形例2に基づく送信機10および受信機100#の機能ブロック図である。 本実施形態の変形例3に基づく緯度、経度の位置情報からエリアコードに変換するテーブルの一例を説明する図である。 本実施形態の変形例4に基づくデジタル伝送システム1Aの構成を示す図である。
以下、本実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のデジタル伝送システム1の構成を示す図である。
図1に示されるように、デジタル伝送システム1は、デジタル放送波信号を送信するための送信機10と、送信機10と接続された災害情報用サーバ30と、コンテンツサーバ32と、デジタル放送波信号を受信する受信機100と、表示装置200とを含む。
送信機10は、例えば放送局等に設置されている。また、受信機100は、テナントや家庭内に設けられている。本例においては、受信機100が1つ設けられている構成について説明しているが、特に1つに限られず複数の受信機100を設けた構成とすることも可能である。災害情報用サーバ30およびコンテンツサーバ32は、ネットワークを介して送信機10と通信接続可能に設けられているものとする。
送信機10には、デジタル放送波信号を送信するための送信アンテナ12が設けられている。
受信機100には、デジタル放送波信号を受信するための受信アンテナ102が設けられている。
送信機10は、放送データおよび災害情報用サーバ30およびコンテンツサーバ32からのデータをデジタル放送波信号として送信アンテナ12から出力する。放送データは、放送局内において映像、音声等のデータを含む図示しない放送データ生成装置により生成されたものである。災害情報用サーバ30は、一例として災害発生時に必要とされるコンテンツ(情報)を格納している。コンテンツサーバ32は、一例として災害発生時以外の一般の放送用のコンテンツや地域情報のコンテンツ等を格納している。
受信機100は、送信アンテナ12から出力されるデジタル放送波信号を受信して、当該受信した内容を表示装置200に出力する。
図2は、デジタル伝送システム1における送信機10および受信機100の機能ブロック図である。
図2に示されるように、送信機10は、コンテンツデータ作成部14と、TS変換部15と、混合部16と、OFDM変調部18とを含む。
コンテンツデータ作成部14は、災害情報用サーバ30からのデータ、コンテンツサーバ32からのデータを所定のプロトコルに従ってIP(Internet Protocol)パケットデータとして作成する。
TS変換部15は、コンテンツデータ作成部14で作成したIPパケットデータをISDB−T方式の放送データと同じ形式のTS信号に変換する。
混合部16は、コンテンツデータ作成部14から出力されるコンテンツデータと、放送データとを混合して出力する。
OFDM変調部18は、混合したデータをデジタル変調して送信アンテナ12から出力する。
たとえば放送プロトコルとしては、MPEG(Moving Picture Expert Group)2 TS(トランスポートストリーム)が使用される。TSは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調部18にて多重化されるとともにデジタル変調されてデジタル放送波信号として送出される。なお、TS信号の構成、ならびに、OFDMによる多重化およびデジタル変調は、公知であるのでその詳細な説明はここでは繰り返さない。
放送データとともに、任意のアプリケーションあるいはコンテンツ(たとえば画像、音声あるいは文字)のデータが、IPパケットデータとして送信される。これにより、いわゆるIPDC(IP Data Cast)が行なわれる。
受信機100は、OFDM復調部104と、放送データ再生部106と、位置情報記憶部105と、データ抽出部107と、TS/IP変換部108と、再生出力部109を含む。
OFDM復調部104は、受信アンテナ102を介してデジタル放送波信号を受信するとともに、デジタル復調したTS信号を取得する。
放送データ再生部106は、デジタル復調したTS信号に従って放送データを再生して表示装置200に出力する。これにより表示装置200において、放送データに基づく放送の視聴が可能となる。例えば、災害発生時以外の場合には、放送データやコンテンツサーバ32に格納されているコンテンツ等の視聴が可能である。一方で、災害発生時には、災害情報用サーバ30に格納されているデータに基づく視聴が可能となる。
TS/IP変換部108は、デジタル復調したTS信号をIPパケットデータに変換する。
データ抽出部107は、変換したIPパケットデータのうち、位置情報記憶部105に記憶されている位置情報に従って、当該位置情報に関連するデータを抽出する。
再生出力部109は、データ抽出部107で抽出した位置情報に関連するデータを再生して表示装置200に出力する。これにより表示装置200において、抽出したIPパケットデータに従う表示が可能となる。
図3は、本実施形態に基づく位置に関連する情報を抽出する方式を説明する図である。
図3(A)には、エリアコードと、震度データとが関連付けられているテーブルデータが示されている。エリアコードは、位置に関連して設けられた識別コードである。当該識別コードは、予め送信側で規定されているものとする。
当該テーブルデータは、一例として災害情報用サーバ30に格納されているデータとする。送信機10は、災害発生時に災害情報用サーバ30から当該データを取得して、IPパケットデータを作成し、放送データとともにデジタル放送波信号として送信する。例えば、災害情報用サーバとして、気象庁のサーバや公共情報コモンズ等のサーバを利用することも可能である。
具体的には、エリアコード「A0」に対応して「震度X0」、「A1」に対応して「震度X1」が関連付けられている場合が示されている。
例えば、位置情報記憶部105においてエリアコード「A0」を記憶している場合について説明する。
当該場合には、データ抽出部107は、位置情報記憶部105に記憶されているエリアコード「A0」に対応して、当該テーブルデータの中から対応する「震度X0」のデータを抽出する。
そして、再生出力部109は、例えば表示装置200に「震度X0」の情報が表示されるように出力する。
これにより、受信機100が設置された位置に関する位置情報に基づいて、当該位置に関連する情報を抽出して表示装置200に出力することが可能である。
表示装置200における表示としては、通常の放送データの表示と切り換えて表示するようにしても良いし、合成して表示するようにしても良い。
したがって、受信機100の位置に関係する情報とは直接的に関係のない情報を表示装置200に出力するのではなく、位置に関連した精度の高い情報を抽出して出力する。これにより、表示装置200を視聴するユーザは、当該位置に関連した精度の高い情報を容易に把握することが可能である。これにより避難等が必要な場合には即座の対応が可能である。
なお、本例においては、IPパケットデータとして、位置と、当該位置に関連付けられた情報とを含むテーブルデータが示されているが、特にこれに限られず、どのような形式のデータであっても良い。例えば、テキストデータ等であっても良い。
図3(B)には、テキストデータの一例が示されている。
ここでは、「東京都B0区」に対応して「震度X0」、「東京都B1区」に対応して「震度X1」が関連付けられている場合が示されている。
例えば、位置情報記憶部105に位置情報として「B0」を記憶している場合について説明する。
当該場合には、データ抽出部107は、IPパケットデータとしてのテキストデータを解析して、解析結果としてテキストデータの中に、位置情報記憶部105に記憶されている「B0」と同じ文字列があるか否かを判断する。そして、「B0」と同じ文字列があると判断した場合には、当該文字列に対応するデータを抽出する。本例においては、「東京都B0区」に対応する「震度X0」のデータを抽出する。
そして、再生出力部109は、例えば、表示装置200に「震度X0」の情報が表示されるように出力する。
IPパケットデータとして、テキストデータである場合においても、位置に関連した精度の高い情報を取得して出力することが可能である。
また、緊急情報として、震度に限らず、他の情報を出力することも可能である。
図3(C)には、識別番号IDと、避難場所データとが関連付けられたテーブルデータが示されている。
ここでは、識別番号ID「C0」に対応して避難場所データ「Y0小学校」、「C1」に対応して避難場所データ「Y1小学校」が関連付けられている場合が示されている。
例えば、位置情報記憶部105に位置情報として識別番号「C0」を記憶している場合について説明する。
当該場合には、データ抽出部107は、位置情報記憶部105に記憶されている「C0」に対応して、当該テーブルデータの中から対応する避難場所データ「Y0小学校」を抽出する。
そして、再生出力部109は、例えば、表示装置200に避難場所データ「Y0小学校」の情報が表示されるように出力する。
位置に関連した精度の高い情報を取得して出力することが可能である。本例においては、避難場所データを容易に把握して必要に応じて即座に避難することが可能である。
放送波が利用されるため一斉に複数のユーザに配信することが可能であり特に緊急性が高い情報については効果的である。また、その中でも各位置に関連した情報が抽出されるため精度の高い情報を取得することが可能である。
図4は、本実施形態に基づく受信機100のデータの抽出について説明するフロー図である。
図4に示されるように、IPパケットデータを受信したか否かを判断する(ステップS1)。具体的には、TS/IP変換部108において、デジタル復調したTS信号にIPパケットデータが含まれていたかに従って判断することが可能である。
ステップS1において、IPパケットデータを受信したと判断した場合(ステップS1においてYES)には、位置情報を取得する(ステップS2)。具体的には、位置情報記憶部105に格納されている位置情報を取得する。
次に、取得した位置情報に基づいてデータを抽出する(ステップS3)。具体的には、データ抽出部107は、位置情報記憶部105に格納されている位置情報に基づいて、当該位置に関連づけられた受信したIPパケットデータの中からデータを抽出する。
次に、抽出したデータを出力する(ステップS4)。具体的には、再生出力部109から表示装置200に抽出したデータが再生表示されるように出力する。
そして、処理を終了する(エンド)。
なお、本例においては、災害情報用サーバ30において図3で説明したデータが格納されている場合について一例として説明したが、特にこれに限られず、当該データをコンテンツサーバ32から取得するようにしても良い。
なお、本例においては、位置情報として1つの情報が位置情報記憶部105に格納されている場合について説明したが、特にこれに限られず、複数の情報を格納しておいて、当該複数の情報にそれぞれ対応するデータを抽出して出力するようにしても良い。
(変形例1)
図5は、本実施形態の変形例1に基づくデジタル伝送システム1#の構成を示す図である。
図5(A)に示されるようにデジタル伝送システム1#は、図1のデジタル伝送システム1と比較して災害情報用サーバが複数設けられている場合が示されている。具体的には、災害情報用サーバ30A,30Bが送信機10と接続されている場合が示されている。その他の構成については同様であるのでその詳細な説明については繰り返さない。
本例において、災害情報用サーバ30A,30Bは、それぞれ情報内容が異なるデータを有しているものとする。例えば、災害情報用サーバ30Aは、図3(A)で示したように地震の震度に関するデータを有しているものとする。また、災害情報用サーバ30Bは、図3(C)で示したように避難場所に関するデータを有しているものとする。
そして、送信機10は、災害発生時に災害情報用サーバ30Aおよび30Bから当該データを取得して、IPパケットデータを作成し、放送データとともにデジタル放送波信号として送信されるものとする。
当該構成において受信機100は、上記と同様の処理により位置情報記憶部105に位置情報として、エリアコード「A0」、識別番号「C0」をともに記憶している場合について説明する。
当該場合には、データ抽出部107は、位置情報記憶部105に記憶されているエリアコード「A0」に対応して、「震度X0」を抽出し、識別番号「C0」に対応して避難場所データ「Y0小学校」を抽出する。
そして、再生出力部109は、データ抽出部107で抽出した位置情報に関連するデータを再生して表示装置200に出力する。
図5(B)には、表示装置200に表示されるデータの一例が示されている。
当該図に示されるように、複数のデータを抽出して、表示装置200に表示することにより、より詳細に精度の高い複数の情報を取得して出力することが可能である。
なお、本例においては、エリアコード「A0」、識別番号「C0」がともに位置情報記憶部105に記憶されている場合について説明したが、特に2つの情報が記憶されている場合に限られず、共通の位置に関する位置情報が記憶される場合であっても良いし、さらに複数の位置情報が記憶される場合であっても良い。
(変形例2)
上記の実施形態においては、位置情報記憶部105に予め位置に関する位置情報が記憶されている場合について説明した。当該記憶のさせ方としては、受信機100を出荷する際に位置情報を記憶させても良いし、受信機100の使用者が位置情報を登録するための所定のインタフェース画面(位置情報登録画面)に対して入力操作して位置情報を記憶させるようにしても良い。例えば、所定のインタフェース画面としては、受信機100と通信可能に設けられた端末を介して当該位置情報を記憶させることも可能である。
また、位置情報を自動的に取得するようにしても良い。
図6は、本実施形態の変形例2に基づく送信機10および受信機100#の機能ブロック図である。
図6に示されるように、図2の機能ブロック図と比較して受信機100を受信機100#に置換した点が異なる。受信機100#は、位置情報記憶部105の代わりに位置情報取得部105#を設けた点が異なる。
位置情報取得部105#は、例えばGPS(Global Positioning System)の機能を利用して緯度、経度等の位置情報を取得する。
図7は、本実施形態の変形例3に基づく緯度、経度の位置情報からエリアコードに変換するテーブルの一例を説明する図である。当該テーブルは、位置情報取得部105#に記憶されているものとする。
図7に示されるように、緯度「D0」、経度「E0」の場合には、エリアコード「A0」に対応する場合が示されている。同様に、緯度「D1」、経度「E1」の場合には、エリアコード「A1」に対応する場合が示されている。
なお、ここで、「D0」、「E0」等は、ある固定的な数値ではなく、一定の幅、範囲を持たせるようにすることも可能である。
当該テーブルを利用することによりGPSの機能により取得した緯度、経度に基づいてエリアコードを特定することが可能である。
データ抽出部107は、当該特定されたエリアコードを用いて、上記したように、受信したIPパケットデータの中からデータを抽出することが可能である。
なお、本例においては、エリアコードと、震度データとが関連付けられたテーブルデータの中から位置に関連する情報を抽出する場合について説明したが、エリアコードではなく、緯度、経度と震度データとが関連付けられたテーブルデータの場合には、特にエリアコードに変換することなく、受信したIPパケットデータの中からデータを抽出することが可能である。
なお、本例においては、位置情報取得部105#は、一例としてGPSの機能を利用して位置に関する位置情報を取得する場合について説明したが、特にこれに限られず、受信したIPパケットデータの中からデータを抽出することが可能な位置に関する位置情報であればどのような情報を取得するようにしても良い。
例えば、端末にGPSの機能が設けられている場合には、当該端末から位置情報を取得するようにしても良いし、GPSの機能が設けられていない場合であってもアクセスポイント(AP)と通信することにより位置情報を取得するようにしても良い。
また、取得した位置情報に従って、例えば、地図アプリに基づいて地図上の上記で説明した避難場所等が特定できるように表示するようにしても良い。また、受信機100#の位置情報から特定された避難場所へのルートを表示することも可能である。
また、上記で説明した受信機100#および表示装置200を備えた端末を設けるようにしても良い。
すなわち、受信機100#等は固定である必要はなく、移動可能に設けられるようにしても良い。当該場合には、移動した位置情報に従って精度の高い情報をそれぞれ取得することが可能である。例えば、移動した位置情報に従って、対応する避難所等の情報を取得することが可能である。
(変形例3)
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、たとえば以下のような変形例も含む。
上記実施形態では、受信機100と接続される外部装置として情報を表示する表示装置200を例に挙げて説明したが、表示装置200に限らず、例えば、音声を出力する音声出力装置であっても良い。具体的には、位置に関連する情報を抽出して、当該情報を音声により出力するようにしても良い。
また、受信機100と接続される外部装置とがそれぞれ別々に設けられる場合について説明したが、特にこれに限られず両者がともに一体の装置に含まれる構成とすることも当然に可能である。
(変形例4)
上記においては、ISDB−T方式におけるデジタル放送波信号を無線伝送するデジタル伝送システムについて主に説明したが、特にISDB−T方式におけるデジタル放送波信号に限られず、例えば、他の放送波信号にも同様に適用可能である。例えば、有線のISDB−C(ISDB-Cable)方式におけるデジタル放送波信号においても同様に適用可能である。
図8は、本実施形態の変形例4に基づくデジタル伝送システム1Aの構成を示す図である。
図8に示されるようにデジタル伝送システム1Aは、図1のデジタル伝送システムと比較して送信機10を送信機10Aに置換し、受信機100を受信機100Aに置換する点と、送信機10Aと受信機100Aとを有線のケーブル網50により接続している場合が異なる。当該構成においてデジタル放送波信号は、ケーブル網50を介して送信機10Aから受信機100Aに伝送される。送信機10Aは、公知のいわゆるパススルー方式あるいはトランスモジュレーション方式を用いて伝送し、受信機100Aは、当該方式で伝送されたデジタル放送波信号を受信する。
なお、ケーブル網50は、同軸ケーブルを用いてデジタル放送波信号を伝送する。なお、同軸ケーブルに限られず、光ファイバーと、同軸ケーブルとを併用する形式でも良いし、あるいは、光ファイバーのみで伝送しても良いし、光ファイバーと無線とを併用する形式としても良い。
なお、本例においては、ケーブル網50と接続されている送信ユニット60も示されており、当該送信ユニット60は、ケーブル網50を介して伝送されたデジタル放送波信号をアンテナ12Aを介して出力する。受信機100Aは、アンテナ12Aから出力されたデジタル放送波信号を受信する構成としても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,10A 送信機、15 TS変換部、108 TS/IP変換部、16 混合部、18 変調部、30,30A,30B 災害情報用サーバ、32 コンテンツサーバ、60 送信ユニット、100,100#,100A 受信機、102 受信アンテナ、104 OFDM復調部、105 位置情報記憶部、105# 位置情報取得部、106 放送データ再生部、107 データ抽出部、109 再生出力部、200 表示装置。

Claims (2)

  1. 外部装置と接続された受信装置であって、
    複数のエリアに対して出力された放送波信号を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記放送波信号に重畳された前記複数のエリアにそれぞれ対応する緊急情報を含むテーブルデータを含むIPデータを取得するIPデータ取得部と、
    前記IPデータ取得部で取得したIPデータに含まれる前記テーブルデータを参照して前記受信装置が設けられている位置に関するエリア情報に基づいて、対応する緊急情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出した緊急情報に従って外部装置に出力する出力部とを備え、
    前記エリア情報は、エリアコードと、識別コードとをさらに含み、
    前記抽出部は、対応するエリアコードに従って前記緊急情報に含まれる対応する震度に関する震度データを抽出し、対応する識別コードに従って前記緊急情報に含まれる対応する避難場所データを抽出し、
    前記出力部は、前記抽出部で抽出した前記震度データと、前記避難場所データとを前記外部装置に出力する、受信装置。
  2. 前記エリア情報を記憶する記憶部をさらに備える、請求項1に記載の受信装置。
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