JP6425784B2 - 表示装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置およびプログラムに関する。
PC(Personal Computer)の表示部に表示されるデスクトップ画面やスマートフォン
の表示部に表示されるホーム画面などの画面(以下、「オブジェクト表示画面」と称する)には、アプリケーションプログラムの実行ファイル、特定のアプリケーションプログラムに関連付けられたファイル、および、デスクトップに保存されたフォルダなどを表すアイコンや、オブジェクト表示画面上で動作する時計表示ウィジェット、日付表示ウィジェット、天気表示ウィジェット、およびニュース表示ウィジェットといったオブジェクトを適宜配置することができる。
これらのオブジェクトは、オブジェクト表示画面内で移動させることが可能であり、ユーザは、自身が利用しているPCやスマートフォンのオブジェクト表示画面において、これらのオブジェクトを、自分の好みに合わせた配置、あるいは使い易さを考慮した配置に並べ替えて利用する傾向にある。
近年、タッチパネルを搭載する電子機器においては、フリック操作によって、これらの移動可能なオブジェクトをオブジェクト表示画面内で移動できるように構成されているものがある。このような電子機器では、オブジェクトの配置を容易に変更することができるという利点があるが、その反面、誤操作や意図しない操作によって、オブジェクトの配置が不用意に変動してしまうという不具合も発生してしまう。そして、このような不具合が発生した場合には、ユーザは、自分で元の配置状態に戻さなければならない。
このような問題を解決する方法として、たとえばPCにおいては、特定の時点におけるオブジェクトの配置状態を記憶させておき、誤操作や意図しない操作によってオブジェクトの配置が変動してしまったときに、記憶させた時点におけるオブジェクトの配置状態に復旧させるためのツールが存在している。
しかしながら、このツールでは、オブジェクトの配置状態を記憶させた時点よりも後に、オブジェクトの配置状態を変更したり、あるいは、オブジェクトを新たに追加または削除したりすると、これらの操作が行われた後にオブジェクトの配置状態を再度記憶させておかなければ、オブジェクトを所望の配置状態に復旧することができないという問題がある。
たとえば特許文献1には、階層関係にある要素の集合から成るツリー構造において、常時表示しておきたい表示ノード群の最上位に位置するノードに対して所定の操作を行って固定ノードとして設定することで、前記ツリー構造において該表示ノード群よりも上位のノードを閉状態に切替えた場合に、閉状態に切替えられたノードの下位のノードのうち、前記表示ノード群を除くノードを非表示にする技術が開示されている。しかしながら、前記のような問題を解決する方法については開示されていない。
特開2007−172283号公報
本発明の目的は、画面上に表示されたオブジェクトの状態が不所望に変更されてしまうことを防止する電子機器およびプログラムを提供することである。
本発明は、1の画像、または複数の画像からなる画像群、を画像ユニットとして、該画像ユニット毎に画面上に表示する表示部と、
前記画像ユニット毎に、表示状態の変更をするための変更指示、および表示状態の変更を禁止するための変更禁止指示を入力するための入力部と、
前記入力部に前記変更指示が入力されると、該変更指示の対象の画像ユニットの表示状態を、該変更指示に従って変更し、前記入力部に前記変更禁止指示が入力されると、該変更禁止指示の対象の画像ユニットについて、表示状態の変更を禁止する禁止設定を行う制御部とを含み、
前記画像群は、複数の画像が予め設定された順序に従って配列されてなるものであり、
前記入力部は、
複数の種類の変更禁止指示が入力可能であり、
かつ前記画像ユニット毎に、前記複数の種類の変更指示のうちいずれかの変更禁止指示を入力するためのものであり、
前記変更禁止指示には、前記画像群における配列順序の変更を禁止するための順序変更禁止指示が含まれ、
前記制御部は、
前記画像ユニット毎に、前記入力された変更禁止指示の種類に応じて異なる禁止設定を行い、
前記入力部に前記順序変更禁止指示が入力されると、該順序変更禁止指示の対象の画像群について、配列順序の変更を禁止するように設定する
ことを特徴とする表示装置である。
本発明は、1の画像、または複数の画像からなる画像群、を画像ユニットとして、該画像ユニット毎に画面上に表示する表示部と、
前記画像ユニット毎に、表示状態の変更をするための変更指示、および表示状態の変更を禁止するための変更禁止指示を入力するための入力部と、
前記入力部に前記変更指示が入力されると、該変更指示の対象の画像ユニットの表示状態を、該変更指示に従って変更し、前記入力部に前記変更禁止指示が入力されると、該変更禁止指示の対象の画像ユニットについて、表示状態の変更を禁止する禁止設定を行う制御部とを含み、
前記画像群は、複数の画像が予め設定された順序に従って配列されてなるものであり、
前記入力部は、
複数の種類の変更禁止指示が入力可能であり、
かつ前記画像ユニット毎に、前記複数の種類の変更指示のうちいずれかの変更禁止指示を入力するためのものであり、
前記変更禁止指示には、前記画像群における配列順序の変更を禁止するための順序変更禁止指示と、前記画像ユニットの画面内での移動を禁止するための移動禁止指示とが含まれ、
前記制御部は、
前記画像ユニット毎に、前記入力された変更禁止指示の種類に応じて異なる禁止設定を行い、
前記入力部に前記順序変更禁止指示が入力されると、該順序変更禁止指示の対象の画像群について、配列順序の変更を禁止するように設定し、
前記入力部に前記移動禁止指示が入力されると、該移動禁止指示の対象の画像ユニットについて、画面内での移動を禁止するように設定する
ことを特徴とする表示装置である。
また本発明は、コンピュータを、前記表示装置における制御部として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、画面上に表示されたオブジェクトの状態が不所望に変更されてしまうことを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る電子機器1の主要な構成を示すブロック図である。 PCの表示部11に表示されたデスクトップ画面D1の一例を示す図である。 本実施形態において状態変更禁止プログラムを実行したときの処理手順を示すフローチャートである。 デスクトップ画面D1において、ピクトアイコン26が付加表示されていないオブジェクトに対して右クリックを行ったときの状態を示す図である。 デスクトップ画面D1において、ピクトアイコン26が付加表示されているオブジェクトに対して右クリックを行ったときの状態を示す図である。 PCの表示部11に表示されたデスクトップ画面D1の他の例を示す図である。 スマートフォンの表示部11に表示されたホーム画面D21,D22の一例を示す図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器1の主要な構成を示すブロック図である。電子機器1は、表示部11と、入力部12と、補助記憶装置13と、制御部14とを含んで構成され、たとえばPC(Personal Computer)やスマートフォンなどによって実現さ
れる。
表示部11は、たとえば液晶パネルおよびバックライトを備える液晶ディスプレイ装置や、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ装置などの公知の表示装置によって実現され、制御部14によって制御されて、画像データに応じた画像を表示面に表示する。
入力部12は、マウスなどのポインティングデバイスや、表示部11における表示面に重畳して設けられるタッチセンサなどの公知の入力装置によって実現され、ユーザは、この入力部12を操作することによって、所定の処理を実行させるための指令やデータを入力することができる。入力部12は、ユーザによる操作によって指令やデータが入力されると、その指令やデータを示す入力情報を制御部14へ与える。
補助記憶装置13は、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)やソリッ
ドステートドライブ(SSD:Solid State Drive)によって実現され、電子機器1の基
本的な機能を実現するオペレーティングシステム(OS:Operating System)プログラムが記憶されるとともに、電子メール機能を実現するメールプログラム、Webブラウジング機能を実現するブラウザプログラム、文書作成機能を実現する文書作成プログラム、および複数のファイルを順序付けて1つにまとめる機能を実現するファイル管理プログラムなどの種々のアプリケーションプログラムや、時計表示ウィジェット、日付表示ウィジェットおよび天気表示ウィジェットなどを実行するためのウィジェットエンジンが記憶される。
本実施形態では、このオペレーティングシステムプログラムには、後述する状態変更禁止処理を実行するためのプログラム(以下、「状態変更禁止プログラム」と称する)が標準搭載されている。
なお、この状態変更禁止プログラムは、本実施形態のように、オペレーティングシステムプログラムに標準搭載されていてもよく、あるいは、インターネットからダウンロードするなどして取得し、インストールすることによって、オペレーティングシステムプログラムにその機能を追加するものであってもよい。
制御部14は、電子機器1の各部の動作を制御する処理部であり、たとえばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access M
emory)によって実現される。
制御部14は、補助記憶装置13からRAMにロードされるオペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラムおよびウィジェットエンジンを実行するとともに、状態変更禁止プログラムを実行する。
以下、電子機器1がPCによって実現され、オペレーティングシステムプログラムとしてWindows(登録商標)が用いられ、入力部12がマウスによって実現されているものとして、状態変更禁止プログラムの実行時の動作について説明する。
図2は、PCの表示部11に表示されたデスクトップ画面D1の一例を示す図であり、このデスクトップ画面D1には、その画面内において移動させることが可能なオブジェクトとして、アプリケーションプログラムの実行ファイルを表す複数のアプリケーションアイコン21、デスクトップに保存されたフォルダを表すフォルダアイコン22、文書作成プログラムによって作成された文書ファイルを表すファイルアイコン23、ファイル管理プログラムにより複数のファイルが順序付けてまとめられたデータを表すデータアイコン24、および時計表示ウィジェット25が表示されている。
ユーザは、入力部12であるマウスを用いて、1または複数のオブジェクトを選択し、選択したオブジェクトに対してドラッグ&ドロップ操作を行うことで、該選択したオブジェクトを所望の位置へ移動させることができる。制御部14は、入力部12からドラッグ&ドロップ操作を示す入力情報を受け取ると、選択されたオブジェクトをドロップ操作が行われた位置へ移動させる。
本実施形態では、状態変更禁止プログラムを実行することによって、これらの移動可能なオブジェクトについて、個別に、デスクトップ画面D1内での移動を禁止する設定ができるように構成されている。
また、デスクトップ画面D1内での移動を禁止する設定がなされたオブジェクトについては、図2に示すように、そのような設定状態であることを示す禁止マークのピクトアイコン26が付加表示されるように構成されている。
図3は、本実施形態において状態変更禁止プログラムを実行したときの処理手順を示すフローチャートである。図4は、デスクトップ画面D1において、ピクトアイコン26が付加表示されていないオブジェクトに対して右クリックを行ったときの状態を示す図である。図5は、デスクトップ画面D1において、ピクトアイコン26が付加表示されているオブジェクトに対して右クリックを行ったときの状態を示す図である。
PCの表示部11にデスクトップ画面D1が表示されると、処理を開始してステップs1に進む。ステップs1で、制御部14は、入力部12から受け取る入力情報を監視して、右クリック操作がされたか否かを判定し、右クリック操作されたと判定すると、ステップs2に進む。
ステップs2で、制御部14は、右クリック操作の対象がアイコンやウィジェットなどのオブジェクトであるか否かを判定し、対象がオブジェクトであると判定するとステップs3に進む。また、背景画面が右クリックされた場合のように、対象がオブジェクトでないと判定すると、処理を終了する。
ステップs3で、制御部14は、操作対象のオブジェクトに対して、デスクトップ画面D1内での移動を禁止する設定(以下、「ピン留め設定」と称する)がなされているか否
かを判定し、ピン留め設定がなされていないと判定するとステップs4に進む。また、ピン留め設定がなされていると判定するとステップs8に進む。
ステップs4で、制御部14は、その操作対象のオブジェクトに対して右クリックを行ったときに表示すべきコンテキストメニュー27のデータを取得し、そのコンテキストメニュー27の選択肢に、ピン留め設定の実行を表す「ピン留めする」という選択肢28を追加して、図4に示すように、該選択肢28が追加されたコンテキストメニュー27を、操作対象のオブジェクトの近傍に表示する。コンテキストメニュー27が表示されると、ステップs5に進む。
ステップs5で、制御部14は、入力部12から受け取る入力情報を監視して、コンテキストメニュー27に含まれる選択肢のうち、「ピン留めする」という選択肢28が選択されたか否かを判定し、選択肢28が選択されたと判定するとステップs6に進む。また、選択肢28以外の選択肢が選択されたと判定すると、その選択肢に対応する処理を実行して、処理を終了する。
ステップs6で、制御部14は、操作対象のオブジェクトに対して、ピン留めフラグを設定し、ステップs7に進む。このようにして、ピン留め設定されたオブジェクトは、ピン留め設定が解除されない限り、デスクトップ画面D1において、ピン留め設定された位置から移動させることができず、またデスクトップ画面D1から削除することもできなくなる。
ステップs7で、制御部14は、ピン留め設定されたオブジェクトに対してピクトアイコン26を付加表示し、処理を終了する。このように、ピン留め設定されたオブジェクトに対してピクトアイコン26を付加表示することで、ユーザは、各オブジェクトについて、ピン留め設定されているか否かを視覚的に判別することができる。
ステップs8で、制御部14は、その操作対象のオブジェクトに対して右クリックを行ったときに表示すべきコンテキストメニュー29のデータを取得し、そのコンテキストメニュー29の選択肢に、ピン留め設定解除の実行を表す「ピンをはずす」という選択肢30を追加して、図5に示すように、該選択肢30が追加されたコンテキストメニュー29を、操作対象のオブジェクトの近傍に表示する。コンテキストメニュー29が表示されると、ステップs9に進む。
ステップs9で、制御部14は、入力部12から受け取る入力情報を監視して、コンテキストメニュー29に含まれる選択肢のうち、「ピンをはずす」という選択肢30が選択されたか否かを判定し、選択肢30が選択されたと判定するとステップs10に進む。また、選択肢30以外の選択肢が選択されたと判定すると、その選択肢に対応する処理を実行して、処理を終了する。
ステップs10で、制御部14は、操作対象のオブジェクトに対して、ピン留めフラグを設定解除し、ステップs11に進む。このようにして、ピン留め設定が解除されたオブジェクトは、再び、デスクトップ画面D1において移動させることが可能になるとともに、デスクトップ画面D1から削除することも可能になる。
ステップs11で、制御部14は、ピン留め設定が解除されたオブジェクトについて、付加表示されているピクトアイコン26を消去し、処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、デスクトップ画面D1上に表示されるアイコンやウィジェットなどのオブジェクトについて、個別に、デスクトップ画面D1内での移動お
よびデスクトップ画面D1からの削除を禁止するように設定することができる。したがって、好みに合わせてあるいは操作性を考えて所定の位置に配置したオブジェクトに対して、ピン留め設定を行うことで、そのオブジェクトが不所望に移動してしまうことを未然に防止することができる。
また、ピン留め設定されたオブジェクトに対しては、そのことを示すピクトアイコン26が付加表示されるので、ユーザは、オブジェクトを視認するだけで、ピン留め設定されているか否かを判別することができる。
なお、本実施形態において、ユーザにより、ピン留め設定されたオブジェクトに対して、デスクトップ画面D1内で移動またはデスクトップ画面D1から削除しようとする操作が行われた場合には、ピン留め設定がされているために移動または削除できない旨の警告を表示するように構成してもよい。
また、本実施形態では、禁止マークのピクトアイコン26によって、ピン留め設定されていることを視覚的に示しているが、視覚的に判別可能であれば別の方法によって実現されてもよい。たとえば、そのオブジェクトの色やサイズを変更するなどして、ピン留め設定されていることを示してもよい。
図6は、PCの表示部11に表示されたデスクトップ画面D1の他の例を示す図である。図6に示す例では、デスクトップ画面D1には、ファイル管理プログラムにより複数のファイルが順序付けてまとめられたデータを表す複数のデータアイコン24と、時計表示ウィジェット25とが表示されている。
本実施形態では、状態変更禁止プログラムを実行することによって、移動可能なオブジェクトについて、個別に、デスクトップ画面D1内での移動を禁止する設定ができるとともに、データアイコン24については、そのデータについて予め設定されている順序の変更を禁止する設定ができるように構成されている。
さらに、予め設定されている順序の変更を禁止する設定がなされたオブジェクトについては、そのような設定状態であることを示すクリップマークのピクトアイコン26Aが付加表示され、デスクトップ画面D1内での移動を禁止する設定がなされたオブジェクトについては、そのような設定状態であることを示す押しピンマークのピクトアイコン26Bが付加表示されるように構成されている。
なお、ピクトアイコン26Aが付加表示されたデータアイコン24については、予め設定されている順序を変更することはできないが、デスクトップ画面D1内での移動やデスクトップ画面D1からの削除は可能であり、逆に、ピクトアイコン26Bが付加表示されたデータアイコン24については、デスクトップ画面D1内での移動やデスクトップ画面D1からの削除はできないが、予め設定されている順序を変更することは可能である。
このように、本実施形態によれば、複数のファイルを並び順を設定して1つにまとめたデータが、不所望にその並び順が変更されてしまうことを未然に防止することができる。また、デスクトップ画面D1内での移動を禁止する設定がなされたオブジェクトと、予め設定されている順序の変更を禁止する設定がなされたオブジェクトとで、付加表示するピクトアイコン26A,26Bの絵柄を変えているので、ユーザは、オブジェクトを視認するだけで、そのオブジェクトに対する設定状態を判別することができる。
上記の実施形態では、電子機器1がPCによって実現される場合について説明したが、たとえばオペレーティングシステムプログラムとしてAndroid(登録商標)が用い
られ、入力部12が表示部11の表示面に重畳して設けられるタッチセンサによって実現されるスマートフォンにおいても実現可能である。
図7は、スマートフォンの表示部11に表示されたホーム画面D21,D22の一例を示す図である。スマートフォンにおいては、フリック操作することによって、アイコン31やウィジェット32などのオブジェクトが表示されるホーム画面D21,D22を切り換えることができるように構成されている。また、各ホーム画面D21,D22においては、選択したオブジェクトに対してフリック操作を行うことで、該選択したオブジェクトを所望の位置へ移動させることができるように構成されている。
本実施形態では、状態変更禁止プログラムを実行することによって、これらの移動可能なオブジェクトについて、個別に、ホーム画面D21,D22内での移動およびホーム画面D21,D22からの削除を禁止するとともに、図7に示すように、全てのホーム画面D21,D22において、オブジェクトを所定の位置に固定して表示させる設定ができるように構成されている。
また、各ホーム画面D21,D22内での移動の禁止、かつ全てのホーム画面D21,D22において位置を固定して表示する設定がなされたオブジェクトについては、図7に示すように、そのような設定状態であることを示す禁止マークのピクトアイコン33が付加表示されるように構成されている。
なお、PCにおいては、対象とするオブジェクトを右クリックすることによってこのような設定を実行するための選択肢を含むコンテキストメニューを表示するように構成していたが、スマートフォンの場合には、たとえば対象とするオブジェクトをロングタッチすることによって前記のような設定を実行する、あるいは設定を解除するための選択肢を含むコンテキストメニューを表示するように構成することができる。
このように、本実施形態によれば、移動可能なオブジェクトを含むホーム画面D21,D22を切り換え表示できるような電子機器1において、ホーム画面D21,D22上に表示されるアイコンやウィジェットなどのオブジェクトについて、個別に、ホーム画面D21,D22内での移動およびホーム画面D21,D22からの削除を禁止するとともに、該オブジェクトについて、全てのホーム画面D21,D22において、所定の位置に固定して表示させるように設定することができる。
したがって、好みに合わせてあるいは操作性を考えて所定の位置に配置したオブジェクトに対して、このような設定を行うことで、そのオブジェクトが不所望に移動してしまうことを未然に防止することができる。また、全てのホーム画面D21,D22において、所定の位置に固定して表示されるので、たとえば頻繁に利用するアプリケーションプログラムのアイコンをこのように設定しておくことで、いずれのホーム画面D21,D22が表示されている場合であっても、そのアプリケーションプログラムをすぐに起動させることができる。さらに、このように設定されたオブジェクトに対しては、そのことを示すピクトアイコン33が付加表示されるので、ユーザは、オブジェクトを視認するだけで設定状態を判別することができる。
上記の実施形態では、状態変更禁止プログラムは、ハードディスクドライブやソリッドステートドライブによって実現される補助記憶装置13に記憶されているが、このような記憶装置に限定されるものではなく、コンピュータで読取り可能な記憶媒体に記録されていてもよい。記録媒体は、たとえば図示しない外部記憶装置としてプログラム読取装置を設け、そこに記録媒体を挿入することによって読取り可能な記録媒体であってもよいし、または他の装置の記憶装置であってもよい。
いずれの記録媒体であっても、記録媒体に記憶されているプログラムがコンピュータからアクセスされて実行される構成であればよい。すなわち、いずれの記録媒体であっても、記録媒体からプログラムが読み出され、読み出されたプログラムが、記憶装置のプログラム記憶エリアに記憶されて、そのプログラムが実行される構成であればよい。さらに通信ネットワークを介して他の装置からダウンロードされてプログラム記憶エリアに記憶させてもよい。ダウンロード用のプログラムは、予めコンピュータの記憶装置に記憶しておくか、または別な記録媒体からプログラム記憶エリアにインストールしておく。
本体と分離可能に構成される記録媒体は、たとえば磁気テープ/カセットテープなどのテープ系の記録媒体、フロッピー(登録商標)ディスクなどの磁気ディスクのディスク系の記録媒体、フレキシブルディスク/ハードディスクなどの磁気ディスクもしくはCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)/MO(Magneto Optical disk)/MD(Mini Disk)/DVD(Digital Versatile Disk)などの光ディスクのディスク系の記録媒体、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを含む)/光カードなどのカード系の記録媒体、またはマスクROM/EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)/EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)/フラ
ッシュROMなどの半導体メモリを含む固定的にプログラムを担持する記録媒体であってもよい。
1 電子機器
11 表示部
12 入力部
13 補助記憶装置
14 制御部
21 アプリケーションアイコン
22 フォルダアイコン
23 ファイルアイコン
24 データアイコン
25 時計表示ウィジェット
26 ピクトアイコン
D1 デスクトップ画面

Claims (7)

  1. 1の画像、または複数の画像からなる画像群、を画像ユニットとして、該画像ユニット毎に画面上に表示する表示部と、
    前記画像ユニット毎に、表示状態の変更をするための変更指示、および表示状態の変更を禁止するための変更禁止指示を入力するための入力部と、
    前記入力部に前記変更指示が入力されると、該変更指示の対象の画像ユニットの表示状態を、該変更指示に従って変更し、前記入力部に前記変更禁止指示が入力されると、該変更禁止指示の対象の画像ユニットについて、表示状態の変更を禁止する禁止設定を行う制御部とを含み、
    前記画像群は、複数の画像が予め設定された順序に従って配列されてなるものであり、
    前記入力部は、
    複数の種類の変更禁止指示が入力可能であり、
    かつ前記画像ユニット毎に、前記複数の種類の変更指示のうちいずれかの変更禁止指示を入力するためのものであり、
    前記変更禁止指示には、前記画像群における配列順序の変更を禁止するための順序変更禁止指示が含まれ、
    前記制御部は、
    前記画像ユニット毎に、前記入力された変更禁止指示の種類に応じて異なる禁止設定を行い、
    前記入力部に前記順序変更禁止指示が入力されると、該順序変更禁止指示の対象の画像群について、配列順序の変更を禁止するように設定する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記変更禁止指示には、前記画像ユニットの画面内での移動を禁止するための移動禁止指示が含まれ、
    前記制御部は、前記入力部に前記移動禁止指示が入力されると、該移動禁止指示の対象の画像ユニットについて、画面内での移動を禁止するように設定することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記変更禁止指示には、前記画像ユニットの削除を禁止するための削除禁止指示が含まれ、
    前記制御部は、前記入力部に前記削除禁止指示が入力されると、該削除禁止指示の対象の画像ユニットについて、削除を禁止するように設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 1の画像、または複数の画像からなる画像群、を画像ユニットとして、該画像ユニット毎に画面上に表示する表示部と、
    前記画像ユニット毎に、表示状態の変更をするための変更指示、および表示状態の変更を禁止するための変更禁止指示を入力するための入力部と、
    前記入力部に前記変更指示が入力されると、該変更指示の対象の画像ユニットの表示状態を、該変更指示に従って変更し、前記入力部に前記変更禁止指示が入力されると、該変更禁止指示の対象の画像ユニットについて、表示状態の変更を禁止する禁止設定を行う制御部とを含み、
    前記画像群は、複数の画像が予め設定された順序に従って配列されてなるものであり、
    前記入力部は、
    複数の種類の変更禁止指示が入力可能であり、
    かつ前記画像ユニット毎に、前記複数の種類の変更指示のうちいずれかの変更禁止指示を入力するためのものであり、
    前記変更禁止指示には、前記画像群における配列順序の変更を禁止するための順序変更禁止指示と、前記画像ユニットの画面内での移動を禁止するための移動禁止指示とが含まれ、
    前記制御部は、
    前記画像ユニット毎に、前記入力された変更禁止指示の種類に応じて異なる禁止設定を行い、
    前記入力部に前記順序変更禁止指示が入力されると、該順序変更禁止指示の対象の画像群について、配列順序の変更を禁止するように設定し、
    前記入力部に前記移動禁止指示が入力されると、該移動禁止指示の対象の画像ユニットについて、画面内での移動を禁止するように設定する
    ことを特徴とする表示装置。
  5. 前記変更指示には複数の種類の変更指示が含まれ、
    前記変更禁止指示は、前記変更禁止指示毎に、前記複数の種類の変更指示のうち禁止する1または複数の変更指示を指定するものであり、
    前記制御部は、前記画像ユニット毎に、前記入力された変更禁止指示が指定した変更指示に対応する表示状態の変更を禁止することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記制御部は、前記変更禁止指示の対象の画像ユニットを、設定された変更禁止指示の種類が視覚的に判別可能に表示させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. コンピュータを、請求項1〜6に記載の表示装置における制御部として機能させるためのプログラム。
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