JP6425169B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は照明装置に関し、詳しくは、光源と導光体を備え、該導光体を介して光を出射させるように設けた照明装置に関する。
特許文献1には、光源と導光板を備えた照明装置が記載されている。光源から導光板に入射した光は、該導光板を通じて下方に照射される。
前記照明装置では、導光板を支持するために、導光板の下方を覆うように光拡散シートと保護板を配している。導光板から照射された光は、この光拡散シートと保護板を通じて、外部空間を照らすようになっている。
特開2011−11873号公報
前記照明装置は、導光板とは別に光拡散シートと保護板を設ける構造であるから、装置全体のコンパクト化が困難であるという課題を有していた。
本発明は前記課題を解決すべく、外部を安定して照らすことのできる照明装置を、コンパクトな構造で提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の一態様に係る照明装置は、互いに直交する長さ方向、幅方向及び厚み方向を有する導光体と、前記導光体に光を入射させる光源と、前記導光体を支持するベースとを具備する。
前記導光体は、本体部と、前記本体部の一部を前記幅方向に沿って拡張させた拡張部と、前記拡張部の前記幅方向の先端から延設され、前記ベースに連結されるように設けた取付部とを一体に備える。
前記本体部は、前記光が入射するように前記長さ方向の端部に設けた入射面と、前記本体部の前記厚み方向の第一端に設けた拡散面と、前記本体部の前記厚み方向の第二端に設けた出射面とを含む。
前記拡張部は、前記出射面と連続して位置する拡張出射面を含む。
前記出射面と前記拡張出射面は、複数の凹条が前記幅方向に距離をあけて並ぶ一連の凹凸形状を有する。
本発明は、外部を安定して照らすことのできる照明装置を、コンパクトな構造で提供することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態の照明装置をキャビネットに備えた例の斜視図である。 本発明の一実施形態の照明装置が備える導光体の斜視図である。 本発明の一実施形態の照明装置が備えるベースの斜視図である。 本発明の一実施形態の導光体をベースに装着した状態の側面図である。 本発明の一実施形態の照明装置の変形例において導光体をベースに装着した状態の側面図である。 本発明の一実施形態の照明装置を浴室に備えた例の斜視図である。 本発明の一実施形態の照明装置を浴室に備えた例の鉛直断面図である。 本発明の一実施形態の照明装置を自動車に備えた例の斜視図である。 本発明の一実施形態の照明装置を別の配置で自動車に備えた例の斜視図である。 本発明の一実施形態の照明装置を別の配置で自動車に備えた例の斜視図である。
本発明の一実施形態の照明装置について、添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の照明装置は、システムキッチンのキャビネット5が有する下面の端縁51に沿って装着されるエッジライト型の照明装置である。
キャビネット5は、システムキッチンの上部領域に位置する。即ち、キャビネット5は、システムキッチンが備える流し台、加熱調理器、作業台等の上方に位置する。
本実施形態の照明装置は、キャビネット5の下面に固定される長尺のベース3(図3参照)と、ベース3を挟む左右両側の位置に固定される一対の光源ブロック4,4と、ベース3に対して下方から着脱自在に装着される長尺の導光体1(図2参照)とを備える。光源ブロック4,4は、導光体1と対向する箇所に光源2,2を備える。
導光体1は、光透過性の合成樹脂を用いて成形した直線棒状の部材である。
以下においては、この導光体1を基準として長さ方向D1、幅方向D2及び厚み方向D3を用いる。長さ方向D1、幅方向D2及び厚み方向D3は、互いに直交する。
本実施形態の照明装置をキャビネット5に装着した状態において、長さ方向D1は、キャビネット5の端縁51と平行な方向であり、即ち、キャビネット5の左右方向と平行な方向である。幅方向D2はキャビネット5の前後方向と平行な方向であり、厚み方向D3はキャビネット5の上下方向と平行な方向である。
図2に示すように、導光体1の断面形状は、長さ方向D1において同一である。前記断面形状は、導光体1の長さ方向D1と直交する面での断面形状である。
導光体1は、幅方向D2を基準として、以下に述べる複数の領域に区分することができる。
図4に示すように、幅方向D2を基準として、導光体1の中央には領域A1が位置する。導光体1の領域A1には、導光体1としての主要な機能を有する本体部11が位置する。
中央の領域A1を挟んで位置する両側の領域A2,A2には、拡張部12,12が位置する。これらの領域A1,A2,A2を挟んで位置する両端の領域A3,A3には、取付部13,13が位置する。
導光体1が備える本体部11、拡張部12,12及び取付部13,13は、光透過性の合成樹脂を用いて一体に成形される。
中央の領域A1に位置する本体部11は、一対の入射面111,111と拡散面112と出射面113を有する。一対の入射面111,111は、本体部11の長さ方向D1の両端において、互いに反対方向を向いて位置する。
拡散面112は、例えばレーザー加工によって、本体部11の厚み方向D3の第一端(上端)に形成される。出射面113は、本体部11の厚み方向D3の第二端(下端)に形成される。出射面113は、拡散面112とは反対方向を向いて位置する。出射面113の形状については後述する。
本体部11は、一対の側面114,114を更に有する。一対の側面114,114は、本体部11の幅方向D2の両端において、互いに反対方向を向いて位置する。
各側面114は、導光体1を長さ方向D1から視たときに放物線状に湾曲するように設けた凸曲面である。本体部11が有する一対の側面114,114間の距離(即ち、本体部11の幅方向D2の寸法)は、拡散面112から離れて出射面113に近づくほどに漸次大きくなる。
領域A2,A2に位置する拡張部12,12は、本体部11のうち厚み方向D3の第二端側の端部(出射面113が位置する下端部)を、幅方向D2に沿って、互いに離れる方向に延設した形状を有する。一対の拡張部12,12は、本体部11の長さ方向D1の全長に亘って一体に成形される。
各拡張部12は、厚み方向D3の第二端側の端面(下端面)に、本体部11の出射面113から滑らかに延長された形状の拡張出射面121を有する。拡張出射面121の形状については後述する。
両端の領域A3,A3に位置する取付部13,13は、本体部11から延設された一対の拡張部12,12の先端から、更にL字状に延設された形状を有する。
各取付部13は、厚み方向D3に沿って、出射面113や拡張出射面121,121から離れる方向(上方)に突出し、その突先部分にフック状の突起131を有する。各取付部13は可撓性を有する。
中央の本体部11と両端の取付部13,13とは、互いに平行に位置する。本体部11とこれに隣接する取付部13,13との間には、長さ方向D1の全長に亘って溝16,16が形成される。溝16,16は、拡張部12,12の裏側(厚み方向D3において拡張出射面121が位置する側とは反対側)に位置する。
ベース3は、アルマイト等の高反射性の材料で成形した部材である。図3や図4に示すように、ベース3は、キャビネット5の下面に固定される平板状の固定板31と、固定板31の一面側から突出する一対の取付片32,32とを備える。
一対の取付片32,32は、厚み方向D3において同一の方向に突出する。一対の取付片32,32は、幅方向D2に距離をあけて互いに平行に位置する。各取付片32は、フック状の突起321を有する。
ベース3に隣接して固定される各光源ブロック4は、LED(発光ダイオード)である光源2と、光源2の発光を制御する回路と、これらを収容するケース41とを備える。
ベース3に対する導光体1の装着は、以下のようにして行う。
つまり、キャビネット5に固定したベース3に対して、本体部11の拡散面112を上にした姿勢で導光体1を近づけ、導光体1が有する一対の溝16,16内に、ベース3が有する一対の取付片32,32を、一対一で挿入する。各溝16内において、導光体1の取付部13に設けた突起131が、ベース3の取付片32に設けた突起321に引っ掛かり、導光体1はベース3に支持される。
なお、このようにベース3を先にキャビネット5に固定するのでなく、ベース3と導光体1と光源ブロック4,4を組み合わせたうえで、キャビネット5に固定することも可能である。本実施形態の照明装置において、光源ブロック4,4はそれぞれ装着及び取り外しが自在である。
導光体1をベース3に装着した状態において、本体部11が有する拡散面112は、固定板31の下面に接触又は近接して位置する。導光体1の両端の取付部13,13は、ベース3が有する取付片32,32の側方を覆い、照明装置全体の側壁を形成する。
本実施形態の照明装置において、照明光を得るには、ベース3に導光体1を装着した状態で、各光源ブロック4の光源2を発光させ、導光体1が有する本体部11の入射面111に光を入射させる。なお、本実施形態では、本体部11の長さ方向D1の両端に入射面111を設けているが、一端にだけ入射面111を設けることも可能である。
本体部11の内部では、拡散面112で拡散された光が、直接或いは側面114,114での全反射を介して、出射面113側に向けて透過される。これにより、導光体1の本体部11の下面である出射面113と、拡張部12,12の下面である拡張出射面121,121にまで光が透過され、これら一連の出射面113,121,121から下方空間に向けて光が出射する。
ここで、本実施形態の照明装置では、本体部11の出射面113と、一対の拡張部12,12の拡張出射面121,121とに、連続的な凹凸形状を設けている。
前記凹凸形状は、幅方向D2に等間隔をあけて複数の凹条14,14…が平行に並んだ波型の形状である。各凹条14は、長さ方向D1に沿って伸びる一直線状の形状を有する。
各凹条14は、底141を有する。底141は、厚み方向D3において最も凹んだ部分である。
図4に示すように、各拡張出射面121には、凹条14の底141を一つ位置させている。具体的には、拡張出射面121のうち取付部13と近い側の領域A21内に、凹条14の底141を一つ位置させている。領域A21は、拡張出射面121(即ち拡張出射面121が位置する領域A2)を幅方向D2に二等分したときに、取付部13に近い側の領域である。
また、拡張出射面121には、底141から幅方向D2の内側に向けて連続する凹条14の内側面142を、一つ位置させている。内側面142の傾きは、幅方向D2の内側にいくほど、拡散面112からの厚み方向D3の距離を増大させる傾きである。
本実施形態の照明装置では、それぞれの拡張部12が有する拡張出射面121のうち、取付部13との境界に近い箇所に凹条14の底141を位置させ、これよりも出射面113に近い側の箇所に内側面142を位置させている。そのため、拡張部12,12は、凹条14の底141が位置する部分で、光の透過する経路を最も絞った形となっている。
これにより、本体部11で拡散した光が、拡張部12,12を通じて取付部13,13にまで至ることを抑制し、且つ、拡張出射面121,121からは大きな光量で光を出射することが可能である。拡張出射面121,121は、出射面113を拡張して発光面積を広げるように機能する。
また、出射面113とこれに連続する拡張出射面121,121には、凹凸が交互に並ぶ前記凹凸形状を設けている。そのため、光は出射時に拡散され、システムキッチンの下部領域を万遍なく照らすことで、使用者の眩しさを低減させることが可能になっている。
しかも、複数の凹条14,14…の底部はいずれも長さ方向D1から視たときに円弧状をなす凹曲面状であり、隣接する凹条14,14間に位置する凸条15の頂部は、いずれも長さ方向D1から視たときに円弧状をなす凸曲面状である。このような波型の凹凸形状を採用することにより、出射時に光を更に万遍なく拡散させ、使用者の眩しさを低減させることが可能になっている。その他、前記凹凸形状の設計に基づいて、出射される照明光の指向性、取出し効率等を調整することが可能である。
図5には、本実施形態の照明装置の変形例を示している。
この変形例においては、導光体1の下面に、複数の凹条14,14…と複数の凸条15,15…が一つずつ交互に並んだ凹凸形状を設け、各凹条14の底部を角張った形状に設け、各凸条15の頂部を角張った形状に設けている。この変形例の凹凸形状は、即ち鋸歯状である。
図6、図7には、本実施形態の照明装置を浴室6に備えた場合を示している。この場合、浴室6の天井板61にベース3を固定し、このベース3に対して下方から導光体1を装着する。
図7に鉛直断面で示すように、本実施形態では、水平方向に所定の距離をあけて一対の板611,611の端縁同士を突き合わせ、天井板61を形成している。
一対の板611,611の端縁からは、上方に向けて鉛直片612,612を延設している。互いに対向して位置する鉛直片612,612間に、溝62を一直線状に形成し、この溝62内にベース3を固定する。
本実施形態では、ベース3の固定板31の幅方向D2の両端から、上方に向けて延長片311,311を突出させている。天井板61の鉛直片612,612とベース3の延長片311,311を、締結具63によって共締めすることで、天井板61にベース3を固定する。
天井板61に固定されたベース3は、下方から視たときに、溝62の奥まった箇所に位置する。この溝62内に、出射面113や延長出射面121,121を下方に向けた姿勢で導光体1を挿入し、導光体1をベース3に装着させる。ベース3に装着された導光体1は、出射面113や拡張出射面121,121を含む下面だけを、下方の浴室空間に露出させて位置する。
図8〜図10には、本実施形態の照明装置を自動車7に備えた場合を示している。この場合、自動車7の車室空間の天井71にベース3を固定し、下方から導光体1を装着する。
自動車7の車室空間には、前部座席72と後部座席73が前後に位置し、これら座席72,73の上方に天井71が位置する。
図8の例では、本実施形態の照明装置を天井71に装着した状態において、導光体1の長さ方向D1が自動車7の前後方向と平行であり、幅方向D2が自動車の左右方向と平行であり、厚み方向D3が自動車の上下方向と平行である。
本実施形態の照明装置は、天井71の左右方向の中央部分に、一つだけ位置する。前後の光源ブロック4,4における光源2,2の発光は、天井71に配置したスイッチ74を操作することで制御する。スイッチ74は、全ての座席72,73から操作可能な位置に配することが好ましい。
光源2,2は、調光及び調色が可能なLEDである。前後の光源ブロック4,4での光源2,2の発光のオンオフを個別に制御し、且つ調光や調色を制御することで、グラデーション状態を含む多様な車内照明が実現可能である。
図9の例では、本実施形態の照明装置を、左右方向に距離をあけて二つ平行に配置している。各照明装置において、前後の光源ブロック4,4での光源2,2の発光は、天井71に配置した前後のスイッチ74,74を操作することで、一対一で制御する。この例では、都合四箇所にスイッチ74,74…を配置し、各光源ブロック4の発光を個別に制御することで、多様な車内照明を実現可能とする。
図10の例では、本実施形態の照明装置を、前後方向に距離をあけて二つ平行に配置している。
この例の場合には、本実施形態の照明装置を天井71に装着した状態において、導光体1の長さ方向D1が自動車7の左右方向と平行であり、幅方向D2が自動車の前後方向と平行であり、厚み方向D3が自動車の上下方向と平行である。
各照明装置において、左右の光源ブロック4,4での光源2,2の発光は、天井71に配置した左右のスイッチ74,74を操作することで、一対一で制御する。都合四箇所に位置するスイッチ74,74…を操作して各光源ブロック4の発光を個別に制御することで、多様な照明が実現される。
添付図面に基づいて前述したように、本実施形態の照明装置は、導光体1と、導光体1に光を入射させる光源2と、導光体1を支持するベース3とを具備する。導光体1は、互いに直交する長さ方向D1、幅方向D2及び厚み方向D3を有する。
導光体1は、本体部11と、本体部11の一部を幅方向D2に沿って拡張させた拡張部12,12と、拡張部12,12の幅方向D2の端部から延設された取付部13,13とを一体に備える。取付部13,13は、ベース3に連結されるように設ける。
本体部11は、光が入射するように長さ方向D1の端部に設けた入射面111,111と、本体部11の厚み方向D3の第一端に設けた拡散面112と、本体部11の厚み方向D2の第二端に設けた出射面113とを含む。
拡張部12,12は、出射面113と連続して位置する拡張出射面121,121を含む。出射面113と拡張出射面121,121は、複数の凹条14,14…が幅方向D2に距離をあけて並ぶ一連の凹凸形状を有する。
そのため、本実施形態の照明装置では、ベース3に導光体1を装着したコンパクトな構造(光拡散シートや保護板が不要な構造)でありながら、出射面113に拡張出射面121,121を加えた広い発光面積で、外部を照らすことが可能である。しかも、出射面113と拡張出射面121,121は一連の凹凸形状を有するので、出射される光の拡散性、指向性、取出し効率等を凹凸形状によって調整することができ、光拡散シートや保護板を備えない構造であっても、調整された出射光を得ることができる。
更に、本実施形態の照明装置では、拡張出射面121,121のうち取付部13,13と近い側の領域A21,A21に、複数の凹条14,14…のうち一つの凹条14の底141が位置するように設けている。
そのため、本実施形態の照明装置では、複数の凹条14,14…を並べた前記凹凸形状で拡散性等を調整することに加えて、取付部13,13にまで光が回り込んでロスが生じることを、拡張出射面121,121にある凹条14,14で抑制することができる。
更に、本実施形態の照明装置において、前記凹凸形状は、複数の凹条14,14…と複数の凸条15,15…が一つずつ交互に並んだ形状であり、複数の凹条14,14…の底部がそれぞれ凹曲面状であり、複数の凸条15,15…の頂部がそれぞれ凸曲面状である。
そのため、本実施形態の照明装置では、出射時に光を一層万遍なく拡散させることが可能となっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されない。本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更を行うことや、公知の技術を適宜組み合わせて適用することが可能である。
1 導光体
11 本体部
111 入射面
112 拡散面
113 出射面
12 拡張部
121 拡張出射面
13 取付部
14 凹条
141 底
15 凸条
2 光源
3 ベース
D1 長さ方向
D2 幅方向
D3 厚み方向
A21 領域

Claims (3)

  1. 互いに直交する長さ方向、幅方向及び厚み方向を有する導光体と、
    前記導光体に光を入射させる光源と、
    前記導光体を支持するベースと、を具備し、
    前記導光体は、
    本体部と、
    前記本体部の一部を前記幅方向に沿って拡張させた拡張部と、
    前記拡張部の前記幅方向の先端から延設され、前記ベースに連結されるように設けた取付部と、を一体に備え、
    前記本体部は、
    前記光が入射するように前記長さ方向の端部に設けた入射面と、
    前記本体部の前記厚み方向の第一端に設けた拡散面と、
    前記本体部の前記厚み方向の第二端に設けた出射面と、を含み、
    前記拡張部は、
    前記出射面と連続して位置する拡張出射面を含み、
    前記出射面と前記拡張出射面は、
    複数の凹条が前記幅方向に距離をあけて並ぶ一連の凹凸形状を有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記拡張出射面のうち前記取付部と近い側の領域に、前記複数の凹条のうち一つの凹条の底が位置するように設けたことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記凹凸形状は、
    前記複数の凹条と複数の凸条が、一つずつ交互に並んだ形状であり、
    前記複数の凹条の底部がそれぞれ凹曲面状であり、
    前記複数の凸条の頂部がそれぞれ凸曲面状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
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