JP6423239B2 - 組箱 - Google Patents

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JP6423239B2
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Description

この発明は、外箱と、その外箱内に納めた内箱と、前記外箱に起伏可能に設けた蓋とを有する組箱に関するものである。
この種の組箱は、外箱内にさらに内箱があり、それの蓋を被せているため、高級感を醸し出し、化粧品等の詰め合わせ用包装箱等として使用される。
この組箱において、展示時や蓋を開けた時(開放時)、内箱を斜めに持ち上げたり、そのまま持ち上げたりすると、その内箱に納めた商品が見やすく、高級感が増す。その内箱を斜めにし得る組箱として、特許文献1、2等に記載のものがある。
実公昭51−33196号公報 特開平10−287326号公報
上記従来の組箱は、いずれも蓋と内箱との間に動作の関連性がなく、高級感に欠ける。
この発明は、その蓋と内箱とをその動作に関連性を持たせて、蓋を開けた時の感動及び高級感を醸し出し得るようにすることを課題とする。
上記課題を達成するため、この発明は、蓋を開けた時、その開放動作に伴って内箱が持ち上げられるようにしたのである。
このようにすれば、蓋を開けると、内箱に収納された商品等は持ち上げられて、蓋を開けた者に迫ってくるため、その驚きとともに、その収納商品の高級感を醸し出す。
この発明の構成としては、外箱と、その外箱内に上下動可能に納めた内箱と、前記外箱に起伏可能に設けた蓋とを有し、前記蓋には、外箱の側面に沿った後、外箱内の前記内箱下面に至る断面L字状の押し上げ片が設けられた構成を採用することができる。
この構成であると、上記蓋を開放し、押し上げ片がそのL字状の稜線を支点として回動すると、その押し上げ片の先端部によって内箱が持ち上げられる。このとき、上記のように、蓋を開けた者に内箱が迫ってくるため、その驚きとともに、その収納商品の高級感を醸し出す。
この構成において、蓋が一つの場合は、その蓋の一側に沿って押し上げ片が設けられることとなり、蓋を開放すると、押し上げ片がそのL字状の稜線を支点として回動し、その押し上げ片の先端部によって内箱が持ち上げられる構成とし得る。
この構成の組箱は、片開きであって、蓋を開けると、内箱がその一側端でもって持ち上げられるため、内箱が斜めに持ち上がって斬新な動きを行う。
このとき、内箱をその一側上縁を支点として外箱内に起伏可能に納め、蓋はその内箱の前記支点を有する側面に対向する側面下縁側において押し上げ片を介して開放するようになっている構成とし得る。
この構成であると、蓋の開放に伴って、内箱全体が持ち上がると共に前方に傾き、内箱に収納された商品等は、蓋を開けた者に迫ってくるため、蓋を開けた者に迫ってくる驚き及び高級感の醸し出しがより顕著となる。
蓋がその中程で2つに分割されている場合は、その分割蓋には、分割線両側の外箱の対向する側面にそれぞれ沿った押し上げ片が設けられており、前記分割蓋を開放し、前記押し上げ片がそのL字状の稜線をそれぞれ支点として回動した際、その両押し上げ片の先端部によって内箱が持ち上げられる構成とし得る。
この構成の組箱は、両開きのものとなって、その蓋を開けると、内箱がその両端でもって持ち上げられるため、内箱全体が持ち上がって斬新な動きを行う。
このように、蓋を開けた際、内箱が持ち上がると、蓋を開けた者に迫ってくる驚き及び高級感の醸し出しがより顕著となる。
上記片開きの構成において、内箱の外底面と外箱の内底面との間に中敷き片を設け、この中敷き片は、その一端に上記押し上げ片の一端がそれぞれ固定されているとともに、他端には起伏片が外箱内底面に向かってそれぞれ設けられているものとすれば、蓋を開放して押し上げ片がL字状の稜線を支点として回動した際、その押し上げ片の回動により、前記中敷き片が前記起伏片の起立を伴って上昇し、その中敷き片は内箱下面の多くの面に接して内箱が持ち上げるものとし得るため、その内箱の持ち上げ作用が円滑となる。
このとき、押し上げ片の一端の起立高さと起伏片の起立高さを同じとすれば、内箱は水平を保って持ち上がり、一方、両起立高さを異ならせれば、内箱は傾斜して持ち上げられる。
また、両開きの構成において、内箱の外底面と外箱の内底面との間に並行する対の中敷き片を設け、この両中敷き片は、その一端に上記押し上げ片の一端がそれぞれ固定されているとともに、他端には起伏片が外箱内底面に向かってそれぞれ設けられているものとすれば、蓋を開放して押し上げ片がL字状の稜線を支点として回動した際、その押し上げ片の回動により、前記中敷き片が前記起伏片の起立を伴って上昇し、その中敷き片は内箱下面の多くの面に接して内箱が持ち上げるものとし得るため、その内箱の持ち上げ作用が円滑となる。
このとき、押し上げ片の回動による中敷き片及び起伏片の両起立高さを同じとすれば、内箱は水平を保って持ち上がる。
上記各構成の組箱において、押し上げ片を貼着した、中敷き片又は両者の押し上げ片の周りに切り目を形成し、その押し上げ片を貼着した及び中敷き片の部分を切り離し可能とすれば、その切り目を介してその押し上げ片を貼着した部分を他の中敷きや等の部分と容易に切り離し得るため、分別回収に有利となる。
また、上記押し上げ片の断面L字状の屈曲角度は、蓋を被せた際、その蓋が外箱にすっぽり嵌るように、90度等と適宜に設定すれば良いが、90度未満とすれば、蓋が外箱に対して前屈みになるため、しっくり被さるとともに、蓋を開放した際、その開放状態が安定する。
これらの構成の組箱における内箱には商品がその一部を露出するように納まる凹部が形成されているものとすることができる。
この発明は、以上のように構成したので、蓋を開放することによって内箱が持ち上がるため、従来になかった斬新な組箱となる。
この発明に係る組箱の一実施形態の斜視図であって、(a)は蓋を閉じた状態、(b)は蓋を開けた状態 同実施形態の切断正面図であって、(a)は図1(a)の要部部分、(b)は図1(b)の要部部分 同実施形態の外箱、内箱及び中敷きに分解した斜視図 同実施形態の内箱の分解斜視図 同実施形態の中敷きを示し、(a)は中敷き片の倒伏した状態、(b)は同起立した状態 同実施形態の外箱ブランクの平面図 同実施形態の内箱ブランクの平面図であり、(a)は内箱本体、(b)は中仕切 同実施形態の蓋ブランクの平面図 (a)、(b)は同実施形態の中敷きのブランクの平面図、(c)は同実施形態の押し上げ片の斜視図 同実施形態の作用説明図 この発明に係る組箱の他の実施形態の斜視図であって、(a)は蓋を閉じた状態、(b)は蓋を開けた状態 同実施形態の切断図であって、(a)は図11(a)の切断側面図、(b)は図11(b)の切断側面図 同実施形態の外箱及び内箱に分解した斜視図 同実施形態の内箱の分解斜視図 同実施形態の外箱ブランクの平面図 同実施形態の内箱ブランクの平面図であり、(a)は内箱本体、(b)は中仕切 (a)は同実施形態の蓋ブランクの平面図、(b)は同実施形態の押し上げ片の斜視図 同実施形態の作用説明図 さらに他の実施形態の斜視図であって、(a)は蓋を閉じた状態、(b)は蓋を開けた状態 同実施形態の作用説明図 同実施形態の外箱ブランクの平面図 同実施形態の内箱ブランクの平面図であり、(a)は内箱本体、(b)は中仕切 同実施形態の蓋ブランク平面図 同実施形態の中敷きを示し、(a)はブランクの平面図、(b)は起立した状態の斜視図、(c)は(b)の切断正面図 さらに他の実施形態の中敷きを示し、(a)はブランクの平面図、(b)は起立した斜視図
この発明に係わる組箱の一実施形態を図1〜図10に示し、この組箱P1は、四角状であって、図1、図2、図5に示すように、平面視四角形状の外箱10と、その外箱10内に上下動可能に納めた同平面視四角形状の内箱20と、外箱10の両側に起伏可能に設けた対の平面視四角形状の蓋40、40と、内箱20の外底面と外箱10の内底面との間に介在された中敷き50とからなる。
外箱10は、図6に示すボール紙製ブランク10’から形成し、底板11、長辺側の外側板12、12、同内側板13、短辺側の外側板14、同内側板15、内側板15の両側のフラップ片16、16、長短の両外側板12、14の側縁間の襠片17、及び舌片18とからなり、それらは折れ目線r及び切り目線sを介して適宜に連接されている。また、底板11と外側板14及び内側板15と舌片18の間には四角状開口19が形成されている。この図6のブランク10’において、太線が切り目線s、細線が折り目線rを示す。このs、rは以下のブランク20’、30’、40’、60’、70’、80’、90’、10’’、20’’、30’’、50’’、50’’’、90’’においても同様である。
この構成のブランク10’を、各折り目線r及び切り目線sを介して側板12、13、14、15を順々に谷折り又は山折りし、フラップ片16は相互の切り目線sでもって噛み合わせて図3に示す箱10とする。この外箱10は、同図に示すように、長方形をした四角状(平面視四角形状)箱であって、その短辺側の両側壁下縁に上記開口19を有するものとなる。
内箱20は、図7に(a)示すボール紙製ブランク20’から形成し、底板21、天板23、長辺側の側板22、22、短辺側の外側板24、同内側板25、側板22の両側のフラップ片26、26及び舌片28とからなり、それらは折れ目線r及び切り目線sを介して適宜に連接されている。また、天板23の適宜な位置には切り目線s及び折り目線rが形成されてその切り目線s及び折り目線rを介してその部分を押し込むことによって商品Aの収容用凹部29を形成するようになっている(図3参照)。
内箱20には中仕切30が挿入され、その中仕切30は図7(b)に示すボール紙製ブランク30’から形成し、底板31、その両側の側板32、32、天板33、その一側の側板34とからなり、折り目線rを介し、底板31に対して側板32を谷折りし、さらに天板33及び側板34を山折りして、図4に示す態様とする。側板32及び天板33にはその両者の折り目線rを跨いで種々の形状の孔35が形成されており、図1(b)、図3に示すように、この中仕切30を内箱20内に挿入すると、その孔35の一部の縁が上記収納用凹部29における商品Aの受け部35aとなる。
蓋40は、図8に示す対のボール紙製ブランク40’から形成し、天板43、その長辺側の側板42、同短辺側の外側板44及び裏板41、その一側の内側板45、側板42、44の側縁合間の襠片47、及び舌片48とからなり、それらは折れ目線r及び切り目線sを介して適宜に連接されている。また、内側板45と舌片48の間には四角状開口49が形成されている。
この構成のブランク40’を、各折り目線rを介し、天板43に対して側板42、44を谷折りして立ち上げ、裏板41を天板43に沿わせて内側板45を谷折りして立ち上げ、舌片48を山折りして外側板44に沿わせる。この組立途中又は組立前後に、図8に示す点模様部分に糊や両面テープ等によって貼着面を形成し、その部分において対峙する板(片)を適宜に貼着する。なお、図中、内側板45側の舌片48と襠片47の貼着面は図示の裏面とする。この蓋40は、図2に示すように、側壁下縁に上記開口49を有するものとなる。
中敷き50は、図9に示すように、長方形状のボール紙製底板51と、その底板51の上に並行に設けられるボール紙製中敷き片52、52と、中敷き片52の並行方向一端に固定される硬質プラスチック製の断面L字状の押し上げ片53とからなる。
底板51の周縁には適宜な間隔でもって突起(片)51aが設けられており、中敷き50(底板51)を外箱10内に嵌めると、その突起51aが外箱10の側壁内面下部に切り目線sで形成された切り起こし孔に嵌り込んで底板51(中敷き50)が外箱10の底面に固定される。
中敷き片52はその一側部の起伏片55に押し上げ片53の一片が貼着によって固定され、その固定部分は、ミシン目状折り目線r’を介して中敷き片52の本体(中央部)に対して屈曲可能となっている。中敷き片52の他側部に切り起こしによって起伏片54が形成されており、この起伏片54は、その先端部が折り目線を介して折曲可能となって底板51に貼着(点模様部分)によって固定される。その貼着は、底板51の中敷き片52のc部分を位置合わせて行う。なお、図中の貼着面は図示の裏面とする。
このため、図5(a)に示すように、この対の中敷き片52、52が底板51に並行に設けられた状態から、同図(b)に示すように、押し上げ片53がそのL字状の稜線53cを支点として回動すると、中敷き片52が起伏片54、55の起立を伴って斜めに上昇する。このとき、起伏片54の貼着部から屈曲線までの長さLと中敷き片52の屈曲線から押し上げ片53の屈曲部(稜線)までの長さ(起伏片55の長さ)Lが同一(L=L)とされているため(図5(a)参照)、押し上げ片53の回動による起伏片55及び起伏片54の両起立高さは同じとなって、中敷き片52は水平を保って上昇し、このため、内箱20も水平を保って(傾くことなく)上昇する。
この実施形態の組箱(マジックボックス)P1は以上の構成であり、図1、図3に示すように、外箱10、内箱20、蓋40及び中敷き50を組み立て、図1、図2に示すように、外箱10内に、まず中敷き50を嵌め、その押し上げ片53を開口19から突出させ、その突出部分(片)を蓋40の開口49から蓋40の内側板45と舌片48の間に差し込む。このとき、その突出片は内側板45、舌片48のどちらか一方、又は両者に貼着することができる。この後、蓋40の側板44の舌片48を外箱10の底板11に貼着し、外箱10に蓋40を取り付ける。
その蓋40を開けた状態で(図1(b)参照)、外箱10内に中敷き50を介在して内箱20を入れる。この状態の内箱20内に、化粧品等の商品Aを凹部29に嵌める。この状態で蓋40を閉じれば、その商品Aを包装した組箱(包装箱)となる(図1(a))。
この包装箱P1は、図1(a)、図2(a)に示す蓋40を閉じた状態から、両図(b)に示すように、蓋40を開けると(開放すると)、図5(a)から同図(b)に示すように、押し上げ片53がそのL字状の稜線53cを支点として回動し、中敷き片52が起伏片54、55の起立に伴って水平を保ちながら斜めに上昇する(図10(a)→同(b)→同(c)参照)。この上昇に伴って内箱20が持ち上げられる。
すなわち、内箱20に収納された全商品Aがほぼ水平を保って持ち上げられて、蓋40を開けた者に迫ってくるため、その驚きとともに、その商品Aの高級感を醸し出す。
以上の実施形態の蓋40は、箱P1の長手方向の中程で分割しているが、短手方向の中程で分割することもできる。この場合は、中敷き50は外箱10の長辺間でその長さ方向に並列されたものとなり、開口19は外箱10の長辺側の側板12に形成し、その開口19に押し上げ片53が入り込むこととなる。
また、以上の蓋40を2分割した組箱において、中敷き50を設けずに、各蓋40、40に対応して押し上げ片53をそれぞれ設け、その押し上げ片53のみで内箱20を持ち上げるようにすることもできる(図18等で示す下記の実施形態参照)。このとき、両押し上げ片53の持ち上げ高さを異ならせれば、内箱20は傾いて持ち上げられることとなる。
この発明に係わる四角状組箱の他の実施形態を図11〜図18に示し、この組箱P2は、図11に示すように、四角状外箱60と、その外箱60内に上下動可能に納めた四角状内箱70と、外箱60の一側に起伏可能に設けた四角状蓋90とからなる。
外箱60は、図15に示すボール紙製ブランク60’から形成し、底板61、長辺側の外側板62、62、同内側板63、短辺側の外側板64、同内側板65、内側板63の両側のフラップ片66、66、長短の両外側板62、64の側縁間の襠片67、及び舌片68とからなり、それらは折れ目線r及び切り目線sを介して適宜に連接されている。また、底板61と外側板62及び内側板63と舌片68の間には四角状開口69が形成されている。さらに、長辺側の一方の内側板63の上部となる部分両側に孔69aが形成されている。
この構成のブランク60’を、各折り目線r又は切り目線sを介して側板62、63、64、65を順々に谷折り又は山折りし、フラップ片66は相互の切り目線sでもって噛み合わせて図11、図13(b)に示す外箱60とする。この外箱60は、図13(b)に示すように、長方形をした四角状箱であって、その長辺側の側壁下縁に上記開口69を有するものとなる。
内箱70は、図16(a)示すボール紙製ブランク70’から形成し、底板71、天板73、長辺側の側板72、72、短辺側の内側板74、同外側板75、側板72の両側のフラップ片76、76及び舌片78とからなり、それらは折れ目線r及び切り目線sを介して適宜に連接されている。その長辺側の一方の側板72の幅Wは他方の側板72の幅Wに対して短く(W<W)は、また、底板71の幅Wは天板73の幅Wに対して短くなっており(W<W)、図13(a)に示すように、この内箱70を組み立てると、底板71と天板73が並行を維持しつつ、一方の側板(同図において前面側板)72は両板71、73に対しほぼ垂直に立ち上がっている一方、他の側板(同後面側板)72は天板73に対して下り勾配の傾斜面となっている。
天板73には、上記実施形態と同様に、適宜な位置に切り目線s及び折り目線rが形成されてその切り目線s及び折り目線rを介してその部分を押し込むことによって商品Aの収容用凹部79を形成するようになっている。さらに、一方の外側板72一側の天板73との連接部には切り目線sでもって支持片77が形成され、同外側板72の他側には係止片77aが形成されている。
内箱70には中仕切80が挿入され、その中仕切80は図16(b)に示すボール紙製ブランク80’から形成し、底板81、その両側の側板82、82、天板83、その一側の側板84とからなり、折り目線rを介し、底板81に対して側板82を谷折りし、さらに天板83及び側板84を山折りして、図14に示す態様とする。側板82及び天板83にはその両者の折り目線rを跨いで種々の形状の孔85が形成されており、図13(a)に示すように、中仕切80を内箱70内に挿入すると、その孔85の一部の縁が上記収納用凹部79における商品Aの受け部85aとなる。
蓋90は、図17(a)に示すボール紙製ブランク90’から形成し、天板93、その短辺側の側板92、同長辺側の外側板94及び裏板91、その一側の内側板95、側板92、94の側縁間の襠片97及び舌片98とからなり、それらは折れ目線r及び切り目線sを介して適宜に連接されている。また、内側板95と舌片98の間には四角状開口99が形成されている。
この構成のブランク90’を、各折り目線rを介し、天板93に対して側板92、94を谷折りして立ち上げ、裏板91を天板93に沿わせて内側板95を谷折りして立ち上げ、舌片98を山折りして外側板94に沿わせる。この組立途中又は組立前後に、図17に示す点模様部分に糊や両面テープ等によって貼着面を形成し、その部分において対峙する板(片)は貼着する。なお、図中の襠片97の貼着面は図示の裏面とする。この蓋90は、図12に示すように、側壁下縁に上記開口99を有するものとなる。この開口99から上記押し上げ片53と大きさや長さは異なるが、図17(b)に示す、断面L字状の硬質プラスチック製押し上げ片53aの一片を内側板95と舌片98の間に挿入する。このとき、その押し上げ片53aの一片はその板95、98の間に貼着することができる。
この実施形態の組箱(マジックボックス)P2は、以上の構成であり、図11、図13に示すように、外箱60、内箱70、蓋90を組み立て、図11、図12に示すように、外箱60内に、その開口69から押し上げ片53aを挿入し、その状態で、蓋90の側板94の舌片98を外箱60の底板61に貼着し、外箱60に蓋90を取り付ける。
その蓋90を開けた状態で(図11(b)参照)、外箱60内に内箱70を入れる。このとき、内箱70の支持片77を外箱60内面の孔69aに差し込む。この後、図12に示すように、支持片77の前端部を上方に少し折り曲げて抜け止めする。この状態の内箱70内に、化粧品等の商品Aを凹部79に嵌める。この状態で蓋90を閉じれば、その商品Aを包装した組箱(包装箱)となる。内箱70を外箱60に入れる前に商品Aをその内箱70に納めることができる。
この包装箱(組箱)P2は、図11(a)、図12(a)に示す蓋90を閉じた状態から、両図(b)に示すように、蓋90を開けると(開放すると)、図12(a)から同図(b)に示すように、押し上げ片53aがそのL字状の稜線53acを支点として回動し、この回動に伴って支持片69a(77)を支点として内箱70が前屈み状態に持ち上がる(図18(a)→同(b)→同(c)参照)。このとき、内箱70の一側面72が下方内側に傾斜する面となっているため、図12(a)、図18(a)に示すように、内箱70の天板73は外箱60の上面をほぼ被っていても(外箱上面と天板73の大きさがほぼ同じであっても)、内箱側面72と外箱内側面63との干渉が避けられて内箱70は円滑に回動する。
すなわち、内箱20に収納された商品Aは前屈み状態に円滑に持ち上げられて、蓋90を開けた者に迫ってくるため、その驚きとともに、その商品Aの高級感を醸し出す。
この組箱P2において、支持片77を省略することができる。この場合は、内箱70は押し上げ片53の反対側の側板62、63の下縁を支点として起伏することとなる。このとき、内箱70の下面の一側(支持片77を設けた側)に上記起伏片54を設ければ、押し上げ片53aの回動に伴ってその起伏片54が起立して内箱70が持ち上げ得るものとなる。この場合、起伏片を押し上げ片53aに紐糸等で連結して押し上げ片53aの回動が起伏片に確実に伝わるようにすることが好ましい。
また、この組箱P2においても、下記の実施形態で示すように、上記中敷き50を外箱60の底面と内箱70の下面に介在することができる。このとき、支持片77を省略すれば、内箱70は傾斜して持ち上がらず、上記組箱P1と同様に水平を保った状態で持ち上がるようにすることができる。押し上げ片53aは、一つに限らず、二個、三個等と任意であり、そのとき、その各押し上げ片53aは等間隔が好ましい。また、中敷き片52を内箱70の下面に貼着(固定)すれば、中敷き片52の上昇とともに、内箱70は斜めに持ち上がるものとなる。この場合、その斜めに上昇分、外箱60はその横断面が斜め上昇方向に徐々に広くなるものとする。この態様は、図1等の実施形態において、下記の実施形態で示すように、蓋40が一方のみの(分割しない)場合においても採用し得る。
その蓋40が一方のみの場合の実施形態を図19〜図24に示す。この実施形態の組箱(マジックボックス)P3は、上記組箱P2において、組箱P1の中敷き50に相当する中敷き50を設けたものである。
その中敷き50は、図24に示すように、一枚の連続した底板51’と中敷き片52’とからなり、その底板51’に起伏片54が切欠きにより設けられ、中敷き片52’の各側縁に起伏片55、56が設けられ、その幅L、L、LはL<L<Lに設定されている。このため、図24(b)、(c)に示すように、中敷き片52’は各起伏片54、55、56を介して立ち上がる(起立する)と、押し上げ片53に向かって徐々に高くなる傾斜面をなす(同図(c)参照)。
この実施形態の組箱P3において、組箱P1における起伏片54は、中敷き片52’の中程の支えとなっており、省略することもできる(図25(a)参照)。一方、底板51’と中敷き片52’を切り離した場合は、組箱P1と同様に中敷き片52’の起伏片54を底板51’に設けたり、同起伏片55に舌片を設けてその舌片を折り目線を介して底板51’に貼着したりする。
この組箱P3の外箱10は、図21に示すボール紙製ブランク10’’から形成し、そのブランク10’’は図6に示す外箱10のブランク10’と基本構成は同じであって、同一物を同一符号で示し、開口19が底板11の一側のみとなり、フラップ片16を内側板13の端縁に設けた点等が異なる。
この構成のブランク10’’も、上記外箱10と同様に、各折り目線r及び切り目線sを介して側板12、13、14、15を順々に谷折り又は山折りし、フラップ片16は相互の切り目線sでもって噛み合わせて図19(b)及び図20に示す箱10とする。この外箱10は、図19に示すように、長方形をした四角状(平面視四角形状)箱であって、その一方の短辺側の側壁下縁に上記開口19を有するものとなる(図20(b)参照)。
この組箱P3の内箱20は、図22(a)に示すボール紙製ブランク20’’から形成し、このブランク20’’も図7(a)に示す内箱20のブランク20’と基本構成は同じであって、同一物を同一符号で示し、商品Aの収容用凹部29の数が異なる程度である。
また、この内箱20にも中仕切が挿入され、その中仕切は図22(b)に示すボール紙製ブランク30’’から形成し、このブランク30’’も同様に、図7(b)に示す仲仕切30のブランク30’と基本構成は同じであって、同一物を同一符号で示し、商品Aの受け部用孔35の数が異なる程度である。
この内箱20と仲仕切のブランク20’’、30’’も、上記内箱20及び仲仕切30と同様に、各折り目線r及び切り目線sを介して側板32、33、34を順々に谷折り又は山折りして組み立てて、内箱20及び仲仕切とする(図3、図4を参照し、その組立状態の図は省略する)。
この組箱P3の蓋90は、図23に示すボール紙製ブランク90’’から形成し、図17に示す蓋90のブランク90’と基本構成は同じであって、同一物を同一符号で示し、裏板91の両側にも側板92’を設けたものである。このため、強度の高い側板となる。
この構成のブランク90’’を、同様にして組み立てて、図19及び図20に示す蓋90を得る。
この実施形態の組箱(マジックボックス)P3は以上の構成であり、組箱P1、P2と同様に、外箱10、内箱20、蓋90及び中敷き50を組み立て、外箱10内に、まず中敷き50を嵌め、その押し上げ片53を開口19から突出させ、その突出部分(片)を蓋90の開口99から蓋90の内側板95と舌片98の間に差し込み、その突出片を舌片98に貼着する。この後、蓋90の側板94の舌片98を外箱10の底板11に貼着し、外箱10に蓋90を取り付ける。
その蓋90を開けた状態で(図20(c)参照)、外箱10内に中敷き50を介在して内箱20を入れる。この状態の内箱20内に、化粧品等の商品Aを凹部29に嵌める。この状態で蓋90を閉じれば、その商品Aを包装した組箱(包装箱)となる(図19(a)、図20(a))。
この包装箱(組箱)P3は、図19(a)、図20(a)に示す蓋90を閉じた状態から、図19(b)に示すように、蓋90を開けると(開放すると)、図20(a)から同図(b)さらに同図(c)に示すように、押し上げ片53がそのL字状の稜線53cを支点として回動し、中敷き片52’が起伏片54、55、56の起立に伴って斜めに上昇する。この上昇に伴って内箱20が持ち上げられる。
すなわち、内箱20に収納された全商品Aが斜めに持ち上げられて、内箱20は斜めにせり上がって、外箱10の反対から見た状態において、斜めにせり上がった展示態様となる(図19(b)参照)。このため、蓋90を開けた者に迫ってくるため、その驚きとともに、その商品Aの高級感を醸し出す。
なお、上記実施形態の組箱P3において、図25(a)に示すボール紙製ブランク50’’’から形成した中敷き50とし、その起伏片55、56の幅L、Lが同一(L=L)に設定されたものとすれば、組箱P1と同様に、内箱20は平行を保ってせり上がる。このとき、中程の起伏片54を設けることができる。
上記各実施形態において、上記押し上げ片53、53aを貼着した蓋90 、中敷き片52、52’の押し上げ片53、53aの周りに、図19(b)、図23及び図24(a)に示すように、ミシン目状切り目cを形成して、その押し上げ片53、53aを貼着した蓋90 及び中敷き片52、52’の部分を切り離し可能とすれば、押し上げ片53、53aが紙製の蓋90 や中敷きとは異なる材料(例えば、プラスチック等)でできて蓋90 と中敷きに貼着されている場合、その切り目cを介してプラスチック製押し上げ片53、53aを紙製等の他の中敷きや蓋90 の部分と容易に切り離され得る(むしり取り得る)ため、分別回収に有利となる。
また、各実施形態において、上記押し上げ片53、53aの断面L字状の屈曲角度(図20(c)のθ参照)は、蓋を被せた際、その蓋が外箱にすっぽり嵌る(被さる)ように、90度等と適宜に設定すれば良いが、90度未満とすれば、例えば、85度程度とすれば、蓋が外箱に対して前屈みになるため、しっくり被さる。また、90度未満であると、図1(b)、図11(b)、図19(b)の蓋を開放した際、その開放状態が安定する。
この発明に係る組箱の材料は、ボール紙に限らず、プラスチック板、ダンボール紙等の種々のものを採用できる。また、押し上げ片53、53aもプラスチックに限らず、内箱20、70を持ち上げる強度を有するものであれば、各種金属、硬い紙等とその材料は任意である。
また、外箱、内箱、蓋等は、この発明が実施し得る限りにおいて、その平面形状は四角状に限らず、五角形等の種々の多角形のみならず、円形、楕円形、菱形等と任意である。 このとき、上記押し上げ片53、53aの形状(厚さ、長さ、幅など)は、その外箱等の平面視形状に合わせて板状のみならず、棒状等と上記回動によって内箱を持ち上げる作用を行い得るように実験などによって適宜に設定する。
このように、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10、10、60 外箱
14、62 押し上げ片が沿う外箱側面
20、20、70 内箱
40 90、90
50、50、50 中敷き
52 中敷き片
53、53a 押し上げ片
53c、53ac 押し上げ片の回動支点(稜線)
54、55、56 起伏片
72 内箱70の傾斜側面
77 内箱70の起伏支点(支持片)
A 商品
P1〜P3 組箱

Claims (4)

  1. 外箱(10)と、その外箱(10)内に上下動可能に納めた内箱(20)と、前記外箱(10)に起伏可能に設けた蓋(90)とを有し、
    上記蓋(90)には、外箱(10)の側面に沿った後、外箱(10)内の前記内箱(20)下面に至る断面L字状の押し上げ片(53)が設けられており、前記蓋(90)を開放して前記押し上げ片(53)がそのL字状の稜線(53c)を支点として回動すると、その押し上げ片(53)の先端部によって前記内箱(20)が持ち上げられる組箱において、
    上記内箱(20)はその全体が外箱(10)に対して上下動可能に納められており、その内箱(20)の外底面と外箱(10)の内底面(11)との間に中敷き片(52’)を設け、この中敷き片(52’)は、その一端に上記押し上げ片(53)の一端が固定されているとともに、他端には起伏片(54、55、56)が前記外箱内底面(11)に向かってそれぞれ設けられており、上記蓋(90)を開放して前記押し上げ片(53)がそのL字状の稜線(53c)を支点として回動すると、前記中敷き片(52’)が前記起伏片(54、55、56)の起立を伴い上昇して前記内箱(20)が持ち上げられることを特徴とする組箱。
  2. 外箱(10)と、その外箱(10)内に上下動可能に納めた内箱(20)と、前記外箱(10)に起伏可能に設けた蓋(40)とを有し、
    上記蓋(40)には、外箱(10)の側面に沿った後、外箱(10)内の前記内箱(20)下面に至る断面L字状の押し上げ片(53)が設けられており、前記蓋(40)を開放して前記押し上げ片(53)がそのL字状の稜線(53c)を支点として回動すると、その押し上げ片(53)の先端部によって前記内箱(20)が持ち上げられる組箱において、
    上記内箱(20)はその全体が外箱(10)に対して上下動可能に納められており、上記蓋(40)はその中程で2つに分割されて、その分割蓋(40)には、分割線両側の外箱(10)の対向する側面(14)にそれぞれ沿った上記押し上げ片(53)が設けられており、前記分割蓋(40)を開放して前記押し上げ片(53)がそのL字状の稜線(53c)をそれぞれ支点として回動すると、その両押し上げ片(53)の先端部によって前記内箱(20)が持ち上げられ、
    かつ、内箱(20)の外底面と外箱(10)の内底面(11)との間に並行する対の中敷き片(52、52)を設け、この両中敷き片(52、52)は、その一端に上記押し上げ片(53)の一端がそれぞれ固定されているとともに、他端には起伏片(54)が前記外箱内底面(11)に向かってそれぞれ設けられており、上記蓋(40)を開放して前記押し上げ片(53)がそのL字状の稜線(53c)をそれぞれ支点として回動すると、前記中敷き片(52)が前記起伏片(54)の起立を伴い上昇して前記内箱(20)が持ち上げられることを特徴とする組箱。
  3. 上記押し上げ片(53)の回動による上記中敷き片(52、52’)及び起伏片(54、56)の両起立高さを同じとしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の組箱。
  4. 上記押し上げ片(53)の回動による上記中敷き片(52、52’)の起立高さを上記起伏片(54、56)の起立高さより高くしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の組箱。
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