JP6422155B2 - 駐輪機 - Google Patents
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Description
自転車を搭載可能なラックを有し、上下方向に立設された支柱に沿って、少なくとも前記ラックに自転車を搭載した実車状態で昇降するスライダと、
前記支柱に配置されるとともに、上下方向に往復移動するピストンロッドを有し該ピストンロッドの作動により前記スライダを昇降移動する流体圧シリンダと、
前記流体圧シリンダ又は前記支柱に固定状態で設置された切換弁と、前記スライダを上昇させるための上昇側制御回路と、前記スライダを下降させるための下降側制御回路とを有し、前記切換弁が前記上昇側制御回路又は前記下降側制御回路に切り換わることによって前記ピストンロッドの作動方向を流体圧により制御する流体圧制御回路と、
前記ラック又は前記スライダに設置され、前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換えるために人為的に操作される上昇操作手段と、
前記ラック又は前記スライダに設置され、前記切換弁を前記下降側制御回路に切り換えるために人為的に操作される下降操作手段とを備え、
前記上昇操作手段の人為的操作に基づいて発生する上昇パイロット圧(の印加)により前記切換弁が前記上昇側制御回路に切り換えられる一方、前記下降操作手段の人為的操作に基づいて発生する下降パイロット圧(の印加)により前記切換弁が前記下降側制御回路に切り換えられる。
自転車を搭載可能なラックを有し、上下方向に立設された支柱に沿って、少なくとも前記ラックに自転車を搭載した実車状態で昇降するスライダと、
前記支柱に配置されるとともに、上下方向に往復移動するピストンロッドを有し該ピストンロッドの作動により前記スライダを昇降移動する流体圧シリンダと、
前記流体圧シリンダ又は前記支柱に固定状態で設置された切換弁と、前記スライダを上昇させるための上昇側制御回路と、前記スライダを下降させるための下降側制御回路とを有し、前記切換弁が前記上昇側制御回路又は前記下降側制御回路に切り換わることによって前記ピストンロッドの作動方向を流体圧により制御する流体圧制御回路と、
前記ラック又は前記スライダに設置され、前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換えるために人為的に操作される上昇操作手段と、
前記ラック又は前記スライダに設置され、前記切換弁を前記下降側制御回路に切り換えるために人為的に操作される下降操作手段と、
前記ラック又は前記スライダに設置され、該ラックの昇降移動エリア内又はその近傍に位置する障害物に接触したことを検知する検知手段とを備え、
前記上昇操作手段の人為的操作に基づいて発生する上昇パイロット圧(の印加)により前記切換弁が前記上昇側制御回路に切り換えられる一方、前記下降操作手段の人為的操作に基づいて発生する下降パイロット圧(の印加)により前記切換弁が前記下降側制御回路に切り換えられ、
前記検知手段は、前記下降操作手段の操作に基づく前記スライダの下降中において前記障害物との接触を検知したとき、前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換えて前記スライダを上昇させることを特徴とする。
ラックが昇降移動エリア内の最下降位置にあるとき、保護部材が地表面に対して接地状態又は最接近状態になり、かつ検知手段が地表面からラックの底面に至る高さの範囲内に位置する。
スライダの下降中において、第一部材が障害物との接触を検知した場合には、第一部材が切換弁を上昇側制御回路に切り換え作動することによってスライダを上昇させる一方、第二部材が障害物との接触を検知した場合には、第二部材が第一部材を介して切換弁を上昇側制御回路に切り換え作動することによって、第一部材が障害物と接触するよりも前にスライダを上昇させる。
前後方向に長く延び、少なくとも自転車を搭載した実車状態で昇降可能な昇降ラックと、平面視で前記昇降ラックと平行状に配置され、少なくとも自転車を搭載した実車状態で前記昇降ラックと交差する左右方向にスライド移動可能なスライドラックとを、前記昇降ラックを上段ラックとし前記スライドラックを下段ラックとする上下2段式に備えた駐輪機であって、
前記昇降ラックを有し、上下方向に立設された支柱に沿って、少なくとも前記昇降ラックの実車状態で昇降するスライダと、
前記支柱に配置されるとともに、上下方向に往復移動するピストンロッドを有し該ピストンロッドの作動により前記スライダを昇降移動する流体圧シリンダと、
前記流体圧シリンダ又は前記支柱に固定状態で設置された切換弁と、前記スライダを上昇させるための上昇側制御回路と、前記スライダを下降させるための下降側制御回路とを有し、前記切換弁が前記上昇側制御回路又は前記下降側制御回路に切り換わることによって前記ピストンロッドの作動方向を流体圧により制御する流体圧制御回路と、
前記昇降ラック又は前記スライダに設置され、前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換えるために人為的に操作される上昇操作手段と、
前記昇降ラック又は前記スライダに設置され、前記切換弁を前記下降側制御回路に切り換えるために人為的に操作される下降操作手段と、
前記昇降ラック又は前記スライダに設置され、該昇降ラックの昇降移動エリア内又はその近傍に位置する障害物に接触したことを検知する検知手段と、
前記スライドラックに設置され、該スライドラックに搭載された自転車の安全ガードとして機能するために、そのスライドラック搭載自転車に先立って前記検知手段と接触可能な代替接触体とを備え、
前記上昇操作手段の人為的操作に基づいて発生する上昇パイロット圧により前記切換弁が前記上昇側制御回路に切り換えられる一方、前記下降操作手段の人為的操作に基づいて発生する下降パイロット圧により前記切換弁が前記下降側制御回路に切り換えられ、
前記スライダの下降中において、前記検知手段が前記障害物との接触を検知した場合には、該検知手段が前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換え作動することによって前記スライダを上昇させる一方、前記検知手段が前記代替接触体との接触を検知した場合には、前記スライドラック搭載自転車が前記障害物として前記検知手段と接触するよりも前に、該検知手段が前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換え作動することによって前記スライダを上昇させることを特徴とする。
検知手段は、昇降ラックの下方(直下)に配置されかつ昇降ラックよりも狭い幅又は同等の幅に形成された第一部材と、その第一部材の下方であって代替接触体と対応する位置に配置されかつ昇降ラックよりも広い幅に形成された第二部材とを有するとともに、
スライダの下降中において、第一部材又は第二部材が障害物との接触を検知した場合には、第一部材が直接又は第二部材が第一部材を介して切換弁を上昇側制御回路に切り換え作動することによってスライダを上昇させる一方、第二部材が代替接触体との接触を検知した場合には、スライドラック搭載自転車が障害物として第二部材と接触するよりも前に、第二部材が第一部材を介して切換弁を上昇側制御回路に切り換え作動することによってスライダを上昇させる。
上昇側補助制御回路に発生した上昇パイロット圧が切換弁を上昇側制御回路に切り換える一方、下降側補助制御回路に発生した下降パイロット圧が切換弁を下降側制御回路に切り換える。
上昇操作手段と上昇側補助切換弁とは一体的に又は別体に構成される。
下降操作手段と下降側補助切換弁とは一体的に又は別体に構成される。
その固定機構が作動したときピストンロッドの移動を阻止するとともに、下降操作手段が操作されたとき固定機構の作動を解除してピストンロッドの移動(すなわちスライダの下降)を開始する。
その保持体は、タイヤの接地部をいずれか一方の側壁部の内面に押し付けてそのタイヤ全体を鉛直線に対し斜め状態に維持するための傾斜面を有する。
以下、本発明の実施の形態につき図面に示す実施例を参照して説明する。図1は本発明の駐輪機の第1例として、実車状態のラックが上段位置で停止状態にあるときの全体正面図、図2は同じく実車状態のラックが下段位置で停止状態にあるときの全体正面図である。図1及び図2に示す駐輪機100は、上面開放され水平樋状に長く延びて自転車BCLを搭載可能なラック11が一体的に固定されたスライダ10を備えている。スライダ10は、実車状態(ラック11に自転車BCLを搭載した状態)及び空車状態(ラック11に自転車BCLを搭載しない状態)のいずれの状態であっても、上下方向(鉛直方向)に立設された支柱12に沿って上昇又は下降できる。なお、本発明は上下2段のラックを有する垂直昇降式駐輪機(例えば、特開2006−015975号公報参照)に適用できる。ただし、ここに示す実施例では、常時下段(下方)に位置するスライドラック(下段ラック)の図示を省略し、上段(上方)位置と下段(下方)位置との間を昇降する昇降ラック(上段ラック;この実施例では単にラックという)11のみについて説明する。
下降側パイロット弁33D,上昇側パイロット弁33Uはともにb位置にあり、下降側補助制御回路32Dと上昇側補助制御回路32Uとのパイロット圧は釣り合っている。よって、切換弁31はa位置から変動せず、ピストンロッド21は下限位置(ラック11は上限位置)に維持される。
下降側パイロット弁33Dの押しボタン40Dを押すことにより下降側パイロット弁33Dはa位置に切り換わる。下降側補助制御回路32Dのパイロット圧が高くなり、切換弁31がb位置に切り換わる。エアコンプレッサ2の空気圧は下降側制御回路30Dからエアシリンダ20のヘッド側に供給され、ピストンロッド21は上昇(ラック11は下降)を開始する。
押しボタン40Dから手を離す(押圧をやめる)と、下降側パイロット弁33Dがb位置に復帰する。下降側補助制御回路32Dと上昇側補助制御回路32Uとのパイロット圧は再び釣り合う。よって、切換弁31はb位置から変動せず、ピストンロッド21は上昇(ラック11は下降)を継続する。
ピストンロッド21が上限位置(ラック11が下限位置)に達しても、下降側パイロット弁33D,上昇側パイロット弁33Uはともにb位置にあり、下降側補助制御回路32Dと上昇側補助制御回路32Uとのパイロット圧は釣り合っている。よって、切換弁31はb位置から変動せず、ピストンロッド21は上限位置(ラック11は下限位置)に維持される。
ペダル40Uを踏むと上昇側パイロット弁33Uが操作されてa位置に切り換わる。上昇側補助制御回路32Uのパイロット圧が高くなり、切換弁31がa位置に切り換わる。エアコンプレッサ2の空気圧は上昇側制御回路30Uからエアシリンダ20のロッド側に供給され、ピストンロッド21は下降(ラック11は上昇)を開始する。
ペダル40Uを戻す(踏むのをやめる)と、上昇側パイロット弁33Uがb位置に復帰する。下降側補助制御回路32Dと上昇側補助制御回路32Uとのパイロット圧は再び釣り合う。よって、切換弁31はa位置から変動せず、ピストンロッド21は下降(ラック11は上昇)を継続し、図6の状態に戻る。
押しボタン40Dの操作に基づくピストンロッド21の上昇中(スライダ10は下降中;図8)において接触センサ60が障害物OBSとの接触を検知すると(図12)、上昇側パイロット弁33Uが作動してa位置に切り換わる。上昇側補助制御回路32Uのパイロット圧が高くなり、切換弁31がa位置(上昇側制御回路30U)に切り換わり、ピストンロッド21は下降(ラック11は上昇)を開始する(図13)。
ピストンロッド21の下降(ラック11の上昇)により、接触センサ60が障害物OBSとの接触を検知しなくなると、上昇側パイロット弁33Uはb位置に切り換わり、下降側補助制御回路32Dと上昇側補助制御回路32Uとのパイロット圧が釣り合う。よって、切換弁31はa位置から変動せず、ピストンロッド21は下降(ラック11は上昇)を継続し(図11)、やがて上段位置で停止状態となる(図6)。
図17は下降操作手段である押しボタンの変形例を示し、図6と同様に実車状態のラックが上段位置で停止状態にあることを表わす空気圧回路図である。図6の押しボタン40Dに代わり、図17にはキースイッチ付き押しボタン40D1(ロック機構付き下降操作手段)が用いられる。具体的には、押しボタン仕様の下降側パイロット弁33D(下降側補助切換弁)にキースイッチが付設されている。
図18は下降操作手段である押しボタンの他の変形例を示し、図17と同様に実車状態のラックが上段位置で停止状態にあることを表わす空気圧回路図である。図18に示す押しボタン仕様の下降側パイロット弁33D(下降側補助切換弁)には、平板状の開閉キー40L2のキー孔40aへの挿入により蝶番40bを中心に回動開閉可能な保護キャップ40L1が付設されている。保護キャップ40L1及び開閉キー40L2は、押しボタン40Dの押圧操作を禁止するためのロック機構を構成する。
図19は流体圧シリンダであるエアシリンダの変形例を示し、図6と同様に実車状態のラックが上段位置で停止状態にあることを表わす空気圧回路図である。図6のエアシリンダ20に代わり、図19にはロック付きエアシリンダ20L(固定機構付き流体圧シリンダ)が用いられる。具体的には、ロック付きエアシリンダ20Lには、スライダ10及びラック11(図1参照)の最上昇位置(すなわち、ピストンロッド21の最下限位置)においてピストンロッド21を固定状態に保持するための固定機構22が、ピストン21Pのヘッド側に付設されている。
図20は昇降ラックの変形例を示し、図5と同様に実車状態のラック主要部の側面図を表わす。ラック11(昇降ラック)は両側の側壁部11S,11Sとそれらを繋ぐ底壁部11Bとにより断面が樋状に形成されるとともに、一方の側壁部11Sの内面には折曲板19(保持体)が固定され、ラック11と折曲板19とは断面が直角三角形状の枠組み構造を構成する。折曲板19の斜辺をなす傾斜面19aは、実車状態の自転車BCLのタイヤTR(前輪及び/又は後輪)に対してあたかも競輪場のバンク面のように下側から接触し、タイヤTRの接地部Eをラック11の一方の側壁部11Sの内面に押し付けてタイヤTR全体を鉛直線に対し斜め状態に維持する。
図21,図22は検知手段である接触センサの変形例を示し、図21は平面視の説明図、図22はそのB−B断面図である。図3〜図5の接触センサ60に代わり、図21,図22には検知手段としてセンサバー601(第一部材)とループセンサ602(第二部材)とが設けられる。
図14は本発明の駐輪機の第2例として、実車状態のラックが上段位置で停止状態にあるときの全体正面図、図15は同じく実車状態のラックが下段位置で停止状態にあるときの全体正面図、図16は同じく空車状態のラックが下段位置で収納状態にあるときの全体正面図である。この実施例の駐輪機200では、スライドラック(下段ラック)の図示が省略されるとともに、昇降ラック(上段ラック;この実施例では単にラックという)11はスライダ10に対し、支柱12側端部に位置する支持軸70を中心に水平姿勢と倒立姿勢との間で回動可能に保持されている。図16に示すように、空車状態のラック11は下段(下方)位置で水平姿勢から倒立姿勢に変更されて収納状態(不使用状態)とされるので、このような駐輪機200は跳ね上げ収納式と呼ばれている。
図23は本発明の駐輪機の第3例として、上下2段のラックが実車状態であるときの全体正面図、図24はその平面図である。この実施例の駐輪機300では、前後方向に長く延び、少なくとも自転車BCL1を搭載した実車状態で昇降可能な昇降ラック11と、昇降ラック11と平行状に配置され、少なくとも自転車BCL2を搭載した実車状態で昇降ラック11と交差する左右方向にスライド移動可能なスライドラック211とを、昇降ラック11を上段ラックとしスライドラック211を下段ラックとする垂直上下2段式に備えている。
10 スライダ
11 昇降ラック(上段ラック)
11a 底面
11b 庇部(突出部)
12 支柱
20 エアシリンダ(流体圧シリンダ)
21 ピストンロッド
30 空気圧制御回路(流体圧制御回路)
30U 上昇側制御回路
30D 下降側制御回路
31 切換弁
32U 上昇側補助制御回路
32D 下降側補助制御回路
33U 上昇側パイロット弁(上昇側補助切換弁)
33D 下降側パイロット弁(下降側補助切換弁)
40U ペダル(上昇操作手段)
40D 押しボタン(下降操作手段)
41 ガードフレーム(保護部材)
50 連係機構
51 定滑車
52 動滑車
53 ロープ
60 接触センサ(検知手段)
601 センサバー(第一部材;検知手段)
602 ループセンサ(第二部材;検知手段)
61 吊下げアーム(平行クランク機構)
100 駐輪機
70 支持軸
200 駐輪機
211 スライドラック(下段ラック)
212 ポール
213 揺動アーム(代替接触体;安全ガード)
214 支持部材
215 引張コイルばね(緩衝部材)
216 スライドレール
217 固定レール
300 駐輪機
BCL,BCL1,BCL2 自転車
OBS 障害物
O1 第一揺動軸線
O2 第二揺動軸線
O3 第三揺動軸線
Claims (7)
- 自転車を搭載可能なラックを有し、上下方向に立設された支柱に沿って、少なくとも前記ラックに自転車を搭載した実車状態で昇降するスライダと、
前記支柱に配置されるとともに、上下方向に往復移動するピストンロッドを有し該ピストンロッドの作動により前記スライダを昇降移動する流体圧シリンダと、
前記流体圧シリンダ又は前記支柱に固定状態で設置された切換弁と、前記スライダを上昇させるための上昇側制御回路と、前記スライダを下降させるための下降側制御回路とを有し、前記切換弁が前記上昇側制御回路又は前記下降側制御回路に切り換わることによって前記ピストンロッドの作動方向を流体圧により制御する流体圧制御回路と、
前記ラック又は前記スライダに設置され、前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換えるために人為的に操作される上昇操作手段と、
前記ラック又は前記スライダに設置され、前記切換弁を前記下降側制御回路に切り換えるために人為的に操作される下降操作手段と、
前記ラック又は前記スライダに設置され、該ラックの昇降移動エリア内又はその近傍に位置する障害物に接触したことを検知する検知手段とを備え、
前記上昇操作手段の人為的操作に基づいて発生する上昇パイロット圧により前記切換弁が前記上昇側制御回路に切り換えられる一方、前記下降操作手段の人為的操作に基づいて発生する下降パイロット圧により前記切換弁が前記下降側制御回路に切り換えられ、
前記検知手段は、前記下降操作手段の操作に基づく前記スライダの下降中において前記障害物との接触を検知したとき、前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換えて前記スライダを上昇させることを特徴とする駐輪機。 - 前記上昇操作手段及び前記検知手段は前記ラックの底面よりも下方に位置して該ラックに設置されるとともに、前記上昇操作手段を囲う保護部材が前記ラックに固定配置され、
前記ラックが昇降移動エリア内の最下降位置にあるとき、前記保護部材が地表面に対して接地状態又は最接近状態になり、かつ前記検知手段が地表面から前記ラックの底面に至る高さの範囲内に位置する請求項1に記載の駐輪機。 - 前記下降操作手段の操作に基づく前記スライダの下降中において、前記上昇操作手段が操作された場合あるいは前記検知手段が前記障害物との接触を検知した場合のいずれであっても、前記切換弁は前記上昇側制御回路に切り換えられて前記スライダを上昇させる請求項1又は2に記載の駐輪機。
- 前後方向に長く延び、少なくとも自転車を搭載した実車状態で昇降可能な昇降ラックと、平面視で前記昇降ラックと平行状に配置され、少なくとも自転車を搭載した実車状態で前記昇降ラックと交差する左右方向にスライド移動可能なスライドラックとを、前記昇降ラックを上段ラックとし前記スライドラックを下段ラックとする上下2段式に備えた駐輪機であって、
前記昇降ラックを有し、上下方向に立設された支柱に沿って、少なくとも前記昇降ラックの実車状態で昇降するスライダと、
前記支柱に配置されるとともに、上下方向に往復移動するピストンロッドを有し該ピストンロッドの作動により前記スライダを昇降移動する流体圧シリンダと、
前記流体圧シリンダ又は前記支柱に固定状態で設置された切換弁と、前記スライダを上昇させるための上昇側制御回路と、前記スライダを下降させるための下降側制御回路とを有し、前記切換弁が前記上昇側制御回路又は前記下降側制御回路に切り換わることによって前記ピストンロッドの作動方向を流体圧により制御する流体圧制御回路と、
前記昇降ラック又は前記スライダに設置され、前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換えるために人為的に操作される上昇操作手段と、
前記昇降ラック又は前記スライダに設置され、前記切換弁を前記下降側制御回路に切り換えるために人為的に操作される下降操作手段と、
前記昇降ラック又は前記スライダに設置され、該昇降ラックの昇降移動エリア内又はその近傍に位置する障害物に接触したことを検知する検知手段と、
前記スライドラックに設置され、該スライドラックに搭載された自転車の安全ガードとして機能するために、そのスライドラック搭載自転車に先立って前記検知手段と接触可能な代替接触体とを備え、
前記上昇操作手段の人為的操作に基づいて発生する上昇パイロット圧により前記切換弁が前記上昇側制御回路に切り換えられる一方、前記下降操作手段の人為的操作に基づいて発生する下降パイロット圧により前記切換弁が前記下降側制御回路に切り換えられ、
前記スライダの下降中において、前記検知手段が前記障害物との接触を検知した場合には、該検知手段が前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換え作動することによって前記スライダを上昇させる一方、前記検知手段が前記代替接触体との接触を検知した場合には、前記スライドラック搭載自転車が前記障害物として前記検知手段と接触するよりも前に、該検知手段が前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換え作動することによって前記スライダを上昇させることを特徴とする駐輪機。 - 前記流体圧制御回路から分岐する上昇側補助制御回路及び下降側補助制御回路がそれぞれ前記流体圧制御回路に対して並列状に接続され、
前記上昇側補助制御回路に発生した前記上昇パイロット圧が前記切換弁を前記上昇側制御回路に切り換える一方、前記下降側補助制御回路に発生した前記下降パイロット圧が前記切換弁を前記下降側制御回路に切り換える請求項1ないし4のいずれか1項に記載の駐輪機。 - 前記上昇側補助制御回路には前記上昇操作手段の操作により前記上昇パイロット圧を発生する上昇側補助切換弁が配置され、
前記上昇操作手段と前記上昇側補助切換弁とは一体的に又は別体に構成される請求項5に記載の駐輪機。 - 前記下降側補助制御回路には前記下降操作手段の操作により前記下降パイロット圧を発生する下降側補助切換弁が配置され、
前記下降操作手段と前記下降側補助切換弁とは一体的に又は別体に構成される請求項5又は6に記載の駐輪機。
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