JP6421304B2 - 撥水性を有する多孔質材及びこれを用いた音響透過材。 - Google Patents
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一方の面から他方の面へ通じる微細孔を有する金属多孔質材を活性化処理することにより、該金属多孔質材にフッ化炭素系化合物と化学結合する部位を形成する工程と、該活性化処理により得られた該部位にフッ化炭素系化合物から成る被覆層を化学結合させる工程とを有することを特徴とする金属多孔質材へのフッ化炭素系化合物の被覆方法である。
一方の面から他方の面へ通じる微細孔を有する金属多孔質材を活性化処理することにより、該金属多孔質材にフッ化炭素系化合物と化学結合する部位を形成する工程と、該活性化処理により得られた該部位にフッ化炭素系化合物から成る被覆層を化学結合させる工程とを有することを特徴とする金属多孔質材へのフッ化炭素系化合物の被覆方法である。
図1は金属繊維から成るマイクロホン用全音響透過材(以下、「金属繊維音響透過材」または「金属繊維多孔質材」ともいう。)とその金属繊維を被覆する層の構成を示した図である。
金属繊維音響透過材の湿式抄造法による製造方法は、1種または2種以上の金属繊維を含んで構成されるスラリーを湿式抄造法によりシート形成する際に、網上の水分を含んだシートを形成している前記金属繊維を互いに交絡させる繊維交絡処理工程を含んで構成される。
金属繊維多孔質材の圧縮成形による製造方法は、1種または2種以上の金属繊維をまとめ、予備的に圧縮等することでウェブを形成し、金属繊維の集合体を加熱下で加圧して金属繊維多孔質材シートが形成される。2種以上の金属繊維を使用する場合、各金属繊維を混合した後に予備圧縮、加圧加熱の工程を取っても良いし、各金属繊維のウェブを形成した後、それらをまとめて加圧加熱しても良いし、各金属繊維を加圧加熱した後、それらを積層する工程を取っても良い。加熱温度は各金属の焼結温度に依存するが、金属繊維の交絡部の固定化が成されるのであればこの限りではない。加圧圧力は繊維の弾力性、金属繊維多孔質材の厚さ等を考慮して調節される。
この金属繊維の集合体を加熱下で加圧してシートが形成される。加熱条件は使用するバインダや熱接着性樹脂の乾燥温度や硬化温度を考慮して設定されるが、加熱温度は通常50〜1000℃程度である。加圧圧力は繊維の弾力性、金属繊維音響透過材の厚さ等を考慮して調節される。なお、スプレー法によりバインダを含浸させる場合には、スプレー処理する前に金属繊維層をプレス加工等により所定厚さに成形するのが好ましい。
図3は金属硬質板から成るマイクロホン用全音響透過材(以下、「硬質板音響透過材」または「硬質板多孔質材」ともいう。)とその表面を被覆する層の構成を示した図である。
(貫通孔残存数/100)×10=開口率(%)
金属繊維多孔質材及び硬質板多孔質材に物理的な活性層を形成する方法として、プラズマ処理、コロナ放電処理、紫外線照射処理またはフレーム処理などがある。また、化学的な活性化の手法として、酸/アルカリ浸漬、酸化剤処理またはオゾン処理などがある。これら以外にも、金属表面を活性化させることができれば、既知のまたは将来開発される任意の手法を選択することができる。
次に本発明に係るフッ化炭素化合物からなる被覆層について説明する。被覆層は、金属多孔質材を構成する金属を活性化処理した後に、フッ化炭素系化合物を塗布または、被処理材をフッ化炭素系化合物中に浸漬させることにより形成することができる。被処理材を乾燥させた後、活性層とフッ化炭素系化合物の結合をより強固なシラノール結合へ変えるために、被処理材を加熱することが有効である。加熱温度は80℃〜250℃が好適であるが、シラノール結合形成が達成されるのであればこの限りではない。加熱方法は任意の加熱手段が選択可能である。加熱環境は強固なシラノール結合を達成するために常湿が好ましい。このようにして形成された被覆層は、経時変化あるいは物理的衝撃による塗膜剥離を生じ難いものとなる。この理由は、金属を活性化処理することにより、金属と被覆層との間に、金属原子とフッ化炭素系化合物が強固な化学結合する部位を増加させた活性層が形成されるためと考えられる。この活性層の厚さはおよそ数ナノメートルであり、被覆層と合わせても微細孔を塞ぐ等の影響を与えることはない。
本形態に係る全音響透過材は、ハードスクリーンとしても使用することができる。映像を投影する面に淡色の硬質板を用いた多孔質材シートの背面にスピーカを設置することにより、映像(投影面)全体から音が出てくるような臨場感や、音を出しながらスクリーン背後方向へ遠ざかって行く音源の感覚を、違和感無く味わうことのできるハードスクリーンが実現できる。展示物のサイズに合わせた多孔質材を使用することにより、「音の出る絵画面」とすることもできる。また、多孔質材の一面を点字案内板などとすることにより、指でなぞる面と音の出る面とが一致することによる点字利用者の感覚的負担を減少させる点字スクリーンとすることもできる。また、本発明の多孔質材の優れた撥水効果を生かして、このような用途の製品を屋外に展開することも可能となる。
更に該全音響透過材の背面にグラスウール等の吸音効果のある材料を配せば、美術館、博物館または屋内プール等の残響が長く響く空間の鳴竜(フラッタ−エコ−)などの音響障害の解消に役立てることも可能である。
多孔質材製造
ステンレスAISI316Lの線径30μmの繊維を使用し、それを均一になるように重ね合わせて綿状のウェブを作成した。このウェブを目付けが950g/m2になるように量り取り、厚みが800μmになるように平板間で圧縮した。この圧縮し、板状になったものを焼結炉に入れ、真空雰囲気中で1100℃に加圧加熱・焼結させたのち、洗浄し汚れを取り除いた。
CO2レーザー装置、電動ドリル、NC旋盤等を適宜用いて、100mm四方、1.6mm厚のアルミニウム板に開口径200μm、平均ピッチ600μm、孔数約31830、開口率10.0%の図3に示す硬質板多孔質材を作製した。
実施例1と多孔質材の活性化処理及びフッ化炭素系化合物の処理を実施しないことを除いて同様の多孔質材を準備した。
活性化処理を実施せず、フッ化炭素系化合物層として分子量約8000のPTFE(ポリテトラフロロエチレン)粒子を重量分率で79%、フッカビニリデンを18%、パーフロロエーテルを2%、光触媒アナターゼ型二酸化チタン微粒子を1%を混合したものを酢酸ブチル100mlで希釈し、ボールミルで攪拌したものを、実施例1で作製した多孔質材にコーティングしたことを除いて実施例1と同様の金属繊維多孔質材を準備した。
活性化処理を実施せず、フッ化炭素系化合物層として分子量約8000のPTFE(ポリテトラフロロエチレン)粒子を重量分率で79%、フッカビニリデンを18%、パーフロロエーテルを2%、光触媒アナターゼ型二酸化チタン微粒子を1%を混合したものを酢酸ブチル200mlで希釈し、ボールミルで攪拌したものを、実施例1で作製した多孔質材にコーティングしたことを除いて実施例1と同様の金属繊維多孔質材を準備した。
実施例2と多孔質材の活性化処理及びフッ化炭素系化合物の処理を実施しないことを除いて同様の硬質板多孔質材を準備した。
活性化処理を実施せず、フッ化炭素系化合物層として撥水処理が分子量約8000のPTFE(ポリテトラフロロエチレン)粒子を重量分率で79%、フッカビニリデンを18%、パーフロロエーテルを2%、光触媒アナターゼ型二酸化チタン微粒子を1%を混合したものを酢酸ブチル100mlで希釈し、ボールミルで攪拌したものを、実施例2で作製した多孔質材にコーティングしたことを除いて実施例2と同様の硬質板多孔質材を準備した。
1.最大孔径
バブルポイント法
パームポロメーター(西華産業製)で測定
サンプルをイソプロピルアルコールに浸漬し、下側から空気の圧力を上げていくとある値に達した時に最初に最大孔径の孔から気泡が発生する。この時の圧力をバブルポイント圧と呼び、下記に示す式を用いて最大孔径を求めた。
挿入損失を最も簡便に測定する方法としては、無響質、またはこれに準じる高度吸音性の室において、スピーカとマイクを結ぶ軸と、音響透過材料の法線方向のなす角度θ=0°(図6のような状態を角度θ=ゼロとする。)として、20Hzから20kHz間の連続正弦波スイープ音(バックグラウンドノイズに対してS/N比で20dB以上の音)を放射し、このスピーカから数10cm〜数m(好適には30cm〜5m程度)隔離した位置に設置されたマイクロホン、または騒音計などで受音した後、レベルレコーダなどに記録した時の周波数応当特性と、スピーカ或いはマイクロホンの直前、または両者の中間に該部材を設置した場合の周波数応当特性の差を測定し、これを挿入損失△(dB)とする。
挿入損失△(dB)=試料の無い時のマイクロホンの周波数応答(dB)−試料を置いた時の周波数応答(dB)
測定機器と測定方法。
蛇口から10cm離し流水に対して垂直にあたるように試料100mm×100mmの板の両サイドをスタンドとクランプで固定する。一旦試料を蛇口下から外し、流水を10cc/secに調整した。その状態で試料を蛇口下の位置に戻し1分間流水下に放置した。1分後、試料を流水下から外し、試料の裏側を観察した。その際の水の抜けた状態によって判定した。判定基準は次の通り。
抜けなし=○、しみる程度=△、抜け有=×
また、試料は常温常湿環境で3か月間放置したものについて同様の試験を行った。
防汚性は、一般的な粘着物が付着するか否かによって判断した。方法は、セロテープ(ニチバン製CT−18)を50mmに切り、試料に乗せ、セロテープの上に100gの円筒型分銅を乗せ、10分間放置し10分後円筒型分銅を外す。その際のセロテープの接着状態によって、判定した。判定基準は次の通り。
テープが貼りつかない=○、若干貼りつくが、すぐに剥がれる=△、貼りつく=×
また、試料は常温常湿環境で3か月間放置したものについて同様の試験を行った。
表1は、多孔質材の最大孔径、開口率、撥水性、防汚性等を示した表である。表2は、多孔質材の音響透過性を示した表である。
11・・・・金属繊維多孔質材を構成する繊維の断面
111・・・金属繊維基材
112・・・活性層
113・・・フッ化炭素系化合物層
2・・・・・硬質板多孔質材
21・・・・硬質板多孔質材の表面拡大図
22・・・・微細孔
211・・・硬質板多孔質材の基材
212・・・活性層
213・・・フッ化炭素系化合物層
a・・・・・マイクロホン
b・・・・・金属多孔質材
c・・・・・スピーカ
Claims (8)
- 金属と、活性層と、被覆層とからなり、一方の面から他方の面へ通じる微細孔を有する金属多孔質材であって、
該金属とフッ化炭素系化合物が化学結合した活性層と該活性層の上に積層されたフッ化炭素系化合物からなる被覆層を有し、
該金属が金属繊維であり、繊維径が1μm〜100μmであり、該金属繊維が互いに交絡し、焼結された構造を有し、
該金属多孔質材が全音響透過性を有し、挿入損失が5dB以下であることを特徴とする金属多孔質材。 - 前記活性層が、前記金属に対するプラズマ処理により形成されることを特徴とする請求項1に記載の金属多孔質材。
- 前記フッ化炭素系化合物が、パーフルオロポリエーテル変性アミノシランまたはパーフルオロポリエーテル変性ポリシラザンであることを特徴とする請求項1または2に記載の金属多孔質材。
- 前記多孔質材の最大孔径が、1μm以上2000μm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の金属多孔質材。
- 金属と、活性層と、被覆層とからなり、一方の面から他方の面へ通じる微細孔を有するマイクロホン用風防であって、
該金属とフッ化炭素系化合物が化学結合した活性層と該活性層の上に積層されたフッ化炭素系化合物からなる被覆層を有し、
該金属が金属繊維であり、繊維径が1μm〜100μmであり、該金属繊維が互いに交絡し、焼結された構造を有する金属多孔質材を用いたことを特徴とするマイクロホン用風防。 - 請求項1乃至4いずれか一項に記載の金属多孔質材を用いたことを特徴とするマイクロホン用風防。
- 請求項1乃至4いずれか一項に記載の金属多孔質材へのフッ化炭素系化合物の被覆方法であって、
一方の面から他方の面へ通じる微細孔を有する金属多孔質材を活性化処理することにより、該金属多孔質材にフッ化炭素系化合物と化学結合する部位を形成する工程と、該活性化処理により得られた該部位にフッ化炭素系化合物から成る被覆層を化学結合させる工程とを有することを特徴とする金属多孔質材へのフッ化炭素系化合物の被覆方法。 - 請求項5または6に記載のマイクロホン用風防へのフッ化炭素系化合物の被覆方法であって、
一方の面から他方の面へ通じる微細孔を有する金属多孔質材を活性化処理することにより、該金属多孔質材にフッ化炭素系化合物と化学結合する部位を形成する工程と、該活性化処理により得られた該部位にフッ化炭素系化合物から成る被覆層を化学結合させる工程とを有することを特徴とする金属多孔質材へのフッ化炭素系化合物の被覆方法。
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