JP6418889B2 - 測量システムおよびこの測量システムに用いる携帯型無線送受信装置ならびに測量用ポール。 - Google Patents

測量システムおよびこの測量システムに用いる携帯型無線送受信装置ならびに測量用ポール。 Download PDF

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Description

本発明は、杭打ち点へ作業員を誘導するための測量システムおよびこの測量システムに用いる携帯型無線送受信装置ならびに測量用ポールに関する。
最近のある種の測量システムには、自動追尾により測距・測角を行う測量機と、カメラ機能と表示部を有するコントローラとを利用して、コントローラの表示部に杭打ち点をグラフィック表示したり、カメラ画像に杭打ち点を表示することで、測量用ポールを持っている作業員を杭打ち点に誘導するものがある(特許文献1)。
この従来の測量システムでは、より詳細には、測量用ポールおよびコントローラを持った杭打ちの作業員は、測量機の方角へ測量用ポールのプリズムおよびコントローラの先端を向けながら移動する。すると、自動追尾機能を有する測量機から、測量用ポールに設けられたプリズムまでの相対距離が計測され、この測距による位置情報がコントローラに送信される。コントローラは、事前に取得している杭打ち点の位置情報と前記測量機から得られた測距による位置情報から、現在位置と杭打ち点との隔たり成分Δx’,Δy’(詳細は後述)を算出する。あるいは、コントローラ近傍に地磁気センサを備えた場合は、北を基準にして、地磁気センサの方位信号と前記位置情報から、隔たり成分Δx’,Δy’(詳細は後述)を算出する。
特開2012−202821号公報
しかし、上記の測量システムでは、コントローラの先端が測量機と正対していることを前提に隔たり成分Δx’,Δy’の計算が行われているため、コントローラの向きが合っていなければ、誘導する方向を誤ってしまうおそれがあった。コントローラ近傍に地磁気センサが備えられている場合も、この種の方位センサは、鉄骨や鉄塊の多い磁力の強い現場では、精度に狂いが生じるおそれがあった。
本発明は、前記問題を解決するため、自動追尾により測距・測角を行う測量機と、カメラ機能および表示部を有するコントローラとを利用して、より正確に杭打ち点へ作業員を誘導するための測量システムおよびこの測量システムに用いる携帯型無線送受信装置ならびに測量用ポールを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係る測量システムは、プリズムが取り付けられた測量用ポールと、前記プリズムを探索する走査光学系と前記プリズムまでの距離を測距する測距光学系とを有する鏡筒部と,前記鏡筒部を垂直軸回りに水平方向に回動させると共に水平軸回りに回動させる駆動部と,前記鏡筒部の方向を測定する測角部と,前記測距光学系により求められた前記プリズムまでの距離と前記測角部により求められた前記鏡筒部の方向を測定データとして記憶する測量機側記憶部と,前記駆動部と前記走査光学系と前記測距光学系とを制御すると共に前記鏡筒部が次に測設すべき杭打ち点に向くように前記駆動部を制御する制御部と,前記測量機側記憶部に記憶された前記測定データを送信する測量機側送受信部とを有する測量機と、杭打ち点の設計データを記憶する携帯側記憶部と,誘導地図を表示する表示部と,撮像光学系と,前記測量機側送受信部との間で送受信を行う携帯側送受信部とを有する携帯型無線送受信装置と、を備え、前記測量機は、前記測量機側記憶部に記憶された前記測定データを前記携帯型無線送受信装置に送信し、前記携帯型無線送受信装置は、前記測量用ポールの軸上に固定され、受信した前記測定データによる前記プリズムの現在位置情報と前記携帯側記憶部の前記設計データによる次の杭打ち点の位置情報との差分を算出し、前記プリズムの前記現在位置情報およびその前回の受信で得た前回位置情報からプリズムの移動方向を算出し、前記撮像光学系による前記現在位置情報地点の現在の画像と前記前回位置情報地点の前回の画像からオプティカルフローを算出して該携帯型無線送受信装置の移動方向を算出し、前記プリズムの移動方向と前記携帯型無線送受信装置の移動方向が異なる場合に該携帯型無線送受信装置の前記測量機との正対方向からの傾き分を算出し、前記傾き分で前記差分を補正し該補正した隔たり成分で前記表示部に前記プリズムの現在地点から前記次の杭打ち点までの隔たりを表示することを特徴とする。
また、本発明に係る携帯型無線送受信装置は、設計データを記憶する携帯側記憶部と,誘導地図を表示する表示部と,撮像光学系と,前記測量機側送受信部との間で送受信を行う携帯側送受信部と、前記測定データによる現在位置情報と前記携帯側記憶部の前記設計データによる杭打ち点の位置情報との差分を算出する差分算出手段と、前記現在位置情報とその前回の受信で得た前回位置情報とから前記プリズムの移動方向を算出するプリズム移動方向算出手段と、前記撮像光学系による前記現在位置情報地点の現在の画像と前記前回位置情報地点の前回の画像からオプティカルフローを算出し該携帯型無線送受信装置の移動方向を算出する携帯装置移動方向算出手段と、前記プリズムの移動方向と前記携帯型無線送受信装置の移動方向が異なる場合に該携帯型無線送受信装置の前記測量機との正対方向からの傾き分を算出する傾き算出手段と、前記傾き算出手段で求められた傾き分で前記差分算出手段の差分を補正する補正手段と、前記補正手段で求められた補正隔たり成分で、前記表示部に前記プリズムの現在地点から前記次の杭打ち点までの隔たりを表示する表示処理手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る測量用ポールは、下端に石突きを有するポールと、前記ポールに備えられた再帰反射型のプリズムと、前記ポールの上端に前記携帯型無線送受信装置の先端と前記プリズムの入射方向とを概略一致させて前記携帯型無線送受信装置を着脱可能に固定できる固定部と、を備えることを特徴とする。
本発明の測量システムによれば、自動追尾機能により測定データを得る測量機と、測量用ポールと、撮像機能を有する携帯型無線送受信装置を用いて、測量用ポールが有するプリズムの現在位置情報と次の杭打ち点の位置情報との差分を算出する。この上で、携帯型無線送受信装置の備える撮像光学系の画像を利用して、携帯型無線送受信装置の移動方向を算出し、プリズムの移動方向と比較して、携帯型無線送受信装置の傾き分を計算する。そして、この傾き分の補正を加えた補正隔たり成分Δx”,Δy”を算出してこれを表示する。
これにより、本発明に係る測量システムでは、携帯型無線送受信装置の先端が測量機に正対していなくとも、この傾き分を考慮した値で次の杭打ち点が表示されるので、正確な誘導が行える。
また、方位センサの出力値を用いずに隔たり成分(Δx”,Δy”)を算出するので、携帯型無線送受信装置または携帯型無線送受信装置近傍に方位センサを備える必要がない上に、磁場による狂いを排除した正確な誘導が行える。
本発明の測量システムに用いる携帯型無線送受信装置によれば、携帯型無線送受信装置の先端が測量機に正対していなくとも、この傾き分を考慮した値で次の杭打ち点が表示されるので、正確な誘導が行える。
本発明の測量システムに用いる測量用ポールによれば、ポールの上端に、前記携帯型無線送受信装置の先端と前記プリズムの入射方向とを一致させて前記携帯型無線送受信装置を固定できる固定部を備えているので、前記携帯型無線送受信装置の備える携帯装置移動方向算出手段におけるオプティカルフロー処理を正確に行うことができる。
また、この固定部は、着脱可能となっているので、作業状況に応じて携帯型無線送受信装置を一旦ポールから取り外しても、携帯型無線送受信装置の元の向きを再現することができる。
本発明に係る測量機の概略構成を示す斜視図である。 本発明に係る測量システムに用いる測量機の内部構成を示すブロック図である。 図2に示す測距光学系の一例を示す光学図である。 図2に示す走査光学系の一例を示す光学図である。 本発明に係る携帯型無線送受信装置の一例を示す平面図である。 図5に示す携帯型無線送受信装置のブロック回路図である。 本発明の測量システムに用いる測量用ポールの一例を示す斜視図である。 本発明の測量システムに用いた測量の様子を示した説明図である。 本発明の測量システムにおいて誘導地図を作成するためのデータ処理に関する流れ図 従来の測量システムによる隔たり成分算出を説明するための説明図である。 携帯型無線送受信装置の傾き分を説明するための説明図である。 本発明の測量システムによる隔たり成分算出を説明するための説明図である。 本発明の測量システムによる測量のフロー図である。 本発明の測量システムによる誘導地図の表示例である。 測量用ポールの高さと撮影画角との関係を説明するための説明図である。
次に、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。
(測量機について)
図1において、1は三脚、2は測量機である。測量機2は基盤部3を介して三脚1に設置される。基盤部3は整準ネジを有する。この測量機2は架台部4を有する。測量機2は既知の基準点に置かれる。
架台部4は垂直回転軸4Aを中心にして基盤部3に対して矢印Aで示す水平方向に回転される。架台部4には托架部5が設けられている。托架部5には水平回転軸7Aが設けられている。水平回転軸7Aには鏡筒部8が設けられている。鏡筒部8は架台部4の回転により水平方向に回動され、水平回転軸7Aの回転により垂直方向に回動される。鏡筒部8には、測距光学系9と走査光学系10とが設けられている。
また、鏡筒部8には、垂直回転軸4Aを中心にして架台部4が回転したときの回転角度及び水平回転軸7Aを中心にして鏡筒部8が回転したときの回転角度を精密に求めるためのエンコーダ(測角部。図示を略す)がそれぞれ設けられている。
測距光学系9は、図3に示すように投光部11Aと受光部12Aとを有する。投光部11Aは光源13Aを有する。受光部12Aは受光素子14Aを有する。光源13Aは赤外レーザー光束を出射する。該赤外レーザー光束はビームスプリッタ15のダイクロイックミラー16により対物レンズ17に向けて反射され、カバーガラス18を介して鏡筒部8から平行光束PB3として出射される。
該平行光束PB3は、ターゲットとしてのプリズム52(詳細は後述する)により反射され、反射光PB3’としてカバーガラス18を介して対物レンズ17に戻り、ビームスプリッタ15のダイクロイックミラー19により反射され、受光素子14Aに収束される。測距光学系9は、結像レンズ20、レチクル板21を有しており、可視光は、対物レンズ17、ダイクロイックミラー16、19を通過して結像レンズ20に至り、レチクル板21に収束され、作業員は接眼レンズ22を介してコーナーキューブ30Aを含めて杭打ち点箇所近傍を視認できる。
走査光学系10は、図4に示すようにレーザーダイオード23、コリメーターレンズ24、水平方向偏向素子25、垂直方向偏向素子26、反射プリズム27、28、29、対物レンズ30、カバーガラス18、反射プリズム32、ノイズ光除去用フィルタ33、受光素子34を有する。レーザーダイオード23、コリメーターレンズ24、水平方向偏向素子25、垂直方向偏向素子26、反射プリズム27、28、29は投光部を大略構成している。対物レンズ30、反射プリズム32、ノイズ光除去用フィルター33、受光素子34は受光部を大略構成する。水平方向偏向素子25、垂直方向偏向素子26は例えば音響光学素子からなる。水平方向偏向素子25および垂直方向偏向素子26は、電気信号により音響光学媒体内に超音波が伝播され、該媒体に周期的な屈折率の変化が生じ、入射光を偏向する。
レーザーダイオード23は、測距光学系9の測距光の波長とは異なる波長の赤外レーザー光PB4を出射する。該赤外レーザー光PB4はコリメーターレンズ24によって平行光束とされ、水平方向偏向素子25に導かれる。水平方向偏向素子25は、赤外レーザー光PB4を水平方向に偏向させる。垂直方向偏向素子26は赤外レーザー光PB4を垂直方向V1に偏向させる。該赤外レーザー光PB4は反射プリズム27に導かれて反射され、反射プリズム28、29を経由して対物レンズ31に導かれる。対物レンズ31には貫通孔35’が対物レンズ31の光軸と同軸に形成されている。前記反射プリズム29により反射された赤外レーザー光PB4は貫通孔35’を通って測量機2の外部に出射され、この赤外レーザー光PB4によってプリズム52の探索走査が行われる。探索範囲内にプリズム52があると、赤外レーザー光PB4がプリズム52により反射されて対物レンズ31に戻る。赤外レーザー光PB4の反射光PB4’は、対物レンズ31により収束され、反射プリズム32により反射され、ノイズ光除去用フィルター33を通過して受光素子34に結像される。ノイズ光除去用フィルター33は赤外レーザービームの波長と同一波長の光を透過させる機能を有する。これにより、図1に示す探索走査が実行される。図1において、符号Oは走査光学系10の光軸を示しており、V1は垂直方向、H1は水平方向を示し、ここでは一例として、水平方向角度幅4.5度、垂直方向角度幅3度の範囲内での探索を実行する。
測量機2は、図2に示す駆動部35を有している。この駆動部35には、水平方向駆動モータM1と垂直方向駆動モータM2とが接続されている。水平方向駆動モータM1は、鏡筒部8を水平方向に回動させる機能を有する。垂直方向駆動モータM2は、鏡筒部8を垂直方向に回動させる機能を有する。駆動部35は制御部CPUによって制御される。
制御部CPUは、後述する無線送受信部37が回動許可信号を受信すると、水平方向駆動モータM1の回動許可信号を駆動部35に向かって出力する。制御部CPUには方位センサM3が接続されている。また、制御部CPUは方位センサM3の方位信号と回動許可信号とにより測量機2の鏡筒部8が向いている水平方向の現在角度から次の杭打ち点までの水平方向の回転角度を演算する。制御部CPUは、鏡筒部8が次の杭打ち点の方向で回動停止すると、垂直方向駆動モータM2の回動許可信号を駆動部35に向かって出力する。駆動部35は垂直方向駆動モータM2を交互に正逆回転し、次の杭打ち点において、赤外レーザー光PB4が上下方向に往復走査する。
作業員が次の杭打ち点近傍に位置すると、制御部CPUはプリズム52をロックし、かつ、プリズム52までの測距と測角を実行する。ついで、制御部CPUは、プリズム52から測量機2までの距離データと測角データを演算により求める。測量機2は、図2に示すように、記憶部36(測量機側記憶部)および無線送受信部(測量機側送受信部)37を有している。記憶部36、無線送受信部37は制御部CPUに接続されている。前記距離データと測角データは、測定データとして一旦記憶部36に記憶される。無線送受信部37は、前記測定データを、携帯型無線送受信装置30Cに送信する。
以上が自動追尾により測距・測角を行う測量機2の構成であるが、上記は一例であり、本態様の測量機2については他の変形がなされて構成されていてもよい。なお、測量機2は、作業者を次の杭打ち点の方角へ概略誘導するレーザー装置を有していてもよい。
(携帯型無線送受信装置について)
携帯型無線送受信装置30C(以下、単にコントローラ30Cと称する)は、一例として図5に示すような多機能携帯電話(スマートフォン)であり、他にはタブレット端末、またはラップトップパソコン等を使用してよく、表示部30Gと、カメラ部30E(撮像光学系)と、図6に示すように制御部CPU’と、記憶部30L(携帯側記憶部)と、無線送受信部30D(携帯側送受信部)を備えていればよい。
記憶部30Lには、予め事務所等で設計された杭打ち点の設計データが記憶されており、表示部30Gには設計データに対応する測設地図が表示可能である。
制御部CPU’は、表示部30Gに、次の杭打ち点と作業員の現在位置(プリズム52の現在位置)とを表示し、次の杭打ち点に作用員を誘導する誘導地図を構築する機能を有する。制御部CPU’が、差分算出手段,プリズム移動方向算出手段,携帯装置移動方向算出手段,傾き算出手段,補正手段,表示処理手段である。これらによる誘導地図構築のための演算については、後述する。また、制御部CPU’は、測量機2の現在位置と各杭打ち点の設計データとを有しているので、各杭打ち点に対する水平方向回動角度を演算できる。制御部CPU’は、表示部30Gから鏡筒部の回動許可ボタンがオンされると、無線送受信部30Dから回動許可信号を測量機2に向けて送信させる機能を有する。
(測量用ポールについて)
測量用ポール50には公知のものを用いることができるが、より好ましくは、図7に示す構成のものを用いることができる。ここでは、測量用ポール50は、下端に石突き51を有し、適宜の高さの位置に再帰反射型のプリズム52が取り付けられ、上端にはコントローラ30Cを支承可能な支承係止部53が形成されている。支承係止部53は、上面が平坦面として形成されているとともに、コントローラ30Cを着脱可能に固定できるホルダー54(固定部)が固定されている。ホルダー54は、コントローラ30Cの先端30M(図5参照)をプリズム52の入射方向(光PB3,光PB4)と概略一致する正対方向F(図8参照)に保持するために設けられている。ホルダー54は、左右から延出する爪部によりコントローラ30Cを左右方向に係止し、該爪部の末端でコントローラ30Cを後方向に係止する。コントローラ30Cは、前記爪部の前端側から着脱可能である。なお、ホルダー54は図7に示す構成は一例であり、コントローラ30Cの先端30Mを測量機2と正対方向Fに概略位置決めでき、着脱可能な構成であれば、当業者の知識に基づく改変がなされてよい。
以上、本発明の測量システムは、上記の測量機2、コントローラ30C、および測量用ポール50を用いて、図8に示すように行われる。作業員は、測量用ポール50の軸上にコントローラ30Cを固定して、次の杭打ち点P2近傍へ移動する。すると、コントローラ30Cの表示部30Gには、次の杭打ち点P2へ測量用ポール50を誘導するための誘導地図が表示される。
(誘導地図作成のための演算について)
本発明の測量システムにおける誘導地図を作成するためのデータ処理に関する流れ図を図9に示す。演算は全て、コントローラ30Cの制御部CPU’で行われる。制御部CPU’は、まず、後視点の位置情報,次の杭打ち点の位置情報,および現在の位置情報から、現在の地点と杭打ち点との差分Δx,Δyを算出する。この演算は従来と同様であるが、図10を用いて説明する。
測量機2の位置(X,Y)、次の杭打ち点P2の位置(X,Y)の値は既知である。測量機2からは、プリズム52までの距離Dと、水平回転軸7Aによる垂直回転角である天頂角Zと、垂直回転軸4Aによる水平回転角Hと、基盤部3に対する機械的な0点(0°の位置)と座標系とのオフセット分Hとが測定され、コントローラ30Cに送信される。
コントローラ30Cの制御部CPU’は、プリズム52の位置(X,Y)を、
=D sinZ cos(H-H)+X…(1)
=D sinZ sin(H-H)+Y…(2)
から算出する。現在位置(X,Y)と杭打ち点(X,Y)までの差Δx,Δyは、
Δx=X−X…(3)
Δy=Y−Y…(4)
で得られ、これらが誘導情報となる。
従来では、これらΔx,Δyに対し、下記で得た隔たり成分Δx’,Δy’で誘導地図が作成されていた。
コントローラが測量機2と正対していることを前提とした場合は、
Δx’=Δx cos(H-H+π)−Δy sin(H-H+π) …(5)
Δy’=Δx sin (H-H+π) +Δycos (H-H+π) …(6)
コントローラ近傍に地磁気センサを備え、地磁気センサの出力値φを使用する場合は、
Δx’=Δx cos(φ+H-H+π)−Δy sin(φ+H-H+π) …(5)’
Δy’=Δx sin (φ+H-H+π) +Δycos (φ+H-H+π)…(6)’
コントローラが測量機と正対していることを前提とした式(5)(6)では、φ=0として計算されるため、コントローラの向きが正対からずれたとき、ずれた角度だけ誤差が生じる。地磁気センサを用いた式(5)’(6)’では、現場の磁場等の状況により、測定されたφに大きな誤差が生じてしまうおそれがある。本発明では、式(5)(6)、式(5)’(6)’ではなく、以下で得る補正隔たり成分Δx”,Δy”で誘導地図を作成する。
再びデータ処理に関する流れ図、図9を参照する。本発明の形態では、さらに、制御部CPU’は、今回受信により得た現在の位置情報と前回受信により得た前回の位置情報からプリズム52の移動方向を算出し、現在の位置情報を受信した地点のカメラ部30Eの画像と前回の位置情報を受信した地点のカメラ部30Eの画像にオプティカルフロー処理を行ってコントローラ30Cの移動方向を算出する。ここで、コントローラ30Cの先端30Mが、正確に測量機2と正対方向Fであれば、プリズム52の移動方向とコントローラ30Cの移動方向は一致するが、移動方向が異なる場合は、コントローラ30Cの先端30Mが測量機2との正対方向Fからずれて(傾いて)いることとなる。コントローラ30Cの先端30Mと測量機2を完全に正対させる作業は、実際は困難である。
従って、制御部CPU’は、プリズム52の移動方向とコントローラ30Cの移動方向が異なる場合は、コントローラ30Cの先端30Mの測量機2との正対方向Fからの傾き分θ(図11参照)を算出する。そして、この傾き分θを用いて上記差分Δx,Δyを補正する。図12を用いて説明する。
コントローラ30Cは、今回受信時(i番目)のプリズム52までの距離Diと、天頂角Ziと、水平回転角Hiと、前回受信時(i-1番目)のプリズム52までの距離Di-1と、天頂角Zi-1と、水平回転角Hi-1の情報を測量機2から受信している。制御部CPU’は、i-1番目とi番目差から、プリズム52の移動方向を、
δX=X−Xi-1 …(7)
δY=Y−Yi-1 …(8)
δH=H−Hi-1 …(9)
より得る。また、コントローラ30Cの移動量(xFi,yFi,HFi)をオプティカルフロー処理により得る。なお、移動量(xFi,yFi,HFi)は、カメラ画像に平行な成分、またはコントローラ30Cに加速度センサがある場合はその検出値の水平面内の成分を使用する。そして、座標系を基準とし、コントローラ30Cの回転量(傾き分θ)を、
θi-1=tan-1(δY/δX)− tan-1(yFi/xFi )…(10)
θ=θi-1+HFi− δH…(11)
から得る。そして、誘導情報Δx,Δyに対し、
Δx”=Δx cos(θ+H-H+π)−Δy sin(θ+H-H+π)…(12)
Δy”=Δx sin(θ+H-H+π)−Δy cos (θ+H-H+π)…(13)
から、測量機2の方向を基準とした補正隔たり成分Δx”,Δy”を算出する。制御部CPU’は、この補正隔たり成分Δx”,Δy”を用いて、表示部30Gに誘導地図を表示する。
以上を、図13により本形態の測量システムの動作フローとして説明する。まず、ステップS1で、杭打ち点P1〜P5のデータをコントローラ30Cに入力する。次に、ステップS2で、測量機2で後視点を測定し、測量機2の機械位置を算出し、オフセット分Hを確定させる。次に、ステップS3で、次の杭打ち点をP1〜P5から選択する。次に、測量機2がプリズム52をロックしたか判断する。ロックしていない場合は、ステップS5に移行してプリズム52を走査する。ロックした場合は、ステップS6に移行する。ステップS6では、プリズム52を測距して、測量機2からDi,Zi,Hi,Di-1,Zi-1,Hi-1を受信する。次に、ステップS7で、補正隔たり成分Δx”,Δy”を算出し、これらを使用して表示部30Gに誘導地図を表示する。次に、ステップS8で、作業員が選択した杭打ち点に杭打ちできたことが判断されれば、誘導を終了する。
図14は、本発明の測量システムによる誘導地図(ステップS7)のグラフィック表示の例を説明する図である。画面中心円は作業員の位置(カメラ部30Eの光軸O1)、黒点は次の杭打ち点のP2の位置を示している。作業員は、これらを目印として地面上にマーキングを行うことにより杭打ち点を確定できる。この誘導地図における中心円から黒点までの隔たりΔx”,Δy”は、表示部30Gの下部に示すように、数値で表示されてもよい。また、図14に示すように、必要に応じて測量機2の位置情報も表示されるようにしてもよい。
好ましくは、図14の誘導地図は、カメラ画像にスーパーインポーズさせ、より直感的な誘導を行うのがよい。このための演算工程は従来と同様であるが、図15を用いて説明する。測量用ポール50の石突き51の位置情報とカメラ画像のスケール情報は予め登録しておく。図15に示す、カメラモードでの撮影画角ωは予め定められているものとする。コントローラ30Cは、カメラモードでは、図15に示すように、杭打ち点P1〜P5の近傍を撮像可能である。なお、Y方向についての位置関係はX方向の位置関係と同様であるので図示を省略する。地表からコントローラ30Cまでの高さをh、測量用ポール30Bからカメラ部30Eの光軸O1までの距離をOf、光軸O1から杭打ち点P1〜P5までのずれ量をδx(又はδy)とする。また、カメラ部30Eの光軸O1と杭打ち点P1〜P5との為す角度をψx(又はψy)とすると、
δx=h×tanψx (δy=h×tanψy)…(14)
L’=δx+Of …(15)
差分距離L’は既述の演算により求められ、距離Ofは予め定められているので、制御部CPU’は、(15)式を用いて差分距離L’と距離Ofとからずれ量δx(又はδy)を求めることができ、また、高さhは既知であるので、(14)式を用いて角度ψx(又はψy)を求めることができる。従って、制御部CPU’は、撮影画角ωと角度ψx(又はψy)との関係から表示部30Gの画面上に表示すべき杭打ち点P1〜P5の位置を演算し、その杭打ち点P1〜P5の位置を実際に地面が映し出されている画面上にマークとして表示することができる。
なお、変形例として、図13におけるステップS5〜ステップS6において、誘導情報がカメラ画像の視野内に入ったかを判断し、視野内に入ったときのみカメラ機能を動作させ、補正隔たり成分Δx”,Δy”で誘導を行うように構成し、コントローラ30Cの消費電力を抑えるようにしてもよい。
また、従来の隔たり成分Δx’,Δy’も算出し、隔たり成分Δx’,Δy’がカメラ視野に入ったときに作業員にその旨を通知する手段を備え、通知後からコントローラ30Cを測量用ポール50のホルダー54に固定するようにし、この後からカメラ画像にて補正隔たり成分Δx”,Δy”で誘導を行うことにより、コントローラ30Cの消費電力を抑える構成としてもよい。
2 測量機
8 鏡筒部
9 測距光学系
10 走査光学系
35 駆動部
36 記憶部(測量機側記憶部)
37 無線送受信部(測量機側送受信部)
30C 携帯型無線送受信装置
30G 表示部
30E カメラ部
CPU’制御部
30L 記憶部(携帯側記憶部)
30M 先端
50 測量用ポール
51 石突き
52 プリズム
54 ホルダー(固定部)

Claims (3)

  1. プリズムが取り付けられた測量用ポールと、
    前記プリズムを探索する走査光学系と前記プリズムまでの距離を測距する測距光学系とを有する鏡筒部と,前記鏡筒部を垂直軸回りに水平方向に回動させると共に水平軸回りに回動させる駆動部と,前記鏡筒部の方向を測定する測角部と,前記測距光学系により求められた前記プリズムまでの距離と前記測角部により求められた前記鏡筒部の方向を測定データとして記憶する測量機側記憶部と,前記駆動部と前記走査光学系と前記測距光学系とを制御すると共に前記鏡筒部が次に測設すべき杭打ち点に向くように前記駆動部を制御する制御部と,前記測量機側記憶部に記憶された前記測定データを送信する測量機側送受信部とを有する測量機と、
    杭打ち点の設計データを記憶する携帯側記憶部と,誘導地図を表示する表示部と,撮像光学系と,前記測量機側送受信部との間で送受信を行う携帯側送受信部とを有する携帯型無線送受信装置と、を備え、
    前記測量機は、前記測量機側記憶部に記憶された前記測定データを前記携帯型無線送受信装置に送信し、
    前記携帯型無線送受信装置は、前記測量用ポールの軸上に固定され、受信した前記測定データによる前記プリズムの現在位置情報と前記携帯側記憶部の前記設計データによる次の杭打ち点の位置情報との差分を算出し、前記プリズムの前記現在位置情報およびその前回の受信で得た前回位置情報からプリズムの移動方向を算出し、前記撮像光学系による前記現在位置情報地点の現在の画像と前記前回位置情報地点の前回の画像からオプティカルフローを算出して該携帯型無線送受信装置の移動方向を算出し、前記プリズムの移動方向と前記携帯型無線送受信装置の移動方向が異なる場合に該携帯型無線送受信装置の前記測量機との正対方向からの傾き分を算出し、前記傾き分で前記差分を補正し該補正した隔たり成分で前記表示部に前記プリズムの現在地点から前記次の杭打ち点までの隔たりを表示することを特徴とする測量システム。
  2. 請求項1に記載の測量システムに用いられる携帯型無線送受信装置であって、設計データを記憶する携帯側記憶部と,誘導地図を表示する表示部と,撮像光学系と,前記測量機側送受信部との間で送受信を行う携帯側送受信部と、前記測定データによる現在位置情報と前記携帯側記憶部の前記設計データによる杭打ち点の位置情報との差分を算出する差分算出手段と、前記現在位置情報とその前回の受信で得た前回位置情報とから前記プリズムの移動方向を算出するプリズム移動方向算出手段と、前記撮像光学系による前記現在位置情報地点の現在の画像と前記前回位置情報地点の前回の画像からオプティカルフローを算出し該携帯型無線送受信装置の移動方向を算出する携帯装置移動方向算出手段と、前記プリズムの移動方向と前記携帯型無線送受信装置の移動方向が異なる場合に該携帯型無線送受信装置の前記測量機との正対方向からの傾き分を算出する傾き算出手段と、前記傾き算出手段で求められた傾き分で前記差分算出手段の差分を補正する補正手段と、前記補正手段で求められた補正隔たり成分で、前記表示部に前記プリズムの現在地点から前記次の杭打ち点までの隔たりを表示する表示処理手段と、を備えることを特徴とする携帯型無線送受信装置。
  3. 請求項1に記載の測量システムに用いられる測量用ポールであって、下端に石突きを有するポールと、前記ポールに備えられた再帰反射型のプリズムと、前記ポールの上端に前記携帯型無線送受信装置の先端と前記プリズムの入射方向とを概略一致させて前記携帯型無線送受信装置を着脱可能に固定できる固定部と、を備えることを特徴とする測量用ポール。
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