JP6418707B1 - 散薬分包機、散薬分包機の散薬収容容器保管棚、散薬分包機の散薬収容容器 - Google Patents
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Abstract
Description
A)散薬収容容器と、
B)第1の本発明に記載の散薬収容容器保管棚と
C)前記散薬収容容器保管棚から前記散薬収容容器を移送する散薬収容容器移送装置と、
D)前記散薬収容容器移送装置から、前記散薬収容容器の移送を受けて、前記排出口が略水平方向であるように該散薬収容容器を取付けて、散薬を放出する散薬放出装置と、
E)前記散薬放出装置から放出された散薬を包装する散薬包装装置と
を有することを特徴とする。
前記散薬収容容器を保持する散薬収容容器保持部と、
前記散薬収容容器保持部を、第1の直線方向に移動可能な第1の移動部と、
前記散薬収容容器保持部を、第2の直線方向に移動可能な第2の移動部と、
前記散薬収容容器保持部を、第3の直線方向に移動可能な第3の移動部と
を有することを特徴としてもよい。
る。
本発明の一実施形態を、図面を用いて説明する。図6は本発明の一実施形態に係る散薬収容容器200の斜視図であり、図7は本発明の一実施形態に係る散薬収容容器200の断面図である。
図8は本発明の一実施形態に係る散薬収容容器保管棚の斜視図である。
図10は本発明の一実施形態に係る散薬収容容器移送装置600の斜視図であり、散薬収容容器移送装置600は、散薬収容容器保管棚500の背面側に設けられており、互いに直交する3軸上を移動する第1の移動部610、第2の移動部620、第3の移動部630を有している。
散薬収容容器保持部640は、上面は第3の移動部630のテーブル631に固定されており、下面には、図9にも示すように、散薬収容容器保持部640が散薬収容容器200を保持する位置にきたときに、散薬収容容器200の上面の鉄板211に対向して近接する位置に電磁石641が取付けられている。
図11は本発明の一実施形態に係る散薬放出装置300の断面図であり、図12は本発明の一実施形態に係る散薬放出装置300と散薬収容容器200との関係を示す斜視図である。
本発明の一実施形態を、図面を用いて説明する。図13は本発明の一実施形態に係る散薬包装装置400の円盤配分部401の斜視図である。
図9の右側の図に示すように、散薬収容容器200は、散薬を収容した状態で、係員によって、散薬収容容器保管棚500の所定の散薬収容容器載置台503の溝部509に載置される。
1)事前に散薬を充填したときに入力される「薬剤名称」「消費期限」「充填量」
2)処方の都度入力される「処方番号」「払出し量」「現在予想残量」
などが入力される。
散薬収容容器200が散薬収容容保管棚500に保管されている状態で、分包作業が必要になると、図示しない制御部が、散薬収容容器移送装置600に指示して散薬収容容器保持部640を所望の散薬収容容器200のところへ移動させる。
次に、散薬収容容器200を散薬放出装置300へと移送する。図10を例に説明する。
次に、移送された散薬収容容器200を散薬放出装置300の散薬収容容器取付部308に取り付ける。
散薬収容容器200は、散薬収容容器保管棚500に保管されている状態では、図15(a)及び図16(a)のような、遮蔽部203「閉」、追加遮蔽部205「閉」の状態であるので、排出口202は二重に閉鎖された状態になっており、多少、衝撃があったとしても散薬がこぼれることはない。
次に、この散薬収容容器200から薬剤Pを所定質量分放出するように指示があると、まず遮蔽部開閉部312が駆動され、それにより散薬収容容器200の遮蔽部203が開く。このときは図15(c)及び図16(c)の遮蔽部203「開」、追加遮蔽部205「開」の状態になる。
次に、円盤配分部401の円盤402上にドーナツ状に形成された散薬の山を、円盤402を所定角度ずつ回転停止して、制御部から指示される円周分割数(たとえば10等分)で配分し、図示しない切り出し部で切り出すことで1包分に分配する。
一連の処理が終了した後で、散薬収容容器200を散薬収容容器取付部308から取り外して、散薬収容容器保管棚500に戻す際は、散薬収容容器保管棚500から散薬収容容器取付部308へ移送したのと逆の手順によればよい。
200 散薬収容容器
300 散薬放出装置
400 散薬包装装置
500 散薬収容容器保管棚
600 散薬収容容器移送装置
201 上蓋
202 排出口
203 遮蔽部
204 遮蔽部回動軸
205 追加遮蔽部
206 追加遮蔽部回動軸
207 板バネ
208 押し板
209 鉄板
210 突起部
303 固定板
304 固定具
305 計量部
306 振動ベース
307 バネ
308 散薬収容容器取付部
309 第1の電磁石
310 鉄材
311 第2の電磁石
312 遮蔽部開閉部
313 容器取付ガイド体
314 斜面部
320 散薬放出部
401 円盤配分部
402 円盤
403 ホッパ・シュート
404 散薬包装部
501 左扉部
502 右扉部
503 散薬収容容器載置台
610 第1の移動部
620 第2の移動部
630 第3の移動部
640 散薬収容容器保持部
A 角度
P、P1、P2 散薬
Claims (10)
- 散薬を放出するために収容することができ、散薬放出装置に取り付けられることができ、散薬を放出する排出口と前記排出口を遮蔽する遮蔽部とを有する略直方体の散薬収容容器を、前記排出口が略水平方向であるように保管できる散薬収容容器保管棚であって、該散薬収容容器保管棚の前面に、散薬収容容器の、前記排出口が設けられた側面と対向する側面を配列したことを特徴とする散薬収容容器保管棚。
- 請求項1に記載の散薬収容容器保管棚であって、前記散薬収容容器を載置する散薬収容容器載置台が扉部に設けられ、かつ、該扉部が開閉可能であることを特徴とする散薬収容容器保管棚。
- A)散薬収容容器と、
B)請求項1に記載の散薬収容容器保管棚と
C)前記散薬収容容器保管棚から前記散薬収容容器を移送する散薬収容容器移送装置と、
D)前記散薬収容容器移送装置から、前記散薬収容容器の移送を受けて、前記排出口が略水平方向であるように該散薬収容容器を取付けて、散薬を放出する散薬放出装置と、
E)前記散薬放出装置から放出された散薬を包装する散薬包装装置と
を有する散薬分包機。 - 請求項3に記載の散薬分包機であって、前記散薬収容容器移送装置が、
前記散薬収容容器を保持する散薬収容容器保持部と、
前記散薬収容容器保持部を、第1の直線方向に移動可能な第1の移動部と、
前記散薬収容容器保持部を、第2の直線方向に移動可能な第2の移動部と、
前記散薬収容容器保持部を、第3の直線方向に移動可能な第3の移動部と
を有することを特徴とする散薬分包機。 - 請求項3に記載の散薬分包機であって、前記散薬収容容器移送装置が、前記散薬収容容器を、排出口が略水平方向の姿勢のまま、前記散薬収容容器保管棚から前記散薬放出装置へと移送することを特徴とする散薬分包機。
- 請求項3に記載の散薬分包機であって、前記散薬収容容器は、前記散薬収容容器を前記排出口が略水平方向であるように設置した際の、前記散薬収容容器の略直方体の奥行より高さが小さいことを特徴とする散薬分包機。
- 請求項3に記載の散薬分包機であって、前記散薬収容容器は、前記排出口を更に遮蔽する追加遮蔽部を有することを特徴とする散薬分包機。
- A)散薬収容容器と、
B)散薬を放出するために収容することができ、散薬放出装置に取り付けられることができ、散薬を放出する排出口と前記排出口を遮蔽する遮蔽部とを有する略直方体の散薬収容容器を、前記排出口が略水平方向であるように保管できる散薬収容容器保管棚と
C)前記散薬収容容器保管棚から前記散薬収容容器を移送する散薬収容容器移送装置と、
D)前記散薬収容容器移送装置から、前記散薬収容容器の移送を受けて、前記排出口が略水平方向であるように該散薬収容容器を取付けて、散薬を放出する散薬放出装置と、
E)前記散薬放出装置から放出された散薬を包装する散薬包装装置と、
F)前記散薬収容容器の前記排出口を更に遮蔽する追加遮蔽部と
を有する散薬分包機であって、前記散薬収容容器において、前記遮蔽部は電気的制御により開閉され、前記追加遮蔽部は、前記散薬放出装置に着脱することにより、機械的に開閉されることを特徴とする散薬分包機。 - A)散薬収容容器と、
B)散薬を放出するために収容することができ、散薬放出装置に取り付けられることができ、散薬を放出する排出口と前記排出口を遮蔽する遮蔽部とを有する略直方体の散薬収容容器を、前記排出口が略水平方向であるように保管できる散薬収容容器保管棚と
C)前記散薬収容容器保管棚から前記散薬収容容器を移送する散薬収容容器移送装置と、
D)前記散薬収容容器移送装置から、前記散薬収容容器の移送を受けて、前記排出口が略水平方向であるように該散薬収容容器を取付けて、散薬を放出する散薬放出装置と、
E)前記散薬放出装置から放出された散薬を包装する散薬包装装置と
を有する散薬分包機であって、前記散薬収容容器は、前記遮蔽部の遮蔽面の、遮蔽部近傍の底面となす角度が、前記遮蔽部が開いた際に静止状態で散薬の崩れない角度以下であることを特徴とする散薬分包機。 - A)散薬収容容器と、
B)散薬を放出するために収容することができ、散薬放出装置に取り付けられることができ、散薬を放出する排出口と前記排出口を遮蔽する遮蔽部とを有する略直方体の散薬収容容器を、前記排出口が略水平方向であるように保管できる散薬収容容器保管棚と
C)前記散薬収容容器保管棚から前記散薬収容容器を移送する散薬収容容器移送装置と、
D)前記散薬収容容器移送装置から、前記散薬収容容器の移送を受けて、前記排出口が略水平方向であるように該散薬収容容器を取付けて、散薬を放出する散薬放出装置と、
E)前記散薬放出装置から放出された散薬を包装する散薬包装装置と
を有する散薬分包機であって、前記散薬収容容器は、散薬収容容器の底部の中央部が水平で、前方(排出口側)と後方(排出口と反対側)がやや上方に向かって傾斜していることを特徴とする散薬分包機。
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- 2018-03-27 JP JP2018060193A patent/JP6418707B1/ja active Active
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