JP6418420B2 - Prachリソースを構成するための方法、リソース構成を取得するための方法、基地局、およびユーザ機器 - Google Patents
Prachリソースを構成するための方法、リソース構成を取得するための方法、基地局、およびユーザ機器 Download PDFInfo
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Description
基地局が、サポートされるカバレッジ拡張レベルおよびそのカバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成するステップと、
基地局が、カバレッジ拡張レベルについて構成されたPRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報をユーザ機器へ送信し、それにより、ユーザ機器が対応するPRACHリソースを取得し、取得したPRACHリソース上でプリアンブル(preamble)を送信する、ステップと、
を含むことができる。
リソースが時間領域リソースを含むときに、基地局は、1つまたは複数のカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスをユーザ機器へ送信し、各インデックスは1つの時間領域リソースのリソース構成情報に対応する。
プリアンブルの拡張送信ごとの反復回数を構成するときに、基地局は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を特に構成し、それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を問い合わせ、リストおよび個数はリソースインデックスに対応する。
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号を問い合わせ、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数またはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、または、
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号のうち、リソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、かつ非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせる。
リソースが周波数領域リソースを含むときに、基地局は、カバレッジ拡張レベルについて構成された周波数オフセット値をユーザ機器へ送信する。
基地局は、各カバレッジ拡張レベルと前の隣接するカバレッジ拡張レベルとの間の同じ周波数分離を指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、または、
基地局は複数の異なる周波数オフセット値を構成し、各周波数オフセット値は、あるカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置の周波数オフセットを指示するのに用いられる。
符号語リソースの構成情報は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの少なくとも1つを含み、
リソースが符号語リソースを含むときに、基地局は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された符号語リソースの構成情報をユーザ機器へ送信し、
それにより、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、およびルート系列を含む符号語リソースの構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
それにより、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
それにより、ユーザ機器が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、ユーザ機器は、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する。
ユーザ機器が、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成されたPRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報を受信するステップと、
ユーザ機器が、受信したリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報に従って対応するPRACHリソースを取得し、取得したPRACHリソース上でプリアンブル(preamble)を送信するステップと、
を含むことができる。
リソースが時間領域リソースを含むときに、ユーザ機器は、基地局によって1つまたは複数のカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信し、各インデックスは1つの時間領域リソースのリソース構成情報に対応する。
プリアンブルの拡張送信ごとの反復回数を構成するときに、基地局は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を特に構成し、それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を問い合わせ、リストおよび個数はリソースインデックスに対応する。
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号を問い合わせ、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数またはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、または、
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号のうち、リソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、かつ非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせる。
リソースが周波数領域リソースを含むときに、ユーザ機器は、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された周波数オフセット値を受信する。
ユーザ機器は、基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信し、その同じ周波数オフセット値を、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始位置間の周波数分離として用いて、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得し、または、
ユーザ機器は、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を受信し、カバレッジ拡張レベルごとの周波数オフセット値を、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得する。
符号語リソースの構成情報は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの少なくとも1つを含み、
リソースが符号語リソースを含むときに、ユーザ機器は、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された符号語リソースの構成情報を受信する。
カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
ユーザ機器が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、ユーザ機器は、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する。
サポートされるカバレッジ拡張レベルおよびそのカバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成するように構成された、構成モジュールと、
カバレッジ拡張レベルについて構成されたPRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報をユーザ機器へ送信し、それにより、ユーザ機器が対応するPRACHリソースを取得し、取得したPRACHリソース上でプリアンブル(preamble)を送信する、ように構成された、送信モジュールと、
を含むことができる。
リソースが時間領域リソースを含むときに、送信モジュールは、1つまたは複数のカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスをユーザ機器へ送信するように特に構成されており、各インデックスは1つの時間領域リソースのリソース構成情報に対応する。
プリアンブルの拡張送信ごとの反復回数を構成するときに、構成モジュールは、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を特に構成し、それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を問い合わせ、リストおよび個数はリソースインデックスに対応する。
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号を問い合わせ、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数またはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、または、
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号のうち、リソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、かつ非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせる。
リソースが周波数領域リソースを含むときに、基地局は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値をユーザ機器へ送信する。
構成モジュールは、各カバレッジ拡張レベルと前の隣接するカバレッジ拡張レベルとの間の同じ周波数分離を指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、または、
構成モジュールは複数の異なる周波数オフセット値を構成し、各周波数オフセット値は、あるカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置の周波数オフセットを指示するのに用いられる。
リソースが符号語リソースを含むときに、送信モジュールは、カバレッジ拡張レベルごとに構成された符号語リソースの構成情報をユーザ機器へ送信し、
それにより、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、およびルート系列を含む符号語リソースの構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
それにより、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
それにより、ユーザ機器が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、ユーザ機器は、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する。
プロセッサは、基地局によってサポートされるカバレッジ拡張レベルおよびそのカバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成するために、メモリに記憶されたプログラムを呼び出し、
送信装置は、プロセッサによってカバレッジ拡張レベルについて構成されたPRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報をユーザ機器へ送信し、それにより、ユーザ機器が対応するPRACHリソースを取得し、取得したPRACHリソース上でプリアンブル(preamble)を送信する、ように構成されている。
リソースが時間領域リソースを含むときに、送信装置は、1つまたは複数のカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスをユーザ機器へ送信するように特に構成されており、各インデックスは1つの時間領域リソースのリソース構成情報に対応する。
プリアンブルの拡張送信ごとの反復回数を構成するときに、プロセッサは、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を特に構成し、それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を問い合わせ、リストおよび個数はリソースインデックスに対応する。
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号を問い合わせ、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数またはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、または、
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号のうち、リソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、かつ非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせる。
リソースが周波数領域リソースを含むときに、送信装置は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値をユーザ機器へ送信するように特に構成されている。
プロセッサは、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置の同じオフセットを指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、または、
プロセッサは、各カバレッジ拡張レベルと前の隣接するカバレッジ拡張レベルとの間の同じ周波数分離を指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、または、
プロセッサは複数の異なる周波数オフセット値を構成し、各周波数オフセット値は、あるカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置の周波数オフセットを指示するのに用いられる。
リソースが符号語リソースを含むときに、送信装置は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された符号語リソースの構成情報をユーザ機器へ送信するように特に構成されており、
それにより、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、およびルート系列を含む符号語リソースの構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
それにより、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
それにより、ユーザ機器が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、ユーザ機器は、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する。
基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成されたPRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報を受信するように構成された、受信モジュールと、
受信モジュールによって受信されたリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報に従って対応するPRACHリソースを取得し、取得したPRACHリソース上でプリアンブル(preamble)を送信するように構成された、処理モジュールと、
を含むことができる。
リソースが時間領域リソースを含むときに、受信モジュールは、基地局によって1つまたは複数のカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信するように特に構成されており、各インデックスは1つの時間領域リソースのリソース構成情報に対応する。
処理モジュールは、受信モジュールが基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および無線フレーム番号を決定するために、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されており、無線フレーム周期および開始無線フレーム番号はリソースインデックスに対応する。
処理モジュールは、受信モジュールが基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのすべてのリソースインデックスを受信した後で、プリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を決定するために、リソースインデックスに従って、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号の最大値を含む無線フレーム番号リストを問い合わせる、ように特に構成されており、または、
プリアンブルの拡張送信ごとの反復回数を構成するときに、基地局は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を特に構成し、処理モジュールは、受信モジュールが基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を問い合わせる、ように特に構成されており、リストおよび個数はリソースインデックスに対応する。
処理モジュールは、受信モジュールが基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されており、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数またはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、または、
処理モジュールは、受信モジュールが基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号のうち、リソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、受信モジュールが、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、かつ非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されている。
リソースが周波数領域リソースを含むときに、受信モジュールは、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された周波数オフセット値を受信するように特に構成されている。
受信モジュールは、基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信するように特に構成されており、処理モジュールは、その同じ周波数オフセット値を、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始位置間の周波数分離として用いて、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得するように特に構成されており、または、
受信モジュールは、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を受信するように特に構成されており、処理モジュールは、カバレッジ拡張レベルごとの周波数オフセット値を、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得するように特に構成されている。
符号語リソースの構成情報は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの少なくとも1つを含み、
リソースが符号語リソースを含むときに、受信モジュールは、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された符号語リソースの構成情報を受信するように特に構成されている。
処理モジュールは、受信モジュールが、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、各カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する、ように特に構成されており、または、
処理モジュールは、受信モジュールが符号語リソースの構成情報を受信しないときに、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する、ように特に構成されている。
受信装置は、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成されたPRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報を受信するように構成されており、
プロセッサは、受信装置によって受信されたリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報に従って対応するPRACHリソースを取得し、取得したPRACHリソース上でプリアンブル(preamble)を送信するために、メモリに記憶されたプログラムを実行する、ように構成されている。
リソースが時間領域リソースを含むときに、受信装置は、基地局によって1つまたは複数のカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信するように特に構成されており、各インデックスは1つの時間領域リソースのリソース構成情報に対応する。
プロセッサは、受信装置が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および開始無線フレーム番号を決定するために、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる無線フレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されており、無線フレーム周期および開始無線フレーム番号はリソースインデックスに対応する。
プロセッサは、受信装置が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのすべてのリソースインデックスを受信した後で、プリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を決定するために、リソースインデックスに従って、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号の最大値を含む無線フレーム番号リストを問い合わせる、ように特に構成されており、または、
プリアンブルの拡張送信ごとの反復回数を構成するときに、基地局は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を特に構成し、プロセッサは、受信装置が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を問い合わせる、ように特に構成されており、リストおよび個数はリソースインデックスに対応する。
プロセッサは、受信装置が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されており、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数またはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、または、
プロセッサは、受信装置が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号のうち、リソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、受信装置が、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、かつ非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されている。
リソースが周波数領域リソースを含むときに、受信装置は、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された周波数オフセット値を受信するように特に構成されている。
受信装置は、基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信するように特に構成されており、プロセッサは、その同じ周波数オフセット値を、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始位置間の周波数分離として用いて、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得するように特に構成されており、または、
受信装置は、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を受信するように特に構成されており、プロセッサは、カバレッジ拡張レベルごとの周波数オフセット値を、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得するように特に構成されている。
符号語リソースの構成情報は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの少なくとも1つを含み、
リソースが符号語リソースを含むときに、受信装置は、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された符号語リソースの構成情報を受信するように特に構成されている。
プロセッサは、受信装置が、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する、ように特に構成されており、または、
プロセッサは、受信装置が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する、ように特に構成されている。
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、サブフレーム番号の個数もしくはサブフレーム番号を問い合わせ、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数もしくはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、
例えば、表1のLevel1の構成された時間領域リソースをさらに例に取ると、表1の第5列は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号の構成された個数である。
例えば、表1を参照すると、表1の第4列からわかるように、インデックス4のリソース構成がカバレッジ拡張レベルLevel1に用いられるときに、プリアンブルの拡張送信に用いられる開始無線フレーム番号は第0フレームおよび第40フレームである。表1の第5列がさらに問い合わせられ、第0フレームおよび第40フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられる1つのサブフレーム番号があることがわかる。したがって、基地局がユーザ機器へ時間領域リソースのインデックス4を送付した後で、カバレッジ拡張レベルLevel1のリソースを用いるユーザ機器は、インデックス4による問い合わせによって、プリアンブルの拡張送信に用いられる開始無線フレーム番号は第0フレームおよび第40フレームであり、第0フレームおよび第40フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられる1つのサブフレーム番号があることを知ることができる。当然ながら、具体的実施時には、各無線フレーム内でプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号を指示するために表1に1列をさらに追加することができ、それにより、ユーザ機器は問い合わせによってサブフレーム番号を知ることができ、または、
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号の、リソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせ、この方法は、非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたサブフレーム番号を、各無線フレームにおいてプリアンブルの拡張送信に用いられるサブフレーム番号を再構成せずに直接用いることができるという点で、前述の方法と異なる。
非カバレッジ拡張レベルのリソース構成情報の詳細については、表2を参照されたく、「Subframe number」とは、プリアンブルの拡張送信に特に使用することのできるサブフレーム番号である。
基地局は、各カバレッジ拡張レベルと前の隣接するカバレッジ拡張レベルとの間の同じ周波数分離を指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、このようにして、基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信したときに、ユーザ機器は、その同じ周波数オフセット値を、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始位置間の周波数分離として用いて、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得し、または、
基地局は複数の異なる周波数オフセット値を構成し、各周波数オフセット値は、あるカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置の周波数オフセットを指示するのに用いられ、このようにして、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルごとの周波数オフセット値を、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得する。
コードセグメント1:
rootSequenceIndex INTEGER (0..837),
prach-ConfigIndex INTEGER (0..63),
prach_Level 1_ConfigIndex INTEGER (0..219)
prach_Level 2_ConfigIndex INTEGER (0..139),
prach_Level 3_ConfigIndex INTEGER (0..59),
highSpeedFlag BOOLEAN,
zeroCorrelationZoneConfig INTEGER (0..15),
prach-FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 1_FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 2_FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 3_FreqOffset INTEGER (0..94).
prach_Level 1_ConfigIndex INTEGER (0..219),
prach_Level 2_ConfigIndex INTEGER (0..139),
prach_Level 3_ConfigIndex INTEGER (0..59)
の各情報セグメントは、時間領域リソースのインデックス情報の送付を表し、INTEGER(0..219)で搬送されるのは、表1で基地局によってLevel1について構成されたすべてのリソースインデックスであり、INTEGER(0..139)で搬送されるのは、表3で基地局によってLevel2について構成されたすべてのリソースインデックスであり、INTEGER(0..59)で搬送されるのは、表4で基地局によってLevel3について構成されたすべてのリソースインデックスである。このようにして、これらのインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、表1に問い合わせることによってLevel1について構成されたPRACHリソースを獲得し、表3に問い合わせることによってLevel2について構成されたPRACHリソースを獲得し、表4に問い合わせることによってLevel3について構成されたPRACHリソースを獲得することができる。
prach_Level 1_FreqOffset INTEGER(0..94),
prach_Level 2_FreqOffset INTEGER(0..94),
prach_Level 3_FreqOffset INTEGER(0..94)
の各情報セグメントは、周波数領域リソースのオフセット値の送付を表し、
prach_Level 1_FreqOffset INTEGER(0..94)で搬送されるのは、最小搬送波周波数に対するLevel1での周波数のオフセットであり、prach_Level 2_FreqOffset INTEGER(0..94)で搬送されるのは、最小搬送波周波数に対するLevel2での周波数のオフセットであり、prach_Level 3_FreqOffset INTEGER(0..94)で搬送されるのは、最小搬送波周波数に対するLevel3での周波数のオフセットである。FDDシステムでは、最小搬送波周波数はPRACH送信機会のための第1の物理リソースブロックに対応し、その値は0以上、またはアップリンク搬送波リソースブロックの個数から6を差し引いた数以下である。
カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、もしくはルート系列の一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する。例えば、基地局はカバレッジ拡張レベルごとのルート系列を構成しているが、カバレッジ拡張レベルごとのプリアンブルの総数およびグループA内のプリアンブルの個数を構成しないものと仮定すると、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルに対応する符号語を獲得すべきときに、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成されたルート系列、および非カバレッジ拡張レベルについて構成されたプリアンブルの総数およびグループA内のプリアンブルの個数を用いて、符号語を獲得し、または、
ユーザ機器が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、ユーザ機器は、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、すなわち、ユーザ機器は、ユーザによって用いられる、非カバレッジ拡張方式で送信されたリソースについて構成された符号語リソースを用いて符号語を獲得し、符号語リソースは、ルート系列、プリアンブルの総数、グループA内のプリアンブルの個数、グループA内のmessage3のサイズ、グループB内のmessage3の送信時の電力offset値などを含む。
コードセグメント2:
PRACH-ConfigSIB ::= SEQUENCE {
rootSequenceIndex INTEGER (0..837),
rootSequenceIndex_Level1 INTEGER (0..839),
rootSequenceIndex_Level2 INTEGER (0..897),
rootSequenceIndex_Level3 INTEGER (0..857),
prach-ConfigInfo PRACH-ConfigInfo
}.
本発明の本実施形態では、基地局が非カバレッジ拡張レベルおよびカバレッジ拡張レベルについてのプリアンブルの総数およびグループA内のプリアンブルの個数を構成する方法の一例を以下のコードセグメント3として示す。
コードセグメント3:
RACH-ConfigCommon:
numberOfRA-Preambles ENUMERATED {
n4, n8, n12, n16, n20, n24, n28,
n32, n36, n40, n44, n48, n52, n56,
n60, n64},
preamblesGroupAConfig SEQUENCE {
sizeOfRA-PreamblesGroupA ENUMERATED {
n4, n8, n12, n16, n20, n24, n28,
n32, n36, n40, n44, n48, n52, n56,
n60},
numberOfRA-Preambles_Level 1 ENUMERATED {
n4, n8, n12, n16, n20, n24, n28,
n32, n36, n40, n44, n48, n52, n56,
n60, n64},
preamblesGroupAConfig SEQUENCE {
sizeOfRA-PreamblesGroupA_Level 1 ENUMERATED {
n4, n8, n12, n16, n20, n24, n28,
n32, n36, n40, n44, n48, n52, n56,
n60},
numberOfRA-Preambles_Level 2 ENUMERATED {
n4, n8, n12, n16, n20, n24, n28,
n32, n36, n40, n44, n48, n52, n56,
n60, n64},
preamblesGroupAConfig SEQUENCE {
sizeOfRA-PreamblesGroupA_Level 2 ENUMERATED {
n4, n8, n12, n16, n20, n24, n28,
n32, n36, n40, n44, n48, n52, n56,
n60},
numberOfRA-Preambles_Level 3 ENUMERATED {
n4, n8, n12, n16, n20, n24, n28,
n32, n36, n40, n44, n48, n52, n56,
n60, n64},
preamblesGroupAConfig SEQUENCE {
sizeOfRA-PreamblesGroupA_Level 3 ENUMERATED {
n4, n8, n12, n16, n20, n24, n28,
n32, n36, n40, n44, n48, n52, n56,
n60},
messageSizeGroupA ENUMERATED {b56, b144, b208, b256},
messagePowerOffsetGroupB ENUMERATED {
minusinfinity, dB0, dB5, dB8, dB10, dB12,
dB15, dB18},
messageSizeGroupA_Level 1 ENUMERATED {b56, b144, b208, b256},
messagePowerOffsetGroupB_Level 1 ENUMERATED {
minusinfinity, dB0, dB5, dB8, dB10, dB12,
dB15, dB18},
messageSizeGroupA_Level 2 ENUMERATED {b56, b144, b208, b256},
messagePowerOffsetGroupB_Level 2 ENUMERATED {
minusinfinity, dB0, dB5, dB8, dB10, dB12,
dB15, dB18},
messageSizeGroupA_Level 3 ENUMERATED {b56, b144, b208, b256},
messagePowerOffsetGroupB_Level 3 ENUMERATED {
minusinfinity, dB0, dB5, dB8, dB10, dB12,
dB15, dB18}.
送信モジュール32は、ユーザ機器へ、カバレッジ拡張レベルについて構成されたPRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報を送信し、それにより、ユーザ機器が対応するPRACHリソースを取得し、取得したPRACHリソース上でプリアンブルpreambleを送信する、ように構成されている。
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、サブフレーム番号の個数もしくはサブフレーム番号を問い合わせ、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数もしくはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、
例えば、表1のLevel1の構成された時間領域リソースをさらに例に取ると、表1の第5列は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号の構成された個数である。
例えば、表1を参照すると、表1の第4列からわかるように、インデックス4のリソース構成がカバレッジ拡張レベルLevel1に用いられるときに、プリアンブルの拡張送信に用いられる開始無線フレーム番号は第0フレームおよび第40フレームである。表1の第5列がさらに問い合わせられ、第0フレームおよび第40フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられる1つのサブフレーム番号があることがわかる。したがって、基地局がユーザ機器へ時間領域リソースのインデックス4を送付した後で、カバレッジ拡張レベルLevel1のリソースを用いるユーザ機器は、インデックス4による問い合わせによって、プリアンブルの拡張送信に用いられる開始無線フレーム番号は第0フレームおよび第40フレームであり、第0フレームおよび第40フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられる1つのサブフレーム番号があることを知ることができる。当然ながら、具体的実施時には、各無線フレーム内でプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号を指示するために表1に1列をさらに追加することができ、それにより、ユーザ機器は問い合わせによってサブフレーム番号を知ることができ、または、
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号の、リソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせ、この方法は、非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたサブフレーム番号を、各無線フレームにおいてプリアンブルの拡張送信に用いられるサブフレーム番号を再構成せずに直接用いることができるという点で、前述の方法と異なる。
非カバレッジ拡張レベルのリソース構成情報の詳細については、表2を参照されたく、「Subframe number」とは、プリアンブルの拡張送信に特に使用することのできるサブフレーム番号である。
構成モジュール31は、各カバレッジ拡張レベルと前の隣接するカバレッジ拡張レベルとの間の同じ周波数分離を指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成することができ、このようにして、基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信したときに、ユーザ機器は、その同じ周波数オフセット値を、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始位置間の周波数分離として用いて、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得し、または、
構成モジュール31は複数の異なる周波数オフセット値を構成することができ、各周波数オフセット値は、あるカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置の周波数オフセットを指示するのに用いられ、このようにして、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルごとの周波数オフセット値を、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得する。
カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、もしくはルート系列の一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する。
例えば、基地局はカバレッジ拡張レベルごとのルート系列を構成しているが、カバレッジ拡張レベルごとのプリアンブルの総数およびグループA内のプリアンブルの個数を構成しないものと仮定すると、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルに対応する符号語を獲得すべきときに、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成されたルート系列、および非カバレッジ拡張レベルについて構成されたプリアンブルの総数およびグループA内のプリアンブルの個数を用いて、符号語を獲得し、または、
ユーザ機器が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、ユーザ機器は、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、すなわち、ユーザ機器は、ユーザによって用いられる、非カバレッジ拡張方式で送信されたリソースについて構成された符号語リソースを用いて符号語を獲得し、符号語リソースは、ルート系列、プリアンブルの総数、グループA内のプリアンブルの個数、グループA内のmessage3のサイズ、グループB内のmessage3の送信時の電力offset値などを含む。
プリアンブルの拡張送信ごとの反復回数を構成するときに、プロセッサ42は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を特に構成し、それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を問い合わせ、リストおよび個数はリソースインデックスに対応する。
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、サブフレーム番号の個数もしくはサブフレーム番号を問い合わせ、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数もしくはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、または、
それにより、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号の、リソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせる。
リソースが周波数領域リソースを含むときに、送信装置はユーザ機器へ、カバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を送信するように特に構成されている。
プロセッサ42は、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置の同じオフセットを指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、または、
プロセッサ42は、各カバレッジ拡張レベルと前の隣接するカバレッジ拡張レベルとの間の同じ周波数分離を指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、または、
プロセッサ42は複数の異なる周波数オフセット値を構成し、各周波数オフセット値は、あるカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置の周波数オフセットを指示するのに用いられる。
リソースが符号語リソースを含むときに、送信装置はユーザ機器へ、カバレッジ拡張レベルごとに構成された符号語リソースの構成情報を送信するように特に構成されており、
それにより、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、およびルート系列を含む符号語リソースの構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
それにより、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、もしくはルート系列の一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
それにより、ユーザ機器が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、ユーザ機器は、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する。
ソースバージョンを表す)がありうる。
それにより、ステップS510で、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ステップS511で、ユーザ機器は、サブフレーム番号の個数もしくはサブフレーム番号を問い合わせ、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数もしくはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、例えば、表1のLevel1の構成された時間領域リソースをさらに例に取ると、表1の第5列は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号の構成された個数である。
例えば、表1を参照すると、表1の第4列からわかるように、インデックス4のリソース構成がカバレッジ拡張レベルLevel1に用いられるときに、プリアンブルの拡張送信に用いられる開始無線フレーム番号は第0フレームおよび第40フレームである。表1の第5列がさらに問い合わせられ、第0フレームおよび第40フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられる1つのサブフレーム番号があることがわかる。したがって、基地局がユーザ機器へ時間領域リソースのインデックス4を送付した後で、カバレッジ拡張レベルLevel1のリソースを用いるユーザ機器は、インデックス4による問い合わせによって、プリアンブルの拡張送信に用いられる開始無線フレーム番号は第0フレームおよび第40フレームであり、第0フレームおよび第40フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられる1つのサブフレーム番号があることを知ることができる。当然ながら、具体的実施時には、各無線フレーム内でプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号を指示するために表1に1列をさらに追加することができ、それにより、ユーザ機器は問い合わせによってサブフレーム番号を知ることができ、または、
それにより、ステップS510で、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、ステップS511で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号の、リソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせ、この方法は、非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたサブフレーム番号を、各無線フレームにおいてプリアンブルの拡張送信に用いられるサブフレーム番号を再構成せずに直接用いることができるという点で、前述の方法と異なる。
非カバレッジ拡張レベルのリソース構成情報の詳細については、表2を参照されたく、「Subframe number」とは、プリアンブルの拡張送信に特に使用することのできるサブフレーム番号である。
リソースが周波数領域リソースを含むときに、ユーザ機器は、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された周波数オフセット値を受信する。
ユーザ機器は、基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信し、その同じ周波数オフセット値を、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始位置間の周波数分離として用いて、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得し、または、
ユーザ機器は、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を受信し、カバレッジ拡張レベルごとの周波数オフセット値を、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得する。
コードセグメント1:
rootSequenceIndex INTEGER (0..837),
prach-ConfigIndex INTEGER (0..63),
prach_Level 1_ConfigIndex INTEGER (0..219,
prach_Level 2_ConfigIndex INTEGER (0..139),
prach_Level 3_ConfigIndex INTEGER (0..59),
highSpeedFlag BOOLEAN,
zeroCorrelationZoneConfig INTEGER (0..15),
prach-FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 1_FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 2_FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 3_FreqOffset INTEGER (0..94).
prach_Level 1_ConfigIndex INTEGER (0..219),
prach_Level 2_ConfigIndex INTEGER (0..139),
prach_Level 3_ConfigIndex INTEGER (0..59)
の各情報セグメントは、時間領域リソースのインデックス情報の送付を表し、INTEGER(0..219)で搬送されるのは、表1で基地局によってLevel1について構成されたすべてのリソースインデックスであり、INTEGER(0..139)で搬送されるのは、表3で基地局によってLevel2について構成されたすべてのリソースインデックスであり、INTEGER(0..59)で搬送されるのは、表4で基地局によってLevel3について構成されたすべてのリソースインデックスである。このようにして、これらのインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、表1に問い合わせることによってLevel1について構成されたPRACHリソースを獲得し、表3に問い合わせることによってLevel2について構成されたPRACHリソースを獲得し、表4に問い合わせることによってLevel3について構成されたPRACHリソースを獲得することができる。例えば、ユーザ機器が、prach−ConfigIndex INTEGER(0)およびprach_Level 1_ConfigIndex INTEGER(5)を含み、開始フレーム後にプリアンブルを繰り返し送信するのに用いられる10個の連続した無線フレームを指示するシステムメッセージを受信したと仮定すると、ユーザ機器は、インデックス5を用いて表1に問い合わせることによって、カバレッジ拡張レベルLevel1のプリアンブルフォーマットが0であり、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期が80無線フレームであり、80無線フレームの周期内にプリアンブルのための2回の拡張送信機会があり、2回の拡張送信機会はそれぞれ第20フレームおよび第60フレームから開始するが、各無線フレームにおいてプリアンブルの拡張送信に用いられるサブフレームは1つである、というPRACHリソースの構成情報を取得することができる。さらに、ユーザ機器は、インデックス0を用いて表2に問い合わせることによって、各無線フレーム内の第1のフレームがプリアンブルの拡張送信に用いられること、を取得することができ、10個の連続した無線フレームが開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられるという情報に従って、プリアンブルの各反復送信は、送信機会の開始フレーム後の10フレーム以内に連続して繰り返し行われることを知ることができる。
prach_Level 1_FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 2_FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 3_FreqOffset INTEGER (0..94)
の各情報セグメントは、周波数領域リソースのオフセット値の送付を表し、
prach_Level 1_FreqOffset INTEGER(0..94)で搬送されるのは、最小搬送波周波数に対するLevel1での周波数のオフセットであり、prach_Level 2_FreqOffset INTEGER(0..94)で搬送されるのは、最小搬送波周波数に対するLevel2での周波数のオフセットであり、prach_Level 3_FreqOffset INTEGER(0..94)で搬送されるのは、最小搬送波周波数に対するLevel3での周波数のオフセットである。FDDシステムでは、最小搬送波周波数はPRACH送信機会のための第1の物理リソースブロックに対応し、その値は0以上、またはアップリンク搬送波リソースブロックの個数から6を差し引いた数以下である。
リソースが符号語リソースを含むときに、ユーザ機器は、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された符号語リソースの構成情報を受信する。
カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、もしくはルート系列の一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する。
例えば、基地局はカバレッジ拡張レベルごとのルート系列を構成しているが、カバレッジ拡張レベルごとのプリアンブルの総数およびグループA内のプリアンブルの個数を構成しないものと仮定すると、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルに対応する符号語を獲得すべきときに、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成されたルート系列、および非カバレッジ拡張レベルについて構成されたプリアンブルの総数およびグループA内のプリアンブルの個数を用いて、符号語を獲得し、または、
ユーザ機器が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、ユーザ機器は、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、すなわち、ユーザ機器は、ユーザによって用いられる、非カバレッジ拡張方式で送信されたリソースについて構成された符号語リソースを用いて符号語を獲得し、符号語リソースは、ルート系列、プリアンブルの総数、グループA内のプリアンブルの個数、グループA内のmessage3のサイズ、グループB内のmessage3の送信時の電力offset値などを含む。
基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成されたPRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報を受信するように構成された、受信モジュール61と、
受信モジュール61によって受信されたリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報に従って対応するPRACHリソースを取得し、取得したPRACHリソース上でプリアンブルpreambleを送信するように構成された、処理モジュール62と、
を含むことができる。
ソースバージョンを表す)がありうる。
処理モジュール61は、受信モジュール60が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および無線フレーム番号を決定するために、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されており、無線フレーム周期および開始無線フレーム番号はリソースインデックスに対応する。
例えば、カバレッジ拡張レベルLevel1について、基地局は、表1に従って、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期を80無線フレームとして構成し、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号リストを表1の第4列に示すように構成することができる。例えば、受信モジュール60によって受信される時間領域リソースのインデックスが5であると仮定すると、処理モジュール61は、問い合わせによって、プリアンブルの拡張送信のためのリソースインデックス5に対応する無線フレーム周期は80無線フレームであり、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号は第20フレームおよび第60フレームであることを知る。したがって、カバレッジ拡張レベルLevel1において、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期は80無線フレームであり、プリアンブルの拡張送信のための開始フレーム位置は第20フレームおよび第60フレームであると決定される。すなわち、カバレッジ拡張レベルLevel1では、80フレーム内のプリアンブルの拡張送信の密度は2であり、個別の送信機会は80フレーム内の第20フレームおよび第60フレームから開始する。
処理モジュール61は、受信モジュール60が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのすべてのリソースインデックスを受信した後で、プリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を決定するために、リソースインデックスに従って、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号の最大値を含む無線フレーム番号リストを問い合わせる、ように特に構成されている。
例えば、表1のLevel1の構成された時間領域リソースをさらに例に取ると、表1において、処理モジュール61は、Level1について構成されたすべてのリソースインデックスに従った問い合わせによって、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号の最大値を含む無線フレーム番号リストはインデックス10に対応する無線フレーム番号リストであることを知ることができ、リストに含まれる、プリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号は、続けて「0、5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、および75」である。この項目からわかるように、プリアンブルの2回の連続した拡張送信機会が5つの連続した無線フレームで隔てられており、このように、カバレッジ拡張レベルLevel1に対応して、1回の拡張送信が5つの連続した無線フレームを占め、すなわち、ユーザ機器によって行われるプリアンブルの各拡張送信が5つの連続した無線フレーム内で繰り返し行われる。
処理モジュール61は、受信モジュール60が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されており、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数もしくはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、例えば、表1のLevel1の構成された時間領域リソースをさらに例に取ると、表1の第5列は、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号の構成された個数である。
例えば、表1を参照すると、表1の第4列からわかるように、インデックス4のリソース構成がカバレッジ拡張レベルLevel1に用いられるときに、プリアンブルの拡張送信に用いられる開始無線フレーム番号は第0フレームおよび第40フレームである。表1の第5列がさらに問い合わせられ、第0フレームおよび第40フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられる1つのサブフレーム番号があることがわかる。したがって、基地局がユーザ機器へ時間領域リソースのインデックス4を送付した後で、カバレッジ拡張レベルLevel1のリソースを用いるユーザ機器は、インデックス4による問い合わせによって、プリアンブルの拡張送信に用いられる開始無線フレーム番号は第0フレームおよび第40フレームであり、第0フレームおよび第40フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられる1つのサブフレーム番号があることを知ることができる。当然ながら、具体的実施時には、各無線フレーム内でプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号を指示するために表1に1列をさらに追加することができ、それにより、ユーザ機器は問い合わせによってサブフレーム番号を知ることができ、または、
処理モジュール61は、受信モジュール60が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号のリソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、受信モジュール60が、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されており、この方法は、非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたサブフレーム番号を、各無線フレームにおいてプリアンブルの拡張送信に用いられるサブフレーム番号を再構成せずに直接用いることができるという点で、前述の方法と異なる。
非カバレッジ拡張レベルのリソース構成情報の詳細については、表2を参照されたく、「Subframe number」とは、プリアンブルの拡張送信に特に使用することのできるサブフレーム番号である。
リソースが周波数領域リソースを含むときに、受信モジュール60は、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された周波数オフセット値を受信するように特に構成されている。
受信モジュール60は、基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信するように特に構成されており、処理モジュール61は、その同じ周波数オフセット値を、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始位置間の周波数分離として用いて、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得するように特に構成されており、または、
受信モジュール60は、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を受信するように特に構成されており、処理モジュール61は、カバレッジ拡張レベルごとの周波数オフセット値を、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得するように特に構成されている。
コードセグメント1:
rootSequenceIndex INTEGER (0..837),
prach-ConfigIndex INTEGER (0..63),
prach_Level 1_ConfigIndex INTEGER (0..219,
prach_Level 2_ConfigIndex INTEGER (0..139),
prach_Level 3_ConfigIndex INTEGER (0..59),
highSpeedFlag BOOLEAN,
zeroCorrelationZoneConfig INTEGER (0..15),
prach-FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 1_FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 2_FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 3_FreqOffset INTEGER (0..94).
prach_Level 1_ConfigIndex INTEGER (0..219),
prach_Level 2_ConfigIndex INTEGER (0..139),
prach_Level 3_ConfigIndex INTEGER (0..59)
の各情報セグメントは、時間領域リソースのインデックス情報の送付を表し、INTEGER(0..219)で搬送されるのは、表1で基地局によってLevel1について構成されたすべてのリソースインデックスであり、INTEGER(0..139)で搬送されるのは、表3で基地局によってLevel2について構成されたすべてのリソースインデックスであり、INTEGER(0..59)で搬送されるのは、表4で基地局によってLevel3について構成されたすべてのリソースインデックスである。このようにして、これらのインデックスを受信した後で、ユーザ機器は、表1に問い合わせることによってLevel1について構成されたPRACHリソースを獲得し、表3に問い合わせることによってLevel2について構成されたPRACHリソースを獲得し、表4に問い合わせることによってLevel3について構成されたPRACHリソースを獲得することができる。例えば、ユーザ機器が、prach−ConfigIndex INTEGER(0)およびprach_Level 1_ConfigIndex INTEGER(5)を含み、開始フレーム後にプリアンブルを繰り返し送信するのに用いられる10個の連続した無線フレームを指示するシステムメッセージを受信したと仮定すると、ユーザ機器は、インデックス5を用いて表1に問い合わせることによって、カバレッジ拡張レベルLevel1のプリアンブルフォーマットが0であり、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期が80無線フレームであり、80無線フレームの周期内にプリアンブルのための2回の拡張送信機会があり、2回の拡張送信機会はそれぞれ第20フレームおよび第60フレームから開始するが、各無線フレームにおいてプリアンブルの拡張送信に用いられるサブフレームは1つである、というPRACHリソースの構成情報を取得することができる。さらに、ユーザ機器は、インデックス0を用いて表2に問い合わせることによって、各無線フレーム内の第1のフレームがプリアンブルの拡張送信に用いられること、を取得することができ、10個の連続した無線フレームが開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられるという情報に従って、プリアンブルの各反復送信は、送信機会の開始フレーム後の10フレーム以内に連続して繰り返し行われることを知ることができる。
prach_Level 1_FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 2_FreqOffset INTEGER (0..94),
prach_Level 3_FreqOffset INTEGER (0..94)
の各情報セグメントは、周波数領域リソースのオフセット値の送付を表し、
prach_Level 1_FreqOffset INTEGER(0..94)で搬送されるのは、最小搬送波周波数に対するLevel1での周波数のオフセットであり、prach_Level 2_FreqOffset INTEGER(0..94)で搬送されるのは、最小搬送波周波数に対するLevel2での周波数のオフセットであり、prach_Level 3_FreqOffset INTEGER(0..94)で搬送されるのは、最小搬送波周波数に対するLevel3での周波数のオフセットである。FDDシステムでは、最小搬送波周波数はPRACH送信機会のための第1の物理リソースブロックに対応し、その値は0以上、またはアップリンク搬送波リソースブロックの個数から6を差し引いた数以下である。
リソースが符号語リソースを含むときに、受信モジュール60は、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された符号語リソースの構成情報を受信するように特に構成されている。
処理モジュール61は、受信モジュール60が、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、もしくはルート系列の一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する、ように特に構成されている。
例えば、基地局はカバレッジ拡張レベルごとのルート系列を構成しているが、カバレッジ拡張レベルごとのプリアンブルの総数およびグループA内のプリアンブルの個数を構成しないものと仮定すると、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルに対応する符号語を獲得すべきときに、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成されたルート系列、および非カバレッジ拡張レベルについて構成されたプリアンブルの総数およびグループA内のプリアンブルの個数を用いて、符号語を獲得し、または、
処理モジュール61は、受信モジュール60が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する、ように特に構成されており、すなわち、ユーザ機器は、ユーザによって用いられる、非カバレッジ拡張方式で送信されたリソースについて構成された符号語リソースを用いて符号語を獲得し、符号語リソースは、ルート系列、プリアンブルの総数、グループA内のプリアンブルの個数、グループA内のmessage3のサイズ、グループB内のmessage3の送信時の電力offset値などを含む。
プロセッサ72は、受信装置73が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および無線フレーム番号を決定するために、プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されており、無線フレーム周期および開始無線フレーム番号はリソースインデックスに対応する。
プロセッサ72は、受信装置73が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのすべてのリソースインデックスを受信した後で、プリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を決定するために、リソースインデックスに従って、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始無線フレーム番号の最大値を含む無線フレーム番号リストを問い合わせる、ように特に構成されており、または、
プリアンブルの拡張送信ごとの反復回数を構成するときに、基地局は、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を特に構成し、プロセッサ72は、受信装置73が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、各無線フレーム周期内にプリアンブルを送信するのに用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後にプリアンブルを連続して送信するのに用いられる無線フレームの個数を問い合わせる、ように特に構成されており、リストおよび個数はリソースインデックスに対応する。
プロセッサ72は、受信装置73が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されており、サブフレーム番号は各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、個数もしくはサブフレーム番号はリソースインデックスに対応し、または、
プロセッサ72は、受信装置73が基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信した後で、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられるサブフレーム番号のリソースインデックスに対応する個数を問い合わせ、受信装置73が、基地局によって非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、各無線フレームにおいてプリアンブルを送信するのに用いられ、非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせる、ように特に構成されている。
リソースが周波数領域リソースを含むときに、受信装置73は、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成された周波数オフセット値を受信するように特に構成されている。
受信装置73は、基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信するように特に構成されており、プロセッサ72は、その同じ周波数オフセット値を、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始位置間の周波数分離として用いて、基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得するように特に構成されており、または、
受信装置73は、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を受信するように特に構成されており、プロセッサ72は、カバレッジ拡張レベルごとの周波数オフセット値を、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための開始周波数位置を獲得するように特に構成されている。
符号語リソースの構成情報は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの少なくとも1つを含み、
リソースが符号語リソースを含むときに、受信装置73は、基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された符号語リソースの構成情報を受信するように特に構成されている。
プロセッサ72は、受信装置73が、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、もしくはルート系列の一部だけを含む符号語リソースのリソース構成情報を受信したときに、ユーザ機器は、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報、および非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成された、カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する、ように特に構成されており、または、
プロセッサ72は、受信装置73が符号語リソースの構成情報を受信しないときに、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する、ように特に構成されている。
32 送信モジュール
41 メモリ
42 プロセッサ
43 送信装置
61 受信モジュール
62 処理モジュール
71 メモリ
72 プロセッサ
73 受信装置
Claims (36)
- 物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソースを構成するための方法であって、
基地局により、サポートされるカバレッジ拡張レベルおよび該カバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成するステップであって、前記PRACHリソースは、周波数領域リソースを含み、前記周波数領域リソースの構成情報は、周波数オフセット値を含み、前記周波数オフセット値は、各カバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットを指示し、または、前記周波数オフセット値は、前記基地局によってサポートされる異なるカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための周波数領域周波数分離を指示する、ステップと、
前記基地局により、前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記PRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報をユーザ機器へ送信するステップと、
を含む、物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソースを構成するための方法。 - サポートされるカバレッジ拡張レベルおよび各カバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成するときに、前記基地局は、
前記基地局によって現在サポートされているカバレッジ拡張レベルおよび該カバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成し、または、
前記基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルおよび該カバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成し、前記基地局によって現在サポートされているカバレッジ拡張レベルを指示する、請求項1に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソースを構成するための方法。 - 前記PRACHリソースは、時間領域リソースを含み、
前記時間領域リソースのリソース構成情報は、プリアンブル(preamble)フォーマット、プリアンブルの拡張送信機会の密度、ある密度での拡張送信のためのプリアンブルの送信機会、またはプリアンブルの拡張送信ごとの反復回数、のうちの少なくとも1つを含み、
前記リソースが前記時間領域リソースを含むときに、前記基地局は、1つまたは複数のカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを前記ユーザ機器へ送信し、各インデックスは、1つの時間領域リソースのリソース構成情報に対応する、請求項1または2に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソースを構成するための方法。 - 前記プリアンブルの前記拡張送信機会の前記密度および前記密度での前記プリアンブルの前記拡張送信機会を構成するときに、前記基地局は、前記プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号リストをさらに構成する、請求項3に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソースを構成するための方法。
- 前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記基地局は、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号リストをさらに構成し、前記無線フレーム番号リストのうち、無線フレーム番号の最大値を含む、リスト内の2つの無線フレーム番号ごとの間のフレームの個数は、前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの個数を指示し、または、
前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記基地局は、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後に前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの個数をさらに構成する、請求項4に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソースを構成するための方法。 - 前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記基地局は、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号をさらに構成し、前記サブフレーム番号は、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられ、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられる前記サブフレーム番号は、非カバレッジ拡張レベルの使用について構成されたリソース構成と同じであるか、または異なる、請求項5に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソースを構成するための方法。
- サポートされるカバレッジ拡張レベルおよび各カバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成するときに、前記基地局は、
異なるカバレッジ拡張レベルについて同じプリアンブル(preamble)フォーマットを構成し、または
異なるカバレッジ拡張レベルについてそれぞれ異なるプリアンブル(preamble)フォーマットを構成する、請求項3から6のいずれか一項に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソースを構成するための方法。 - 前記基地局は、前記基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、前記搬送波周波数帯域の前記開始位置に対する、開始位置の同じオフセットを指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、または、
前記基地局は、各カバレッジ拡張レベルと前の隣接するカバレッジ拡張レベルとの間の同じ周波数分離を指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、または、
前記基地局は、複数の異なる周波数オフセット値を構成し、各周波数オフセット値は、あるカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、前記搬送波周波数帯域の前記開始位置に対する、開始位置の周波数オフセットを指示するために用いられる、請求項1に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソースを構成するための方法。 - 前記PRACHリソースは、符号語リソースをさらに含み、
前記符号語リソースの構成情報は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの少なくとも1つを含み、
前記リソースが前記符号語リソースを含むときに、前記基地局は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された前記符号語リソースの前記構成情報を前記ユーザ機器へ送信する、請求項1から8のいずれか一項に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソースを構成するための方法。 - 物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソース構成を取得するための方法であって、
ユーザ機器により、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成されたPRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報を受信するステップであって、前記PRACHリソースは、周波数領域リソースを含み、前記周波数領域リソースは、周波数オフセット値を含み、前記周波数オフセット値は、各カバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットを指示し、または、前記周波数オフセット値は、前記基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための周波数領域周波数分離を指示する、ステップと、
前記ユーザ機器により、受信した前記リソースインデックスおよび/またはリソース構成情報に従って、対応するPRACHリソースを取得し、取得した前記PRACHリソース上でプリアンブル(preamble)を送信するステップと、
を含む、物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソース構成を取得するための方法。 - 前記PRACHリソースは、時間領域リソースを含み、
前記時間領域リソースのリソース構成情報は、プリアンブル(preamble)フォーマット、プリアンブルの拡張送信機会の密度、ある密度での拡張送信のためのプリアンブルの送信機会、またはプリアンブルの拡張送信ごとの反復回数、のうちの少なくとも1つを含み、
前記リソースが前記時間領域リソースを含むときに、前記ユーザ機器は、前記基地局によって1つまたは複数のカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信し、各インデックスは、1つの時間領域リソースのリソース構成情報に対応する、請求項10に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソース構成を取得するための方法。 - 前記プリアンブルの前記拡張送信機会の前記密度および前記密度での前記プリアンブルの前記拡張送信機会を構成するときに、前記基地局は、前記プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号リストをさらに構成し、それにより、前記基地局によって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記時間領域リソースの前記リソースインデックスを受信した後で、前記ユーザ機器は、前記プリアンブルの前記拡張送信のための前記無線フレーム周期および各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号を問い合わせて、前記プリアンブルの前記拡張送信のための前記無線フレーム周期および前記無線フレーム番号を決定し、前記無線フレーム周期および前記開始無線フレーム番号は、前記リソースインデックスに対応する、請求項11に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソース構成を取得するための方法。
- 前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記基地局は、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号リストをさらに構成し、前記無線フレーム番号リストのうち、無線フレーム番号の最大値を含む、リスト内の2つの無線フレーム番号ごとの間のフレームの個数は、前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの個数を指示し、それにより、前記基地局によって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのすべてのリソースインデックスを受信した後で、前記ユーザ機器は、前記リソースインデックスに従って、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号の前記最大値を含む前記無線フレーム番号リストを問い合わせて、前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの前記個数を決定し、または、
前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記基地局は、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後に前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの個数をさらに構成し、それにより、前記基地局によって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記時間領域リソースの前記リソースインデックスを受信した後で、前記ユーザ機器は、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる前記開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後に前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの前記個数を問い合わせ、前記リストおよび前記個数は、前記リソースインデックスに対応する、請求項12に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソース構成を取得するための方法。 - 前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記基地局は、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号をさらに構成し、前記サブフレーム番号は、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられ、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられる前記サブフレーム番号は、非カバレッジ拡張レベルの使用について構成されたリソース構成と同じであるか、または異なり、
それにより、前記基地局によって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記時間領域リソースの前記リソースインデックスを受信した後で、前記ユーザ機器は、サブフレーム番号の前記個数または前記サブフレーム番号を問い合わせ、前記サブフレーム番号は、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられ、前記個数または前記サブフレーム番号は、前記リソースインデックスに対応し、または、
それにより、前記基地局によって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記時間領域リソースの前記リソースインデックスを受信した後で、前記ユーザ機器は、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられるサブフレーム番号のうち、前記リソースインデックスに対応する前記個数を問い合わせ、前記基地局によって前記非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、前記ユーザ機器は、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられ、かつ前記非カバレッジ拡張レベルの前記リソースについて構成された前記リソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせる、請求項13に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソース構成を取得するための方法。 - 前記ユーザ機器は、前記基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信し、前記同じ周波数オフセット値を、前記基地局によってサポートされる前記すべてのカバレッジ拡張レベルでの前記プリアンブルの前記拡張送信のための、前記搬送波周波数帯域の前記開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、前記基地局によってサポートされる前記すべてのカバレッジ拡張レベルでの前記プリアンブルの前記拡張送信のための開始周波数位置を獲得し、または、
前記ユーザ機器は、前記基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信し、前記同じ周波数オフセット値を、前記基地局によってサポートされる前記すべてのカバレッジ拡張レベルでの前記プリアンブルの前記拡張送信のための開始位置間の周波数分離として用いて、前記基地局によってサポートされる前記すべてのカバレッジ拡張レベルでの前記プリアンブルの前記拡張送信のための開始周波数位置を獲得し、または、
前記ユーザ機器は、前記基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を受信し、カバレッジ拡張レベルごとの前記周波数オフセット値を、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、前記搬送波周波数帯域の前記開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、前記対応するカバレッジ拡張レベルでの前記プリアンブルの前記拡張送信のための開始周波数位置を獲得する、請求項10に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソース構成を取得するための方法。 - 前記PRACHリソースは、符号語リソースをさらに含み、
前記符号語リソースの構成情報は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの少なくとも1つを含み、
前記リソースが前記符号語リソースを含むときに、前記ユーザ機器は、前記基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された前記符号語リソースの前記構成情報を受信する、請求項10から15のいずれか一項に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソース構成を取得するための方法。 - カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの前記総数、前記グループAに対応するプリアンブルの前記個数、および前記ルート系列を含む前記符号語リソースの前記構成情報を受信したときに、前記ユーザ機器は、前記カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語情報を用いて、前記プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの前記総数、前記グループAに対応するプリアンブルの前記個数、または前記ルート系列のうちの一部だけを含む前記符号語リソースの前記リソース構成情報を受信したときに、前記ユーザ機器は、前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記符号語リソースの前記構成情報、および非カバレッジ拡張レベルの前記リソースについて構成された、前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記符号語リソースの前記構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、前記プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得し、または、
前記ユーザ機器が前記符号語リソースの前記構成情報を受信しないときに、前記ユーザ機器は、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、前記プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得する、請求項16に記載の物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)リソース構成を取得するための方法。 - 基地局であって、
メモリと、プロセッサと、送信装置とを含み、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムを呼び出して、前記基地局によってサポートされるカバレッジ拡張レベルおよび該カバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成し、前記プロセッサによって構成された前記PRACHリソースは、周波数領域リソースを含み、前記周波数領域リソースの構成情報は、周波数オフセット値を含み、前記周波数オフセット値は、各カバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットを指示し、または、前記周波数オフセット値は、前記基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための周波数領域周波数分離を指示し、
前記送信装置は、前記プロセッサによって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記PRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報をユーザ機器へ送信するように構成されている、基地局。 - 前記プロセッサは、
前記基地局によって現在サポートされているカバレッジ拡張レベルおよび該カバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成し、または、
前記基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルおよび該カバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成し、前記基地局によって現在サポートされているカバレッジ拡張レベルを指示する
ようにさらに構成されている、請求項18に記載の基地局。 - 前記プロセッサによって構成された前記PRACHリソースは、時間領域リソースを含み、
前記時間領域リソースのリソース構成情報は、プリアンブル(preamble)フォーマット、プリアンブルの拡張送信機会の密度、ある密度での拡張送信のためのプリアンブルの送信機会、またはプリアンブルの拡張送信ごとの反復回数、のうちの少なくとも1つを含み、
前記リソースが前記時間領域リソースを含むときに、前記送信装置は、1つまたは複数のカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを前記ユーザ機器へ送信するようにさらに構成されており、各インデックスは、1つの時間領域リソースのリソース構成情報に対応する、請求項18または19に記載の基地局。 - 前記プリアンブルの前記拡張送信機会の前記密度および前記密度での前記プリアンブルの前記拡張送信機会を構成するときに、前記プロセッサは、前記プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号リストをさらに構成する、請求項20に記載の基地局。
- 前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記プロセッサは、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号リストをさらに構成し、前記無線フレーム番号リストのうち、無線フレーム番号の最大値を含む、リスト内の2つの無線フレーム番号ごとの間のフレームの個数は、前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの個数を指示し、または、
前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記プロセッサは、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後に前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの個数を特に構成する、請求項21に記載の基地局。 - 前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記プロセッサは、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号をさらに構成し、前記サブフレーム番号は、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられ、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられる前記サブフレーム番号は、非カバレッジ拡張レベルの使用について構成されたリソース構成と同じであるか、または異なる、請求項22に記載の基地局。
- サポートされるカバレッジ拡張レベルおよび各カバレッジ拡張レベルに対応するPRACHリソースを構成するときに、前記プロセッサは、
異なるカバレッジ拡張レベルについて同じプリアンブル(preamble)フォーマットを構成し、または
異なるカバレッジ拡張レベルについてそれぞれ異なるプリアンブル(preamble)フォーマットを構成する、請求項20から23のいずれか一項に記載の基地局。 - 前記プロセッサは、前記基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、前記搬送波周波数帯域の前記開始位置に対する、開始位置の同じオフセットを指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、または、
前記プロセッサは、各カバレッジ拡張レベルと前の隣接するカバレッジ拡張レベルとの間の同じ周波数分離を指示するために、異なるカバレッジ拡張レベルについて同じ周波数オフセット値を構成し、または、
前記プロセッサは、複数の異なる周波数オフセット値を構成し、各周波数オフセット値は、あるカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、前記搬送波周波数帯域の前記開始位置に対する、開始位置の周波数オフセットを指示するために用いられる、請求項18に記載の基地局。 - 前記プロセッサによって構成された前記PRACHリソースは、符号語リソースをさらに含み、
前記プロセッサによって構成された前記符号語リソースの構成情報は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの少なくとも1つを含み、
前記リソースが前記符号語リソースを含むときに、前記送信装置は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された前記符号語リソースの前記構成情報を前記ユーザ機器へ送信するようにさらに構成されている、請求項18から25のいずれか一項に記載の基地局。 - ユーザ機器であって、
メモリと、プロセッサと、受信装置とを含み、
前記受信装置は、基地局によってカバレッジ拡張レベルについて構成されたPRACHリソースのリソースインデックスおよび/またはリソース構成情報を受信するように構成されており、前記PRACHリソースは、周波数領域リソースを含み、前記周波数領域リソースは、周波数オフセット値を含み、前記周波数オフセット値は、各カバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、搬送波周波数帯域の開始位置に対する、開始位置のオフセットを指示し、または、前記周波数オフセット値は、前記基地局によってサポートされるすべてのカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための周波数領域周波数分離を指示し、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムを実行して、前記受信装置によって受信された前記リソースインデックスおよび/またはリソース構成情報に従って、対応するPRACHリソースを取得し、取得した前記PRACHリソース上でプリアンブル(preamble)を送信するように構成されている、ユーザ機器。 - 前記PRACHリソースは、時間領域リソースを含み、
前記時間領域リソースのリソース構成情報は、プリアンブル(preamble)フォーマット、プリアンブルの拡張送信機会の密度、ある密度での拡張送信のためのプリアンブルの送信機会、またはプリアンブルの拡張送信ごとの反復回数、のうちの少なくとも1つを含み、
前記リソースが前記時間領域リソースを含むときに、前記受信装置は、前記基地局によって1つまたは複数のカバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのリソースインデックスを受信するようにさらに構成されており、各インデックスは、1つの時間領域リソースのリソース構成情報に対応する、請求項27に記載のユーザ機器。 - 前記プリアンブルの前記拡張送信機会の前記密度および前記密度での前記プリアンブルの前記拡張送信機会を構成するときに、前記基地局は、前記プリアンブルの拡張送信のための無線フレーム周期および各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号リストをさらに構成し、
前記プロセッサは、前記受信装置が前記基地局によって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記時間領域リソースの前記リソースインデックスを受信した後で、前記プリアンブルの前記拡張送信のための前記無線フレーム周期および各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号を問い合わせて、前記プリアンブルの前記拡張送信のための前記無線フレーム周期および前記無線フレーム番号を決定するようにさらに構成されており、前記無線フレーム周期および前記開始無線フレーム番号は、前記リソースインデックスに対応する、請求項28に記載のユーザ機器。 - 前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記基地局は、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号リストをさらに構成し、前記無線フレーム番号リストのうち、無線フレーム番号の最大値を含む、リスト内の2つの無線フレーム番号ごとの間のフレームの個数は、前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの個数を指示し、前記プロセッサは、前記受信装置が前記基地局によって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された時間領域リソースのすべてのリソースインデックスを受信した後で、前記リソースインデックスに従って、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始無線フレーム番号の最大値を含む無線フレーム番号リストを問い合わせて、前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの前記個数を決定するようにさらに構成されており、または、
前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記基地局は、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後に前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの個数をさらに構成し、前記プロセッサは、前記受信装置が前記基地局によって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記時間領域リソースの前記リソースインデックスを受信した後で、各無線フレーム周期内に前記プリアンブルを送信するために用いられる前記開始フレーム番号リストおよび各開始フレーム後に前記プリアンブルを連続して送信するために用いられる無線フレームの前記個数を問い合わせるようにさらに構成されており、前記リストおよび前記個数は、前記リソースインデックスに対応する、請求項29に記載のユーザ機器。 - 前記プリアンブルの拡張送信ごとの前記反復回数を構成するときに、前記基地局は、サブフレーム番号の個数またはサブフレーム番号をさらに構成し、前記サブフレーム番号は、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられ、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられる前記サブフレーム番号は、非カバレッジ拡張レベルの使用について構成されたリソース構成と同じであるか、または異なり、
前記プロセッサは、前記受信装置が前記基地局によって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記時間領域リソースの前記リソースインデックスを受信した後で、サブフレーム番号の前記個数または前記サブフレーム番号を問い合わせるようにさらに構成されており、前記サブフレーム番号は、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられ、前記個数または前記サブフレーム番号は、前記リソースインデックスに対応し、または、
前記プロセッサは、前記受信装置が前記基地局によって前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記時間領域リソースの前記リソースインデックスを受信した後で、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられるサブフレーム番号のうち、前記リソースインデックスに対応する前記個数を問い合わせ、前記受信装置が前記基地局によって前記非カバレッジ拡張レベルのリソースについて構成されたリソースインデックスを受信した後で、各無線フレームにおいて前記プリアンブルを送信するために用いられ、かつ前記非カバレッジ拡張レベルの前記リソースについて構成された前記リソースインデックスに対応するサブフレーム番号を問い合わせるようにさらに構成されている、請求項30に記載のユーザ機器。 - 前記受信装置は、前記基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信するようにさらに構成されており、前記プロセッサは、前記同じ周波数オフセット値を、前記基地局によってサポートされる前記すべてのカバレッジ拡張レベルでの前記プリアンブルの前記拡張送信のための、前記搬送波周波数帯域の前記開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、前記基地局によってサポートされる前記すべてのカバレッジ拡張レベルでの前記プリアンブルの前記拡張送信のための開始周波数位置を獲得するようにさらに構成されており、または、
前記受信装置は、前記基地局によって異なるカバレッジ拡張レベルについて構成された同じ周波数オフセット値を受信するようにさらに構成されており、前記プロセッサは、前記同じ周波数オフセット値を、前記基地局によってサポートされる前記すべてのカバレッジ拡張レベルでの前記プリアンブルの前記拡張送信のための開始位置間の周波数分離として用いて、前記基地局によってサポートされる前記すべてのカバレッジ拡張レベルでの前記プリアンブルの前記拡張送信のための開始周波数位置を獲得するようにさらに構成されており、または、
前記受信装置は、前記基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された周波数オフセット値を受信するようにさらに構成されており、前記プロセッサは、カバレッジ拡張レベルごとの前記周波数オフセット値を、対応するカバレッジ拡張レベルでのプリアンブルの拡張送信のための、前記搬送波周波数帯域の前記開始位置に対する、開始位置のオフセットとして用いて、前記対応するカバレッジ拡張レベルでの前記プリアンブルの前記拡張送信のための開始周波数位置を獲得するようにさらに構成されている、請求項27に記載のユーザ機器。 - 前記PRACHリソースは、符号語リソースをさらに含み、
前記符号語リソースの構成情報は、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの総数、グループAに対応するプリアンブルの個数、またはルート系列のうちの少なくとも1つを含み、
前記リソースが前記符号語リソースを含むときに、前記受信装置は、前記基地局によってカバレッジ拡張レベルごとに構成された前記符号語リソースの前記構成情報を受信するようにさらに構成されている、請求項27から32のいずれか一項に記載のユーザ機器。 - 前記プロセッサは、前記受信装置が、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの前記総数、前記グループAに対応するプリアンブルの前記個数、および前記ルート系列を含む前記符号語リソースの前記構成情報を受信したときに、前記カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語情報を用いて、前記プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得するようにさらに構成されており、または、
前記プロセッサは、前記受信装置が、カバレッジ拡張レベルごとに構成された、プリアンブルの前記総数、前記グループAに対応するプリアンブルの前記個数、または前記ルート系列のうちの一部だけを含む前記符号語リソースの前記リソース構成情報を受信したときに、前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記符号語リソースの前記構成情報、および非カバレッジ拡張レベルの前記リソースについて構成された、前記カバレッジ拡張レベルについて構成された前記符号語リソースの前記構成情報に欠けている符号語リソースの構成情報を用いて、前記プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得するようにさらに構成されており、または、
前記プロセッサは、前記受信装置が前記符号語リソースの前記構成情報を受信しないときに、非カバレッジ拡張レベルについて構成された符号語リソースの構成情報を用いて、前記プリアンブルの拡張送信のための符号語を獲得するようにさらに構成されている、請求項33に記載のユーザ機器。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
- 請求項10から17のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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