JP6416489B2 - 排気レシーバ構造体及びこれを備える内燃機関システム - Google Patents
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Description
内燃機関の燃焼室から排出される排ガスを導入して排気タービン式過給機に供給するための円筒状の排気レシーバと、
前記燃焼室と前記排気レシーバとの間を連通する排ガス通路と、を備え、
前記排ガス通路の一端側は前記燃焼室の排気口に接続され、
前記排ガス通路の他端側は前記排気レシーバの側周面側に接続されるとともに、該排ガス通路の他端側の開口端部には、該開口端部の内壁面と前記排気レシーバの内周壁面とが接続される接続部が形成され、
前記排ガス通路は、少なくとも1つの曲り部を備え、該曲り部のうち、最も下流側に位置する曲り部における外側の内壁面から前記他端側の開口端部に向かって連続する内壁面上に前記接続部が位置するように構成される。
前記排ガス通路は、前記排気レシーバの軸方向から視た場合に、前記最も下流側に位置する曲り部における外側の内壁面から前記他端側の開口端部に向かって連続する前記排ガス通路の内壁面が、前記排ガス通路の他端側の開口端部が接続される位置における前記排気レシーバの内周壁面の接線方向に沿って延在する直線部を有するように構成される。
前記排気レシーバの内周壁面には、前記排ガス通路の他端側の開口端部の両側に、該開口端部から排出される排ガスの流れ方向に沿って前記内周壁面の周方向に延在する一対の整流板が突設されるように構成される。
前記一対の整流板は、前記排ガス通路の他端側の開口端部から離反する方向に向かって互いの間隔が徐々に広がるように構成される。
前記一対の整流板の各々は、前記排気レシーバの軸方向から視た場合に、前記排ガス通路の他端側の開口端部に対して、前記排気レシーバの内周壁面の周方向において160度以上であって190度以下の範囲内の位置まで延在するように構成される。
前記一対の整流板の各々は、前記排気レシーバの軸方向から視た場合に、前記排気レシーバの内周壁面から起立する高さが、前記排ガス通路の他端側の開口端部の内径の1.0倍以上であって1.2倍以下の大きさに形成されるように構成される。
複数の気筒を有する内燃機関と、
前記複数の気筒から排出される排ガスによって駆動するように構成される排気タービン式過給機と、
請求項1から6の何れか一項に記載の排気レシーバ構造体と、を備える内燃機関システムであって、
前記内燃機関の複数の気筒は列状に配列されるとともに、該複数の気筒の各々の上部には上向きに開口する前記排気口が夫々設けられ、
前記排気レシーバは、該排気レシーバの軸方向が前記複数の気筒の配列方向に対して平行になるように配置され、
前記排ガス通路は、前記排気レシーバの軸方向から視た場合に、該排ガス通路の一端側の開口端部が前記排気口と接続し、前記排気レシーバに向かって屈曲した後に、該排ガス通路の他端側の開口端部が前記排気レシーバの内周壁面の上部に接続するように構成されている。
前記排ガス通路は、
一端側の開口端部が前記排気口に接続される屈曲部を有する排気管と、
他端側の開口端部が前記排気レシーバの内周壁面の上部に接続されて一端側から他端側に向かって拡径する排気ディフューザーと、
前記排気管の他端側と前記排気ディフューザーの一端側とを連結する連結管と、からなるように構成される。
図7に示すように、排気ディフューザー20は、この他端側の開口端部20bが接続される位置における排気レシーバ30の内周壁面30bの接線S方向に対して、曲り部10cの外側の内壁面10dから排気ディフューザー20の他端側の開口端部10bに向かって連続する排気ディフューザー20の直線部21の内壁面20cが所定角度αを有して排気レシーバ30に取り付けられてもよい。この場合の所定角度αは、排気ディフューザー20の他端側の開口端部20bから排ガスが流出する際に、排ガスの流出がスムーズであって、流速の速い排ガスg1の圧力損失を増大させない角度である。
3 クランクケース
5 シリンダ
6 気筒
7、82 排出口
8 シリンダヘッド
10 排気管
10a、10b、83c 開口端部
10c、41、42、83a 曲り部
10d、41a 内壁面
10d1 曲率半径最大位置内壁線
10d'2 曲率半径最小位置内壁線
12 管継手
13、43、44 連結管
20 排気ディフューザー
21 流路本体部
23、23'、87 接続部
30、85 排気レシーバ
30a、85a 側周面
30b、85b 内周壁面
31 胴部
32 側板部
33 孔部
40、83 排ガス通路
50 整流板
70 排気タービン式過給機
71 コンプレッサ
72 空気導管
80 内燃機関
81 燃焼室
83b 排ガス案内壁面
88 接線
90 過給機
S 軸心
Claims (7)
- 内燃機関の燃焼室から排出される排ガスを導入して排気タービン式過給機に供給するための円筒状の排気レシーバと、
前記燃焼室と前記排気レシーバとの間を連通する排ガス通路と、を備え、
前記排ガス通路の一端側は前記燃焼室の排気口に接続され、
前記排ガス通路の他端側は前記排気レシーバの側周面側に接続されるとともに、該排ガス通路の他端側の開口端部には、該開口端部の内壁面と前記排気レシーバの内周壁面とが接続される接続部が形成され、
前記排ガス通路は、少なくとも1つの曲り部を備え、該曲り部のうち、最も下流側に位置する曲り部における外側の内壁面から前記他端側の開口端部に向かって連続する内壁面上に前記接続部が位置するように構成され、
前記排気レシーバの内周壁面には、前記排ガス通路の他端側の開口端部の両側に、該開口端部から排出される排ガスの流れ方向に沿って前記内周壁面の周方向に延在する一対の整流板が突設される
ことを特徴とする排気レシーバ構造体。 - 前記排ガス通路は、前記最も下流側に位置する曲り部における外側の内壁面から前記他端側の開口端部に向かって連続する前記排ガス通路の内壁面が、前記排ガス通路の他端側の開口端部が接続される位置における前記排気レシーバの内周壁面の接線方向に沿って延在する直線部を有するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の排気レシーバ構造体。
- 前記一対の整流板は、前記排ガス通路の他端側の開口端部から離反する方向に向かって互いの間隔が徐々に広がるように構成される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の排気レシーバ構造体。 - 前記一対の整流板の各々は、前記排気レシーバの軸方向から視た場合に、前記排ガス通路の他端側の開口端部に対して、前記排気レシーバの内周壁面の周方向において160度以上であって190度以下の範囲内の位置まで延在するように構成される
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の排気レシーバ構造体。 - 前記一対の整流板の各々は、前記排気レシーバの軸方向から視た場合に、前記排気レシーバの内周壁面から起立する高さが、前記排ガス通路の他端側の開口端部の内径の1.0倍以上であって1.2倍以下の大きさに形成される
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の排気レシーバ構造体。 - 複数の気筒を有する内燃機関と、
前記複数の気筒から排出される排ガスによって駆動するように構成される排気タービン式過給機と、
請求項1から5の何れか一項に記載の排気レシーバ構造体と、を備える内燃機関システムであって、
前記内燃機関の複数の気筒は列状に配列されるとともに、該複数の気筒の各々の上部には上向きに開口する前記排気口が夫々設けられ、
前記排気レシーバは、該排気レシーバの軸方向が前記複数の気筒の配列方向に対して平行になるように配置され、
前記排ガス通路は、前記排気レシーバの軸方向から視た場合に、該排ガス通路の一端側の開口端部が前記排気口と接続し、前記排気レシーバに向かって屈曲した後に、該排ガス通路の他端側の開口端部が前記排気レシーバの内周壁面の上部に接続するように構成されている
ことを特徴とする内燃機関システム。 - 前記排ガス通路は、
一端側の開口端部が前記排気口に接続される屈曲部を有する排気管と、
他端側の開口端部が前記排気レシーバの内周壁面の上部に接続されて一端側から他端側に向かって拡径する排気ディフューザーと、
前記排気管の他端側と前記排気ディフューザーの一端側とを連結する連結管と、からなる
ことを特徴とする請求項6に記載の内燃機関システム。
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