JP6416040B2 - 放射線モニタ - Google Patents

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Description

この発明は、放射線モニタに関し、特に、ノーマルモードとチェック線源モードを備えている放射線モニタに関するものである。
原子炉施設、使用済み燃料再処理施設等には、検出部と測定部から構成されていて、ノーマルモードとチェック線源モードを選択することができる放射線モニタが設置されている(例えば特許文献1および2を参照)。この放射線モニタの検出部には、放射線を検出して検出信号を出力する放射線検出器と、遠隔操作により放射線検出器に点検用放射線を照射するチェック線源照射部が設置されている。チェック線源照射部はACソレノイドを備えている。
放射線モニタの測定部には、信号処理部、演算部、モード選択スイッチおよびサーキットプロテクタが設置されている。信号処理部は、放射線検出器から出力された検出信号を入力して放射線を測定する。演算部は、その測定値を単位時間当たりの放射線量としての工学値に変換して出力する。表示部は、その工学値を表示する。
モード選択スイッチは、通常の測定を行うノーマルモードと、放射線検出器に点検用放射線を照射した状態で測定を行うチェック線源モードの選択操作を行う。サーキットプロテクタは、チェック線源照射部のACソレノイドが設定された電流値を超えたら、電流値の大きさに依存した時間遅れ特性で接点を引き外してACソレノイドの電流を遮断すると共に、その接点状態を機械的に自己保持する。
放射線モニタに関する日本の国内指針として「原子力発電所放射線モニタリング指針JEAG(Japan Electric Association Guide)4606−2003」が定められている。チェック線源モードが選択されている場合、放射線検出器には、この指針に基づき、チェック線源を照射して装置の健全性を確認する。チェック線源照射部のACソレノイドに異常が発生して過電流が流れた場合には、サーキットプロテクタで電流を遮断して放射線検出器は保護される。
特開2011−252873号公報 特開2010−78319号公報
放射線モニタの通常点検時には、健全性、特に放射線検出器の健全性を確認する作業が行われている。原子炉施設に事故が発生して検出部の環境温度が高温になった状態においても、通常時の点検と同様に、放射線モニタの健全性、特に放射線検出器の健全性を確認することが必要になる。
事故時にチェック線源モードが選択されている場合、チェック線源照射部の通常の温度上昇に、事故による環境温度上昇が加算されることで、ACソレノイドが定格温度をオーバーして焼損することが想定される。焼損の影響が大きいと、放射線検出器にチェック線源の放射線が不完全照射された状態が続き、最悪の場合にはノーマルモードに復帰できなくなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、事故時の環境下においてもチェック線源照射部の焼損を確実に防止した、高信頼の放射線モニタを提供することを目的とする。
この発明に係わる放射線モニタは、チェック線源と放射線検出器との間に設置されているシャッターと、放射線検出器が出力する検出信号から放射線量を算出する演算部と、AC電源で動作するACソレノイドと、ACソレノイドに取り付けられていて、設定値以上の温度になると接点が開状態から閉状態に反転する温度スイッチと、接点を有し、ACソレノイドに直列に接続されているサーキットプロテクタと、ACソレノイドに直列に接続されているモード選択スイッチと、を備え、モード選択スイッチがノーマルモードに設定されているとシャッターは閉状態を保持し、モード選択スイッチをノーマルモードからチェック線源モードに変更するとACソレノイドにAC電流が流れてシャッターが閉状態から開状態に変化し、温度スイッチの接点が開状態から閉状態に反転すると、サーキットプロテクタの接点が外れて、ACソレノイドに流れるAC電流が遮断されることを特徴とする。
この発明に係わる放射線モニタによれば、事故時の環境下においても、チェック線源照射部の焼損を確実に防止した、高信頼の放射線モニタを提供することが可能になる。
この発明の実施の形態1に係わる放射線モニタを示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係わる放射線モニタを示すブロック図である。 この発明における遮蔽位置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係わる放射線モニタを示すブロック図である。 この発明の実施の形態4に係わる放射線モニタを示すブロック図である。 この発明の実施の形態5に係わる放射線モニタを示すブロック図である。 実施の形態5に係わる動作フローのうちST00からST09を示す図である。 実施の形態5に係わる動作フローのうちST10からST17を示す図である。
本発明の実施の形態に係わる放射線モニタについて、図を参照しながら以下に説明する。なお、各図において、同一または同様の構成部分については同じ符号を付しており、対応する各構成部のサイズや縮尺はそれぞれ独立している。例えば構成の一部を変更した断面図の間で、変更されていない同一構成部分を図示する際に、同一構成部分のサイズや縮尺が異なっている場合もある。また、放射線モニタの構成は、実際にはさらに複数の部材を備えているが、説明を簡単にするため、説明に必要な部分のみを記載し、他の部分については省略している。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。図1において、放射線モニタ100は、検出部1と測定部2から構成されている。検出部1は、放射線検出器11、チェック線源照射部12、検出部カバー13を備えている。放射線検出器11は、放射線を検出して検出信号を出力する。チェック線源照射部12は、点検時にその放射線検出器11にチェック用の放射線を照射する。検出部カバー13は、放射線検出器11及びチェック線源照射部12を電気的に遮蔽すると共に環境から保護する。
環境放射線を測定する場合、放射線検出器11として、空乏層(またはI層)と、この空乏層を挟んで入射面側に配置されたP層(アノード)と、その反対側に配置されたN層(カソード)との3層構造を有するSi−PIN半導体検出器が適用できる。放射線を検出するにはP層とI層(空乏層)の間に逆電圧を印加する。検出部カバー13は、Si−PIN半導体検出器と組み合わせて放射線測定のエネルギー特性が平坦になるように、透過率を考慮して材質と厚みが選定されている。
測定部2は、信号処理部21、演算部22、表示部23、モード選択スイッチ24、AC電源25およびサーキットプロテクタ26を備えている。信号処理部21は、放射線検出器11から出力された検出信号を入力して放射線を測定する。演算部22は、その測定値を単位時間当たりの放射線量としての工学値(計数率、線量率など)に変換して出力する。表示部23は、演算部22が算出した放射線量(工学値)を表示する。
モード選択スイッチ24は、通常の測定を行うノーマルモードと、放射線検出器11にチェック用の放射線を照射するチェック線源モードとを切り換える。図において、モード選択スイッチ24は、ノーマルモードに設定されていて、シャッター124は、閉状態を保持している。AC電源25は、チェック線源モードが選択されると、AC(Alternating Current)電圧を検出部1のチェック線源照射部12に供給する。サーキットプロテク
タ26は、チェック線源照射部12の過電流を検知してACソレノイド125に流れるAC電流を遮断する。
検出部1は、測定部2から遠隔操作するために複合ケーブル3で測定部2と接続されている。複合ケーブル3は、検出信号ケーブル31と制御ケーブル32を有している。検出信号ケーブル31は、放射線検出器11から出力された検出信号を測定部2に伝送する。制御ケーブル32は、測定部2のサーキットプロテクタ26を経由してチェック線源照射部12にAC電源25からAC電圧を印加する。
チェック線源照射部12は、チェック線源121、ホルダー122、支柱123、シャッター124、ACソレノイド125、バネ126、温度スイッチ127および抵抗器128を備えている。チェック線源121は、チェック用の放射線を放出する。ホルダー122に、チェック線源121が取り付けられている。支柱123は、ホルダー122を固定する。シャッター124は、放射線検出器11とチェック線源121(およびホルダー122)との間に配置されていて、例えば上下に移動する。
ACソレノイド125は、AC電源で動作し、測定部2のモード選択スイッチ24の操作で遠隔動作してシャッター124の開閉を行う。バネ126は、開になったシャッター124を閉に復帰させる。温度スイッチ127は、ACソレノイド125に密着固定され、設定値以上の温度になったらバイメタルの原理で接点が開状態から閉状態に反転する。抵抗器128は、温度スイッチ127に直列に接続されている。
チェック線源モードでは、シャッター124を開状態にして放射線検出器11に対してチェック線源121のチェック用放射線を照射する。ノーマルモードでは、シャッター124を閉状態にして放射線検出器11に対してチェック線源121を遮蔽する。シャッター124はβ線を吸収するので、放射線検出器11に対するチェック用放射線の照射が遮断される。チェック線源121の核種としては、半減期が28.8年と長く、遮蔽が容易なβ線源であるSr−90が適用できる。Sr−90は、入手が容易で、放射平衡にあるY−90のβ線のエネルギーは2.28MeVと大きい。
シャッター124は、厚みが数mmあり、β線の吸収に伴い放射される制動X線を概ね吸収する。シャッター124が開になってβ線がSi半導体検出器の裏面側のセラミック基板に直接入射すると、β線はセラミック基板で吸収される。その吸収に伴う制動X線はSi半導体検出器の空乏層に作用してチェック線源モードとして機能する。サーキットプロテクタ26は、細分化された定格のものが市販されており、ACソレノイド125の定格電流に合わせて所望のものが容易に入手できる。
ACソレノイド125はプランジャー1251とコイル1252とから構成されている。AC電源25からACソレノイド125にAC電圧を供給すると、内臓のコイル1252が励磁される。ACソレノイド125のプランジャー1251がバネ126に逆らって吸引されるとシャッター124が閉状態から開状態に反転する。運用中に付着した塵埃等によりプランジャー1251が所定の位置まで吸引されないで途中で引っかかった状態になると、ACソレノイド125に過電流が流れてACソレノイド125が異常発熱する。ACソレノイド125に密着している温度スイッチ127は設定温度以上になるとその接点が開状態から閉状態に反転する。
温度スイッチ127の接点と抵抗器128は直列に接続され、その直列接続がACソレノイド125のコイル1252に並列接続されている。温度スイッチ127の接点が開状態から閉状態に反転することにより、測定部2のサーキットプロテクタ26の内部コイル261に過電流が流れるので、その内部コイル261に直列に接続されている内部接点262が引き外されると共にその状態を自己保持してACソレノイド125へ流れるAC電流が遮断される。
サーキットプロテクタ26は、定格電流以上の過渡電流が増大するに伴い接点の引き外し動作が速くなる特性を有しており、ACソレノイド125の動作時の過渡電流では動作しない定格電流のものが選定されている。一般的にはACソレノイド125の定格電流に合わせてそれを超えないようにサーキットプロテクタ26が選定される。
温度スイッチ127は、動作温度がACソレノイド125の定格温度に設定されている。検出部1の通常の上限環境温度をT1、事故時の上限環境温度をT2、ACソレノイド125の定格温度をT3、ACソレノイド125の通常温度上昇値をΔTとすると、ACソレノイド125は、T3>T1+ΔTとなるようなものが選定される。
事故時における検出部1の環境温度Tは、実際には把握できないし、温度測定を行わないことが前提となっている。上記のようにしてACソレノイド125を保護することにより、事故時にチェック線源モードを選択しても、T3>T+ΔTであれば点検可能である。また、環境温度Tに対して、T3≦T+ΔTが成立するならば自動的にサーキットプロテクタ26が開になってACソレノイド125を保護する。
以上のように構成してACソレノイド125を保護するようにしたので、事故時の検出部1の環境温度が把握できない状態でも、温度スイッチ127がチェック線源モードの可否を自動的に判定する。チェック線源モード可の場合は事故時でも装置の健全性確認を行うことができる。チェック線源モード不可の場合はサーキットプロテクタ26を動作させてACソレノイド125を保護して測定状態に自動復帰させる。
事故時の温度環境において、チェック線源モードの操作でACソレノイド125が焼損することが想定されている。焼損の結果としてチェック線源が移動の途中で止まって動かなくなると、シャッター124が測定状態に復帰できない状態が起こりうる。実施の形態1の構成により、そうした状態を回避できるので、通常時及び事故時を通して高信頼の放射線モニタを提供できる。
本実施の形態に係わる放射線モニタは、検出部と測定部と、を備えている。検出部は、放射線を検出して検出信号を出力する放射線検出器、遠隔操作により上記放射線検出器に点検用放射線を照射するチェック線源照射手段を有する。
測定部は、上記検出器信号を入力して放射線を測定する信号処理部、その測定値を単位時間当たりの放射線量としての工学値に変換して出力する演算部、その工学値を表示する表示部、通常測定を行うノーマルモードと上記放射線検出器に点検用放射線を照射した状態で測定を行うチェック線源モードの選択操作を行うモード選択手段、上記チェック線源照射部の過電流保護を行う過電流保護手段を有する。
チェック線源照射手段は、点検用放射線を放射するチェック線源、ノーマルモード時に点検用放射線を遮蔽する遮蔽手段、チェック線源モード時に点検用放射線が放射線検出器に照射されるように遮蔽手段またはチェック線源を移動するACソレノイド、該ACソレノイドに密着させて取り付けられ、設定された温度以上になると接点が反転する温度スイッチ、該温度スイッチの接点に直列接続された抵抗器を有している。
過電流保護手段は過渡電流の増大に伴い引き外し動作が速くなる特性の接点で電流を遮断すると共にその状態を機械的に自己保持するものである。温度スイッチの接点と抵抗器が直列に接続され、その直列接続がACソレノイドに並列に接続され、温度スイッチが設定された温度以上になると、抵抗器で抑制された電流を意図的に流して過電流保護手段の接点を引き外す。
実施の形態2.
なお、実施の形態1に係わる検出部1は、測定対象が例えば環境放射線の場合に対応した構成であった。チェック線源照射部12は、チェック線源121を取り付けたホルダー122を支柱123に固定し、放射線検出器11とホルダー122の間に配置されたシャッター124でチェック線源121を遮蔽している。シャッター124の開閉は、測定部2からの遠隔操作で行うものである。
実施の形態2に係わる放射線モニタの構成を図2に示す。本実施の形態において、検出部1は、測定対象が例えばサンプリングされた試料ガスの場合に対応する構成である。検出部1は、試料容器14、放射線検出器11、遮蔽体15を備えている。試料容器14は、測定する試料ガスの容積を規定する。放射線検出器11は、試料容器14で規定された容積の試料ガスに含まれるガス状放射性物質から放出される放射線を検出する。遮蔽体15は、放射線検出器11及び試料容器14を内包して環境放射線から遮蔽する。
チェック線源照射部12は、チェック線源121、ホルダー122、ACソレノイド125などから構成されている。チェック線源121はホルダー122に取り付けられている。ホルダー122は支柱棒129の先端に固定している。支柱棒129はACソレノイド125のプランジャーに結合されている。チェック線源121は、ACソレノイド125の動作によって、対向位置と遮蔽位置の間を移動または往復する。図2では、チェック線源121は、対向位置に設定されていて、チェック線源121と放射線検出器11が対向している(ノーマルモード状態)。
測定部2のモード選択スイッチ24によりACソレノイド125の動作状態が設定される。チェック線源モード状態では、試料容器14を間に挟んで放射線検出器11にチェック線源121が対面するように支柱棒129を移動させてチェック用の放射線を放射線検出器11に照射する。ノーマルモード状態ではバネ126の復帰でチェック線源121が遮蔽体15に隠れるように支柱棒129を移動させる。図3では、チェック線源121は、遮蔽位置に設定されている。
実施の形態2に係わる放射線モニタは、その他は実施の形態1と同様の構成により同様の動作を行うようにしている。その結果、本実施の形態に係わる放射線モニタは、実施の形態1と同様に事故時においてACソレノイド125を確実に保護できるので放射線モニタの信頼性が向上している。
実施の形態3.
なお、実施の形態1及び実施の形態2では、チェック線源照射部12が温度スイッチ127に直列に接続された抵抗器128を有していた。抵抗器128をACソレノイドのコイルに並列に接続して温度スイッチ127の接点が開から閉に反転することにより、測定部2のサーキットプロテクタ26の内部コイルに過電流が流れる。内部コイルに直列に接続されている内部接点が閉から開になると共にその状態を機械的に保持して電流を遮断するようにしている。
実施の形態3に係わる放射線モニタの構成を図4に示す。本実施の形態では、検出部1のチェック線源照射部12は、温度スイッチ127の負荷として動作する、リレー120を有する。リレー120は第1の接点1201と第2の接点1202を有する。リレー120の第1の接点1201を温度スイッチ127の接点に並列に接続し、温度スイッチ127の接点が開から閉に反転したらリレー120を励磁する。リレー120の第2の接点1202は、ACソレノイド125に直列に接続されている。
リレー120は、第1の接点1201を開から閉に反転させて励磁状態を自己保持すると共に、第2の接点1202を閉から開に反転させてACソレノイド125の電流を遮断するように動作する。モード選択スイッチ24をチェック線源モードからノーマルモードに戻すだけでチェック線源照射部12のリレー120の自己保持は解除される。
以上のように構成することにより、通常時及び事故時を通してACソレノイド125を確実に保護するようにしたので、実施の形態1及び実施の形態2と同様に事故時においてACソレノイド125を確実に保護することで放射線モニタの信頼性を向上できる。また、実施の形態1及び実施の形態2のように、温度スイッチ127の動作時にサーキットプロテクタ26を強制的にトリップさせるために、瞬時ではあるが複合ケーブル3を構成する制御ケーブル32に抵抗器128で抑制された模擬短絡電流を流す必要がなくなるので、より信頼性の高い放射線モニタを提供できる。
本実施の形態に係わる放射線モニタは、検出部と測定部とを備えている。検出部は、放射線を検出して検出信号を出力する放射線検出器、遠隔操作により上記放射線検出器に点検用放射線を照射するチェック線源照射手段を有する。
測定部は、上記検出器信号を入力して放射線を測定する信号処理部、その測定値を単位時間当たりの放射線量としての工学値に変換して出力する演算部、その工学値を表示する表示部、通常測定を行うノーマルモードと上記放射線検出器に点検用放射線を照射した状態で測定を行うチェック線源モードの選択操作を行うモード選択手段、上記チェック線源照射部の過電流保護を行う過電流保護手段を有する。
上記チェック線源照射手段は、点検用放射線を放射するチェック線源、ノーマルモード時に点検用放射線を遮蔽する遮蔽手段、チェック線源モード時に点検用放射線が上記放射線検出器に照射されるように上記遮蔽手段または上記チェック線源を移動するACソレノイド、該ACソレノイドに密着させて取り付けられ、設定された温度以上になると接点が反転する温度スイッチ、該温度スイッチの接点の反転で動作するリレーを有する。
上記過電流保護手段は過電流に増大に伴い引き外し動作が速くなる特性の接点で電流を遮断すると共にその状態を機械的に自己保持するものである。上記温度スイッチの接点とリレーが直列に接続され、上記温度スイッチが設定された温度以上になるとその接点が反転する。それに伴い上記リレーが動作してその接点で自己保持されると共にもう1つの接点で上記ACソレノイドの電流を遮断するようにしたことを特徴とする。
実施の形態4.
実施の形態4に係わる放射線モニタの構成を図5に示す。本実施の形態は、ACソレノイドの定格温度管理を含めた過電流保護とチェック線源照射部ラインの短絡保護を別々に取り扱う考え方に基づいている。測定部2において実施の形態3のサーキットプロテクタ26をヒューズ27で置き換えて省スペース化したので測定部を小型化できる。すなわち、本実施の形態に係わる放射線モニタは、過電流保護手段としてヒューズを備えたことを特徴とする。
実施の形態5.
実施の形態5に係わる放射線モニタの構成を図6に示す。本実施の形態では、測定部2のモード選択スイッチ24は、2段構造になっている。演算部22は演算周期毎に選択モード情報を取り込むと共に、設定された演算周期数の直近の工学値データを時系列的に並べて、工学値データを演算周期毎に最新化する。ノーマルモードにおいては設定されたQs個のノーマルモード工学値データ列を、最新化して記憶する。また、チェック線源モードにおいては設定されたWs個のチェック線源工学値データ列を、最新化して記憶する。
測定部2において、モード選択スイッチ24をノーマルモードからチェック線源モードへ切り換えると、演算部22は図7および図8に示す動作フローで設定された直近のノーマルモード工学値とそれに続く直近のチェック線源モード工学値に基づきチェック線源の正味値を求め、その正味値が許容値以内かどうかを判定して出力する。図7は、動作フローのうちST00からST09を示している。図8は、動作フローのうちST10からST17を示している。
演算部22は、工程S01で信号処理部21から測定値を読み込み、工程S02で測定値を工学値に変換して出力する。工程S03で今回演算周期がチェック線源モードかどうか判定し、YESならば工程S04で前回演算周期がノーマルモードかどうかを判定する。ノーマルモードからチェック線源モードに反転していて判定がYESならば工程S05でノーマルモード工学値データ列のデータ数が設定されたデータ数Psに等しいかどうかを判定する。
工程S05の判定がYESならば工程S06でノーマルモード工学値データ列のPs個データについて平均値M(N)を求めて記憶すると共に、当該データ列をリセットし、次の演算周期でチェック線源モード工学値データ列の作成を開始するようにして工程S01に戻る。工程S05の判定がNOならば工程S07で「ノーマルモード測定時間不足のため診断不可」のメッセージを出力すると共に、ノーマルモード工学値データ列をリセットし、次の演算周期でチェック線源モード工学値データ列の作成を開始するようにして工程S01に戻る。メッセージはモード切換でリセットされるまでは記憶されて演算周期毎に出力される。
工程S04の判定がNOならば工程S08でチェック線源モード工学値データ列のデータ数が設定データ数Usに等しいかどうかを判定し、YESなら工程S09でチェック線源モード工学値データ列のUs個データについて平均した平均値M(C)を求め、次式から正味値偏差を求める。
正味値偏差={M(C)−M(N)/基準チェック線源正味工学値}−1
さらに演算部22は、工程S10で正味値偏差が許容範囲内かどうかを判定し、YESならば工程S11で「チェック線源による点検結果:正常」のメッセージを出力し、工程S16でチェック線源モードデータ列を最新化して工程S01に戻る。工程S10の判定がNOならば工程S12で「チェック線源による点検結果:異常」のメッセージを出力して工程S16に進む。工程S08の判定がNOならば工程S13で「チェック線源モード測定時間不足のため診断不可」のメッセージを出力して工程S16に進む。
工程S03の判定がNOならば、工程S14で前回演算周期がチェック線源モードかどうかを判定する。チェック線源モードからノーマルモードに反転していて、判定がYESならば工程S15でチェック線源モード工学値データ列をリセットし、「測定時間不足のための診断不可」のメッセージの記憶があればリセットし、ノーマルモード工学値データ列の作成を開始して工程S01に戻る。
工程S14の判定がNOならば工程S17でノーマルモードデータ列を最新化して工程S01に戻る。測定部2は、以上のような手順でチェック線源による点検結果を自動的に評価するようにしたので、効率的かつ高信頼性の点検を行うことができる。
本実施の形態に係わる放射線モニタは、演算部がノーマルモードからチェック線源モードへ切り換えたら、設定された直近のノーマルモード測定値と、それに続く直近のチェック線源測定値に基づきチェック線源の正味測定値を求め、その正味測定値が許容値以内かどうかを判定して出力するようにしたことを特徴とする。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 検出部、11 放射線検出器、12 チェック線源照射部、120 リレー、1201 第1の接点、1202 第2の接点、121 チェック線源、122 ホルダー、123 支柱、124 シャッター、125 ACソレノイド、126 バネ、127 温度スイッチ、128 抵抗器、129 支柱棒、13 検出部カバー、14 試料容器、15 遮蔽体、2 測定部、21 信号処理部、22 演算部、23 表示部、24 モード選択スイッチ、25 AC電源、26 サーキットプロテクタ、27 ヒューズ、3
複合ケーブル、31 検出信号ケーブル、32 制御ケーブル、100 放射線モニタ

Claims (6)

  1. チェック線源と放射線検出器との間に設置されているシャッターと、
    前記放射線検出器が出力する検出信号から放射線量を算出する演算部と、
    AC電源で動作するACソレノイドと、
    前記ACソレノイドに取り付けられていて、設定値以上の温度になると接点が開状態から閉状態に反転する温度スイッチと、
    接点を有し、前記ACソレノイドに直列に接続されているサーキットプロテクタと、
    前記ACソレノイドに直列に接続されているモード選択スイッチと、を備え、
    前記モード選択スイッチがノーマルモードに設定されていると前記シャッターは閉状態を保持し、
    前記モード選択スイッチをノーマルモードからチェック線源モードに変更すると前記ACソレノイドにAC電流が流れて前記シャッターが閉状態から開状態に変化し、
    前記温度スイッチの接点が開状態から閉状態に反転すると、前記サーキットプロテクタの接点が外れて、前記ACソレノイドに流れるAC電流が遮断されることを特徴とする放射線モニタ。
  2. 対向位置と遮蔽位置の間を移動するチェック線源と、
    放射線が入射すると検出信号を出力する放射線検出器と、
    前記放射線検出器が出力する検出信号から放射線量を算出する演算部と、
    AC電源で動作するACソレノイドと、
    前記ACソレノイドに取り付けられていて、設定値以上の温度になると接点が開状態から閉状態に反転する温度スイッチと、
    接点を有し、前記ACソレノイドに直列に接続されているサーキットプロテクタと、
    前記ACソレノイドに直列に接続されているモード選択スイッチと、を備え、
    前記モード選択スイッチがノーマルモードに設定されていると前記チェック線源は前記遮蔽位置に保持され、
    前記モード選択スイッチをノーマルモードからチェック線源モードに変更すると前記ACソレノイドにAC電流が流れて前記チェック線源が前記遮蔽位置から前記対向位置に移動し、
    前記温度スイッチの接点が開状態から閉状態に反転すると、前記サーキットプロテクタの接点が外れて、前記ACソレノイドに流れるAC電流が遮断されることを特徴とする放射線モニタ。
  3. チェック線源と放射線検出器との間に設置されているシャッターと、
    前記放射線検出器が出力する検出信号から放射線量を算出する演算部と、
    AC電源で動作するACソレノイドと、
    前記ACソレノイドに取り付けられていて、設定値以上の温度になると接点が開状態から閉状態に反転する温度スイッチと、
    前記ACソレノイドに直列に接続されているヒューズと、
    前記ACソレノイドに直列に接続されているモード選択スイッチと、を備え、
    前記モード選択スイッチがノーマルモードに設定されていると前記シャッターは閉状態を保持し、
    前記モード選択スイッチをノーマルモードからチェック線源モードに変更すると前記ACソレノイドにAC電流が流れて前記シャッターが閉状態から開状態に変化し、
    前記温度スイッチの接点が開状態から閉状態に反転すると、前記ヒューズが溶断して、前記ACソレノイドに流れるAC電流が遮断されることを特徴とする放射線モニタ。
  4. 第1の接点と第2の接点を有し、前記温度スイッチと直列に配置されているリレーを備え、
    前記第1の接点は前記温度スイッチと並列に接続され、
    前記第2の接点は前記ACソレノイドと直列に接続されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の放射線モニタ。
  5. 前記演算部は、前記モード選択スイッチの設定がノーマルモードからチェック線源モードに変更されると、前記チェック線源の正味値偏差を求めることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の放射線モニタ。
  6. 前記演算部は、求められた正味値偏差が許容範囲以内に収まっていれば、前記チェック線源を正常と判定し、求められた正味値偏差が許容範囲から外れていれば、前記チェック線源を異常と判定することを特徴とする請求項5に記載の放射線モニタ。
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