JP6414833B2 - Urlを用いたメッセージ通知方法、サーバ及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、メッセージ(電子メール、SMS(Short Messaging Service)のメッセージ、SNS(Social Networking System)のメッセージ)を、送信元ユーザから宛先ユーザへ送信する技術に関する。
メッセージ通知サービスとしては、一般に、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)やPOP(Post Office Protocol)のようなプロトコルを用いた電子メールがある。また、携帯電話網の呼接続シーケンスを用いて、短いテキストを送受信するSMSのメッセージサービスもある。更に、SNS用のWebサイトやアプリケーションを介して、メッセージをリアルタイムに送受信するサービスもある。
これらメッセージ通知システムは、ユーザテキスト本体と、送信元アドレス及び宛先アドレスとを1つのメッセージとして、端末間で送受信するものである。
各アドレス(又はアカウント)は、ユーザ自身を特定する場合が多く、ユーザが認証されている限り、当該ユーザが所持する異なる端末を用いることができる。
これらメッセージ通知システムは、ユーザテキスト本体と、送信元アドレス及び宛先アドレスとを1つのメッセージとして、端末間で送受信するものである。
各アドレス(又はアカウント)は、ユーザ自身を特定する場合が多く、ユーザが認証されている限り、当該ユーザが所持する異なる端末を用いることができる。
従来、ユーザ端末が、広告用のURL(Uniform Resource Locator)にアクセスした際に、その場所毎(車両毎)に特有のページを受信する技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、ユーザ端末が受信するページには、広告情報と、宛先ユーザへのテキスト入力欄(メールアドレスを含む)とが表示される。ユーザからメッセージ送信が指示された際、宛先ユーザのメールアドレスへ向けて、その広告のURLが記述されたメールが送信される。そのメールを受信した宛先ユーザは、メールに記述されたURLへ向けてページ要求を送信することによって、広告情報を含むページを受信することができる。このとき、サーバは、広告情報毎に、どの場所(車両)のユーザによって注目され、且つ、そのユーザから発信されたメールによって他のユーザがどの程度興味を示したか、を表すマーケティング情報を収集することができる。
また、画像ファイル付きメールが、一方の端末から他方の端末へ送信された際に、サーバは、画像ファイルを中継的に記憶し、その記憶場所を表す画像URLを含むメールを、第2の端末へ送信する技術もある(例えば特許文献2参照)。この技術によれば、第2の端末は、メールに記述された画像URLをユーザがクリックした際に、サーバから画像ファイルをダウンロードする。また、第2の端末は、サーバへ、その画像ファイルの転送先アドレスを含むメールを送信することができる。サーバは、その画像ファイルを転送先アドレスへ向けて更に送信する。
電子メールによれば、送信元ユーザは、ユーザテキストと記述すると共に、「宛先アドレス」を指定する必要がある(「送信元アドレス」は自動的に付与される)。この場合、送信元端末は、電子メールソフトウェアを予め起動しておくか、メール送受信用のWebページを表示しておく必要がある。SMSのメッセージサービスも、同様に、宛先端末の電話番号を指定する必要がある。SNSのメッセージサービスによれば、宛先ユーザとメッセージを交換する専用ページに入って、メッセージを送信しなければならない。
また、特許文献1に記載の技術によれば、サービス自体はWebサイトによって提供されるが、送信元ユーザは、宛先ユーザのメールアドレスを指定する必要がある。
更に、特許文献2に記載の技術によれば、一般的な電子メールと同様に、送信元端末は、メールソフトウェアを予め起動しておく必要があり、宛先ユーザの宛先アドレスも指定する必要がある。
更に、特許文献2に記載の技術によれば、一般的な電子メールと同様に、送信元端末は、メールソフトウェアを予め起動しておく必要があり、宛先ユーザの宛先アドレスも指定する必要がある。
そこで、本発明は、送信元端末が、メッセージ送受信用のアプリケーションを起動することなく、送信元ユーザの簡易な操作で、所定メッセージを宛先アドレスへ送信することができるメッセージ通知方法、サーバ及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、サーバのメッセージ通知方法において、
サーバは、
宛先ユーザのアドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能なURL(Uniform Resource Locator)のページを記憶したページ記憶部と
を有し、
サーバは、URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信する
ことを特徴とする。
サーバは、
宛先ユーザのアドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能なURL(Uniform Resource Locator)のページを記憶したページ記憶部と
を有し、
サーバは、URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信する
ことを特徴とする。
本発明のサーバのメッセージ通知方法における他の実施形態によれば、
サーバは、アドレステーブルに、送信元ユーザ及び宛先ユーザのアドレスが登録されている場合に、所定メッセージを送信することも好ましい。
サーバは、アドレステーブルに、送信元ユーザ及び宛先ユーザのアドレスが登録されている場合に、所定メッセージを送信することも好ましい。
本発明のサーバのメッセージ通知方法における他の実施形態によれば、
URLは、時間帯を更に識別可能であり、
サーバは、ページ要求を受信した受信時刻が、URLで識別される時間帯に含まれている場合に、所定メッセージを送信することも好ましい。
URLは、時間帯を更に識別可能であり、
サーバは、ページ要求を受信した受信時刻が、URLで識別される時間帯に含まれている場合に、所定メッセージを送信することも好ましい。
本発明のサーバのメッセージ通知方法における他の実施形態によれば、
URLは、地理範囲を更に識別可能であり、
サーバは、ページ要求を受信した際に、当該ページ要求の送信元端末から送信元位置情報を更に受信し、当該送信元位置情報が、URLで識別される地理範囲に含まれている場合に、所定メッセージを送信することも好ましい。
URLは、地理範囲を更に識別可能であり、
サーバは、ページ要求を受信した際に、当該ページ要求の送信元端末から送信元位置情報を更に受信し、当該送信元位置情報が、URLで識別される地理範囲に含まれている場合に、所定メッセージを送信することも好ましい。
本発明のサーバのメッセージ通知方法における他の実施形態によれば、
ページ記憶部のページは、URLに、測位スクリプトを更に埋め込んでおり、
サーバは、ページ要求を受信した際に、送信元端末へページを送信すると共に、当該送信元端末から、測位スクリプトを実行することによって取得された送信元位置情報を受信することも好ましい。
ページ記憶部のページは、URLに、測位スクリプトを更に埋め込んでおり、
サーバは、ページ要求を受信した際に、送信元端末へページを送信すると共に、当該送信元端末から、測位スクリプトを実行することによって取得された送信元位置情報を受信することも好ましい。
本発明のサーバのメッセージ通知方法における他の実施形態によれば、
URLは、通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを更に識別可能であり、
サーバは、所定メッセージに、URLで識別された通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを記述することも好ましい。
URLは、通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを更に識別可能であり、
サーバは、所定メッセージに、URLで識別された通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを記述することも好ましい。
本発明のサーバのメッセージ通知方法における他の実施形態によれば、
宛先端末のアドレスは、メールアドレス、電話番号又はアカウントであり、
所定メッセージは、
メールアドレスに基づく電子メール、
電話番号に基づくSMS(Short Message Service)のプッシュメッセージ、又は、
アカウントに基づくSNS(Social Networking Service)のメッセージ
であることも好ましい。
宛先端末のアドレスは、メールアドレス、電話番号又はアカウントであり、
所定メッセージは、
メールアドレスに基づく電子メール、
電話番号に基づくSMS(Short Message Service)のプッシュメッセージ、又は、
アカウントに基づくSNS(Social Networking Service)のメッセージ
であることも好ましい。
本発明によれば、メッセージ通知サーバは、
宛先ユーザのアドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能なURLのページを記憶したページ記憶手段と、
URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信するメッセージ送信手段と
を有することを特徴とする。
宛先ユーザのアドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能なURLのページを記憶したページ記憶手段と、
URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信するメッセージ送信手段と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムは、
宛先ユーザのアドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能なURLのページを記憶したページ記憶手段と、
URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信するメッセージ送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
宛先ユーザのアドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能なURLのページを記憶したページ記憶手段と、
URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信するメッセージ送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明のメッセージ通知方法、サーバ及びプログラムによれば、送信元端末が、メッセージ送受信用のアプリケーションを起動することなく、送信元ユーザの簡易な操作で、所定メッセージを宛先アドレスへ送信することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明におけるシーケンス図である。
図1によれば、メッセージ通知サーバ1と、送信元端末2A及び宛先端末2Bとが、ネットワークを介して接続されている。また、送信元端末2Aを所持する送信元ユーザAが、宛先端末2Bを所持する宛先ユーザBへ、所定メッセージを送信しようとしている。
本発明におけるメッセージ通知サーバ1は、メッセージの送信元となる送信元端末2Aに対しては、「Webサイト」として機能する。即ち、メッセージ通知サーバ1は、送信元ユーザAに対しては、WebサイトのURLを公開することによって、ページ要求を受信する。
他方で、メッセージ通知サーバ1は、メッセージの宛先となる宛先端末2Bに対しては、メッセージの「送信元端末」として機能する。
(1)例えばメッセージが、メールアドレスに基づく電子メールである場合、メッセージ通知サーバ1は、メールクライアント機能を有し、外部のSMTPサーバに対してメールを送信する。
(2)また、例えばメッセージが、電話番号に基づくSMSのプッシュメッセージである場合、メッセージ通知サーバ1は、電話発呼機能を有し、携帯電話網の呼接続シーケンスを実行し、ショートメッセージを発信する。
(3)更に、例えばメッセージが、アカウントに基づくSNSのメッセージである場合、メッセージ通知サーバ1は、SNSサイトに対するログイン機能を有し、当該サイトを介してメッセージを通知する。
(1)例えばメッセージが、メールアドレスに基づく電子メールである場合、メッセージ通知サーバ1は、メールクライアント機能を有し、外部のSMTPサーバに対してメールを送信する。
(2)また、例えばメッセージが、電話番号に基づくSMSのプッシュメッセージである場合、メッセージ通知サーバ1は、電話発呼機能を有し、携帯電話網の呼接続シーケンスを実行し、ショートメッセージを発信する。
(3)更に、例えばメッセージが、アカウントに基づくSNSのメッセージである場合、メッセージ通知サーバ1は、SNSサイトに対するログイン機能を有し、当該サイトを介してメッセージを通知する。
本発明のメッセージ通知サーバ1は、アドレステーブル101と、ページ記憶部102とを有する。
[アドレステーブル101]
アドレステーブル101は、ユーザの識別子とアドレスと対応付けて記憶したものである。アドレスは、宛先端末2Bへ送信するメッセージ又はメールに対応したものであって、具体的にはメールアドレス、電話番号又はアカウントである。メールアドレスの場合、例えば以下のようなアドレステーブルを有する。
(識別子)(アドレス)
A A@aaa.com
B B@bbb.com
C ---(未登録)
アドレステーブル101は、ユーザの識別子とアドレスと対応付けて記憶したものである。アドレスは、宛先端末2Bへ送信するメッセージ又はメールに対応したものであって、具体的にはメールアドレス、電話番号又はアカウントである。メールアドレスの場合、例えば以下のようなアドレステーブルを有する。
(識別子)(アドレス)
A A@aaa.com
B B@bbb.com
C ---(未登録)
[ページ記憶部102]
ページ記憶部102は、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別可能なURLのページを記憶したものである。このページは、送信元ユーザに閲覧させるものに限られず、例えばスクリプト(Script)によって記述された制御ページのようなものである。
図1によれば、例えば以下のようなURLが設定されている。
http://www.SM.co.jp/A/B
このURLには、ドメイン名に続いて、送信元ユーザを表す識別子"A"と、宛先ユーザを表す識別子"B"とが付与されており、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別可能となっている。
ページ記憶部102は、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別可能なURLのページを記憶したものである。このページは、送信元ユーザに閲覧させるものに限られず、例えばスクリプト(Script)によって記述された制御ページのようなものである。
図1によれば、例えば以下のようなURLが設定されている。
http://www.SM.co.jp/A/B
このURLには、ドメイン名に続いて、送信元ユーザを表す識別子"A"と、宛先ユーザを表す識別子"B"とが付与されており、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別可能となっている。
[S1:第1のステップ]
(S1)タッチパネルディスプレイを搭載した送信元端末2Aには、URLが表示されており、送信元ユーザAがそのURLに対してタップ操作をすることができる。
(S1)タッチパネルディスプレイを搭載した送信元端末2Aには、URLが表示されており、送信元ユーザAがそのURLに対してタップ操作をすることができる。
図2は、送信元端末のタップ操作画面を表す説明図である。
図2(a)は、送信元端末2Aについて、テキスト(例えば予め受信したメッセージ又はメール)に記述されたURLに対するユーザの発動操作を表す。これによって、URLに向けてページ要求(GET Request)が送信される。メール内容としては、通知項目に応じて、異なるURLが表示されている。
(通知項目) (URL)
「遅刻します」 http://www.SM.co.jp/A/B/late
「到着しました」 http://www.SM.co.jp/A/B/here
「緊急」 http://www.SM.co.jp/A/B/alert
これらURLは、メッセージ通知サーバ1のページを特定すると共に、送信元ユーザAを送信元として、且つ、宛先ユーザBを宛先として識別可能なものである。
(通知項目) (URL)
「遅刻します」 http://www.SM.co.jp/A/B/late
「到着しました」 http://www.SM.co.jp/A/B/here
「緊急」 http://www.SM.co.jp/A/B/alert
これらURLは、メッセージ通知サーバ1のページを特定すると共に、送信元ユーザAを送信元として、且つ、宛先ユーザBを宛先として識別可能なものである。
図2(b)は、HTML(HyperText Markup Language)コードがブラウザ上に表示された操作ボタンに対する、ユーザの発動操作を表す。これは単に、送信元ユーザAに対して、タップ操作の対象となる所定URLをボタン表示にしたものである。
このように、本発明によれば、送信元ユーザAは、送信元端末2Aに表示されたURLをタップするだけで、所定メッセージをメッセージ通知サーバ1から宛先アドレスへ簡易に送信することができる。送信元端末2Aは、メッセージ送受信用のアプリケーションを起動することなく、且つ、メッセージ送受信用のWebサイトにアクセスすることもない。
[S2:第2のステップ]
(S2)メッセージ通知サーバ1は、URLのページ要求を受信しただけで、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別する。そして、送信元ユーザ及び宛先ユーザのアドレスが、アドレステーブル101に記憶されているか否かを判定する。真と判定された場合、所定メッセージの送信が指示される。
(S2)メッセージ通知サーバ1は、URLのページ要求を受信しただけで、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別する。そして、送信元ユーザ及び宛先ユーザのアドレスが、アドレステーブル101に記憶されているか否かを判定する。真と判定された場合、所定メッセージの送信が指示される。
[S3:第3のステップ]
メッセージ通知サーバ1は、送信元ユーザ及び宛先ユーザにおけるアドレスがアドレステーブル101に記憶されている場合、所定メッセージを送信する。このメッセージは、以下のように設定される。
宛先アドレス :URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレス(B@bbb.com)
メッセージ通知サーバ1は、送信元ユーザ及び宛先ユーザにおけるアドレスがアドレステーブル101に記憶されている場合、所定メッセージを送信する。このメッセージは、以下のように設定される。
宛先アドレス :URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレス(B@bbb.com)
第1の他の実施形態として、メッセージ通知サーバ1は、宛先ユーザBに対するメッセージの送信が完了した後、送信元ユーザAの送信元端末2Aへ、「メッセージ送信完了」を報告するものであってもよい。具体的は、S2について送信元端末2Aから受信したページ要求に対するページ応答として、「メッセージ送信完了」を送信元端末2Aのブラウザに明示するものであってもよい。
また、第2の他の実施形態として、URLは、通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを更に識別可能なものであってもよい。識別された情報に基づくテキスト内容を記述した所定メッセージを、宛先ユーザBへ送信することができる。
更に、宛先端末2Bによって受信されたメッセージに、送信元ユーザのアドレスが付与されている場合、返信メッセージをそのままリプライすることもできる。例えば受信した電子メールに対して、自らのテキストを書き込んで返信した場合、本発明のメッセージ通知サーバ1を介することなく、その電子メールは送信元ユーザへ送信されることとなる。
図3は、送信元端末のクッキー値に応じてメッセージの送信可否を制御するシーケンス図である。
メッセージ通知サーバ1は、ユーザにアドレスを登録させるために「登録ページ」を保持するものであってもよい。登録ページは、端末を操作するユーザに対して、アドレスを記述させる入力欄を表示する。また、登録ページは、端末からの最初のページ要求のアクセス時に、その端末のブラウザに「クッキー値(識別値)」を記憶させる。即ち、登録ページは、クッキー値を記憶させるスクリプトが埋め込まれた制御ページである。
「クッキー値」とは、具体的には、HTTP(HyperText Transfer Protocol) cookieプロトコルにおけるセッション識別子である。
「クッキー値」とは、具体的には、HTTP(HyperText Transfer Protocol) cookieプロトコルにおけるセッション識別子である。
図3によれば、ユーザAが、送信元端末2Aからメッセージ通知サーバ1へ、アドレスを登録しようとしている。送信元端末2Aは、例えば以下のURLのページ要求を送信する。
http://www.SM.co.jp/Reg
メッセージ通知サーバ1は、このページ要求に対するページ応答に、送信元端末のブラウザに記憶させる「クッキー値」を含める。クッキー値は、メッセージ通知サーバ1によってユーザ固有に決定されたものである。そして、メッセージ通知サーバ1は、アドレステーブル101に、ユーザのアドレスとクッキー値とを対応付けて登録する。
http://www.SM.co.jp/Reg
メッセージ通知サーバ1は、このページ要求に対するページ応答に、送信元端末のブラウザに記憶させる「クッキー値」を含める。クッキー値は、メッセージ通知サーバ1によってユーザ固有に決定されたものである。そして、メッセージ通知サーバ1は、アドレステーブル101に、ユーザのアドレスとクッキー値とを対応付けて登録する。
尚、他の実施形態として、メッセージ通知サーバ1は、同一の送信元ユーザが所持する複数の送信元端末それぞれのブラウザからページ要求を受信した際に、各送信元端末の当該ブラウザに、同一のクッキー値を記憶させる。
メッセージ通知サーバ1は、ユーザが登録しようとするアドレスがアドレステーブル101に既に登録されている場合、そのアドレスに対応するクッキー値は、送信元端末2Aのブラウザに記憶されている。
これによって、同一の送信元ユーザにおける異なる送信元端末のブラウザに、同一のクッキー値を記憶させることができる。
メッセージ通知サーバ1は、ユーザが登録しようとするアドレスがアドレステーブル101に既に登録されている場合、そのアドレスに対応するクッキー値は、送信元端末2Aのブラウザに記憶されている。
これによって、同一の送信元ユーザにおける異なる送信元端末のブラウザに、同一のクッキー値を記憶させることができる。
ここでは、図2と比較して相違する図3のS2のみについて説明する。
(S2)メッセージ通知サーバ1は、ページ要求に含まれたクッキー値と、アドレステーブルにおける送信元ユーザに基づくクッキー値とが一致するか否かを判定する。真と判定された場合、所定メッセージの送信を指示する。
これによって、メッセージ通知サーバ1は、URLの送信元ユーザとして識別された送信元端末2Aからのページ要求しか受け付けない。即ち、メッセージ通知サーバ1は、URLの送信元ユーザ以外の第三者が所持する端末から受信した、そのURLのページ要求を拒否する。これは、メッセージ通知サーバ1が、送信元端末に対して宛先アドレスを隠蔽すると共に、URLの識別子によってメッセージを送信可能なユーザを限定することとなり、セキュリティを高める効果がある。
(S2)メッセージ通知サーバ1は、ページ要求に含まれたクッキー値と、アドレステーブルにおける送信元ユーザに基づくクッキー値とが一致するか否かを判定する。真と判定された場合、所定メッセージの送信を指示する。
これによって、メッセージ通知サーバ1は、URLの送信元ユーザとして識別された送信元端末2Aからのページ要求しか受け付けない。即ち、メッセージ通知サーバ1は、URLの送信元ユーザ以外の第三者が所持する端末から受信した、そのURLのページ要求を拒否する。これは、メッセージ通知サーバ1が、送信元端末に対して宛先アドレスを隠蔽すると共に、URLの識別子によってメッセージを送信可能なユーザを限定することとなり、セキュリティを高める効果がある。
図4は、送信元端末のクッキー値を用いて暗号化したメッセージを宛先端末へ送信するシーケンス図である。
図4によれば、メッセージ通知サーバ1は、アドレステーブル101に宛先端末2Bのクッキー値が記憶されている。このとき、宛先端末2Bのブラウザにも、同一のクッキー値が記憶されている。
ここでは、図3と比較して相違する図4のS3のみについて説明する。
(S31)メッセージ通知サーバ1は、送信すべき所定メッセージを、宛先端末2Bに記憶させたクッキー値によって暗号化する。所定メッセージが、URLから識別された情報に基づくテキスト内容(通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報)である場合、秘匿性を維持するためである。
そして、メッセージ通知サーバ1は、第2のURLに、暗号化されたメッセージファイルを含む第2のページを生成する。第2のページは、Webブラウザによって表示可能なマークアップ言語で記載されたものである。また、第2のページには、スクリプトが含まれており、ブラウザ上に表示された際に、以下の2つの処理を自動的に実行することができる。
(a)自らの端末のブラウザに記憶されたクッキー値を取得する。
(b)取得したクッキー値を用いて、暗号化されたメッセージファイルを復号する。
そして、メッセージ通知サーバ1は、第2のURLに、暗号化されたメッセージファイルを含む第2のページを生成する。第2のページは、Webブラウザによって表示可能なマークアップ言語で記載されたものである。また、第2のページには、スクリプトが含まれており、ブラウザ上に表示された際に、以下の2つの処理を自動的に実行することができる。
(a)自らの端末のブラウザに記憶されたクッキー値を取得する。
(b)取得したクッキー値を用いて、暗号化されたメッセージファイルを復号する。
(S32)メッセージ通知サーバ1は、生成した第2のページに基づく第2のURLが記述されたメッセージを、宛先端末2Bへ送信する。
(S33)宛先端末2Bのタッチパネルディスプレイには、メッセージファイルをダウンロードする旨が記述されたテキストが表示される。そして、宛先ユーザBに、第2のURLを発動するべくタップ操作をさせる。
(S34)宛先端末2Bは、第2のURLに向けてページ要求を送信する。
(S35)これに対して、メッセージ通知サーバ1は、宛先端末2Bへ、第2のページを応答する。
(S36)宛先端末2Bは、第2のページをブラウザに表示することによって、スクリプトが自動的に実行される。そして、宛先端末2Bは、自らのブラウザに記憶されたクッキー値を取得し、そのクッキー値を用いて、暗号化されたメッセージファイルを復号する。これによって、所定メッセージが、宛先端末2Bに明示され、ユーザBに認識される。
図4によれば、宛先ユーザBは、別途の操作を何らする必要がないだけでなく、メッセージ通知サーバ1と宛先端末2Bとの間で、暗号化用の共通鍵を改めて保持する必要がない。
図4によれば、宛先ユーザBは、別途の操作を何らする必要がないだけでなく、メッセージ通知サーバ1と宛先端末2Bとの間で、暗号化用の共通鍵を改めて保持する必要がない。
尚、他の実施形態として、宛先端末2Bは、暗号化されたメッセージファイルを復号した後、そのメッセージファイルを破棄し、メッセージファイルの復号は1回のみとすることも好ましい。悪意の第三者によって、そのメッセージファイルが取得できないようにすることができる。
図5は、ページ要求の受信時刻に応じてメッセージの送信可否を制御するシーケンス図である。
図5によれば、ページ記憶部102は、送信元ユーザ及び宛先ユーザに加えて、「時間帯」も識別可能なURLのページを記憶する。図5によれば、例えば以下のようなURLを設定している。
http://www.SM.co.jp/A/B/9
ここで、URLの末尾には、時間帯を表す識別子"9"が付与されている。識別子と時間帯との対応付けは、多様に設定することができる。例えば識別子"0"〜"23"を設定可能であって、1時間毎の時間単位を表すものであってもよい。識別子"9"の場合、9:00〜9:59が設定されているとする。
http://www.SM.co.jp/A/B/9
ここで、URLの末尾には、時間帯を表す識別子"9"が付与されている。識別子と時間帯との対応付けは、多様に設定することができる。例えば識別子"0"〜"23"を設定可能であって、1時間毎の時間単位を表すものであってもよい。識別子"9"の場合、9:00〜9:59が設定されているとする。
ここでは、図3と比較して相違する図5のS2のみについて説明する。
(S2)メッセージ通知サーバ1は、ページ要求を受信した受信時刻が、URLで識別される時間帯に含まれているか否かを判定する。ここでは、識別子"9"が識別されるために、メッセージ通知サーバ1は、ページ要求を9:00〜9:59に受信した場合にのみ、所定メッセージを送信する。それ以外の場合、そのページ要求に対してページ応答を返信しないか、「メッセージ送信不可」と記述したページ応答を返信する。
(S2)メッセージ通知サーバ1は、ページ要求を受信した受信時刻が、URLで識別される時間帯に含まれているか否かを判定する。ここでは、識別子"9"が識別されるために、メッセージ通知サーバ1は、ページ要求を9:00〜9:59に受信した場合にのみ、所定メッセージを送信する。それ以外の場合、そのページ要求に対してページ応答を返信しないか、「メッセージ送信不可」と記述したページ応答を返信する。
図6は、送信元端末の位置に応じてメッセージの送信可否を制御するシーケンス図である。
図6によれば、ページ記憶部102は、送信元ユーザ及び宛先ユーザに加えて、「地理範囲」も識別可能なURLのページを記憶したものである。図6によれば、例えば以下のようなURLを設定している。
http://www.SM.co.jp/A/B/XXYY
ここで、URLの末尾には、地理範囲を表す識別子"XXYY"が付与されている。識別子と地理範囲との対応付けは、多様に設定することができる。例えば緯度経度が識別可能な識別子を設定し、当該緯度経度を中心に所定範囲(所定半径)となる地域範囲を表すものであってもよい。また、タイル状に区分された地理範囲の位置を表すメッシュコードであってもよい。
http://www.SM.co.jp/A/B/XXYY
ここで、URLの末尾には、地理範囲を表す識別子"XXYY"が付与されている。識別子と地理範囲との対応付けは、多様に設定することができる。例えば緯度経度が識別可能な識別子を設定し、当該緯度経度を中心に所定範囲(所定半径)となる地域範囲を表すものであってもよい。また、タイル状に区分された地理範囲の位置を表すメッシュコードであってもよい。
メッセージ通知サーバ1のページ記憶部102は、測位スクリプトを埋め込んだ制御ページを記憶したものであってもよい。ページに埋め込まれた測位スクリプトは、WebアプリケーションにおけるGeolocationAPI(Application Programming Interface)を用いて記述されたスクリプトである。これは、その制御ページが、端末のブラウザに表示されると同時に、自発的に起動され、当該端末の測位部から位置情報を取得するようにプログラムされたものである。
端末2は、例えばスマートフォンであって、一般的に、GPS(Global Positioning System)のような測位部を有する。このような測位部は、位置情報として緯度経度をリアルタイムに出力する。勿論、GPSに限られず、基地局測位やアクセスポイント測位のようなものであってもよい。
ここでは、図3と比較して相違する図6のS3のみについて説明する。
(S3)メッセージ通知サーバ1は、ページ要求を受信した際に、測位スクリプトを含むページを応答する。
これに対し、送信元端末2Aは、ページがブラウザに表示されると同時に、ページに埋め込まれた、GeolocationAPIのよう測位スクリプトを実行する。そして、測位部から現在の位置情報を取得する。送信元端末2Aは、測位スクリプトのプログラムによって、当該位置情報をメッセージ通知サーバ1へ送信する。送信先となるメッセージ通知サーバ1のアドレスも、測位スクリプトによって特定されている。
(S3)メッセージ通知サーバ1は、ページ要求を受信した際に、測位スクリプトを含むページを応答する。
これに対し、送信元端末2Aは、ページがブラウザに表示されると同時に、ページに埋め込まれた、GeolocationAPIのよう測位スクリプトを実行する。そして、測位部から現在の位置情報を取得する。送信元端末2Aは、測位スクリプトのプログラムによって、当該位置情報をメッセージ通知サーバ1へ送信する。送信先となるメッセージ通知サーバ1のアドレスも、測位スクリプトによって特定されている。
次に、メッセージ通知サーバ1は、当該送信元位置情報が、URLで識別される地理範囲に含まれているか否かを判定する。具体的には、図6によれば、URLの末尾に含まれる"XXYY"から緯度経度を識別し、その緯度経度を中心として所定地域範囲に、送信元端末2Aから受信した位置情報が含まれる場合、真と判定する。
真と判定された場合、メッセージ通知サーバ1は、宛先ユーザBへ所定メッセージを送信する。
真と判定された場合、メッセージ通知サーバ1は、宛先ユーザBへ所定メッセージを送信する。
図7は、端末間双方向でURLによって簡易にメッセージを交換するシーケンス図である。
図7における前述したS1〜S3によれば、送信元ユーザAが送信元端末2Aに表示されたURLをタップすることによって、メッセージ通知サーバ1は、所定メッセージを宛先ユーザBへ送信する。ここで、所定メッセージには、宛先ユーザBが、送信元ユーザAへ向けて所定メッセージを送信することができるURLが記述されている。宛先ユーザBが、宛先端末2Bに表示されたURLをタップすることによって、第2のURLに向けてページ要求が送信される。そして、メッセージ通知サーバ1は、所定メッセージを送信元ユーザAへ送信することができる。
このように、送信元ユーザAと宛先ユーザBとはお互い、タップのみの簡易な操作で、所定メッセージを交換することができる。
このように、送信元ユーザAと宛先ユーザBとはお互い、タップのみの簡易な操作で、所定メッセージを交換することができる。
図8は、本発明におけるメッセージ通知サーバの機能構成図である。
図8によれば、メッセージ通知サーバ1は、アドレステーブル101と、ページ記憶部102と、ページ要求受信部11と、メッセージ送信判定部12と、メッセージ送信部13とを有する。これら機能構成部は、サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。また、これら機能構成部の処理の流れは、メッセージ通知方法としても理解できる。
[ページ要求受信部11]
ページ要求受信部11は、送信元端末2Aから、URLに向けたページ要求を受信する。これは、メッセージ通知サーバ1における前述したS1における処理を実行する。
ページ要求受信部11は、送信元端末2Aから、URLに向けたページ要求を受信する。これは、メッセージ通知サーバ1における前述したS1における処理を実行する。
[メッセージ送信判定部12]
メッセージ送信判定部12は、ページ要求に含まれたアドレスと、URLで識別された送信元ユーザに基づくアドレスとが一致する場合にのみ、所定メッセージの送信を指示する。これは、メッセージ通知サーバ1における前述したS2における処理を実行する。
メッセージ送信判定部12は、ページ要求に含まれたアドレスと、URLで識別された送信元ユーザに基づくアドレスとが一致する場合にのみ、所定メッセージの送信を指示する。これは、メッセージ通知サーバ1における前述したS2における処理を実行する。
[メッセージ送信部13]
メッセージ送信部13は、URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信する。これは、メッセージ通知サーバ1における前述したS3における処理を実行する。
メッセージ送信部13は、URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信する。これは、メッセージ通知サーバ1における前述したS3における処理を実行する。
以上、詳細に説明したように、本発明のメッセージ通知方法、サーバ及びプログラムによれば、送信元端末が、メッセージ送受信用のアプリケーションを起動することなく、送信元ユーザの簡易な操作で、所定メッセージを宛先アドレスへ送信することができる。
具体的には、タッチパネルディスプレイを搭載した送信元端末の場合、送信元ユーザは、ユーザ操作としてのワンタップのみで、所定メッセージを送信することができる。このとき、送信元ユーザは、宛先ユーザのアドレス(又はアカウント)を知る必要もない。
具体的には、タッチパネルディスプレイを搭載した送信元端末の場合、送信元ユーザは、ユーザ操作としてのワンタップのみで、所定メッセージを送信することができる。このとき、送信元ユーザは、宛先ユーザのアドレス(又はアカウント)を知る必要もない。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 メッセージ通知サーバ
101 アドレステーブル
102 ページ記憶部
11 ページ要求受信部
12 メッセージ送信判定部
13 メッセージ送信部
2 端末
101 アドレステーブル
102 ページ記憶部
11 ページ要求受信部
12 メッセージ送信判定部
13 メッセージ送信部
2 端末
Claims (8)
- サーバのメッセージ通知方法において、
前記サーバは、
宛先ユーザのアドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能なURL(Uniform Resource Locator)のページを記憶したページ記憶部と
を有し、
前記サーバは、前記URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信する
ことを特徴とするサーバのメッセージ通知方法。 - 前記URLは、時間帯を更に識別可能であり、
前記サーバは、前記ページ要求を受信した受信時刻が、前記URLで識別される前記時間帯に含まれている場合に、所定メッセージを送信する
ことを特徴とする請求項1に記載のサーバのメッセージ通知方法。 - 前記URLは、地理範囲を更に識別可能であり、
前記サーバは、前記ページ要求を受信した際に、当該ページ要求の送信元端末から送信元位置情報を更に受信し、当該送信元位置情報が、前記URLで識別される地理範囲に含まれている場合に、所定メッセージを送信する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバのメッセージ通知方法。 - 前記ページ記憶部の前記ページは、前記URLに、測位スクリプトを更に埋め込んでおり、
前記サーバは、前記ページ要求を受信した際に、送信元端末へ前記ページを送信すると共に、当該送信元端末から、前記測位スクリプトを実行することによって取得された送信元位置情報を受信する
ことを特徴とする請求項3に記載のサーバのメッセージ通知方法。 - 前記URLは、通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを更に識別可能であり、
前記サーバは、前記所定メッセージに、前記URLで識別された通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを記述する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のサーバのメッセージ通知方法。 - 宛先端末のアドレスは、メールアドレス、電話番号又はアカウントであり、
前記所定メッセージは、
前記メールアドレスに基づく電子メール、
前記電話番号に基づくSMS(Short Message Service)のプッシュメッセージ、又は、
前記アカウントに基づくSNS(Social Networking Service)のメッセージ
であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のサーバのメッセージ通知方法。 - 宛先ユーザのアドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能なURL(Uniform Resource Locator)のページを記憶したページ記憶手段と、
前記URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信するメッセージ送信手段と
を有することを特徴とするメッセージ通知サーバ。 - 宛先ユーザのアドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能なURL(Uniform Resource Locator)のページを記憶したページ記憶手段と、
前記URLに向けたページ要求を受信した際に、当該URLで識別された宛先ユーザに基づくアドレスを宛先アドレスとした、所定メッセージを送信するメッセージ送信手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とするサーバ用のプログラム。
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