JP6413051B1 - 容器部材分離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペットボトル容器等、有底筒状の容器を覆うラベルと密封するキャップを同時に分離する容器部材分離装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る容器部材分離装置1は、底部B1の対向側に開口部B2を有する有底筒状体Bと開口部B2に螺合して密栓するキャップ部Cと有底筒状体Bの外周面を被覆するラベル部Dとで形成された容器Aに対し、キャップ部Cの外側面を挟持して押圧するキャップ分離部2とキャップ分離部2の下部に形成され有底筒状体Bの外周面に倣って可動するラベル分離部4と、を備え、容器Aを人手により挿入し且つ回動することで、キャップ分離部2によりキャップ部Cと有底筒状体Bとの螺合を解除して分離すると共に、ラベル分離部4によりラベル部Dを剥離自在に構成したしたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はペットボトル容器等、有底筒状の容器を覆うラベルと密封するキャップを同時に分離する装置に関する。
昨今のエコロジーの観点から使用後のペットボトル等のリサイクルの重要性が求められる。ペットボトル等においてペットボトル本体からラベルやキャップの分別は、リサイクルの観点から必須であるが、キャップを外す作業とラベルを剥がす作業の二つの作業が必要である。しかも、ラベルを剥がす際に爪が入りにくく、ラベルを剥がす容易さに欠けるものも多く、分別が非効率となり、分別の徹底が浸透しない理由の一つと考える。
そこで、二つの作業を同時かつ容易に処理させることができたら、分別のモラルも高まり、しかも積極的に分別できるようになると考える。
現状では、特許文献1や特許文献2のような容器部材分離装置が報告されている。特許文献1では、ペットボトル分別処理機に装備されたペダルを人が足で踏むことで、キャップとラベルの分別、ボトルの減容を行う機構を駆動させている。特許文献2では、ペットボトル分別システムを電源で稼働させ、ラベルをエア又は水の噴射でペットボトル本体から除去させることを特徴としている。
特開2010−155423号公報 特開2006−35060号公報
特許文献1では、ペットボトル分別処理機に装備されたペダルを人が足で踏み、使用済みのペットボトルが、ラベルを剥がす機構とキャップを外す機構を通ることで、ラベルとキャップが分別される。そのため、システムが大掛かりである。
特許文献2では、ペットボトル分別システムを電源で稼働させ、ラベルをエア又は水の噴射でペットボトル本体から除去させることを特徴としている。システムを駆動させるためのモータ等を有しているため、システムが重く大掛かりになっている。また、電源を必要とするため、設置場所が限定される。
以上のように、システムの据え置きを前提とするのであれば良いが、いつでもどこでも使用を可能にするのであれば、簡素な装置で自由に持ち運びできた方が良い。システムが大掛かりになっている理由に、ラベルを剥がす機構とキャップを外す機構が別々になっていることと、それらの機構を駆動させるために大きなトルクを得るために、足で踏むペダルや電源による駆動装置を有することに課題が残る。
この発明は、手動のため大きなトルクを必要とせず、ラベルを剥がす動作とキャップを外す動作を同時にすることで、小型で軽量な容器部材分離装置を提供することにある。
以上のような目的を達成するために、本発明は以下の技術を提供する。
請求項1に係る発明では、底部の対向側に開口部を有する有底筒状体と前記開口部に螺合して密栓するキャップ部と前記有底筒状体の外周面を被覆するラベル部とで形成された容器に対し、前記キャップ部の外側面を挟持して押圧するキャップ分離部と前記キャップ分離部の下部に形成され前記有底筒状体の前記外周面に倣って可動するラベル分離部2と、を備え、前記容器を人手により挿入し且つ回動することで、前記キャップ分離部により前記キャップ部と前記有底筒状体との螺合を解除して分離すると共に、前記ラベル分離部により前記ラベル部を剥離自在に構成した容器部材分離装置を提供せんとする。
請求項2に係る発明では、前記キャップ分離部は、前記キャップ部の外径よりも大径に形成した筒状のキャップ案内部と、前記キャップ案内部の下部に形成され前記キャップ案内部の外側から中心に向けて伸延する複数の弾性板材からなるキャップ挟持押圧部と、で構成したことを特徴とする請求項1に記載の容器部材分離装置を提供せんとする。
請求項3に係る発明では、前記ラベル分離部は、先端先鋭に形成し、前記ラベル部との間に先端部を挿入自在に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の容器部材分離装置を提供せんとする。
請求項4に係る発明では、前記ラベル分離部は、先端部に刃を配設したことを特徴とする請求項1または2に記載の容器部材分離装置を提供せんとする。
請求項5に係る発明では、前記ラベル分離部は、放射状に複数配設したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の容器部材分離装置を提供せんとする。
請求項1記載の発明によれば、容器部材分離装置の小型・軽量化ができ、更に大きなトルクを必要とせずに人手でラベルとキャップを分別できるため、容器部材分離装置の持ち運びを容易にすることができる。
請求項2記載の発明によれば、複数の弾性板材の摩擦がキャップを挟持押圧するため、使用者は僅かな力でキャップを外すことができる。
請求項3記載の発明によれば、ラベル分離部においても上述の過程と同時にラベル部との間に先端部が自在に挿入するため、使用者は上述で用いた力だけでラベルを剥がすことができる。
請求項4記載の発明によれば、刃がラベルに切り込みを入れるため、ラベルをより綺麗に剥がすことができる。
請求項5記載の発明によれば、挿入自在に形成された先端部を複数配設したことで、複数の先端部が同時にラベルを分離するため、ラベルをより確実に剥がすことができる。
本発明の実施形態に係る容器部材分離装置の簡易断面図である。 本発明の実施形態に係るキャップ挟持押圧部を示す平面図である。 本発明の実施形態に係るラベル分離部の斜視図である。 本発明の実施形態に係るラベル分離部の先端に刃を取付けた斜視図である。 本発明の実施形態に係るラベル分離部の先端に刃とバネを取付けた斜視図である。 本発明の実施形態に係る複数のラベル分離部を配設した容器部材分離装置の簡易断面図である。 本発明の実施形態に係る複数のラベル分離部を配設した他の容器部材分離装置の簡易断面図である。 本発明の実施形態に係る複数のラベル分離部を配設した他の容器部材分離装置の簡易断面図である。 本発明の実施形態に係る複数のラベル分離部を配設した他の容器部材分離装置の簡易断面図である。 本発明の実施形態に係る複数のラベル分離部を配設した他の容器部材分離装置の簡易断面図である。 本発明の実施形態に係る容器部材分離装置に容器を挿入する状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る他の容器部材分離装置に容器を挿入する状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る他の容器部材分離装置に容器を挿入する状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る他の容器部材分離装置に容器を挿入する状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る他の容器部材分離装置に容器を挿入する状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る他の容器部材分離装置に容器を挿入する状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る容器部材分離装置に容器を挿入しキャップ挟持押圧部でキャップ部を挟持押圧している様子を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る他の容器部材分離装置に容器を挿入しキャップ挟持押圧部でキャップ部を挟持押圧している様子を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る他の容器部材分離装置に容器を挿入しキャップ挟持押圧部でキャップ部を挟持押圧している様子を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る他の容器部材分離装置に容器を挿入しキャップ挟持押圧部でキャップ部を挟持押圧している様子を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る他の容器部材分離装置に容器を挿入しキャップ挟持押圧部でキャップ部を挟持押圧している様子を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る他の容器部材分離装置に容器を挿入しキャップ挟持押圧部でキャップ部を挟持押圧している様子を示す説明図である。 容器の説明図である。
本発明の実施形態に係る容器部材分離装置の要旨は、底部の対向側に開口部を有する有底筒状体と開口部に螺合して密栓するキャップ部と有底筒状体の外周面を被覆するラベル部とで形成された容器に対し、キャップ部の外側面を挟持して押圧するキャップ分離部とキャップ分離部の下部に形成され有底筒状体の外周面に倣って可動するラベル分離部と、を備え、容器を人手により挿入し且つ回動することで、キャップ分離部によりキャップ部と有底筒状体との螺合を解除して分離すると共に、ラベル分離部によりラベル部を剥離自在に構成した容器部材分離装置を提供したことを特徴とする。すなわち、電源を必要としない簡素な装置で、持ち運びを容易にした。また、ラベルを剥がす動作とキャップを外す動作を同時にすることで、手動による効率の良い分別を可能とする容器部材分離装置の提供を図ろうとするものである。
なお、図23に示すように、本実施形態で説明する容器Aは、底部B1の対向側に開口部B2を有する有底筒状体Bと、開口部B2に螺合して密栓するキャップ部Cと、有底筒状体Bの外周面を被覆するラベル部Dとで形成されており、しかも、有底筒状体Bは、下半部を略同径の有底円筒状とし、上半部を上側に縮径する略円錐状に形成したショルダー部B3を有する一般的なペットボトルを対象として説明しているが、例えば、上下に渡り略同径のガラス瓶であってもよく、容器Aの形状については本実施形態に限定されるものではない。
以下、本発明の一実施形態に係る容器部材分離装置1について図面を参照しながら説明する。
本実施形態に係る容器部材分離装置1は、図1に示すように、キャップ部Cの外側面を挟持して押圧するキャップ分離部2とキャップ分離部2の下部に形成され有底筒状体Bの外周面に倣って可動するラベル分離部4と、を備え、容器Aを人手により挿入し且つ回動することで、キャップ分離部2によりキャップ部Cと有底筒状体Bとの螺合を解除して分離すると共に、ラベル分離部4によりラベル部Dを剥離自在に構成している。
具体的な容器部材分離装置1の形状は、図1に示すようにペットボトルの上半部のように上側に縮径する略円錐状の本体ショルダー部5aを有し下端部に容器挿入開口部5cを形成した本体部5と、本体部5の上端部に配設されたキャップ分離部2と、キャップ分離部2の下側であって本体部5の内側にラベル分離部4を配設している。
なお、本実施形態では、容器挿入開口部5cを形成する本体部5の下部側を円筒状に形成し、当該部分を容器挿入案内部5bとしている。
また、キャップ分離部2は、キャップ部Cの外径よりも大径に形成した筒状のキャップ案内部2aと、キャップ案内部2aの下部に形成されキャップ案内部2aの外側から中心に向けて伸延する複数の弾性板材3aからなるキャップ挟持押圧部3と、で構成している。
具体的には、弾性板材3aはゴムやシリコン樹脂といった板状の弾性材料で形成され、キャップ挟持押圧部3は図2に示すように、外側から中心に向けて均等な角度で伸延する8枚の弾性板材3aで形成され、全体で平面視円状となるよう形成している。
なお、筒状のキャップ案内部2aは、図17に示すように、キャップ部Cを前方にした容器Aを本体部5の容器挿入開口部5cからキャップ案内部2aに向けて挿入する際、キャップ部Cの先端がキャップ挟持押圧部3の弾性板材3aを上方に押し上げながらキャップ部Cがキャップ案内部2aに収まるよう形成している。
すなわち、キャップ案内部2aの内周壁には押し上げられた弾性板材3aが当接し、しかも、弾性板材3aがキャップ部Cの外側面を挟持して押圧する程度の付勢力と摩擦力をキャップ部Cに与えるため、この状態で容器Aを回動することでキャップ分離部2によりキャップ部Cと有底筒状体Bとの螺合が解除し、これらが分離するよう構成している。
従って、弾性板材3aが当接し容器Aの回動による力を受けるキャップ案内部2aの内周壁は、弾性板材3aとの間で高い摩擦力を発揮する材料で構成することが望ましく、本実施形態では発泡ウレタン材料を用いている。
このように、キャップ部Cの外側面を挟持して押圧するキャップ分離部2とキャップ分離部2の下部に形成され有底筒状体Bの外周面に倣って可動するラベル分離部4と、を備え、容器Aを人手により挿入し且つ回動することで、キャップ分離部2によりキャップ部Cと有底筒状体Bとの螺合を解除して分離すると共に、ラベル分離部4によりラベル部Dを剥離自在に構成したことより、容器部材分離装置1の小型・軽量化ができ、更に大きなトルクを必要とせずに人手でラベル部Dとキャップ部Cを分離できるため、容器部材分離装置1の持ち運びを容易にすることができる。
また、キャップ分離部2は、キャップ部Cの外径よりも大径に形成した筒状のキャップ案内部2aと、キャップ案内部2aの下部に形成されキャップ案内部2aの外側から中心に向けて伸延する複数の弾性板材3aからなるキャップ挟持押圧部3と、で構成したことより、複数の弾性板材3aの摩擦がキャップ部Cを挟持押圧するため、使用者は僅かな力でキャップ部Cを外すことができる。
また、ラベル分離部4は、先端先鋭に形成し、ラベル部Dとの間に先端部4aを挿入自在に形成している。
具体的には、ラベル分離部4は、図3の斜視図で示すように、本体部5の内側と接続する略平坦な面を形成した接続部4bから先端先鋭に板状に伸延する先端部4aを形成すると共に、ラベル分離部4は、図11、図17に示すように、本体部5に挿入される容器Aの外周面に倣って可動するよう可撓性を備えた合成樹脂材料やバネ材等を用いて形成している。
また、図1では、ラベル分離部4は、本体ショルダー部5aの内側に1箇所配設しているが、図6、図7、図8に示すように、ラベル分離部4を放射状に複数配設することもでき、特に、図7、図8では、本体部5の容器挿入案内部5bにも先端部4aが容器Aの中心部に向かう角度で形成したラベル分離部6を配設している。
このように、ラベル分離部4は、先端先鋭に形成し、ラベル部Dとの間に先端部4aを挿入自在に形成したことより、容器Aを本体部5に挿入するだけでラベル部Dとの間に先端部4aが挿入し、ラベル部Dを剥がすことができる。
更に、ラベル分離部4,6を放射状に複数配設することで、複数の先端部4aが同時にラベル部Dに負荷を与えるため、ラベル部Dをより確実に剥がすことができる。
また、ラベル分離部4は、図4に示すように、先端部4aに刃4cを配設することもできる。
このように、先端部4aに刃4cを配設することで、刃4cがラベル部に切り込みを入れるため、ラベルをより綺麗に剥がすことができる。
更に、図5に示すように、先端部4aに刃4cとバネ4dを配設させたラベル分離部7を、図9に示したように配設することで、バネ4dがラベル部Dにしっかりと密着して切り込みを入れるため、ラベル部Dをより確実に剥がすことができる。
以下、本発明の一実施形態に係る容器部材分離装置1の使用方法の流れと各部の役割について図面を参照しながら簡単に説明する。
まず、一方の手で把持したペットボトル等の容器Aの有底筒状体Bを、他方の手で把持した図1、図6、図7、図8、図9、図10に示した容器部材分離装置1の容器挿入開口部5cからキャップ部Cを先に挿入させると、図11、図12、図13、図14、図15、図16に示すように、ラベル分離部4の先端部4aがペットボトル等のショルダー部B3に当たる。
ここで、ラベル部Dがペットボトル等の容器Aのショルダー部B3まで覆われている場合、ペットボトル等の容器Aを更にキャップ分離部2まで押し込むと、図3に示したようなラベル分離部4の先端部4aが図17、図18、図19、図20、図21、図22に示すように、先端部4aがショルダー部B3とラベル部Dとの間に挿入されラベル部Dに負荷を与えラベル部Dを剥がすことができる。更に図18、図20、図22に示すように、ラベル分離部4を複数配設することで、より確実にラベル部Dを剥がすことができる。
また、ラベル部Dがペットボトル等の容器Aのショルダー部B3まで覆われていない場合、図19、図20に示すように、他のラベル分離部6の先端部4aが有底筒状体Bの側面とラベル部Dとの間に挿入されラベル部Dに負荷を与えラベル部Dを剥がすことができる。更に図20に示すように、他のラベル分離部6を複数配設することで、より確実にラベル部Dを剥がすことができる。
また、上述した使用においてラベル部Dの剥がし性をより向上させるために、図4に示したように、ラベル分離部4の先端部4aに刃4cを配設させることで、刃4cがラベル部Dに確実に切り込みを入れ、ラベル部Dを綺麗に剥がすことができる。
更に、先端部4aに刃4cとバネ4dを備えた図5に示すラベル分離部7を図9、図10のように容器挿入案内部5bに配設させると、容器Aの形状に凹凸があったとしてもバネ4dによってラベル分離部7の先端部4aを容器Aの形状に合わせてなぞることができるので、刃4cがラベル部Dに途切れなく切り込みを入れ、ラベル部Dを剥がすことができる。更に図22に示すように、他のラベル分離部7を複数配設することで、より確実にラベル部Dを剥がすことができる。
このように、容器部材分離装置1の容器挿入開口部5cからキャップ部Cを先に挿入させる以上の操作によって、キャップ部Cはキャップ分離部2に固定されている。キャップ部Cがキャップ分離部2に案内される際、キャップ部Cがキャップ挟持押圧部3の複数の弾性板材3aがキャップ案内部2aの内部に伸延され、更に複数の弾性板材3aはキャップ部Cとキャップ案内部2aに確実に挟まれるので、キャップ部Cは摩擦により強力に略固定される。
ペットボトル等の容器Aを人手によりキャップ部Cが開栓する方向に回転させると、キャップ部Cはキャップ分離部2に略固定されているので、キャップ部C以外の有底筒状体Bが回転しキャップ部Cとの螺合が解除され,キャップ部Cが外れる。
外れたキャップ部Cは、キャップ分離部2に残るが、次のペットボトル等の容器Aを挿入した際に押し出される。したがって、キャップ部C、ラベル部Dを分離することができる。
なお、上述したラベル分離部4,6,7によるラベル部Dの剥離については、本容器部材分離装置1の使用によりラベル部Dを容器Aから完全に剥離することだけでなく、たとえラベル部Dが容器Aに残留しても、ラベル部Dには切込や一部の剥離箇所といった人手による剥離が容易になる状態となることから、これらの状態も含め本発明の要旨の範囲内である。
以上、本発明の好ましい実施形態と変形例について説明したが、本発明は係る特定の実施形態や変形例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
A 容器
B 有底筒状体
B1 底部
B2 開口部
B3 ショルダー部
C キャップ部
D ラベル部
1 容器部材分離装置
2 キャップ分離部
2a キャップ案内部
3 キャップ挟持押圧部
3a 弾性板材
4 ラベル分離部
4a 先端部
4b 接続部
4c 刃
4d バネ
5 本体部
5a 本体ショルダー部
5b 容器挿入案内部
5c 容器挿入開口部
6 他のラベル分離部
7 他のラベル分離部

Claims (5)

  1. 底部の対向側に開口部を有する有底筒状体と前記開口部に螺合して密栓するキャップ部と前記有底筒状体の外周面を被覆するラベル部とで形成された容器に対し、
    前記キャップ部の外側面を挟持して押圧するキャップ分離部と
    前記キャップ分離部の下部に形成され前記有底筒状体の前記外周面に倣って可動するラベル分離部と、を備え、
    前記容器を人手により挿入し且つ回動することで、前記キャップ分離部により前記キャップ部と前記有底筒状体との螺合を解除して分離すると共に、前記ラベル分離部により前記ラベル部を剥離自在に構成した容器部材分離装置。
  2. 前記キャップ分離部は、
    前記キャップ部の外径よりも大径に形成した筒状のキャップ案内部と、
    前記キャップ案内部の下部に形成され前記キャップ案内部の外側から中心に向けて伸延する複数の弾性板材からなるキャップ挟持押圧部と、
    で構成したことを特徴とする請求項1に記載の容器部材分離装置。
  3. 前記ラベル分離部は、
    先端先鋭に形成し、前記ラベル部との間に先端部を挿入自在に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の容器部材分離装置。
  4. 前記ラベル分離部は、
    先端部に刃を配設したことを特徴とする請求項1または2に記載の容器部材分離装置。
  5. 前記ラベル分離部は、
    放射状に複数配設したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の容器部材分離装置。
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