JP6412784B2 - 空気調和機および空気調和機のデータ処理方法 - Google Patents

空気調和機および空気調和機のデータ処理方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、空気調和機および空気調和機のデータ処理方法に関する。
従来、空気調和機(以下、空調機という)には、当該空調機の制御に関する様々な機能が搭載されており、設置する場所等に応じてこれらの機能に関する設定状態が変更される。一般に、空調機は、室内を空調するための室内熱交換器及び室内ファンを搭載し、室内に設置される空調用室内機と、室外熱交換器及び室外ファンを搭載し、屋外に設置される空調用室外機及び、空調用室内機に電気的に接続されたリモートコントロール装置で構成される。
上述したような機能に関する設定状態の変更操作は、空調用室内機に接続されたリモートコントロール装置を用いて行われる。具体的には、リモートコントロール装置に設置された、上方向指定ボタン(例えば「△」印ボタン)や下方向指定ボタン(例えば「▽」印ボタン)を利用して、設定変更対象の機能に対応した項目番号を選択し、所望の設定状態への変更操作が行われる。
このようにして各種機能が適切な状態に設定されることで、設置する場所の環境や設置目的が異なる場合でも、空調機を好適に稼働させることができる。
特許第3481094号公報
近年は、空調機に搭載される機能が増加しており、設定変更可能な機能の項目数は100個以上にも及ぶ。そのため、設定変更対象の機能に対応した項目番号を選択する際に、リモートコントロール装置で数十回ものボタン操作が必要な場合があり、手間や時間がかかるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、空調機の制御に関する機能の設定状態を、簡易な操作で変更可能とする空気調和機および空気調和機のデータ処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によれば空気調和機の空調用室内機は、データ記憶部とデータ処理部とを有する。データ記憶部は、空調用室内機の制御に関する設定項目を識別するための項目番号ごとのレコードに現在設定データが格納された設定情報テーブルを記憶する。データ処理部は、リモートコントロール装置から、指定された項目番号の次の項目番号を指定するための第1の操作情報を取得すると、設定情報テーブル内の、現在指定されている項目番号の次のレコードの項目番号および現在設定データを返送し、指定された項目番号の次の項目番号を指定するための第2の操作情報を取得すると、設定情報テーブルのレコード数から算出した所定数分、設定情報テーブル内の現在指定されている項目番号のレコードから移動した先のレコードの項目番号および現在設定データを返送する。
本発明の一実施形態による空調機を示す全体図である。 本発明の一実施形態による空調機の空調用室内機およびこれに接続されたリモートコントロール装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による空調機のリモートコントロール装置の表示部に、デフォルトの設定項目および現在設定データが表示された画面構成例である。 本発明の一実施形態による空調用室内機に記憶された設定情報テーブルの一例である。 本発明の一実施形態による空調機の動作を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態による空調機リモートコントロール装置で実行される長押し操作の判定結果情報(フラグ情報)を生成する処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による空調用室内機で実行される、次の項目番号の特定処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による空調機のモートコントロール装置の表示部に、操作対象の設定項目および現在設定データが表示された画面構成例である。 本発明の一実施形態による空調用室内機で実行される、早送り処理時のレコード移動数の算出処理例(1)を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による空調用室内機で実行される、早送り処理時のレコード移動数の算出処理例(2)を示すフローチャートである。
本発明の実施形態による空調機の空調用室内機は建物の室内天井等に設置されており、当該空調用室内機の運転に関する設定値(例えば設定温度や設定風量など)をユーザが調整するためのリモートコントロール装置が接続されている。リモートコントロール装置は、建物に壁等に予め備え付けられる。
〈一実施形態としての空調機の構成〉
本発明の一実施形態としての空調機の構成について、図1および図2を参照して説明する。
本実施形態による空調機1は、図1に示すように、空調対象の室内の天井等に設置された空調用室内機10と、この空調用室内機10に双方向通信可能な状態で通信線にて接続されたリモートコントロール装置20と、空調用室内機10に通信線および冷媒配管にて接続された室外機30とを備える。空調用室内機10およびリモートコントロール装置20の詳細な機能構成を、図2のブロック図に示す。
空調用室内機10は、データ記憶部11と、室内機通信部12と、データ処理部13と、運転制御部14とを有する。
データ記憶部11は、予め設定された、空調機1の制御に関する複数の設定項目を識別するための項目番号と、各設定項目に関する複数の設定内容を識別する識別用設定データと、各設定項目の、現在の設定内容に該当する識別用設定データである現在設定データとが格納された設定情報テーブルを記憶する。室内機通信部12は、リモートコントロール装置20との通信を行う。
データ処理部13は、リモートコントロール装置20から、項目番号として入力された数値データを取得すると、当該数値データの項目番号に対応する現在設定データを設定情報テーブルから取得し、室内機通信部12を介してリモートコントロール装置20に送信する。その後、リモートコントロール装置20から、次の項目番号を指定するために行われた第1の操作情報である短押し操作情報を取得すると、設定情報テーブル内の、現在指定されている項目番号の次のレコードの項目番号および当該項目番号に対応する現在設定データを取得してリモートコントロール装置20に送信する。また、リモートコントロール装置20から、次の項目番号を指定するために行われた第2の操作情報である長押し操作情報を取得すると、設定情報テーブル内の、現在指定されている項目番号の所定数先のレコードの項目番号および当該項目番号に対応する現在設定データを取得して、リモートコントロール装置20に送信する。
またデータ処理部13は、リモートコントロール装置20で設定データとして入力された数値データを取得したときに、当該取得した数値データが、現在指定されている項目番号に対する現在設定データと異なるときには、設定情報テーブル内の現在設定データを、取得した数値データで示される設定データに変更する。
運転制御部14は、各項目番号に対応する設定項目について、データ記憶部11に記憶された現在設定データに対応する設定内容で空調機1の運転を制御する。
リモートコントロール装置20は、入力部21と、表示部22と、コマンド生成部23と、リモコン通信部24とを有する。
入力部21は、空調用室内機10のユーザや管理者により操作される各種ボタンで構成され、空調用室内機10の動作や制御に関する操作内容を入力する。この各種ボタンには例えば、図1に示すように、「運転/停止」ボタン211、「F1」ボタン212、「F2」ボタン213、上矢印ボタン214、下矢印ボタン215、「モニター」ボタン216、「メニュー」ボタン217、および「とりけし」ボタン218等がある。
表示部22は、液晶などの表示画面で構成され、空調機1の動作内容や制御内容に関する現在の設定内容や操作中の情報を表示するものであり、一般ユーザにより利用される通常運転モードと、管理者により空調機1内の詳細設定内容の確認または変更のために利用される詳細データ設定モードとにより表示内容が切り換えられる。例えば、通常運転モードにおいては図1に示すように、現在の設定温度等が表示される。また、詳細データ設定モードにおいては図3に示すように、項目番号表示エリア221と、設定データ表示エリア222と、ボタン対応情報表示エリア223とが表示される。ボタン対応情報表示エリア223には、上述した上矢印ボタン214および下矢印ボタン215が、数値データの増減(+または−)させる機能を有し、「メニュー」ボタン217が、現在表示されている内容で入力操作を確定させる機能を有し、「とりけし」ボタン218が、1つ前の操作画面に戻す機能を有し、「F1」ボタン212が、ボタン対応情報表示エリア223内の下段の左部分の表示情報(図1の通常運転モードでは「運転切換」の操作画面に移行するためのテキスト表示情報、図3の詳細データ設定モードでは項目番号表示エリア221の数値データを変更可能な状態に移行するための左矢印表示情報)を選択する機能を有し、「F2」ボタン213が、ボタン対応情報表示エリア223内の下段の右部分の表示情報(図1の通常運転モードでは「風量切換」の操作画面に移行するためのテキスト表示情報、図3の詳細データ設定モードでは設定データ表示エリア222の数値データを変更可能な状態に移行するための右矢印表示情報)を選択する機能を有していることが示されている。
図2のコマンド生成部23は、入力部21から入力された各種ボタンの操作内容に基づいて、空調用室内機10に対する要求を送信するためのコマンドデータを生成する。具体的には、図3の項目番号表示エリア221に表示されている数値データを変更するために上矢印ボタン214または下矢印ボタン215が操作されると、当該操作に基づいて特定される新たな項目番号および当該項目番号に対応する現在設定データを要求するためのデータ取得要求コマンドを生成する。また、設定データ表示エリア222に表示されている数値データが変更されて確定ボタン(「メニュー」ボタン)217が操作されると、変更後の数値データで該当する項目番号における現在設定データの変更を要求するためのデータ変更コマンドを生成する。
リモコン通信部24は、空調用室内機10との通信を行う。
〈一実施形態としての空調機の動作〉
次に、本実施形態による空調機1の動作について説明する。本実施形態において、空調用室内機10のデータ記憶部11に予め記憶される設定情報テーブルについて説明する。
データ記憶部11には、予め設定された、空調用室内機10の制御に関する複数の設定項目を識別するための項目番号と、各設定項目に関する複数の設定内容を識別する識別用設定データと、各設定項目の、現在の設定内容に該当する識別用設定データである現在設定データとが格納された設定情報テーブルが予め記憶されている。
この設定情報テーブルの一例を、図4に示す。図4では、空調用室内機10の制御に関する設定項目「号機設定」を識別するための項目番号が「0001」であることが示されている。設定項目「号機設定」とは、当該空調用室内機に対して割り振られた号機番号を設定する項目であり、号機番号「1号機」の識別用設定データが「0001」、号機番号「2号機」の識別用設定データが「0002」・・・号機番号「64号機」の識別用設定データが「0064」であることが示されている。そして、当該空調用室内機10は号機番号「1号機」であり、現在設定データが「0001」に設定されている。
また、設定項目「機能A」を識別するための項目番号が「0002」であり、当該「機能A」を無効に設定する際の識別用設定データが「0000」であり、有効に設定する際の識別用設定データが「0001」であることが示されている。そして、当該空調用室内機10は、「機能A」を無効とするように、現在設定データが「0000」に設定されている。
また、設定項目「機能B」を識別するための項目番号が「0003」であり、当該「機能B」を無効に設定する際の識別用設定データが「0000」であり、有効に設定する際の識別用設定データが「0001」であることが示されている。そして、当該空調用室内機10は、「機能B」を有効とするように、現在設定データが「0001」に設定されている。
また、設定項目「機能Cの継続時間」を識別するための項目番号が「0004」であり、当該「機能Cの継続時間」を無効に設定する際の識別用設定データが「0000」であり、継続時間「30分」の間、機能を有効に設定する際の識別用設定データが「0001」であり、継続時間「60分」の間、機能を有効に設定する際の識別用設定データが「0002」であり、継続時間「90分」の間、機能を有効に設定する際の識別用設定データが「0003」であることが示されている。そして、当該空調用室内機10は、「機能Cの継続時間」を30分とするように、現在設定データが「0001」に設定されている。
ここで、機能Cは、例えば、空調用室内機10に設けられたドレンポンプを運転終了時以降に運転させる機能であり、除湿したドレン水が大量に発生する厨房等に空調用室内機10が据付けられている場合は、識別用設定データ「0003」のように長時間の運転継続設定を行うべきもので、ドレン水がほとんど発生しない乾燥した場所に空調用室内機10が据付けられている場合は、識別用設定データに「0000」を設定し、無効、すなわち0分が設定される。通常の事務所等では識別用設定データを「0001」に設定し、継続時間「30分」を選定することが適切である。
また、設定項目「設定温度補正」は、空調用室内機10の床面からの据付高さや室温センサの取付位置により、リモートコントロール装置20の表示部22に表示される設定温度に基づき空調用室内機10内で処理される設定温度をシフトさせる機能を設定するための項目である。例えば、空調用室内機10が天井の高い部屋に設置された場合には、居住者の存在する位置の室温よりも空調用室内機10内の温度センサが高めの温度を検出することから、居住者の存在する位置の室温に合致するように設定温度を高める補正がなされる。
この設定項目「設定温度補正」を識別するための項目番号が「0005」で、「設定温度補正」の機能を無効(0℃)に設定する際の識別用設定データが「0000」となっている。そして、補正温度「+0.5℃」で機能を有効に設定する際の識別用設定データが「0001」であり、補正温度「-0.5℃」で機能を有効に設定する際の識別用設定データが「0002」であり、補正温度「+1℃」で機能を有効に設定する際の識別用設定データが「0003」であることが示されている。そして、ここでは、空調機1には、「設定温度補正」を「設定1(+0.5℃)」とするように、現在設定データが「0001」に設定されている。
また、設定項目「風量1の回転数」を識別するための項目番号が「0009」であり、識別用設定データの10倍の数値で示される回転数(rpm)が「風量1の回転数」に設定されることが示されている。そして、当該空調用室内機10は、「風量1の回転数」を200rpmとするように、現在設定データが「0020」に設定されている。
また、詳細を後述する設定項目「早送り処理時のレコード移動数」を識別するための項目番号が「00FF」であり、早送り処理機能を無効に設定する際の識別用設定データが「0000」であり、「0000」以外の識別用設定データでは、当該識別用設定データで示される数値が「早送り処理時のレコード移動数」に設定されることが示されている。そして、当該空調用室内機10は、「早送り処理時のレコード移動数」を5個とするように、現在設定データが「0005」に設定されている。
図4において、項目番号は当該設定情報テーブルのレコード間で一意に割当てられる数値データであり、設定情報テーブル内のレコードは、項目番号が昇順になるように並べられている。当該設定情報テーブルでは、不要もしくは当該空調機1では使用されない設定項目はレコードごと削除されているため、項目番号には欠番(例えば、「0006」、「0007」、「0008」、「000C」、「000D」等)が生じる。つまり項目番号は、任意の数値データが一意に割り当てられた状態になっている。
このようにデータが格納されて記憶された設定情報テーブルに基づいて、運転制御部14において空調機1の運転が制御される。なお、設定項目には、空調用室外機30に関する設定も存在する。実際の運転制御では、空調用室外機30に関して設定された内容は、空調用室内機10の運転制御部14から図示しない空調用室外機30の室外制御部に通信で伝達されるようになっている。
当該設定情報テーブルが空調用室内機10のデータ記憶部11に記憶されている状態で、リモートコントロール装置20から空調用室内機10に対し、空調機1内の詳細設定内容を確認、変更する処理を行う場合の動作について、図5のシーケンス図を参照して説明する。ここでは動作の一例として、「機能N」の現在設定データを、「0000:機能無効」から「0001:機能有効」に変更する場合の処理について説明する。
まず、一般ユーザが利用する通常運転モードによる運転処理が行われている状態で、リモートコントロール装置20の入力部21において、予め定められている特殊な操作が管理者により行われ、設定データ管理モードに切り替えられる(S1の「YES」)。リモートコントロール装置20が設定データ管理モードに切り替えられると、予め設定されたデフォルトの項目番号「0001」に関する現在設定データを要求するための第1データ取得要求コマンドがコマンド生成部23で生成され、リモコン通信部24を介して空調用室内機10に送信される(S2)。
空調用室内機10では、リモートコントロール装置20から送信された第1データ取得要求コマンドが室内機通信部12から受信される。そして、データ処理部13においてデータ記憶部11に記憶されている設定情報テーブルが参照され、受信した第1データ取得コマンドで指定された項目番号「0001」に対応する現在設定データ「0001」が取得される。
取得された現在設定データ「0001」は、室内機通信部12を介してリモートコントロール装置20に送信される(S3)。
リモートコントロール装置20では、空調用室内機10から送信された項目番号「0001」の現在設定データ「0001」がリモコン通信部24から受信され、図3に示すように項目番号表示エリア221にデフォルトの項目番号「0001」が表示され、設定データ表示エリア222に、取得された現在設定データ「0001」が表示されるとともに項目番号表示エリア221の数値データが反転され、当該数値データを変更可能な状態に移行される。(S4)。
この状態において、次の項目番号を指定するために下矢印ボタン215が操作されると(S5の「YES」)、押圧操作に関する、後述する長押しフラグを含む次の項目番号に関する現在設定データを要求するための第2データ取得要求コマンドがコマンド生成部23で生成される。
ここで、S5の下矢印ボタン215の操作に関し、コマンド生成部23により、当該下矢印ボタン215の操作が短時間の押圧操作である「短押し操作」か、長時間の継続的な押圧操作である「長押し操作」であるか否かが判定され、判定結果を示すフラグ情報(長押し操作であると判定されたとき→長押しフラグ「ON」(第2の操作情報)、短押し操作であると判定されたとき→長押しフラグ「OFF」(第1の操作情報))が生成され、第2データ取得要求コマンドに含められて空調用室内機10に送信される。
上記コマンド生成部23において実行される、長押し操作の判定結果情報(フラグ情報)を生成するサブルーチン処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。
コマンド生成部23に保持された長押しフラグがデフォルト状態の「OFF」で(S21)、項目番号表示エリア221の数値データを変更可能な状態で下矢印ボタン215が押下されると(S22の「YES」)、コマンド生成部23に内蔵されたタイマの計測に基づいて、当該押下が1秒以上継続されたか否かが判定される(S23)。
ここで下矢印ボタン215の押下が1秒以上継続したと判定された場合(S23の「YES」)、長押しフラグが「ON」の情報を含む第2取得要求コマンドが生成される(S24)。生成された第2取得要求コマンドは、図5のステップS6により空調用室内機10に送信される。
空調用室内機10では、長押しフラグ「ON」を含む第2取得要求コマンドが室内機通信部12から受信されると、データ処理部13において、現在指定している項目番号の次の項目番号が特定される(S7)。
データ処理部13で実行される、次の項目番号の特定処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。
データ処理部13では、リモートコントロール装置20から受信した第2データ取得要求コマンドに含まれる長押しフラグ情報が「ON」であるか「OFF」であるかが判定される(S31)。ここでは、長押しフラグ情報が「ON」であると判定され(S31の「YES」)、早送り処理により設定情報テーブル内のレコードを移動した先の項目番号が特定される(S32)。
データ処理部13において、早送り処理により項目番号が特定されるときの処理について、図4を参照して説明する。現在、ステップS3において取得した第1データ取得要求コマンドにおいてデフォルトの項目番号「0001」が指定されている。また、項目番号「00FF」に関する現在設定データにより、早送り処理時のレコード移動数が「5」と設定されている。
これらに基づいて、ステップS32では図4の点線で示すように、現在指定されている項目番号「0001」から5個先のレコードの項目番号「0009」が、次の項目番号として特定される。
図5に戻り、次の項目番号「0009」が特定されると、データ処理部13により、当該項目番号に対応する現在設定データ「0020」が、設定情報テーブルから取得される。取得された項目番号「0009」および現在設定データ「0020」は、室内機通信部12を介してリモートコントロール装置20に送信される(S8)。
リモートコントロール装置20では、空調用室内機10から送信された項目番号「0009」および現在設定データ「0020」がリモコン通信部24から受信され、項目番号表示エリア221に項目番号「0009」が表示されるとともに、設定データ表示エリア222に当該項目番号「0009」の現在設定データ「0020」が表示される(S9)。
ここで、リモートコントロール装置20のコマンド生成部23では、引き続き図6のフローチャートによる処理が実行されており、下矢印ボタン215の押下がさらに継続されているか否かが0.2秒間隔で判定される(S26、S27)。この繰り返し判定において、押下が継続されていると判定されると、再度、長押しフラグが「ON」の情報を含む第2取得要求コマンドが生成される(S26)。下矢印ボタン215の押下が継続されている間は、ステップS6〜S9の処理が繰り返され(S10の「YES」)、新たに第2取得要求コマンドが生成される都度、空調用室内機10に送信される。これにより、図4に点線で示すように、項目番号「0010」および現在設定データ「0001」が取得されてリモートコントロール装置20に表示され、その後、項目番号「0017」および現在設定データ「0005」がさらに取得されて表示される。すなわち、一旦長押し操作であると判別されると、以後、0.2秒間隔で、5レコード分移動した項目番号およびその項目番号における現在設定データがリモートコントロール装置20に次々と表示される。この項目番号の早送りによって、操作者は目的とする項目番号またはその項目番号近くの項目に短時間で到達することができる。項目番号「0017」および現在設定データ「0005」が表示された時点で、管理者が下矢印ボタン215の押下を終了すると(S25の「NO」)、ステップS21に戻り、長押しフラグが「OFF」状態に変更される。
次に、管理者により入力部21の下矢印ボタン215が操作され(S11)、コマンド生成部23により当該操作が短押し操作であると判断されると(S21、S22、S23の「NO」、S27)、長押しフラグが「OFF」の情報を含む第2データ取得コマンドが生成され、空調用室内機10に送信される(S6)。
空調用室内機10では、長押しフラグ「OFF」を含む第2取得要求コマンドが室内機通信部12から受信されると、データ処理部13において、要求された次の項目番号が特定される(S7)。ここでは、リモートコントロール装置20から受信した第2データ取得要求コマンドに含まれる長押しフラグ情報が「OFF」であることから、図4の実線矢印で示すように通常送り処理により、設定情報テーブル内の1個先のレコードの項目番号「0018」が、次の項目番号として特定される(図7のS33)。
次の項目番号「0018」が特定されると、データ処理部13により、当該項目番号に対応する現在設定データ「0000」が、設定情報テーブルから取得される。取得された項目番号「0018」および現在設定データ「0000」は、室内機通信部12を介してリモートコントロール装置20に送信される(S8)。
リモートコントロール装置20では、空調用室内機10から送信された項目番号「0018」および現在設定データ「0000」がリモコン通信部24から受信され、図8に示すように項目番号表示エリア221に項目番号「0018」が表示されるとともに、設定データ表示エリア222に当該項目番号「0018」の現在設定データ「0000」が表示される(S9)。このようにして、管理者が操作の対象とする「機能N」に関する項目番号「0018」と現在設定データ「0000」とが表示された状態となる。
次に、この「機能N」の現在設定データ「0000」を変更するために、管理者により入力部21の「F2」ボタン213が操作されると、設定データ表示エリア222の数値データが反転され、当該数値データを変更可能な状態に移行される。この状態において、下矢印ボタン215が操作されると、設定データ表示エリア222に表示されている現在設定データ「0000」が、「0001」に変更される。
現在設定データが「0001」に変更された状態で確定ボタン(「メニュー」ボタン217)が操作されると(S12の「YES」)、コマンド生成部23により、現在設定データ「0001」を含むデータ変更コマンドが生成され、空調用室内機10に送信される(S13)。
空調用室内機10では、現在設定データ「0001」を含むデータ変更コマンドが受信されると、データ処理部13により、設定情報テーブル内の項目番号「0018」に対応する現在設定データが「0000」から「0001」に変更される(S14)。
項目番号「0018」に対応する現在設定データが「0001」に変更されると、運転制御部14では、以降、機能Nが有効な状態で運転が行われる(S15)。
以上の本実施形態によれば、空調用室内機の制御に関する機能の設定状態をリモートコントロール装置からの操作で変更する際に、設定する機能の項目が多数に及ぶ場合でも、所望の機能の項目を簡易な操作で迅速に選定することができる。 上述した実施形態においては、リモートコントロール装置20のコマンド生成部23で早送り処理により設定情報テーブル内のレコードを移動する際の移動数が「5」である場合について説明したが、上述した一連の処理と同様に、図4のような設定情報テーブル内の項目番号「00FF」の現在設定データを、リモートコントロール装置における管理者の操作に基づいてデータ処理部13で変更することにより、早送り処理時のレコード移動数を変更することができる。これは、設定情報テーブル内のレコード数は、空調機1の種類によって異なるため、たとえば、冷房専用の空調機1においては、暖房運転に関する機能の設定は不要であるため、これらのレコードは欠番となり、冷暖房可能な空調機1の半分程度となる。そこで、レコード数の少ない空調機1では、早送り処理時のレコードの移動数を少なくしても良いが、レコード数の大きい空調機1では、早送り処理時のレコードの移動数を大きくした方が、目的とする項目番号に素早く到達できることになる。この目的を達成するために項目番号「00FF」において早送り処理時のレコード移動数を変更することを可能としている。
また他の実施形態として、空調用室内機10のデータ処理部13が、データ記憶部11内の設定情報テーブルのレコード数から早送り処理時のレコード移動数を算出し、算出したレコード移動数に基づいて早送り処理を行うようにしてもよい。
設定情報テーブルのレコード数からの、早送り処理時のレコード移動数の算出処理例(1)および(2)について説明する。
[早送り処理時のレコード移動数の算出処理例(1)]
図9のフローチャートで示すように、まず設定情報テーブルのレコード数(=設定項目数)が抽出される(S41)。この抽出されたレコード数が100未満の場合(S42の「YES」)には、早送り処理時のレコード移動数が「5」として算出されて設定される(S43)。また、抽出されたレコード数が100以上、200未満である場合(S42の「NO」、S44の「YES」)には、早送り処理時のレコード移動数が「10」として算出されて設定される(S45)。また、抽出されたレコード数が200以上の場合(S44の「NO」)には、早送り処理時のレコード移動数が「20」として算出されて設定される(S46)。この方式によれば、空調用室内機10自身が、レコード数が多い場合には早送り処理時のレコード移動数を多くし、レコード数が少ない場合には早送り処理時のレコード移動数を小さく設定してくれるため、操作者は、レコード移動数の設定操作を行うことなく、レコード数が多い場合にも目的とする項目番号に素早く到達することができる。
[早送り処理時のレコード移動数の算出処理例(2)]
図10のフローチャートで示すように、まず設定情報テーブルのレコード数(=設定項目数)が抽出される(S51)。次に、抽出されたレコード数を「20」で割った値が、早送り処理時のレコード移動数として算出されて設定される(S52)。ここで、算出された早送り処理時のレコード移動数が「5」よりも小さい場合(S53の「YES」)には、一律に「5」として算出されて設定される(S54)。
このように早送り処理時のレコード移動数を自動で算出することにより、設定情報テーブル内のレコード数が大幅に増減した場合にも、管理者による操作の手間をかけることなく、効率よく適切な早送り処理を実行させることができる。
なお、レコード数に大きな違いがないように構成している場合には、レコード移動数を予め固定値に定めておくことも可能である。
また上述した実施形態においては、管理者がリモートコントロール装置20で項目番号を変更する際に、下矢印ボタン215の操作により設定情報テーブル内の下方向の移動先のレコードを指定する場合について説明したが、上矢印ボタン214の操作により設定情報テーブル内の上方向の移動先のレコードを指定するようにしてもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…空調機、10…空調用室内機、11…データ記憶部、12…室内機通信部
13…データ処理部、14…運転制御部、20…リモートコントロール装置
21…入力部、22…表示部、23…コマンド生成部、24…リモコン通信部
30…室外機、211…「運転/停止」ボタン、212…「F1」ボタン
213…「F2」ボタン、214…上矢印ボタン、215…下矢印ボタン
216…「モニター」ボタン、217…「メニュー」ボタン(確定ボタン)
218…「とりけし」ボタン、221…項目番号表示エリア
222…設定データ表示エリア、223…ボタン対応情報表示エリア

Claims (5)

  1. リモートコントロール装置に接続された空調用室内機及びこの空調用室内機に接続された空調用室外機を備えた空気調和機において、
    前記空調用室内機は、
    前記空気調和機の制御に関する設定項目を識別するために、任意の数値データが一意に割り当てられた項目番号ごとのレコードに、現在の設定内容を示す現在設定データが格納された設定情報テーブルを記憶するデータ記憶部と、
    前記リモートコントロール装置で指定された前記項目番号のいずれかを取得すると、当該項目番号に対応する現在設定データを前記設定情報テーブルから取得して前記リモートコントロール装置に送信し、
    前記リモートコントロール装置から、次の項目番号を指定するために行われた第1の操作情報を取得すると、前記設定情報テーブル内の、現在指定されている項目番号の次のレコードの項目番号と、当該項目番号に対応する現在設定データとを前記設定情報テーブルから取得して前記リモートコントロール装置に送信し、
    前記リモートコントロール装置から、次の項目番号を指定するために行われた第2の操作情報を取得すると、前記設定情報テーブルのレコード数から算出した所定数分、前記設定情報テーブル内の現在指定されている項目番号のレコードから移動した先のレコードの項目番号と、当該項目番号に対応する現在設定データとを前記設定情報テーブルから取得して前記リモートコントロール装置に送信するデータ処理部と
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記データ処理部で前記第2の操作情報が取得されたときに取得対象とする項目番号のレコードへの移動数の情報は、前記設定情報テーブルに格納され、
    前記データ処理部は、前記リモートコントロール装置からの指示に基づいて、前記設定情報テーブルに格納された、前記取得対象とする項目番号のレコードへの移動数の情報を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第1の操作情報は、前記リモートコントロール装置における特定の操作釦の短時間の押圧に応答して発生し、第2の操作情報は、前記特定の操作釦の長時間の押圧に応答して発生することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. リモートコントロール装置に接続された空調用室内機及びこの空調用室内機に接続された空調用室外機を備えた空気調和機のデータ処理方法において、
    前記空気調和機の制御に関する設定項目を識別するために、任意の数値データが一意に割り当てられた項目番号ごとのレコードに、現在の設定内容を示す現在設定データが格納された設定情報テーブルを記憶するステップと、
    前記リモートコントロール装置で指定された前記項目番号のいずれかを取得すると、当該項目番号に対応する現在設定データを前記設定情報テーブルから取得して前記リモートコントロール装置に送信するステップと、
    前記リモートコントロール装置から、次の項目番号を指定するために行われた第1の操作情報を取得すると、前記設定情報テーブル内の、現在指定されている項目番号の次のレコードの項目番号と、当該項目番号に対応する現在設定データとを前記設定情報テーブルから取得して前記リモートコントロール装置に送信するステップと、
    前記リモートコントロール装置から、次の項目番号を指定するために行われた第2の操作情報を取得すると、前記設定情報テーブルのレコード数から算出した所定数分、前記設定情報テーブル内の現在指定されている項目番号のレコードから移動した先のレコードの項目番号と、当該項目番号に対応する現在設定データとを前記設定情報テーブルから取得して前記リモートコントロール装置に送信するステップと
    を有することを特徴とする空気調和機のデータ処理方法。
  5. 前記第1の操作情報は、前記リモートコントロール装置における特定の操作釦の短時間の押圧に応答して発生し、第2の操作情報は、前記特定の操作釦の長時間の押圧に応答して発生することを特徴とする請求項4に記載の空気調和機のデータ処理方法。
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