JP6411729B2 - 液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物の保管方法 - Google Patents
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しかしながら上記のような脂環式ジカルボン酸無水物を硬化剤とした場合、硬化反応性が低いので、十分に硬化させるためには硬化促進剤を添加することが必要である。硬化促進剤としては、4級ホスホニウム塩、第3級アミン、イミダゾール類、有機酸ヒドラジット類、ジアザビシクロアルケン類などが用いられているが、これらの硬化促進剤は相当に高価で、使用方法が煩雑であったり、また、多量に用いると色相が悪化し、強度が低下するなどの問題を生じることが多い。
また、特許文献2および特許文献3には液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物の詳細な製造法が開示され、エポキシ樹脂の硬化剤用途以外にも塗料、接着剤、成形品、光半導体の封止材用樹脂、硬化剤、ポリイミド樹脂などの原料や改質剤、可塑剤や潤滑油原料、医農薬中間体、塗料用樹脂原料、トナー用樹脂等の用途にも有用であることが開示されている。
本発明の目的は、液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物の品質を損なうことなく保管し、工業的に低コストで安全に流通させることにある。
〔1〕以下の工程1〜3を有する液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物の保管方法。
工程1:該無水物の液温を60℃以上に保ったまま、耐熱性樹脂で内面を被覆された缶に該無水物を充填する工程
工程2:該無水物が充填された充填缶を、該無水物の液温が60℃以下の条件で保管する工程
工程3:該無水物の液温を60℃以上に保ったまま、該充填缶から該無水物を取り出す工程
〔2〕前記缶が樹脂フィルムで内面が被覆されたものである〔1〕に記載の保管方法。
〔3〕工程1における液温が100℃以上である〔1〕または〔2〕に記載の保管方法。
〔4〕工程2における液温が40℃以下である〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の保管方法。
〔5〕工程2における液温が25℃以下である〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の保管方法。
〔6〕工程2における液温が5℃以下である〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の保管方法。
〔7〕工程3における液温が100℃以上である〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の保管方法。
本発明で用いる液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物は、液状である1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物であれば特に限定されないが、例えば、特許文献2にて開示されている、1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸を加熱溶融することにより無水化と異性化を同時進行させることにより得ることができる。また、該液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物が無色透明樹脂原料として使用される場合には、例えば蒸留等の精製工程を施すことで、加熱溶融時に生成した着色成分が除去されたものを用いることが好ましい。
本発明の工程2において、液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物が充填された充填缶の保管は、該無水物の液温(保管温度)が60℃以下の条件で行う。60℃以下とすることにより、結晶析出や白色固体化を防止でき、品質を損なうことなく安定して保管することができる。また、長期間の保管における着色防止の観点から、液温を40℃以下とすることが好ましく、25℃以下とすることがより好ましく、10℃以下とすることがさらに好ましく、5℃以下とすることが特に好ましい。保管温度が40℃以下であれば2ヶ月程度は安定して保管することができ、保管温度が25℃以下であれば3ヶ月程度は安定して保管することができ、保管温度が10℃以下、好ましくは5℃以下であれば6ヶ月程度は安定して保管することができる。保管時の液温を60℃以下にする方法に制約はないが、例えば、冷暗所での保管、恒温室での保管等が挙げられ、10℃以下にするには冷蔵室(庫)の利用、冷媒への浸漬保管等が挙げられる。
本発明の工程3において、液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物を充填缶から取り出す際は、該無水物の液温を60℃以上に保ったまま取り出す。該無水物を充填缶から取り出す方法に制約はないが、例えば、蓋を開けて缶を返す方法、ポンプで吸い上げる方法、仕込み先装置の減圧を利用して吸い上げる方法等が挙げられる。液温を60℃以上にすることにより、該無水物の粘度を100Pa・s以下とすることができ、容易に取り出すことができる。取り出す際の液温が60℃未満であると取り出しに時間がかかり非効率である。より効率的に取り出すためには、80℃以上(粘度10Pa・s以下)とすることがより好ましく、100℃以上(粘度1Pa・s以下)とすることがさらに好ましい。また、結晶が析出することを回避する観点から、液温を100℃以上とすることがより好ましい。ただし、缶の内面の樹脂フィルムの耐熱温度を上回る温度で加温するとフィルムが溶融してしまう恐れがあるため、フィルムの耐熱温度を上回らないよう注意する必要がある。加温の方法は特に制限はなく、スチーム式加温室、湯浴槽、オイルバス等に一定時間静置してもよいし、容器の表面に電気式ヒーターを貼り付けて加温してもよい。加温時間は、充填容器の容量が1L程度であれば3時間程度で中心部まで加温される。容量が18Lの角型一斗缶の場合は6時間程度で中心部まで加温される。それ以上の加温の継続は、液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物の着色につながるため好ましくない。
SUS316L製3.3m3の高圧反応器にトリメリット酸400kg、イオン交換水2400L、5質量%Rh担持カーボン触媒12kg、5質量%Pd担持カーボン触媒108kgを仕込み、攪拌しながら液温40℃で水素を供給し、反応圧力8MPaにて水素化反応を3時間実施した。反応後は反応液から触媒を濾別し、清澄な反応液2300kgを得た。この反応液は1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸を14質量%含む水溶液であった。この水溶液をSUS316L製5m3の晶析槽に仕込み、攪拌しながらジャケットよりスチーム加熱を実施し、常圧にて水の留出を行った。水の留出量1656Lに達した時点で加熱、留出を停止し、攪拌しながらジャケットに冷却水を通水して内液を冷却した。液温20℃まで冷却し、スラリー状となった内液の固液分離を行い、得られた結晶を乾燥した。この操作を3回行い、cis,cis−1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸の結晶を合計で630kg得た。
熱電対と熱媒用ジャケット、熱媒用内部コイルおよび攪拌機を備えた750LのSUS316製反応器にcis,cis−1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸の結晶480kgを仕込み、反応器内を1333Paに維持しながらジャケットとコイルに230℃の熱媒を供給して加熱した。加熱開始後約8時間で結晶が溶融した。この時の液温は約190℃であった。攪拌を開始し、無水化を3時間実施した。無水化率99%以上、異性体比率はtrans体:cis体=56:44、APHA値200の液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物425kgが得られた。
次に、得られた液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物を、アルバック製分子蒸留装置CEH−1000Bを用い、蒸発器加熱温度180℃、圧力2Paにて蒸留を実施した。その結果、APHA値10の液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物390kgを得た。得られた液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物を留出液貯槽に保持し、以下の実施例、比較例にて使用した。留出液貯層はジャケットに130℃の熱媒を循環させ、内液を攪拌することで液温120℃に保った。
留出液貯層の液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物を、日本製罐株式会社製のHBハイブリッド缶1.3L角型缶に1kg充填し、缶内部の気相部を窒素で置換した後、キャッピングして密閉した。キャッピング後の缶は速やかに5℃設定の冷蔵庫に搬入した。5℃設定の冷蔵庫内に6ヶ月間保管した後、充填缶を120℃に設定したスチーム加温室に入れ、10時間加温した。加温後、キャップをはずし、中の液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物を取り出した。この温度であれば液の粘度は1Pa・sを下回っており、取り出し性は極めて良好であった。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物のAPHA値は11であり、充填前に比べ着色はごくわずかであった。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物に金属分は検出されなかった。
HBハイブリッド缶の代わりに日本製罐株式会社製のFTハイブリッド缶18L角型缶に20kg充填した以外は、実施例1と同じ操作を実施した。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物のAPHA値は11であり、充填前に比べ着色はごくわずかであった。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物に金属分は検出されなかった。
保管温度を25℃、保管期間を3ヶ月とした以外は、実施例2と同じ操作を実施した。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物のAPHA値は11であり、充填前に比べ着色はごくわずかであった。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物に金属分は検出されなかった。
保管温度を40℃、保管期間を2ヶ月とした以外は、実施例2と同じ操作を実施した。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物のAPHA値は11であり、充填前に比べ着色はごくわずかであった。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物に金属分は検出されなかった。
保管温度を60℃、保管期間を1ヶ月とした以外は、実施例2と同じ操作を実施した。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物のAPHA値は11であり、充填前に比べ着色はごくわずかであった。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物に金属分は検出されなかった。
保管後の加温温度を60℃とした以外は、実施例2と同じ操作を実施した。120℃の場合よりも粘度が高く、取り出しに数分間要し取り扱い性に若干問題あるものの、取り出すことができた。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物のAPHA値は10であり、充填前に比べ着色は見られなかった。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物に金属分は検出されなかった。
留出液貯層温度を60℃まで降温してから充填した以外は、実施例2と同じ操作を実施した。充填時の液粘度が高いため充填作業効率が低下したものの、取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物のAPHA値は11であり、充填前に比べ着色はごくわずかであった。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物に金属分は検出されなかった。
HBハイブリッド缶の代わりに通常のブリキ缶1Lサイズを用いた以外は、実施例1と同じ操作を実施した。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物のAPHA値は20であり、充填前に比べ大幅な着色が見られた。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物にFeが1ppm、Snが3ppm含まれており、微量金属が問題となる用途には使用できない品質になってしまった。
HBハイブリッド缶の代わりに通常のティンフリースチール缶(TFS缶)1Lサイズを用いた以外は、実施例1と同じ操作を実施した。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物のAPHA値は20であり、充填前に比べ大幅な着色が見られた。取り出した液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物にFeが2.5ppm、Snが1.5ppm含まれており、微量金属が問題となる用途には使用できない品質になってしまった。
保管後の加温温度を50℃とした以外は、実施例6と同じ操作を実施した。50℃では粘度が300Pa・sとなり、取り出しに多大な時間を要し、非効率的であった。また、缶を逆さにしただけでは缶内の壁面に付着したままで20%以上が取り出すことができず、大幅なロスが発生し非経済的であった。
留出液貯層温度を50℃まで降温してから充填した以外は、実施例7と同じ操作を実施した。50℃では粘度が300Pa・sとなり、充填に10分以上の時間を要し、非効率的であった。また、充填時に液が気泡をかみこみ、充填効率が低下した。
Claims (6)
- 以下の工程1〜3を有する液状1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸−1,2−無水物の保管方法。
工程1:該無水物の液温を60℃以上に保ったまま、耐熱性樹脂で内面を被覆された缶に該無水物を充填する工程
工程2:該無水物が充填された充填缶を、該無水物の保管温度が40℃以下で2ヶ月以上保管する工程
工程3:該無水物を充填した缶を60℃以上に加熱し、該充填缶から該無水物を取り出す工程 - 前記缶が耐熱性樹脂フィルムで内面が被覆されたものである請求項1に記載の保管方法。
- 工程1における液温が100℃以上である請求項1または2に記載の保管方法。
- 工程2における保管温度が25℃以下である請求項1〜3のいずれかに記載の保管方法。
- 工程2における保管温度が5℃以下である請求項1〜3のいずれかに記載の保管方法。
- 工程3における缶の加熱温度が100℃以上である請求項1〜5のいずれかに記載の保管方法。
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