JP6410661B2 - 試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、試験室を有する試験装置に関するものである。本発明は、特に環境試験装置の様に試験室を有し、試験室内に高温環境や低温環境等を人工的に作りだす機能を備えた試験装置として好適である。
製品や素材等の性能や耐久性を試験する装置として、特許文献1の様な環境試験装置が知られている。環境試験装置は、試験対象たる被試験物が載置される試験室を備え、試験室内の温度や湿度を所望の試験環境に調整することができるものである。
環境試験装置の試験室は、略密閉された空間であり、中は見えない。
そこで特許文献1に開示された環境試験装置では、試験室内の様子を外部から覗き見るための窓が設けられている。
特許文献1に開示された環境試験装置によると、試験室内における被試験物の状態を、外部から目視することができる。
特開平9−253464号公報
近年、ビデオ装置やデジタルカメラ等のカメラについての技術革新が著しく、小型のカメラが大量生産されていて安価に入手できる。
また映像を記憶する記憶媒体についても、大容量のものが安価に手に入る。
そのため、環境試験装置の分野においては、試験室内の様子をカメラで撮影して外部でモニターしたり、試験室内の様子を連続的に撮影して記録しておきたいという要求がある。
しかしながら環境試験装置の試験室内は、高温高湿環境であったり、低温環境となる場合があり、これらはカメラにとっては極めて過酷な環境であると言える。
そのため被試験物の様子を撮影することを目的としてカメラを試験室内に設置すると、短期間でカメラが故障してしまう場合がある。
そこで本発明者らは、カメラを窓の外に取り付け、窓の外から試験室内を撮影することを考えた。
しかしながらこの方策によると、外部の雑光がカメラに入射して光が写り込み、試験室の全体を鮮明に撮影したりモニターすることができない場合があった。
また人影や室内の調度等がカメラに写り込んでしまう場合があった。
以下、その理由を説明する。
前記した様に、環境試験装置の試験室は、高温環境や低温環境に維持されるものであるから、内外の熱移動を防止するため、窓部は二重構造となっている。
図13は、試作した環境試験装置の窓部106の断面図であり、試験室5の扉100等に開口101が設けられ、当該開口101に積層ペアガラス(内側透明壁)103と、化粧ガラス(外側透明壁)105が装着された構造となっている。
積層ペアガラス103は、主として試験室5の内外を断熱するために設けられたものであり、透明であって開口101内の試験室5側に設置されている。
化粧ガラス(外側透明壁)105は、使用者が積層ペアガラス103に触れて火傷等を負うことを防止するために設けられたものであり、透明であって開口101内の試験室5の外部側に設置されている。
また積層ペアガラス103の熱が直接化粧ガラス105に伝導されることを防ぐために、積層ペアガラス103と化粧ガラス105との間には隙間があり、両者は直接的に接してはいない。
この様に、積層ペアガラス103と化粧ガラス105との間には故意に空隙部110が形成されている。
また前記した様に、カメラ43は窓部106の外に取り付けられている。
そして図13に符番Aで示す円錐状の通過領域を光が通過してカメラ43の入光部42に光が入り、光が電気信号に変換される。
しかしながら、窓部106に取り付けられた化粧ガラス105は透明であるから、環境試験装置が設置されている室内の蛍光灯111等の光源から発せられた光が窓部106に取り付けられた化粧ガラス105を通過して化粧ガラス105と積層ペアガラス103の間の空隙部110に入る場合がある。そして符番Bで示す光の軌跡の様に、光の一部が積層ペアガラス103の表面で反射し、カメラ43に入光してしまう場合がある。
また符番Cで示す光の軌跡の様に、積層ペアガラス103の裏面側で反射したり、符番Dで示す光の軌跡の様に、積層ペアガラス103を構成する複数のガラスの内、第一層のガラス107を通過した光が第二層のガラス108や第三層のガラスの表面で反射し、カメラ43に入光してしまう場合もある。
さらに符番Eで示す光の軌跡の様に、蛍光灯111等の光源から発せられた光が直接窓部106の化粧ガラス105に反射してカメラ43に入光してしまう場合もあった。
そのため外部から雑光が入射して部分的に露光オーバーとなり、映像に光の線が写り込む場合があった。そのため試験室5の全体を鮮明に撮影したり鮮明にモニターすることができない場合があった。
またカメラ43の背面側を人が通過したり、カメラ43の背面側に物がある場合、人影や物陰の陰影が、符番Fで示す様にカメラ43と平行に化粧ガラス105に入り、光がやや屈折して積層ペアガラス103に当たり、積層ペアガラス103に人影や物陰の陰影が薄く写る場合がある。
そのためカメラ43は積層ペアガラス103に写った陰影を撮影してしまい、画面にゴースト状の影が入る場合もあった。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、試験室内を撮影したり観察するためのカメラを備えた試験装置であり、外部の光等が写り込みにくい試験装置を開発することを課題とする。
上記した課題を解決するための請求項1に記載の発明は、略閉塞された空間であって被試験物が設置される試験室と、外部から試験室内を覗き込むことが可能な窓部を有し、窓部は透明であって試験室側に設置された内側透明壁と、透明であって外部側に設置された外側透明壁を有し、前記内側透明壁と外側透明壁との間に空隙部が存在する試験装置において、前記空隙部に内部遮光部材が設置され、当該内部遮光部材は、内側透明壁及び外側透明壁に対して垂直方向の成分を有する姿勢に配された内部遮光壁を有することを特徴とする試験装置である。
本発明の試験装置は、外部から窓部を通じて試験室内を撮影したり、モニターすることを目的として開発されたものであり、試験装置そのものにカメラを取り付けたり、三脚等で外部にカメラを固定して使用される。
従って使用するカメラは、撮影用のものであってもモニター用のものであってもよい。
「略閉塞された空間」とは完全に密閉された状態を含む概念である。「略閉塞された空間」とは外部とある程度の通気性や換気性がある空間を含む概念である。
「透明」とは肉眼で内外を見通すことが可能であることを意味し、無色であっても着色されていてもよい。
また内側透明壁及び外側透明壁は、補強の為の線や、ヒータが内蔵されているものであってもよい。
本発明では、内側透明壁と外側透明壁との間に空隙部があるが、当該空隙部に内部遮光部材が設置されている。そして内部遮光部材は、内側透明壁及び外側透明壁に対して垂直方向の成分を有する姿勢に配されている。
そのため外部の光が内側透明壁に当たることが阻止される。従って試験装置そのものにカメラを取り付けたり、三脚等で外部にカメラを固定して使用された際、カメラに雑光が入光することが防がれ、外部の光や影が写り込みにくい。
請求項2に記載の発明は、外側透明壁の外側にカメラを設置するためのカメラ設置部があることを特徴とする請求項1に記載の試験装置である。
本発明によると、カメラを試験装置の本体部分に直接取り付けることができる。
請求項3に記載の発明は、外側透明壁の外側に入光部を有するカメラを設置可能であって、カメラが設置された際に当該カメラの入光部に入射される光の通過領域があり、内部遮光部材は、少なくとも前記通過領域に対して上部側及び側面側の一部または全部から光が入射されることを防止する位置に設置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の試験装置である。
本発明では、試験装置が設置された室内の照明に起因する光が、内側透明壁に当たることが阻止される。
即ち室内の照明は、通常、室内の高い位置に取り付けられているから、照明の光は、上方から照射される。ここで本発明では、光の通過領域に対して上部側から光が入射されることが阻止されるから、照明に起因する雑光が内側透明壁に当たることが阻止され、写り込みの大半を防ぐことができる。
また本発明では、光の通過領域に対して側面側から光が入射されることも阻止されるから、照明に起因し、反射を繰り返して空隙部に回りこんだ雑光が外側透明壁に当たることが阻止される。
請求項4に記載の発明は、内部遮光部材は筒状又は略筒状であって、前記空隙部の一部を環状に取り囲むものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の試験装置である。
本発明では、内部遮光部材は筒状又は略筒状によって空隙部の一部を環状に取り囲んでしまうので、設置されるカメラに対する光の通過領域に光が入り込むことが阻止される。
請求項5に記載の発明は、試験室の外部に外部遮光部材があり、当該外部遮光部材は、外側透明壁に対して垂直方向の成分を有する姿勢に配された外部遮光壁を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の試験装置である。
本発明によると、設置されるカメラの近傍から外側透明壁を通過する光が遮断される。
請求項6に記載の発明は、外側透明壁の外側に入光部を有するカメラを設置可能であって、外部遮光部材の外部遮光壁は、少なくとも設置されるカメラの入光部の周囲を取り囲むものであることを特徴とする請求項5に記載の試験装置である。
本発明によると、外側透明壁の表面における反射光や回折光が設置されるカメラに入光することが防がれる。
請求項7に記載の発明は、外側透明壁の外側にカメラを設置可能であり、外部遮光部材は箱状であり、設置されるカメラの周囲を取り囲むものであることを特徴とする請求項5又は6に記載の試験装置である。
本発明によると、設置されるカメラの近傍から内側透明壁を通過する光が遮断され、外側透明壁の表面における反射光や回折光がカメラに入光することが防がれる。
また本発明によると、設置されるカメラの背面にある調度等の影がカメラに写り込み難い。
請求項8に記載の発明は、外側透明壁の外側にカメラが設置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の試験装置である。
本発明によると、設置されたカメラで試験室内を撮影したりモニターすることができる。
請求項9に記載の発明は、内部遮光部材は形状及び又は姿勢変更が可能であり、外部から内部遮光部材の形状及び又は姿勢を変更させることができることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の試験装置である。
本発明によると、カメラが取り付けられていない場合と、カメラが取り付けられている場合で、内部遮光部材の形状及び又は姿勢を変更させることができる。そのため、カメラが取り付けられておらず、目視によって窓から直接試験室の内部が見たい場合に、内部遮光部材が邪魔になり難い。
本発明の試験装置は、カメラを使用して試験室内を撮影したり観察する際に、外部の光や影がカメラに写り込みにくく、使い勝手がよい。
発明の実施形態の環境試験装置の斜視図である。 図1の環境試験装置の内部構造を概念的に示した説明図である。 図1の環境試験装置の窓部の断面図である。 図1の環境試験装置の窓部を試験室側から観察した断面斜視図である。 図1の環境試験装置の窓部の分解断面図である。 図1の環境試験装置の窓部の分解斜視図であり、試験室側から観察した状態を示す。 図1の環境試験装置の窓部の分解斜視図であり、外部側から観察した状態を示す。 本発明の他の実施形態の環境試験装置の窓部の断面図である。 本発明の他の実施形態の環境試験装置の内側透明壁と、外側透明壁及び内部遮光部材の斜視図である。 本発明の他の実施形態の環境試験装置の内側透明壁と、外側透明壁及び内部遮光部材の斜視図であって、(a)はカメラが取り付けられていない状態を示し、(b)はカメラが取り付けられた際の状態を示す。 本発明のさらに他の実施形態の環境試験装置の内側透明壁と、外側透明壁及び内部遮光部材の斜視図であって、(a)はカメラが取り付けられていない状態を示し、(b)はカメラが取り付けられた際の状態を示す。 本発明のさらに他の実施形態の環境試験装置の内側透明壁と、外側透明壁及び内部遮光部材の斜視図であって、(a)はカメラが取り付けられていない状態を示し、(b)はカメラが取り付けられた際の状態を示す。 試作した環境試験装置の窓部の断面図である。
以下さらに本発明の実施形態の環境試験装置1について説明する。
環境試験装置1は、試験室5内に所望の環境を作ることができる装置である。環境試験装置1の基本構成は、従来技術と大差無いので先に簡単に説明する。
環境試験装置1は、図2に示すように断熱壁2によって覆われた断熱槽3を有している。そして当該断熱槽3の一部に試験室5が形成されている。試験室5は、被試験物4を設置する空間である。
環境試験装置1は、さらに空調機器10と送風機11を備えている。空調機器10は、加湿装置6、冷却装置7及び加熱ヒータ(加熱装置)8によって構成されている。
環境試験装置1には、試験室5と環状に連通する空調通風路15があり、当該空調通風路15に前記した空調機器10と送風機11が内蔵されている。
空調通風路15は、断熱槽3の一部に形成され、空気吹き出し部16と空気導入部18の2箇所で試験室5と連通している。
そのため送風機11を起動すると、試験室5内の空気が空気導入部18から空調通風路15内に導入される。そして空調通風路15が通風状態となり、空調機器10に空気が接触して熱交換や湿度調整がなされ、空気吹き出し部16から試験室5内に調整後の空気が吹き出される。
また空調通風路15の空気吹き出し部16の近傍に、温度センサー12と湿度センサー13が設けられている。
環境試験装置1を使用する際には、送風機11を運転して空調通風路15内を通風状態とし、温度センサー12及び湿度センサー13の検出値が、設定環境の温度及び湿度に近づく様に空調機器10を制御する。
環境試験装置1の試験室5には開閉扉20が設けられている。
そして開閉扉20には、図1、図2の様に窓部21が設けられている。
窓部21には透明なガラスがはめ込まれており、外部から試験室5内を覗き見ることができる。
以下、窓部21及びこれに付属する機器について詳細に説明する。
窓部21は、開閉扉20の断熱壁23に四角形の開口25が設けられ、当該開口25に内側透明壁26と外側透明壁27が装着されたものである。
内側透明壁26は、本実施形態では複層ペアガラスが使用されている。
本実施形態では、図4の様に、3枚の耐熱ガラス28a,28b,28cが辺部にスペーサ30a,30bを挟んで重ねられたものである。
耐熱ガラス28a,28b,28cは、いずれも長方形である。スペーサ30a,30bは枠状であり、耐熱ガラス28a,28b,28c同士の間であって、その辺部に介在されている。そのため耐熱ガラス28a,28b,28cの中央部は僅かに隙間をあけた状態で重ねられている。
また耐熱ガラス28a,28cにはヒータが取り付けられていることが望ましい。ヒータは、例えば耐熱ガラス28a,28cの表面に熱線となる導体が印刷されたものである。
ヒータの熱線は、細く且つ薄い。また3枚の耐熱ガラス28a,28b,28cはいずれも透明であることが望ましい。ヒータが取り付けられていても、内側透明壁26は、全体として透明である。
外側透明壁27は、具体的には化粧ガラスであり、透明である。外側透明壁27は、無色であることが望ましい。外側透明壁27の形状は長方形である。
また本実施形態では、外側透明壁27は、図6の様に4か所に長孔31が設けられている。長孔31は天地方向に長い。なお孔の形状や位置は限定されるものではない。
本実施形態では、図3、図4、図5の様に開口25の試験室5寄りの部分に内側透明壁26が装着されている。また開口25の外側寄りの部分に、外側透明壁27が装着されている。
外側透明壁27と内側透明壁26とは密接しておらず、両者の間には空隙部32が存在する。
外側透明壁27及び内側透明壁26は、いずれも透明なガラスで作られているから、窓部21は透明であり、窓部21を通して外部から試験室5内を観察することができる。
本実施形態の環境試験装置1では、特徴的構成として、内部遮光部材40と、外部遮光部材41及びカメラ43が設けられている。
内部遮光部材40は、図6、図7の様に断面形状が四角形の筒状部材である。内部遮光部材40の正面形状は正方形であり、窓部21に比べて小さい。特に内部遮光部材40は、図1の様に高さ方向には窓部21の半分以下程度であることが望ましい。
内部遮光部材40の大きさ、特に高さを窓部21に比べて小さくすることにより、窓部21の窓としての機能を損なうことを防ぐことができる。
内部遮光部材40の長さは、外側透明壁27と内側透明壁26との間の空隙部32の幅と略等しい。
内部遮光部材40の長さは、空隙部32の幅と等しいことが推奨されるが、空隙部32の幅よりも短くてもよい。内部遮光部材40の長さは、空隙部32の幅の50パーセント以上であることが望ましく、より推奨されるのは80パーセント以上である。
内部遮光部材40は、図6、図7の様に不透明の壁によって4面が環状に囲まれ、前後が開口するものであり、四角形の全長が短い枠である。即ち内部遮光部材40は、内部が空洞であって前後が開口している。内部遮光部材40は、前記した外側透明壁27と内側透明壁26の間に装着される部材であり、外側透明壁27側と内側透明壁26側に開口45,48がある。
内部遮光部材40の内面は、黒色に着色されている。
内部遮光部材40を構成する4面の壁面は、内部遮光壁50として機能する。
図6の姿勢を基準とすると、内部遮光部材40は、上部側内部遮光壁50a、下部側内部遮光壁50b、側面側内部遮光壁50c,50dを有している。
内部遮光部材40の外側透明壁27側の開口45には開口端に外フランジ46が設けられている。外フランジ46には取り付け用のネジ孔47が設けられている。
一方、内部遮光部材40の内側透明壁26側の開口48には内フランジ51が設けられている。
次に外部遮光部材41について説明する。外部遮光部材41は、カメラ収容部としても機能するものであり、一面だけが開口する箱である。
外部遮光部材41は、図5、図6、図7の様に四角錐台形状であり、四角錐台形状の底面に相当する部分だけが開口し、他の部位(5面)は閉塞している。
外部遮光部材41の開口の大きさ及び形状は、前記した内部遮光部材40の開口45,48と略等しい。
本実施形態では、外部遮光部材41を構成する5面の壁面は、外部遮光壁55として機能する。
図7の姿勢を基準とすると、外部遮光部材41は、上部側外部遮光壁55a、下部側外部遮光壁55b、側面側外部遮光壁55c,55d及び正面側外部遮光壁55eを有している。
図7の姿勢を基準とすると、上部側外部遮光壁55aと下部側外部遮光壁55b及び側面側外部遮光壁55c,55dは傾斜壁である。また正面側外部遮光壁55eは垂直壁である。
開口部には外フランジ57が設けられている。外フランジ57には取り付け孔58が設けられている。
外部遮光部材41の中には図3の様にカメラ43を設置する台座56が設けられている。そして当該台座56にはカメラ43が取り付けられている。台座56は、外側透明壁27の外側にカメラ43を設置するためのカメラ設置部として機能する。
カメラ43は、デジタル式のカメラである。また下部側外部遮光壁55bには、カメラ43の信号線(図示せず)等を挿通するための孔52が設けられている。孔52には、入光を防止するための栓59が設けられている(図6)。
カメラ43の信号線(図示せず)等を挿通するための孔52は他の部位に設けられていてもよい。
次に各部材の位置関係について説明する。
本実施形態の環境試験装置1では、外側透明壁27と内側透明壁26との間の空隙部32に、内部遮光部材40が内蔵されている。
また外側透明壁27に外部遮光部材41が取り付けられ、外部遮光部材41にカメラ43が内蔵されている。
内部遮光部材40と外部遮光部材41は、いずれも外側透明壁27にネジ止めされている。
即ち外側透明壁27の外面側に外部遮光部材41の外フランジ57が接し、外側透明壁27の内面側に外フランジ46が接している。そして外部遮光部材41の孔58と、外側透明壁27の長孔31にネジ60が挿通され、当該ネジ60が内部遮光部材40のネジ孔47と係合し、外部遮光部材41と内部遮光部材40が外側透明壁27の内外面に取り付けられている。
本実施形態では、ネジ60は頭部にローレット(図示せず)が形成されており、使用者が道具を使用することなく、回転させることができるものである。勿論、ローレットが形成されたネジに限定されず、蝶ネジであってもよく、通常のボルトや丸ネジ等であってもよい。
またネジ60の先端には、CリングやEリング等が装着されており、ネジ60が抜け去ってしまうことが防止されている。
本実施形態では、外側透明壁27に設けられた孔が長孔31であるから、外部遮光部材41と内部遮光部材40の取り付け高さを調整することができる。
また内部遮光部材40の内側透明壁26側の開口48は、内側透明壁26の近傍に開いている。
内部遮光部材40は、外側透明壁27に片持ち状に取り付けられており、内側透明壁26には固定されていない。
外側透明壁27及び内側透明壁26の姿勢と、内部遮光部材40の各内部遮光壁50との関係に注目すると、内部遮光部材40の各内部遮光壁50は、外側透明壁27及び内側透明壁26に対して垂直姿勢である。少なくとも内部遮光部材40の各内部遮光壁50は、外側透明壁27及び内側透明壁26に対して垂直方向の成分を有する姿勢で取り付けられている。
また外側透明壁27の姿勢と、外部遮光部材41の上部側外部遮光壁55a、下部側外部遮光壁55b、側面側外部遮光壁55c,55dの関係に注目すると、外部遮光部材41の外部遮光壁55の正面側外部遮光壁55e以外は、外側透明壁27に対して垂直に近い姿勢である。少なくとも外部遮光部材41の上部側外部遮光壁55a、下部側外部遮光壁55b、側面側外部遮光壁55c,55dは、外側透明壁27に対して垂直方向の成分を有する姿勢で取り付けられている。
本実施形態の環境試験装置1では、外部遮光部材41に内蔵されたカメラ43によって、試験室5内がモニターされる。また必要に応じて図示しない録画装置に試験室5内の様子が録画される。
このとき図3の様に室内の照明光Bは、従来と同様に窓部21に入るが、本実施形態では、カメラ43に入光する光の円錐状の通過領域Aは、四角筒状の内部遮光部材40によって全周囲が取り囲まれている。
本実施形態では、内部遮光部材40は環状であり、空隙部32の空間であって光の円錐状の通過領域Aに相当する領域をトンネルの如くに環状に取り囲んでいる。
そのため窓部21に入った光であって、内側透明壁26で反射したならばカメラ43に入射されるであろう角度から入りこんだ光は、内部遮光部材40で遮られて、内側透明壁26に到達せず、内側透明壁26で反射しない。従って窓部21に入った光であって、内側透明壁26で反射したならばカメラ43に入射されるであろう角度から入りこんだ光は、カメラ43に入光しない。
本実施形態では、内部遮光部材40の上部側内部遮光壁50aは、外側透明壁27及び内側透明壁26に対して垂直方向の成分を有する姿勢で取り付けられており、水平姿勢に近い。そのため上部側内部遮光壁50aは、上部側からの入光して内側透明壁26に当たるであろう光を遮る。また本実施形態では、他に下部側内部遮光壁50b、側面側内部遮光壁50c,50dを有しているので、乱反射光や、回折光についても通過領域Aに入り難い。
そのためカメラ43に蛍光灯の光等が写り込むことはない。
またカメラ43の背面や、上面、側面等は、外部遮光部材41で囲まれている。そのためカメラ43の近傍から光が空隙部32に入ることはない。
即ち外部遮光部材41の上部側外部遮光壁55aは、水平姿勢に近い。そのため上部側外部遮光壁55aは、上部側からの雑光が外側透明壁27に当たることを阻止する。
特にカメラ43の入光部42の近傍にも外側透明壁27があるから、雑光が入光部42に入り難い。
また本実施形態では、他に下部側外部遮光壁55b及び側面側外部遮光壁55c,55dを有しているので、乱反射光や、回折光についてもカメラ43の入光部42に入り難い。
さらに本実施形態では、カメラ43の背面側が、正面側外部遮光壁55eで覆われているから、カメラ43の背面側の人物や調度の陰影が外側透明壁27や内側透明壁26に写り難く、これらの影がカメラ43に写り込み難い。
そのため本実施形態によると、カメラ43に雑光や陰影が写り難く、試験室5内の様子を正確にモニターしたり撮影することができる。
また本実施形態では、窓部21の面積は、外部遮光部材41及び内部遮光部材40が占める面積よりも相当に大きい。そのため作業者は、窓部21の外部遮光部材41及び内部遮光部材40が無い部分から試験室5内を直接見ることができる。
以上説明した実施形態では、内部遮光部材40の外側透明壁27側に外フランジ46が設けられ、内側透明壁26側に内フランジ51を設けた。また外部遮光部材41にも外フランジ57が設けられている。
この構成は、ガラス内で屈折した光がカメラ側に回折することを阻止する効果があり、推奨される。
即ち図3の円内の拡大図の様に、窓部21内に入った光は、一部が内側透明壁26の耐熱ガラス28aの表面で反射し(矢印a)、残部が耐熱ガラス28a内に入る。そして耐熱ガラス28aに入った光は、その直後に屈折して進行方向が変わり、さらに耐熱ガラス28aから出るときに一部が反射(矢印b)する。
矢印bの反射光は、耐熱ガラス28aに入光した位置からオフセットした位置に反射して戻る。
ここで本実施形態では、内部遮光部材40の内側透明壁26側に内フランジ51が設けられているから、反射光がオフセットした位置に戻っても内フランジ51で遮られ、カメラ43側に回り込むことはない。
内部遮光部材40の外側透明壁27側に設けられた外フランジ46と、外部遮光部材41に設けられた外フランジ57も同様の機能を果たすものであり、外側透明壁27の内部で反射した光がカメラ43側に回り込むことを防いでいる。
内部遮光部材40に内フランジ51を設ける構成は、図8の様に内部遮光部材40が内側透明壁26から大きく離れている場合に特に推奨される構成である。
フランジの向きは、外側透明壁27側が外向きであり、内側透明壁26側が内向きであることが推奨されるが、逆であってもよい。また双方が外向きのフランジであってもよく、双方が内向きのフランジであってもよい。
本実施形態について、内部遮光部材40の内側透明壁26側を内フランジ51とし、外フランジとしなかった理由は、窓部21の視野を狭くすることを防ぐためであったが、内フランジ51に代えて外フランジとしても、反射光がオフセットした位置に戻り、カメラ43に回り込むことを防ぐ効果は期待できる。
以上説明した実施形態では、内部遮光部材40の断面形状は、四角形であるが、他の多角形や円形であってもよい。
前記した実施形態では、内部遮光部材40の各内部遮光壁50は、外側透明壁27及び内側透明壁26に対して垂直姿勢であったが、多少の傾斜があってもよい。要するに内部遮光部材40の各内部遮光壁50は、外側透明壁27及び内側透明壁26に対して垂直方向の成分を有する姿勢で取り付けられていればよい。
以上説明した実施形態では、内部遮光部材40は筒状であり、カメラ43に入光する光の通過領域をすっぽりと覆うものであるが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、主要な雑光を選択的に排除するものであってもよい。
雑光の光源は、主に室内の照明であり、室内の天上部にあり、雑光は上から照射される。そのため図9に示す内部遮光部材70の様に、上部からの雑光と、回り込む光の除去を目的として、上部側内部遮光壁71aの全部と、側面側内部遮光壁71c,71dの一部だけがある構成を採用することもできる。
また上記した実施形態では、外側透明壁27に長孔31を設けたが、丸孔であってもよくダルマ形状の孔であってもよい。
外側透明壁27に孔を複数設け、内部遮光部材40と外部遮光部材41の取り付け位置を変更できる様にすることも考えられる。
例えば外側透明壁27に孔を縦二列に多数設け、ネジ60を挿通する孔を選択することによって内部遮光部材40及び外部遮光部材41の取り付け高さを変えることができる構成を採用してもよい。
以上説明した実施形態では、窓部21の窓としての機能を損なうことを防ぐことを目的として、内部遮光部材40の大きさ、特に高さを窓部21に比べて小さく設計している。しかしながら、内部遮光部材40が存在することにより、試験室5の内部が見にくくなることは否めない。
仮に、外部遮光部材41を取り外したとしても、外側透明壁27と内側透明壁26の間の空隙部32に内部遮光部材40が残るので、内部遮光部材40が邪魔になって試験室5の内部は多少、見え難くくなる。
この対策として、内部遮光部材40の形状や姿勢を外部から変更が可能とする方策が考えられる。
即ち前記した実施形態では、内部遮光部材40の形状や姿勢は固定的であったが、必要に応じて変形するものであってもよい。
例えば図10に示す内部遮光部材72の様に、上部側内部遮光壁73aは板状であるが、側面側内部遮光壁73c,73dは、布状や蛇腹状の様な伸縮変形可能なものを素材としている。もちろん他の伸縮又は変形可能な素材であってもよい。
側面側内部遮光壁73c,73dの下辺部は他の部材に固定されていて上下動することはない。
また上部側内部遮光壁73aの端部に磁石77が設けられている。
図10に示す内部遮光部材72では、カメラ43による撮影を要しない場合には、上部側内部遮光壁73aが自重によって下部に移動し、側面側内部遮光壁73c,73dは、折り畳まれた状態となる。
一方、カメラ43による撮影を行う場合には、外部から図示しない磁石を押し当てて外側透明壁27越しに上部側内部遮光壁73aを磁着し、外部の磁石を移動させて上部側内部遮光壁73aを上昇させる。
その結果、図10(b)の様に、側面側内部遮光壁73c,73dが広がり、側面からの光の入射を阻止する。
なお外部遮光部材41の開口部の外フランジ57に磁石を設け、当該磁石によって外部遮光部材41を外側透明壁27に固定してもよい。本構成によると、上部側内部遮光壁73aの移動と、外部遮光部材41の固定を、外部遮光部材41に設けた磁石によって行うこととなる。
また磁石に代わって、外側透明壁27にスリットを設け、取り付け用のネジを上下に移動させて内部遮光部材72を移動させて姿勢を変形させてもよい。
またワイヤー等で内部遮光部材72の一部を吊り下げ、ワイヤー等を操作することによって内部遮光部材72を移動させたり姿勢を変形させることも考えられる。
他の方法として、外側透明壁27に縦に孔を多数設け、内部遮光部材72の少なくとも一部を取り付けるためのネジを挿通する孔を選択することによって、内部遮光部材72の一部又は全部を移動させてもよい。
図10に示す内部遮光部材72は、カメラ43を使用しない際には折り畳まれて高さが低くなり、窓部21は広い視野が確保される。そのためカメラ43を使用しない場合には、試験室5の内部を目視で確認し易い。
また図11に示す内部遮光部材75の様に、各内部遮光壁76をヒンジ78で結合し、カメラ43による撮影を要しない場合には、各遮光壁76を縦姿勢としておく。
一方、カメラ43による撮影を行う場合には、上部側内部遮光壁80aと下部側内部遮光壁80bを水平姿勢に変更し、枠状の内部遮光部材75を構成させる。
本構成によっても、カメラを使用しない場合には、広い視野が確保される。
さらには、図12に示す内部遮光部材81の様に、巾着のごとく開口82が拡縮する構造とし、カメラ43による撮影を要しない場合には、外側透明壁27側の開口82を広げておく。
一方、カメラ43による撮影を行う場合には、外側透明壁27側の開口82を窄め、漏斗状の内部遮光部材81を構成する。
本構成によっても、カメラを使用しない場合には、広い視野が確保される。
以上、内部遮光部材40の変形例について説明したが、外部遮光部材41についても上記した実施形態に限定されるものではない。例えば全体形状は、四角錐台形状である必要はなく、四角錐、5角以上の錐形、直方体、立方体、円柱形等いずれであってもよい。外部遮光部材は、カメラ43の全周を被うものでなくてもよい。
上記した実施形態では、内側透明壁26として複層ペアガラスを採用したが、内側透明壁26は透明でありさえすればよく、単層のガラスでもよく、樹脂等でもよい。
また、ガラスにはヒータが取り付けられていなくてもよい。
本発明は、温度や湿度を調整する機能を備えた環境試験装置に限定されるものではなく、他の試験装置にも適用可能である。
1 環境試験装置
5 試験室
20 開閉扉
21 窓部
25 開口
26 内側透明壁
27 外側透明壁
28a,28b,28c 耐熱ガラス
40 内部遮光部材
41 外部遮光部材
43 カメラ
50 内部遮光壁
55 外部遮光壁
70 内部遮光部材
71a 上部側内部遮光壁
73a 上部側内部遮光壁
73c,73d 側面側内部遮光壁
75 内部遮光部材
76 内部遮光壁
81 内部遮光部材

Claims (9)

  1. 略閉塞された空間であって被試験物が設置される試験室と、外部から試験室内を覗き込むことが可能な窓部を有し、
    窓部は透明であって試験室側に設置された内側透明壁と、透明であって外部側に設置された外側透明壁を有し、前記内側透明壁と外側透明壁との間に空隙部が存在する試験装置において、
    前記空隙部に内部遮光部材が設置され、当該内部遮光部材は、内側透明壁及び外側透明壁に対して垂直方向の成分を有する姿勢に配された内部遮光壁を有することを特徴とする試験装置。
  2. 外側透明壁の外側にカメラを設置するためのカメラ設置部があることを特徴とする請求項1に記載の試験装置。
  3. 外側透明壁の外側に入光部を有するカメラを設置可能であって、カメラが設置された際に当該カメラの入光部に入射される光の通過領域があり、内部遮光部材は、少なくとも前記通過領域に対して上部側及び側面側の一部または全部から光が入射されることを防止する位置に設置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の試験装置。
  4. 内部遮光部材は筒状又は略筒状であって、前記空隙部の一部を環状に取り囲むものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の試験装置。
  5. 試験室の外部に外部遮光部材があり、
    当該外部遮光部材は、外側透明壁に対して垂直方向の成分を有する姿勢に配された外部遮光壁を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の試験装置。
  6. 外側透明壁の外側に入光部を有するカメラを設置可能であって、
    外部遮光部材の外部遮光壁は、少なくとも設置されるカメラの入光部の周囲を取り囲むものであることを特徴とする請求項5に記載の試験装置。
  7. 外側透明壁の外側にカメラを設置可能であり、外部遮光部材は箱状であり、設置されるカメラの周囲を取り囲むものであることを特徴とする請求項5又は6に記載の試験装置。
  8. 外側透明壁の外側にカメラが設置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の試験装置。
  9. 内部遮光部材は形状及び又は姿勢変更が可能であり、外部から内部遮光部材の形状及び又は姿勢を変更させることができることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の試験装置。
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