JP6410305B2 - 無線通信装置、機器設定プログラム及び機器設定方法 - Google Patents

無線通信装置、機器設定プログラム及び機器設定方法 Download PDF

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Description

本発明は無線通信装置、機器設定プログラム及び機器設定方法に関し、特に親機と中継器との間で対応する機能を有する無線通信装置、機器設定プログラム及び機器設定方法に関する。
近年、無線信号を利用してネットワークを構築する無線LAN(Local Area Network)に用いられる無線通信機器の利用が拡大している。無線LANでは、通信が無線信号を用いて行われるため、例えば、ステルス機能等の接続認証情報の一部を秘匿する機能を実装することでネットワークのセキュリティを高めることが行われる。そこで、ステルス機能を実装した無線通信機器の一例が特許文献1に開示されている。
特許文献1では、無線通信装置について、ESS−IDのステルス機能を備えた他の無線通信装置との間で通信を確立するにあたり、他の無線通信装置において、ネットワーク環境設定にかかる処理を開始したときに、ESS−IDのステルス機能を解除する。車載端末では、ステルス機能の解除により発信されるESS−ID情報を入手して、他の無線通信装置との接続のための設定を行う。他の無線通信装置では、車載端末での設定の終了を検出したときにステルス機能を有効に設定する。
特開2006−295731号公報
近年、無線通信機器の利用が拡大に伴い、無線LANの通信範囲を拡大する要求が高まっている。このようなことから、親機となる無線通信機器と、子機と親機との間の通信を中継する中継機とを用いたネットワークの構築が行われるようになってきた。このような中継機を用いた場合、親機においてステルス機能を有効にしても、中継機のステルス機能は親機とは別に有効にする必要がある。そのため、親機においてステルス機能によりセキュリティレベルを高めても、中継機側のステルス機能が無効状態とのままとなるおそれがあり、ネットワーク全体のセキュリティレベルを十分に高めることができない問題がある。
本発明にかかる無線通信装置の一態様は、子機との接続認証に用いられる情報の一部を秘匿状態とするステルス機能と、親機と前記子機との間で無線通信を中継する通信中継機能と、を有する無線通信装置であって、前記親機及び前記子機と無線通信を行う送受信部と、前記ステルス機能の有効と無効とを切り替えるステルス機能設定値を格納する機器設定格納部と、少なくとも送信元機器のステルス機能が有効状態であるか無効状態であるかにより値が変化する第1の情報と、前記送信元機器に固有な第2の情報とを含むビーコン情報に応じて前記ステルス機能設定値を操作する通信制御部と、を有し、前記通信制御部は、前記第2の情報が現在通信中の前記親機の固有値と一致する前記ビーコン情報に含まれる前記第1の情報が予め設定した値となっていることに応じて前記ステルス機能設定値を無効状態とする。
本発明にかかる機器設定プログラムの一態様は、子機との接続認証に用いられる情報の一部を秘匿状態とするステルス機能と、親機と前記子機との間で無線通信を中継する通信中継機能と、を有する無線通信装置の機器設定プログラムであって、少なくとも送信元機器のステルス機能が有効状態であるか無効状態であるかにより値が変化する第1の情報と、前記送信元機器に固有な第2の情報とを含むビーコン情報を周期的に受信し、前記第2の情報が現在通信中の前記親機の固有値と一致する前記ビーコン情報に含まれる前記第1の情報が予め設定した値となっていることに応じて格納部に格納されているステルス機能設定値を無効状態とする。
本発明にかかる機器設定方法の一態様は、子機との接続認証に用いられる情報の一部を秘匿状態とするステルス機能と、親機と前記子機との間で無線通信を中継する通信中継機能と、を有する無線通信装置の機器設定方法であって、少なくとも送信元機器のステルス機能が有効状態であるか無効状態であるかにより値が変化する第1の情報と、前記送信元機器に固有な第2の情報とを含むビーコン情報を周期的に受信し、前記第2の情報が現在通信中の前記親機の固有値と一致する前記ビーコン情報に含まれる前記第1の情報が予め設定した値となっていることに応じて前記ステルス機能を無効状態とする。
本発明にかかる無線通信装置、機器設定プログラム及び機器設定方法によれば、中継機を用いた無線LANのセキュリティレベルを高めることができる。
実施の形態1にかかる無線通信装置を含む通信システムのブロック図である。 実施の形態1にかかる無線LAN中継機のステルス切替判断部のブロック図である。 実施の形態1にかかる通信システムの動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態1にかかる無線LAN親機が発するビーコン信号を説明する図である。 実施の形態1にかかる無線LAN中継機の動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態1にかかる無線LAN中継機の動作を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる通信システムにおいてステルス機能の有効と無効とを切り替える場合の第1の動作例を説明するシーケンス図である。 実施の形態1にかかる通信システムにおいてステルス機能の有効と無効とを切り替える場合の第2の動作例を説明するシーケンス図である。 実施の形態2にかかる無線通信装置を含む通信システムのブロック図である。 実施の形態2にかかる無線LAN親機が発するビーコン信号を説明する図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
図1に実施の形態1にかかる無線通信装置を含む通信システム1のブロック図を示す。図1に示した通信システム1では、無線通信装置として、親機(例えば、無線LAN親機10)、中継機(例えば、無線LAN中継機20)、子機(例えば、無線LAN子機30)を示した。
無線LAN親機10は、無線LAN中継機20と無線LAN子機30の少なくとも一方と通信を行う。また、無線LAN親機10は、図示を省略した上位ネットワーク(例えば、公衆ネットワーク)と接続されており、無線LAN中継機20及び無線LAN子機30を公衆ネットワークに接続する。また、無線LAN親機10は、無線LAN中継機20及び無線LAN子機30との接続認証に用いられる情報の一部を秘匿状態とするステルス機能を有する。
無線LAN中継機20は、無線LAN親機10と無線LAN子機30との間で無線通信を中継する通信中継機能を有する。また、無線LAN中継機20は、無線LAN子機30との接続認証に用いられる情報の一部を秘匿状態とするステルス機能を有する。
無線LAN子機30は、例えば、携帯端末、テレビ等の通信が可能な機器である。無線LAN子機30は、無線LAN親機10と直接通信を行うか、無線LAN中継機20を介して無線LAN親機10と通信を行うかを、通信を確立している機器との間の電波強度、或いは、ユーザーからの指示に応じて切り替えられるものとする。
実施の形態1にかかる通信システム1では、無線LAN親機10においてステルス機能の有効と無効とを切り替えたことに応じて、無線LAN中継機20に備えられているステルス機能の有効と無効とを切り替える。このとき、通信システム1では、無線LAN中継機20をユーザーが操作することなく、無線LAN親機10にしたステルス機能の有効・無効の設定を無線LAN中継機20に反映する。以下では、上記動作について具体的に説明する。
無線LAN親機10は、通信情報格納部11、機器設定格納部12、通信制御部13、信号処理部14、送受信部15を有する。通信情報格納部11は、無線LAN中継機20或いは無線LAN子機30が自装置に接続する際に用いられる接続認証用の設定値を格納する。この設定値は、例えばSSID、暗号化キーが含まれる。無線LAN親機10は、無線LAN中継機20或いは無線LAN子機30から通信情報格納部11に格納されているSSID(Service Set IDentifier)と暗号化キーの組み合わせによる接続要求を受信した場合に無線LAN中継機20或いは無線LAN子機30の接続を許可する。
機器設定格納部12は、ステルス機能の有効と無効とを切り替えるステルス機能設定値を格納する。通信制御部13は、送受信部15を介して接続要求を受信した場合にSSIDと暗号化キーを用いた接続認証を行う。また、通信制御部13はビーコン信号の生成処理を行う。このビーコン信号は、無線LAN親機10が自装置が存在することを周囲に通知するための信号であり、無線LAN親機10が周期的に送出する。ビーコン信号には、少なくとも第1の情報(例えば、SSID)、SSIDの長さを示す情報(Length)及び第2の情報(例えば、BSSID(Basic Service Set IDentifier))が含まれる。BSSIDは、無線LAN親機10のMACアドレスに相当するものであり、機器に固有の値である。一方、SSIDは、ユーザー、或いは、工場出荷状態で機器を外部から認識するために用いられるものであり、設定により変更することが可能なものである。このビーコン信号に含まれるSSIDは、ステルス機能が有効か無効かによって値が切り替えられる。
信号処理部14は、無線LAN親機10におけるルーティング処理等の各種処理を行う。送受信部15は、無線信号の送受信部である。
無線LAN中継機20は、通信情報格納部21、機器設定格納部22、通信制御部23、信号処理部25、送受信部26を有する。通信情報格納部21は、無線LAN親機10への接続認証に用いる上流側認証情報と、無線LAN子機30との接続認証に用いる下流側認証情報とを格納する。より具体的には、上流側認証情報として、予め設定した無線LAN親機10内に格納されるSSIDと暗号化キーを有する。下流側認証情報として、無線LAN親機10との接続認証に成功したSSIDと暗号化キーをコピーしたものを有する。なお、下流側認証情報は、ユーザーが設定した値、或いは、工場出荷状態で設定された値であっても良い。無線LAN中継機20は、無線LAN子機30から通信情報格納部21に格納されているSSIDと暗号化キーの組み合わせによる接続要求を受信した場合に無線LAN子機30の接続を許可する。そして、無線LAN中継機20は、接続を許可した無線LAN子機30と無線LAN親機10との間の通信を中継する。
機器設定格納部22は、ステルス機能の有効と無効とを切り替えるステルス機能設定値を格納する。通信制御部23は、通信情報格納部21に格納された上流側認証情報を用いた無線LAN親機10に対する接続要求を生成する。また、通信制御部23は、送受信部25を介して接続要求を受信した場合にSSIDと暗号化キーを用いた接続認証を行う。また、通信制御部23はビーコン信号の生成処理を行う。このビーコン信号は、無線LAN中継機20が自装置が存在することを周囲に通知するための信号であり、無線LAN中継機20が周期的に送出する。ビーコン信号については、無線LAN親機10が送出するものと同じであるためここでは説明を省略する。
また、通信制御部23は、ステルス切替判断部24を有する。ステルス切替判断部24は、ビーコン信号をモニタして、ステルス機能設定値を操作する。より具体的には、通信システム1では、ビーコン信号が、少なくとも送信元機器のステルス機能が有効状態であるか無効状態であるかにより値が変化する第1の情報(例えば、SSID)と、送信元機器に固有な第2の情報(例えば、BSSID)とを含むビーコン情報を含む。ステルス切替判断部24は、ビーコン情報に含まれるBSSIDが現在通信中の無線LAN親機10の固有値(例えば、BSSID)と一致するビーコン情報を参照する。そして、ステルス切替判断部24は、ビーコン情報に含まれるSSIDが予め設定した値(例えば、空又は0x00)となっていることに応じてステルス機能設定値を無効状態(例えば、0)とする。この通信制御部23の詳細については、後述する。
信号処理部44は、無線LAN中継機20における中継処理等の各種処理を行う。送受信部25は、無線信号の送受信部である。
無線LAN子機30は、通信情報格納部31、通信制御部32、信号処理部33、送受信部34を有する。通信情報格納部31は、無線LAN子機30が無線LAN親機10或いは無線LAN中継機20に接続要求を送出する場合の認証情報を格納する。この認証情報は、SSIDと暗号化キーを少なくとも含む。
通信制御部32は、接続要求を生成する。信号処理部33は、無線信号を利用して送受信する信号の処理を行う。送受信部34は、無線信号の送受信部である。
続いて、実施の形態1にかかるステルス切替判断部24の詳細について説明する。図2に実施の形態1にかかるステルス切替判断部24のブロック図を示す。図2に示すように、ステルス切替判断部24は、ビーコン取得部41、ビーコン管理部42、ビーコンデータベース43を有する。
ビーコン取得部41は、ビーコン管理部42が出力するビーコン取得開始要求に応じてビーコン情報の取得を開始する。ビーコン取得部41が取得したビーコン情報は、ビーコン管理部42を介してビーコンデータベース43に蓄積される。また、ビーコン取得部41は、ビーコン情報の取得を開始した後は一定の周期でビーコン情報の取得を行う。
ビーコン管理部42は、無線LAN中継機20が無線LAN親機10と通信中である期間にビーコン取得開始要求を出力する。また、ビーコン管理部42は、ビーコンデータベース43に蓄積されたビーコン情報を参照して、現在通信中の無線LAN親機10のBSSIDを検索し、無線LAN親機10のBSSIDに対応して格納される無線LAN親機10のSSIDを確認する。そして、ビーコン管理部42は、確認したSSIDが現在通信中の無線LAN親機10のSSIDであった場合、機器設定格納部22のステルス機能設定値を有効状態とする。一方、ビーコン管理部42は、確認したSSIDが無線LAN親機10のステルス機能が有効であることを示す状態(例えば、空又は0x00)であった場合、機器設定格納部22のステルス機能設定値を無効状態とする。なお、ビーコン管理部42は、ビーコンデータベース43に蓄積された無線LAN親機10のビーコン情報のうち最も新しい情報を参照することが好ましい。また、ビーコン管理部42は一定の周期でビーコンデータベース43を参照する。
ビーコンデータベース43は、ビーコン情報を取得された順に蓄積する。蓄積するビーコン情報には、ビーコン信号を発した無線通信機器のSSID、SSIDの長さ(Length)、及び、BSSIDが含まれる。
続いて、実施の形態1にかかる通信システム1の動作について説明する。図3に実施の形態1にかかる通信システム1の動作を説明するシーケンス図を示した。図3に示すシーケンス図は、無線LAN親機10と無線LAN子機30が無線LAN中継機20を介して接続されるまでの手順を示すものである。
図3に示すように、通信システム1では、まず、無線LAN中継機20が接続先となる無線LAN親機10を検索する。このとき、無線LAN中継機20は、SSIDと暗号化キーの組み合わせとして無線LAN親機10のSSID及び暗号化キーであるA及びaを用いる。そして、無線LAN親機10は、無線LAN中継機20からの接続要求が自装置のSSID及び暗号化キーと一致したことに応じて無線LAN中継機20に接続許可通知を行う。これにより、無線LAN中継機20と無線LAN親機10とが通信を開始する。また、無線LAN中継機20は、無線LAN親機10との通信開始に合わせて、無線LAN親機10のBSSIDを取得する。無線LAN中継機20は、無線LAN親機10との通信が確立したことに伴い、自装置のSSID及び暗号化キーとして無線LAN親機10のSSID及び暗号化キーであるA及びaを設定する。
次いで、通信システム1では、無線LAN中継機20と無線LAN子機30との通信を確立する。つまり、無線LAN子機30が接続先となる無線LAN中継機20を検索する。このとき、無線LAN子機30は、SSIDと暗号化キーの組み合わせとして無線LAN親機10及び無線LAN中継機20のSSID及び暗号化キーであるA及びaを用いる。そして、無線LAN中継機20は、無線LAN子機30からの接続要求が自装置のSSID及び暗号化キーと一致したことに応じて無線LAN子機30に接続許可通知を行う。これにより、無線LAN子機30と無線LAN中継機20とが通信を開始する。また、無線LAN子機30は、無線LAN中継機20との通信開始に合わせて、無線LAN中継機20のBSSIDを取得する。
ここで、通信システム1では、無線LAN中継機20が無線LAN親機10のステルス機能が有効であるか、無効であるかの設定を反映する。そこで、以下で無線LAN中継機20におけるステルス機能の設定方法について説明する。まず、実施の形態1にかかる通信システム1において無線LAN親機10が発するビーコン信号について説明する。図4に実施の形態1にかかる無線LAN親機が発するビーコン信号を説明する図を示す。
図4に示すように、無線LAN親機10は、ステルス機能が無効状態である場合、ビーコン情報としてSSID、SSIDの長さ(Length)、及び、BSSIDを含める。一方、無線LAN親機10は、ステルス機能が有効状態である場合、ビーコン情報の形態として2つの形態(図4のパターン1とパターン2)のビーコン情報を送出する。パターン1は、空の値のSSID(SSIDの長さは0になる)と、BSSIDとの組み合わせたビーコン情報である。パターン2は、SSIDの長さは3のまま、SSIDを0x000000等の予め決まった値を入れたビーコン情報を用いるものである。なお、パターン2においてもBSSIDはステルス機能が有効状態と同じ状態が維持される。
続いて、実施の形態1にかかる通信システム1における無線LAN中継機20のステルス機能設定動作について説明する。図5に実施の形態1にかかる無線LAN中継機の動作を説明するシーケンス図を示す。図5に示すシーケンス図は、特にステルス切替判断部24の動作を説明するものである。図5に示すように、無線LAN親機10は、一定の周期でビーコン情報を送出する。
一方、無線LAN中継機20は、ビーコン管理部42において無線LAN中継機20と無線LAN親機10とが通信状態であるかいなかを判断し、無線LAN中継機20と無線LAN親機10とが通信している状態であれば、ビーコン取得部41にビーコン取得開始要求を出力する。これにより、ビーコン取得部41がビーコン情報の取得を開始する。このとき、ビーコン取得部41は、一定の周期でビーコン情報を取得し、取得したビーコン情報をビーコンデータベース43に蓄積する。また、無線LAN中継機20では、ビーコン管理部42が一定の周期でビーコンデータベース43を参照する。そして、ビーコン管理部42は、ビーコンデータベース43内にある現在通信中の無線LAN親機10のBSSISに対応付けられたSSIDを確認する。ビーコン管理部42、確認したSSIDが空又は0x000000であれば、無線LAN中継機20のステルス機能設定値を無効状態(例えば、0)に設定して、無線LAN中継機20のステルス機能を無効化する。また、ビーコン管理部42、確認したSSIDが空又は0x000000でなければ、無線LAN中継機20のステルス機能設定値を有効状態(例えば、1)に設定して、無線LAN中継機20のステルス機能を有効化する。
上記動作をフローチャートを用いて説明する。そこで、図6に実施の形態1にかかる無線LAN中継機の動作を説明するフローチャートを示す。なお、図6に示すフローチャートは、ステルス切替判断部24の動作を説明するものである。図6に示すように、ステルス切替判断部24は、まず、無線LAN中継機20が無線LAN親機10と通信可能な状態にあるか否かを判断する(ステップS10)。そして、無線LAN中継機20が無線LAN親機10と通信可能な状態であることを認識すると、ビーコン情報の取得処理と、ビーコン情報によるステルス機能の有効化の判断処理と、を行う。
ビーコン情報の取得処理は、ステップS11、S12で行われる。ステップS11では、ビーコン取得部41によるビーコン情報の取得処理及び取得したビーコン情報のビーコンデータベース43への蓄積処理が行われる。そして、ビーコン取得部41は、一定期間(例えば、ビーコン取得周期設定時間)の経過を待って、再度ステップS11の処理を行う。ここで、ビーコン周期設定時間は、任意に設定できる値であり、動作中に変更されても構わない。
ビーコン情報によるステルス機能の有効化の判断処理は、ステップS13〜S17で行われる。ステップS13では、ビーコン管理部42がビーコンデータベース43上にある通信に利用しているBSSIDの情報を参照する。そして、ステップS14において、ビーコン管理部42は、ステップS13で確認したBSSIDに対応付けられたSSID情報が空又は0x000000(ステルス機能有効状態)であるか否かを判断する。ステップS14の判断において、確認したSSID情報がステルス機能有効状態であれば(ステップS14のYESの枝)、ビーコン管理部42は、無線LAN中継機20ステルス機能設定値を有効状態(例えば、1)として、無線LAN中継機20のステルス機能を有効化する(ステップS15)。一方、ステップS14の判断において、確認したSSID情報がステルス機能無効状態(ステルス機能有効状態以外の値)であれば(ステップS14のNOの枝)、ビーコン管理部42は、無線LAN中継機20ステルス機能設定値を無効状態(例えば、0)として、無線LAN中継機20のステルス機能を無効化する(ステップS16)。
そして、ビーコン管理部42は、ステップS15又はステップS16の処理が完了したあと、ステルス切替判断設定時間の経過を待って再度ステップS13の処理を行う。なお、ステルス切替判断設定時間は、ビーコン取得周期設定時間と同じでなくても構わないが、同じであれば、取得したビーコン情報によるステルス機能の切替を即座に行えるため好ましい。
上記で説明した無線LAN中継機20を用いることで、通信システム1では、無線LAN親機10のステルス機能の設定を無線LAN中継機20に反映させることができる。そこで、通信システム1においてステルス機能の設定の反映手順について説明する。そこで、図7及び図8に実施の形態1にかかる通信システムにおいてステルス機能の有効と無効とを切り替える場合の動作を説明するシーケンス図を示す。なお、図7は、無線LAN親機10と無線LAN中継機20とが通信可能な状態となった状態で無線LAN親機10のステルス機能が無効状態から有効状態に切り替えられたときの動作を示すものであり、図8は、無線LAN親機10と無線LAN中継機20との通信が確立されていない状態から無線LAN中継機20のステルス機能が有効になるまでの動作を説明すものである。
図7及び図8に示す例では、無線LAN中継機20の通信相手となる無線LAN親機10以外に2つの無線通信装置からビーコン信号が無線LAN中継機20に到達している。具体的には、「無線LAN親機10は、SSIDがA、BSSIDがZであるのに対して、他の無線通信装置は、SSIDがB、BSSIDがVの装置と、SSIDがC、BSSIDがYの装置と、がある。
図7に示すように、無線LAN中継機20は、無線LAN親機10と無線LAN中継機20とが通信可能になった後からビーコン情報の取得を開始する。そして、図7に示す例では、無線LAN親機10がステルス機能が有効化したことに応じて、無線LAN親機10は、ビーコン情報に含めるSSIDを空にする。そのため、無線LAN親機10がステルス機能を有効化した後にビーコンデータベース43に蓄積される無線LAN親機10のビーコン情報は、SSIDの欄が空欄となる。
そして、ビーコン管理部42は、ビーコンデータベース43を参照するタイミングで最も新しい無線LAN親機10のSSID情報となる6番目の情報を参照して、無線LAN中継機20のステルス機能を有効化する。
図8に示すように、無線LAN中継機20と無線LAN親機10は、ステルス機能を無効化した状態で通信を確立する。そして、無線LAN中継機20、無線LAN親機10と無線LAN中継機20とが通信可能になった後からビーコン情報の取得を開始する。そして、図8に示す例では、無線LAN親機10がステルス機能が有効化したことに応じて、無線LAN親機10は、ビーコン情報に含めるSSIDを空にする。そのため、無線LAN親機10がステルス機能を有効化した後にビーコンデータベース43に蓄積される無線LAN親機10のビーコン情報は、SSIDの欄が空欄となる。
そして、ビーコン管理部42は、ビーコンデータベース43を参照するタイミングで最も新しい無線LAN親機10のSSID情報となる5番目の情報を参照して、無線LAN中継機20のステルス機能を有効化する。
上記説明より、実施の形態1にかかる通信システム1では、無線LAN中継機20を用いることで、無線LAN親機10においてされたステルス機能の有効・無効の切替設定を、無線LAN中継機20に反映させることができる。このとき、無線LAN中継機20においては、ユーザーが何ら手を加えることなく無線LAN親機10のステルス機能設定値が反映されるため、無線LAN中継機20のステルス機能の設定忘れ等の事態が生じてもネットワークのセキュリティレベルが低下することを防止することができる。また、無線LAN中継機20を用いた場合、無線LAN親機10に何ら変更を加えることなく、無線LAN中継機20へのステルス機能の設定を反映させることができる。そのため、無線LAN中継機20を用いることで、複数のメーカーにより製造された無線通信装置が混在するネットワークにおいても無線LAN中継機20のステルス機能の設定忘れによるセキュリティレベルの低下を防止することができる。
また、無線LAN中継機20を用いることで、自動的に無線LAN親機10のステルス機能の設定を無線LAN中継機20に反映させることができるため、ユーザーの設定の手間を省くことができる。
実施の形態2
実施の形態2では、実施の形態1の無線LAN中継機20の別の形態となる無線LAN中継機60を含む通信システム2について説明する。そこで、実施の形態2にかかる通信システム2のブロック図を図9に示す。図9に示すように、実施の形態2にかかる通信システム2は、無線LAN親機10及び無線LAN中継機20に代えて無線LAN親機50及び無線LAN中継機60を有する。
無線LAN親機50は、無線LAN親機10の機器設定格納部12を機器設定格納部52に置き換えたものである。機器設定格納部52は、ステルス機能設定値の他にMACアドレスフィルタリング設定値及びネットワーク分離機能設定値を格納する。なお、機器設定格納部52は、図示した設定値以外の他の設定値を有していても構わない。
MACアドレスフィルタリング設定値は、無線LAN親機50のMACアドレスフィルタリング機能の有効と無効とを切り替える設定値である。MACアドレスフィルタリングは、通信機器に固有に設定されているMACアドレスにより自装置への接続許可を判断する機能である。ネットワーク分離機能設定値は、無線LAN親機50のネットワーク分離機能の有効と無効とを切り替える値である。ネットワーク分離機能は、無線LAN親機50に複数のSSIDを設定して、この複数のSSIDにより構築される複数のネットワークを個別に扱うものである。
無線LAN中継機60は、無線LAN中継機20の機器設定格納部22及び通信制御部23を機器設定格納部62及び通信制御部63に置き換えたものである。
機器設定格納部62は、ステルス機能設定値の他にMACアドレスフィルタリング設定値及びネットワーク分離機能設定値を格納する。なお、機器設定格納部52は、図示した設定値以外の他の設定値を有していても構わない。また、MACアドレスフィルタリング設定値及びネットワーク分離機能設定値は、機器設定格納部52に格納されたものと同じものであるため、ここでは説明を省略する。
通信制御部63は、ステルス切替判断部24に代えて拡張機能切替判断部64を有するものである。拡張機能切替判断部64は、ビーコン情報に基づくステルス機能の切替に加えて、ビーコン情報に基づくMACアドレスフィルタリング機能等の拡張機能の切替機能を有するものである。
ここで、実施の形態2にかかる無線LAN親機が発するビーコン信号を説明する図を図10に示す。図10に示す例では、MACアドレスフィルタリング機能等をまとめて拡張機能と表現した。図10に示すように、実施の形態2にかかる無線LAN親機50は、ビーコン情報にSSID、Length及びBSSIDと、拡張エレメント情報の有無を示す情報と、拡張機能の有効と無効との別を示す情報とを有する。
拡張機能切替判断部64は、この拡張エレメント情報及び拡張機能の有効と無効との別を示す情報とに基づいて、機器設定格納部62に格納された拡張機能設定値(例えば、MACアドレスフィルタリング設定値等)の有効状態と無効状態とを切り替える。
上記説明より、実施の形態2にかかる無線LAN中継機60を用いることで、ステルス機能のみならず、無線LAN親機50で利用される様々な拡張機能の設定の変更を自動的に無線LAN中継機60に反映させることができる。つまり、実施の形態2にかかる無線LAN中継機60を用いることで、実施の形態1にかかる無線LAN中継機20を用いた場合よりもセキュリティレベルを向上させることができる。また、実施の形態2にかかる無線LAN中継機60を用いることで、実施の形態1にかかる無線LAN中継機20を用いたときよりもネットワーク全体の設定の煩わしさを低減することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1、2 通信システム
10 無線LAN親機
11 通信情報格納部
12 機器設定格納部
13 通信制御部
14 信号処理部
15 送受信部
20 無線LAN中継機
21 通信情報格納部
22 機器設定格納部
23 通信制御部
24 ステルス切替判断部
25 信号処理部
26 送受信部
30 無線LAN子機
31 通信情報格納部
32 通信制御部
33 信号処理部
34 送受信部
41 ビーコン取得部
42 ビーコン管理部
43 ビーコンデータベース
50 無線LAN親機
52 機器設定格納部
60 無線LAN中継機
62 機器設定格納部
63 通信制御部
64 拡張機能切替判断部

Claims (6)

  1. 子機との接続認証に用いられる情報の一部を秘匿状態とするステルス機能と、親機と前記子機との間で無線通信を中継する通信中継機能と、を有する無線通信装置であって、
    前記親機及び前記子機と無線通信を行う送受信部と、
    前記ステルス機能の有効と無効とを切り替えるステルス機能設定値を格納する機器設定格納部と、
    少なくとも送信元機器のステルス機能が有効状態であるか無効状態であるかにより値が変化する第1の情報と、前記送信元機器に固有な第2の情報と、前記親機が有する拡張機能が有効であるか、無効であるかを示す拡張エレメント情報と、を含むビーコン情報に応じて前記ステルス機能設定値を操作する通信制御部と、を有し、
    前記通信制御部は、
    前記第2の情報が現在通信中の前記親機の固有値と一致する前記ビーコン情報に含まれる前記拡張エレメント情報の値に応じて自装置において前記親機の前記拡張機能に対応する拡張機能の有効と無効とを切り替え、
    前記第2の情報が現在通信中の前記親機の固有値と一致する前記ビーコン情報に含まれる前記第1の情報が予め設定した値となっていることに応じて前記ステルス機能設定値を無効状態とする無線通信装置。
  2. 前記通信制御部は、前記ビーコン情報を蓄積したデータベースを作成し、当該データベース上の前記第2の情報に対応した記述のうち最も新しい情報を参照して前記ステルス機能設定値を操作する請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 子機との接続認証に用いられる情報の一部を秘匿状態とするステルス機能と、親機と前記子機との間で無線通信を中継する通信中継機能と、を有する無線通信装置の機器設定プログラムであって、
    少なくとも送信元機器のステルス機能が有効状態であるか無効状態であるかにより値が変化する第1の情報と、前記送信元機器に固有な第2の情報と、前記親機が有する拡張機能が有効であるか、無効であるかを示す拡張エレメント情報と、を含むビーコン情報を周期的に受信し、
    前記第2の情報が現在通信中の前記親機の固有値と一致する前記ビーコン情報に含まれる前記拡張エレメント情報の値に応じて自装置において前記親機の前記拡張機能に対応する拡張機能の有効と無効とを切り替え、
    前記第2の情報が現在通信中の前記親機の固有値と一致する前記ビーコン情報に含まれる前記第1の情報が予め設定した値となっていることに応じて格納部に格納されているステルス機能設定値を無効状態とする機器設定プログラム。
  4. 前記ビーコン情報を蓄積したデータベースを作成し、当該データベース上の前記第2の情報に対応した記述のうち最も新しい情報を参照して前記ステルス機能設定値を操作する請求項に記載の機器設定プログラム。
  5. 子機との接続認証に用いられる情報の一部を秘匿状態とするステルス機能と、親機と前記子機との間で無線通信を中継する通信中継機能と、を有する無線通信装置の機器設定方法であって、
    少なくとも送信元機器のステルス機能が有効状態であるか無効状態であるかにより値が変化する第1の情報と、前記送信元機器に固有な第2の情報と、前記親機が有する拡張機能が有効であるか、無効であるかを示す拡張エレメント情報と、を含むビーコン情報を周期的に受信し、
    前記第2の情報が現在通信中の前記親機の固有値と一致する前記ビーコン情報に含まれる前記拡張エレメント情報の値に応じて自装置において前記親機の前記拡張機能に対応する拡張機能の有効と無効とを切り替え、
    前記第2の情報が現在通信中の前記親機の固有値と一致する前記ビーコン情報に含まれる前記第1の情報が予め設定した値となっていることに応じて前記ステルス機能を無効状態とする機器設定方法。
  6. 前記ビーコン情報を蓄積したデータベースを作成し、当該データベース上の前記第2の情報に対応した記述のうち最も新しい情報を参照して前記ステルス機能の有効状態と無効状態とを切り替える請求項に記載の機器設定方法。
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