JP6409200B2 - 血液浄化回路パネル - Google Patents

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本発明は血液浄化回路パネルに係り、特に、ダイアライザーを備える血液浄化回路パネルに関する。
ダイアライザーを備える血液浄化回路は、たとえば下記特許文献1、2に開示がなされている。
ダイアライザーには、複数(8000本〜20000本)の人工膜でできた細管を内蔵し、血液流入管からの血液が、これらの細管を通して血液流出管から流出されるようになっている。また、ダイアライザーには、透析液流入管からの透析液が、各細管の外側を流れた後に、透析液流出管から流出されるようになっている。これにより、細管の膜を介して血液と透析液の間で物質交換がなされ、不要な物質は透析液に移動し、有用な物質は血液の中に移動するようになっている。
このため、ダイアライザーの周辺は、ダイアライザーに血液を流入・流出させるポンプ、ダイアライザーに透析液を流入・流出させるポンプ、透析液を濾過するフィルター、その他の必要とする部品がチューブを介して取り付けられるようになっている。
しかし、これら各部品のそれぞれは、他の部品と物理的に分離したものとなっており、各部品ごとにチューブで接続させなければならず、その作業が極めて煩雑となっていた。
特開平5−161836号公報 特許第3831048号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、チューブ等を予め組み込ませたパネルを用意でき、このパネルにダイアライザーを容易にかつ信頼性よく取り付けることによって血液浄化回路を構成できる血液浄化回路パネルを提供することにある。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の血液浄化回路パネルは、パネルと、前記パネルの一辺に隣接され、前記一辺に長手方向を平行に配置させる筒状のダイアライザーと、一端が前記パネルの一辺の一方の面に固定され、他端が前記ダイアライザーの周面を回り込んで前記パネルの一辺の他方の面に係止される固定バンドと、を備えることを特徴とする。
(2)本発明の血液浄化回路パネルは、(1)の構成において、前記固定バンドが前記ダイアライザーの長手方向に沿って複数設けられ、各固定バンドの前記一端の前記パネルに固定される面、及び前記他端の前記パネルに係止される面が異なっていることを特徴とする。
(3)本発明の血液浄化回路パネルは、(1)又は(2)の構成において、前記パネルと前記固定バンドが樹脂材からなり、前記パネルと前記固定バンドが一体に形成されていることを特徴とする。
(4)本発明の血液浄化回路パネルは、(1)ないし(3)のいずれかの構成において、前記固定バンドが前記一端と前記他端との間にヒンジ部を有することを特徴とする。
本発明の血液浄化回路パネルによれば、チューブ等を予め組み込ませたパネルを用意でき、このパネルにダイアライザーを容易にかつ信頼性よく取り付けることによって血液浄化回路を構成することができるようになる。
本発明の血液浄化回路パネルの全体を示す正面図である。 図1のII−II線における断面図である。 ダイアライザー近傍を示す斜視図で、(a)は固定バンドを係止した図、(b)固定バンドの係止を解いた図である。 (a)、(b)は、図3(b)のIV(a)−IV(a)線、IV(b)−IV(b)線における断面図である。 (a)、(b)は、図3(a)のV(a)−V(a)線、V(b)−V(b)線における断面図である。 第1連結部を拡大して示した図である。 (a)は図6のVII(a)−VII(a)線における断面図、(b)は図6のVII(b)−VII(b)線における断面図である。 チューブポンプの概略を示す模式図である。 図1のIX−IX線における断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態1)
図1は、本発明による血液浄化回路パネルの実施形態1を示す正面図である。図2は、図1のII−II線における断面図である。
図1に示す血液浄化回路パネル10は、まず、地表に対して垂直に配置される板状のパネル20を有する。パネル20は矩形状をなし、たとえば水平幅が垂直幅よりも若干大きくなっている。
なお、このパネル20は、後述の記載で明らかになるが、互いに貼付される2枚の樹脂材からなるシート(図2にて符号21、22で示す)によって形成され、このシート21、22の界面に中空流路が形成され、チューブ、あるいは連結管(インサート)が挟持されるようになっている。
パネル20のたとえば図中左側の一辺20Aに隣接されてダイアライザー30が取り付けられている。ダイアライザー30は円筒状をなし、その長手方向を該一辺20Aに平行となるように配置されている。ダイアライザー30は、その長さがパネル20の垂直幅より若干大きく、各端部においてそれぞれパネル20の上辺よりも上方に、下辺よりも下方に突出するように取り付けられている。
ここで、ダイアライザー30の概略的な構成について説明をする。両端が密閉された筒状のダイアライザー30には、その上端面の血液流入管部31から血液が流入されるようになっており、下端面の血液流出管部32から浄化した血液が流出されるようになっている。ダイアライザー30の内部には複数(8000本〜20000本)の人工膜でできた細管(図2にて符号33で示す)がダイアライザー30の軸方向に沿って配設され、これら細管33には血液が流入されるようになっている。
また、ダイアライザー30には、その下端側の側面の透析液流入管34から透析液が流入されるようになっており、上端側の側面の透析液流出管35から透析液が流出されるようになっている。透析液はダイアライザー30内の細管33の外側を流れるようになっており、これにより、細管33の膜を介して血液と透析液の間で物質交換がなされ、不要な物質は透析液に移動し、有用な物質は血液の中に移動するようになっている。なお、透析液流入管34、透析液流出管35は、いずれも、パネル20側に向けてダイアライザー30から突出されている。
このように構成されるダイアライザー30は、パネル20の一辺20Aに形成される固定バンド41A、41Bによって該パネル20に取り付けられるようになっている。各固定バンド41A、41Bは、ダイアライザー30の長手方向に沿って間隔を有して配置され、固定バンド41Aは透析液流出管35の近傍に配置され、固定バンド41Bは透析液流入管34の近傍に配置されている。ここで、固定バンド41A、41Bは、図2に示すように、シート21、22からなるパネル20と一体に形成(成形)されている。
固定バンド41A、41Bは、図3(a)に示すように、その一端がパネル20の一辺20Aの一方の面に固定され、他端がダイアライザー30の周面を回り込んでパネル20の一辺20Aの他方の面に係止されるようになっている。すなわち、固定バンド41Aは、その一端がパネル20の一辺20Aの図中表面に固定され、他端がダイアライザー30の周面を回り込んでパネル20の一辺20Aの図中裏面に係止されるようになっており、固定バンド41Bは、その一端がパネル20の一辺20Aの図中裏面に固定され、他端がダイアライザー30の周面を回り込んでパネル20の一辺20Aの図中表面に係止されるようになっている。このように、各固定バンド41A、41Bの一端のパネル20に固定される面、及び他端のパネル20に係止される面を異ならしめることにより、ダイアライザー30をパネル20に信頼性よく取り付けることができるようになる。
図3(b)は、固定バンド41A、41Bの他端をパネル20から外した状態を示した図である。たとえば固定バンド41Aの場合、その一端と他端との間のほぼ中央に並列された一対のヒンジ部42を有している。このヒンジ部42は、たとえば、その部分において幅方向に切り込みを形成することにより構成できる。ヒンジ部42によって、固定バンド41は、図3(a)に示すように、コ字状に折り曲げ、該固定バンド41によってダイアライザー30を挟持させることができるようになる。また、固定バンド41Aには、その一端とヒンジ部42の間、ヒンジ部42と他端の間に、ダイアライザー30の外周面とほぼ同じ曲率を有する円弧形面43、44を有し、これによりダイアライザー30を密接させて挟持できるようになっている。さらに、固定バンド41Aの他端は、ほぼ直角に屈曲され、その先端に爪45が形成されている。この爪45は、固定バンド41Aがコ字状に折り曲げられ、ダイアライザー30を挟持した際にパネル20に形成されたスリット(係合孔)26に係止できるようになっている。なお、固定バンド41Bは、パネル20との固定面が異なっていることを除き、固定バンド41Aと同様の構成となっている。
なお、図4(a)、(b)は、それぞれ、図3(b)のIV(a)−IV(a)線、IV(b)−IV(b)線における断面図である。固定バンド41Aは、図4(a)に示すように、ダイアライザー30を円弧形面43に当接させた後に、爪45が形成されている他端を図中矢印に示すように移動させることによって、ヒンジ部42の部分で屈曲でき、ダイアライザー30を挟持させることができる。固定バンド41Bも、図4(b)に示すように、ダイアライザー30を円弧形面43に当接させた後に、他端(爪45が形成されている端部)を図中矢印に示すように移動させることによって、ヒンジ部42の部分で屈曲でき、ダイアライザー30を挟持させることができる。
また、図5(a)、(b)は、それぞれ、図3(a)のV(a)−V(a)線、V(b)−V(b)線における断面図である。固定バンド41Aは、図5(a)に示すように、円弧形面44がダイアライザー30に当接されるとともに、爪45が形成されている他端がパネル20のスリット26に係止されるようになる。固定バンド41Bも、図5(b)に示すように、円弧形面44がダイアライザー30に当接されるとともに、爪45が形成されている他端がパネル20のスリット26に係止されるようになる。これにより、ダイアライザー30は、固定バンド41A、41Bを介してパネル20に信頼性よく取り付けることができる。
なお、固定バンド41A、41Bは、少なくとも、円弧形面43、44のダイアライザー30と当接する面に摩擦材(図示せず)を貼付するような構成とするようにしてもよい。このようにした場合、固定バンド41A、41Bによって挟持されたダイアライザー30は、その軸方向への移動ずれを該摩擦材によって回避できるようになる。
また、ダイアライザー30の透析液流入管34、透析液流出管35に、それぞれ近接してパネル20の上辺、下辺を位置付けるように該パネル20の大きさを設定するようにしてもよい。このようにした場合でも、ダイアライザー30の軸方向への移動ずれを回避できるようになる。
図1に戻り、ダイアライザー30が取り付けられた一辺20Aと対向する辺には、その中央において、ダイアライザー30側に切欠かれた切欠き部24が形成されている。切欠き部24の上下のパネル20の幅狭の部分のそれぞれには樹脂材からなる第1連結部50、第2連結部51が形成されている。第1連結部50、第2連結部51は、筒状部材からなり、パネル20を構成するシート21、22に挟持されて(図2参照)、同軸上に配置されている。第1連結部50は、拡大図である図6に示すように、パネル20の上辺側において外付けチューブ601が挿入されるようになっており、切欠き部24側においてポンプチューブ61が挿入されるようになっている。図7(a)は図6のVII(a)−VII(a)線における断面図、図7(b)は図6のVIII(b)−VIII(b)線における断面図である。第1連結部50は、図7(b)に示すように、外付けチューブ601側において、小さな外径rをなすとともに該外付けチューブ601が挿入できる内径を有し、ポンプチューブ61側において、大きな外径Rをなすとともに該ポンプチューブ61が挿入できる内径を有するようになっている。そして、第1連結部50は、その軸方向のほぼ中央にくびれ50Aを有する形状となっている。なお、第1連結部50の周側面は、くびれ50Aを有さなくても、一端から他端にかけてテーパを有するようになっていてもよい。このような形状からなる第1連結部50は、シート21、22に挟持されることにより、軸方向の変位を規制できる効果を奏する。第2連結部51は、第1連結部50とほぼ同様の構成となっており、その大径側がパネル20の切欠き部24側に、小径側がパネル20の下辺側になるように配置されている。第2連結部51のパネル20の下辺側の端面には外付けチューブ602(図1参照)が挿入されるようになっている。
これにより、図1に示すように、パネル20の切欠き部24には、ポンプチューブ61が配置できるようになる。なお、このポンプチューブ61は、チューブポンプの一構成部材となり、該ポンプチューブの駆動により、ポンプチューブ61内の流体を一方向へ送出させることができるようになっている。ポンプチューブより送出された血液又は透析液は血液流入管部31又は透析液流入管部34を介してダイアライザー30内へ送り込まれることとなる。なお、図8は、チューブポンプの概略を示す模式図である。図8において、ポンプチューブ61に隣接して回転体62が配置され、この回転体62にはその周方向に沿って複数(たとえば4個)のローラ63が備えられている。回転体62が回転することにより、各ローラ63が順次ポンプチューブ61の長手方向の一部を押圧させながら一方向に移動するようになる。このため、ポンプチューブ61内に発生する負圧によってポンプチューブ61内の流体が同方向に送出されるようになる。
図1に戻り、パネル20のポンプチューブ61と隣接する領域において、パネル20の上辺から下辺にかけて延在する中空流路70が形成されている。中空流路70は、図1のIX−IX線における断面図である図9に示すように、2つのシート21、22の貼りあわせで形成されるパネル20において、一方のシート21のうち中空流路70を形成する領域に他方のシート22との間に隙間を有するように凹陥部(たとえば断面が半円弧状)を形成し、他方のシート22のうち中空流路70を形成する領域に一方のシート21との間に隙間を有するように凹陥部(たとえば断面が半円弧状)を形成することによって、構成できるようになっている。
なお、中空流路70は、その経路の途中において、平面的に比較的大きな領域を有する中空室71が形成され、この中空室71からパネル20の一方の辺(たとえば図1では上辺)にかけて他の中空流路70’が形成されている。これにより、中空流路70、70’は、流体の流れを変えることによって、分岐流路あるいは合流流路として構成できるようになっている。
パネル20面における中空流路70、70’の各端部には、中空流路70、70’と同軸に配置される筒状部材からなる第3連結部73(図2参照)、第4連結部74(図2参照)、第5連結部75が各シート21、22(図2参照)に挟持されて配置されている。第3連結部73、第4連結部74、第5連結部75のパネル20の上辺、下辺とほぼ面一になる端面には、外付けチューブ(図示せず)が挿入される内径を有するようになっている。
また、図1に示すように、パネル20の中空流路70に隣接する領域において開口部25が形成されている。開口部25の上下のパネル20の幅狭の部分のそれぞれには第6連結部76、第7連結部77が形成されている。第6連結部76は第1連結部50と、第7連結部77は第2連結部51とほぼ同様の構成からなり、パネル20を構成するシート21、22に挟持されている(図2参照)。
パネル20の開口部25には、一端が第6連結部76に挿入され他端が第7連結部77に挿入されるポンプチューブ78が配置されている。また、第6連結部76のパネル20の上辺側の端面には外付けチューブ603が、第7連結部77のパネル20の下辺側の端面には外付けチューブ604が挿入されるようになっている。ポンプチューブ78は、上記のポンプチューブ61と同様に、チューブポンプの一構成部材となり、該チューブポンプの駆動により、ポンプチューブ78内の流体を一方向へ送出させることができるようになっている。これにより、ポンプチューブより送出された血液又は透析液は血液流入管部31又は透析液流入管部34を介してダイアライザー30内へ送り込まれることとなる。
また、パネル20の該ポンプチューブ78に隣接する領域には、パネル20の上辺から下辺に延在する中空流路80、90が並設されている。これら中空流路80、90はいずれも同様の構成となっている。
ここで、中空流路80は、上述の中空流路70と比較して、分岐流路あるいは合流流路となっていない直線流路であり、パネル20の上辺、下辺に形成される第8連結部81、第9連結部82は、それぞれ、中央にくびれを有する第1連結部50とほぼ同様の構成のものを用いている。そして、第8連結部81と第9連結部82との間には樹脂材からなるチューブ83によって連結され、このチューブ83は、第8連結部81、第9連結部82とともにシート21、22によって挟持されるようになっている。これにより、中空流路80の内径は、第8連結部81および第9連結部82の外径の大きな端部の径に合わせられ、中空流路70の内径よりも大きくなっている。第8連結部81には外付けチューブ605が、また、第9連結部82には外付けチューブ606が挿入されるようになっている。
このように構成された血液浄化回路パネル10は、パネル20上において、外付けチューブを用いて、ダイアライザー30、チューブポンプ等を含む血液浄化回路を構成(搭載)することができるようになる。
なお、シート21、22、各連結部等は、樹脂材で形成されていることを示したが、たとえば、ポリエチレン又はポリプロピレン等のポリオレフィン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)、スチレン−ブタジエンコポリマー(SBC)、ポリスチレン等のスチレン系樹脂、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、塩化ビニル樹脂、スチレン系エラストマー、フッ素樹脂、ポリサルフォン等から選定することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 血液浄化回路パネル
20 パネル
21、22 シート
24 切り欠き部
25 開口部
26 スリット(係合孔)
30 ダイアライザー
31 血液流入管部
32 血液流出管部
33 細管
34 透析液流入管
35 透析液流出管
41(41A、41B) 固定バンド
42 ヒンジ部
43、44 円弧形面
45 爪
50 第1連結部
50A くびれ
51 第2連結部
61 ポンプチューブ
62 回転体
63 ローラ
70 中空流路
70’ 中空流路
71 中空室
73 第3連結部
74 第4連結部
75 第5連結部
76 第6連結部
77 第7連結部
78 ポンプチューブ
80 中空流路
81 第8連結部
82 第9連結部
90 中空流路

Claims (3)

  1. 血液浄化回路パネルであって、
    パネルと、
    前記パネルの略上下方向に沿って延在する一辺に隣接されるように上面視にて、前記パネルが延在する直線上に配置され、前記一辺に長手方向を平行に配置させる筒状のダイアライザーと、
    一端が前記パネルの一辺の一方の面に固定され、他端が前記ダイアライザーの周面を回り込んで前記パネルの一辺の他方の面に係止される固定バンドと、
    を備え
    前記固定バンドは、樹脂材からなる前記パネルと一体に成形されていることを特徴とする血液浄化回路パネル。
  2. 前記固定バンドが前記ダイアライザーの長手方向に沿って複数設けられ、
    各固定バンドの前記一端の前記パネルに固定される面、及び前記他端の前記パネルに係止される面が異なっていることを特徴とする請求項1に記載の血液浄化回路パネル。
  3. 前記固定バンドが前記一端と前記他端との間にヒンジ部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の血液浄化回路パネル。
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