JP6409150B1 - レンタル車両運用管理システム - Google Patents

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Abstract

レンタル車両システム運用上における施設提供者の貢献度に応じたメリットを享受することができると共に、利用者側においてもメリットを享受することが可能なレンタル車両運用管理システムを提供することを課題とする。
解決手段として、ネットワーク(400)に接続可能なユーザ端末(200)と管理サーバ(300)を具備し、レンタル車両タグ(510)からレンタル車両(500)の情報をユーザが読み取ると共に、端末位置情報検出部(240)が検出した端末位置情報と合わせて管理サーバ(300)に情報送信し、サーバ側動作制御部(330)が受信情報に基づきサーバ側記憶部(320)に記憶されているユーザ情報データベース(321)、施設固有情報データベース(322)、レンタル車両固有情報データベース(323)を参照し、レンタル車両(500)の返却施設提供者やユーザにポイントを付与するレンタル車両運用管理システム(100)である。

Description

本発明は、自転車又は自動二輪車におけるレンタル又はシェアリングに対して使用開始から返却までの管理を実行するレンタル車両運用管理システムに関する。
都市部における渋滞緩和、騒音防止、又は大気汚染防止のために、自転車を安価又は無料でレンタルするシステムが、日本に限らず世界中で見受けられるようになってきている。このようなレンタルサイクルシステムは、各自治体が主体となって運営される場合や、民間と公共機関とで連携して運営される場合がある。
上記のようなレンタルサイクルシステムとして特許文献1のような内容が出願されている。特許文献1のシステムでは、レンタル対象の自転車に2次元コードを付けておき、また自転車の保管場所にも2次元コードを付けておく。ユーザは、自転車に付された2次元コードと、保管場所に付された2次元バーコードとを読み取って貸出及び返却を実行している。
また、特許文献2のレンタルサイクルシステムでは、レンタル対象の自転車の車体の所定位置に固有の2次元バーコードをつけ、2次元バーコード読み込み機能付携帯電話で読み込むことで自動的に利用者の本人確認をして特定の携帯からの利用者識別を行い、該利用者の使用許諾を与えるか否かを確認している。
特開2011−248813号公報 特開2010−55583号公報
特許文献1および特許文献2に開示されているレンタルサイクルシステムの構成によれば、携帯電話やスマートフォン等の通信機器を用いて気軽にレンタルサイクルシステムの利用が可能になる。しかしながら、いずれにおいても利用者側が享受することができるメリットに特化された構成であり、レンタルサイクルシステムの運用者(具体的には施設提供者)側において享受することができるメリットについては十分な構成を有しておらず、レンタルサイクルシステムを十分に普及させるまでには至っていない。
また、レンタルサイクルシステムを普及させるべく、施設提供者にもメリットを享受することができる構成を採用したとしても、利用者におけるメリットがなければ、レンタルサイクルシステム全体としての運用が立ち行かなくなってしまう課題を有している。
課題を解決しようとする手段
そこで本発明においては、レンタルサイクルシステム等のレンタル車両運用管理システムにおいて、レンタル車両システム運用上における施設提供者の貢献度に応じたメリットを享受することができると共に、利用者側においてもメリットを享受することが可能なレンタル車両運用管理システムの提供を目的としている。
発明者は以下の構成を採用することにより上記目的を解決することに成功した。すなわち本発明は、ネットワークに接続可能なユーザ端末および管理サーバを具備し、前記ユーザ端末と前記管理サーバが前記ネットワークを介して協働することによりレンタル車両の運用管理を行うレンタル車両運用管理システムであって、前記ユーザ端末は、端末側制御プログラムがインストールされていると共にユーザ情報が蓄積されている端末側記憶部と、前記ユーザ端末の端末位置情報が検出可能な端末位置情報検出部と、レンタル車両に取り付けられたレンタル車両タグを介して前記レンタル車両の固有情報が読み取り可能なレンタル車両固有情報読み取り部と、前記ネットワークに接続可能な端末側通信部と、少なくとも、前記ユーザ情報と前記端末位置情報と前記レンタル車両の固有情報を、前記端末側通信部を介して前記ネットワークに設けられた前記管理サーバに提供する端末側動作制御部と、を有し、前記管理サーバは、前記ユーザ情報が蓄積されたユーザ情報データベースと、前記レンタル車両の固有情報が蓄積されたレンタル車両固有情報データベースと、施設情報の固有情報が位置情報と紐付けされた状態で蓄積された施設固有情報データベースと、制御プログラムがそれぞれ記憶されているサーバ側記憶部と、前記ネットワークに接続可能なサーバ側通信部と、前記制御プログラムに基づき、前記ユーザ端末から提供された前記ユーザ情報を前記ユーザ情報データベースに参照し、前記ユーザ情報が前記ユーザ情報データベースの登録情報と一致した場合、ユーザに前記レンタル車両の利用を許可する処理と、前記ユーザ情報データベースにおける前記ユーザの前記レンタル車両の利用履歴データに前記レンタル車両のレンタル内容を記録させる処理を少なくとも実行するサーバ側動作制御部と、を有し、前記サーバ側動作制御部は、前記ユーザ端末から送信された前記ユーザ情報および前記レンタル車両の固有情報に基づいて、前記ユーザに前記レンタル車両の利用を許可した際、前記レンタル車両固有情報データベースを参照し、前記ユーザに利用を許可した前記レンタル車両のレンタル車両固有情報を読み出すと共に、前記ユーザ情報データベースにおける前記ユーザの前記利用履歴データに前記レンタル車両固有情報を記録する処理と、前記ユーザ端末から送信された前記レンタル車両の返却通知に基づいて、前記ユーザ情報データベースにおける前記ユーザの前記利用履歴データに車両レンタル料を記録する処理と、前記返却通知が送信された際の前記端末位置情報に基づいて、前記施設固有情報データベースを参照し、前記レンタル車両が返却された返却先施設の固有情報を前記施設固有情報データベースから抽出すると共に、前記施設固有情報データベースにおける前記返却先施設の提供者データに所定の返却先施設提供者ポイントを加算する処理と、前記レンタル車両が返却された前記返却先施設が予め指定された前記返却先施設である場合、前記ユーザ情報データベースの前記ユーザ情報に、前記レンタル車両の正規返却による所定の利用者ポイントを加算する処理と、をそれぞれ実行させることを特徴とするレンタル車両運用管理システムである。
これにより、レンタル車両システムの運用において、システム運用者側である駐輪場等を提供する施設提供者と、システム利用者の双方に、利用頻度に応じたポイント(返却先施設提供者ポイント、利用者ポイント)を付与することができる。これにより、利用者は利用に応じたポイントを得ることができると共に、レンタル車両システムを運用する上での駐輪場等の返却先施設提供者(スポンサー)においては、資金の回収が期待でき、出資しやすくなるため、レンタル車両システムの普及を加速することができる。
また、前記レンタル車両タグは、前記ユーザ端末に広告を表示させるための広告タグがさらに設けられていて、前記管理サーバは、前記広告タグの識別情報と広告提供者情報が紐付けされた広告データベースをさらに有し、前記端末側動作制御部は、前記広告タグを介して前記広告が前記ユーザ端末に表示されると、前記端末側通信部を介して前記広告タグの識別情報を前記管理サーバに送信する処理を実行し、前記サーバ側動作制御部は、前記広告タグの識別情報に基づいて前記広告データベースから前記広告提供者情報を抽出し、前記ユーザ情報データベースに広告表示による利用者ポイントを加算すると共に、前記広告データベースの前記広告提供者情報に前記利用者ポイントの加算履歴を記録する処理を実行することが好ましい。
また、前記ユーザ端末に前記広告を表示させた際に、前記広告を他の通信端末に表示させる広告拡散用コードがダウンロード可能に表示されていて、前記広告拡散用コードは、広告拡散用コード識別情報が前記広告データベースの前記広告提供者情報に紐付けされていて、前記サーバ側動作制御部は、前記広告拡散用コードを経由して前記広告を他の端末に表示された際において、前記ユーザ情報データベースに広告拡散による前記利用者ポイントを加算すると共に、前記広告データベースの前記広告提供者情報に前記利用者ポイントの加算履歴を記録する処理を実行することがより好ましい。
これらにより、利用者にさらなるメリットが生じるようになるため、レンタル車両システムの普及をより促進させることができる。
また、前記サーバ側動作制御部は、前記ユーザ端末から送信された前記レンタル車両の前記返却通知に基づいて、前記レンタル車両固有情報データベースを参照し、前記レンタル車両固有情報データベースにおける前記レンタル車両の提供者データに所定のレンタル車両提供者ポイントを加算する処理を実行することが好ましい。
これにより、レンタル車両の提供についてもスポンサーが付きやすくなり、資金の回収を促進するためスポンサーによるレンタル車両のメンテナンスが施されやすくなるため、より良好な状態でレンタル車両システムを維持することができる。
また、前記サーバ側動作制御部は、所定時間間隔で前記返却先施設の提供者データに前記返却先施設提供者ポイントに応じた謝礼を付与する処理を実行することが好ましい。また、前記サーバ側動作制御部は、所定時間間隔で前記レンタル車両の提供者データに前記レンタル車両提供者ポイントに応じた謝礼を付与する処理を実行することが好ましい。
これらにより返却先施設の提供者やレンタル車両の提供者が享受するメリットを魅力的にすることができるため、返却先施設やレンタル車両の維持管理コストが低下し、レンタル車両システムの施設が整備されやすくなり、より一層レンタル車両システムの普及が促進される。
また、前記サーバ側動作制御部は、前記ユーザから前記利用者ポイントの利用を希望する通知を受信した際、前記ユーザ情報データベースの前記ユーザの前記利用履歴データに記録された前記車両レンタル料から前記ユーザ情報データベースにおいて前記ユーザに加算された前記利用者ポイントに応じた金額を値引きする処理を実行することが好ましい。
これにより、利用者は実質的に低料金でレンタル車両の利用が可能になる。
また、前記レンタル車両タグは、前記レンタル車両のフレーム内に配設されていることが好ましい。
これにより、レンタル車両タグの汚損や破損が防止されると共に、レンタル車両タグの不正利用を防止することができるため、公正なレンタル車両システムを運用することができる。
本発明のレンタル車両運用管理システムの構成によれば、システム運用者側においては、システムの運用上において必要な施設の提供等の貢献度に応じたメリットを享受することができため、レンタル車両を運用するにあたっての施設提供者を増加させることが可能になる。また、システム利用者側においてはシステムの利用に応じたメリットを享受することができるため、システムの利用が促進される。これらによりレンタル車両システムの普及を促進することができる。
第1実施形態におけるレンタル車両運用管理システムの概略構成を示す説明図である。 第1実施形態における管理サーバの概略構成を示す説明図である。 第2実施形態における管理サーバの概略構成を示す説明図である。
(第1実施形態)
本実施形態におけるレンタル車両運用管理システム100は、図1に示すようにユーザ端末200と管理サーバ300とを具備している。ユーザ端末200は端末側通信部210を介して、管理サーバ300はサーバ側通信部310を介してネットワーク400に接続可能である。ユーザ端末200と管理サーバ300は、ネットワーク400を介して端末側記憶部220とサーバ側記憶部320内の各種データを送受信する。端末側動作制御部230とサーバ側動作制御部330は、ネットワーク400を介して送受信された各種データに基づいて協働することによりレンタル車両運用管理システム100を稼働させている。本実施形態においては、ユーザ端末200としてスマートフォンを用い、管理サーバ300としてPCサーバを用い、ネットワーク400としてインターネットを用いているが、具体的な構成は適宜変更することができる。
ユーザ端末200は、図1に示すように端末側通信部210によりネットワーク400に接続可能である。また、ユーザ端末200の端末側記憶部220には端末側制御プログラム(レンタル車両運用管理アプリケーション)がインストールされていると共にユーザ端末200の所有者情報であるユーザ情報がユーザの入力操作により蓄積されている。ユーザ情報としては、少なくともユーザ名が要求される。このような端末側記憶部220としてはフラッシュメモリに代表される不揮発性メモリが好適に用いられる。さらにユーザ端末200にはユーザ端末200の位置情報が検出可能な端末位置情報検出部240が配設されている。端末位置情報検出部240としてはGPS信号検出装置が好適に用いられる。
さらにユーザ端末200には、後述するレンタル車両500に取り付けられているレンタル車両タグ510を介してレンタル車両の固有情報が読み取り可能なレンタル車両固有情報読み取り部250が配設されている。ここでは、図1に示すようにレンタル車両タグ510をサドルの裏側面に配設しているが、フレームの外表面に配設することもできる。レンタル車両固有情報読み取り部250は、レンタル車両タグ510の種類に応じた構成が適宜採用される。具体的にはレンタル車両タグ510がQRコード(日本国登録商標)やバーコードで形成されている場合には、これらが読み取り可能なカメラおよびコード読み取りソフトを採用することができる。
また、レンタル車両タグ510がRFIDや非接触ICカードタグ等の近距離無線通信タグにより形成されている場合には、レンタル車両500のフレームの内側面等に代表されるレンタル車両500の内部に配設することもできる。これによりレンタル車両タグ510の汚損や破損、悪戯の防止ができる。そしてレンタル車両固有情報読み取り部250としては近距離無線通信装置を採用することができる。
端末側記憶部220に蓄積されているユーザ情報とレンタル車両固有情報読み取り部250が読み取ったレンタル車両の固有情報と、端末位置情報検出部240が検出したユーザ端末200の位置情報(端末位置情報)は、端末側通信部210と端末側動作制御部230によりネットワーク400を介して管理サーバ300へ送信される。端末側動作制御部230としてはスマートフォンのCPUに代表される中央演算処理装置が好適に用いられる。
管理サーバ300は、図1および図2に示すようにサーバ側通信部310によりネットワーク400に接続可能である。また管理サーバ300のサーバ側記憶部320には、端末側制御プログラム(レンタル車両運用管理アプリケーション)に対応する制御プログラムが記憶されている。また、サーバ側記憶部320にはユーザ情報データベース321と、施設固有情報データベース322と、レンタル車両固有情報データベース323を有している。このようなサーバ側記憶部320としてはHDDやSSDに代表される大容量の不揮発性メモリが好適に用いられる。
ユーザ情報データベース321にはユーザ端末200から予めまたは使用時に入力されたユーザ情報が蓄積されている。このユーザ情報としては、ユーザ名の他に、少なくともパスワードと決済方法が入力されている。施設固有情報データベース322には返却先施設である駐輪場や車両メンテナンスベース等の施設に関する固有情報が提供者と位置情報にそれぞれ紐づけされた状態で蓄積されている。レンタル車両固有情報データベース323にはレンタル車両500の所有者または提供者や車両状態等の固有情報が蓄積されている。
ユーザ端末200から送信されたユーザ情報とレンタル車両の固有情報と、ユーザ端末200の位置情報は、サーバ側動作制御部330によりユーザ情報データベース321と施設固有情報データベース322とレンタル車両固有情報データベース323に参照される。サーバ側動作制御部330は、ユーザ情報データベース321に基づいて、データを送信したユーザのユーザ情報がユーザ情報データベース321の登録情報と一致し、過去のレンタル車両500に利用履歴(車両レンタル料の支払い状況やレンタル車両500の破損歴等)やレンタル車両500の利用可否判断(レンタル中であるか否か)や、レンタル車両500がある駐輪場の場所を施設固有情報データベース322から抽出する処理を実行する。サーバ側動作制御部330は、レンタル車両500の利用が可能なユーザには、レンタル車両500のロック解除法をユーザ端末200に送信し、利用不可なユーザには利用不可の理由をユーザ端末200に送信する。
ここで、レンタル車両500に無線通信機器および遠隔操作可能な錠を取り付けておくことにより、サーバ側動作制御部330がユーザにより指定されたレンタル車両500に遠隔操作可能な錠の開錠コマンドを直接送信する形態を採用することもできる。
サーバ側動作制御部330は、ユーザにレンタル車両500の利用が可能な状態を提供(利用を許可)した後、レンタル車両固有情報データベース323を参照し、レンタルを許可したレンタル車両500のレンタル車両固有情報を読み出すと共に、ユーザ情報データベース321におけるレンタルを許可したユーザのユーザ情報の利用履歴データにレンタル車両固有情報を記録(蓄積)する。続いてサーバ側動作制御部330は、レンタル車両固有情報データベース323を参照し、レンタルを許可したレンタル車両500の所有者または提供者のデータ(レンタル車両の提供者データ)にレンタル内容に応じた所定のレンタル車両提供者ポイントを加算する処理を実行する。
ユーザがレンタル車両500の利用を終える際には、ユーザ端末200の端末側制御プログラムを介してレンタル車両500の返却手続きを行う。ユーザがレンタル車両500の返却通知を管理サーバ300に送信する処理を行うと、端末側動作制御部230が端末位置情報検出部240によりユーザ端末200の位置情報を検出し、返却通知と共に車両返却位置情報を管理サーバ300に送信する。管理サーバ300がユーザ情報と返却通知と車両返却位置情報をそれぞれ受信すると、サーバ側動作制御部330が施設固有情報データベース322を参照し、レンタル車両500が返却された駐輪場を特定すると共に車両返却場所として特定した駐輪場の所有者または提供者データ(返却先施設の提供者データ)を抽出する。サーバ側動作制御部330は、抽出した所有者または提供者データに施設利用に伴う所定の返却先施設提供者ポイントを加算する処理を実行する。
このとき、レンタル車両500の返却先施設がレンタル時に予め設定されていた返却先施設であった場合には、サーバ側動作制御部330は、ユーザ情報データベース321のユーザ情報にレンタル車両500の正規返却による所定の利用者ポイントを加算する処理を実行する。これとは反対に、レンタル車両500の返却先施設がレンタル時に設定されていた返却先施設ではない場合には、サーバ側動作制御部330は、ユーザ情報データベース321のユーザ情報にレンタル車両500の非正規返却による所定の利用者ポイントを減算する処理や、利用履歴データに返却先違反による追加料金を加算する処理を実行するようにしてもよい。
また、サーバ側動作制御部330はユーザからの返却通知を受信した時間を確認し、当初のレンタル内容(レンタル時間)との比較を行い、レンタル時間の超過の有無を確認し、レンタル時間の超過を確認した際には、ユーザ情報データベース321の利用履歴データにレンタル時間超過に伴う所定の追加料金を加算する処理を実行する。
ユーザがレンタル車両500の返却手続き時に利用による破損データを通知した場合、サーバ側動作制御部330は、レンタル車両固有情報データベース323に対して、対応するレンタル車両固有情報に破損データを記録する処理および使用不可を登録する処理をそれぞれ実行すると共に、提携している自転車修理サービス業者に修理依頼を手配する処理を実行する。修理依頼の手配を行う際には、修理対象となるレンタル車両500の現在位置や修理内容を併せて通知する。サーバ側動作制御部330はユーザ情報データベース321を参照し、当該ユーザが破損補償サービス等の免責条件に加入いなければ所定の修理費用の請求データをユーザ情報に紐付けられた利用履歴データに加算する処理を実行する。
また、レンタル車両500の修理が完了した際には、自転車修理サービス業者は、スマートフォン等の通信機器により、レンタル車両タグ510から読み取ったレンタル車両500の固有情報と共に修理完了の通知を管理サーバ300に送信する。サーバ側動作制御部330は車両の修理完了通知を受信すると、レンタル車両固有情報データベース323を参照し修理が完了したレンタル車両500を特定すると共に、レンタル車両固有情報に使用可能の登録処理を実行する。このとき、自転車修理サービス業者はレンタル車両500の位置情報も併せて管理サーバ300に通知するようにしてもよい。レンタル車両500の現在位置情報が返却通知時の位置情報と異なっている場合には、サーバ側動作制御部330はレンタル車両固有情報データベース323に登録されている現在位置情報の修正処理を実行する。
また、サーバ側動作制御部330は車両の修理完了通知を受信すると、施設固有情報データベース322に登録されている自転車修理サービス業者に修理提供ポイントを加算する処理を実行してもよい。
サーバ側動作制御部330は、毎月最終平日毎等の予め設定した時間間隔でユーザ情報データベース321の各ユーザ情報に紐付けされている利用履歴データを参照し、各ユーザへの利用料金等の費用請求手続きを行う。具体的には、利用履歴データに登録されている利用料金に基づいて、予め登録されている決済方法に基づいてレンタル車両料金等の精算を行う。決済が完了すると、サーバ側動作制御部330は利用履歴データに登録されている利用料金に対し決済結果に基づく減算処理を実行する。
また、サーバ側動作制御部330は、施設固有情報データベース322を参照し、駐輪場等の施設の所有者または提供者に紐付けされている返却先提供者ポイントをカウントし、ポイント数に応じた謝礼を予め施設固有情報データベース322に登録されている謝礼方法に基づいて施設の所有者または提供者に謝礼を送付する処理を実行する。これと同様に、自転車修理サービス業者に加算されている修理提供ポイントをカウントし、ポイント数に応じた謝礼を予め施設固有情報データベース322に登録されている謝礼方法に基づいて謝礼を送付する処理を実行する。さらにサーバ側動作制御部330は、レンタル車両固有情報データベース323を参照し、レンタル車両500の所有者または提供者に紐付けされているレンタル車両提供者ポイントをカウントし、ポイント数に応じた謝礼を予めレンタル車両固有情報データベース323に登録されている謝礼方法に基づいてレンタル車両500の所有者または提供者に謝礼を送付する処理を実行する。これらになるような謝礼送付処理は、ユーザへの利用料金の請求処理と同じタイミングで実行するようにしてもよい。
このようの本実施形態におけるレンタル車両運用管理システム100の構成によれば、レンタル車両運用管理システム100の運用者側であるレンタル車両500の提供者や駐輪場等の返却先施設の提供者および修理提供者に対してそれぞれの提供物に応じたポイント(レンタル車両提供者ポイント、返却先施設提供者ポイント、修理提供ポイント)が付与される。これらのポイントは、予め設定された方法によりポイント数に応じた謝礼を受け取ることができるため、提供物(レンタル車両500や駐輪場等の返却先施設、修理作業の提供)の維持管理費用や自らの収入につなげることができる。これにより、レンタル車両運用管理システム100の施設を常に良好な状態に維持することができるため、利用者と施設提供者の両者に利益をもたらすことができ、レンタル車両運用管理システム100の利用が促進されるといった作用効果を奏する点で好都合である。
(第2実施形態)
本実施形態は、レンタル車両500に取り付けられたレンタル車両タグ510に広告を表示させるための広告タグが追加されていると共に、図3に示すように管理サーバ300には広告タグの識別情報と、広告提供者情報を紐付けした広告データベース324が追加的に配設されている。他の構成については、第1実施形態と同様の構成部分には第1実施形態で用いた符号を使用することにより、ここでの詳細な説明は省略している。本実施形態における構成を採用することにより、ユーザがレンタル車両500の広告タグを読み取り、ユーザ端末200に広告を表示させることにより利用者ポイントを獲得することができる点が特徴的である。
本実施形態におけるレンタル車両運用管理システム100について説明する。ユーザがレンタル車両500のレンタル時等においてレンタル車両タグ510(広告タグ)にアクセスすると、ユーザ端末200はユーザに広告表示の許可を要求する。ユーザが広告表示の許可をすると、ユーザ端末200に所定の広告が表示される。ユーザ端末200に広告が表示されると、ユーザ端末200の端末側動作制御部230から管理サーバ300に広告タグに紐づけられた識別情報とユーザ情報が送信される。
管理サーバ300が広告タグの識別情報を受信すると、サーバ側動作制御部330がユーザ情報データベース321を参照し、ユーザ情報が抽出され、抽出されたユーザ情報に紐付けられている利用履歴データに広告表示による利用者ポイントを加算する処理を実行する。また、サーバ側動作制御部330は広告データベース324を参照し、広告の識別情報に紐付けられた広告提供者情報を抽出し、抽出した広告提供者情報に広告を表示したユーザへの利用者ポイントの加算履歴を記録する処理を実行する。
獲得した利用者ポイントは、ユーザからの利用者ポイントの利用希望の通知を管理サーバ300に送信することにより使用可能である。具体的には、サーバ側動作制御部330が利用者ポイントの利用希望通知を受信すると、予めユーザ情報データベース321に登録された方法に基づいて、利用者ポイント数に応じた金額を車両レンタル料から値引きする処理を実行する。
また、ユーザに提供される特典は、サーバ側動作制御部330が広告データベース324を参照し、広告提供者に対し、広告を表示したユーザに提供した利用者ポイント数に応じた費用請求を利用者ポイントの加算履歴に基づいて行うことにより決済することができる。利用者ポイントの使用によりユーザが得られる特典は、車両レンタル料の値引きに限定されるものではなく、他の公知の特典として利用することもできる。このようなレンタル車両500に取り付けられた広告タグ(レンタル車両タグ510)を用いたユーザによる利用者ポイントの獲得機能を有する構成を採用することで、さらに使い勝手の良いレンタル車両運用管理システム100を提供することができる。
また、広告タグを介してユーザ端末200に広告を表示させた際に、その広告を他の通信端末にも表示可能にするための広告拡散用コードをユーザ端末200の端末側記憶部220にダウンロード可能にすることもできる。この広告拡散用コードには、広告拡散用コード識別情報(広告拡散用コードをダウンロードしたユーザのユーザ情報、広告提供者情報等)が紐付けされている。広告拡散用コードをダウンロードしたユーザがSNS(Social Networking Service)等を用いて自らの知人の通信端末に広告拡散用コードを送信し、その知人が広告拡散用コードを経由してその知人の通信端末に広告を表示させると、その知人の通信端末から管理サーバ300に広告拡散用コード経由の広告表示通知がなされる。
サーバ側動作制御部330は、広告拡散用コード経由の広告表示通知を受信すると、ユーザ情報データベース321を参照し、広告拡散用コードに紐付けされているユーザ情報を抽出し、当該ユーザ情報に広告拡散による利用者ポイントを予め登録された条件で加算する処理を実行する。同じくサーバ側動作制御部330は広告データベース324を参照し、広告拡散用コードに紐付けされている広告提供者情報を抽出し、利用者ポイントの加算履歴を記録する処理を実行する。
サーバ側動作制御部330は予め設定された時間間隔で、広告データベース324を参照し、それぞれの広告提供者情報に紐付けされて記録された利用者ポイントの加算履歴のポイント数をカウントし、ポイント数に応じた費用をそれぞれの広告提供者に請求する処理を実行する。なお、広告データベース324の広告提供者情報に紐付けされて記録された利用者ポイントの加算履歴の記録に代えて、利用者ポイントの加算履歴におけるポイント数に応じた費用請求を都度または所定時間間隔で行う処理を実行するようにしてもよい。
本実施形態におけるレンタル車両運用管理システム100によれば、利用者はレンタル車両運用管理システム100の利用に加え、レンタル車両500に配設された広告タグ(レンタル車両タグ510)を介した広告の表示や当該広告の拡散に応じた利用者ポイントを獲得することができる。このような広告タグを用いることで、レンタル車両500の提供者は広告提供者に対して広告タグの取り付けによる広告設置料を請求することも可能である。以上により、利用者と運用者(施設等の提供者)の両者にとってメリットがあるレンタル車両運用管理システム100にすることができる。
また以上の実施形態においては、レンタル車両500としてレンタル自転車を用いた形態について説明しているが、レンタル車両500はレンタル自転車に限定されるものではなく、電動アシスト自転車やオートバイ等の二輪車や自動車等の他の車両を用いることもできる。また、以上の実施形態における施設等の提供者は、レンタル車両、返却先施設(駐輪場)、自転車の修理を提供しているが、バッテリの充電ポイント等を提供することもできる。さらには、いわゆる車両のシェアリングサービスにも本発明を適用することも可能である。
以上の実施形態においては、駐輪場の位置を特定するために、ユーザ端末200の端末位置情報検出部240を用いているが、駐輪場に二次元バーコード等の駐輪場を特定するためのデータが紐付けされた駐輪場タグを配設し、ユーザ端末200に配設した駐輪場タグ読み取り手段により駐輪場タグを読み取り可能にし、読み取った駐輪場のデータを管理サーバ300に送信し、サーバ側動作制御部330が施設固有情報データベース322を参照し、駐輪場の固有情報を読み取る形態を採用することもできる。また、広告タグを駐輪場やバッテリ充電ポイント等の施設に配設し、施設の固有情報を紐付けした広告タグにすることもできる。このような広告タグをSNSによる拡散が行われることにより、利用者にバッテリ充電ポイントのマップを配布することと同様の効果を得ることができる。さらには、バッテリ充電ポイントを多数配設することで、電動アシスト自転車等に搭載するバッテリを小型化することができる。
また、以上の実施形態においては、レンタル車両500をユーザにレンタル許可した際に管理サーバ300のユーザ情報データベース321の利用履歴データにレンタル車両500の固有情報を記録する処理を実行しているが、利用履歴データへのレンタル車両500の固有情報を記録するタイミングは、レンタル車両500の返却通知時に行うようにしてもよい。
また、管理サーバ300のサーバ側動作制御部330は、レンタル車両固有情報データベース323を参照し、レンタル車両500が駐輪されている駐輪場(返却先施設)の分布を抽出し、施設固有情報データベース322をさらに参照する。そしてサーバ側動作制御部330は、駐輪スペースがひっ迫している駐輪場や駐輪スペースに余裕がある駐輪場もしくは商店街等の集客希望エリア付近の駐輪場を抽出し、これらを推奨駐輪場として設定する。さらにサーバ側動作制御部330は、レンタル車両500の推奨駐輪場の位置データをユーザ端末200に送信し、ユーザが推奨駐輪場にレンタル車両500を返却した場合には、利用者ポイントを加算する処理を実行してもよい。
以上により、駐輪スペースの偏在を緩和させることができると共に、レンタル車両500をすべての駐輪場にまんべんなく配車することができる点において好都合である。また、集客を目的として推奨駐輪場に設定された駐輪場の提供者には、紹介リベートポイントを差し引いた提供者ポイントを付与するようにしてもよい。紹介リベートポイントは、レンタル車両運用管理システム100全体の管理等やキャンペーン時の原資として用いることも可能である。

Claims (8)

  1. ネットワークに接続可能なユーザ端末および管理サーバを具備し、前記ユーザ端末と前記管理サーバが前記ネットワークを介して協働することによりレンタル車両の運用管理を行うレンタル車両運用管理システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    端末側制御プログラムがインストールされていると共にユーザ情報が蓄積されている端末側記憶部と、
    前記ユーザ端末の端末位置情報が検出可能な端末位置情報検出部と、
    レンタル車両に取り付けられたレンタル車両タグを介して前記レンタル車両の固有情報が読み取り可能なレンタル車両固有情報読み取り部と、
    前記ネットワークに接続可能な端末側通信部と、
    少なくとも、前記ユーザ情報と前記端末位置情報と前記レンタル車両の固有情報を、前記端末側通信部を介して前記ネットワークに設けられた前記管理サーバに提供する端末側動作制御部と、を有し、
    前記管理サーバは、
    前記ユーザ情報が蓄積されたユーザ情報データベースと、前記レンタル車両の固有情報が蓄積されたレンタル車両固有情報データベースと、施設情報の固有情報が位置情報と紐付けされた状態で蓄積された施設固有情報データベースと、制御プログラムがそれぞれ記憶されているサーバ側記憶部と、
    前記ネットワークに接続可能なサーバ側通信部と、
    前記制御プログラムに基づき、前記ユーザ端末から提供された前記ユーザ情報を前記ユーザ情報データベースに参照し、前記ユーザ情報が前記ユーザ情報データベースの登録情報と一致した場合、ユーザに前記レンタル車両の利用を許可する処理と、前記ユーザ情報データベースにおける前記ユーザの前記レンタル車両の利用履歴データに前記レンタル車両のレンタル内容を記録させる処理を少なくとも実行するサーバ側動作制御部と、を有し、
    前記サーバ側動作制御部は、
    前記ユーザ端末から送信された前記ユーザ情報および前記レンタル車両の固有情報に基づいて、前記ユーザに前記レンタル車両の利用を許可した際、前記レンタル車両固有情報データベースを参照し、前記ユーザに利用を許可した前記レンタル車両のレンタル車両固有情報を読み出すと共に、前記ユーザ情報データベースにおける前記ユーザの前記利用履歴データに前記レンタル車両固有情報を記録する処理と、
    前記ユーザ端末から送信された前記レンタル車両の返却通知に基づいて、
    前記ユーザ情報データベースにおける前記ユーザの前記利用履歴データに車両レンタル料を記録する処理と、
    前記返却通知が送信された際の前記端末位置情報に基づいて、
    前記施設固有情報データベースを参照し、前記レンタル車両が返却された返却先施設の固有情報を前記施設固有情報データベースから抽出すると共に、前記施設固有情報データベースにおける前記返却先施設の提供者データに所定の返却先施設提供者ポイントを加算する処理と、
    前記レンタル車両が返却された前記返却先施設が予め指定された前記返却先施設である場合、前記ユーザ情報データベースの前記ユーザ情報に、前記レンタル車両の正規返却による所定の利用者ポイントを加算する処理と、
    をそれぞれ実行させることを特徴とするレンタル車両運用管理システム。
  2. 前記レンタル車両タグは、前記ユーザ端末に広告を表示させるための広告タグがさらに設けられていて、
    前記管理サーバは、前記広告タグの識別情報と広告提供者情報が紐付けされた広告データベースをさらに有し、
    前記端末側動作制御部は、前記広告タグを介して前記広告が前記ユーザ端末に表示されると、前記端末側通信部を介して前記広告タグの識別情報を前記管理サーバに送信する処理を実行し、
    前記サーバ側動作制御部は、前記広告タグの識別情報に基づいて前記広告データベースから前記広告提供者情報を抽出し、前記ユーザ情報データベースに広告表示による利用者ポイントを加算すると共に、前記広告データベースの前記広告提供者情報に前記利用者ポイントの加算履歴を記録する処理を実行することを特徴とする請求項1記載のレンタル車両運用管理システム。
  3. 前記ユーザ端末に前記広告を表示させた際に、前記広告を他の通信端末に表示させる広告拡散用コードがダウンロード可能に表示されていて、
    前記広告拡散用コードは、広告拡散用コード識別情報が前記広告データベースの前記広告提供者情報に紐付けされていて、
    前記サーバ側動作制御部は、前記広告拡散用コードを経由して前記広告を他の端末に表示された際において、前記ユーザ情報データベースに広告拡散による前記利用者ポイントを加算すると共に、前記広告データベースの前記広告提供者情報に前記利用者ポイントの加算履歴を記録する処理を実行することを特徴とする請求項2記載のレンタル車両運用管理システム。
  4. 前記サーバ側動作制御部は、所定時間間隔で前記返却先施設の提供者データに前記返却先施設提供者ポイントに応じた謝礼を付与する処理を実行することを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のレンタル車両運用管理システム。
  5. 前記サーバ側動作制御部は、
    前記ユーザ端末から送信された前記レンタル車両の前記返却通知に基づいて、
    前記レンタル車両固有情報データベースを参照し、前記レンタル車両固有情報データベースにおける前記レンタル車両の提供者データに所定のレンタル車両提供者ポイントを加算する処理を実行することを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載のレンタル車両運用管理システム。
  6. 前記サーバ側動作制御部は、所定時間間隔で前記レンタル車両の提供者データに前記レンタル車両提供者ポイントに応じた謝礼を付与する処理を実行することを特徴とする請求項5記載のレンタル車両運用管理システム。
  7. 前記サーバ側動作制御部は、前記ユーザから前記利用者ポイントの利用を希望する通知を受信した際、前記ユーザ情報データベースの前記ユーザの前記利用履歴データに記録された前記車両レンタル料から前記ユーザ情報データベースにおいて前記ユーザに加算された前記利用者ポイントに応じた金額を値引きする処理を実行することを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載のレンタル車両運用管理システム。
  8. 前記レンタル車両タグは、前記レンタル車両の内部に配設されていることを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか一項に記載のレンタル車両運用管理システム。

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