JP6402903B2 - ガラス繊維の製造方法 - Google Patents

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本発明は、ガラス繊維を製造するための方法に関する。
ガラス繊維を製造するための方法の一つとして、フォアハースの底部に配置されたブッシングに溶融ガラスを供給し、ブッシングに形成された多数のノズルの各々からガラスフィラメント(長単繊維)を連続的に生成した後、これらに集束剤を塗布してガラスストランドとし、円筒状のコレットで巻き取る方法が知られている(特許文献1を参照)。
特開2012−193098号公報
しかしながら、上記のガラス繊維の製造方法には、以下のような解決すべき問題が存在している。すなわち、この製造方法では、ガラス繊維を成形する速度がコレットの回転速度に依存している。そして、このコレットは低速で回転させることが通例であることから、この製造方法では、ガラス繊維が遅鈍に成形されていくことになる。
このことに起因して、成形中のガラス繊維が冷えていく際に、その温度が長時間に亘って失透の発生しやすい温度領域(以下、失透域と表記する)に置かれてしまう難点がある。そして、成形中のガラス繊維に一度失透が発生すると、後続のガラス繊維が次々に失透してしまい、製品としての品質が大幅に低下したり、製品として使用すること自体が不可能となったりする問題があった。
上記の事情に鑑みなされた本発明は、ガラス繊維を製造するにあたって、失透の発生を可及的に防止することを技術的課題とする。
上記の課題を解決するために創案された本発明は、溶融ガラスからガラス繊維を製造するための方法であって、溶融ガラスを吐出する吐出口を備えたノズル部材と、ノズル部材に対向するように配置された電極部材との間に電圧を印加し、吐出口から吐出される帯電した溶融ガラスを電極部材側に引き寄せつつ繊維状に成形することにより、ガラス繊維を得ることに特徴付けられる。
このような方法によれば、ノズル部材と電極部材との間に電圧を印加することで、両部材間に電場が形成されると共に、吐出口から吐出される溶融ガラスが帯電した状態となる。そして、電場の形成により、帯電した溶融ガラスに静電気力が作用し、この溶融ガラスが電極部材側に引き寄せられつつ繊維状に成形される。この方法では、吐出口から吐出される溶融ガラスが電極部材側へと至る過程で迅速にガラス繊維に成形される。その結果、成形中のガラス繊維の温度が長時間に亘って失透域に置かれることを回避でき、失透の発生を可及的に防止することが可能となる。
上記の方法において、ノズル部材と電極部材との間の電位差を20kV〜100kVの範囲内とすることが好ましい。
このようにすれば、吐出口から吐出される溶融ガラスについて、以下のような作用・効果を得るために最適な帯電量とすることができる。すなわち、電位差を上記の範囲内とすれば、吐出口から吐出される溶融ガラスが電極部材側へと至る過程において、溶融ガラス同士の相互間に作用する反発力(斥力)によって枝分かれしやすくなる。そして、枝分かれの発生に伴って、より繊維径の細いガラス繊維を得ることが可能となる。なお、ノズル部材と電極部材との間の電位差を100kVよりも大きくした場合には、溶融ガラスの帯電量が大きくなりすぎ、溶融ガラス同士が過度に分裂して球状のガラスビーズが生成されてしまうおそれがある。しかしながら、電位差の上限値を100kVとしたことで、ガラスビーズの生成を的確に防止することができる。
上記の方法において、ノズル部材の外周を囲い、且つ高周波電源に接続されたコイルを用いて、ノズル部材を高周波誘導加熱によって加熱することが好ましい。
このようにすれば、ノズル部材が高周波誘導加熱によって加熱されることで、ノズル部材を介して当該ノズル部材内の溶融ガラスについても加熱を行うことが可能となる。これにより、溶融ガラスを所望の温度に保持しやすくなり、ガラス繊維を連続的に製造する上で好適である。また、高周波誘導加熱によれば、ノズル部材に非接触の状態の下で当該ノズル部材の加熱を行うことができる。そのため、例えば、電極等をノズル部材に接触させた状態の下で加熱する場合と比較して、ガラス繊維を成形するための電場(ノズル部材と電極部材との間に形成される電場)への悪影響を抑制することが可能である。
上記の方法において、ノズル部材とコイルとの間に絶縁体を介在させることが好ましい。
ノズル部材を高周波誘導加熱によって加熱する場合には、ノズル部材とコイルとの間に形成される電場が、ガラス繊維を成形するための電場に悪影響を及ぼすおそれがある。しかしながら、ノズル部材とコイルとの間に絶縁体を介在させれば、これらの間に形成される電場の強さを可及的に弱めることができる。その結果、ガラス繊維を成形するための電場への悪影響を、より効果的に抑制することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、ガラス繊維を製造するにあたって、失透の発生を可及的に回避することが可能となる。
本発明の第一実施形態に係るガラス繊維の製造方法を示す図である。 本発明の第二実施形態に係るガラス繊維の製造方法を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係るガラス繊維の製造方法について、添付の図面を参照して説明する。
<第一実施形態>
はじめに、本発明の第一実施形態に係るガラス繊維の製造方法について説明する。
このガラス繊維の製造方法では、エレクトロスピニング法を利用する。すなわち、図1に示すように、溶融ガラス1を吐出する吐出口2aを備えたノズル部材としてのポット2と、ポット2に対向するように配置された電極部材としての銅板3との間に電圧を印加する。これにより、吐出口2aから吐出される帯電した溶融ガラス1を銅板3側に引き寄せつつ繊維状に成形してガラス繊維4を得る。
ポット2と銅板3との各々は、直流電源5に接続されており、ポット2が直流電源5のプラス側、銅板3が直流電源5のマイナス側に接続されている。ここで、ポット2と銅板3との間の電位差は、20kV〜100kVの範囲内となるように設定し、本実施形態では50kVに設定している。また、本実施形態では電流の大きさを2mAに設定している。さらに、本実施形態では上方に配置されたポット2と、下方に配置された銅板3との離間距離Dを250mmとしている。
これにより、直流電源5を稼働させると、ポット2がプラスに帯電すると共に、銅板3がマイナスに帯電する。また、ポット2及び銅板3が帯電することで、両者2,3の間にはポット2側から銅板3側へと向かう向きの電場が形成される。
ポット2内には図示省略の供給路から溶融ガラス1が供給されている。ポット2は白金で構成されると共に、漏斗状の形状を有している。また、ポット2の下端部には溶融ガラス1を吐出するための吐出口2aが形成されている。この吐出口2aの内径は、0.5mm〜2.0mmの範囲内とし、本実施形態では1mmとしている。さらに、ポット2の外周は、高周波電源6に接続されたコイル7によって囲われている。加えて、ポット2は絶縁体である石英ガラスで構成されたカップ8内に嵌め込まれており、ポット2とその外周を囲うコイル7との間にカップ8が隙間なく介在する態様となっている。
これにより、高周波電源6を稼働させると、高周波誘導加熱によってポット2が加熱されると共に、熱伝導によってポット2を介して当該ポット2内の溶融ガラス1が加熱される。なお、直流電源5の稼働によってポット2がプラスに帯電していることから、ポット2内に供給された溶融ガラス1も一様にプラスに帯電する。そして、加熱済みの溶融ガラス1が、ポット2に形成された吐出口2aから下方に吐出される。吐出された溶融ガラス1は帯電していることから、ポット2と銅板3との間に形成された電場によって溶融ガラス1に静電気力が作用し、当該溶融ガラス1が銅板3側に引き寄せられる。このとき、吐出された溶融ガラス1が銅板3側へと至る過程において、溶融ガラス1同士の相互間に作用する反発力(斥力)によって枝分かれする。また、枝分かれの発生に伴って、溶融ガラス1が径の細い多数のガラス繊維4に成形される(本実施形態では、ガラス繊維4の径が概ね1μm以下)。そして、銅板3上で固化したガラス繊維4が得られる。
以下、本発明の第一実施形態に係るガラス繊維の製造方法による作用・効果について説明する。
1μm以下の径のガラス繊維4を安定して紡糸するためには、吐出口2aの内径を0.5mm〜2.0mmにすることが好ましく、また、溶融ガラス1の粘度は25Pa・s〜150Pa・sの範囲にすることが好ましい。従来の方法では、失透等が発生し易いためにこのような粘度範囲の溶融ガラスを1μm以下の径の繊維状に成形することは困難であったが、本発明の方法によれば、吐出口2aから吐出された溶融ガラス1が銅板3側へと至る過程で迅速にガラス繊維4に成形されるため、失透の発生を可及的に防止できる。
なお、仮にガラスの濡れ性に起因して吐出口2a付近で溶融ガラス1が滞留した場合、滞留した溶融ガラス1が冷えて失透し、後続の溶融ガラス1が次々に失透してしまうおそれがある。しかしながら、このガラス繊維の製造方法によれば、吐出口2a付近の溶融ガラス1にも静電気力が作用し、この溶融ガラス1が銅板3側に引き寄せられる。その結果、上記のようなおそれを的確に排除することが可能である。
また、このガラス繊維の製造方法によれば、ポット2が高周波誘導加熱によって加熱されるため、ポット2を介して当該ポット2内の溶融ガラス1についても加熱を行うことができる。これにより、溶融ガラス1を所望の温度に保持しやすくなり、ガラス繊維4を連続的に製造する上で有利となる。さらに、高周波誘導加熱によれば、ポット2に非接触の状態の下で当該ポット2の加熱を行うことができる。そのため、例えば、電極等をポット2に接触させた状態の下で加熱を行う場合と比較して、ガラス繊維4を成形するための電場(ポット2と銅板3との間に形成される電場)への悪影響を抑制することが可能である。
なお、ガラス繊維4を成形するための電場への悪影響を抑制する効果は、ポット2とコイル7との間にカップ8(絶縁体)を介在させていることで、より高められる。すなわち、ポット2を高周波誘導加熱によって加熱する場合には、ポット2とコイル7との間に形成される電場が、ガラス繊維4を成形するための電場に悪影響を及ぼすおそれがある。しかしながら、ポット2とコイル7との間にカップ8(絶縁体)を介在させたことで、両者2,7の間に形成される電場の強さを可及的に弱めることができる。その結果、ガラス繊維4を成形するための電場への悪影響を効果的に抑制することが可能となる。
また、このガラス繊維の製造方法では、ポット2と銅板3との間の電位差が、20kV〜100kVの範囲内となるように設定している。ここで、この電位差を100kVよりも大きくした場合には、溶融ガラス1の帯電量が大きくなりすぎ、溶融ガラス1同士が過度に分裂して球状のガラスビーズが生成されてしまうおそれがある。しかしながら、電位差の上限値を100kVとしていることで、ガラスビーズの生成を的確に防止することができる。
なお、本実施形態に係るガラス繊維の製造方法で得られるガラス繊維4の径は、概ね1μm以下となる。このような極めて径の細いガラス繊維4は、例えば、創傷被覆材用のガラス繊維4として採用することができる。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態に係るガラス繊維の製造方法について説明する。なお、この第二実施形態の説明において、上記の第一実施形態で既に説明した要素については、第二実施形態について説明するための図面に同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略している。また、第二実施形態の説明においては、上記の第一実施形態との相違点についてのみ説明する。
このガラス繊維の製造方法では、図2に示すように、溶融ガラス1を吐出する複数個のポット2と、これらのポット2に対向するように配置された銅板3との間に電圧を印加する。そして、各ポット2が吐出した溶融ガラス1からガラス繊維4を成形した後、ポット2と銅板3との間を稼働するコンベアベルト9上で、各ガラス繊維4を相互に絡ませてシート体10を作製する。
複数個のポット2は直流電源5のプラス側で並列に接続されている。また、これらのポット2は一列に並べられると共に、全ポット2が高周波電源6に接続された単一のコイル7によって囲われている。また、各ポット2は絶縁体である石英ガラスで構成された保持部材11内に嵌め込まれており、各ポット2とこれらを囲うコイル7との間に保持部材11が隙間なく介在する態様となっている。
コンベアベルト9は網状体で構成されると共に、図示省略のローラーに捲き掛けられている。このコンベアベルト9は、複数個のポット2が一列に並べられた方向に対し、直交する方向(図2において紙面に鉛直な方向)に向かって移動している。コンベアベルト9の下方には、当該コンベアベルト9の網目を介してシート体10(ガラス繊維4)を吸着するための吸着部材12が配置されている。この吸着部材12には、図示省略の負圧発生装置(例えば、真空ポンプ等)と接続された多数の吸引孔12aが形成されている。
これにより、各ポット2が吐出した溶融ガラス1から成形されたガラス繊維4が次々にコンベアベルト9へと到達していく。また、コンベアベルト9に到達した各ガラス繊維4は、当該コンベアベルト9上で相互に絡まっていく。そして、負圧発生装置の稼働に伴って、吸着部材12に形成された吸引孔12aが各ガラス繊維4を吸着することで、ガラス繊維4からなるシート体10が作製される。
以下、本発明の第二実施形態に係るガラス繊維の製造方法による作用・効果について説明する。
このガラス繊維の製造方法によっても、上記の第一実施形態に係るガラス繊維の製造方法と同一の作用・効果を得ることが可能である。また、このガラス繊維の製造方法では、吸着部材12がシート体10を吸着する強さ(負圧の大きさ)を調節することで、質感の異なった多様なシート体10を作製することができる。例えば、シート体10を吸着する強さを小さくすることで、綿状のシート体10を作製することが可能である。
ここで、本発明に係るガラス繊維の製造方法は、上記の各実施形態で説明した態様に限定されるものではない。上記の各実施形態では、ポットの吐出口から吐出された溶融ガラスがガラス繊維として銅板へと至る過程で枝分かれし、径の細い多数のガラス繊維が成形される態様となっている。しかしながら、この限りではなく、上記の各実施形態と比較して溶融ガラスの帯電量を小さくすることで、一本のガラス繊維を成形する態様としてもよい。詳述すると、ポットと銅板との間の電位差が50kVよりも小さくなるように設定(好ましくは20kV〜50kVに設定)すれば、溶融ガラスがガラス繊維として銅板へと至る過程で枝分かれしにくくなり、一本のガラス繊維を成形しやすくなる。
また、成形されるガラス繊維に高い清浄度が要求されるような場合には、例えば、上記の第一実施形態において、ポットにおける吐出口と、銅板と、吐出口から吐出された溶融ガラスがガラス繊維として銅板へと至る経路とを閉鎖された同一の空間内に収容し、当該空間内を不活性ガスで満たして空間外よりも高圧にするような態様としてもよい。具体例を挙げると、吐出口、銅板、及び経路を開閉可能な箱体(例えば、木箱)の中に収容し、尚且つ箱体内を不活性ガスで充満させて箱体外よりも高圧にする。このようにすれば、清浄な環境の下でガラス繊維を成形すること可能である。また、箱体を開けて成形後のガラス繊維を取り出す際にも、箱体外から箱体内へと向かう気流の流れが形成されることを回避できる。そのため、箱体外に存する塵埃等が箱体内へと流入してしまうような不具合の発生を防止することが可能となる。
また、上記の各実施形態では、ポットを上方に配置すると共に、銅板を下方に配置する態様となっているが、ポットを下方に配置し、銅板を上方に配置する態様としても構わない。さらに、上記の各実施形態では、ポットとコイルとの間に石英ガラスを介在させる態様となっているが、この他、碍子等の絶縁体を介在させる態様としてもよい。しかしながら、絶縁破壊電圧の高さから石英ガラスを介在させることが好適である。
1 溶融ガラス
2 ポット
2a 吐出口
3 銅板
4 ガラス繊維
6 高周波電源
7 コイル
8 カップ
11 保持部材

Claims (4)

  1. エレクトロスピニング法により溶融ガラスからガラス繊維を製造するための方法であって、
    前記溶融ガラスを吐出する吐出口を備えたノズル部材と、該ノズル部材に対向するように配置された電極部材との間に電圧を印加し、前記吐出口から吐出される帯電した前記溶融ガラスを枝分かれさせながら前記電極部材側に引き寄せつつ繊維状に成形することにより、前記ガラス繊維を複数得ることを特徴とするガラス繊維の製造方法。
  2. 前記ノズル部材と前記電極部材との間の電位差を20kV〜100kVの範囲内とすることを特徴とする請求項1に記載のガラス繊維の製造方法。
  3. 前記ノズル部材の外周を囲い、且つ高周波電源に接続されたコイルを用いて、
    前記ノズル部材を高周波誘導加熱によって加熱することを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス繊維の製造方法。
  4. 前記ノズル部材と前記コイルとの間に絶縁体を介在させることを特徴とする請求項3に記載のガラス繊維の製造方法。
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