JP6401886B1 - ダーツ回収器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダーツボードに対して比較的に低い位置からであっても、ダーツボードからダーツを容易に回収する。【解決手段】ダーツボードからダーツを回収するダーツ回収器具は、ダーツのバレルの通過を阻止可能な第1の間隔で上方からダーツのティップを受け入れ可能に上下方向に延びた第1の間隙を、形成する一対の第1間隙形成部と;第1の間隔より広い第2の間隔で上方からダーツのバレルを受け入れ可能に上下方向に延びた第2の間隙を、形成する一対の第2間隙形成部と;第2の間隙の下端を形成する底部と;底部より下方に延びた柄部とを備える。第1の間隙および第2の間隙は、ダーツボードに刺さったダーツを受け入れ可能に構成されているとともに、複数のダーツを積み重ねて保持可能に構成されている。【選択図】図6

Description

本明細書は、ダーツ回収器具に関する技術を開示する。
ダーツ競技は、円形の的であるダーツボードに、手投げの矢であるダーツを一定の距離から投げ、ダーツボードにダーツが刺さった位置に応じた得点により優劣を競う射的競技の一種である。ダーツ競技の公式規定では、ダーツボードの中心から床までの高さは1730mmに規定されている。ダーツは、矢先方向から、矢尻であるティップ(「ポイント」とも呼ばれる。)と、ティップに連結されるバレルと、バレルに連結されるシャフトと、シャフトに設けられた矢羽であるフライトとを備える(例えば、特許文献1を参照)。基本的にダーツ競技では、競技者は、3本のダーツを投じる1スロウごとに、ダーツボードに刺さったダーツを自身の手で引き抜くことによって回収する。
特開2005−152424号公報
車椅子に乗った競技者、ならびに、比較的に背の低い競技者(例えば、女性や子供など)、比較的に高い位置に設置されたダーツボードに自身の手が届きにくい競技者にとっては、ダーツボードからダーツを回収することが困難であるという問題があった。
本明細書に開示する技術は、以下の形態として実現できる。
(1)本明細書に開示する一形態におけるダーツ回収器具は、ダーツボードからダーツを回収するダーツ回収器具である。このダーツ回収器具は、ダーツのバレルの通過を阻止可能な第1の間隔で上方からダーツのティップを受け入れ可能に上下方向に延びた第1の間隙を、形成する一対の第1間隙形成部と;前記第1の間隔より広い第2の間隔で上方からダーツのバレルを受け入れ可能に上下方向に延びた第2の間隙を、形成する一対の第2間隙形成部と;前記第2の間隙の下端を形成する底部と;前記底部より下方に延びた柄部とを備え、前記第1の間隙および前記第2の間隙は、ダーツボードに刺さったダーツを受け入れ可能に構成されているとともに、複数のダーツを積み重ねて保持可能に構成されていることを特徴とする。この形態のダーツ回収器具によれば、ダーツボードに対して比較的に低い位置からであっても、ダーツボードから複数のダーツを容易にまとめて回収できる。
(2)上記形態のダーツ回収器具において、前記底部は、前記第1の間隙に向けて傾斜していてもよい。この形態のダーツ回収器具によれば、第1の間隙および第2の間隙に保持されているダーツを、ダーツのバレルが第1の間隙に係合する方向へと重力によって案内できるため、第1の間隙および第2の間隙からのダーツの脱落を防止できる。
(3)上記形態のダーツ回収器具は、更に、前記第1の間隙の上端から上方に向かうに連れて広がる第3の間隙を形成する一対の第3間隙形成部を、備えてもよい。この形態のダーツ回収器具によれば、ダーツボードに刺さっているダーツのティップを第3の間隙を通じて第1の間隙へと容易に案内できる。
(4)上記形態のダーツ回収器具において、前記柄部は、前記底部より下方、かつ、前記第1の間隙から前記第2の間隙に向かう後方に延びていてもよい。この形態のダーツ回収器具によれば、ダーツボードに刺さっているダーツに対して容易に位置合わせできる。また、ダーツボードからダーツを引き抜く力を容易に加えることができる。
(5)上記形態のダーツ回収器具は、更に、前記柄部に設けられ、使用者の腕を支持可能に構成された腕支持部を、備えてもよい。この形態のダーツ回収器具によれば、腕支持部によって使用者の腕が支持されるため、安定性および操作性を向上させることができる。
(6)上記形態のダーツ回収器具は、更に、前記一対の第1間隙形成部と前記一対の第2間隙形成部とが形成された保持部と;前記保持部が前記柄部に対して前記第1の間隙から前記第2の間隙に向かう後方へと回転可能に、前記保持部を前記柄部に対して支持する回転支持部と;前記保持部を前記第2の間隙から前記第1の間隙に向かう前方へと押し付けるバネ部とを備えてもよい。この形態のダーツ回収器具によれば、ダーツボードに対する前後方向の位置ズレを柄部に対する保持部の回転によって調整できるため、ダーツボードに刺さっているダーツに対して容易に位置合わせできる。
(7)上記形態のダーツ回収器具は、更に、前記第2の間隙において内側に向けて突出するとともに上下方向に延びた一対の緩衝材を、備えてもよい。この形態のダーツ回収器具によれば、一対の緩衝材の間にダーツのバレルおよびシャフトの少なくとも一部を挟み込むことによって、第1の間隙および第2の間隙からのダーツの脱落を防止できる。
本明細書に開示する技術は、ダーツ回収器具とは異なる種々の形態で実現できる。本明細書に開示する技術は、例えば、ダーツ用具の部品、ダーツ用具の製造方法、ならびに、ダーツの回収方法などの形態で実現できる。
ダーツ回収器具の構成を示す説明図である。 ダーツ回収器具の詳細構成を示す説明図である。 ダーツ回収器具を使用する様子を示す説明図である。 ダーツ回収器具を使用する様子を示す説明図である。 ダーツ回収器具を使用する様子を示す説明図である。 ダーツ回収器具を使用する様子を示す説明図である。 第2実施形態におけるダーツ回収器具を示す説明図である。 第3実施形態におけるダーツ回収器具を示す説明図である。 第4実施形態におけるダーツ回収器具を示す説明図である。
A.第1実施形態
図1は、ダーツ回収器具10の構成を示す説明図である。図2は、ダーツ回収器具10の詳細構成を示す説明図である。図2(a)は、上方から見たダーツ回収器具10の詳細構成を示す上面図である。図2(b)は、前方から見たダーツ回収器具10の詳細構成を示す前面図である。図2(c)は、左側方から見たダーツ回収器具10の詳細構成を示す左側面図である。図3は、ダーツ回収器具10を使用する様子を示す説明図である。
各図のXYZ軸は、ダーツ回収器具10における各部の位置関係を示す。各図のXYZ軸は、他の図におけるXYZ軸に対応する。+X軸方向は右側方を示し、−X軸方向は左側方を示す。+Y軸方向は前方を示し、−Y軸方向は後方を示す。+Z軸方向は上方を示し、−Z軸方向は下方を示す。
ダーツ回収器具10は、ダーツボードDBからダーツDTを回収する器具である。ダーツDTは、矢先方向から、矢尻であるティップTPと、ティップTPに連結されるバレルBRと、バレルBRに連結されるシャフトSFと、シャフトSFに設けられた矢羽であるフライトFLとを備える。ダーツ回収器具10は、一対の第1間隙形成部110と、一対の第2間隙形成部120と、底部210と、柄部200とを備える。
ダーツ回収器具10における一対の第1間隙形成部110は、ダーツDTのバレルBRの通過を阻止可能な第1の間隔を有する第1の間隙ST1を形成する。第1の間隙ST1は、上方からダーツDTのティップTPを受け入れ可能に上下方向に延びている。第1の間隙ST1は、ダーツボードDBに刺さったダーツDTを受け入れ可能に構成されている。第1の間隙ST1は、複数のダーツDTを積み重ねて保持可能に構成されている。
ダーツ回収器具10における一対の第2間隙形成部120は、第1の間隔より広い第2の間隔を有する第2の間隙ST2を形成する。第2の間隙ST2は、上方からダーツDTのバレルBRを受け入れ可能に上下方向に延びている。第2の間隙ST2は、ダーツボードDBに刺さったダーツDTを受け入れ可能に構成されている。第2の間隙ST2は、複数のダーツDTを積み重ねて保持可能に構成されている。
本実施形態では、ダーツ回収器具10は、一対の第1間隙形成部110と、一対の第2間隙形成部120とが形成された保持部100を備える。保持部100は、前方を向いた前端部101と、後方を向いた後端部102と、上方を向いた上端部103と、下方を向いた下端部104を有する。保持部100は、右側プレート100Rと、左側プレート100Lとを備える。右側プレート100Rおよび左側プレート100Lは、第1間隙形成部110を形成する部位が内側に折り曲げられた矩形状を成す金属板である。右側プレート100Rおよび左側プレート100Lは、柄部200の端部である底部210を挟み込む状態で柄部200に固定されている。右側プレート100Rおよび左側プレート100Lは、リベット300によって柄部200に対して固定されている。一対の第1間隙形成部110および一対の第2間隙形成部120は、相互に向かい合った右側プレート100Rおよび左側プレート100Lによって形成される。
本実施形態では、図2(b)に示すように、ダーツ回収器具10は、一対の第3間隙形成部130を備える。一対の第3間隙形成部130は、第1の間隙ST1の上端から上方に向かうに連れて広がる第3の間隙ST3を形成する。一対の第3間隙形成部130は、相互に向かい合った右側プレート100Rおよび左側プレート100Lによって形成される。
ダーツ回収器具10の底部210は、第2の間隙ST2の下端を形成する。本実施形態では、底部210は、第1の間隙ST1に向けて傾斜している。言い換えると、底部210は、前方および上方を向いている。本実施形態では、底部210は、柄部200の端部である。
ダーツ回収器具10の柄部200は、底部210より下方に延びている。柄部200は、使用者が手で握り持つことが可能に構成されている。本実施形態では、柄部200は、底部210より下方かつ後方に延びている。本実施形態では、柄部200は、木製の角材である。
図3に示すように、ダーツボードDBからダーツDTを回収する際には、ダーツ回収器具10の使用者は、保持部100の前端部101をダーツボードDBに沿わせるように、ダーツボードDBに刺さっているダーツDTの下方から、第1の間隙ST1をダーツDTのティップTPへと位置合わせするとともに、第2の間隙ST2をダーツDTのバレルBRへと位置合わせする。
図4は、ダーツ回収器具10を使用する様子を示す説明図である。図4の状態は、図3の状態から保持部100を上方に移動させることによって、第1の間隙ST1および第2の間隙ST2の奥へとダーツDTを受け入れた状態である。使用者は、図4の状態から前端部101の上部を支点として柄部200を上方に持ち上げることによって、第1の間隙ST1とダーツDTとの接触点、もしくは、底部210とダーツDTとの接触点が作用点となり、ダーツボードDBからダーツDTを引き抜くことができる。
図5は、ダーツ回収器具10を使用する様子を示す説明図である。図5の状態は、第1の間隙ST1および第2の間隙ST2において1本のダーツDTを保持している状態である。底部210が前方に傾斜しているため、ダーツDTは、前方に傾斜した状態で保持部100に保持される。
図6は、ダーツ回収器具10を使用する様子を示す説明図である。図6の状態は、第1の間隙ST1および第2の間隙ST2において3本のダーツDTを保持している状態である。使用者は、1本のダーツDTを保持した状態(図5)にあるダーツ回収器具10を用いて、図3および図4と同様の動作を2本目および3本目のダーツDTに対して繰り返すことによって、3本のダーツDTを連続して回収できる。
以上説明した第1実施形態によれば、第1の間隙ST1および第2の間隙ST2は、ダーツボードDBに刺さったダーツDTを受け入れ可能に構成されているとともに、複数のダーツDTを積み重ねて保持可能に構成されているため、ダーツボードDBに対して比較的に低い位置からであっても、ダーツボードDBから複数のダーツDTを容易にまとめて回収できる。
また、底部210が第1の間隙ST1に向けて傾斜しているため、第1の間隙ST1および第2の間隙ST2に保持されているダーツDTを、ダーツDTのバレルBRが第1の間隙ST1に係合する方向へと重力によって案内できるため、第1の間隙ST1および第2の間隙ST2からのダーツの脱落を防止できる。
また、第1の間隙ST1の上端から上方に向かうに連れて広がる第3の間隙ST3を形成する一対の第3間隙形成部130を備えるため、ダーツボードDBに刺さっているダーツDTのティップTPを第3の間隙ST3を通じて第1の間隙ST1へと容易に案内できる。
また、柄部200は、底部210より下方かつ後方に延びているため、ダーツボードDBに刺さっているダーツDTに対して容易に位置合わせできる。また、ダーツボードDBからダーツDTを引き抜く力を容易に加えることができる。
B.第2実施形態
図7は、第2実施形態におけるダーツ回収器具10Bを示す説明図である。第2実施形態のダーツ回収器具10Bは、使用者の腕AMを支持可能に構成された腕支持部250を備える点を除き、第1実施形態のダーツ回収器具10と同様である。腕支持部250は、柄部200の下端から後方に延びた形状を成す。使用者が柄部200を握り持った状態で、腕支持部250は、使用者の腕AMに接触する。
以上説明した第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、ダーツボードDBに対して比較的に低い位置からであっても、ダーツボードDBから複数のダーツDTを容易にまとめて回収できる。また、腕支持部250によって使用者の腕AMが支持されるため、安定性および操作性を向上させることができる。
C.第3実施形態
図8は、第3実施形態におけるダーツ回収器具10Cを示す説明図である。第3実施形態のダーツ回収器具10Cは、保持部100が柄部200に対して後方へと回転可能に支持されている点を除き、第1実施形態のダーツ回収器具10と同様である。図8における移動位置MVは、後方へと回転移動した保持部100の位置を示す。
第3実施形態のダーツ回収器具10Cは、リベット300に代えて、回転支持部350Cと、バネ部360Cとを備える。回転支持部350Cは、保持部100が柄部200に対して後方へと回転可能に保持部100を柄部200に支持する。バネ部360Cは、保持部100を前方へと押し付ける。本実施形態では、バネ部360Cは、金属製のねじりばねを含む。使用者が保持部100をダーツボードDBに押え付けた場合、保持部100は、移動位置MVに向けて後方へと回転移動する。保持部100をダーツボードDBに押え付ける力がなくなった場合、保持部100は、バネ部360Cによって前方に押し付けられることによって元の位置へと回転移動する。
以上説明した第3実施形態によれば、第1実施形態と同様に、ダーツボードDBに対して比較的に低い位置からであっても、ダーツボードDBから複数のダーツDTを容易にまとめて回収できる。また、ダーツボードDBに対する前後方向の位置ズレを柄部200に対する保持部100の回転によって調整できるため、ダーツボードDBに刺さっているダーツDTに対して容易に位置合わせできる。
D.第4実施形態
図9は、第4実施形態におけるダーツ回収器具10Dを示す説明図である。図9(a)は、上方から見たダーツ回収器具10Dを示す上面図である。図9(b)は、左側方から見たダーツ回収器具10Dを示す左側面図である。
第4実施形態のダーツ回収器具10Dは、一対の緩衝材180Dを備える点を除き、第1実施形態のダーツ回収器具10と同様である。一対の緩衝材180Dは、第2の間隙ST2において内側に向けて突出するとともに上下方向に延びている。図9における一対の緩衝材180Dにはハッチングが施されている。本実施形態では、一対の緩衝材180Dは、発泡樹脂(スポンジ)である。一対の緩衝材180Dは、第2の間隙ST2における後端部に設けられている。
以上説明した第4実施形態によれば、第1実施形態と同様に、ダーツボードDBに対して比較的に低い位置からであっても、ダーツボードDBから複数のダーツDTを容易にまとめて回収できる。また、一対の緩衝材180Dの間にダーツDTのバレルBRおよびシャフトSFの少なくとも一部を挟み込むことによって、第1の間隙ST1および第2の間隙ST2からのダーツDTの脱落を防止できる。
E.その他の実施形態
本明細書に開示する技術は、上述した実施形態、実施例および変形例に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現できる。例えば、上述した実施形態、実施例および変形例における技術的特徴のうち、発明の概要の欄に記載した各形態における技術的特徴に対応するものは、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えおよび組み合わせることができる。また、本明細書中に必須なものとして説明されていない技術的特徴については、適宜、削除できる。
保持部100の材質は、金属に限らず、樹脂であってもよいし、複合素材であってもよい。柄部200の材質は、木材に限らず、樹脂であってもよいし、金属であってもよいし、複合素材であってもよい。保持部100および柄部200は、一体成形品であってもよい。
柄部200は、伸縮可能な機構を備えてもよい。柄部200は、人の手に対応した形状を有するグリップを備えてもよい。
ダーツ回収器具10は、第1の間隙ST1における第1の間隔を調整可能な機構を備えてもよい。ダーツ回収器具10は、第2の間隙ST2における第2の間隔を調整可能な機構を備えてもよい。ダーツ回収器具10は、第2の間隙ST2における前後方向の長さを調整可能な機構を備えてもよい。
ダーツ回収器具10は、柄部200の下端に、ダーツDTのバレルBRに吸着可能な磁石を備えてもよい。これによって、ダーツDTのバレルBRが磁石に吸着可能な素材である場合、床に落ちたーツDTを容易に回収できる。
ダーツ回収器具10は、柄部200の下端に、ダーツDTのバレルBRを着脱可能に挟み込み可能なクリップを備えてもよい。これによって、床に落ちたダーツDTを容易に回収できる。また、柄部200の下端に、ダーツDTのバレルBRに張り付き可能な粘着素材を備えてもよい。これによって、床に落ちたダーツDTを容易に回収できる。
ダーツ回収器具10は、第2の間隙ST2を形成する面、ならびに、底部210を形成する面の少なくとも一方に、シート状の緩衝材(例えば、樹脂、ゴム、発泡樹脂、発泡ゴムなど)を備えてもよい。これによって、ダーツDTの損傷を防止できる。
第1間隙形成部110は、第2間隙形成部120と同一部材によって構成されてもよいし、別部材によって構成されてもよい。第2間隙形成部120は、第3間隙形成部130と同一部材によって構成されてもよいし、別部材によって構成されてもよい。
ダーツ回収器具10は、樹脂製のティップTPを備えるダーツDT(いわゆる「ソフトダーツ」を回収可能な形状に最適化されていてもよいし、金属製のティップTPを備えるダーツDT(いわゆる「ハードダーツ」を回収可能な形状に最適化されていてもよいし、ソフトダーツおよびハードダーツの両方を回収可能な形状に最適化されていてもよい。
保持部100と柄部200との連結構造は、リベット300に限らず、釘であってもよいし、ネジであってもよいし、ボルトおよびナットであってもよいし、接着剤であってもよい。
10…ダーツ回収器具
10B…ダーツ回収器具
10C…ダーツ回収器具
10D…ダーツ回収器具
100…保持部
100L…左側プレート
100R…右側プレート
101…前端部
102…後端部
103…上端部
104…下端部
110…第1間隙形成部
120…第2間隙形成部
130…第3間隙形成部
180D…緩衝材
200…柄部
210…底部
250…腕支持部
300…リベット
350C…回転支持部
360C…バネ部
AM…腕
BR…バレル
DB…ダーツボード
DT…ダーツ
FL…フライト
MV…移動位置
SF…シャフト
ST1…第1の間隙
ST2…第2の間隙
ST3…第3の間隙
TP…ティップ

Claims (7)

  1. ダーツボードからダーツを回収するダーツ回収器具であって、
    ダーツのバレルの通過を阻止可能な第1の間隔で上方からダーツのティップを受け入れ可能に上下方向に延びた第1の間隙を、形成する一対の第1間隙形成部と、
    前記第1の間隔より広い第2の間隔で上方からダーツのバレルを受け入れ可能に上下方向に延びた第2の間隙を、形成する一対の第2間隙形成部と、
    前記第2の間隙の下端を形成する底部と、
    前記底部より下方に延びた柄部と
    を備え、
    前記第1の間隙および前記第2の間隙は、ダーツボードに刺さったダーツを受け入れ可能に構成されているとともに、複数のダーツを積み重ねて保持可能に構成されていることを特徴とするダーツ回収器具。
  2. 請求項1に記載のダーツ回収器具であって、
    前記底部は、前記第1の間隙に向けて傾斜している、ダーツ回収器具。
  3. 請求項1または請求項2に記載のダーツ回収器具であって、更に、
    前記第1の間隙の上端から上方に向かうに連れて広がる第3の間隙を形成する一対の第3間隙形成部を、備えるダーツ回収器具。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のダーツ回収器具であって、
    前記柄部は、前記底部より下方、かつ、前記第1の間隙から前記第2の間隙に向かう後方に延びている、ダーツ回収器具。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のダーツ回収器具であって、更に、
    前記柄部に設けられ、使用者の腕を支持可能に構成された腕支持部を、備えるダーツ回収器具。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のダーツ回収器具であって、更に、
    前記一対の第1間隙形成部と前記一対の第2間隙形成部とが形成された保持部と、
    前記保持部が前記柄部に対して前記第1の間隙から前記第2の間隙に向かう後方へと回転可能に、前記保持部を前記柄部に対して支持する回転支持部と、
    前記保持部を前記第2の間隙から前記第1の間隙に向かう前方へと押し付けるバネ部と
    を備えるダーツ回収器具。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のダーツ回収器具であって、更に、
    前記第2の間隙において内側に向けて突出するとともに上下方向に延びた一対の緩衝材を、備えるダーツ回収器具。
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