JP6399860B2 - 流路切換弁 - Google Patents
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Description
5 モータ
6 弁本体
7 本体外周部材
8 内嵌部材
9 流入口部材
15A、15B 弁座
20 流入口
21 第1流出口
22 第2流出口
23 第1流出開口
24 第2流出開口
30 弁軸
36 下部軸部
38 下側凸部
40 弁体
40a 内筒部
40b 円環状厚板部
41、42 開口状通路
43、44 閉じ蓋部
45 挿通穴
48 嵌合凹部
Claims (12)
- 弁軸と、該弁軸を回転駆動するための駆動源と、流入口、複数個の流出口、前記弁軸が回動可能に嵌挿される弁軸嵌挿部、及び、該弁軸嵌挿部の下部に連設された弁座を有する弁本体と、を備え、
前記弁座に、前記各流出口の始端部となる流出開口がそれぞれ形成され、
前記弁軸における前記弁座より下方に突出した下端部に、厚肉円板状ないし短円筒状の弁体が前記弁軸に伴って回動可能、かつ、前記弁軸の軸方向に沿って摺動可能に遊嵌され、
前記弁座の下側に、前記弁体が収容される弁体収容部が設けられるとともに、該弁体収容部の下側に前記流入口が設けられ、
前記弁体は、前記流入口と前記各流出口とを選択的に開通させる少なくとも一つの開口状通路を持ち、
前記弁軸を回動させることにより、少なくとも、流体が前記流入口から前記開口状通路を介して前記流出口の一つへと流れる第1の流通状態と、流体が前記流入口から前記開口状通路を介して前記流出口の他の一つへと流れる第2の流通状態とを選択的にとり得るようにされ、
前記弁体及び前記弁軸の少なくとも一方は、前記流入口に流入した流体の圧力により押し上げられ、これによって当該弁体の上面が前記弁座に押し付けられるようにされていることを特徴とする流路切換弁。 - 弁軸と、該弁軸を回転駆動するための駆動源と、流入口、複数個の流出口、前記弁軸が回動可能に嵌挿される弁軸嵌挿部、及び、該弁軸嵌挿部の下部に連設された弁座を有する弁本体と、を備え、
前記弁座に、前記各流出口の始端部となる流出開口がそれぞれ形成され、
前記弁軸における前記弁座より下方に突出した下端部に、厚肉円板状ないし短円筒状の弁体が前記弁軸に伴って回動可能、かつ、前記弁軸の軸方向に沿って摺動可能に遊嵌され、
前記弁座の下側に、前記弁体が収容される弁体収容部が設けられるとともに、該弁体収容部の下側に前記流入口が設けられ、
前記弁体は、前記流入口と前記各流出口とを選択的に開通させる少なくとも一つの開口状通路を持ち、
前記弁軸を回動させることにより、少なくとも、流体が前記流入口から前記開口状通路を介して前記流出口の一つへと流れる第1の流通状態と、流体が前記流入口から前記開口状通路を介して前記流出口の他の一つへと流れる第2の流通状態とを選択的にとり得るようにされ、
前記弁体は、前記開口状通路以外の上面が前記流入口に流入する流体により前記弁座に押し付けられ、前記各流出口間が水密的にシールされることを特徴とする流路切換弁。 - 前記弁体は、前記弁軸が前記弁軸嵌挿部の中心線に対して最大限傾斜した状態であっても、流入口に流入した流体の押し上げ力によりその姿勢を自動的に修正して、その上面を前記弁座に偏り無く密着させ得るようにされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
- 前記各流出口のいずれかの圧力が所定圧以上高まると、前記弁座と前記弁体の上面との間に隙間が形成され、これによって、前記流出口側の圧力が前記流入口側に逃がされるようにされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
- 前記弁軸嵌挿部の中心線上に前記流入口が配置され、前記各流出口の上流部分は前記弁軸嵌挿部の中心線に直交する共通の平面上に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
- 前記弁軸嵌挿部は、前記弁軸の上部がシール材を介して水密的に嵌挿される大径穴部と、前記弁軸における下部軸部が緩く嵌挿される小径挿通穴部とを有し、前記弁軸における前記シール材の装着部より下側で前記下部軸部の上部と前記下部軸部の下端部とにそれぞれ半径方向外方に突出する上側凸部と下側凸部が突設されるとともに、前記弁軸嵌挿部の小径挿通穴部に前記下側凸部と上側凸部とを上下方向に通し得る縦溝が形成され、前記弁体には、前記下部軸部が遊挿される挿通穴と、前記下側凸部を上下方向に通し得る縦溝と、該縦溝とは所定角度間隔をあけて、前記下側凸部が下側から遊嵌される下側及び内周側が開口した嵌合凹部とが形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
- 前記弁軸の下部軸部及び下側凸部と前記弁体の挿通穴及び嵌合凹部との間には、単に前記弁軸と前記弁体とを一体的に回動可能、かつ、前記弁体を弁軸の軸方向に摺動可能とする場合よりも大きめの遊びが形成されていることを特徴とする請求項6に記載の流路切換弁。
- 前記弁体は、前記弁軸の下部軸部が遊挿される挿通穴を持つ内筒部と、前記弁体収容部に遊挿される円環状厚板部とを有し、前記内筒部と円環状厚板部との間に前記開口状通路が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
- 前記弁体における前記内筒部と円環状厚板部との間は、4つの隔壁部で仕切られた4つの扇形状部に区画されており、隣り合う2つの扇形状部がそれぞれ前記開口状通路とされ、残り2つの扇形状部が前記流出開口を閉塞する閉じ蓋部とされていることを特徴とする請求項8に記載の流路切換弁。
- 前記弁本体は、前記複数個の流出口がその外周部に設けられた円筒状部を持つ本体外周部材と、前記弁軸嵌挿部及び弁座を持ち、前記本体外周部材の円筒状部にその上側から挿入されて水密的に内嵌される内嵌部材と、前記流入口を持ち、前記本体外周部材の円筒状部における前記内嵌部材より下側にその上部が内嵌固定される流入口部材と、で分割構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
- 前記本体外周部材における円筒状部の下部と、前記内嵌部材の弁座と、前記流入口部材の上端部とで前記弁体収容部が画成されていることを特徴とする請求項10に記載の流路切換弁。
- 前記流入口部材の上端部は、前記弁体が前記弁座の下面から一定距離以上下降するのを阻止するストッパとして機能するようになっていることを特徴とする請求項11に記載の流路切換弁。
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