JP6398976B2 - 通信制御装置、通信制御方法及び通信装置 - Google Patents
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Description
1.はじめに
2.本実施形態に係る通信システムの概略的な構成
3.各エンティティの構成
3.1.制御エンティティの構成
3.2.実行エンティティの構成
4.バックホール品質情報の蓄積
4.1.測定手続き
4.2.収集手続き
5.制御方式の適用制御
5.1.制御方式の適用の決定
5.2.制御方式の適用及び実行
6.その他
6.1.動作タイミングの調整
6.2.バックホール品質情報のフィルタリング
6.3.制御コマンドの適用タイミングの設定
7.応用例
8.まとめ
まず、図1〜図14を参照して、無線リソース、干渉制御、多地点協調送受信、バックホール回線、及び技術的課題を説明する。
−時間方向
3GPP(Third Generation Partnership Project)における無線通信では、時間方向に無線リソースが区切られる。例えば、LTEでは、無線リソースは、時間方向においてサブフレーム単位に区切られる。以下、この点について、図1及び図2を参照して説明する。
また、例えばLTEでは、周波数方向にも無線リソースが区切られる。具体的には、周波数帯方向には、15kHzの間隔でサブキャリアが存在する。そして、12個のサブキャリア(即ち、180kHz)ごとに束ねられる。
例えばLTEでは、周波数方向において12個のサブキャリア、時間方向において1スロットにわたる無線リソースが、リソースブロック(Resource Block:RB)として取り扱われる。また、1サブキャリア及び1OFDMシンボルの無線リソースは、リソースエレメント(Resource Element)と呼ばれる。
UE(User Equipment)は、リファレンス信号(RS)の受信を通じて、RSRP(Reference Signal Received Power)、RSRQ(Reference Signal Received Quality)等を測定する。LTEでは、様々な種類のRSが定義されている。
通信品質の向上のために様々な干渉制御技術が存在する。例えば、代表的な干渉制御の技術として、ICIC(Inter-Cell Interference Coordination)、ビームフォーミング(BF)等がある。また、ICICには、周波数ドメインICIC(Frequency Domain ICIC)と時間ドメインICIC(Time domain ICIC)とがある。
周波数ドメインICICは、通信ノード間(又はセル間)で異なる周波数リソースが使用される干渉制御方式である。周波数リソースは、例えばLTEでは、サブキャリア、リソースブロック(RB)、サブバンド(リソースブロックの集合)、又はコンポーネントキャリア(Component Carrier:CC)(RB又はサブバンドの集合)等に該当し得る。以下、図4及び図5を参照して、周波数ドメインICICの具体例を説明する。
時間ドメインICICは、通信ノード間(又はセル間)で異なる時間リソースが使用される干渉制御方式である。時間リソースは、例えばLTEでは、スロット、サブフレーム、又は無線フレーム等のシステムの時間単位に該当し得る。LTEでは、時間ドメインICICは、とりわけヘテロジニアスネットワーク(HetNet)に関連して注目されている。以下、図6及び図7を参照して、時間ドメインICICの具体例を説明する。
ビームフォーミング(BF)は、複数のアンテナ素子を有する通信ノードにおいて各アンテナ素子の位相を調整することにより電波の指向性を制御する技術である。上記通信ノードは、電波の指向性を動的に変えることもできる。BFのタイプとして、いくつかのタイプが存在する。
通信品質の向上のための技術として、多地点協調(Coordinated Multi-Point)送受信が存在する。CoMP送受信は、協調する複数の通信ノード(例えば、基地局)が1つの通信ノード(例えば、端末装置)へ信号を送信する技術である。
通信システムの通信ノード(例えば、基地局)は、バックホール回線を通じて他の通信ノードと通信する。バックホール回線は、論理パスとして、通信ノード間を直接的に接続するように見える場合であっても、物理パスとしては、別の通信ノードを介して通信ノード間を接続し得る。また、バックホール回線は、利用形態及び物理メディアの観点から、様々な形で実装され得る。以下、これらの点について、図12を参照してLTEにおける具体例を説明する。
上述したように、複数の通信ノード(例えば、複数の基地局)に関する制御(干渉制御、CoMP送受信、等)では、バックホール回線を通じて制御に関する情報(制御情報、制御に従って送信されるデータ、等)が送受信される。しかし、従来の技術では、バックホール回線での送受信の遅延(又は、バックホール回線間での遅延のばらつき)が考慮されていない。そのため、制御に関する情報を取得するタイミングが、複数の通信ノードのうちの一方と他方との間で大きくずれてしまう可能性がある。その結果、これらの通信ノードによる制御が適切なタイミングで行われなくなることが懸念される。
続いて、図15を参照して、本開示の実施形態に係る通信システム1の概略的な構成を説明する。図15は、本実施形態に係る通信システム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図15を参照すると、通信システム1は、無線アクセスネットワークであるE−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)、及び、コアネットワークであるEPC40を含む。そして、通信システム1は、無線アクセスネットワークノードとして、マクロeNB(MeNB)21、ピコeNB(PeNB)23、RRH25、リレーノード(RN)27、ホームeNB(HeNB)29及びUE31を含む。また、通信システム1は、コアネットワークノードとして、MME41、サービングゲートウェイ(S−GW)43、HeNBゲートウェイ(HeNB−GW)45及びパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN−GW)47を含む。この例では、通信システム1は、LTE、LTE−Advanced、又はこれらに準ずる通信方式に従ったシステムである。
とりわけ本実施形態では、通信システム1は、制御エンティティ100を含む。制御エンティティ100は、通信ノードへの制御方式の適用を制御する。また、例えば、通信システム1は、制御エンティティ100に加えて、実行エンティティ200を含む。実行エンティティ200は、適用される上記制御方式での制御を実行し、及び/又は、バックホール回線の品質に関する品質関連情報を取得し、提供する。
続いて、図16及び図17を参照して、本実施形態に係る制御エンティティ100及び実行エンティティ200の構成を説明する。
まず、図16を参照して、本実施形態に係る制御エンティティ100の構成の一例を説明する。図16は、本実施形態に係る制御エンティティ100の構成の一例を示すブロック図である。図16を参照すると、制御エンティティ100は、通信部110、記憶部120及び処理部130を備える。一例として、制御エンティティ100は、コアネットワークノード(例えば、MME41)内に実装される。
通信部110は、他の通信ノードと通信する。例えば、通信部110は、バックホール回線を通じて他の通信ノードと通信する。例えば、当該他の通信ノードは、MeNB21、PeNB23、RRH25、RN27、HeNB29及び/又はコアネットワークノードを含む。
記憶部120は、制御エンティティ100の動作のためのプログラム及びデータを一時的にまたは恒久的に記憶する。例えば、記憶部120は、バックホール回線の品質に関する品質関連情報を記憶する。
処理部130は、制御エンティティ100の様々な機能を提供する。処理部130は、品質測定部131、情報収集部133、情報取得部135及び適用制御部137を含む。
品質測定部131は、バックホール回線の品質を測定する。
情報収集部133は、他の装置からバックホール品質情報を収集する。
情報取得部135は、無線通信の制御方式が適用される通信ノードへ当該制御方式での制御に関する制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質に関する品質関連情報(即ち、バックホール品質情報)を取得する。
例えば、上記バックホール品質情報は、上記バックホール回線の上記品質についての測定手続きを通じて生成される。そして、情報取得部135は、生成される上記バックホール品質情報を取得する。
上記制御方式は、上記通信ノードを含む通信システムの通信容量を向上させるための方式である。
上記制御方式が適用される上記通信ノードは、例えば、基地局、リレー局、又は、複数の端末装置により形成される局所ネットワークでの無線通信を制御する端末装置である。
上記制御方式での制御に関する上記制御関連情報は、例えば、当該制御方式での制御のための制御情報、及び/又は、当該制御に従って送信されるデータを含む。
具体例には、例えば、上記制御方式が、干渉制御方式である場合に、上記制御関連情報は、干渉制御のための制御情報(例えば、制御コマンド)を含む。
また、例えば、上記制御方式が、CoMP送受信である場合に、上記制御関連情報は、CoMP送受信で送信されるデータを含む。
また、例えば、上記バックホールの上記品質は、上記バックホール回線での遅延時間である。この場合に、上記バックホール品質情報は、バックホール回線での遅延時間に関する情報である。
適用制御部137は、上記制御関連情報を提供するために用いられる上記バックホール回線の品質に関する上記バックホール品質情報に基づいて、上記通信ノードへの上記制御方式の適用を制御する。
また、上述したように、上記制御方式は、上記通信ノードを含む通信システムの通信容量を向上させるための方式である。
まず第1のステップとして、例えば、適用制御部137は、上記バックホール品質情報に基づいて、2つ以上の実行エンティティ200(又は実行エンティティ200が実装される2つ以上の通信ノード)への上記制御方式の適用を決定する。
上記制御方式が適用される複数の通信ノードは、当該複数の通信ノードに関する情報に基づいて、1つ以上のグループに分類される。そして、適用制御部137は、上記1つ以上のグループに含まれるグループごとに、グループに含まれる1つ以上の通信ノードについての上記品質関連情報に基づいて、上記1つ以上の通信ノードへの上記制御方式の適用を制御する。
なお、制御方式の適用の決定の際には、通信ノードでの動作タイミングの調整が行われることが考慮されてもよい。当該調整は、バックホール回線での遅延時間の差異が通信ノード間で小さくなるように行われる。このような調整により、通信ノード間で動作タイミングが異なることになり得る。よって、例えば、制御方式の適用の決定の際に、通信ノードでの動作タイミングの調整が行われることを考慮することにより(即ち、通信ノードでの調整後の動作タイミングを考慮することにより)、制御方式の適用の決定をより適切に行うことが可能になる。動作タイミングの調整については、後に詳細に説明する。
次に、図17を参照して、本実施形態に係る実行エンティティ200の構成の一例を説明する。図17は、本実施形態に係る実行エンティティ200の構成の一例を示すブロック図である。図17を参照すると、実行エンティティ200は、アンテナ部210、無線通信部220、ネットワーク通信部230、記憶部240及び処理部250を備える。例えば、実行エンティティ200は、MeNB21、PeNB23、RRH25、RN27及びHeNB29に実装される。
アンテナ部210は、無線信号を受信し、受信された無線信号を無線通信部220へ出力する。また、アンテナ部210は、無線通信部220により出力された送信信号を送信する。
無線通信部220は、実行エンティティ200の通信可能範囲(例えば、セル)内に位置するUE31との無線通信を行う。
通信部230は、他の通信ノードと通信する。例えば、通信部230は、バックホール回線を通じて他の通信ノードと通信する。例えば、当該他の通信ノードは、MeNB21、PeNB23、RRH25、RN27、HeNB29及び/又はコアネットワークノードを含む。
記憶部240は、実行エンティティ200の動作のためのプログラム及びデータを一時的にまたは恒久的に記憶する。
処理部250は、実行エンティティ200の様々な機能を提供する。処理部250は、品質測定部251、情報収集部253、情報取得部255、情報提供部257及び通信制御部259を含む。
品質測定部251は、バックホール回線の品質を測定する。
情報収集部253は、他の装置からバックホール品質情報を収集する。
情報取得部255は、無線通信の制御方式が適用される通信ノードへ当該制御方式での制御に関する制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質に関する品質関連情報(即ち、バックホール品質情報)の少なくとも一部を取得する。
例えば、上記バックホール品質情報の上記少なくとも一部は、上記バックホール回線の上記品質についての測定手続きを通じて生成される。そして、情報取得部255は、生成される上記バックホール品質情報を取得する。
例えば、上記バックホール回線は、複数の個別のバックホール回線の組合せである。そして、上記バックホール品質情報の上記少なくとも一部は、上記複数の個別のバックホール回線のうちの少なくとも1つの個別のバックホール回線の品質に関する情報(以下、「個別バックホール品質情報」と呼ぶ)である。
情報提供部257は、上記品質関連情報(即ち、バックホール品質情報)の上記少なくとも一部を提供する。そして、上記バックホール品質情報は、上記制御方式が適用される通信ノードへの上記制御方式の適用の制御に用いられる情報である。
通信制御部259は、制御エンティティ100による制御に応じて、上記制御方式を適用する。即ち、通信制御部259は、制御エンティティ100による制御に応じて、上記制御方式での制御を実行する。
続いて、図18〜図44を参照して、バックホール品質情報の蓄積について説明する。具体的には、バックホール回線の品質についての測定手続き、及びバックホール品質情報についての収集手続きを説明する。
まず、図18〜図34を参照して、バックホール回線の品質についての測定手続きの第1〜第7の例を説明する。
まず、図18〜図20を参照して、上記測定手続きの第1の例を説明する。
図18は、バックホール回線の品質についての測定手続きの第1の例の概略的な流れの例を示すシーケンス図である。ここで、例えば、エンティティXは、制御エンティティ100又は実行エンティティ200であり、エンティティYは、実行エンティティ200である。
図19は、測定手続きの第1の例に係る要求メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。
図20は、測定手続きの第1の例に係る応答メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。
上記第1の例では、上記測定手続きは、送信時間を含む1つ以上のメッセージを送受信することを含む。これにより、バックホール回線を通じてメッセージの送信に要した時間を知ることが可能になる。そのため、例えば、バックホール回線での遅延時間を知ることも可能になる。
次に、図21〜図23を参照して、上記測定手続きの第2の例を説明する。
図21は、バックホール回線の品質についての測定手続きの第2の例の概略的な流れの例を示すシーケンス図である。
図22は、測定手続きの第2の例に係る要求メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。図22を参照すると、図19を参照して説明した第1の例に係る要求メッセージに含まれる情報要素に加えて、第2の例では、要求メッセージは、要求メッセージの総数と、現在の要求インデックスとをさらに含む。現在の要求インデックスは、要求メッセージが全ての要求メッセージの中の何番目のメッセージであるかを示す。要求メッセージの総数により、全ての要求メッセージが受信されたか、又は要求メッセージのロスが生じたかを知ることが可能になる。
図23は、測定手続きの第2の例に係る応答メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。図23を参照すると、図20を参照して説明した第1の例に係る応答メッセージに含まれる情報要素に加えて、第2の例では、応答メッセージは、上記要求メッセージと同様に、応答メッセージの総数と、現在の応答インデックスとをさらに含む。
上記第2の例では、上記測定手続きは、バックホール回線の品質を複数回測定することを含む。これにより、より正確な品質を測定することが可能になる。
次に、図24〜図26を参照して、上記測定手続きの第3の例を説明する。
図24は、バックホール回線の品質についての測定手続きの第3の例の概略的な流れの例を示すシーケンス図である。
図25は、測定手続きの第3の例に係る要求メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。図25を参照すると、図22を参照して説明した第2の例に係る要求メッセージと同様に、第3の例では、要求メッセージは、要求メッセージの総数と、現在の要求インデックスとをさらに含む。
図26は、測定手続きの第3の例に係る応答メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。図26を参照すると、応答メッセージは、バックホール回線の品質の測定結果を含む。ここで、第3の例に係る応答メッセージは、バックホール回線の品質の測定結果として、複数の個別の測定結果を含んでもよく、又は、複数の個別の測定結果から得られた1つの測定結果(例えば、平均値(及び分散値))を含んでもよい。また、図20を参照して説明した第1の例に係る応答メッセージに含まれる情報要素に加えて、第3の例では、応答メッセージは、測定の総数をさらに含む。これにより、パケットロスが生じているかを知ることも可能になる。
上記第3の例では、上記測定手続きは、バックホール回線の品質を複数回測定することを含む。これにより、より正確な品質を測定することが可能になる。
次に、図27及び図28を参照して、上記測定手続きの第4の例を説明する。
図27は、バックホール回線の品質についての測定手続きの第4の例の概略的な流れの例を示すシーケンス図である。
図28は、測定手続きの第4の例に係る完了メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。
上記第4の例では、上記測定手続きは、バックホール回線の品質の測定を共有することを含む。これにより、測定に関わった複数の通信ノードが測定結果を得ることが可能になる。
次に、図29及び図30を参照して、上記測定手続きの第5の例を説明する。
−−第1の例
図29は、バックホール回線の品質についての測定手続きの第5の例の概略的な流れの第1の例を示すシーケンス図である。
図30は、バックホール回線の品質についての測定手続きの第5の例の概略的な流れの第2の例を示すシーケンス図である。
測定手続きの第5の例に係る要求メッセージは、図19を参照して説明した測定手続きの第1の例に係る要求メッセージの内容と同様である。
上記第5の例では、上記測定手続きは、一方向でのバックホール回線の品質を測定することを含む。これにより、オーバーヘッドが抑えられる。
次に、図31を参照して、上記測定手続きの第6の例を説明する。
図31は、バックホール回線の品質についての測定手続きの第6の例の概略的な流れの例を示すシーケンス図である。
測定手続きの第6の例に係る要求メッセージは、図20を参照して説明した測定手続きの第1の例に係る応答メッセージの内容と同様である。
上記第6の例では、上記測定手続きは、バックホール回線の品質の測定を目的としないメッセージを送受信することを含む。これにより、要求メッセージによるオーバーヘッドを削減することが可能になる。
さらに別の例として、例えば、IEEE1588(PTP(Precision Time Protocol))、ping(ICMP(Internet Control Message Protocol)のecho request/reply)等のプロトコル機能を利用して、測定が行われてもよい。ただし、とりわけpingの場合に測定される遅延時間は、RTT(Round Trip Time)であることに留意する。この場合に、RTTの1/2の値が一方向での遅延時間とみなされてもよい。
次に、図32〜図34を参照して、上記測定手続きの第7の例を説明する。
−−第1の例
図32は、バックホール回線の品質についての測定手続きの第7の例の概略的な流れの第1の例を示すシーケンス図である。ここで、例えば、エンティティXは、制御エンティティ100又は実行エンティティ200であり、エンティティY及びエンティティZは、実行エンティティ200である。この例では、エンティティXとエンティティYとの間のバックホール回線の品質が測定される。
図33は、バックホール回線の品質についての測定手続きの第7の例の概略的な流れの第2の例を示すシーケンス図である。この例でも、エンティティXとエンティティYとの間のバックホール回線の品質が測定される。
測定手続きの第5の例に係る要求メッセージは、例えば、図19を参照して説明した測定手続きの第1の例に係る要求メッセージの内容と同様である。
図34は、測定手続きの第7の例に係る応答メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。図34を参照すると、応答メッセージは、個別のバックホール回線の品質の測定結果を含む。例えば、応答メッセージは、エンティティXとエンティティZとの間のバックホール回線の品質の測定結果と、エンティティZとエンティティYとの間のバックホール回線の品質の測定結果とを含む。
上記第7の例では、上記バックホール回線は、複数の個別のバックホール回線の組合せである。そして、上記測定手続きは、上記複数の個別のバックホール回線のうちの少なくとも1つの個別のバックホール回線の品質を測定することを含む。
次に、図35〜図44を参照して、バックホール品質情報についての収集手続きの第1〜第6の例を説明する。
まず、図35〜図37を参照して、上記収集手続きの第1の例を説明する。
図35は、バックホール品質情報についての収集手続きの第1の例の概略的な流れの例を示すシーケンス図である。ここで、例えば、エンティティXは、制御エンティティ100又は実行エンティティ200であり、エンティティYは、実行エンティティ200である。
図36は、収集手続きの第1の例に係る要求メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。
図37は、収集手続きの第1の例に係る応答メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。
上記第1の例では、上記収集手続きは、バックホール品質情報の提供を要求することと、要求に応じてバックホール品質情報を提供することとを含む。これにより、バックホール品質情報を能動的に収集することが可能になる。
次に、図38及び図39を参照して、上記収集手続きの第2の例を説明する。
図38は、バックホール品質情報についての収集手続きの第2の例の概略的な流れの例を示すシーケンス図である。
図39は、収集手続きの第2の例に係る要求メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。当該要求メッセージは、エンティティYによりエンティティZへ転送される要求メッセージである。
収集手続きの第2の例に係る応答メッセージは、例えば、図37を参照して説明した収集手続きの第1の例に係る応答メッセージの内容と同様である。
上記第2の例では、上記収集手続きは、バックホール品質情報の提供の要求を、当該バックホール品質情報を有する通信ノードへ転送することを含む。これにより、バックホール品質情報を保有する通信ノードを探し出す手間を減らすことが可能になる。
次に、図40及び図41を参照して、上記収集手続きの第3の例を説明する。
図40は、バックホール品質情報についての収集手続きの第3の例の概略的な流れの例を示すシーケンス図である。
収集手続きの第3の例に係る要求メッセージは、図36を参照して説明した収集手続きの第1の例に係る要求メッセージの内容と同様である。
図41は、収集手続きの第3の例に係る応答メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。当該応答メッセージは、バックホール品質情報を保有しないエンティティ(エンティティY)によって、要求元のエンティティ(エンティティX)へ送信される応答メッセージである。
上記第3の例では、上記収集手続きは、バックホール品質情報の提供を要求することと、要求に応じて、当該バックホール品質情報を有する通信ノードを通知することとを含む。これにより、バックホール品質情報を保有する通信ノードを探し出す手間を減らすことが可能になる。
次に、図42を参照して、上記収集手続きの第4の例を説明する。
図42は、バックホール品質情報についての収集手続きの第4の例の概略的な流れの例を示すシーケンス図である。
収集手続きの第4の例に係る要求メッセージは、図36を参照して説明した収集手続きの第1の例に係る要求メッセージの内容と同様である。
収集手続きの第4の例に係る応答メッセージのうちの、最初の応答メッセージ(即ち、図42のS533で送信される応答メッセージ)は、図41を参照して説明した収集手続きの第3の例に係る応答メッセージの内容と同様である。ただし、バックホール情報には、バックホール品質情報を有していないことを示す情報が含まれず、例えば、いずれの情報も含まれない。
上記第4の例では、上記収集手続きは、バックホール品質情報の提供を要求することと、要求に応じて、当該バックホール品質情報を有する通信ノードにバックホール品質情報の提供をさらに要求することとを含む。これにより、バックホール品質情報の収集手続きにおける要求元(エンティティX)にとっての手間を減らすことができる。また、オーバーヘッドを減らすことが可能になる。
次に、図43を参照して、上記収集手続きの第5の例を説明する。
図43は、バックホール品質情報についての収集手続きの第5の例の概略的な流れの例を示すシーケンス図である。
収集手続きの第5の例に係る要求メッセージは、図36を参照して説明した収集手続きの第1の例に係る要求メッセージの内容と同様である。
収集手続きの第5の例に係る応答メッセージは、図37を参照して説明した収集手続きの第1の例に係る応答メッセージの内容と同様である。
上記第5の例では、上記収集手続きは、バックホール回線の品質の測定手続きを通じて、バックホール回線の品質に関するバックホール品質情報を生成することを含む。これにより、バックホール品質情報の収集手続きにおける要求元(エンティティX)にとっての手間を減らすことができる。また、オーバーヘッドを減らすことが可能になる。
次に、図44を参照して、上記収集手続きの第6の例を説明する。
収集手続きの第6の例に係る概略的な流れの例は、図35を参照して説明した収集手続きの第1の例に係る概略的な流れの例と同様である。
収集手続きの第6の例に係る要求メッセージは、図36を参照して説明した収集手続きの第1の例に係る要求メッセージの内容と同様である。
図44は、収集手続きの第6の例に係る応答メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。図44を参照すると、応答メッセージは、個別のバックホール回線についてのバックホール情報(バックホール品質情報、等)を含む。例えば、応答メッセージは、エンティティYとエンティティWとの間のバックホール回線についてのバックホール情報と、エンティティWとエンティティZとの間のバックホール回線についてのバックホール情報とを含む。
上記第6の例では、上記バックホール回線は、複数の個別のバックホール回線の組合せである。そして、上記収集手続きは、上記複数の個別のバックホール回線のうちの少なくとも1つの個別のバックホール回線の品質に関する情報を収集することを含む。
なお、バックホール品質情報を収集する手法として、要求メッセージを個別のエンティティに送信する代わりに、要求メッセージをブロードキャストしてもよい。これにより、例えば、所望のバックホール品質情報をより素早く収集することが可能になる。
続いて、図45〜図57を参照して、制御方式の適用の制御について説明する。具体的には、制御方式の適用の決定、並びに、制御方式の適用及び実行について説明する。
まず、図45を参照して、制御方式の適用の決定の具体例を説明する。上述したように、当該決定は、制御エンティティ100により行われる。
上述したように、例えば、制御方式が適用される複数の通信ノードが、1つ以上のグループに分類され、当該1つ以上のグループごとに、上記制御方式の適用が制御される。
まず、制御方式の適用の対象となる2つ以上の通信ノード(即ち、グループ内の含まれる2つ以上の通信ノード)について、制御方式の適用の決定に用いる指標Tを算出する。一例として、バックホール回線の品質は、遅延時間であり、上記指標は、遅延時間に関する指標である。
第1の例として、指標Tは、上記2つ以上の通信ノードに制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質の中の最悪値と最良値との差分である。
第2の例として、指標Tは、上記2つ以上の通信ノードに制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質と基準値(reference value)との差分の平均(又はばらつき(例えば、標準偏差))であってもよい。
−干渉制御方式
例えば、上記制御方式は、干渉制御方式を含む。より具体的には、例えば、上記制御方式は、複数の干渉制御方式(例えば、周波数ドメインICIC、時間ドメインICIC、BF(ヌルステアリング)、等)を含む。この場合の制御方式の適用の決定を以下に説明する。
例えば、上記制御方式は、CoMP送受信を含む。この場合の制御方式の適用の決定を以下に説明する。
次に、図46〜図57を参照して、制御方式の適用及び実行の具体例を説明する。上述したように、当該適用は、制御エンティティ100により行われ、当該実行は、実行エンティティ200により行われる。
まず、制御方式の適用及び実行について、制御方式(例えば、周波数ドメインICIC、時間ドメインICIC、BF、CoMP送受信)間で共通の事項を説明する。
−−ダウンリンク(DL)での制御方式の適用
図46は、ダウンリンクでの制御方式の適用及び実行の処理の流れを説明するための説明図である。
図47は、アップリンクでの制御方式の適用及び実行の処理の流れを説明するための説明図である。
図48は、制御コマンドに対するコマンド応答メッセージの内容の例を説明するための説明図である。図48を参照すると、コマンド応答メッセージは、当該コマンド応答メッセージの送信元(実行エンティティ200)、当該コマンド応答メッセージの宛先(制御エンティティ100)を含む。また、コマンド応答メッセージは、ACK又はNACKを含む。また、コマンド応答メッセージは、NACKを含む場合に、NACKの理由を含む。制御エンティティ100は、当該理由をその後の対応に役立てることが可能になる。
図49は、コマンド応答メッセージに含まれるNACKの理由のカテゴリの例を説明するための説明図である。図49を参照すると、NACKの理由のカテゴリとして、例えば、通信誤りによるエラー検出(インデックス0)、制御方式への未対応(インデックス1)、制御パラメータの量が範囲外(インデックス2)及び制御開始時間が範囲外(インデックス3)、その他(インデックス4)がある。
次に、周波数ドメインICICに関する事項を説明する。
図50は、周波数ドメインICICの制御コマンドの内容の例を説明するための説明図である。
図51A及び図51Bは、周波数ドメインICICが適用される場合の実行エンティティ200の処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。当該処理は、制御エンティティ100からの制御コマンドの受信後に実行される。
次に、時間ドメインICICに関する事項を説明する。
図52は、時間ドメインICICの制御コマンドの内容の例を説明するための説明図である。
図53A及び図53Bは、時間ドメインICICが適用される場合の実行エンティティ200の処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。当該処理は、制御エンティティ100からの制御コマンドの受信後に実行される。
次に、BF(ヌルステアリング)に関する事項を説明する。
図54は、時間ドメインICICの制御コマンドの内容の例を説明するための説明図である。
図55は、BF(ヌルステアリング)が適用される場合の実行エンティティ200の処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。当該処理は、制御エンティティ100からの制御コマンドの受信後に実行される。
次に、CoMP送受信に関する事項を説明する。
図56は、CoMP送受信の制御コマンドの内容の例を説明するための説明図である。
図57A及び図57Bは、CoMP送受信が適用される場合の実行エンティティ200の処理の概略的な流れの一例を示すフローチャートである。当該処理は、制御エンティティ100からの制御コマンドの受信後に実行される。
続いて、図58〜図65を参照して、動作タイミングの調整、バックホール品質情報のフィルタリング、及び制御コマンドの適用時刻の設定を説明する。
まず、図58〜図65を参照して、動作タイミングの調整を説明する。
図58は、実行エンティティ200の動作タイミングの調整手続きの概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図59は、動作タイミングの調整のための制御コマンドに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。図59を参照すると、制御コマンドは、制御コマンドの送信元及び宛先の情報を含む。そして、制御コマンドは、動作タイミングの調整量の情報と、いつ調整を開始するか(調整開始のタイミング)の情報とを含む。
図60は、動作タイミングの調整のための制御コマンドに対する応答メッセージに含まれる情報要素(IE)を説明するための説明図である。図60を参照すると、応答メッセージは、応答メッセージの送信元及び宛先の情報を含む。そして、応答メッセージは、ACK/NACKを含む。さらに、応答メッセージは、NACKを含む場合に、NACKの理由を含む。このような理由の情報により、制御エンティティ100は、動作タイミングの調整が可能になるタイミング、動作タイミングの調整可能量等の情報を知得し、再度調整を試みることが可能になり得る。以下、上記理由のカテゴリについて、図61を参照して具体例を説明する。
図62は、システム情報変更の通知に含まれる動作タイミングの調整に関する情報要素(IE)を説明するための説明図である。図62を参照すると、システム情報変更の通知は、動作タイミングが調整されることを示すためのフラグと、当該調整に関する情報を含むシステム情報のスケジューリング情報とを含む。これにより、UE31は、動作タイミングが調整されたか否か、及び、調整された場合に動作タイミングの調整に関する情報がいつ送信されるかを知得することができる。
図63は、システム情報に含まれる動作タイミングの調整に関する情報要素(IE)を説明するための説明図である。図63を参照すると、システム情報は、制御コマンドの送信元の情報、調整される動作タイミングの量の情報、及び、いつ動作タイミングが調整されるか(動作タイミングの調整のタイミング)の情報を含む。
図64は、動作タイミングの調整手続きにおける実行エンティティ200の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図65は、動作タイミングの調整手続きにおけるUE31の処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
次に、バックホール品質情報のフィルタリングを説明する。
次に、制御コマンドの適用時刻の設定を説明する。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。例えば、エンティティ(制御エンティティ100又は実行エンティティ200)は、タワーサーバ、ラックサーバ、又はブレードサーバなどのいずれかの種類のサーバとして実現されてもよい。また、エンティティ(制御エンティティ100又は実行エンティティ200)の少なくとも一部の構成要素は、サーバに搭載されるモジュール(例えば、1つのダイで構成される集積回路モジュール、又はブレードサーバのスロットに挿入されるカード若しくはブレード)において実現されてもよい。
図66は、本開示に係る技術が適用され得るサーバ1100の概略的な構成の一例を示すブロック図である。サーバ1100は、プロセッサ1101、メモリ1102、ストレージ1103、ネットワークインタフェース1104及びバス1106を備える。
図67は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第1の例を示すブロック図である。eNB1200は、1つ以上のアンテナ1210、及び基地局装置1220を有する。各アンテナ1210及び基地局装置1220は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。
図68は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第2の例を示すブロック図である。eNB1230は、1つ以上のアンテナ1240、基地局装置1250、及びRRH1260を有する。各アンテナ1240及びRRH1260は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。また、基地局装置1250及びRRH1260は、光ファイバケーブルなどの高速回線で互いに接続され得る。
図69は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン1300の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン1300は、プロセッサ1301、メモリ1302、ストレージ1303、外部接続インタフェース1304、カメラ1306、センサ1307、マイクロフォン1308、入力デバイス1309、表示デバイス1310、スピーカ1311、無線通信インタフェース1312、1つ以上のアンテナスイッチ1315、1つ以上のアンテナ1316、バス1317、バッテリー1318及び補助コントローラ1319を備える。
図70は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置1320の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置1320は、プロセッサ1321、メモリ1322、GPS(Global Positioning System)モジュール1324、センサ1325、データインタフェース1326、コンテンツプレーヤ1327、記憶媒体インタフェース1328、入力デバイス1329、表示デバイス1330、スピーカ1331、無線通信インタフェース1333、1つ以上のアンテナスイッチ1336、1つ以上のアンテナ1337及びバッテリー1338を備える。
ここまで、図1〜図67を用いて、本開示の実施形態に係る装置及び各処理を説明した。本開示に係る実施形態によれば、制御エンティティ100(情報取得部135)は、無線通信の制御方式が適用される通信ノードへ当該制御方式での制御に関する制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質に関する品質関連情報(バックホール品質情報)を取得する。そして、制御エンティティ100(適用制御部137)は、上記品質関連情報(バックホール品質情報)に基づいて、上記通信ノードへの上記制御方式の適用を制御する。
また、上記制御方式は、上記通信ノードを含む通信システムの通信容量を向上させるための方式である。
(1)
無線通信の制御方式が適用される通信ノードへ当該制御方式での制御に関する制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質に関する品質関連情報を取得する取得部と、
前記品質関連情報に基づいて、前記通信ノードへの前記制御方式の適用を制御する制御部と、
を備える通信制御装置。
(2)
前記制御部は、前記品質関連情報に基づいて、前記通信ノードを含む2つ以上の通信ノードへの前記制御方式の適用を制御する、前記(1)に記載の通信制御装置。
(3)
前記制御方式は、前記通信ノードを含む通信システムの通信容量を向上させるための方式である、前記(1)又は(2)のいずれか1項に記載の通信制御装置。
(4)
前記制御方式は、2つ以上の通信ノードがそれぞれ関与する無線通信の間での干渉を抑制するための方式を含む、前記(3)に記載の通信制御装置。
(5)
前記制御方式は、多地点協調送受信を含む、前記(3)又は(4)に記載の通信制御装置。
(6)
前記制御方式が適用される複数の通信ノードは、当該複数の通信ノードに関する情報に基づいて、1つ以上のグループに分類され、
前記制御部は、前記1つ以上のグループに含まれるグループごとに、グループに含まれる1つ以上の通信ノードについての前記品質関連情報に基づいて、前記1つ以上の通信ノードへの前記制御方式の適用を制御する、
前記(2)に記載の通信制御装置。
(7)
前記複数の通信ノードに関する前記情報は、前記複数の通信ノードの位置の情報、前記複数の通信ノードにより使用される無線リソースの情報、及び、前記複数の通信ノードへ前記制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質に関する品質関連情報のうちの、少なくとも1つを含む、前記(6)に記載の通信制御装置。
(8)
前記品質関連情報は、前記バックホール回線の前記品質についての測定手続きを通じて生成され、
前記取得部は、生成される前記品質関連情報を取得する、
前記(1)〜(7)のいずれか1項に記載の通信制御装置。
(9)
前記測定手続きは、双方向で前記バックホール回線の前記品質を測定することを含む、前記(8)に記載の通信制御装置。
(10)
前記測定手続きは、送信時間を含む1つ以上のメッセージを送受信することを含む、前記(8)又は(9)に記載の通信制御装置。
(11)
前記測定手続きは、前記バックホール回線の前記品質を複数回測定することを含む、前記(8)〜(10)のいずれか1項に記載の通信制御装置。
(12)
前記バックホール回線は、複数の個別のバックホール回線の組合せであり、
前記測定手続きは、前記複数の個別のバックホール回線のうちの少なくとも1つの個別のバックホール回線の品質を測定することを含む、
前記(8)〜(11)のいずれか1項に記載の通信制御装置。
(13)
前記品質関連情報は、当該品質関連情報についての収集手続きを通じて、他の装置から収集され、
前記取得部は、収集される前記品質関連情報を取得する、
前記(1)〜(12)のいずれか1項に記載の通信制御装置。
(14)
前記バックホール回線は、複数の個別のバックホール回線の組合せであり、
前記収集手続きは、前記複数の個別のバックホール回線のうちの少なくとも1つの個別のバックホール回線の品質に関する情報を収集することを含む、
前記(13)に記載の通信制御装置。
(15)
前記バックホール回線の前記品質は、前記バックホール回線での遅延時間である、前記(1)〜(14)のいずれか1項に記載の通信制御装置。
(16)
前記通信ノードは、基地局、リレー局、又は、複数の端末装置により形成される局所ネットワークでの無線通信を制御する端末装置である、前記(1)〜(15)のいずれか1項に記載の通信制御装置。
(17)
無線通信の制御方式が適用される通信ノードへ当該制御方式での制御に関する制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質に関する品質関連情報を取得することと、
前記品質関連情報に基づいて、前記通信ノードへの前記制御方式の適用を制御することと、
を含む、通信制御装置により実行される通信制御方法。
(18)
無線通信の制御方式が適用される通信ノードへ当該制御方式での制御に関する制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質に関する品質関連情報の少なくとも一部を取得する取得部と、
前記品質関連情報の前記少なくとも一部を提供する提供部と、
を備え、
前記品質関連情報は、前記通信ノードへの前記制御方式の適用の制御に用いられる情報である、
通信装置。
(19)
前記品質関連情報の前記少なくとも一部は、前記バックホール回線の前記品質についての測定手続きを通じて生成され、
前記取得部は、生成される前記品質関連情報の前記少なくとも一部を取得する、
前記(18)に記載の通信装置。
(20)
前記バックホール回線は、複数の個別のバックホール回線の組合せであり、
前記品質関連情報の前記少なくとも一部は、前記複数の個別のバックホール回線のうちの少なくとも1つの個別のバックホール回線の品質に関する情報である、
前記(18)又は(19)に記載の通信装置。
21 マクロeNB(evolved Node B)/MeNB
23 ピコeNB/PeNB
25 RRH(Remote Radio Head)
27 リレーノード(RN)
29 ホームeNB/HeNB
31 UE(User Equipment)
41 MME(Mobility Management Entity)
43 サービングゲートウェイ/S−GW
45 HeNBゲートウェイ/HeNB−GW
47 パケットデータネットワークゲートウェイ/PDN−GW
100 制御エンティティ
135 情報取得部
137 適用制御部
200 実行エンティティ
255 情報取得部
257 情報提供部
259 通信制御部
Claims (17)
- 無線通信の制御方式が適用される通信ノードへ当該制御方式での制御に関する制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質に関する品質関連情報を取得する取得部と、
前記品質関連情報に基づいて、前記通信ノードへの前記制御方式の適用を制御する制御部と、
を備え、
前記制御方式が適用される複数の通信ノードは、当該複数の通信ノードに関する情報に基づいて、前記バックホール回線の品質が近い前記通信ノードから成る1つ以上のグループに分類され、
前記制御部は、前記1つ以上のグループに含まれるグループごとに、グループに含まれる2つ以上の通信ノードについての前記品質関連情報から、前記制御方式の適用の決定に用いる指標を計算し、計算した当該指標に基づいて前記1つ以上の通信ノードへの前記制御方式の適用を制御する、通信制御装置。 - 前記制御部は、前記品質関連情報に基づいて、前記通信ノードを含む2つ以上の通信ノードへの前記制御方式の適用を制御する、請求項1に記載の通信制御装置。
- 前記制御方式は、前記通信ノードを含む通信システムの通信容量を向上させるための方式である、請求項1に記載の通信制御装置。
- 前記制御方式は、2つ以上の通信ノードがそれぞれ関与する無線通信の間での干渉を抑制するための方式を含む、請求項3に記載の通信制御装置。
- 前記制御部は、周波数ドメインICIC、時間ドメインICIC、及びヌルステアリングから、前記通信ノードに適用される前記制御方式を選択する、請求項4に記載の通信制御装置。
- 前記制御方式は、多地点協調送受信を含む、請求項3に記載の通信制御装置。
- 前記複数の通信ノードに関する前記情報は、前記複数の通信ノードの位置の情報、前記複数の通信ノードにより使用される無線リソースの情報、及び、前記複数の通信ノードへ前記制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質に関する品質関連情報のうちの、少なくとも1つを含む、請求項1に記載の通信制御装置。
- 前記品質関連情報は、前記バックホール回線の前記品質についての測定手続きを通じて生成され、
前記取得部は、生成される前記品質関連情報を取得する、
請求項1に記載の通信制御装置。 - 前記測定手続きは、双方向で前記バックホール回線の前記品質を測定することを含む、請求項8に記載の通信制御装置。
- 前記測定手続きは、送信時間を含む1つ以上のメッセージを送受信することを含む、請求項8に記載の通信制御装置。
- 前記測定手続きは、前記バックホール回線の前記品質を複数回測定することを含む、請求項8に記載の通信制御装置。
- 前記バックホール回線は、複数の個別のバックホール回線の組合せであり、
前記測定手続きは、前記複数の個別のバックホール回線のうちの少なくとも1つの個別のバックホール回線の品質を測定することを含む、
請求項8に記載の通信制御装置。 - 前記品質関連情報は、当該品質関連情報についての収集手続きを通じて、他の装置から収集され、
前記取得部は、収集される前記品質関連情報を取得する、
請求項1に記載の通信制御装置。 - 前記バックホール回線は、複数の個別のバックホール回線の組合せであり、
前記収集手続きは、前記複数の個別のバックホール回線のうちの少なくとも1つの個別のバックホール回線の品質に関する情報を収集することを含む、
請求項13に記載の通信制御装置。 - 前記バックホール回線の前記品質は、前記バックホール回線での遅延時間である、請求項1に記載の通信制御装置。
- 前記通信ノードは、基地局、リレー局、又は、複数の端末装置により形成される局所ネットワークでの無線通信を制御する前記端末装置である、請求項1に記載の通信制御装置。
- 無線通信の制御方式が適用される通信ノードへ当該制御方式での制御に関する制御関連情報を提供するために用いられるバックホール回線の品質に関する品質関連情報を取得することと、
前記品質関連情報に基づいて、前記通信ノードへの前記制御方式の適用を制御することと、
を含み、
前記制御方式が適用される複数の通信ノードは、当該複数の通信ノードに関する情報に基づいて、前記バックホール回線の品質が近い前記通信ノードから成る1つ以上のグループに分類され、
前記制御することは、前記1つ以上のグループに含まれるグループごとに、グループに含まれる2つ以上の通信ノードについての前記品質関連情報から、前記制御方式の適用の決定に用いる指標を計算し、計算した当該指標に基づいて前記1つ以上の通信ノードへの前記制御方式の適用を制御することを含む、通信制御装置により実行される通信制御方法。
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