JP6398740B2 - 送風機 - Google Patents
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Description
ファン軸心を中心としてファンリングを取り囲むにように且つそのファンリングに対してファン隙間(32)を空けて形成されたリング外周部(161)、および、そのリング外周部からファン軸心の径方向(DRr)の外側へ拡がるように形成され且つ空気がファンへ収束して吸い込まれるようにその空気を案内するシュラウド導風面(162a)を形成する導風部(162)を有するシュラウド(16)とを備え、
ファンリングは、ファン軸心を中心とした筒形状を成す筒状部(221)と、その筒状部の軸方向一方側の一方端(221a)から径方向の外側へ鍔状に張り出した鍔部(222)とを含み、
その鍔部は、軸方向一方側に一方側側面(224)を有すると共に、その軸方向一方側とは反対の軸方向他方側に他方側側面(225)を有し、
リング外周部は、
鍔部の他方側側面に対向しその他方側側面との間に軸方向隙間(322)をファン隙間の一部として形成する鍔部対向面(167a)と、径方向の内側を向き軸方向隙間の外周端(322a)を形成すると共に、径方向において鍔部の外周端(226)よりも外側で且つ導風部の内周端(162b)よりも内側に配置された内周面(166a)とを有し、
径方向における鍔部の外周端から導風部の内周端までの範囲にわたって鍔部の一方側側面およびシュラウド導風面に対して凹んだ凹空間(16a)を形成しており、
更に、リング外周部は、内周面を形成する内周面形成部(166)を有し、
その内周面形成部は軸方向一方側に一方端(166b)を有し、その一方端の位置が軸方向において鍔部の他方側側面の位置に揃うように構成されていることを特徴とする。
図1は、本発明が適用された送風機10を空気流れ上流側から見た送風機10の正面図である。図1に示す送風機10は、例えばエンジンルーム内で車両前方に設置されエンジン冷却水から放熱させる不図示のラジエータに外気すなわち空気を流す車両用の軸流送風機である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、前述の第1実施形態と異なる点を主として説明し、第1実施形態と同一または均等な部分については省略または簡略化して説明する。
(1)上述の第1実施形態において、シュラウド16は、図2に示すように、リング外周部161から導風部162にかけて鍔部対向面167aと凹形成面168aとシュラウド導風面162aとがファン軸方向DRaに段階的に配置された3段構成となっているが、4段構成以上であっても差し支えない。
16 シュラウド
16a 凹空間
20 ファンブレード(羽根)
22 ファンリング
161 リング外周部
162 導風部
166a 第2内周面(内周面)
221 ファンリング22の筒状部
222 ファンリング22の鍔部
Claims (4)
- ファン軸心(CLf)の周りに配置された複数の羽根(20)、および、該複数の羽根のそれぞれの外周端(20a)に連結され前記ファン軸心を中心とした環形状を成すファンリング(22)を有し、前記ファン軸心を中心として回転することで該ファン軸心の軸方向(DRa)における軸方向一方側から空気を吸い込むファン(14)と、
前記ファン軸心を中心として前記ファンリングを取り囲むにように且つ該ファンリングに対してファン隙間(32)を空けて形成されたリング外周部(161)、および、該リング外周部から前記ファン軸心の径方向(DRr)の外側へ拡がるように形成され且つ前記空気が前記ファンへ収束して吸い込まれるように該空気を案内するシュラウド導風面(162a)を形成する導風部(162)を有するシュラウド(16)とを備え、
前記ファンリングは、前記ファン軸心を中心とした筒形状を成す筒状部(221)と、該筒状部の前記軸方向一方側の一方端(221a)から前記径方向の外側へ鍔状に張り出した鍔部(222)とを含み、
該鍔部は、前記軸方向一方側に一方側側面(224)を有すると共に、該軸方向一方側とは反対の軸方向他方側に他方側側面(225)を有し、
前記リング外周部は、
前記鍔部の他方側側面に対向し該他方側側面との間に軸方向隙間(322)を前記ファン隙間の一部として形成する鍔部対向面(167a)と、前記径方向の内側を向き前記軸方向隙間の外周端(322a)を形成すると共に、前記径方向において前記鍔部の外周端(226)よりも外側で且つ前記導風部の内周端(162b)よりも内側に配置された内周面(166a)とを有し、
前記径方向における前記鍔部の外周端から前記導風部の内周端までの範囲にわたって前記鍔部の一方側側面および前記シュラウド導風面に対して凹んだ凹空間(16a)を形成しており、
更に、前記リング外周部は、前記内周面を形成する内周面形成部(166)を有し、
該内周面形成部は前記軸方向一方側に一方端(166b)を有し、該一方端の位置が前記軸方向において前記鍔部の他方側側面の位置に揃うように構成されていることを特徴とする送風機。 - 前記凹空間は、前記径方向において前記内周面と前記導風部の内周端との間隔(DS1)が前記鍔部の外周端と前記内周面との間隔(DS2)以上になるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の送風機。
- 前記ファンは軸流ファンであることを特徴とする請求項1または2に記載の送風機。
- 前記凹空間は、該凹空間の内周側に内周端を有すると共に外周側に外周端を有し、前記凹空間の内周端は前記鍔部の外周端によって形成され、前記凹空間の外周端は前記導風部の内周端によって形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の送風機。
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JP2015007924A JP6398740B2 (ja) | 2015-01-19 | 2015-01-19 | 送風機 |
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JP6398740B2 true JP6398740B2 (ja) | 2018-10-03 |
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Family Applications (1)
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- 2015-01-19 JP JP2015007924A patent/JP6398740B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2016133046A (ja) | 2016-07-25 |
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