JP6395926B2 - 信号ゲイン制御方法、装置及び記憶媒体 - Google Patents

信号ゲイン制御方法、装置及び記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP6395926B2
JP6395926B2 JP2017513439A JP2017513439A JP6395926B2 JP 6395926 B2 JP6395926 B2 JP 6395926B2 JP 2017513439 A JP2017513439 A JP 2017513439A JP 2017513439 A JP2017513439 A JP 2017513439A JP 6395926 B2 JP6395926 B2 JP 6395926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slow
threshold
control
decay
gain control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017513439A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017533623A (ja
Inventor
リーフ ワン
リーフ ワン
コンウェイ リ
コンウェイ リ
シャオフェイ リ
シャオフェイ リ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZTE Corp
Original Assignee
ZTE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZTE Corp filed Critical ZTE Corp
Publication of JP2017533623A publication Critical patent/JP2017533623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6395926B2 publication Critical patent/JP6395926B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
    • H03G3/3068Circuits generating control signals for both R.F. and I.F. stages
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

本発明は移動通信における信号処理技術に関し、特に信号ゲイン制御方法、装置及び記憶媒体に関する。
移動通信システムにおける分散型の基地局は、主にベースバンドユニット(BBU:Base Band Unit)とリモートラジオユニット(RRU:Radio Remote Unit)によって構成される。基地局のアップリンク機能は、主にアンテナによって、エアから移動端末により送信された信号を受信し、受信した信号を増幅してから、低い周波数にミキシングし、そしてアナログデジタル変換器によって、アナログ信号からデジタル信号へ変換し、最後に一連のデジタル中間周波数の処理を行ってから、BBUに送信する。
アップリンク受信リンクのアナログデジタル変換器のダイナミックレンジが固定であるため、受信機の受信ダイナミックレンジを満足しない場合があり、さらに、アップリンク受信リンクの無線周波数素子がノイズ係数を悪化させるだけではなく、1dBコンプレッション・ポイントと3次インターセプト・ポイントなどの飽和、及び相互変調ポイントも存在する。そのため、受信機の受信ダイナミックレンジを満足し、受信機の干渉防止能力を向上させるために、無線周波数リンクの出力信号に対してゲイン制御を行う必要がある。ゲイン制御の根本的に考え方は、受信機が弱い信号を受信する場合、受信機のゲインを高め、受信機が強い信号を受信する場合、受信機のゲインを下げることであり、それによって出力信号を適切なレベルに保持し、出力信号が弱すぎで受信機が正常に動作しなことを避けると共に、出力信号が強すぎで受信機の飽和と塞がりを避ける。
現在、急速制御とスロー制御の方法を通常に採用して基地局のアップリンク信号ゲインに対して制御を行う。ここで、急速制御においては、アナログデジタル変換(ADC:Analog to DigitalConverter)後のサンプル信号の瞬時パワーに対して計算し、ADC後のサンプル信号の瞬時パワーが所定のパワー閾値を超える回数が、予め設定される回数の閾値より大きい場合、直ちに中間周波数の可変ゲイン・アンプ(VGA:Variable Gain Amplifier)と無線周波数減衰器に対してゲイン調整を行う。
スロー制御においては、現在のフレームの現在タイムスロットの一定の期間内で、ADCサンプル信号の平均パワーに対して計算を行うことによって、パワーの検査結果とプリセットの閾値に基づいて中間周波数のVGAとラジオ周波数減衰器に対してゲイン調整を行い、次のフレームに対応されているタイムスロットでゲインの構成を行う。
しかし、上記のゲインの制御ポリシーは以下の欠点がある。(1)平均パワーを利用してゲインの調整の根拠とした場合、時分割複信(TDD :Time Division Duplexing)方式のゲインの調整閾値を確定しにくく、TDD方式のニーズが満足できない。(2)平均パワーを利用してゲインの調整の根拠とした場合、時分割干渉が存在する時に、例えば、車載機器中で良く見られる距離測定装置DMEの干渉が存在する時に、TDD方式のゲインの調整閾値を確定しにくく、有効に時分割干渉を対処することできない。(3)ある特定の方式または規格の無線基地局だけのゲインの調整に適用され、汎用性が低い。
これを鑑みて、本発明の実施例は、信号ゲイン制御方法、装置及び記憶媒体を提供し、各種のアプリケーションシステムと規格の無線基地局の受信範囲と干渉防止能力が満足でき、時分割干渉を有効に対応することができる。
本発明の実施例の技術案は下記のように実現される。
本発明の実施例は信号ゲイン制御方法を提供し、ゲイン制御パラメータを確定することと、急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内で、アナログ・ディジタル変換器ADCの出力信号のピーク値をそれぞれ検出することと、検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較し、比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行うことと、を含む。
1つの実施例において、前記ゲイン制御パラメータ内の閾値は、急速減衰閾値、スロー減衰閾値、スローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値のうちの1つ以上を含み、
前記検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較することは、
急速減衰ピークサーチウィンドウ内で、検出されたリアルタイムのピーク値を急速減衰閾値と比較すること、及び/又は、
スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出されたリアルタイムのピーク値をスロー減衰閾値と比較すること、及び/又は、
スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出された最大のピーク値を、スローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値と比較すること、を含む。
1つの実施例において、前記比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行うことは、
検出されたリアルタイムのピーク値が急速減衰閾値より大きい場合、過剰急速減衰閾値の累計回数に1を加算し、過剰急速減衰閾値の累計回数が急速減衰回数の閾値と等しい場合、急速減衰のステップに従って、1回の急速減衰を行うこと、及び/又は、
検出されたリアルタイムのピーク値がスロー減衰閾値より大きい場合、過剰スロー減衰閾値の累計回数に1を加算し、過剰スロー減衰閾値の累計回数がスロー減衰回数の閾値より大きい場合、スロー制御ピークサーチウィンドウの完了時に、この制御サイクル内でそれの急速減衰を行っていない場合、スロー減衰ステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行うこと、及び/又は、
検出された最大ピーク値がスローコールバック閾値以下の場合、ゲイン制御パラメータ内のスローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行うこと、及び/又は、
連続N個の制御サイクル内で検出された最大ピーク値がスローコールバック閾値より大きい、かつスローコールバックターゲット閾値以下の場合、ゲイン制御パラメータ内のスーパースローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、Nが2以上の正の整数であること、を含む。
1つの実施例において、前記ゲイン制御パラメータを確定することは、
基地局の電源が入った又は基地局の構成が変わった場合、基地局の構成に基づいて、予め記憶されているゲイン制御パラメータから前記基地局のアプリケーションシステムとマッチングするゲイン制御パラメータを選択することを含む。
1つの実施例において、前記方法はさらに、遅延してゲイン調整量に対して補償を行うことを含む。
本発明の実施例はさらに信号ゲイン制御の装置を提供し、前記装置は、
ゲイン制御パラメータを確定するように構成される確定モジュールと、
急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内でADCの出力信号のピーク値を検出するように構成される検出モジュールと、
検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較するように構成される比較モジュールと、
比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行うように構成されるゲイン制御モジュールとを含む。
1つの実施例において、前記ゲイン制御パラメータ内の閾値は、急速減衰閾値、スロー減衰閾値、スローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値のうちの1つ以上を含み、
前記比較モジュールは、急速減衰ピークサーチウィンドウ内で、検出されたリアルタイムのピーク値を急速減衰閾値と比較し、及び/又は、
スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出されたリアルタイムのピーク値をスロー減衰閾値と比較し、及び/又は、
スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出された最大のピーク値をスローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値と比較するように構成される。
1つの実施例において、前記ゲイン制御モジュールは、検出されたリアルタイムのピーク値が急速減衰閾値より大きい場合、第1オーバーピーク値の数に1を加算し、第1オーバーピーク値が急速減衰回数の閾値と等しい場合、急速減衰ステップに従って1回の急速減衰を行い、及び/又は、
検出されたリアルタイムのピーク値がスロー減衰閾値より大きい場合、第2オーバーピーク値の数に1を加算し、第2オーバーピーク値がスロー減衰回数の閾値より大きい場合、スロー制御ピークサーチウィンドウの完了時に、この制御サイクル内でそれの急速減衰が行っていない場合、スロー減衰ステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、及び/又は、
検出された最大のピーク値がスローコールバック閾値以下の場合、ゲイン制御パラメータ内のスローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、及び/又は、
連続N個の制御サイクル内で検出された最大のピーク値がスローコールバック閾値より大きい、かつスローコールバックターゲット閾値以下の場合、ゲイン制御パラメータ内のスーパースローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、Nが2以上の正の整数であるように構成される。
1つの実施例において、前記確定モジュールは、基地局の電源が入った又は基地局の構成が変わった場合、基地局の構成に基づいて、予め記憶されているゲイン制御パラメータから前記基地局のアプリケーションシステムとマッチングするゲイン制御パラメータを選択するように構成される。
1つの実施例において、前記装置はさらに、補償モジュールを含み、
前記補償モジュールは、遅延してゲイン調整量に対して補償を行うように構成される。
本発明の実施例はさらにコンピュータ記憶媒体を提供し、前記コンピュータ記憶媒体にコンピュータ実行可能な命令が記憶され、該コンピュータ実行可能な命令が上記の信号ゲイン制御方法を実行することに用いられる。
本発明の実施例に提供される信号ゲイン制御方法、装置及び記憶媒体は、ゲイン制御パラメータを確定し、急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内でADC素子の出力信号のピーク値をそれぞれ検出し、検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較し、比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行う。本発明の実施例において、ピークパワーを利用してゲイン調整の根拠とし、信号のピーク値対平均値比、干渉信号のタイムドメインの特性、TDD信号の時分割特性のAGC調整閾値への影響を非常に小さくさせ、各々の調整閾値の確定と統合に有利である。各種のアプリケーションシステムの基地局の最適ゲイン制御パラメータを予め記憶し、基地局の電源が入った又は基地局の構成が変わった場合、基地局の構成に基づいて予め記憶されているゲイン制御パラメータから前記基地局のアプリケーションシステムとマッチングするゲイン制御パラメータを選択して、本発明の実施例で記載されている信号ゲイン制御方法を各種アプリケーションシステムと規格の無線基地局の受信範囲及び干渉防止能力を満足させることができ、時分割干渉を有効に対処することができる。
本発明の実施例における信号ゲイン制御方法の基本的な処理フローチャートである。 本発明の実施例における制御サイクル及び時間帯の区分化を示す図である。 本発明の実施例におけるGSMを含むモードのゲイン制御を示す図である。 本発明の実施例におけるGSMを含まないモードのゲイン制御を示す図である。 本発明の実施例における制御閾値とゲイン制御ポリシーとの関係を示す図である。 本発明の実施例における信号ゲイン制御方法の詳細の処理フローチャートである。 本発明の実施例における信号ゲイン制御の装置の構成を示す図である。 本発明の実施例における前記信号ゲイン制御の装置を応用する基地局の構成を示す図である。
本発明の実施例において、ゲイン制御パラメータを確定し、急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内でADC素子の出力信号のピーク値をそれぞれ検出し、検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較し、比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行う。
本発明の実施例において、信号ゲイン制御方法の基本的な処理フローチャートが図1に示すように、下記のステップを含む。
ステップ101において、ゲイン制御パラメータを確定する。
具体的に、基地局内のデジタル中間周波数器が各種のアプリケーションシステムの基地局の最適ゲイン制御パラメータを予め記憶し、基地局の電源が入った又は基地局の構成が変わる場合、基地局の構成に基づいて、予め記憶されている最適ゲイン制御パラメータから前記基地局のアプリケーションシステムとマッチングするゲイン制御パラメータを選択する。
ここで、前記基地局のアプリケーションシステムは、グローバルシステムフォーモービルコミュニケーションズ(GSM:Global System for Mobile Communication)モデル、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS: Universal Mobile Telecommunications System)モデル、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)モデル、時分割ロング・ターム・エボリューション(TD−LTE:Time Division−Long Term Evolution)モデル、TD−CDMAモデル、周波数分割複信(FDD :Frequency Division Duplexing)LTEモデル及び各種のモデルの混合モードなどを含み、前記ゲイン制御パラメータは、ゲイン制御のモード、制御サイクル、制御閾値、調整ステップ、ゲイン制御ポリシー、累計回数及び調整時刻などを含む。
ここで、前記制御サイクルは3つの種類を含み、第1種類の制御サイクルはGSMシステムの時分割構成に適用され、第1種類の制御サイクルは577μsであり、第2種類の制御サイクルはGSMシステム以外の他のFDDシステムに適用され、第2種類の制御サイクルは一つのサブフレームの整数倍に構成されても良く、第3種類の制御サイクルはTDDシステム又は時分割干渉が存在するシステムに適用され、第3種類の制御サイクルは一つの無線フレームの整数倍に構成されてもよく、前記制御サイクル及び時間帯の区分化が図2に示すように、制御サイクルP1は無線基地局のアプリケーションシステムと規格に基づいて確定され、急速減衰ピークサーチウィンドウP2とスロー制御ピークサーチウィンドウP3の長さは、制御サイクルP1の長さ及び無線基地局のアプリケーションシステムに基づいて共に確定され、自動ゲイン制御システムはP2時間帯で急速減衰制御の条件判定とゲインの構成を行い、P3時間帯でスロー制御及びスーパースローコールバック制御の条件判定を行い、T1時刻はスロー制御及びスーパースローコールバック制御の実行時刻であり、Δ1時間帯は各制御サイクルの現在の減衰量の計算に用いられ、Δ2時間帯は機器自分自身の特性及び伝送インターフェースの伝送速度に基づいて設定される機器の応答時間であり、Δ3時間帯は現在の制御サイクルに対応する次の制御サイクルの減衰量の計算及び時間の記憶に用いられる。FDD LTEシステムにおいては、P1を1msに、P2を0.1msに、P3を0.9msに、Δ1を0.002msに、Δ2を0.005msに、Δ3を0.093msに設定しても良い。
前記制御モードは2つの種類を含み、第1種類の制御モードは、即ち、GSMを含むモードであり、GMSモデル及びGMSモデルを含む混合モードに適用され、GSMを含むモードのゲイン制御は図3に示すように、GSMを含むモードは、現在の時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)フレームの現在のタイムスロットで計算したスロー制御又はスーパースローコールバック減衰量を、次のTDMAフレームの相応のタイムスロットに対応してから有効させることであり、第2種類の制御モードは、即ち、GSMを含まないモードであり、非GMSモデルのシングルモード又は混合モードに適用され、GSMを含まないモードのゲイン制御は図4に示すように、制御サイクルの開始位置でスロー制御減衰量の調整を直接に行うことである。
前記制御閾値は、急速減衰閾値、急速減衰回数の閾値、スロー減衰閾値、スロー減衰回数の閾値、スーパースローコールバック回数の閾値、スローコールバックターゲット閾値及びスローコールバック閾値を含み、前記急速減衰閾値がスロー減衰閾値より大きく、スロー減衰閾値がスローコールバックターゲット閾値より大きく、スローコールバックターゲット閾値がスローコールバック閾値より大きく、前記制御閾値がゲイン制御パラメータ内の閾値を含む。
前記調整ステップは、急速減衰ステップ、スロー減衰ステップ、スローコールバックステップ及びスーパースローコールバックステップを含む。
前記ゲイン制御ポリシーは、急速減衰とスロー制御を含み、前記スロー制御が、スロー減衰、スローコールバック及びスーパースローコールバックを含む。
前記の累計回数は、過剰急速減衰閾値の累計回数、過剰スロー減衰閾値の累計回数及びスーパースローコールバック閾値の累計回数を含み、前記回数閾値は、急速減衰回数の閾値、スロー減衰回数の閾値及びスーパースローコールバック回数の閾値を含み、判定の正確性を保証するために、前記急速減衰回数の閾値、スロー減衰回数の閾値及びスーパースローコールバック回数の閾値は、信号の特性に基づいて確定され、累計回数を計算して、幾つかの特定の、既知の超大干渉信号を有効に遮蔽することが可能である。
前記調整時刻は、急速調整時刻とスロー調整時刻を含み、前記急速調整時刻は、制御サイクル内の位置が固定ではなく、具体的に、急速減衰判定が有効になってから即時に減衰を行う時刻である。前記スロー制御調整時刻は、制御サイクル内の位置が固定であり、具体的に各制御サイクルの開始後の固定点であり、前記調整時刻はゲイン制御を行うことに用いられる。
ステップ102において、急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内でADC素子の出力信号のピーク値を検出する。
具体的に、デジタル中間周波数器は、急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内でADC器の出力信号に対してモデル値を検出する。
ここで、前記急速減衰ピークサーチウィンドウは、予め設定されている、制御サイクルより小さい1つの時間帯であり、急速減衰のピーク値の検索及びピーク値の比較に用いられる。前記スロー制御ピークサーチウィンドウは、予め設定されている制御サイクルより小さいもう1つのの時間帯であり、スロー減衰のピーク値の検索及びピーク値の比較に用いられる。
ステップ103において、検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較し、比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行う。
ここで、前記ゲイン制御パラメータ内の閾値は、急速減衰閾値、スロー減衰閾値、スローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値のうちの1つ以上を含む。
具体的に、急速減衰ピークサーチウィンドウ内で、デジタル中間周波数器が検出されたリアルタイムのピーク値を急速減衰閾値と比較し、検出されたリアルタイムのピーク値が急速減衰閾値より大きい場合、過剰急速減衰閾値の累計回数に1を加算し、過剰急速減衰閾値の累計回数が急速減衰回数の閾値と等しい場合、急速減衰ステップに従って1回の急速減衰を行い、同時に、過剰急速減衰閾値の累計回数を0にリセットし、検出されたリアルタイムのピーク値が急速減衰閾値以下の場合、処理しない。
スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、デジタル中間周波数器が検出されたリアルタイムのピーク値をスロー減衰閾値と比較し、検出されたリアルタイムのピーク値がスロー減衰閾値より大きい場合、過剰スロー減衰閾値の累計回数に1を加算し、過剰スロー減衰閾値の累計回数がスロー減衰回数の閾値より大きい場合、スロー制御ピークサーチウィンドウの完了時、この制御サイクル内でそれの急速減衰を行っていない場合、スロー減衰ステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、制御サイクル毎の開始時に過剰スロー減衰閾値の累計回数を0にリセットする。
スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出された最大のピーク値がスローコールバック閾値以下の場合、デジタル中間周波数器がゲイン制御パラメータ内のスローコールバックステップに基づいて、スロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行う。
スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、連続N個の制御サイクル内で検出された最大のピーク値がスローコールバック閾値より大きい、かつスローコールバックターゲット閾値以下の場合、デジタル中間周波数器がゲイン制御パラメータ内のスーパースローコールバックステップに基づいて、スロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、Nが2以上の正の整数である。
デジタル中間周波数器が急速減衰とスロー制御を行う場合、一つ前の制御サイクルに記憶されているゲイン調整の総量を検索してから、予め記憶されている減衰ポリシー表に基づいて、無線周波数リンクの各々のゲイン調整ユニットのゲイン調整量を検索して取得する必要がある。具体的に、デジタル中間周波数器内のゲイン制御モジュールによって急速減衰又はスロー制御を行っても良い。
制御閾値とゲイン制御ポリシーとの関係が図5に示すように、ターゲット区域が信号ピーク値の理想的なサンプリング区域で、即ち、信号のピーク値がスローコールバックターゲット閾値より大きく、スロー減衰閾値より小さいという区域である。スロー減衰閾値が急速減衰閾値によって一定の予備量を後退し、スローコールバック閾値がスロー減衰閾値より一定の調整間隔小さく、スローコールバックターゲット閾値がスロー減衰閾値より小さいが、スローコールバック閾値より大きい。前記急速減衰閾値、スロー減衰閾値、スローコールバックターゲット閾値及びスローコールバック閾値の相対関係が固定であり、前記各調整閾値の値が、ニーズによって柔軟に設定することが可能である。ゲイン制御過程内でピンポン動作を発生しないように保証するように、前記急速減衰ステップ、スロー減衰ステップ、スローコールバックステップ及びスーパースローコールバックステップの値が閾値の値に従って設定することができる。FDD LTEシステムにおいて、急速減衰閾値を−1dBfsに、スロー減衰閾値を−2.5dBfsに、スローコールバック閾値を−8dBfsに、スローコールバックターゲット閾値を−5dBfsに、急速減衰ステップを6dBに、スロー減衰ステップを2dBに、スローコールバックステップを2dBに、スーパースローコールバックステップを1dBに、ターゲット区域を「−5dBfs、−2.5dBfs」に設定しても良い。
ステップ103が完了後、前記方法はさらに、ステップ104を含む。
ステップ104において、遅延してゲイン調整量に対して補償を行う。
具体的に、デジタル中間周波数器がゲイン調整量を遅延して補償位置のアップリンクデータに位置合せ、ゲインの逆チェックを通してゲイン調整量でアップリンクデータを補償する。遅延してゲイン調整量を補償することによって、アンテナパワーとベースバンドパワーとの一致性を保証することが可能で、ベースバンドの復調の影響を下げ、ゲイン制御システムの性能を向上させる。
本発明の実施例における信号ゲイン制御方法の詳細処理フローチャートが図6に示すように以下のステップを含む。
ステップ201において、各種のアプリケーションシステムの基地局の最適ゲイン制御パラメータを記憶する。
ここで、前記基地局のアプリケーションシステムは、GSMモデル、UMTSモデル、CDMAモデル、TD−CDMAモデル、TD−LTEモデル、FDD−LTEモデル及び各種モデルの混合モードなどを含む。前記ゲイン制御パラメータは、ゲイン制御のモード、制御サイクル、制御閾値、調整ステップ、ゲイン制御ポリシー、累計回数及び調整時刻などを含む。
ここで、前記制御サイクルは3つの種類を含み、第1種類の制御サイクルはGSMシステムの時分割構成に適用され、第1種類の制御サイクルは577μsであり、第2種類の制御サイクルはGSMシステム以外の他のFDDシステムに適用され、第2種類の制御サイクルは一つのサブフレームの整数倍に構成されてもよく、第3種類の制御サイクルはTDDシステム又は時分割干渉が存在するシステムに適用され、第3種類の制御サイクルは一つの無線フレームの整数倍に構成されても良い。
前記制御モードは2つの種類を含み、第1種類の制御モードはGSMを含むモードであり、GMSモデル及びGMSモデルを含む混合モードに適用され、第2種類の制御モードはGSMを含まないモードであり、非GMSモデルのシングルモード又は混合モードに適用される。
前記制御閾値は、急速減衰閾値、急速減衰回数の閾値、スロー減衰閾値、スロー減衰回数の閾値、スーパースローコールバック回数の閾値、スローコールバックターゲット閾値及びスローコールバック閾値を含み、前記急速減衰閾値がスロー減衰閾値より大きく、スロー減衰閾値がスローコールバックターゲット閾値より大きく、スローコールバックターゲット閾値がスローコールバック閾値より大きい。
前記調整ステップは、急速減衰ステップ、スロー減衰ステップ、スローコールバックステップ及びスーパースローコールバックステップを含む。
前記ゲイン制御ポリシーは、急速減衰とスロー制御を含み、前記スロー制御が、スロー減衰、スローコールバック及びスーパースローコールバックを含む。
前記の累計回数は、過剰急速減衰閾値の累計回数、過剰スロー減衰閾値の累計回数及びスーパースローコールバック閾値の累計回数を含み、前記回数閾値は、急速減衰回数の閾値、スロー減衰回数の閾値及びスーパースローコールバック回数の閾値を含み、判定の正確性を保証するために、前記急速減衰回数の閾値、スロー減衰回数の閾値及びスーパースローコールバック回数の閾値は、信号の特性に基づいて確定され、累計回数を計算して、幾つかの特定の、既知の超大干渉信号を有効に遮蔽することが可能である。
前記調整時刻は、急速調整時刻とスロー調整時刻を含み、前記急速調整時刻は、制御サイクル内の位置が固定ではなく、具体的に、急速減衰判定が有効になってから即時に減衰を行う時刻である。前記スロー制御調整時刻は、制御サイクル内の位置が固定であり、具体的に各制御サイクルの開始後の固定点であり、前記調整時刻はゲイン制御を行うことに用いられる。
ステップ202において、ゲイン制御パラメータを確定する。
具体的に、基地局の電源が入った又は基地局の構成が変わった場合、デジタル中間周波数器が基地局の構成に基づいて、予め記憶されているゲイン制御パラメータから前記基地局のアプリケーションシステムとマッチングするゲイン制御パラメータを選択する。
ここで、前記基地局の構成は、基地局のアプリケーションシステム、規格及び現在の搬送波の構成情報などを含む。
ステップ203において、制御サイクルが来る時に、ゲイン調整の総量を取得する。
具体的に、デジタル中間周波数器が一つ前の制御サイクルに記憶されているゲイン調整の総量を検索する。
ここで、デジタル中間周波数器内のゲイン制御モジュールによって上記の操作を行っても良い。
ステップ204において、無線周波数リンク内の各々のゲイン調整ユニットのゲイン調整量を取得し、ゲイン調整量に基づいてゲイン制御を行う。
具体的に、デジタル中間周波数器が予め記憶されている減衰ポリシー表に基づいて、無線周波数リンクの各々のゲイン調節ユニットのゲイン調整量を検索して取得する。予め記憶されている減衰ポリシー表内の無線周波数リンクの各々のゲイン調整ユニットのゲイン調整量が、無線周波数リンクの各々の素子の飽和点及び雑音係数に基づいて計算して取得される。
一つ前の制御サイクルでスロー制御減衰値を計算する場合、ここで算出されたスロー制御減衰値に従って、ゲイン構成を行う。一つの前の制御サイクルで急速減衰を行った場合、ここで、一つの前のサイクルの急速減衰の値に従ってゲイン構成を行う。一つ前の制御サイクルでスロー制御減衰値を計算しなく、急速減衰も行っていない場合、ここのゲイン調整量を一つ前の制御サイクルの有効値に保持し、ここで、デジタル中間周波数器内のゲイン制御モジュールによって上記の操作を行っても良い。
ステップ205において、急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内で、アナログ・ディジタル変換器ADCの出力信号のピーク値を検出する。
具体的に、デジタル中間周波数器が急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内でADC素子の出力信号に対してモデル値の検出を行う。
ここで、前記急速減衰ピークサーチウィンドウは、予め設定されている制御サイクルより小さい1つの時間帯であり、急速減衰のピーク値の検索及びピーク値の比較に用いられる。前記スロー制御ピークサーチウィンドウは、予め設定されている制御サイクルより小さいもう1つの時間帯であり、スロー減衰のピーク値の検索及びピーク値の比較に用いられる。
ピーク値の検索前に、機器が応答してから、デジタル中間周波数器が制御パラメータを0にリセットし、前記制御パラメータは、信号の初期ピーク値、過剰急速減衰閾値の累計回数、過剰スロー減衰閾値の累計回数、スーパースローコールバック閾値の累計回数などを含む。
ステップ206において、検出されたピーク値が急速減衰条件を満足しているか否かを判定し、満足している場合、ステップ207を実行し、満足していない場合、ステップ208を実行する。
具体的に、急速減衰ピークサーチウィンドウ内で、デジタル中間周波数器が検出されたリアルタイムのピーク値を急速減衰閾値と比較し、検出されたリアルタイムのピーク値が急速減衰閾値より大きい場合、過剰急速減衰閾値の累計回数に1を加算し、過剰急速減衰閾値の累計回数が急速減衰回数の閾値と等しい場合、ピーク値が急速減衰条件を満足していると判定し、そうでない場合、ピーク値が急速減衰条件を満足していないと判定する。
ステップ207において、急速減衰ステップに従って急速減衰を行ってから、ステップ203を実行する。
具体的に、デジタル中間周波数器が急速減衰ステップに従って急速減衰を行う。
ここで、前記急速減衰ステップがステップ202で取得する。
ステップ208において、検出されたピーク値がスロー減衰条件を満足しているか否かを判定し、満足している場合、ステップ209を実行し、満足していない場合、ステップ210を実行する。
具体的に、スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、デジタル中間周波数器が、検出されたリアルタイムのピーク値をスロー減衰閾値と比較し、検出されたリアルタイムのピーク値がスロー減衰閾値より大きい場合、過剰スロー減衰閾値の累計回数に1を加算し、過剰スロー減衰閾値の累計回数がスロー減衰回数の閾値より大きい場合、スロー制御ピークサーチウィンドウの完了時、この制御サイクル内でそれの急速減衰を行っていない場合、スロー減衰条件を満足していると判定し、そうでない場合、スロー減衰条件を満足していないと判定する。
ステップ209において、スロー減衰ステップに従ってスロー制御減衰値を計算する。
具体的に、スロー減衰ステップがステップ202で取得し、デジタル中間周波数器が次の制御サイクルの開始時に、スロー制御を行う。
ステップ210において、検出されたピーク値がスーパースローコールバック条件を満足しているか否かを判定し、満足している場合、ステップ211を実行し、満足していない場合、ステップ212を実行する。
具体的に、スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、連続N個の制御サイクル内で検出された最大のピーク値がスローコールバック閾値より大きい、かつスローコールバックターゲット閾値以下の場合、デジタル中間周波数器がスーパースローコールバック条件を満足していると判定し、そうでない場合、スーパースローコールバック条件を満足していないと判定する。
ステップ211において、スーパースローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算する。
具体的に、スーパースローコールバックステップがステップ202で取得し、デジタル中間周波数器が次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行う。
ステップ212において、検出されたピーク値がスローコールバック条件を満足しているか否かを判定し、満足している場合、ステップ213を実行し、満足していない場合、現在の減衰量を保持する。
具体的に、スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出された最大のピーク値がスローコールバック閾値以下の場合、デジタル中間周波数器がスローコールバック条件を満足していると判定し、そうでない場合、スローコールバック条件を満足していないと判定する。
ステップ213において、スローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算する。
具体的に、スローコールバックステップがステップ202で取得し、デジタル中間周波数器が次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行う。
ステップ214において、デジタル中間周波数器が取得した減衰量を記憶する。
本発明の実施例において、デジタル中間周波数器内のゲイン制御モジュールによって、上記のステップ201〜ステップ214の操作を行っても良い。
上記の信号ゲイン制御方法を実現するため、本発明の実施例はさらに信号ゲイン制御の装置を提供し、前記装置の構成が図7に示すように、確定モジュール11、検出モジュール12、比較モジュール13及びゲイン制御モジュール14を含む。
前記確定モジュール11は、ゲイン制御パラメータを確定するように構成される。
前記検出モジュール12は、急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内でアナログ・ディジタル変換器ADCの出力信号のピーク値を検出するように構成される。
前記比較モジュール13は、検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較するように構成される。
前記ゲイン制御モジュール14は、比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行うように構成される。
1つの実施例において、前記ゲイン制御パラメータ内の閾値は、急速減衰閾値、スロー減衰閾値、スローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値のうちの1つ以上を含む。
前記比較モジュールは具体的に、急速減衰ピークサーチウィンドウ内で、検出されたリアルタイムのピーク値を急速減衰閾値と比較し、及び/又は、スロー制御ピークサーチウィンドウで、検出されたリアルタイムのピーク値をスロー減衰閾値と比較し、及び/又は、スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出された最大のピーク値をスローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値と比較するように構成される。
1つの実施例において、前記ゲイン制御モジュール14は具体的に、検出されたリアルタイムのピーク値が急速減衰閾値より大きい場合、第1オーバーピーク値の数に1を加算し、第1オーバーピーク値が急速減衰回数の閾値と等しい場合、急速減衰ステップに従って1回の急速減衰を行い、及び/又は、検出されたリアルタイムのピーク値がスロー減衰閾値より大きい場合、第2オーバーピーク値の数量に1を加算し、第2オーバーピーク値がスロー減衰回数の閾値より大きい場合、スロー制御ピークサーチウィンドウの完了時に、この制御サイクル内でそれの急速減衰が行っていない場合、スロー減衰ステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、及び/又は、検出された最大のピーク値がスローコールバック閾値以下の場合、ゲイン制御パラメータ内のスローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、及び/又は、連続N個の制御サイクル内で検出された最大のピーク値がスローコールバック閾値より大きい、かつスローコールバックターゲット閾値以下の場合、ゲイン制御パラメータ内のスーパースローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、Nが2以上の正の整数であるように構成される。
1つの実施例において、前記確定モジュール11は具体的に、基地局の電源が入った又は基地局の構成が変わった場合、基地局の構成に基づいて、予め記憶されているゲイン制御パラメータから前記基地局のアプリケーションシステムとマッチングするゲイン制御パラメータを選択するように構成される。
1つの実施例において、前記装置さらに、補償モジュール15を含み、前記補償モジュール15は、遅延してゲイン調整量に対して補償を行うように構成される。
1つの実施例において、前記基地局のアプリケーションシステムは、GSMモデル、UMTSモデル、CDMAモデル、TD−CDMAモデル、TD−LTEモデル、FDD−LTEモデル及び各種モデルの混合モードなどを含む。前記ゲイン制御パラメータは、ゲイン制御のモード、制御サイクル、制御閾値、調整ステップ、ゲイン制御ポリシー、累計回数及び調整時刻などを含む。
ここで、前記制御サイクルは3つの種類を含み、第1種類の制御サイクルはGSMシステムの時分割構成に適用され、第1種類の制御サイクルは577μsであり、第2種類の制御サイクルはGSMシステム以外の他のFDDシステムに適用され、第2種類の制御サイクルは一つのサブフレームの整数倍に構成されてもよく、第3種類の制御サイクルはTDDシステム又は時分割干渉が存在するシステムに適用され、第3種類の制御サイクルは一つの無線フレームの整数倍に構成されても良い。
前記制御モードは2つの種類を含み、第1種類の制御モードはGSMを含むモードであり、GMSモデル及びGMSモデルを含む混合モードに適用され、第2種類の制御モードはGSMを含まないモードであり、非GMSモデルのシングルモード又は混合モードに適用される。
前記制御閾値は、急速減衰閾値、急速減衰回数の閾値、スロー減衰閾値、スロー減衰回数の閾値、スーパースローコールバック回数の閾値、スローコールバックターゲット閾値及びスローコールバック閾値を含み、前記急速減衰閾値がスロー減衰閾値より大きく、スロー減衰閾値がスローコールバックターゲット閾値より大きく、スローコールバックターゲット閾値がスローコールバック閾値より大きい。
前記調整ステップは、急速減衰ステップ、スロー減衰ステップ、スローコールバックステップ及びスーパースローコールバックステップを含む。
前記ゲイン制御ポリシーは、急速減衰とスロー制御を含み、前記スロー制御が、スロー減衰、スローコールバック及びスーパースローコールバックを含む。
前記の累計回数は、過剰急速減衰閾値の累計回数、過剰スロー減衰閾値の累計回数及びスーパースローコールバック閾値の累計回数を含み、前記回数閾値は、急速減衰回数の閾値、スロー減衰回数の閾値及びスーパースローコールバック回数の閾値を含み、判定の正確性を保証するために、前記急速減衰回数の閾値、スロー減衰回数の閾値及びスーパースローコールバック回数の閾値は、信号の特性に基づいて確定され、累計回数を計算して、幾つかの特定の、既知の超大干渉信号を有効に遮蔽することが可能である。
前記調整時刻は、急速調整時刻とスロー調整時刻を含み、前記急速調整時刻は、制御サイクル内の位置が固定ではなく、具体的に、急速減衰判定が有効になってから即時に減衰を行う時刻である。前記スロー制御調整時刻は、制御サイクル内の位置が固定であり、具体的に各制御サイクルの開始後の固定点である。
前記基地局の構成は、基地局のアプリケーションシステム、規格及び現在の搬送波の構成情報などを含む。
本発明の実施例の前記信号ゲイン制御の装置を応用する基地局の構成が図8に示すように、低雑音増幅器21、無線周波数ゲイン調整器22、ミキサ23、中間周波数ゲイン調整器24、ADC素子25、デジタル中間周波数器26及び信号ゲイン制御装置27を含む。
前記低雑音増幅器21は、アンテナで受信した信号を増幅することに用いられる。
前記ラジオ周波数ゲイン調整器22は、無線周波数部分で信号の振幅を調整することに用いられる。
前記ミキサ23は、さらに情報と信号を処理するため、ベースバンド情報を含む無線周波数の信号を中間周波数及び/又は低周波の信号へ変換することに用いられる。
前記中間周波数ゲイン調整器24は、中間周波数部分で信号の振幅を調整することに用いられる。
前記ADC素子25は、アナログ信号からデジタル信号へ変換することに用いられる。
前記デジタル中間周波数器26は、デジタルダウンコンバータ処理と中間周波数の補助機能に用いられる。
ここで、中間周波数の補助機能は、インターフェース変換、ゲイン制御、ピーククリッピング、デジタル・プリディストーションなどを含む。
前記信号ゲイン制御装置27は、ゲイン制御パラメータを確定し、急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内でアナログ・ディジタル変換器ADCの出力信号のピーク値をそれぞれ検出し、検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較し、比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行うことに用いられる。
本発明の実施例に提供されている確定モジュール11、検出モジュール12、比較モジュール13、ゲイン制御モジュール14及び補償モジュール15が、全部プロセッサによって実現されても良く、当然具体的なロジック回路によって実現されても良い。ここで、前記プロセッサは、基地局内のプロセッサであっても良く、実際応用において、プロセッサが中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ(MPU)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)又は現場でプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)などであっても良い。
本発明の実施例において、ソフトウェア機能モジュールの形態で上記信号ゲイン制御方法を実現して、単独製品として販売または使用する場合、コンピュータ読み取り可能の記憶媒体に記憶しても良い。これによって、本発明の実施例の技術案が事実的に、言い換えれば先行技術に貢献した部分がソフトウェア製品の形で体現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パソコン、サーバ、またはネットワーク装置などであっても良い)に本発明の各実施例の全部または一部の前記方法を実行させるための複数の命令を含む。上記の記憶媒体は、USBメモリ、移動ハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、磁気ディスクまたは光ディスクなどの各種のプログラムコードが記憶できる媒体を含む。従って、本発明の実施例はいずれのハードウェアとソフトウェアとの結合を限定しない。
それに応じて、本発明の実施例はさらに、コンピュータ記憶媒体を提供し、該コンピュータ記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶され、該コンピュータプログラムが本発明の実施例における上記の信号ゲイン制御方法を実行することに用いられる。
以上に記載しているのは、本発明の好ましい実施例であって、本発明の範囲を限定しない。

Claims (9)

  1. 信号ゲイン制御方法であって、
    ゲイン制御パラメータを確定することと、
    急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内で、アナログ・ディジタル変換器ADCの出力信号のピーク値をそれぞれ検出することと、
    検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較し、比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行うことと、
    を含み、
    前記比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行うことは、
    検出されたリアルタイムのピーク値が急速減衰閾値より大きい場合、過剰急速減衰閾値の累計回数に1を加算し、過剰急速減衰閾値の累計回数が急速減衰回数の閾値と等しい場合、急速減衰のステップに従って、1回の急速減衰を行うこと、及び/又は、
    検出されたリアルタイムのピーク値がスロー減衰閾値より大きい場合、過剰スロー減衰閾値の累計回数に1を加算し、過剰スロー減衰閾値の累計回数がスロー減衰回数の閾値より大きい場合、スロー制御ピークサーチウィンドウの完了時に、この制御サイクル内で急速減衰を行っていない場合、スロー減衰ステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行うこと、及び/又は、
    検出された最大ピーク値がスローコールバック閾値以下の場合、ゲイン制御パラメータ内のスローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行うこと、及び/又は、
    連続N個の制御サイクル内で検出された最大ピーク値がスローコールバック閾値より大きい、かつスローコールバックターゲット閾値以下の場合、ゲイン制御パラメータ内のスーパースローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、Nが2以上の正の整数であること、
    を含む、信号ゲイン制御方法。
  2. 前記ゲイン制御パラメータ内の閾値は、急速減衰閾値、スロー減衰閾値、スローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値のうちの1つ以上を含み、
    前記検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較することは、
    急速減衰ピークサーチウィンドウ内で、検出されたリアルタイムのピーク値を急速減衰閾値と比較すること、及び/又は、
    スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出されたリアルタイムのピーク値をスロー減衰閾値と比較すること、及び/又は、
    スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出された最大のピーク値を、スローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値と比較すること、
    を含む請求項1に記載の信号ゲイン制御方法。
  3. 前記ゲイン制御パラメータを確定することは、
    基地局の電源が入った又は基地局の構成が変わった場合、基地局の構成に基づいて、予め記憶されているゲイン制御パラメータから前記基地局のアプリケーションシステムとマッチングするゲイン制御パラメータを選択すること、
    を含む請求項1に記載の信号ゲイン制御方法。
  4. 前記方法は、さらに、遅延してゲイン調整量に対して補償を行うこと、
    を含む請求項1に記載の信号ゲイン制御方法。
  5. 信号ゲイン制御の装置であって、
    ゲイン制御パラメータを確定するように構成される確定モジュールと、
    急速減衰ピークサーチウィンドウとスロー制御ピークサーチウィンドウ内でADCの出力信号のピーク値を検出するように構成される検出モジュールと、
    検出されたピーク値を前記ゲイン制御パラメータ内の閾値と比較するように構成される比較モジュールと、
    比較結果に基づいて信号に対してゲイン制御を行うように構成されるゲイン制御モジュールと、
    を含み、
    前記ゲイン制御モジュールは、検出されたリアルタイムのピーク値が急速減衰閾値より大きい場合、第1オーバーピーク値の数に1を加算し、第1オーバーピーク値が急速減衰回数の閾値と等しい場合、急速減衰ステップに従って1回の急速減衰を行い、及び/又は、
    検出されたリアルタイムのピーク値がスロー減衰閾値より大きい場合、第2オーバーピーク値の数に1を加算し、第2オーバーピーク値がスロー減衰回数の閾値より大きい場合、スロー制御ピークサーチウィンドウの完了時に、この制御サイクル内でそれの急速減衰が行っていない場合、スロー減衰ステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、及び/又は、
    検出された最大のピーク値がスローコールバック閾値以下の場合、ゲイン制御パラメータ内のスローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、及び/又は、
    連続N個の制御サイクル内で検出された最大のピーク値がスローコールバック閾値より大きい、かつスローコールバックターゲット閾値以下の場合、ゲイン制御パラメータ内のスーパースローコールバックステップに従ってスロー制御減衰値を計算し、次の制御サイクルの開始時にスロー制御を行い、Nが2以上の正の整数であるように構成される、
    号ゲイン制御の装置。
  6. 前記ゲイン制御パラメータ内の閾値は、急速減衰閾値、スロー減衰閾値、スローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値のうちの1つ以上を含み、
    前記比較モジュールは、急速減衰ピークサーチウィンドウ内で、検出されたリアルタイムのピーク値を急速減衰閾値と比較し、及び/又は、
    スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出されたリアルタイムのピーク値をスロー減衰閾値と比較し、及び/又は、
    スロー制御ピークサーチウィンドウ内で、検出された最大のピーク値をスローコールバック閾値及びスローコールバックターゲット閾値と比較するように構成される
    請求項に記載の信号ゲイン制御の装置。
  7. 前記確定モジュールは、基地局の電源が入った又は基地局の構成が変わった場合、基地局の構成に基づいて、予め記憶されているゲイン制御パラメータから前記基地局のアプリケーションシステムとマッチングするゲイン制御パラメータを選択するように構成される
    請求項に記載の信号ゲイン制御の装置。
  8. 前記装置はさらに、補償モジュールを含み、
    前記補償モジュールは、遅延してゲイン調整量に対して補償を行うように構成される
    請求項に記載の信号ゲイン制御の装置。
  9. コンピュータ記憶媒体であって、
    コンピュータ実行可能な命令が記憶され、該コンピュータ実行可能な命令が請求項1〜のいずれか1項に記載の信号ゲイン制御方法を実行することに用いられる、コンピュータ記憶媒体。
JP2017513439A 2014-09-10 2014-12-10 信号ゲイン制御方法、装置及び記憶媒体 Active JP6395926B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201410459586.8A CN105407523B (zh) 2014-09-10 2014-09-10 一种信号增益控制的方法及装置
CN201410459586.8 2014-09-10
PCT/CN2014/093464 WO2016037429A1 (zh) 2014-09-10 2014-12-10 一种信号增益控制的方法、装置及存储介质

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017533623A JP2017533623A (ja) 2017-11-09
JP6395926B2 true JP6395926B2 (ja) 2018-09-26

Family

ID=55458305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017513439A Active JP6395926B2 (ja) 2014-09-10 2014-12-10 信号ゲイン制御方法、装置及び記憶媒体

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3193543B1 (ja)
JP (1) JP6395926B2 (ja)
CN (1) CN105407523B (ja)
WO (1) WO2016037429A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105871481B (zh) * 2016-06-24 2019-01-08 成都成广电视设备有限公司 一种射频接收机自动增益控制方法及装置
CN111313952B (zh) * 2018-12-12 2022-05-13 中国移动通信集团北京有限公司 直放站增益智能调节方法、装置、直放站及存储介质
CN111009251B (zh) * 2019-10-31 2023-04-18 惠州华阳通用电子有限公司 一种车载混音方法及装置
CN113381958B (zh) * 2020-02-25 2022-07-08 大唐移动通信设备有限公司 一种自适应峰值门限的调整方法及装置
CN114143866B (zh) * 2020-09-04 2023-08-15 成都鼎桥通信技术有限公司 接收机上行链路的防饱和方法、设备及存储介质
CN117560023B (zh) * 2023-05-22 2024-04-09 东方空间技术(北京)有限公司 一种运载火箭的箭上信号处理方法、装置及设备

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5917865A (en) * 1996-12-31 1999-06-29 Lucent Technologies, Inc. Digital automatic gain control employing two-stage gain-determination process
KR19990084784A (ko) * 1998-05-11 1999-12-06 윤종용 피.지.에이, 협대역 잡음제거 장치 및 이들을 구비한 초고속 디지털 가입자 회선 수신기
EP1231721A1 (en) * 2001-02-12 2002-08-14 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method for controlling receive signal levels at a network node in TDMA point to multi-point radio communications systems
JP2005151262A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動利得制御装置、無線通信装置及び自動利得制御方法
CN100440741C (zh) * 2004-06-01 2008-12-03 大唐移动通信设备有限公司 移动通信终端的自动增益控制装置及其方法
CN1719751A (zh) * 2005-07-19 2006-01-11 凯明信息科技股份有限公司 时分双工移动通信系统中突发接收自动增益控制的方法
JP2009065312A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 無線受信装置
CN102231906B (zh) * 2011-06-22 2017-04-12 中兴通讯股份有限公司 一种增益控制方法及射频拉远单元
CN102355721B (zh) * 2011-06-29 2017-03-29 中兴通讯股份有限公司 一种多模系统的混合自动增益控制的方法和装置
CN103532585B (zh) * 2012-07-05 2016-12-21 中兴通讯股份有限公司 自动增益控制方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017533623A (ja) 2017-11-09
EP3193543A4 (en) 2017-08-09
CN105407523B (zh) 2020-08-21
CN105407523A (zh) 2016-03-16
EP3193543A1 (en) 2017-07-19
WO2016037429A1 (zh) 2016-03-17
EP3193543B1 (en) 2019-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6395926B2 (ja) 信号ゲイン制御方法、装置及び記憶媒体
JP5861301B2 (ja) 無線通信端末及び自動利得制御方法
US20100189203A1 (en) Automatic Gain Control Based on Bandwidth and Delay Spread
EP3151437B1 (en) Blocking interference suppression method and device
CN107994963B (zh) 一种功率检测器检测范围扩展方法和装置
WO2012174947A1 (zh) 一种增益控制方法及射频拉远单元
US20150200721A1 (en) Opportunistic active interference cancellation using rx diversity antenna
JP6312743B2 (ja) 干渉削減方法及びデバイスレシーバ
JP5765120B2 (ja) 無線通信端末及び自動利得制御方法
US9385820B2 (en) VSWR estimation using correlation to suppress external interference
CN104467938A (zh) 选择分集接收合并模式的方法和系统
CN103199881B (zh) 自动增益控制方法、系统和接收机
CN101969687A (zh) 一种数字gsm时隙alc的实现方法
CN113242076B (zh) 目标链路的增益控制方法及装置、存储介质、中继设备
US10367665B2 (en) Radio analyzer and detecting method
WO2013155482A2 (en) Apparatus and methods for adjusting adaptive control loop behavior based on measured artifacts
CN105682186B (zh) 下行导频抑制方法、装置及干扰机
US11405813B2 (en) Radio link monitoring (RLM) procedures in new radio unlicensed bands (NR-U)
KR20170079931A (ko) 중계기 및 이의 신호 감쇄 방법
US9300334B2 (en) Anti-interference method and device for a wireless communication system
KR20170079842A (ko) 중계기 및 이의 신호 감쇄 방법
TW201438410A (zh) 無線信號接收器及其信號處理方法
CN112543081B (zh) 一种数据处理的方法及装置
US20220345168A1 (en) Methods and devices for power management techniques with time averaged sar and proximity sensor considerations
JP2014199967A (ja) 無線受信装置、無線受信制御方法および無線受信制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180704

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6395926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250