JP6395041B2 - 複合容器の製造方法、複合プリフォームおよび複合容器 - Google Patents

複合容器の製造方法、複合プリフォームおよび複合容器 Download PDF

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Description

本発明は、複合容器の製造方法、複合プリフォームおよび複合容器に関する。
近時、飲食品等の内容液を収容するボトルとして、プラスチック製のものが一般化してきており、このようなプラスチックボトルには内容液が収容される。
このような内容液を収容するプラスチックボトルは、金型内にプリフォームを挿入し、2軸延伸ブロー成形することにより製造される。また従来、プラスチックボトルを作製するためのプリフォームは、射出成形法によって作製されることが一般的である。
特開2009−241526号公報
ところで、プラスチックボトルの特定の箇所(例えば胴部や底部)の強度を増加させること等を目的として、当該箇所の肉厚を厚くすることが求められる場合がある。この場合、プリフォームのうち上記箇所に対応する部分の肉厚を厚くすることが考えられる。しかしながら、従来、プリフォームの一部の肉厚を厚くするためには、射出成形用の金型の形状を変更する必要が生じるため、金型の作製費用や作製時間がかかるという問題がある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、プラスチックボトル(複合容器)の一部の肉厚を容易に厚くすることが可能な、複合容器の製造方法、複合プリフォームおよび複合容器を提供することを目的とする。
本発明は、複合容器の製造方法において、第1のプラスチック材料製のプリフォームを準備する工程と、前記プリフォームの外側の少なくとも一部に、第2のプラスチック材料製の肉厚増加部材を設ける工程と、前記プリフォームおよび前記肉厚増加部材に対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームおよび前記肉厚増加部材を一体として膨張させる工程とを備え、前記第1のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料と、前記第2のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料とが、互いに同一であることを特徴とする複合容器の製造方法である。
本発明は、前記プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームの少なくとも前記底部を覆うように設けられていることを特徴とする複合容器の製造方法である。
本発明は、前記プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームの少なくとも前記胴部を覆うように設けられていることを特徴とする複合容器の製造方法である。
本発明は、前記肉厚増加部材は、無色透明であることを特徴とする複合容器の製造方法である。
本発明は、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームに対して収縮する作用をもつことを特徴とする複合容器の製造方法である。
本発明は、複合プリフォームにおいて、第1のプラスチック材料製のプリフォームと、前記プリフォームの外側の少なくとも一部を取り囲むように設けられた、第2のプラスチック材料製の肉厚増加部材とを備え、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームの外側に密着されており、前記第1のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料と、前記第2のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料とが、互いに同一であることを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、前記プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームの少なくとも前記底部を覆うように設けられていることを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、前記プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームの少なくとも前記胴部を覆うように設けられていることを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、前記肉厚増加部材は、無色透明であることを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームに対して収縮する作用をもつことを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、複合容器において、第1のプラスチック材料製の容器本体と、前記容器本体の外側の少なくとも一部に密着して設けられた、第2のプラスチック材料製の肉厚増加部材とを備え、前記容器本体および前記肉厚増加部材は、ブロー成形により一体として膨張されており、前記第1のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料と、前記第2のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料とが、互いに同一であることを特徴とする複合容器である。
本発明は、前記容器本体は、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記容器本体の少なくとも前記底部を覆うように設けられていることを特徴とする複合容器である。
本発明は、前記容器本体は、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記容器本体の少なくとも前記胴部を覆うように設けられていることを特徴とする複合容器である。
本発明は、前記肉厚増加部材は、無色透明であることを特徴とする複合容器である。
本発明は、前記肉厚増加部材は、収縮する作用をもつことを特徴とする複合容器である。
本発明によれば、プラスチックボトル(複合容器)の一部の肉厚を容易に厚くすることができる。
図1は、本発明の一実施の形態による複合容器を示す部分垂直断面図。 図2は、本発明の一実施の形態による複合容器を示す水平断面図(図1のII−II線断面図)。 図3は、本発明の一実施の形態による複合プリフォームを示す部分垂直断面図。 図4(a)〜(f)は、本発明の一実施の形態による複合容器の製造方法を示す概略図。 図5(a)〜(f)は、本発明の一実施の形態の変形例による複合容器の製造方法を示す概略図。 図6(a)〜(g)は、本発明の一実施の形態の変形例による複合容器の製造方法を示す概略図。 図7は、本発明の一実施の形態による複合容器の変形例を示す部分垂直断面図。 図8は、本発明の一実施の形態による複合プリフォームの変形例を示す部分垂直断面図。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。図1乃至図8は本発明の一実施の形態を示す図である。
まず、図1および図2により、本実施の形態による複合容器の製造方法(ブロー成形方法)によって作製される複合容器の概要について説明する。なお、本明細書中、「上」および「下」とは、それぞれ複合容器10Aを正立させた状態(図1)における上方および下方のことをいう。
図1および図2に示す複合容器10Aは、後述するように、ブロー成形金型50を用いてプリフォーム10aおよび肉厚増加部材40aを含む複合プリフォーム70(図3参照)に対して2軸延伸ブロー成形を施すことにより、複合プリフォーム70のプリフォーム10aおよび肉厚増加部材40aを一体として膨張させて得られたものである。
このような複合容器10Aは、内側に位置する第1のプラスチック材料製の容器本体10と、容器本体10の外側に密着して設けられた、第2のプラスチック材料製の肉厚増加部材40とを備えている。
このうち容器本体10は、口部11と、口部11下方に設けられた首部13と、首部13下方に設けられた肩部12と、肩部12下方に設けられた胴部20と、胴部20下方に設けられた底部30とを備えている。
他方、肉厚増加部材40は、容器本体10の外面に薄く延ばされた状態で密着されており、容器本体10に対して容易に移動又は回転しない状態で取付けられている。この場合、肉厚増加部材40は、胴部20の下部および底部30の全域を覆うように設けられている。
次に容器本体10について詳述する。容器本体10は、上述したように口部11と、首部13と、肩部12と、胴部20と、底部30とを有している。
このうち口部11は、図示しないキャップに螺着されるねじ部14と、ねじ部14下方に設けられたフランジ部17とを有している。なお、口部11の形状は、従来公知の形状であっても良い。
首部13は、フランジ部17と肩部12との間に位置しており、略均一な径をもつ略円筒形状を有している。また、肩部12は、首部13と胴部20との間に位置しており、首部13側から胴部20側に向けて徐々に径が拡大する形状を有している。
さらに、胴部20は、全体として略均一な径をもつ円筒形状を有している。しかしながら、これに限られるものではなく、胴部20が四角形筒形状や八角形筒形状等の多角形筒形状を有していても良い。あるいは、胴部20が上方から下方に向けて均一でない水平断面をもつ筒形状を有していても良い。また、本実施の形態において、胴部20は、凹凸が形成されておらず、略平坦な表面を有しているが、これに限られるものではない。例えば、胴部20にパネル又は溝等の凹凸が形成されていても良い。
一方、底部30は、中央に位置する凹部31と、この凹部31周囲に設けられた接地部32とを有している。なお、底部30の形状についても特に限定されるものではなく、従来公知の底部形状(例えばペタロイド底形状や丸底形状等)を有していても良い。
また胴部20における容器本体10の厚みは、これに限定されるものではないが、例えば50μm〜250μm程度に薄くすることができる。さらに、容器本体10の重量についても、これに限定されるものではないが、10g〜20gとすることができる。このように容器本体10の肉厚を薄くすることにより、容器本体10の軽量化を図ることができる。
このような容器本体10は、合成樹脂材料を射出成形して製作したプリフォーム10a(後述)を二軸延伸ブロー成形することにより作製することができる。なおプリフォーム10a、すなわち容器本体10の材料(第1のプラスチック材料)は、熱可塑性樹脂、特にPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PC(ポリカーボネート)を含むものを使用することが好ましい。容器本体10は、赤色、青色、黄色、緑色、茶色、黒色、白色等の色に着色されていても良いが、リサイクルのしやすさを考慮した場合、無色透明のポリエチレンテレフタレート材料を用いることが好ましい。さらに、容器本体10の内面に、容器のバリア性を高めるために、例えばダイヤモンド状炭素膜や酸化珪素薄膜等の蒸着膜を形成しても良い。
また、容器本体10は、2層以上の多層成形ボトルとして形成することもできる。すなわち押し出し成形または射出成形により、例えば、中間層をMXD6、MXD6+脂肪酸塩、PGA(ポリグリコール酸)、EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体)又はPEN(ポリエチレンナフタレート)等のガスバリア性及び遮光性を有する樹脂(中間層)として3層以上からなるプリフォーム10aを押出成形後、ブロー成形することによりガスバリア性及び遮光性を有する多層ボトルとして形成しても良い。なお、中間層としては、上述した各種樹脂をブレンドした樹脂を用いても良い。
このような容器本体10は、例えば満注容量が100ml〜2000mlのボトルからなっていても良い。あるいは、容器本体10は、満注容量が例えば10L〜60Lの大型のボトルであっても良い。
次に肉厚増加部材40について説明する。肉厚増加部材40(40a)は後述するようにプリフォーム10aの外側を取り囲むように設けられ、プリフォーム10aの外側に密着された後、プリフォーム10aとともに2軸延伸ブロー成形されることにより得られたものである。
肉厚増加部材40は容器本体10の外面に接着されることなく取付けられており、容器本体10に対して移動又は回転しないほどに密着して固定されている。この肉厚増加部材40は、容器本体10の外面において薄く引き延ばされて容器本体10を覆っている。また、図2に示すように、肉厚増加部材40は、容器本体10を取り囲むようにその周方向全域にわたって設けられており、略円形状の水平断面を有している。
この場合、肉厚増加部材40は、容器本体10のうち、胴部20の下部および底部30の全域を覆うように設けられている。これにより、胴部20の下部および底部30の全域の肉厚が増加され、この領域の強度が高められている。
なお、肉厚増加部材40は、容器本体10のうち口部11以外の全域又は一部領域に設けられていても良い。すなわち、肉厚増加部材40は、容器本体10のうち肉厚を増加することを意図された箇所に設けられている。例えば、肉厚増加部材40は、容器本体10のうち、口部11を除く、首部13、肩部12、胴部20および底部30の全体を覆うように設けられていても良い。また例えば、容器本体10の肩部12周辺および底部30周辺に肉厚増加部材40を設け、この部分の強度を高めても良い。さらに、肉厚増加部材40は1つに限らず、複数設けても良い。例えば、2つの肉厚増加部材40を肩部12の外面および底部30の外面にそれぞれ設けても良い。
一方、肉厚増加部材40の材料(第2のプラスチック材料)は、例えば、熱可塑性樹脂、特にPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PC(ポリカーボネート)を含むものを使用することが好ましい。さらに、肉厚増加部材40の材料には、その特性が損なわれない範囲において、主成分の樹脂以外にも、各種の添加剤を添加してもよい。添加剤としては、例えば、可塑剤、紫外線安定化剤、着色防止剤、艶消し剤、消臭剤、難燃剤、耐候剤、帯電防止剤、糸摩擦低減剤、スリップ剤、離型剤、抗酸化剤、イオン交換剤、および着色顔料等を添加することができる。また肉厚増加部材40は、無色透明であることが好ましい。上述したように、肉厚増加部材40は、移動又は回転しないほどに密着して固定されている。このため、容器本体10および肉厚増加部材40を無色透明のポリエチレンテレフタレート材料から構成した場合、肉厚増加部材40を容器本体10から分離除去することなく、従来と同様に複合容器10Aをそのままリサイクルすることができる。また、容器本体10と肉厚増加部材40との両方を無色透明とした場合、容器本体10と肉厚増加部材40との境界を目立たなくすることができる。
本実施の形態において、容器本体10の材料(第1のプラスチック材料)の組成に含まれる最も重量割合の多い材料と、肉厚増加部材40の材料(第2のプラスチック材料)の組成に含まれる最も重量割合の多い材料とが、互いに同一となっている。例えば、容器本体10および肉厚増加部材40がそれぞれ単一の材料からなる場合、これらの材料は互いに同一となる。また、容器本体10および肉厚増加部材40がそれぞれブレンドした材料からなる場合、容器本体10および肉厚増加部材40のそれぞれに含まれる最も重量割合の多い材料が互いに同一となる。例えば、容器本体10が、80重量%のPETと20重量%のPPを含み、肉厚増加部材40が75重量%のPETと25重量%PPとを含んでいても良い。
このような肉厚増加部材40としては、プリフォーム10aに対して収縮する作用をもたないものであっても良く、収縮する作用をもつものであっても良い。
肉厚増加部材40がプリフォーム10aに対して収縮する作用をもつ場合、肉厚増加部材(外側収縮部材)40は、プリフォーム10aの外側の少なくとも一部に設けられ、このプリフォーム10aと一体となって加熱され、2軸延伸ブロー成形されることにより得られたものである。
また肉厚増加部材40の厚みは、必要に応じて適宜変更することができ、これに限定されるものではないが、容器本体10に取り付けられた状態で、例えば5μm〜500μm程度とすることができる。
次に図3により、本実施の形態による複合プリフォームの構成について説明する。
図3に示すように、複合プリフォーム70は、第1のプラスチック材料製のプリフォーム10aと、プリフォーム10aの外側に設けられた、第2のプラスチック材料の有底円筒状の肉厚増加部材40aとを備えている。
このうちプリフォーム10aは、口部11aと、口部11aに連結された胴部20aと、胴部20aに連結された底部30aとを備えている。このうち口部11aは、上述した容器本体10の口部11に対応するものであり、口部11と略同一の形状を有している。また、胴部20aは、上述した容器本体10の首部13、肩部12および胴部20に対応するものであり、略円筒形状を有している。底部30aは、上述した容器本体10の底部30に対応するものであり、略半球形状を有している。
肉厚増加部材40aは、プリフォーム10aの外面に接着されることなく取付けられており、プリフォーム10aに対して移動又は回転しないほどに密着されているか、又は自重で落下しない程度に密着されている。肉厚増加部材40aは、プリフォーム10aを取り囲むようにその周方向全域にわたって設けられており、円形状の水平断面を有している。
この場合、肉厚増加部材40aは、胴部20aの下部と底部30aの全域とを覆うように設けられている。
なお、肉厚増加部材40aは、口部11a以外の全域又は一部領域に設けられていても良い。例えば、肉厚増加部材40aは、口部11aを除く、首部13a、胴部20aおよび底部30aの全体を覆うように設けられていても良い。さらに、肉厚増加部材40aは1つに限らず、複数設けても良い。例えば、2つの肉厚増加部材40aを胴部20aの外側2箇所にそれぞれ設けても良い。
このような肉厚増加部材40aとしては、プリフォーム10aに対して収縮する作用をもたないものであっても良く、収縮する作用をもつものであっても良い。
前者の場合、肉厚増加部材40aとしては、例えばブロー成形により作製されたブローチューブ、シート成形により作製されたシート成形チューブ、押出成形により作製された押出チューブ、インフレーション成形により作製されたインフレーション成形チューブ等を用いることができるが、これに限定されるものではなく、上記以外の成形方法を用いても良い。
一方、肉厚増加部材(外側収縮部材)40aが収縮する作用をもつ場合、肉厚増加部材(外側収縮部材)40aは、例えば、外的な作用(例えば熱)が加えられた際、プリフォーム10aに対して収縮(例えば熱収縮)するものが用いられても良い。あるいは、肉厚増加部材(外側収縮部材)40aは、それ自体が収縮性ないし弾力性を持ち、外的な作用を加えることなく収縮可能なものであっても良い。
容器本体10(プリフォーム10a)の材料(第1のプラスチック材料)の組成に含まれる最も重量割合の多い材料と、肉厚増加部材40aの材料(第2のプラスチック材料)の組成に含まれる最も重量割合の多い材料とが、互いに同一となっている。具体的には、容器本体10の材料(第1のプラスチック材料)は、熱可塑性樹脂、特にPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PC(ポリカーボネート)を含むものを使用することが好ましい。また、肉厚増加部材40aの材料(第2のプラスチック材料)は、例えば、熱可塑性樹脂、特にPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PC(ポリカーボネート)を含むものを使用することが好ましい。さらに、肉厚増加部材40aの材料には、その特性が損なわれない範囲において、主成分の樹脂以外にも、各種の添加剤を添加してもよい。添加剤としては、例えば、可塑剤、紫外線安定化剤、着色防止剤、艶消し剤、消臭剤、難燃剤、耐候剤、帯電防止剤、糸摩擦低減剤、スリップ剤、離型剤、抗酸化剤、イオン交換剤、および着色顔料等を添加することができる。これにより、ブロー成形後に、肉厚増加部材40が容器本体10に対して密着し、肉厚増加部材40が容易に剥離しない程度に固定される。このため、複合容器10Aのうち、例えば強度を高めたい部分に重点的に肉厚増加部材40を配置し、当該箇所の強度を選択的に高めることができる。
なお、肉厚増加部材40aの厚みは、複合容器10Aに対する肉厚の増加分に応じて適宜設定することができるが、例えば0.01mm〜2.0mmとしても良い。
次に図4(a)〜(f)により、本実施の形態による複合容器10Aの製造方法(ブロー成形方法)について説明する。
まず、第1のプラスチック材料、例えばポリエチレンテレフタレート材料製のプリフォーム10aを準備する(図4(a)参照)。この場合、例えば図示しない射出成形機を用いて、射出成形法によりプリフォーム10aを作製しても良い。また、プリフォーム10aとして、従来一般に用いられるプリフォームを用いても良い。
次に、プリフォーム10aの外側に、第2のプラスチック材料、例えばポリエチレンテレフタレート製の肉厚増加部材40aを設ける。これにより、プリフォーム10aと、プリフォーム10aの外側に密着された肉厚増加部材40aとを有する複合プリフォーム70を作製する(図4(b)参照)。この場合、肉厚増加部材40aは、全体として有底円筒形状からなり、プリフォーム10aの胴部20aの下部を覆う円筒状の胴部41と、胴部41に連結され、底部30aの全域を覆う半球状の底部42とを有している。
この際、プリフォーム10aの外径と同一又はわずかに小さい内径をもつ肉厚増加部材40aを、プリフォーム10aに対して押し込むことにより、プリフォーム10aの外面に密着させても良い。あるいは、後述するように、熱収縮性をもつ肉厚増加部材40aをプリフォーム10aの外面に設け、この肉厚増加部材40aを50℃乃至100℃に加熱することにより熱収縮させてプリフォーム10aの外面に密着させても良い。
このように、予めプリフォーム10aの外側に肉厚増加部材40aを密着させ、複合プリフォーム70を作製しておくことにより、複合プリフォーム70を作製する一連の工程(図4(a)〜(b))と、複合容器10Aをブロー成形により作製する一連の工程(図4(c)〜(f))とを別々の場所(工場等)で実施することが可能になる。
次に、複合プリフォーム70は、加熱装置51によって加熱される(図4(c)参照)。このとき、複合プリフォーム70は、口部11aを下に向けた状態で回転しながら、加熱装置51によって周方向に均等に加熱される。この加熱工程におけるプリフォーム10aおよび肉厚増加部材40aの加熱温度は、例えば90℃乃至130℃としても良い。
続いて、加熱装置51によって加熱された複合プリフォーム70は、ブロー成形金型50に送られる(図4(d)参照)。
複合容器10Aは、このブロー成形金型50を用いて成形される。この場合、ブロー成形金型50は互いに分割された一対の胴部金型50a、50bと、底部金型50cとからなる(図4(d)参照)。図4(d)において、一対の胴部金型50a、50b間は互いに開いており、底部金型50cは上方に上がっている。この状態で一対の胴部金型50a、50b間に、複合プリフォーム70が挿入される。
次に図4(e)に示すように、底部金型50cが下がったのちに一対の胴部金型50a、50bが閉鎖され、一対の胴部金型50a、50bおよび底部金型50cにより密閉されたブロー成形金型50が構成される。次にプリフォーム10a内に空気が圧入され、複合プリフォーム70に対して2軸延伸ブロー成形が施される。
このことにより、ブロー成形金型50内でプリフォーム10aから容器本体10が得られる。この間、胴部金型50a、50bは30℃乃至80℃まで加熱され、底部金型50cは5℃乃至25℃まで冷却される。この際、ブロー成形金型50内では、複合プリフォーム70のプリフォーム10aおよび肉厚増加部材40aが一体として膨張される。これにより、プリフォーム10aおよび肉厚増加部材40aは、一体となってブロー成形金型50の内面に対応する形状に賦形される。
このようにして、容器本体10と、容器本体10の外面に設けられた肉厚増加部材40とを備えた複合容器10Aが得られる。
次に図4(f)に示すように、一対の胴部金型50a、50bおよび底部金型50cが互いに離れ、ブロー成形金型50内から複合容器10Aが取出される。
複合容器の製造方法の変形例
次に、図5(a)〜(f)により、本実施の形態による複合容器10Aの製造方法(ブロー成形方法)の変形例について説明する。図5(a)〜(f)に示す変形例は、肉厚増加部材(外側収縮部材)40aがプリフォーム10aに対して収縮する作用をもつものであり、他の構成は、図4(a)〜(f)に示す形態と略同一である。図5(a)〜(f)において、図4(a)〜(f)と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
まず、第1のプラスチック材料、例えばポリエチレンテレフタレート製のプリフォーム10aを準備する(図5(a)参照)。
次に、プリフォーム10aの外側に、第2のプラスチック材料、例えばポリエチレンテレフタレート製の肉厚増加部材(外側収縮部材)40aを設ける(図5(b)参照)。この場合、肉厚増加部材(外側収縮部材)40aは、全体として有底円筒形状からなり、円筒状の胴部41と、胴部41に連結された底部42とを有している。この肉厚増加部材(外側収縮部材)40aは、胴部20aの下部と、底部30aの全域とを覆うように装着される。
次に、プリフォーム10aおよび肉厚増加部材(外側収縮部材)40aは、加熱装置51によって加熱される(図5(c)参照)。このとき、プリフォーム10aおよび肉厚増加部材(外側収縮部材)40aは、口部11aを下に向けた状態で回転しながら、加熱装置51によって周方向に均等に加熱される。この加熱工程におけるプリフォーム10aおよび肉厚増加部材(外側収縮部材)40aの加熱温度は、例えば90℃乃至130℃としても良い。
このように、肉厚増加部材(外側収縮部材)40aが加熱されることにより、肉厚増加部材(外側収縮部材)40aが熱収縮し、プリフォーム10aの外側に密着する(図5(c)参照)。
続いて、加熱装置51によって加熱されたプリフォーム10aおよび肉厚増加部材(外側収縮部材)40aは、ブロー成形金型50に送られる(図5(d)参照)。
プリフォーム10aおよび肉厚増加部材(外側収縮部材)40aは、このブロー成形金型50を用いて成形され、上述した図4(a)〜(f)の場合と略同様にして、容器本体10と、容器本体10の外面に設けられた肉厚増加部材(外側収縮部材)40とを備えた複合容器10Aが得られる(図5(d)〜(f)参照)。
次に図6(a)〜(g)により、本実施の形態による複合容器10Aの製造方法(ブロー成形方法)の他の変形例について説明する。図6(a)〜(g)に示す変形例は、肉厚増加部材(外側収縮部材)40aがプリフォーム10aに対して収縮する作用をもち、プリフォーム10aおよび肉厚増加部材(外側収縮部材)40aを2段階で加熱するものであり、他の構成は、図4(a)〜(f)に示す形態と略同一である。図6(a)〜(g)において、図4(a)〜(f)と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
まず、第1のプラスチック材料、例えばポリエチレンテレフタレート製のプリフォーム10aを準備する(図6(a)参照)。
次に、プリフォーム10aの外側に、第2のプラスチック材料、例えばポリエチレンテレフタレート製の肉厚増加部材(外側収縮部材)40aを設ける(図6(b)参照)。
次に、プリフォーム10aおよび肉厚増加部材(外側収縮部材)40aは、第1の加熱装置55によって加熱される(図6(c)参照)。このとき、プリフォーム10aおよび肉厚増加部材(外側収縮部材)40aの加熱温度は、例えば50℃乃至100℃としても良い。
肉厚増加部材(外側収縮部材)40aが加熱されることにより、肉厚増加部材(外側収縮部材)40aが熱収縮し、プリフォーム10aの外側に密着する。これにより、プリフォーム10aと、プリフォーム10aの外側に密着された肉厚増加部材(外側収縮部材)40aとを有する複合プリフォーム70が得られる(図6(c)参照)。
このように、第1の加熱装置55を用いて予めプリフォーム10aの外側に肉厚増加部材(外側収縮部材)40aを加熱密着させ、複合プリフォーム70を作製しておくことにより、複合プリフォーム70を作製する一連の工程(図6(a)〜(c))と、複合容器10Aをブロー成形により作製する一連の工程(図6(d)〜(g))とを別々の場所(工場等)で実施することが可能になる。
次に、複合プリフォーム70は、第2の加熱装置51によって加熱される(図6(d)参照)。このとき、複合プリフォーム70は、口部11aを下に向けた状態で回転しながら、第2の加熱装置51によって周方向に均等に加熱される。この加熱工程におけるプリフォーム10aおよび肉厚増加部材(外側収縮部材)40aの加熱温度は、例えば90℃乃至130℃としても良い。
続いて、第2の加熱装置51によって加熱された複合プリフォーム70は、ブロー成形金型50に送られる(図6(e)参照)。この場合、肉厚増加部材(外側収縮部材)40aを熱収縮させる加熱と、プリフォーム10aをブロー成形する加熱とを同一工程で実行することができる。
複合プリフォーム70は、このブロー成形金型50を用いて成形され、上述した図4(a)〜(f)の場合と略同様にして、容器本体10と、容器本体10の外面に設けられた肉厚増加部材(外側収縮部材)40とを備えた複合容器10Aが得られる(図6(e)〜(g)参照)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、第1のプラスチック材料製のプリフォーム10aの外側の少なくとも一部に、プリフォーム10aを構成する第2のプラスチック材料製の肉厚増加部材40aを設け、これに対してブロー成形を施すことにより、プリフォーム10aおよび肉厚増加部材40aを一体として膨張させ、複合容器10Aを得る。また、第1のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料と、第2のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料とが、互いに同一である。これにより、複合容器10Aのうち肉厚増加部材40aが設けられた箇所の肉厚が厚くなり、この箇所の強度を選択的に高めることができる。また、肉厚増加部材40aの重量を適宜設定することにより、複合容器10Aの重量を容易にコントロールすることができる。
また、本実施の形態によれば、従来と同一のプリフォーム10aを用い、その所望箇所の肉厚を簡単に増加することができるので、新たな射出成形用金型を作製する必要が生じない。このため、金型を作製するコストを抑えることができる。また、複合容器10Aのうち、肉厚を増加したい箇所や肉厚の増加分を容易にコントロールすることができる。
複合容器および複合プリフォームの変形例
次に図7および図8により本実施の形態の変形例について説明する。
図7および図8に示す変形例は、肉厚増加部材40aとして胴部と底部とを有するものではなく、円筒状の肉厚増加部材40aを用いたものである。
図7に示す複合容器10Aにおいて、肉厚増加部材40は、容器本体10のうち胴部20の略中央部分のみに設けられており、この領域の肉厚が増加されている。また、図8に示す複合プリフォーム70において、肉厚増加部材40aはプリフォーム10aの胴部20aの一部のみを覆うように密着されている。
図7および図8において、他の構成は、図1乃至図6に示す実施の形態と略同一である。図7および図8に示す変形例において、図1乃至図6に示す実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。また、複合容器10Aの構成および製造方法、ならびに複合プリフォーム70の構成および製造方法については、図1乃至図6に示す実施の形態と略同様であるので、詳細な説明を省略する。また、図7および図8において、肉厚増加部材40がプリフォーム10aに対して収縮する作用をもつものを用いても良い。
10 容器本体
10A 複合容器
10a プリフォーム
11、11a 口部
12 肩部
13 首部
14 ねじ部
17 フランジ部
20、20a 胴部
30、30a 底部
31 凹部
32 接地部
40、40a 肉厚増加部材
41 胴部
42 底部
50 ブロー成形金型
70 複合プリフォーム

Claims (15)

  1. 複合容器の製造方法において、
    第1のプラスチック材料製のプリフォームを準備する工程と、
    前記プリフォームの外側の少なくとも一部に、予め筒状に形成された第2のプラスチック材料製の肉厚増加部材を接着することなく装着する工程と、
    前記プリフォームおよび前記肉厚増加部材に対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームおよび前記肉厚増加部材を一体として膨張させる工程とを備え、
    前記第1のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料と、前記第2のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料とが、互いに同一であることを特徴とする複合容器の製造方法。
  2. 前記プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームの少なくとも前記底部を覆うように設けられていることを特徴とする請求項1記載の複合容器の製造方法。
  3. 前記プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームの少なくとも前記胴部を覆うように設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の複合容器の製造方法。
  4. 前記肉厚増加部材は、無色透明であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の複合容器の製造方法。
  5. 前記肉厚増加部材は、前記プリフォームに対して収縮する作用をもつことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の複合容器の製造方法。
  6. 複合プリフォームにおいて、
    第1のプラスチック材料製のプリフォームと、
    筒状に形成されるとともに、前記プリフォームの外側の少なくとも一部を取り囲むように設けられた、第2のプラスチック材料製の肉厚増加部材とを備え、
    前記肉厚増加部材は、前記プリフォームの外側に接着されることなく密着されており、
    前記第1のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料と、前記第2のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料とが、互いに同一であることを特徴とする複合プリフォーム。
  7. 前記プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームの少なくとも前記底部を覆うように設けられていることを特徴とする請求項6記載の複合プリフォーム。
  8. 前記プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記プリフォームの少なくとも前記胴部を覆うように設けられていることを特徴とする請求項6又は7記載の複合プリフォーム。
  9. 前記肉厚増加部材は、無色透明であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項記載の複合プリフォーム。
  10. 前記肉厚増加部材は、前記プリフォームに対して収縮する作用をもつことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項記載の複合プリフォーム。
  11. 複合容器において、
    第1のプラスチック材料製の容器本体と、
    前記容器本体の外側の少なくとも一部に接着されることなく密着して設けられた、第2のプラスチック材料製の肉厚増加部材とを備え、
    前記容器本体および前記肉厚増加部材は、ブロー成形により一体として膨張されており、
    前記第1のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料と、前記第2のプラスチック材料の組成に含まれる最も重量割合の多い材料とが、互いに同一であることを特徴とする複合容器。
  12. 前記容器本体は、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記容器本体の少なくとも前記底部を覆うように設けられていることを特徴とする請求項11記載の複合容器。
  13. 前記容器本体は、口部と胴部と底部とを有し、前記肉厚増加部材は、前記容器本体の少なくとも前記胴部を覆うように設けられていることを特徴とする請求項11又は12記載の複合容器。
  14. 前記肉厚増加部材は、無色透明であることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか一項記載の複合容器。
  15. 前記肉厚増加部材は、収縮する作用をもつことを特徴とする請求項11乃至14のいずれか一項記載の複合容器。
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