JP6394938B2 - 光書込ヘッド位置決め機構、プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents

光書込ヘッド位置決め機構、プロセスユニット及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6394938B2
JP6394938B2 JP2014087154A JP2014087154A JP6394938B2 JP 6394938 B2 JP6394938 B2 JP 6394938B2 JP 2014087154 A JP2014087154 A JP 2014087154A JP 2014087154 A JP2014087154 A JP 2014087154A JP 6394938 B2 JP6394938 B2 JP 6394938B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical writing
writing head
latent image
positioning mechanism
image carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014087154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015205448A (ja
Inventor
中村 賢二
賢二 中村
信彦 喜多
信彦 喜多
藤田 雅也
雅也 藤田
北 恵美
恵美 北
中武 直樹
直樹 中武
剛司 山下
剛司 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2014087154A priority Critical patent/JP6394938B2/ja
Publication of JP2015205448A publication Critical patent/JP2015205448A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6394938B2 publication Critical patent/JP6394938B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、潜像担持体に対する光書込ヘッドの位置を決める光書込ヘッド位置決め機構、これを備えるプロセスユニット及び画像形成装置に関する。
感光体ドラム等の潜像担持体を露光して潜像を形成する露光装置として、LEDあるいは有機EL素子等から成る光書込ヘッドを用いた画像形成装置が知られている。斯かる画像形成装置では、潜像担持体に対する光書込ヘッドの位置を高精度に決めることが要求されるため、一般的に、潜像担持体に対する光書込ヘッドの位置を決める光書込ヘッド位置決め機構が設けられている。
例えば、特許文献1には、光書込ヘッド位置決め機構として、潜像担持体と光書込ヘッドとの間に設けられるスペーサ部材を用いたものが記載されている。
しかしながら、上記のように、光書込ヘッド位置決め機構としてスペーサ部材を用いた場合、スペーサ部材が光書込ヘッドから受ける荷重によって経時的に変形すると、潜像担持体に対する光書込ヘッドの位置決め精度が確保できなくなる虞がある。
上記課題を解決するため、本発明は、潜像を担持する潜像担持体に接触する第1の部分と、前記潜像担持体を露光して潜像を形成する光書込ヘッドに接触する第2の部分とを有し、前記潜像担持体と前記光書込ヘッドとの間に設けられて、前記潜像担持体に対する前記光書込ヘッドの位置を決めるスペーサ部材を備える光書込ヘッド位置決め機構において、前記第1の部分は、前記潜像担持体に接触する脚部を有し、前記第2の部分は、前記潜像担持体側の面に前記脚部が設けられると共に、前記脚部を介して前記潜像担持体の表面に対して間隔をあけて配置される板状部と、前記光書込ヘッドに接触すると共に、前記板状部における前記脚部が設けられていない箇所の前記光書込ヘッド側の面に設けられた柱状部とを有し、少なくとも前記板状部を、前記脚部を構成する材質よりも剛性の高い材質で構成したことを特徴とする。
また、本発明は、潜像を担持する潜像担持体に接触する第1の部分と、前記潜像担持体を露光して潜像を形成する光書込ヘッドに接触する第2の部分とを有し、前記潜像担持体と前記光書込ヘッドとの間に設けられて、前記潜像担持体に対する前記光書込ヘッドの位置を決めるスペーサ部材を備える光書込ヘッド位置決め機構において、前記第2の部分に、補強部材を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、スペーサ部材の第2の部分の剛性が向上するので、その変形を抑制することができ、潜像担持体に対する光書込ヘッドの位置決め精度を確保することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るプロセスユニットの概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構の概略構成図である。 比較例に係る光書込ヘッド位置決め機構の概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構の構成を示す図であって、(a)は、スペーサ部材の斜視図、(b)はスペーサ部材の正面図、(c)はスペーサ部材を感光体と光書込ヘッドとの間に配置した状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構の構成を示す図であって、(a)は、スペーサ部材の斜視図、(b)はスペーサ部材の正面図、(c)はスペーサ部材を感光体と光書込ヘッドとの間に配置した状態を示す図である。
以下、添付の図面に基づき、本発明について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。まず、図1を参照して、画像形成装置の全体構成及び動作について説明する。
図1に示す画像形成装置は、モノクロ用画像形成装置である。斯かる画像形成装置の装置本体(画像形成装置本体)100には、作像ユニットとしてのプロセスユニット1が着脱可能に装着されている。プロセスユニット1は、表面に画像を担持する潜像担持体としてのドラム状の感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3と、感光体2の外周面を露光して静電潜像を形成する露光手段としての光書込ヘッド4と、感光体2上の潜像を顕像化(可視画像化)する現像手段としての現像ローラ5と、感光体2の表面をクリーニングするクリーニング手段としてのクリーニングブレード6と、感光体2の表面を除電する図示しない除電装置とを備える。
以上に述べた感光体2、帯電ローラ3、光書込ヘッド4、現像ローラ5、クリーニングブレード6、及び除電装置は、いずれもプロセスユニット1の支持体に一体的に設けられている。このため、プロセスユニット1を装置本体100に対して着脱することで、これらの部品が一度に交換可能となっている。
また、感光体2と対向する位置に、感光体2上の画像を用紙に転写する転写手段としての転写ローラ7が配置されている。転写ローラ7は、プロセスユニット1を装置本体100に装着した状態で感光体2と当接可能な位置に配置されており、両者の当接部により転写ニップが形成される。また、転写ローラ7は、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が印加されるようになっている。
装置本体100の下部には給紙装置8が配置されている。給紙装置8は、記録媒体としての用紙を収容する給紙カセット9と、給紙カセット9に収容されている用紙を給送する給紙ローラ10と、給紙ローラ10との間にニップを形成して重なった用紙を分離する分離パッド11等を備えている。なお、用紙には、厚紙、はがき、封筒、普通紙、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、トレーシングペーパ等も含まれる。また、用紙以外の記録媒体として、OHPシートやOHPフィルム、布帛等を用いることも可能である。
給紙装置8から繰り出された用紙は、装置本体100内に設けられた搬送路に沿って、図の点線矢印で示す方向に搬送される。この搬送路において、給紙ローラ10よりも用紙搬送方向下流側であって、転写ローラ7よりも用紙搬送方向上流側には、搬送タイミングを計って用紙を転写ニップへ搬送する一対のタイミングローラ12が配置されている。
また、搬送路において、転写ローラ7よりも用紙搬送方向下流側には、用紙に転写された画像を定着させる定着装置13が配置され、さらにその下流側には、用紙を装置外へ排出する一対の排紙ローラ16が配置されている。定着装置13は、図示しないハロゲンランプ等の発熱源で加熱される定着ローラ14と、この定着ローラ14に対して所定の圧力で当接しながら回転する加圧ローラ15とを備えており、両ローラ14,15の当接箇所において定着ニップが形成されている。また、装置本体100の上部には、排紙ローラ16によって装置外に排出された用紙を載置する排紙トレイ17が設けられている。
続けて、図1を参照しつつ、本実施形態に係る画像形成装置の作像動作について説明する。
作像動作が開始されると、感光体2が回転駆動され、帯電ローラ3によって感光体2の表面が所定の極性に一様に帯電される。そして、図示しない読取装置又はコンピュータ等からの画像情報に基づいて、光書込ヘッド4から、感光体2の表面に光が照射されて、感光体2の帯電面に静電潜像が形成される。このように形成された感光体2上の静電潜像に、現像ローラ5からトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
また、作像動作が開始されると、給紙ローラ10が回転駆動を開始し、給紙カセット9に収容されている用紙のうち、最上位の用紙のみが搬送路に送り出される。送り出された用紙は、タイミングローラ12によって搬送が一旦停止される。その後、所定のタイミングでタイミングローラ12の回転駆動が開始され、感光体2上のトナー画像が転写ニップに達するタイミングに合わせて、用紙が転写ニップへ搬送される。
このとき、転写ローラ7には、感光体2上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより、転写ニップにおいて転写電界が形成されている。そして、この転写電界によって、感光体2上のトナー画像が用紙上に転写される。なお、用紙に転写しきれなかった感光体2上の残留トナーは、クリーニングブレード6によって除去される。その後、図示しない除電装置によって感光体2の表面が除電される。
トナー画像が転写された用紙は、定着装置13へと搬送され、定着ローラ14と加圧ローラ15との間の定着ニップを通過することにより加熱及び加圧されて、用紙上のトナー画像が定着される。そして、用紙は、排紙ローラ16によって装置外に排出され、排紙トレイ17上に載置される。
ところで、光書込ヘッド4は、発光素子としてLEDあるいは有機EL素子を用いている。斯かる発光素子は、その焦点深度は浅い(100μm程度)ため、感光体2に対する光書込ヘッド4の位置を高精度に決める必要がある。そのため、プロセスユニット1には、感光体2に対して光書込ヘッド4を位置決めする光書込ヘッド位置決め機構が設けられている。以下、光書込ヘッド位置決め機構について説明する。
図2に示すように、光書込ヘッド位置決め機構20は、感光体2と光書込ヘッド4とに接触し、両者間に設けられるスペーサ部材21を備える。スペーサ部材21は、感光体2と光書込ヘッド4との距離を規制する規制部材として機能し、両者の間隔を決める役割を果たしている。
図3に示すように、光書込ヘッド4は、感光体2の軸方向(主走査方向)に延びて配置されている。また、光書込ヘッド4は、レンズアレイ4aと、図示しない発光基板と、レンズアレイ4aと前記発光基板とを保持する保持部材としてのヘッドフレーム4bとで構成されている。スペーサ部材21は、光書込ヘッド4の長手方向又は感光体2の軸方向の両端部側にそれぞれ配置され、光書込ヘッド4のヘッドフレーム4bと感光体2のそれぞれに接触している。そして、感光体2と光書込ヘッド4の両方にスペーサ部材21が接触した状態で、スペーサ部材21は、コイルバネ等の図示しない付勢手段によって、光書込ヘッド4から感光体2の方向へ荷重を受ける構成となっている。
ここで、感光体2上でトナー画像が形成される最大画像形成領域をAとすると、この最大画像形成領域A内における感光体2の摩耗を抑制するため、感光体2に対するスペーサ部材21の接触面21aは、最大画像形成領域Aの外側に配置されている。
また、本実施形態では、各スペーサ部材21が、それぞれ感光体2に対してその軸方向に渡って互いに離れた2箇所で接触している。すなわち、各スペーサ部材21は、それぞれ、互いに離れた位置で感光体2に接触する2つの接触面21aを有している。そして、これら2つの接触面21aは、感光体2上で上記クリーニングブレード6が接触するクリーニング領域Bの境界(クリーニング領域端)を避けてその両側に1つずつ配置されている。
このように、クリーニング領域Bの境界の両側に各接触面21aを配置することで、クリーニング領域Bの境界近傍に発生するスジ状の残留トナーが、感光体2とスペーサ部材21(接触面21a)との間に侵入しないようにしている。これにより、感光体2とスペーサ部材21との間に残留トナーが侵入することによる感光体2に対する光書込ヘッド4の位置精度の低下を防止している。
また、上記のような本実施形態の配置以外に、クリーニング領域Bの境界を避けてスペーサ部材21の接触面21aを配置するには、例えば、図4に示すように、接触面21aを2つに分けず、クリーニング領域Bの境界よりも内側に配置することも考えられる。しかしながら、この場合は、クリーニング領域Bの感光体軸方向の長さLbが、最大画像形成領域Aの感光体軸方向の長さLaと、両方のスペーサ部材21の接触面21aの感光体軸方向長さLcとの合計よりも長くなる(Lb>La+2Lc)。その結果、クリーニングブレード6の長さが長くなってしまう。
また、スペーサ部材21の接触面21aを、クリーニング領域Bの境界よりも外側に配置した場合は、クリーニング領域B外の感光体2の軸方向長さLdを、スペーサ部材21の接触面21aの感光体軸方向長さLcよりも長くする必要がある。従って、この場合は、感光体2の軸方向全長が長くなってしまう。
上記のように、接触面21aを2つに分けずに、クリーニング領域Bの内側又は外側に配置する場合は、クリーニングブレード6の長さや感光体2の全長が長くなり、いずれの場合も小型化に不利である。
これに対し、本実施形態のように、接触面21aをクリーニング領域Bの境界の両側に分けて配置する場合は、スペーサ部材21の感光体軸方向の長さが図4に示す例と同じであっても、クリーニングブレード6の長さや感光体2の全長を短くすることが可能である。これにより、本実施形態では、感光体2とスペーサ部材21との間に残留トナーが侵入することによる光書込ヘッド4の位置精度低下の防止と、装置の小型化の、両方を実現することができる。なお、1つのスペーサ部材21における感光体2に接触する接触面21aは、3つ以上であってもよい。その場合も、接触面21aを、クリーニング領域Bの境界を避けてその両側に少なくとも1つずつ配置することで、上記と同様の効果が得られる。
ところが、本実施形態のように、感光体2に対するスペーサ部材21の接触面21aが互いに離れた位置にあると、特に各接触面21a間の箇所M(図3参照)において、スペーサ部材21が光書込ヘッド4から受ける荷重により経時的に変形しやすくなる。このようなスペーサ部材21の経時的な変形は、光書込ヘッド4の位置決め機能の低下につながるため、これを防止又は抑制する対策が必要となる。そこで、本発明では、スペーサ部材21の変形を抑制するため、以下のような対策を講じている。
図5に、本発明の第1実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構の構成を示す。
図5中、(a)は、スペーサ部材21の斜視図、(b)はスペーサ部材21の正面図、(c)はスペーサ部材21を感光体2と光書込ヘッド4との間に配置した状態を示す図である。まず、図5を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係るスペーサ部材21の構成について詳しく説明する。
図5に示すように、スペーサ部材21は、感光体2に接触する接触面21aを有する第1の部分22と、光書込ヘッド4に接触する接触面21bを有する第2の部分23とを有している。なお、第2の部分23は、光書込ヘッド4に対して、固定されていてもよいし、接離可能に構成されていてもよい。
第1の部分22は、2つの脚部24を有する。各脚部24における感光体2に接触する接触面21aは、それぞれ、感光体2の表面形状に倣って円弧状に形成されている{図5(a)参照}。これにより、各脚部24は、感光体2に対して安定姿勢で接触できるようになっている。
第2の部分23は、板状部25と、板状部25と一体に構成された2つの柱状部26とを有する。板状部25には、その感光体2側の面(図5における下面)に、上記脚部24が設けられている。第2の部分23(板状部25)と第1の部分22(脚部24)は、別体で成型されたものであってもよいし、一体成型されたものであってもよい。各脚部24は、互いに間隔をあけて、感光体2の軸方向に相当する板状部25の幅方向両端部に配置されている。一方、板状部25の光書込ヘッド4側の面(図5における上面)には、柱状部26が設けられている。各柱状部26は、いずれも板状部25における脚部24が設けられていない幅方向中間部に配置されている。また、各柱状部26は、板状部25の幅方向とは直交する方向、言い換えれば、感光体2の周方向に互いに間隔をあけて配置されている。
図5(c)に示すように、スペーサ部材21が感光体2と光書込ヘッド4との間に配置された状態では、各脚部24は、クリーニング領域Bの境界を避けてその両側で感光体2に接触する。すなわち、上述のトナーの侵入防止と装置の小型化のため、各脚部24における感光体2に接触する接触面21aは、クリーニング領域Bの境界を避けてその両側に1つずつ配置されるように構成されている。一方、各柱状部26は、光書込ヘッド4に接触し、その接触面21bにて光書込ヘッド4から感光体2の方向へ荷重Fを受けるようになっている。
ここで、各脚部24が感光体2に接触した状態では、板状部25は、感光体2の表面に対して間隔をあけて配置される。そして、板状部25には、柱状部26を介して光書込ヘッド4からの荷重Fが作用するが、荷重Fが作用する板状部25の幅方向中間部では、脚部24による支持が得られない。加えて、板状部25は、柱状部26を介して光書込ヘッドから受ける荷重Fの方向{図5(c)における下方向}と交差又は直交する方向に配置されているため、荷重Fに対する曲げ剛性が得られにくい。このため、特に、板状部25の幅方向中間部において、板状部25が感光体2側へ撓むような経時的な変形が生じやすい傾向にある。
そこで、本発明の第1実施形態では、変形の生じやすい板状部25を含む第2の部分23全体を、第1の部分22を構成する材質よりも剛性の高い材質で構成している。具体的には、第1の部分22を、ポリアセタール等の材質で構成し、これに対し、第2の部分23を、ポリアセタールよりも剛性の高いポリカーボネート又はガラス入り樹脂等の材質で構成している。
このように、第2の部分23をポリカーボネート又はガラス入り樹脂等の剛性の高い材質で構成することで、光書込ヘッド4から受ける荷重Fに対する第2の部分23の剛性が高まり、板状部25の幅方向中間部の変形を抑制することが可能となる。これにより、光書込ヘッド4の位置精度を長期に亘って高精度に保持することが可能となる。また、特に変形の生じやすい板状部25のみを、第1の部分22を構成する材質よりも剛性の高い材質で構成してもよい。
一方、第1の部分22は、ポリアセタール等の弾性を有する材質で構成されていることで、脚部24の接触面21aを感光体2に対して密着させることができる。これにより、スペーサ部材21と感光体2との間にトナー等の異物が侵入しにくくなり、光書込ヘッド4の位置決め精度の低下を防止できる。また、スペーサ部材21と感光体2とが互いに面接触となるため、接触圧が小さくなり、両者の摩耗の低減も期待できる。
次に、図6に基づき、本発明の第2実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構の構成について説明する。
図6中、(a)は、スペーサ部材21の斜視図、(b)はスペーサ部材21の正面図、(c)はスペーサ部材21を感光体2と光書込ヘッド4との間に配置した状態を示す図である。なお、重複説明を省略するため、第2実施形態の構成において、上記第1実施形態の構成と異なる部分についてのみ説明する。
図6に示す本発明の第2実施形態に係るスペーサ部材21は、脚部24を有する第1の部分22と、板状部25及び柱状部26を有する第2の部分23とが、同じ弾性を有する材質(例えば、ポリアセタール)で一体成型されている。すなわち、本発明の第2実施形態では、上記第1実施形態のように、第2の部分23を剛性の高い材質で構成することは行っていない。その代りに、第2の部分23に、剛性の高い薄板状の補強部材27を設けている。
本実施形態では、2つの補強部材27を、板状部25における各柱状部26が設けられた箇所に対応して(図6における各柱状部26の下方に)設けている。また、本実施形態では、補強部材27を、スペーサ部材21の弾性材で構成される本体部(脚部24、板状部25、柱状部26)に対してインサート成型等により一体成型しているが、単独で成型された本体部に対して補強部材27を後で組み付けるようにしてもよい。
このように、本発明の第2実施形態では、板状部25に補強部材27を設けることで、補強部材27が光書込ヘッド4からの荷重Fを受けることができ、板状部25の幅方向中間部の変形を抑制することができる。しかも、本実施形態では、各補強部材27を、板状部25における各柱状部26が設けられた箇所に対応して設けているので、特に板状部25の柱状部26から荷重を受ける箇所の剛性が増し、当該箇所の変形を効果的に抑制できる。これにより、上記第1実施形態と同様に、光書込ヘッド4の位置精度を長期に亘って高精度に保持することができる。
また、板状部25の剛性をより高めるために、補強部材27は、第1の部分22や第2の部分23を構成する弾性材よりも剛性の高い材質で構成されることが好ましい。例えば、補強部材27の材質として、一般的な亜鉛メッキ鋼板やばね鋼などを適用できる。
なお、第2実施形態においても、脚部24は弾性を有する材質で構成されているため、脚部24を感光体2に対して密着させることができ、スペーサ部材21と感光体2との間への異物の侵入を防止できると共に、両者の摩耗の低減も図れる。
以上のように、本発明の実施形態によれば、第2の部分23の少なくとも一部に剛性の高い材質を採用したり補強部材を設けたりすることで、第2の部分23の変形を抑制することができ、光書込ヘッド4の位置精度を長期に亘って高精度に保持すること可能である。一方、第1の部分22には、弾性や摺動性を有する材質等、感光体2との接触に適した材質を採用することができ、良好な接触状態を確保することができる。すなわち、第1の部分22と第2の部分23とで機能を分けることができ、光書込ヘッド4の位置精度の向上と、感光体2との良好な接触状態の確保の、両立が可能となる。
また、本発明の実施形態は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
上述の実施形態では、第2の部分を剛性の高い材質で構成した場合と、第2の部分に補強部材を設けた場合を例に説明したが、第2の部分を剛性の高い材質で構成し、さらに第2の部分に補強部材を設けてもよい。また、本発明は、脚部24と板状部25と柱状部26とで構成されたスペーサ部材21に適用する場合に限らない。他の構成のスペーサ部材に対しても本発明を適用可能である。
また、本発明を適用可能な画像形成装置は、図1に示すようなモノクロ画像形成装置に限らない。本発明は、複数の感光体2上の画像を、中間転写ベルト(中間転写体)を介して用紙に間接的に転写する間接転写方式のカラー画像形成装置や、複数の感光体2上の画像を、搬送ベルト(搬送体)で搬送される用紙に直接的に転写する直接転写方式のカラー画像形成装置などにも適用可能である。また、本発明を適用可能な画像形成装置は、プリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等も含まれる。
また、上述の実施形態では、潜像担持体としてドラム状の感光体2を用いた画像形成装置について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、例えば、無端ベルト状の感光体、所謂、感光体ベルトを用いた画像形成装置にも適用可能である。より具体的には、感光体ベルトの架張ローラ(バックアップローラ)に感光体ベルトを介してスペーサ部材を当接させ、このスペーサ部材により感光体ベルトに対して光書込ヘッドの位置を決める光書込ヘッド位置決め機構を備えた画像形成装置にも適用可能である。
また、上述の本発明の実施形態は、次に示される捉え方が可能である。
すなわち、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、潜像を担持する感光体2に接触する第1の部分22と、前記感光体2を露光して潜像を形成する光書込ヘッド4に接触する第2の部分23とを有し、前記感光体2と前記光書込ヘッド4との間に設けられて、前記感光体2に対する前記光書込ヘッド4の位置を決めるスペーサ部材21を備える光書込ヘッド位置決め機構において、前記第2の部分23の少なくとも一部を、前記第1の部分22を構成する材質よりも剛性の高い材質で構成したものである。
また、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、潜像を担持する感光体2に接触する第1の部分22と、前記感光体2を露光して潜像を形成する光書込ヘッド4に接触する第2の部分23とを有し、前記感光体2と前記光書込ヘッド4との間に設けられて、前記感光体2に対する前記光書込ヘッド4の位置を決めるスペーサ部材21を備える光書込ヘッド位置決め機構において、前記第2の部分23に、補強部材27を設けたものである。
また、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、前記補強部材27を、前記第1の部分22又は前記第2の部分23を構成する材質よりも剛性の高い材質で構成したものである。
また、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、前記第1の部分22は、前記感光体2に接触する脚部24を有し、前記第2の部分23は、前記感光体2側の面に前記脚部24が設けられると共に、前記脚部24を介して前記感光体2の表面に対して間隔をあけて配置される板状部25と、前記光書込ヘッド4に接触すると共に、前記板状部25における前記脚部24が設けられていない箇所の前記光書込ヘッド4側の面に設けられた柱状部26とを有し、少なくとも前記板状部25を、前記脚部24を構成する材質よりも剛性の高い材質で構成したものである。
また、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、前記第1の部分22は、前記感光体2に接触する脚部24を有し、前記第2の部分23は、前記感光体2側の面に前記脚部24が設けられると共に、前記脚部24を介して前記感光体2の表面に対して間隔をあけて配置される板状部25と、前記光書込ヘッド4に接触すると共に、前記板状部25における前記脚部24が設けられていない箇所の前記光書込ヘッド4側の面に設けられた柱状部26とを有し、前記板状部25に、前記補強部材27を設けたものである。
また、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、前記板状部25における前記柱状部26が設けられた箇所に対応して、前記補強部材27を設けたものである。
また、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、前記板状部25の幅方向両端部に前記脚部24を配置し、前記板状部25の幅方向中間部に前記柱状部26を配置したものである。
また、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、前記板状部25が、前記柱状部26を介して前記光書込ヘッド4から受ける荷重の方向と交差する方向に配置されたものである。
また、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、前記脚部24を、弾性を有する材質で構成したものである。
また、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、前記第1の部分22は前記脚部24を複数有し、前記各脚部24における前記感光体2に接触する接触面21aを、前記感光体2の表面をクリーニングするクリーニングブレード6によるクリーニング領域Bの境界を避けてその両側に少なくとも1つずつ配置したものである。
また、上述の実施形態に係る光書込ヘッド位置決め機構は、前記光書込ヘッド4が、LED又は有機EL素子を有するものである。
また、上述の実施形態に係るプロセスユニットは、光書込ヘッド4の露光により潜像が形成される感光体2と、前記感光体2に対する前記光書込ヘッド4の位置を決める光書込ヘッド位置決め機構20とを備えるものである。
また、上述の実施形態に係る画像形成装置は、光書込ヘッド4と、前記光書込ヘッド4の露光により潜像が形成される感光体2と、前記感光体2に対する前記光書込ヘッド4の位置を決める光書込ヘッド位置決め機構20とを備えるものである。
1 プロセスユニット
2 感光体(潜像担持体)
4 光書込ヘッド
6 クリーニングブレード(クリーニング手段)
20 光書込ヘッド位置決め機構
21 スペーサ部材
21a 接触面
21b 接触面
22 第1の部分
23 第2の部分
24 脚部
25 板状部
26 柱状部
27 補強部材
特許第4073234号公報

Claims (14)

  1. 潜像を担持する潜像担持体に接触する第1の部分と、前記潜像担持体を露光して潜像を形成する光書込ヘッドに接触する第2の部分とを有し、前記潜像担持体と前記光書込ヘッドとの間に設けられて、前記潜像担持体に対する前記光書込ヘッドの位置を決めるスペーサ部材を備える光書込ヘッド位置決め機構において、
    前記第1の部分は、
    前記潜像担持体に接触する脚部を有し、
    前記第2の部分は、
    前記潜像担持体側の面に前記脚部が設けられると共に、前記脚部を介して前記潜像担持体の表面に対して間隔をあけて配置される板状部と、
    前記光書込ヘッドに接触すると共に、前記板状部における前記脚部が設けられていない箇所の前記光書込ヘッド側の面に設けられた柱状部とを有し、
    少なくとも前記板状部を、前記脚部を構成する材質よりも剛性の高い材質で構成したことを特徴とする光書込ヘッド位置決め機構。
  2. 潜像を担持する潜像担持体に接触する第1の部分と、前記潜像担持体を露光して潜像を形成する光書込ヘッドに接触する第2の部分とを有し、前記潜像担持体と前記光書込ヘッドとの間に設けられて、前記潜像担持体に対する前記光書込ヘッドの位置を決めるスペーサ部材を備える光書込ヘッド位置決め機構において、
    前記第2の部分に、補強部材を設けたことを特徴とする光書込ヘッド位置決め機構。
  3. 前記補強部材を、前記第1の部分を構成する材質よりも剛性の高い材質で構成した請求項2に記載の光書込ヘッド位置決め機構。
  4. 前記第1の部分は、
    前記潜像担持体に接触する脚部を有し、
    前記第2の部分は、
    前記潜像担持体側の面に前記脚部が設けられると共に、前記脚部を介して前記潜像担持体の表面に対して間隔をあけて配置される板状部と、
    前記光書込ヘッドに接触すると共に、前記板状部における前記脚部が設けられていない箇所の前記光書込ヘッド側の面に設けられた柱状部とを有し、
    前記板状部に、前記補強部材を設けた請求項2又は3に記載の光書込ヘッド位置決め機構。
  5. 前記板状部における前記柱状部が設けられた箇所に対応して、前記補強部材を設けた請求項4に記載の光書込ヘッド位置決め機構。
  6. 前記板状部の幅方向両端部に前記脚部を配置し、
    前記板状部の幅方向中間部に前記柱状部を配置した請求項1、4、5のいずれか1項に記載の光書込ヘッド位置決め機構。
  7. 前記板状部は、前記柱状部を介して前記光書込ヘッドから受ける荷重の方向と交差する方向に配置された請求項1、4から6のいずれか1項に記載の光書込ヘッド位置決め機構。
  8. 前記脚部を、弾性を有する材質で構成した請求項1、4から7のいずれか1項に記載の光書込ヘッド位置決め機構。
  9. 前記第1の部分は前記脚部を複数有し、前記各脚部における前記潜像担持体に接触する接触面を、前記潜像担持体の表面をクリーニングするクリーニング手段によるクリーニング領域の境界を避けてその両側に少なくとも1つずつ配置した請求項1、4から8のいずれか1項に記載の光書込ヘッド位置決め機構。
  10. 前記光書込ヘッドは、LED又は有機EL素子を有する請求項1から9のいずれか1項に記載の光書込ヘッド位置決め機構。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の光書込ヘッド位置決め機構を備えることと特徴とするプロセスユニット。
  12. 光書込ヘッドの露光により潜像が形成される潜像担持体と、前記潜像担持体に対する前記光書込ヘッドの位置を決める光書込ヘッド位置決め機構とを備え、
    前記光書込ヘッド位置決め機構として、請求項1から10のいずれか1項に記載の光書込ヘッド位置決め機構を備える請求項11に記載のプロセスユニット。
  13. 請求項1から10のいずれか1項に記載の光書込ヘッド位置決め機構を備えることを特徴とする画像形成装置。
  14. 光書込ヘッドと、前記光書込ヘッドの露光により潜像が形成される潜像担持体と、前記潜像担持体に対する前記光書込ヘッドの位置を決める光書込ヘッド位置決め機構とを備え、
    前記光書込ヘッド位置決め機構として、請求項1から10のいずれか1項に記載の光書込ヘッド位置決め機構を備える請求項13に記載の画像形成装置。
JP2014087154A 2014-04-21 2014-04-21 光書込ヘッド位置決め機構、プロセスユニット及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP6394938B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014087154A JP6394938B2 (ja) 2014-04-21 2014-04-21 光書込ヘッド位置決め機構、プロセスユニット及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014087154A JP6394938B2 (ja) 2014-04-21 2014-04-21 光書込ヘッド位置決め機構、プロセスユニット及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015205448A JP2015205448A (ja) 2015-11-19
JP6394938B2 true JP6394938B2 (ja) 2018-09-26

Family

ID=54602722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014087154A Expired - Fee Related JP6394938B2 (ja) 2014-04-21 2014-04-21 光書込ヘッド位置決め機構、プロセスユニット及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6394938B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4073234B2 (ja) * 2001-04-06 2008-04-09 株式会社沖データ 光学式ヘッドの位置決め装置、ledヘッドの位置決め装置、及び印刷装置
US6801232B2 (en) * 2001-04-06 2004-10-05 Oki Data Corporation Distance maintaining member between optical head and image drum
US7710444B2 (en) * 2005-02-09 2010-05-04 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus for forming a latent image on an image carrier
JP2006218681A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Seiko Epson Corp 画像印刷装置
US7626737B2 (en) * 2005-03-31 2009-12-01 Xerox Corporation Wide format ROB assembly
JP2007076031A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Oki Data Corp 画像形成ユニット及び画像形成装置
JP5029346B2 (ja) * 2007-12-27 2012-09-19 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP4752885B2 (ja) * 2008-08-26 2011-08-17 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP4770902B2 (ja) * 2008-09-29 2011-09-14 ブラザー工業株式会社 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP2013228477A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015205448A (ja) 2015-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5835646B2 (ja) ガイド装置、定着装置及び画像形成装置
US9405213B2 (en) Optical-writing-head positioner and image forming apparatus incorporating same
US11042103B2 (en) Image forming apparatus having optical print head
JP2017001772A (ja) 画像形成装置および用紙搬送装置
JP6650705B2 (ja) ベルトユニット、及びこれを備えた画像加熱装置
JP2016109783A (ja) 画像形成装置
JP4680725B2 (ja) 定着装置
JP4757137B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP6394938B2 (ja) 光書込ヘッド位置決め機構、プロセスユニット及び画像形成装置
JP2007079445A (ja) ベルトユニット、画像形成装置
JP2007183476A (ja) 画像形成装置
JP5910225B2 (ja) 定着器および画像形成装置
JP6827732B2 (ja) 画像形成装置
US20170363986A1 (en) Electrophotographic image forming apparatus, and image forming unit
JP6631143B2 (ja) 画像形成装置
JP2016085328A (ja) 光書込ヘッド位置決め機構、プロセスユニット及び画像形成装置
JP2007065283A (ja) 画像形成装置
JP5866313B2 (ja) 部材移動機構及びそれを備えた画像形成装置
JP5949120B2 (ja) 搬送装置及び画像形成装置
JP6019048B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5358658B2 (ja) 除電装置及び画像形成装置
JP2008275928A (ja) 画像形成装置
US8807560B2 (en) Recording sheet guide structure and cartridge
JP2018097319A (ja) 現像器および画像形成装置
JP2010191264A (ja) コロナ放電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180815

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6394938

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees