JP6393686B2 - Pymkの使用およびコンテンツを価値モデルに基づいて判定するための方法およびシステム - Google Patents

Pymkの使用およびコンテンツを価値モデルに基づいて判定するための方法およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、概してソーシャルネットワーキングシステムに関し、より詳細には、ソーシャルネットワーキングシステム内の潜在的コネクションに関するユーザへの提案の提供に関し、特にコンピュータ実装方法およびシステムに関する。
ソーシャルネットワーキングサービスのユーザは、他のユーザとのコネクション、交友関係あるいは他の関係を、現実の対話、オンライン対話、または多種多様な他の基盤に基づき形成することがある。例えば、ユーザは、同じ地理的位置にいる他者や、共通の友達の輪を有する他者や、同じカレッジまたは大学に通っている他者などと繋がることを選択することができる。
よりよく繋がったユーザはソーシャルネットワーキングシステムを多く使用する傾向があり、それによって、ユーザ関与(user engagement)が増し、例えばそれに応じて広告の機会が増加するため、ソーシャルネットワーキングシステムはユーザコネクションを評価する。したがって、ユーザがソーシャルネットワーキングシステム内の彼らのコネクションの強さおよび数を増やす機会を有することは一般に望ましい。
特定のユーザ探索を行うことなしに、ユーザとコネクションを形成したいと望んでいる可能性のある他のユーザを見つけることはユーザにとって共通の課題である。既存のソーシャルネットワーキングシステムは、そのようなコネクションを見つけるための限定された機構を提供する。いくつかの例では、例えば、ソーシャルネットワーキングシステムは個人に紹介機構へのアクセスを提供する。紹介機構は、リストまたはソーシャルネットワークの可視化を介してあるいは文脈を意識したマッチの警報および個人間の接触を促すことを目的とする紹介管理ツールを介してマッチした個人のプロファイルを示すことと同じくらい単純であることがある。ソーシャルマッチングアプリケーションの例は、SocialNet(登録商標)(ユーザを位置に基づいてマッチさせ、また、紹介用の共通の知り合いを探すもの)、および、フェイスブックの「知り合いかも(People you may know)」(PYMK)機能(社会的結び付きデータを使用して人々をお互いに勧めるもの)を含む。
(概要)
本明細書で提示する技術は、ユーザが新しい連絡先との意味のある効率的コネクションを作ることを可能にする。いくつかの実施形態では、例えば、新しいコネクションが、ソーシャルネットワーキングプラットフォームへの当該コネクション値に基づいて提案される。様々な実施形態において、新しいコネクションの提案は、他のコンテンツを含むウェブページの一部など、インターフェースの特定の一部でユーザに提供される。別法では、その提案は、ユーザによるアクションに応答して提供され得る。例えば、その提案は、探索クエリの提出、コネクション申請の承諾または送信、項目に対する「いいね」の表明またはコメント、ソーシャルネットワークでの質問の投稿または回答などに応答して提供され得る。
本発明による実施形態は、方法およびシステムを対象とする添付の特許請求の範囲で開示されるが、例えば方法といった一カテゴリに記載された任意の特徴を例えばシステムといった別のカテゴリにおいても同様に請求することができる。
1実施形態において、ソーシャルネットワーキングシステムは、候補ユーザについてのユーザ情報の提供の関連性に基づいてユーザにコネクションを提案する。1例では、そのようなコネクション方法論は、ユーザと候補ユーザの間の友情値を計算することを含む。ユーザと候補ユーザの間の友情値は、例えば、前記ユーザへの友情の計算値、前記候補ユーザへの友情の値、および、前記ユーザと候補ユーザの間で友情またはコネクションが確立される確率に基づいて判定され得る。いくつかの実施形態において、そのようなコネクション方法論は、候補ユーザとの成功した友情に基づいてソーシャルネットワークに対するユーザ関与の潜在的変化を計算することを含み得る。そのような関与の変化は、前記ユーザと候補ユーザの間の友情の計算値に基づいて判定され得る。
請求項とは独立して請求されルカ可能性があるさらなる1実施形態において、コンピュータ実装方法は、ソーシャルネットワーキングシステム(またはソーシャルネットワーク)のまたは内のユーザと候補ユーザの間の友情値を判定することと、ユーザと候補ユーザの間で成功した友情に基づいて引き起こされることになるソーシャルネットワークに対するユーザ関与の潜在的変化を、計算された友情値に少なくとも部分的に基づいて判定することを含む。友情値は、ユーザへの友情の値、候補ユーザへの友情の値、または、ユーザと候補ユーザの間に友情が生じる確率のうちの1つ以上に応じて計算される。
好ましい1実施形態において、ユーザへの友情値は、前記ユーザが属するユーザグループのグループ値に少なくとも部分的に基づく。
ユーザが属するユーザグループは、好ましくは、前記ユーザが指定の時間フレーム内に前記ソーシャルネットワーキングシステムにログインした回数と、前記ユーザが前記ソーシャルネットワーキングシステムにログインする1日のうちの持続期間と、前記ユーザが前記ソーシャルネットワーキングシステムにログインするために主として使用する計算装置のタイプとのうちの1つ以上に基づいて判定される。
ユーザグループのグループ値は、有利には、前記ユーザグループの1人以上のユーザの関与の平均変化であって、前記1人以上のユーザへの1人以上の第2の候補ユーザについての情報の提供に基づく関与の平均変化と、前記ユーザグループの1人以上のユーザに関連する友達の数の変化であって、前記1人以上のユーザへの1人以上の第2の候補ユーザについての情報の提供に基づく友達の数の変化のうちの1つ以上に応じて判定される。
ユーザと候補ユーザの間に友情が生じる確率は、前記ユーザグループの1人以上のユーザによって候補ユーザに対応する第2のユーザグループの1人以上のユーザに送信される友達申請の数を判定することと、第2のユーザグループの1人以上のユーザによって承諾された友達申請の数を判定することに基づいて判定される。
ソーシャルネットワーキングシステムに対するユーザ関与は、好ましくは、前記ソーシャルネットワーキングシステム内のコンテンツにアクセスする前記ユーザによって費やされる時間量によって測定される。
候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報をユーザへ提供することの関連性を、関与の計算された潜在的変化に少なくとも部分的に基づき判定することをさらに含む。
さらなる1実施形態では、関連性に基づいて、ユーザに候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報を示すかどうかおよび好ましくは候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報の代わりに広告ユニットをユーザに示すかどうかが判定され、候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報の代わりに広告ユニットをユーザに示すかどうかを好ましく判定することは、関与の潜在的変化が広告値よりも大きいことに少なくとも部分的に基づく。
候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報は、好ましくは、候補ユーザの写真と、候補ユーザの電子メールアドレスと、候補ユーザへのソーシャルネットワークリンクのうちの1つ以上を含む。
候補ユーザは、1人以上の候補ユーザからなる対象リストから選択することができ、前記1人以上の候補ユーザは、前記ユーザに対する前記1人以上の候補ユーザの各々のコネクションの潜在的強さに基づいて選択され、前記潜在的強さは、前記ユーザと特定の候補ユーザの間の1つ以上の共通性に応じて計算される。
さらなる1実施形態では、送信スコアがユーザについて判定される。前記送信スコアは、前記ユーザが属するユーザグループと、前記ユーザグループに関するグループ送信スコアとに基づく。前記ユーザのユーザグループの判定は、前記ユーザの友達の数および前記ユーザが前記ソーシャルネットワーキングシステムを使用した年数に少なくとも部分的に基づく。グループ送信スコアは、所与の期間内に少なくとも指定の回数そのソーシャルネットワーキングシステムを使用する前記ユーザグループのユーザ数の変化に応じたものである。前記ユーザの送信スコアに少なくとも部分的に基づいて、第1の候補ユーザについての情報のユーザへの提供の関連性が判定される。
好ましくは、前記関連性に基づいて、ユーザに広告ユニットまたは第1の候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報を示すかどうかが判定される。
ユーザ数の変化は、例えば、第1の期間にわたって前記ユーザグループの1人以上のユーザに1人以上の第2の候補ユーザについての情報を提供することと、第1の期間中に1つ以上の他のユーザグループのユーザにそのユーザグループの1人以上のユーザを候補ユーザとして提供しないことに基づいて判定される。
ユーザグループのグループ送信スコアはさらに、そのユーザグループの1人以上のユーザによって送信および受信される友達申請の平均数に応じて判定することができ、送信および受信される友達申請の平均数は、第1の期間中にそのユーザグループの1人以上のユーザに1人以上の第2の候補ユーザについての情報を提供することと、第1の期間中にそのユーザグループの1人以上のユーザを1つ以上の他のユーザグループのユーザに候補ユーザとして提供しないことに基づく。
第1の候補ユーザについての情報は、通常は、第1の候補ユーザの写真と、第1の候補ユーザの電子メールアドレスと、第1の候補ユーザへのソーシャルネットワークリンクのうちの1つ以上を含む。
第1の候補ユーザは、具体的には、1人以上の候補ユーザからなる対象リストから選択され、その1人以上の候補ユーザは、ユーザとのその1人以上の各候補ユーザのコネクションの潜在的強さに基づいて選択され、その潜在的強さは、そのユーザと特定の候補ユーザの間の1つ以上の共通性に応じて計算される。
さらなる1実施形態では、第1のユーザの受信スコアが判定され、第1のユーザの受信スコアに少なくとも部分的に基づいて、そのソーシャルネットワークの第2のユーザに候補ユーザとして第1のユーザを提供する関連性が判定される。その受信スコアは、第1のユーザが属するユーザグループと、そのユーザグループに関するグループ受信スコアとに基づく。第1のユーザのユーザグループの判定は、第1のユーザの友達の数および第1のユーザがソーシャルネットワークを使用した年数に少なくとも部分的に基づく。グループ受信スコアは、所与の期間内に指定の回数にわたりそのソーシャルネットワークを使用するそのユーザグループのユーザ数の変化に応じて判定される。
1実施形態はさらに、その関連性に基づいて、第2のユーザに第1のユーザまたは広告ユニットを示すかどうかを判定することを備え、好ましくは、第1のユーザに第1のユーザまたは広告ユニットを示すかどうかの判定は、そのユーザの受信スコアが所与の閾値よりも大きいことに少なくとも部分的に基づく。
ユーザグループのグループ受信スコアはユーザ数の変化に応じたものであり、ユーザ数の変化は、好ましくは、第1の期間中に1つ以上の他のユーザグループのユーザに候補ユーザとしてそのユーザグループの1人以上のユーザを提供することと、第1の期間中に1人以上の候補ユーザについてのコンテンツをそのユーザグループの1人以上のユーザに提供しないことに基づく。および/または、ユーザグループのグループ受信スコアはさらに、好ましくは、そのユーザグループの1人以上のユーザによって送信および受信される友達申請の平均数に応じて判定される。送信および受信される友達申請の平均数は、第1の期間中にそのユーザグループの1人以上のユーザに1人以上の第2の候補ユーザについてのコンテンツを提供すること、あるいは、第1の期間中に1つ以上の他のユーザグループの1人以上のユーザに候補ユーザとして特定のユーザグループの1人以上のユーザを提供しないことに基づく。
さらなる1実施形態において提供されるシステムは、プロセッサと、前記プロセッサによって実行されるときに本発明による方法を本システムに実行させる1セットの命令を記憶するように構成されたメモリとを備える。
本概要は、発明を実施するための形態および図面でさらに説明される概念の選択を簡略化された形で紹介するために提供される。本概要は、発明の不可欠な特徴を特定することを意図したものではなく、発明の範囲を制限することを意図したものでもない。
本明細書で紹介する技術は、同様の参照番号が同一のまたは機能的に同様の要素を示す添付の図面とともに、以下の発明を実施するための形態を参照することによって、より深く理解され得る。
本発明の1実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステムに対する、ソーシャルネットワーキングシステム内の2ユーザの間のコネクション値に基づいてユーザをランク付けるためのシステムを示す図。 本発明の1実施形態によるシステムのハイレベルブロック図。 本発明の1実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステムの所与のユーザへの友情の値を計算するための工程の流れ図。 本発明の1実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステムの所与のユーザの送信スコアおよび受信スコアを計算するための工程の流れ図。 本発明の1実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステムの1つ以上のユーザグループの送信スコアおよび受信スコアを示す図。 本発明の1実施形態による、ソーシャルネットワーキングシステムの所与のユーザに候補ユーザの連絡先情報を提供することの関連性を計算するための工程の流れ図。 コンピュータシステムのアーキテクチャの1例を示すハイレベルブロック図。
構成概説
ソーシャルネットワーキングシステムは、通常は、ユーザがソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザと通信および対話できるようにする。ソーシャルネットワーキングシステムのユーザは、他のユーザとのコネクション、交友関係あるいは他の関係を、現実の対話、オンライン対話、または多種多様な他の基盤に基づき形成することができる。コネクション提案の機構は、ソーシャルネットワーキングシステムによってしばしば提供される。しかし、これらの従来の機構は、対処すべき欠点をしばしば有する。例えば、従来の機構は、ソーシャルネットワーキングシステムへの生じるコネクションの値を推定または判定しない。
ソーシャルネットワーキングシステム内のコネクション提案のための従来の機構の1例は、2ユーザに共通のコネクションの数を判定する工程と、その数が閾値に到達したときにその2ユーザに紹介を行う工程とを含む。そのような手法の1つの欠点は、システムがソーシャルネットワーキングシステム内でわずかなコネクションを有するユーザについてよりも多数のコネクションを既に有するユーザにより多くの提案を行うように恐らく偏ることである。多数の友達を有するユーザにとっての追加の友達は比較的少ない友達を有するユーザにとっての追加の友達に比べて価値が少ないので、こうした偏りは、ソーシャルネットワーキングシステムのための次善の結果をもたらす。コネクションを提案するための他の従来の機構は、提案されるコネクションの結果に関せずにユーザ間のコネクションを単純に追加することに集中する。したがって、起こりそうなコネクションの指標に単に基づいてユーザに新しいコネクションを提案する既存の機構は、ソーシャルネットワーキングシステムに生じるコネクションの価値に対処できない。
一方、本発明の様々な実施形態は、候補ユーザについてのユーザ情報(例えば、潜在的連絡先または潜在的友達)の提供の関連性に基づいてユーザにコネクションを提案するための、ソーシャルネットワーキングシステムのためのシステムおよび方法を提供する。これらの技術は、ユーザと候補ユーザの間の友情値を計算する工程を含み得る。ユーザと候補ユーザの間の友情値は、例えば、そのユーザへの友情の計算値、その候補ユーザへの友情の値、およびそのユーザとその候補ユーザの間で友情またはコネクションが確立される確率に基づいて、判定され得る。いくつかの実施形態において、そのようなコネクション方法論は、候補ユーザとの成功した友情に基づいてソーシャルネットワークに対するユーザ関与の潜在的変化を計算する工程を含み得る。そのような関与の変化は、そのユーザと候補ユーザの間の友情の計算値に基づいて判定され得る。
本明細書では、「ユーザ」は、個人であるかまたは(企業または第3者アプリケーションなどの)実在物でもよい。「コネクション」という用語は、ソーシャルネットワーキングサービスのユーザがコネクション、交友関係、または他の関係を形成し得る個人および実在物を示す。使用するとき、ユーザは、ソーシャルネットワーキングシステムに参加し、次いで、繋がれることを望む他のユーザ、個人、および実在物に接続する。加えて、ソーシャルネットワーキングシステムは、ユーザが本システム内で互いに対話するための様々な通信チャネルを提供する。それにより、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザは、通信チャネルを介して様々な媒体タイプでコンテンツ項目を「投稿」することによって、互いに対話することができる。ユーザがソーシャルネットワーキングシステム内での彼らの相互の対話を増やすと、より頻繁にそのソーシャルネットワーキングシステムに関与することになる。ソーシャルネットワーキングシステムに対するユーザ関与を増やすための1つの方法は、追加のコネクションがそのソーシャルネットワーキングシステムに対して価値あるものとなるように、ソーシャルネットワーキングシステム内のユーザのコネクションの増加を促進することである。
図1は、ソーシャルネットワーキングシステムにユーザと候補ユーザの間の各友情(例えばコネクション)の値に基づいてソーシャルネットワークのユーザの候補ユーザをランク付けするためのシステムを示す。そのランク付けは、次いで、そのユーザへの候補ユーザ、ユーザへの広告ユニット、美観を増すためのデザイングラフィック、関与を促すためのユーザのコネクションのプロファイル、または、ソーシャルネットワークにより大きい価値を与えることになる他の何かのいずれかをユーザに示すかどうかを判定するために使用され得る。いくつかの実施形態において、そのランク付けはまた、もしあれば、候補ユーザのうちの誰がユーザに示されることになるかを判定するためにも使用され得る。
図1に示すように、本システムは、ユーザのソーシャルネットワーキングシステムデータ100、候補セットジェネレータ110、友情値計算エンジン130、変換予測エンジン150、採点エンジン170、値計算エンジン190、および、ユーザに関連する各候補ユーザに割り当てられる予期される値ランク付けのデータベース195を含み得る。そのユーザに関連しない候補ユーザのリストは、ソーシャルネットワーキングシステムデータ100内のデータにアクセスすることによって候補セットジェネレータ110によって生成される。友情値計算エンジン130は、ソーシャルネットワーキングシステムデータ100内のデータにアクセスすることによって、ソーシャルネットワーキングシステム内の様々なユーザグループの友情値を生成する。様々な実施形態によれば、ユーザグループは、同様の属性または特性(例えば、そのユーザが所与の時間フレーム内にそのソーシャルネットワークを使用した回数)を有するソーシャルネットワーキングシステム内のユーザのサブセットである。
変換予測エンジン150は、候補セットジェネレータ110から候補ユーザのリストを受信し、そのユーザとその候補ユーザの間にコネクションが生じる確率を判定する。採点エンジン170は、ソーシャルネットワーキングシステムデータ100内のデータにアクセスすることによってソーシャルネットワーキングシステム内の様々なユーザグループの送信スコアおよび受信スコアを生成する。採点エンジン170によって生成される様々なユーザグループの送信スコアおよび受信スコアは、次いで、(例えば、そのユーザがどのユーザグループに最も厳密にマッチするかを判定することによって)ユーザに適用することができる。
値計算エンジン190は、候補のリスト、友情値、および様々なユーザグループのスコアを受信し、ユーザと各候補ユーザの間の各コネクションのソーシャルネットワーキングシステムに対する値を判定する。いくつかの実施形態によれば、各コネクションのソーシャルネットワーキングシステムの値は、友情値、送信スコア、および受信スコアの形で提供される。友情値は、所与のコネクションによるソーシャルネットワーキングシステムに対するユーザの全体的関与の潜在的増加を反映する。他方で、送信スコアおよび受信スコアは、所与のコネクションによるソーシャルネットワーキングシステムのユーザの継続したアクティブな使用の潜在的増加を反映する。各候補ユーザは、その後、各連絡先の友情値、それらの送信スコア、それらの受信スコア、またはスコアの任意の組合せに基づいて、データベース195でランク付けされる。
1実施形態において、本システムは、特定の友情閾値よりも大きい友情値を有する少なくとも1人の候補ユーザが存在するときにのみ、提案されるコネクション情報をユーザに提供し得る。いくつかの実施形態では、特定の友情閾値よりも大きい友情値を有する候補ユーザのみがランク付けされる。最も高いランクを有する候補ユーザが、次いで、ソーシャルネットワーク内または外のいずれかで、ユーザが知り得る提案されるコネクションとしてユーザに表示され得る。
1実施形態において、ユーザのソーシャルネットワーキングシステムデータ100は、ユーザの友達ネットワーク102、友達申請データ104、友達提案データ106、およびユーザの連絡先ファイル108からなる。友達ネットワーク102は、ユーザとコネクションを形成したすべてのユーザの名前および関連情報を含むことができる。例えば、ユーザが第1のユーザの友達申請を承諾した場合、それらの2ユーザはソーシャルネットワーキングシステム内でコネクションまたは友情を形成したことになる。各ユーザの名前が、相手の友達ネットワークに現れることになる。友達申請データ104は、ユーザがそのユーザを第1のユーザの友達ネットワーク102に加えるように要求したユーザの名前および関連情報を含み得る。
友達提案データ106は、ユーザの他の友達、ユーザの相互の友達、またはソーシャルネットワーキングシステムによって友達として提案されたユーザの名前および関連情報を含むことができる。ユーザの連絡先ファイル108は、ユーザが電子メール、インスタントメッセージ、テキストメッセージ、またはソーシャルネットワーク内のウォールポストのいずれかを介して通信したソーシャルネットワーキングシステム内のすべてのユーザの名前および関連情報を含み得る。これらは、ユーザがそのソーシャルネットワーキングシステム内で関与し得る対話のいくつかの例に過ぎない。多数の他の例が可能であり、以下にさらに詳しく説明される。
1実施形態において、ユーザのソーシャルネットワーキングシステムデータ100はさらに、アクションログ115としてのソーシャルネットワーキングシステム使用履歴データ、および、そのソーシャルネットワーキングシステムのすべてのユーザのユーザプロファイルデータ125からなる。本発明の様々な実施形態によれば、ソーシャルネットワークシステムアクションログ115は、ソーシャルネットワークシステムの各々のユーザに関する使用情報を含み得る。例えば、所与のユーザに関するアクションログ115は、様々な時点にわたり取得された、ユーザが所与の時間フレーム内にそのソーシャルネットワークを使用した回数、ユーザによって送信/受信されたコネクション申請(例えば友達申請)の数、他のユーザによって承諾されたユーザのコネクション申請の数などの情報を含み得る。ユーザプロファイルデータ125は、ユーザのアカウントに関する情報からなる。例えば、ユーザプロファイルデータ125は、ユーザが所与の時間フレーム内に有したコネクション(例えば友達)の数、所与のユーザが所与の時間フレーム内に有するコンテンツ投稿の数などの情報を含み得る。
いくつかの実施形態において、候補セットジェネレータ110は、ソーシャルネットワーキングシステムデータ100内に記憶されたデータにアクセスすることによって、候補ユーザのリストを生成する。1実施形態において、候補セットジェネレータ110は、そのユーザとまだコネクションを形成していないが、そのユーザに何らかの方法で関連し得るソーシャルネットワーキングシステム内の他のユーザのリストを生成する。例えば、候補セットジェネレータ110は、そのソーシャルネットワーキングシステム外で第1のユーザと対話し得るがそのソーシャルネットワーキングシステム内で第1のユーザに繋がれていない1セットのユーザを追加することができる。1実施形態において、候補セットジェネレータ110は、可能な場合には、そのユーザの友達、そのユーザに友達申請を送信したユーザ、ソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザによって友達として提案されたユーザ、および、そのユーザの電子メール連絡先からインポートされたユーザからなる、第1のリストを追加する。加えて、候補セットジェネレータ110は、第1のリストでそのユーザに繋がれたユーザのセットを追加することができる。候補セットジェネレータ110は、そのユーザに既に繋がれたすべてのユーザの名前をリストから削除する。それにより、候補リストジェネレータは、そのソーシャルネットワーキングシステム内のユーザに繋がれていないそのユーザの友達の友達からなる候補リストを作成する。
他の実施形態では、候補セットジェネレータ110は、ユーザとある種の同様の特性もまた共有するユーザの友達の友達を含む候補ユーザのリストを生成する。同様の特性のリストは、以下を含み得るが、これらに限定されない:ソーシャルネットワークの共用、同様のカレッジまたは高校卒業年、ほぼ同時に同じ場所からそのソーシャルネットワークに登録したことなど。もう1つの実施形態において、候補セットジェネレータ110は、領域を狭めるための経験則または線形時間ランクアルゴリズムを使用してカットオフポイントを見つけてユーザの友達の友達を除外することによって、そのユーザに繋がれてないユーザの友達の友達の一部を選択することによって、ユーザの候補リストを生成する。
1実施形態において、友情値計算エンジン130は、ソーシャルネットワーキングシステムデータ100内のアクションログ115およびユーザプロファイルデータ125にアクセスすることによって、ソーシャルネットワーキングシステム内の様々なユーザグループの友情値のセットを生成する。友情値計算エンジン130は、ソーシャルネットワーキングシステムデータ100内でアクションログ115およびユーザプロファイルストア125にアクセスすることによって、ソーシャルネットワーキングシステム内の様々なユーザグループの友情値のセットを計算する。友情値計算エンジン130は、次いで、これらのユーザグループの各ユーザグループの友情値を生成し、所与のユーザグループの個人ユーザへの友情の値は、そのユーザのユーザグループの友情値に基づく。
いくつかの実施形態において、友情値計算エンジン130は、所与の時点でのソーシャルネットワークに対する各ユーザの関与のレベルに基づいて、そのソーシャルネットワークのユーザを1つ以上のユーザグループにグループ化する。ある場合には、ソーシャルネットワークに対するユーザ関与のレベルは、ユーザが所与の期間内にそのソーシャルネットワークにアクセスした日数によって測定することができる。友情値計算エンジン130は、次いで、これらのユーザグループの各々の友情値を生成し、所与のユーザグループのユーザの友情の値は、そのユーザのユーザグループの友情値に基づく。ユーザグループの友情値を判定するための様々な実施形態が、図3を参照してさらに詳しく説明される。
変換予測エンジン150は、候補セットジェネレータ110によって生成された候補ユーザのリストを受信し、ソーシャルネットワーキングシステム内で各候補ユーザがそのユーザとコネクションを形成する確率を判定する。1実施形態において、変換予測エンジン150は、そのソーシャルネットワーキングシステム内のすべてのユーザのコネクションに関する人口統計学的および行動的データ履歴を使用して、コネクションの確率を判定する。
1実施形態において、採点エンジン170は、ソーシャルネットワーキングシステムデータ100内のアクションログ115およびユーザプロファイルデータ125にアクセスすることによって、ソーシャルネットワーキングシステム内の様々なユーザグループの送信スコアおよび受信スコアのセットを生成する。これらのスコアは、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザの継続したアクティブな利用の潜在的増加に基づいて、判定され得る。例えば、ユーザが古い友達または同様の興味を有する誰かと繋がることができる場合、ソーシャルネットワーキングシステムは、ユーザ活動の潜在的増加を恐らく見ることになる。1実施形態において、採点エンジン170は、ユーザが所与の期間内にそのユーザと候補ユーザの間にさらなるコネクションを可能にするために候補ユーザを示されたかどうかに基づいて、そのソーシャルネットワークのユーザを1つ以上のユーザグループにグループ化する。採点エンジン170は、次いで、これらのユーザグループの各々の送信スコアおよび受信スコアを生成し、所与のユーザグループのユーザの送信スコアおよび受信スコアは、そのユーザのユーザグループの送信スコアおよび受信スコアに基づく。ユーザグループの送信スコアおよび受信スコアを判定するための様々な実施形態が、図4を参照して、さらに詳しく説明される。
値計算エンジン190は、候補ユーザのリスト、友情値、様々なユーザグループの送信スコアおよび受信スコア、および/または、ユーザと候補ユーザがコネクションを作る確率を受信する。この情報を使用して、値計算エンジン190は、ユーザと各候補ユーザの間の各コネクションのそのソーシャルネットワーキングシステムへの値を判定することができる。様々な実施形態によれば、各コネクションのソーシャルネットワーキングシステムへの値は、3つの部分を含み得る:1)友情値、2)送信スコア、および3)受信スコア。
友情値は、ユーザと候補ユーザの間のコネクションによって生じることになるソーシャルネットワーキングシステムに対するユーザの全体的関与の予期された増加である。全体的関与は、ユーザの関わりまたは熱中の測定値である。これは、ソーシャルネットワーキングシステム上のまたはその外の両方の活動を含み得る。例えば、ソーシャルプラグイン、接続、関わりなどに関係し得る任意の活動が、ユーザ関与の指標として使用され得る。関与は、ログイン、ページビュー、投稿、コメントなどのソーシャルネットワークでユーザによって実行される活動に基づいて、測定され得る。
送信スコアは、その候補ユーザへのコネクション申請の送信におけるユーザへの値である。その値は、生成されているユーザと候補ユーザの間のコネクションの任意の認識される利益または重要性でもよい。そのようなものとして、候補ユーザが高い送信スコアを有するとき、ユーザとその候補ユーザの間のコネクションは、ソーシャルネットワーキングシステムのユーザおよび候補ユーザの両方の継続したアクティブな利用を増やし得る。受信スコアは、ユーザからのコネクション申請の受信における候補ユーザへの値である。そのようなものとして、候補ユーザが高い受信スコアを有するとき、ユーザとその候補ユーザの間のコネクションは、ソーシャルネットワーキングシステムとのおよびそのソーシャルネットワーキングシステムに関連する他のユーザまたは実在物とのユーザおよび候補ユーザの両方の関与を増やし得る。
値計算エンジン190は、候補ユーザの友情値スコア、送信スコア、受信スコア、またはスコアの任意の組合せによってランク付けされた候補ユーザのリストを出力する。そのランク付けは、候補ランク付けデータベース195で記憶することができ、ユーザに多数の提案を提供するためにソーシャルネットワーキングシステムによって使用され得る。その提案の実施形態は、図6を参照して以下にさらに詳しく説明される。前述のように、候補セットジェネレータ110、友情値計算エンジン130、変換予測エンジン150、採点エンジン170および値計算エンジン190は、図2、3、4および5を参照して以下にさらに詳しく説明される。
システムアーキテクチャ
図2は、本発明の1実施形態による、PYMK値モデルを組み込む計算サブシステム210を有するソーシャルネットワーキングシステム200のブロック図である。計算サブシステム210は、候補ユーザのランク付けを判定するためにおよびそのランク付けを使用してユーザに候補ユーザのいずれかを示すかどうかを判定するために使用され得る。図2に示すように、ソーシャルネットワーキングシステム200内の、計算サブシステム210は、ユーザのソーシャルネットワーキングデータ100、候補セットジェネレータ110、友情値計算エンジン130、変換予測エンジン150、採点エンジン170、値計算エンジン190、および、所与のユーザに関する各候補ユーザに割り当てられた予期される値のランク付けのデータベース195を含み得る。図2には示さないが、ソーシャルネットワーキングシステム200はまた、ユーザデバイス、金融勘定プロバイダシステム、および/または追加の構成要素を含み得る、またはそれらと通信することができる。
いくつかの実施形態において、ソーシャルネットワーキングシステム200は、ユーザおよび/または他のオブジェクトに関するユーザプロファイル、ならびに、ユーザと他のユーザおよび/またはオブジェクトの間のコネクションを記憶する1つ以上の計算装置を含み得る。使用するとき、ユーザは、ソーシャルネットワーキングシステム200に加わり、次いで、彼らが接続されることを望むソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザまたはオブジェクトとのコネクションを追加する。ソーシャルネットワーキングシステム200のユーザは、個人、または、企業、組織、大学、製造業者などの実在物でもよい。ソーシャルネットワーキングシステム200は、それのユーザが互いにならびにソーシャルネットワーキングシステム200によって保持される他のオブジェクトと対話することを可能にする。いくつかの実施形態において、ソーシャルネットワーキングシステム200は、ユーザが第3者ウェブサイトおよび金融勘定プロバイダと対話することを可能にする。
ユーザ、オブジェクト、および、ユーザおよび/またはオブジェクトの間のコネクションに関する記憶されたデータに基づいて、ソーシャルネットワーキングシステム200は、複数のエッジによって相互接続された複数のノードからなる「ソーシャルグラフ」を生成し、保持する。ソーシャルグラフ内の各ノードは、別のノードに作用することができるおよび/または別のノードによって作用され得るオブジェクトまたはユーザを表す。ソーシャルグラフ内の2つのノードの間のエッジは、他方のノードでそれらのノードのうちの1つによって実行されたアクションによって生じ得る、それらの2つのノードの間の特定の種類のコネクションを表す。例えば、ユーザが友達として追加のユーザを識別するとき、ソーシャルグラフ内のエッジが、第1のユーザを表すノードと追加のユーザを表す追加のノードを接続し、生成される。生成されたエッジは、そのユーザが友達であることを示すコネクションタイプを有する。様々なノードが互いに対話するとき、ソーシャルネットワーキングシステム200は、様々なノードを接続するエッジを修正してそれらの対話を反映する。
ソーシャルネットワーキングシステム200と対話するユーザデバイスは、ユーザ入力を受信するならびにネットワークを介してデータを送信および/または受信する能力を有する任意のタイプの計算装置でもよい。例えば、ユーザデバイスは、デスクトップまたはラップトップコンピュータなどの従来のコンピュータシステムを含み得る。もう1つの例として、ユーザデバイスは、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、携帯電話、スマートフォンまたは同様のデバイスなどのコンピュータ機能を有するデバイスを含み得る。それらのユーザデバイスは、ソーシャルネットワーキングシステム200および/またはネットワークを介して金融勘定プロバイダと通信するように構成される。1実施形態において、ユーザデバイスは、そのユーザデバイスのユーザがソーシャルネットワーキングシステム200と対話することを可能にするアプリケーションを実行することができる。例えば、ユーザデバイスは、ブラウザアプリケーションを実行して、ネットワークを介してユーザデバイスとソーシャルネットワーキングシステム200の間の対話を可能にすることができる。もう1つの実施形態において、ユーザデバイスは、IOS(登録商標)またはANDROID(商標)などのユーザデバイスの固有のオペレーティングシステムを実行するアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を介してソーシャルネットワーキングシステム200と対話することができる。
それらのユーザデバイスは、ワイヤードおよびワイヤレス通信システムの両方を使用し、ローカルエリアおよび/またはワイドエリアネットワークの任意の組合せからなり得るネットワークを介して通信するように構成される。1実施形態において、そのネットワークは、標準通信技術および/またはプロトコルを使用する。したがって、そのネットワークは、イーサネット(登録商標)、802.11、WiMAX(worldwide interoperability for microwave access)、3G、4G、CDMA、デジタル加入者回線(DSL)などの技術を使用するリンクを含み得る。同様に、そのネットワークで使用されるネットワークプロトコルは、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、シンプルメール転送プロトコル(SMTP)およびファイル転送プロトコル(FTP)を含み得る。ネットワークを介して交換されるデータは、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)または拡張マークアップ言語(XML)を含む、技術および/または書式を使用して表され得る。加えて、すべてのまたはいくつかのリンクは、セキュアソケットレイヤ(SSL)、トランスポート層セキュリティ(TLS)、およびインターネットプロトコルセキュリティ(IPsec)などの従来の暗号化技術を使用し、暗号化され得る。
図2に示すソーシャルネットワーキングシステム200の実施形態はまた、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)リクエストサーバ220、ウェブサーバ230、メッセージサーバ240、ユーザプロファイルデータストア125、アクションロガ260、アクションログ115、コネクションストア270を含む。他の実施形態では、ソーシャルネットワーキングシステム200は、様々なアプリケーションの追加の、より少数の、または異なるモジュールを含み得る。ネットワークインターフェース、セキュリティ機構、負荷分散装置、フェイルオーバサーバ、管理およびネットワーク制御コンソールなどの従来の構成要素は、本システムの詳細を分かりにくくしないように、示されない。
いくつかの実施形態において、システム200は、ソーシャルネットワーキングシステムではないが、ソーシャルネットワーキングシステムと通信して必要なソーシャルネットワーク情報を取得する。結果として、システム200は、例えばソーシャルネットワーキングシステムによって提供されるAPIを使用し、ソーシャルネットワーキングシステムと通信することができる。これらの実施形態において、図2に示されたいくつかのモジュールは、システム200内で実行することができるが、他のモジュールは、リモートソーシャルネットワーキングシステムで実行することができる。例えば、候補セットジェネレータ110、友情値計算エンジン130、値計算エンジン190、および、その他は、システム200内で実行し、一方、APIリクエストサーバ220、ユーザプロファイルデータストア125、コネクションストア270、およびアクションログ115は、別個のソーシャルネットワーキングシステム内に存在してもよい。
ソーシャルネットワーキングシステム200は、本明細書に記載のように、ユーザが互いに通信または他の方法で対話し、コンテンツにアクセスすることを可能にする。ソーシャルネットワーキングシステム200は、ユーザプロファイルデータストア125でユーザプロファイルを記憶する。ユーザプロファイルは、ユーザによって明示的に共用されるそのユーザに関する宣言情報を含み、ソーシャルネットワーキングシステム200によって推測されたプロファイル情報もまた含み得る。1実施形態において、ユーザプロファイルは、複数のデータフィールドを含み、各データフィールドは、ソーシャルネットワーキングシステム200の対応するユーザの1つ以上の属性を記載する。ユーザプロファイルデータストア125で記憶されるユーザプロファイル情報は、職歴、学歴、性別、性的な好み、趣味、位置、他の好みなど、経歴的、人口統計学的、および他のタイプの説明的情報を含み、ソーシャルネットワーキングシステム200のユーザについて説明する。ユーザプロファイルはまた、ユーザによって提供された情報を記憶することができる。例えば、ユーザによって提供された画像またはビデオもまた、ユーザプロファイル内に記憶することができる。ある種の実施形態において、ユーザの画像は、画像が表示された適切なユーザの識別情報でタグ付けされ得る。ユーザプロファイルデータストア125内のユーザプロファイルはまた、コンテンツストア内のコンテンツ項目で実行されたおよびエッジストアで記憶された対応するユーザによるアクションの参照を保持することができる。
ユーザプロファイルは、1つ以上の金融勘定と関連付けることができ、ユーザプロファイルが金融勘定から検索されたまたは導出されたデータを含むことを可能にする。ユーザは、ソーシャルネットワーキングシステム200がアクセスすることを許される金融勘定からの情報を限定する、ユーザプロファイルで記憶される、1つ以上のプライバシ設定を指定することができる。例えば、プライバシ設定は、ソーシャルネットワーキングシステム200が現在の勘定残高ではなく金融勘定の取引履歴にアクセスすることを制限する。もう1つの例として、プライバシ設定は、ソーシャルネットワーキングシステム200を金融勘定の1サブセットの取引履歴に制限し、ソーシャルネットワーキングシステム200が指定の時間範囲内の取引、取引額閾値より少額に関する取引、指定のベンダ識別子に関連する取引、指定のベンダ識別子以外のベンダ識別子に関連する取引、または、ソーシャルネットワーキングシステム200によってアクセス可能なユーザによって識別された金融勘定からの情報を制限する任意の適切な基準内の取引にアクセスすることを可能にする。1実施形態において、金融勘定からの情報は、ユーザプロファイルデータストア125で記憶される。他の実施形態では、それは、金融勘定ストアで記憶され得る。
ソーシャルネットワーキングシステム200はさらに、コネクションストア270で異なるユーザ間の1つ以上のコネクションを説明するデータを記憶する。その1つ以上のコネクションを説明するデータは、コネクションのリスト、各コネクション(例えば友情)が作られた日付などを含み得る。コネクションはさらに、ユーザによって定義することが可能であり、ユーザが他のユーザと彼らの関係を指定することを可能にする。例えば、コネクションは、ユーザが友達、仕事仲間、パートナなどのユーザの実生活の関係と並行する他のユーザとの関係を生成することを可能にする。1実施形態において、コネクションは、関係のタイプに基づいて、コネクションタイプを指定する。関係のタイプの例は、家族、友達、同僚などを含む。ユーザは、コネクションの所定のタイプから選択する、または、必要に応じて彼ら自身のコネクションタイプを定義することができる。
ウェブサーバ230は、ソーシャルネットワーキングシステム200をネットワークを介して1つ以上のクライアントデバイスにリンクし、ウェブサーバ230は、ウェブページ、ならびに、Java(登録商標)、Flash、XMLなどの他のウェブ関連コンテンツを供する。ウェブサーバ230は、ソーシャルネットワーキングシステム200とクライアントデバイスの間でメッセージを受信および経路指定する機能を提供するメッセージサーバ240と通信することができる。メッセージサーバ240によって処理されるメッセージは、インスタントメッセージ、待ち行列型のメッセージ(例えば、電子メール)、テキストおよびSMS(ショートメッセージサービス)メッセージ、または、任意の他の適切なメッセージング技術でもよい。いくつかの実施形態において、ユーザによって別のユーザに送信されるメッセージは、例えば、そのメッセージを受信するユーザのコネクションによって、ソーシャルネットワーキングシステム200の他のユーザが見ることができる。メッセージの受信者以外のソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザが見ることができるメッセージのタイプの例は、ウォールポストである。いくつかの実施形態において、ユーザは、他方のユーザによってのみ検索され得る別のユーザへの個人的メッセージを送信することができる。
ユーザがソーシャルネットワーキングシステム200でアクションをとるとき、そのアクションは、任意のプライバシ設定および制限に従うアクションログ115で記録され得る。1実施形態において、ソーシャルネットワーキングシステム200は、エントリのデータベースとしてアクションログ115を保持する。アクションがソーシャルネットワーキングシステム200でとられるとき、ソーシャルネットワーキングシステム200は、ログ115にそのアクションのエントリを追加することができる。様々な実施形態によれば、アクションロガ260は、ソーシャルネットワーキングシステム200上のおよび/または外のユーザアクションに関するウェブサーバ230からの通信を受信する能力を有する。アクションロガ260は、ユーザアクションに関する情報をアクションログ115に追加してそれらを追跡する。この情報は、ユーザに関連するプライバシ設定に従うことが可能である。特定のユーザが別のユーザに関してとる任意のアクションは、アクションログ115など、データベースまたは他のデータリポジトリで保持される情報を介して、各ユーザのプロファイルと関連付けられる。そのようなアクションは、例えば、他のユーザとのコネクションを追加すること、他のユーザにメッセージを送信すること、他のユーザからのメッセージを読み取ること、他のユーザに関連するコンテンツを見ること、別のユーザによって投稿された事象に参加すること、別のユーザとの写真でタグ付けされること、実在物に対して「いいね」を表明することなどを含み得る。いくつかの実施形態において、アクションロガ260は、1つ以上のプライバシ設定に従って、ユーザに関連する金融勘定からの取引情報を受信し、その取引情報からユーザアクションを識別する。例えば、アクションロガ260は、金融勘定の取引履歴からベンダ識別子を検索し、そのベンダ識別子に関連するソーシャルネットワーキングシステムにおいて、ページなどのオブジェクトを識別する。これは、コンテンツストア275における、ページまたは別のオブジェクトに関連する製品もしくはサービスのユーザの購入をアクションロガ260が識別することを可能にする。加えて、他のオブジェクトに関して記載されるいくつかのアクションは特定のユーザに向けられ、したがって、これらのアクションは同様にそれらのユーザと関連付けられる。これらのアクションは、アクションログ115で記憶される。
アクションログ115は、ソーシャルネットワーキングシステム200によって使用されて、ソーシャルネットワーキングシステム200、ならびに、ソーシャルネットワーキングシステム200に情報を通信する外部ウェブサイトで、ユーザアクションを追跡することができる。ユーザは、順番列内のコンテンツ項目または他の対話にアクセスし、投稿にコメントすること、リンクを共用すること、および、モバイルデバイスを介して物理的位置にチェックインすることを含めて、ソーシャルネットワーキングシステム200で様々なオブジェクトと対話することができる。これらのアクションを記載する情報が、アクションログ115で記憶される。アクションログ115に含まれるソーシャルネットワーキングシステム204でのオブジェクトとの対話の追加の例は、フォトアルバムにコメントすること、ユーザ間の通信、ミュージシャンのファンになること、カレンダに行事を追加すること、グループに加わること、ブランドページのファンになること、事象を作成すること、アプリケーションを認証すること、アプリケーションを使用すること、および、取引を行うことを含む。加えて、アクションログ115は、ソーシャルネットワーキングシステム200ならびにソーシャルネットワーキングシステム200で動作する他のアプリケーションでの広告とのユーザの対話を記録する。いくつかの実施形態において、アクションログ115からのデータは、ユーザの興味または好みを推測するために使用され、ユーザプロファイルに含まれる興味を増やし、ユーザの好みのより完全な理解を可能にする。
アクションログ115はまた、外部ウェブサイトでとられたおよび/またはユーザに関連する金融勘定から判定されたユーザアクションを記憶することができる。例えば、割引価格でスポーツ用品を主として販売する電子商取引ウェブサイトは、その電子商取引ウェブサイトがソーシャルネットワーキングシステム200のユーザを識別することを可能にするソーシャルプラグインを介して、ソーシャルネットワーキングシステム200のユーザを認識することができる。ソーシャルネットワーキングシステム200のユーザは、一意に識別可能であるので、このスポーツ用品店などの電子商取引ウェブサイトは、これらのユーザが彼らのウェブサイトを訪れるときに、これらのユーザに関する情報を使用することができる。アクションログ115は、ウェブページ閲覧履歴と、関与された広告と、行われた購買と、買物および購入の他のパターンとを含む、これらのユーザに関するデータを記録する。そのユーザに関連する金融勘定の取引履歴からアクションロガ115によって識別されるアクションは、アクションログ115がユーザアクションの追加のタイプに関するさらなる情報を記録することを可能にする。
さらに、ユーザが示されたまたはソーシャルネットワーキングシステム200の特定のコンテンツにアクセスするのを見られたときなど、特定の文脈で発生したユーザアクションは、その特定の文脈とともに取得され、ログをとられる。例えば、特定のユーザは、その特定のユーザが一定期間にソーシャルネットワーキングシステム200にアクセスするたびに、候補ユーザについての情報を示される/示されないことが可能である。この期間中にユーザによってとられたアクションは、文脈情報(例えば、候補ユーザが、その特定のユーザに提供された/提供されなかった)とともにログをとられ、アクションログ115で記録される。加えて、他のオブジェクトに関して以下に記載されるいくつかのアクションは特定のユーザに向けられ、したがって、これらのアクションは、同様にそれらのユーザと関連付けられる。
APIリクエストサーバ220は、外部システムがAPIを呼び出すことによってソーシャルネットワーキングシステム200からの情報にアクセスすることを可能にする。ソーシャルネットワークによって提供される情報は、ユーザプロファイル情報、または、ユーザの個々のプライバシ設定によって判定されるものとしてのユーザのコネクション情報を含み得る。例えば、ソーシャルネットワーキングシステム内でコネクションを形成するユーザの確率の予測に興味を有するシステムは、ネットワークを介してソーシャルネットワーキングシステム200にAPIリクエストを送信することができる。APIリクエストは、APIリクエストサーバ220によってソーシャルネットワーキングシステム200で受信される。APIリクエストサーバ220は、次いでネットワークを介して要求するシステムに通信で返される適切な応答を判定することによって、そのリクエストを処理する。
コンテンツストア275は、画像、ビデオまたは音声ファイルなどのユーザプロファイルに関連するコンテンツ項目を記憶する。コンテンツストア275からのコンテンツ項目は、ユーザプロファイルが閲覧されるとき、またはユーザプロファイルに関連する他のコンテンツが閲覧されるときに、表示され得る。例えば、表示されるコンテンツ項目は、ユーザプロファイルに関連する画像またはビデオを示すこと、またはユーザの状況を説明するテキストを示すことができる。加えて、他のコンテンツ項目は、ユーザに他のユーザへの彼のコネクションを広げる、本システムに新しいユーザを招待する、あるいは、ユーザに関連するコンテンツ、オブジェクト、アクティビティ、またはソーシャルネットワーキングシステム200の機能を表示することによってソーシャルネットワークシステムとの対話を増やすように促すことによって、ユーザ関与を促進することができる。ソーシャルネットワーキングコンテンツ項目の例は、提案されるコネクションまたは他のアクションを実行するための提案、ソーシャルネットワーキングシステム200に提供されるまたはそれによって保持される媒体(例えば、写真またはビデオ)、ユーザによってソーシャルネットワーキングシステムに投稿された状況メッセージまたはリンク、事象、グループ、ページ(例えば、組織または営利主体を表す)、および、ソーシャルネットワーキングシステムによって提供されるまたはそれを介してアクセス可能な任意の他のコンテンツを含む。
コンテンツストア275はまた、ユーザプロファイルデータストア125内にユーザプロファイルを有する実在物に関連する1以上のページを含む。実在物は、企業、ベンダ、組織または、大学など、ソーシャルネットワーキングシステム200の非個人ユーザである。ページは、実在物に関連するコンテンツ、および、ソーシャルネットワーキングシステムユーザへのコンテンツを提示するための命令を含む。例えば、ページは、実在物のユーザプロファイルに関連するコンテンツ、ならびに、ブランドページを閲覧するユーザにコンテンツをどのように提示するかを記載した情報を識別する。ベンダは、コンテンツストア275内のページと関連付けられることが可能であり、ソーシャルネットワーキングシステムユーザがソーシャルネットワーキングシステム200を介してベンダとより簡単に対話することを可能にする。ベンダ識別子は、ベンダのページと関連付けられ、ソーシャルネットワーキングシステム200が、ベンダを識別すること、および/または、ユーザプロファイルデータストア125から、アクションログ115またはそのベンダ識別子を使用する任意の他の適切なソースからベンダに関する追加の情報を検索することを可能にする。いくつかの実施形態において、コンテンツストア275はまた、記憶されたオブジェクトに関連するおよびオブジェクトが提示される資格を有するユーザの1つ以上の特性を識別する1つ以上の目標設定基準を記憶することができる。
1実施形態において、エッジストア280は、エッジオブジェクト内でソーシャルネットワーキングシステム200のユーザと他のオブジェクトの間のコネクションを説明する情報を記憶する。いくつかのエッジは、ユーザによって定義することができ、ユーザが他のユーザと彼らの関係を指定することを可能にする。例えば、ユーザは、友達、仕事仲間、パートナなどのユーザの実生活の関係に並行する他のユーザとのエッジを生成することができる。ソーシャルネットワーキングシステム上のページへの興味を示すこと、ソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザとリンクを共用すること、および、ソーシャルネットワーキングシステムの他のユーザによって行われた投稿にコメントすることなど、ユーザが、ソーシャルネットワーキングシステム200内のオブジェクトと対話するとき、他のエッジが生成される。エッジストア280は、オブジェクト、興味、および他のユーザについての親近感スコアなど、エッジに関する情報を含むエッジオブジェクトを記憶する。親近感スコアは、ユーザによって実行されたアクションに基づいてソーシャルネットワーキングシステム200内のオブジェクト、興味、および他のユーザについてのユーザの親近感を見積もるために、経時的にソーシャルネットワーキングシステム200によって計算され得る。1実施形態において、ユーザと特定のオブジェクトの間の複数の対話が、エッジストア280内の1つのエッジオブジェクトで記憶され得る。いくつかの実施形態において、ユーザ間のコネクションは、ユーザプロファイルデータストア125で記憶することができ、または、ユーザプロファイルデータストア125は、エッジストア280にアクセスしてユーザ間のコネクションを判定することができる。
図3は、1つ以上のユーザグループの友情値を判定するための友情値計算エンジン130によって使用される友情スコアを計算するための1つの方法を説明する。いくつかの実施形態において、ソーシャルネットワーキングシステムの1サブセットのユーザの統計的分析が、同様のユーザの友情値を判定するために、実行される。図3の工程302に示すように、友情値計算エンジン130は、アクションログ115およびユーザプロファイルストア125内の情報を使用して、ソーシャルネットワークの1サブセットのユーザを以下の2つの1次グループに分ける:(1)制御グループおよび(2)剥奪グループ(deprivation group)。ユーザは、統計的分析のために選択され得る、および/または、ランダムに2つの1次グループに分けられ得る、あるいは、ユーザ母集団の適切なサンプリングを確保するための特性(例えば、ある一定の期間内の対話の数、友達の数など)に基づいて選択され得る。
いくつかの実施形態によれば、制御グループのユーザは、新しいコネクションを提案するPYMKインターフェース(またはユニット)を介して候補ユーザについての情報の提供を受けることができ、他のユーザに示されるPYMKユニット内の候補ユーザとして現れることが可能である。制御グループは、PYMKインターフェースを示され、ソーシャルネットワークの彼らの使用中に所定の期間(例えば、60日間)にわたり他のための候補ユーザとして提示され得る。制御グループに対して、ユーザがPYMKユニットを奪われる、および/または、ソーシャルネットワークの彼らの使用中に所定の期間にわたり他のユーザに示されるPYMKユニットにおいて候補ユーザとして提示される、3つの起こり得るタイプの剥奪グループが存在する。より具体的には、全面的剥奪グループは、候補ユーザについての情報が提供されない(すなわち、PYMKユニットが示されない)ユーザを有し、そして、これらのユーザは、他のユーザに示されるPYMKユニット内の候補ユーザとして提示されない。第2のタイプの剥奪グループである非表示剥奪グループでは、ユーザは、PYMKユニットが示されないが、他のユーザに示されるPYMKユニットにおいて候補ユーザとして提示され得る。最後に、第3のタイプの剥奪グループであるビューなし剥奪グループでは、ユーザは、PYMKユニットが提示されるが、そのユーザは、他のユーザに示されるPYMKユニットにおいて候補ユーザとして提示され得ない。最終的に、制御グループおよび剥奪グループから収集される情報は、友情値計算エンジンによってソーシャルネットワーキングシステムの個々のユーザに値を割り当てるために使用され得る。
工程304では、制御グループおよび剥奪グループについて、友情値計算エンジン130が、ユーザを1つ以上のユーザグループにさらに細かく分ける。ユーザグループへの分割は、本発明のいくつかの実施形態において、ソーシャルネットワーキングシステム200に対する各ユーザの関与のレベルに基づき得る。1例では、ソーシャルネットワーキングシステム200に対する関与のレベルは、ユーザがソーシャルネットワーキングシステム200に最新のX日間(例えば、最新の30日間、最新の60日間など)にログインした回数に基づいて、測定される。別の例では、ソーシャルネットワーキングシステム200に対するユーザ関与のレベルは、ユーザが所与の期間にわたりそのソーシャルネットワークを介して使用可能なコンテンツにアクセスした1日当たりの時間数の平均によって、測定され得る。
いくつかの実施形態において、友情値計算エンジン130は、同基準に基づいて各1次グループのユーザを1つ以上のユーザグループにさらに分割する。その基準は、範囲(例えば、年齢範囲、使用範囲、プロファイルタイプなど)を示し得る。同じ特性を有するユーザグループに制御グループおよび剥奪グループを分けることによって、統計的比較が、PYMKインターフェースを介してコネクションを勧める統計的に有意な値を割り当てるために、生成され得る。少なくとも1つの実施形態において、ユーザグループは、ソーシャルネットワーキングシステム200に対する各ユーザの関与のレベルのみではなく、他のソーシャルネットワーキングシステム200使用およびユーザプロファイル情報にも基づき得る。
例えば、ユーザグループは、ソーシャルネットワーキングシステム200に対するユーザ関与のレベル、彼らの現在のコネクション(例えば友達)の数、ユーザが最新のX日間(例えば、最新の30日間)にソーシャルネットワーキングシステム200を使用した時間数などに基づくことが可能である。いくつかの実施形態において、ユーザは、L1_5、L6_10、L11_15、L16_20、L21_25、L26_29、L30、L1_5_FC_50_99などのグループにグループ化することができ、L1_5は、ソーシャルネットワーキングシステム200に最新のX日間に1から5回アクセスしたユーザを識別し、そして、L1_5_FC_50_99は、最新のX日間に1から5回ソーシャルネットワーキングシステム200にアクセスしただけではなく50から99のコネクション(例えば友達)を有するユーザを識別する。
PYMKユニットを介してコネクションを勧める統計値を判定するための実験を開始する前に、各々のユーザグループにおける様々な分析論の1セットの初期条件(例えば、平均初期コネクション、平均初期関与など)が、判定され得る。工程306で、制御グループ内の各々のユーザグループについて、友情値計算エンジン130が、所与のユーザグループがPYMKユニットへの露出より前に有した1ユーザ当たりの初期コネクション(例えば友達)の平均数を判定する。さらに、剥奪グループ内の各々のユーザグループについて、友情値計算エンジン130が、所与のユーザグループがPYMKユニットへの非露出の前に有した1ユーザ当たりの初期コネクションの平均数を判定する。例えば、制御グループのユーザグループL1_5のユーザは、平均で、15人の初期の友達を有することが可能であり、一方、剥奪グループのユーザグループL1_5のユーザもまた、平均で、約15人の初期の友達を有し得る。
工程308で、制御グループ内の各々のユーザグループについて、友情値計算エンジン130が、所与のユーザグループがPYMKユニットへの露出より前に有した1ユーザ当たりの初期関与の平均レベルを判定する。さらに、剥奪グループ内の各々のユーザグループについて、友情値計算エンジン130が、所与のユーザグループがPYMKユニットへの非露出より前に有した1ユーザ当たりの初期関与の平均レベルを判定する。例えば、いくつかの実施形態において、友情値計算エンジン130は、ユーザが、PYMKユニットへの露出/非露出より前の最新の30日間に1度ソーシャルネットワーキングシステム200に少なくともアクセスした日の平均数を判定することによって、各ユーザの初期関与レベルを判定する。したがって、例えば、制御グループのユーザグループL1_5のユーザは、彼らの初期関与レベルとして、平均で、約2.5日ログインを有することが可能であり、一方、剥奪グループのユーザグループL1_5のユーザもまた同様に、彼らの初期関与レベルとして平均で約2.5日ログインを有し得る。
PYMKユニットを介してコネクションを勧める統計値を判定するためのデータを収集するための実験の完了の後に、各々のユーザグループにおける様々な分析論の1セットの最終条件(例えば、平均初期コネクション、平均初期関与など)が、判定され得る。工程310で、例えば、友情値計算エンジン130は、制御グループの各ユーザグループについて、所与のユーザグループがX日間のPYMKユニットへの露出の後に有した1ユーザ当たりの最終的コネクションの平均数を判定する。さらに、剥奪グループ内の各々のユーザグループについて、友情値計算エンジン130は、所与のユーザグループがX日間のPYMKユニットへの非露出の後に有した1ユーザ当たりの最終的コネクションの平均数を判定する。例えば、制御グループのユーザグループL1_5のユーザは、約35人の最終的友達を平均で有することが可能であり、一方、剥奪グループのユーザグループL1_5のユーザは、平均で約26人の最終的友達を有し得る。
初期のおよび最終の分析論の収集に加えて、いくつかの実施形態は、制御グループおよび剥奪グループの両方について最終的関与のレベルを判定する。例えば、工程312で、友情値計算エンジン130は、所与のユーザグループの各ユーザがX日間のPYMKユニットへの露出の後に有した最終的関与の平均レベルを判定する。さらに、剥奪グループ内の各々のユーザグループについて、友情値計算エンジン130は、所与のユーザグループの各ユーザがX日間のPYMKユニットへの非露出の後に有した最終的関与の平均レベルを判定する。友情値計算エンジン130はまた、各ユーザがPYMKユニットへの露出/非露出の後の30日間に1度ソーシャルネットワーキングシステム200に少なくともアクセスした日の平均数を判定することによって、各ユーザの最終的関与レベルを判定することができる。したがって、例えば、制御グループのユーザグループL1_5のユーザは、彼らの最終的関与レベルとして約5日ログインを平均で有することが可能であり、一方、剥奪グループのユーザグループL1_5のユーザは、彼らの初期関与レベルとして約4日ログインを平均で有し得る。
初期および最終のデータが収集された上で、工程314で、友情値計算エンジン130は、所与のユーザグループの各ユーザが有した友達の数の平均変化を判定し、その変化は、所与のユーザグループの各ユーザが有した初期の友達と最終的友達の平均数の差である。例えば、制御グループのユーザグループL1_5のユーザは、平均で、約20人の友達の変化を経験し、一方、剥奪グループのユーザグループL1_5のユーザは、平均で、約11人の友達の変化を経験した。
工程316で、2つの1次グループ内の各々のユーザグループについて、友情値計算エンジン130は、所与のユーザグループの各ユーザの関与のレベルの平均変化を判定し、その変化は、所与のユーザグループの各ユーザの初期関与および最終的関与の平均レベルの差である。例えば、制御グループのユーザグループL1_5のユーザは、平均で、約2.5日ログインの変化を経験し、一方、剥奪グループのユーザグループL1_5のユーザは、平均で、約1.5日ログインの変化を経験した。
初期値と計算された最終的値の間の変化で、工程318および工程320に示すように、制御グループおよび剥奪グループの間の比較が行われ得る。工程318で、剥奪グループの下の各ユーザグループについて、友情値計算エンジン130が、同レベルの初期のユーザ関与を有した制御グループの下のそれぞれのユーザグループを識別し、そのグループの各ユーザが有した友達の数のそれぞれの平均変化の差を判定する。例えば、制御グループのユーザグループL1_5のユーザは、平均で、約20人の友達の変化を経験し、一方、剥奪グループのユーザグループL1_5のユーザは、平均で、約11人の友達の変化を経験した。したがって、制御グループのユーザグループL1_5と剥奪グループのユーザグループL1_5の友達の数の平均変化の差は、9人の友達である(すなわち、20−11=9人の友達)。
工程320で、剥奪グループの下の各ユーザグループについて、友情値計算エンジン130は、同レベルの初期のユーザ関与を有した制御グループの下のそれぞれのユーザグループを識別し、そのユーザグループの各ユーザの関与のそれぞれの平均レベルの差を判定する。例えば、制御グループのユーザグループL1_5のユーザは、平均で、約2.5日ログインの変化を経験し、一方、剥奪グループのユーザグループL1_5のユーザは、平均で、約1.5日ログインの変化を経験した。したがって、制御グループのユーザグループL1_5と剥奪グループのユーザグループL1_5の関与のレベルの平均変化の差は、1日ログインである(すなわち、2.5−1.5=1日ログイン)。
データの比較に基づいて、工程322で、剥奪グループの下の各ユーザグループについて、友情値計算エンジン130は、ユーザグループのユーザへの友情の値を計算する。いくつかの実施形態において、友情の値は、ユーザグループの各ユーザが有した関与の平均レベルの判定された差割るユーザグループの各ユーザが有した友達の数の平均変化の判定された差として、計算することができる。例えば、剥奪グループのユーザグループL1_5のユーザへの友情の値は、1日ログイン/9人の友達=0.11と等しい(すなわち、ユーザグループL1_5は、1PYMKコネクションの追加ごとに0.11ログインの友情値の増加を有する)。
変換予測エンジン150は、ユーザがコネクション提案に従って行動することになるかどうかを予測する。1実施形態において、変換予測エンジン150は、1セットの履歴データを使用してトレーニングされた機械学習モデルである。その履歴データは、ソーシャルネットワーキングシステム内のユーザの人口統計学的データ、行動データ、および通信データを含むが、これらに限定されない。例えば、変換予測エンジン150は、共通の友達の数、2ユーザが友達であった時間の長さ、相互の友達対全部の友達の比率、年齢、性別、国、全部の友達、そのソーシャルネットワーキングシステムで費やされた時間、ユーザがそのソーシャルネットワーキングシステムに関連した時間の長さなどのユーザおよび各候補ユーザについてのデータを使用して、ユーザ間のコネクションの確率を予測することができる。1実施形態において、トレーニングセットが、前の提案が行われた先のユーザの履歴データ、提案の対象であったユーザに関するデータ、および、ユーザがその提案に従って行動したかどうかを使用し、生成される。
1実施形態において、変換予測エンジン150は、トレーニングセットデータを使用し、トレーニングされる。その後、ユーザおよび候補ユーザデータが、変換予測エンジン150に入力される。変換予測エンジン150は、候補セットジェネレータ110によって提供される各々の候補ユーザとユーザとの間にコネクションが生じる確率を出力する。いくつかの実施形態において、変換予測エンジン150は、所与の候補ユーザおよびユーザが属するそれぞれのユーザグループに基づいて、所与の候補ユーザとそのユーザの間にコネクションが生じる確率を推定する。1例では、ユーザグループは、友情値計算エンジン130によって定義されたユーザグループと同様に定義され得る。変換予測エンジン150が、ソーシャルネットワーキングシステム200に対する各ユーザの関与のレベルに基づいて、ユーザを1つ以上のユーザグループにさらに分割する。1例では、ソーシャルネットワーキングシステム200に対する関与のレベルは、ユーザが最新のX日間(例えば、最新の30日間)にソーシャルネットワーキングシステム200にログインした回数に基づいて測定される。別の例では、ソーシャルネットワーキングシステム200に対するユーザ関与のレベルは、ユーザが所与の期間にわたりそのソーシャルネットワークを介して使用可能なコンテンツにアクセスした1日当たりの時間数の平均によって、測定され得る。
変換予測エンジン150は、ユーザおよび所与の候補ユーザが属するそれぞれのユーザグループを判定する。彼らのユーザグループに基づいて、変換予測エンジン150は、アクションログ115を照会し、そのユーザが属するユーザグループのユーザによって候補ユーザが属するユーザグループのユーザに送信されたコネクション申請の数を検索する。変換予測エンジン150はさらに、アクションログ115を照会し、候補ユーザのユーザグループに属するユーザによって承諾されたそれらのコネクション申請の数を検索する。1例では、検索される情報は、特定の時間フレームに限定され得る。
変換予測エンジン150は、候補ユーザのユーザグループのユーザによって承諾されたコネクション申請の数÷候補ユーザのユーザグループにユーザのユーザグループから送信されたコネクション申請の数として、ユーザと所与の候補ユーザの間にコネクションが生じる確率を判定する。例えば、仮にユーザ「A」が30日間に5日ログインの関与レベルを有したとし、候補ユーザ「B」が30日間に17日ログインの関与レベルを有したとする。友情値計算エンジン130によって識別されるユーザグループに基づいて、ユーザおよび候補ユーザは、ユーザグループL1_5およびユーザグループL16_20にグループ化することができ、L1_5は、最新の30日間に1から5回ソーシャルネットワーキングシステム200にアクセスしたユーザを識別し、そして、L16_20は、最新の30日間に16から20回ソーシャルネットワーキングシステム200にアクセスしたユーザを識別する。変換予測エンジン150は、アクションログ115を照会し、特定の30日間にユーザグループL1_5のユーザからユーザグループL16_20のユーザに送信されたコネクション申請の数(例えば、20,000申請)、その申請の受信の30日間以内にユーザグループL16_20のユーザによって承諾されたそれらのコネクション申請の数(例えば、1,500申請が承諾された)などのソーシャルネットワーキングシステム200使用情報を検索する。したがって、そのユーザとその候補ユーザの間にコネクションが生じる確率は、1,500/20,000=0.075すなわち7.5%の確率である。
採点エンジン170は、ソーシャルネットワーキングシステムデータ100内のユーザプロファイルストア125およびアクションログ115にアクセスすることによって、ソーシャルネットワーキングシステム内の様々なユーザグループの送信スコアおよび受信スコアのセットを生成する。1実施形態において、採点エンジン170は、ユーザが所与の期間内にそのユーザと候補ユーザの間にさらなるコネクションを可能にするために候補ユーザを示されたかどうかに基づいて、ソーシャルネットワークのユーザを1つ以上のユーザグループにグループ化する。採点エンジン170は次いで、これらのユーザグループの各ユーザグループの送信スコアおよび受信スコアを生成し、所与のユーザグループのユーザの送信スコアおよび受信スコアは、ユーザのユーザグループの送信スコアおよび受信スコアに基づく。
図4は、各々のユーザグループの送信および受信値を判定するための採点エンジン170によって使用される1つの方法を説明する。工程402に示すように、採点エンジン170は、ソーシャルネットワークの1サブセットのユーザを1次グループに分ける。1次グループは、制御グループ、非表示グループ、ビューなしグループ、および/または全剥奪グループを含み得る。データが、ある期間にわたりこれらのグループについて収集され得る。収集されたデータは次いで、比較され、ユーザ母集団内の他のユーザの送信スコアおよび受信スコアを生成するために使用することができる。例えば、場合によっては、採点エンジン170は、ユーザを制御グループ、非表示グループ、および、スコアを生成するためのビューなしグループにただ分けることができる。
制御グループのユーザは、PYMKユニットを示される。さらに、制御グループのユーザは、他のユーザに示されるPYMKユニット内の候補ユーザとして見ることができる。他方で、非表示グループのユーザは、PYMKユニットを示されない。しかし、非表示グループ内のユーザは、他のユーザに示されるPYMKユニット内の候補ユーザとして見ることができる。さらに、ビューなしグループのユーザは、PYMKユニットを示されるが、他のユーザに示されるPYMKユニット内の候補ユーザとして見ることはできない。最後に、全剥奪グループ内のユーザは、PYMKユニットを示されず、他のユーザに示されるPYMKユニット内の候補ユーザとして見ることはできない。
工程404で、使用される各々の前述の1次グループについて、採点エンジン170はさらに、ユーザをソーシャルネットワークに対する各ユーザの関与のレベルに基づいて2つのユーザグループにさらに細かく分ける。1例では、ユーザの関与のレベルは、そのユーザの初期コネクションの数と、そのユーザがPYMKユニット内の/への露出/非露出より前にそのソーシャルネットワークを使用した全持続時間(すなわち、保有期間)とに基づいて測定される。例えば、制御グループのユーザは、2つのグループL1_10_T0_2およびL11_T2に分割され、ユーザグループL1_10_T0_2は、1から10のコネクションを有し、またはソーシャルネットワーキングシステム200を2年未満使用したすべてのユーザを含み、一方、ユーザグループL11_T3は、少なくとも11のコネクションを有し、または少なくとも2年間ソーシャルネットワーキングシステム200を使用している残りのユーザを表す。ビューなしおよび非表示のユーザは、同様に、各ユーザの関与のレベルに各々基づいて、2つのユーザグループに分けられる。
使用されている1次グループがユーザグループに分けられて、採点エンジン170は、工程406でPYMKユニットへの露出/非露出の後に定期的にアクティブであったユーザグループのユーザの平均比率変化を判定する。1例では、ユーザが30日間以内に少なくとも1度そのソーシャルネットワークにアクセスする場合、そのユーザは、毎月アクティブ(すなわち、月が参照の期間である)として識別される。例えば、採点エンジン170は、アクションログ115にアクセスし、制御グループの2つのユーザグループL1_10_T0_2およびL11_T2のユーザに関する使用情報を検索する。検索される情報は、PYMKユニット内の/への露出/非露出の前におよび後に毎月アクティブであったユーザグループのユーザ数を含む。
例えば、ユーザグループL1_10_T0_2がPYMKユニット内の/への露出/非露出の前に8ログインを有し、PYMKユニット内の/への露出/非露出の後に12ログインを有したと仮定する。加えて、L11_T2はPYMKユニット内の/への露出/非露出の前に14ログインを有し、PYMKユニット内の/への露出/非露出の後に19ログインを有したと仮定する。PYMKユニットへの露出/非露出の後に定期的にアクティブであったユーザグループL1_10_T0_2のユーザの比率変化は、50%(すなわち、(12−8)/8×100=50%)である。PYMKユニットへの露出/非露出の後に定期的にアクティブであったユーザグループL11_T2のユーザの比率変化は、36%(すなわち、(19−14)/14×100=36%)である。
工程408で、ユーザのパーセント変化の判定に加えて、採点エンジン170は、PYMKユニット内の/への露出/非露出中にそのユーザグループのユーザによって送信および受信されたコネクション申請の平均数を判定する。例えば、採点エンジン170は、アクションログ115にアクセスし、制御グループの2つのユーザグループL1_10_T0_2およびL11_T2のユーザに関する使用情報を検索する。検索される情報は、PYMKユニット内の/への露出/非露出中にそのユーザグループのユーザによって送信および受信されるコネクション申請の数を含む。
例えば、ユーザグループL1_10_T0_2が、100ユーザについて送信および受信された1,000コネクション申請を有したと仮定する。結果として、L1_10_T0_2ユーザグループの1ユーザ当たりの送信および受信されたコネクション申請の平均数は、10であることになる。同様に、ユーザグループL11_T2が150ユーザについて送信および受信された1,200コネクション申請を有した場合、L11_T2ユーザグループの1ユーザ当たりの送信および受信されたコネクション申請の平均数は、8であることになる。
ユーザの変化およびコネクション申請の平均数が計算されて、1次グループ間の比較が、工程410および412で実行され得る。工程410で、非表示グループの各ユーザグループについて、採点エンジン170は、同レベルのユーザ関与を有する制御グループの下のそれぞれのユーザグループを識別し、PYMKユニット内の/への露出/非露出の後に毎月アクティブであったユーザグループのユーザのそれぞれの平均比率変化の差を判定する。例えば、採点エンジン170が、制御グループのユーザグループL1_10_T0_2が、PYMKユニット内の/への露出/非露出の後に毎月アクティブであったユーザで50%の変化を有した、と計算すると仮定する。さらに、採点エンジン170が、非表示グループのユーザグループL1_10_T0_2が、PYMKユニット内の/への露出/非露出の後に毎月アクティブであったユーザで25%の変化を有した、と計算したと仮定する。したがって、それぞれの平均比率変化の差は25%である(すなわち、50%−25%=25%)。同様の差分値が、非表示グループの他方のユーザグループL11_T2について計算される。
工程412で、非表示グループの各ユーザグループについて、採点エンジン170は、同レベルのユーザ関与を有する制御グループのそれぞれのユーザグループを識別し、PYMKユニット内の/への露出/非露出の間にそのユーザグループのユーザによって送信および受信されたコネクション申請のそれぞれの総数の差を判定する。例えば、採点エンジン170が、制御グループのユーザグループL1_10_T0_2が、10のユーザごとに送信および受信されたコネクション申請の平均数を有した、と計算したと仮定する。加えて、採点エンジン170が、非表示グループのユーザグループL1_10_T0_2は8のユーザごとに送信および受信されたコネクション申請の平均数を有した、と計算したと仮定する。したがって、コネクションのそれぞれの平均数の差は、2である(すなわち、10−8=2)。同様の差分値が、非表示グループの他方のユーザグループL11_T2について計算される。
工程414で、非表示グループの各ユーザグループについて、採点エンジン170は、そのユーザグループのユーザへの送信スコアを計算する。様々な実施形態によれば、送信スコアの値は、毎月アクティブであったそのユーザグループのユーザの平均比率変化の判定された差割るそのグループの各ユーザについて送信および受信されたコネクション申請の総数の判定された差として、計算することができる。例えば、採点エンジン170は、非表示グループおよび制御グループのユーザグループL1_10_T0_2が、L1_10_T0_2ユーザグループの1ユーザ当たりの送信および受信されたコネクション申請の平均数における約2の差と、毎月アクティブであったユーザの比率変化における約25%の差とを示した、と計算したと仮定する。したがって、ユーザグループL1_10_T0_2の送信スコアは、12.5である(すなわち、25/2=12.5)。非表示グループの他方のユーザグループL11_T2について計算される同様の送信スコアは、15として計算される。
工程416で、非表示グループについて、採点エンジン170は、非表示グループの2つのユーザグループの送信スコアの差がそれらの最大値になるまで、ソーシャルネットワークに対する各ユーザの関与のレベルに基づいて2つのユーザグループを定義するための異なる値で工程404〜414を繰り返す。例えば、非表示グループの初期のユーザグループは、それぞれ12.5および15の送信スコアを有するL1_10_T0_2およびL11_T2である。したがって、それらの送信スコアの差は、2.5である。採点エンジン170は次いで、制御グループおよび非表示グループのユーザを2つの新しいグループL1_20_T0_3およびL21_T3に各々分け、非表示グループのその2つのグループの送信スコアの差が最大値に到達する(ユーザコネクションおよびユーザ保有期間分類の他のすべての組合せと比較して)まで、工程404〜416を繰り返す。ここで、ユーザグループL1_20_T0_3は、1から20のコネクションを有するまたはソーシャルネットワーキングシステム200を3年未満使用していたすべてのユーザを含み、一方、ユーザグループL11_T3は、少なくとも21コネクションを有するまたは少なくともソーシャルネットワーキングシステム200を3年間使用していた残りのユーザを表す。
採点エンジン170は、ビューなしユーザグループ(非表示ユーザグループではなく)および制御ユーザグループで工程404〜416を繰り返して、工程418および420でソーシャルネットワーキングシステム200のユーザグループの受信スコアを判定する。同様に、場合によっては、採点エンジン170は、全剥奪グループおよび制御グループで工程404〜416を繰り返して、他のユーザにPYMKユニットでそのユーザを候補ユーザとして示すこと、および、ユーザがPYMKユニットを示されることの両方の影響を示す合計スコアを判定する。
図5は、ソーシャルネットワーキングシステム200の様々なユーザグループ(例えば、ユーザのコネクションの数および保有期間に基づいて分類される)について採点エンジン170によって導出された送信スコアおよび受信スコアのリストを示す。図5に示すデータでは、6つ以下のコネクション(例えば友情コネクション(「fc」))を有するユーザグループのユーザは、44の送信スコアを有し、一方、1年以下の保有期間を有し、少なくとも30コネクションを有するユーザグループのユーザは、1.7の送信スコアを有する。同様に、3つ以下のコネクションを有するユーザグループのユーザは、49の受信スコアを有し、一方、60以下のコネクションであるが24以上のコネクションを有するユーザグループのユーザは、12の受信スコアを有する。採点エンジン170は、ソーシャルネットワーキングシステム200の様々なユーザグループの送信スコアおよび受信スコアを値計算エンジン190に提供する。
値計算エンジン190は、候補ユーザのリスト、ユーザと様々な候補ユーザの間のコネクション確率、友情値のセット、送信スコア、および様々なユーザグループの受信スコアを受信し、任意の友情値、送信スコア、受信スコア、または候補ユーザのスコアの任意の組合せに基づいて、候補ユーザのランク付けを出力する。値計算エンジン190の出力は、候補ランク付けデータベース195で記憶され、ユーザに提供される候補ユーザは、彼らの友情値スコア(そのユーザとの彼らの友情を参照する)、彼らの送信スコア、彼らの受信スコア、またはスコアの任意の組合せのいずれかに従って、ランク付けされる。
1実施形態によれば、値計算エンジン190は、図6に示す方法を使用してユーザと候補ユーザの間の友情値を判定する。工程602で、値計算エンジン190は、様々なユーザグループの友情値を使用することによって、ユーザへの友情の値を判定する。値計算エンジン190は、ソーシャルネットワーキングシステムに対するユーザの関与のレベル(工程304と同様)に基づいて、ユーザグループを判定する、またはユーザグループにユーザをマッチさせる。ここで、工程304におけるように、ソーシャルネットワーキングシステム200に対する関与のレベルは、ユーザが最新のX日間(例えば、最新の30日間)にソーシャルネットワーキングシステム200にログインした回数に基づいて、測定され得る。
ユーザの関与レベルと同様の関与レベルを有するユーザグループに基づいて、値計算エンジン190は、ユーザグループに関する友情の値を判定し、そのユーザにコネクションの値としてそのユーザグループの友情の値を割り当てる。例えば、ユーザは、L1_5、L6_10、L11_15、L16_20、L21_25、L26_29、L30、L1_5_FC_50_99などのグループにグループ化することができ、L1_5は、最新のX日間にソーシャルネットワーキングシステム200に1から5回アクセスしたユーザを識別し、L1_5_FC_50_99は、最新のX日間にソーシャルネットワーキングシステム200に1から5回アクセスしただけではなく、50から99コネクション(例えば友情)を有するユーザを識別する。したがって、ユーザがユーザグループL1_5に属すると識別され、グループL1_5が0.05の友情スコアの値を有する場合、そのとき、ユーザは、0.05の友情スコアの値を割り当てられる。
工程604では、工程602と同様に、値計算エンジン190は、様々なユーザグループの友情値を使用することによって、候補ユーザへの友情の値を判定する。工程606で、値計算エンジン190は、変換予測エンジン150から受信された確率リスト(ユーザと様々な候補ユーザの間の)からそのユーザとその候補ユーザの間の友情の確率を判定する。いくつかの実施形態において、工程602〜606は、並行してまたは図6に示すものとは異なる順序で実行され得る。
工程608で、値計算エンジン190は、次式に基づいてユーザと候補ユーザの間の友情値を判定することができる:
ユーザAとユーザBの間の友情の値=(Aへの友情の値+Bへの友情の値)×AとBの間に友情が生じる確率 (1)
例えば、ユーザへの友情スコアの値が0.05であり、候補ユーザへの友情スコアの値が0.02であり、そのユーザとその候補ユーザの間の友情の確率が7.5%であった場合、そのとき、ユーザと候補ユーザの間の友情の値は0.00525であることになる(すなわち、(0.05+0.02)×0.075=0.00525)。
工程610で、値計算エンジン190は、判定された友情値を使用して、ユーザとその候補ユーザの間で成功した友情によって生じることになるソーシャルネットワーキングシステム200に対するユーザの関与の潜在的変化を判定する。1実施形態において、ソーシャルネットワーキングシステム200に対するユーザの関与は、ユーザが指定の時間フレーム内にそのソーシャルネットワークシステムにログインする回数に基づいて測定される。例えば、ソーシャルネットワークシステムに対するユーザの関与は、ユーザが30日の期間内に少なくとも1回そのソーシャルネットワーキングシステムにログインする日数に基づく。ユーザの関与の潜在的変化を判定するために、値計算エンジン190は、候補ユーザが提示される先のユーザの現在の関与を判定する。値計算エンジン190はまた、そのユーザとその候補ユーザの間で成功したコネクションの仮定に基づいてユーザの関与を判定する。
1例では、値計算エンジン190は、友情値を使用して、候補ユーザとの成功したコネクションからソーシャルネットワーキングシステム200に対するユーザの将来の関与値を判定する。いくつかの実施形態では、ユーザの将来の関与レベルが、友情値に基づいて判定され得る。例えば、所与の友情値に対応するユーザの将来の関与レベルは、関数f(x)(但し、xは友情値)に基づくことができ、その関数は、アクションログ115からの、ソーシャルネットワーキングシステム200の他のユーザとのコネクションの前のおよび後の様々なユーザグループからのユーザの関与レベルなど、ユーザデータに基づいて判定される。
例えば、f(x)は、ソーシャルネットワーキングシステム200に対する対応するユーザ関与レベルに所与の友情値をマップする、単純な線形関数でもよい。値計算エンジン190は、ユーザの現在の関与値と将来の関与値の差として、ユーザと候補ユーザの間で成功した友情によって生じることになるソーシャルネットワーキングシステム200に対するユーザの関与の変化を判定する。例えば、ユーザの現在の関与値は、5日ログイン(30日間で)でもよく、一方、友情値の10(そのユーザとその候補ユーザの間の)は、8日ログイン(30日間で)の将来の関与値に相当する。したがって、ユーザの関与の潜在的変化は、候補ユーザとの成功したコネクションから3日ログイン(すなわち、8−5=3日ログイン)である。
工程612で、値計算エンジン190は、ユーザの関与レベルの潜在的変化を使用して、候補ユーザの連絡先情報をユーザに提供することの関連性を判定する。1例では、値計算エンジン190は、ある一定の閾値より大きい関与の潜在的変化に少なくとも部分的に基づいて、候補ユーザの連絡先情報をユーザに提供することの関連性(relevancy)を判定する。例えば、その閾値は、2日ログインにセットすることができる。そのようにして、ユーザが成功したコネクションから3日ログインの関与の潜在的変化を経験する候補ユーザが、そのユーザに対する候補ユーザとして提供される。1例では、値計算エンジン190は、各候補ユーザの関与値の変化に基づいてユーザに提供されることになる1人以上の候補ユーザのランク付けを出力する。別の例では、値計算エンジン190は、各候補ユーザの友情値に基づいてユーザに提供されることになる1人以上の候補ユーザのランク付けを出力する。
工程614で、ソーシャルネットワーキング情報(例えば、プロファイル写真、電子メールアドレス、オンラインプロファイルへのリンクなど)をユーザに示すかまたはユーザに広告ユニットを示すかに関して、判定が行われ得る。この判定は、例えば、関連性、友情スコア、送信スコア、受信スコア、または、値計算エンジン190によって判定されるものとしてのスコアの何らかの組合せに基づき得る。いくつかの例では、広告ユニットは割り当てられた値を有することができ、そして、関連性または関与の潜在的変化がその割り当てられた値より上であるときにのみ、広告ユニットではなくて候補ユーザに関連するソーシャルネットワーキング情報がユーザに示される。
1実施形態において、値計算エンジン190は、採点エンジン170から受信された様々なユーザグループの送信スコアおよび受信スコアに基づいて、提供された各候補ユーザの送信スコアおよび受信スコアを判定する。図5は、ソーシャルネットワーキングシステム200の様々なユーザグループ(ユーザのコネクションの数および保有期間に基づいて分類された)の採点エンジン170によって導出される送信スコアおよび受信スコアのリストを示す。1例では、値計算エンジン190は、提供される各候補ユーザの送信スコアおよび受信スコアをソーシャルネットワーキングシステム200で彼らのコネクションの数および保有期間に基づいて判定する。もちろん、趣味、興味、学歴などの他のユーザ関連パラメータが、ユーザグループのユーザを分類し、関連する送信および受信ユーザグループスコアを使用して彼らの送信スコアおよび受信スコアを識別するために、使用され得る。
例えば、図5で、6つ以下のコネクション(例えば友情コネクション(「fc」))を有するユーザグループのユーザは、44の送信スコアを有し、一方、1年以下の保有期間を有し、少なくとも30コネクションを有するユーザグループのユーザは、1.7の送信スコアを有する。同様に、3つ以下のコネクションを有するユーザグループのユーザは、49の受信スコアを有し、一方、24以上60以下のコネクションを有するユーザグループのユーザは、12の受信スコアを有する。値計算エンジン190は、様々なユーザグループの送信スコアおよび受信スコアに基づいて、提供された各候補ユーザの送信スコアおよび受信スコアを判定する。
ここで、候補ユーザの受信スコアは、ユーザからのコネクション申請の受信における候補ユーザへの値を反映し、高い受信スコアを有する候補ユーザ間で形成されるコネクションは、潜在的に、そのソーシャルネットワーキングシステムのそのユーザおよび候補ユーザの両方の継続したアクティブな利用を増やす。同様に、ユーザの送信スコアは、その候補ユーザへのコネクション申請の送信におけるそのユーザへの値を反映し、高い送信スコアを有するユーザによって形成されるコネクションは、潜在的に、そのソーシャルネットワーキングシステムのそのユーザおよびその候補ユーザの両方の継続したアクティブな利用を増やす。
1実施形態において、値計算エンジン190は、各候補ユーザの受信スコアに基づいてユーザに提供され得る1人以上の候補ユーザのランク付けを生成する。各候補ユーザについての受信スコアは、そのユーザからのコネクション申請の受信の相対的重要性(各候補ユーザに対する)を示す。例えば、図5で、45の受信スコアを有する候補ユーザは、3の受信スコアを有する候補ユーザよりも潜在的コネクション(コネクション申請に由来する)からの利益を得る確率が15倍である(すなわち、45/3=15)。値計算エンジン190は、彼らの受信スコアに基づく各候補ユーザの相対的ランク付けに従って、ユーザに提供されることになる1人以上の候補ユーザのランク付けを出力する。
別の例では、値計算エンジン190は、各候補ユーザの絶対受信スコアに基づくランク付けを出力する。同様に、別の例では、値計算エンジン190は、彼らの送信スコアに基づく各候補ユーザの相対的ランク付けに従って、ユーザに提供されることになる1人以上の候補ユーザのランク付けを出力する。別の例では、値計算エンジン190は、各候補ユーザの絶対送信スコアに基づくランク付けを出力し、その送信スコアは、コネクション申請を送信する(および、これらのコネクション申請のうちの1つからコネクションを潜在的に形成する)候補ユーザの重要性をとらえる。
概要
本発明の実施形態の前述の説明は、例示を目的として提示され、網羅的なものまたは開示された正確な形に本発明を限定するものではない。多数の修正形態および変形形態が、前述の開示に照らして起こり得ることが、当業者には理解され得る。
本明細書のいくらかの部分は、アルゴリズムおよび情報の動作の象徴的表現に関して本発明の実施形態を説明する。これらのアルゴリズムの記載および表現は、当業者に実際にそれらの仕事の本質を伝えるために、データ処理分野の当業者によって一般に使用される。これらの動作は、機能的に、計算的にまたは論理的に説明されるが、コンピュータプログラムまたは同等の電気回路、マイクロコードなどによって実装されることが理解される。さらに、それはまた、一般性を失わずに、動作のこれらの配列をモジュールと呼ぶことが時に便利であることを証明した。前述の動作およびそれらの関連モジュールは、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの任意の組合せで実施され得る。
本明細書に記載のいずれの工程、動作、または方法も、単独でまたは他のデバイスと組み合わせて、1つ以上のハードウェアまたはソフトウェアモジュールで実行または実装することができる。1実施形態において、ソフトウェアモジュールは、記載された工程、動作、または方法のいずれかまたはすべてを実行するためのコンピュータプロセッサによって実行することができるコンピュータプログラムコードを含むコンピュータ可読媒体からなるコンピュータプログラム製品で実装される。
本発明の実施形態はまた、本明細書の動作を実行するための装置に関し得る。本装置は、特に、必要とされる目的のために構築することができ、および/または、それは、コンピュータに記憶されたコンピュータプログラムによって選択的に起動されるまたは再構成される汎用計算装置からなり得る。そのようなコンピュータプログラムは、有形コンピュータ可読記憶媒体、または、電子命令を記憶するのに適するおよびコンピュータシステムバスに結合される任意のタイプの媒体で記憶され得る。さらに、本明細書で参照されるいずれのコンピューティングシステムも、単一のプロセッサを含むことが可能であり、さらに高い計算能力のための複数のプロセッサ設計を使用するアーキテクチャでもよい。
本発明の実施形態はまた、搬送波で実施されるコンピュータデータ信号に関することがあり、そのコンピュータデータ信号は、コンピュータプログラム製品の任意の実施形態、または本明細書に記載の他のデータ組合せを含む。そのコンピュータデータ信号は、有形媒体または搬送波において提示される、ならびに、有形であり任意の適した送信方法に従って送信される搬送波で変調または他の方法でコード化された、プロダクトである。
最後に、本明細書で使用される言語は、読み易さおよび教示を目的として主に選択され、それが、本発明の対象を線引きまたは制限するために選択されたことはない。したがって、本発明の範囲は、この詳細な説明によって限定されず、そうではなくて、本明細書に基づく出願で発表する任意の特許請求項によって限定されることが意図されている。したがって、本発明の実施形態の開示は、例示を意図されており、以下の特許請求の範囲で説明する、本発明の範囲の限定を意図されていない。
図7は、ソーシャルネットワーキングシステム(例えば、図2の200)、ウェブサーバ(例えば、図2の230)などを実装するために使用することができるコンピュータシステム700のアーキテクチャの1例を示すハイレベルブロック図である。図7で、コンピュータシステム700は、相互接続725を介して接続された1つ以上のプロセッサ705とメモリ710とを含む。相互接続725は、任意の1つ以上の別個の物理バス、2地点間コネクション、あるいは、適切なブリッジ、アダプタ、またはコントローラによって接続されたその両方を表す抽象概念である。したがって、相互接続725は、例えば、システムバス、周辺構成要素相互接続(PCI)バス、ハイパートランスポートまたは業界標準アーキテクチャ(ISA)バス、小型コンピュータシステムインターフェース(SCSI)バス、ユニバーサルシリアルバス(USB)、IIC(I2C)バス、または、「ファイヤワイヤ(Firewire)」と呼ばれることがある電気電子技術者協会(IEEE)規格674バスを含み得る。
プロセッサ705は、例えばホストコンピュータの、動作全体を制御するための中央処理装置(CPU)を含み得る。ある種の実施形態において、プロセッサ705は、メモリ710に記憶されたソフトウェアまたはファームウェアを実行することによって、これを達成する。プロセッサ705は、1つもしくは複数のプログラマブル汎用もしくは専用マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、プログラマブルコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)など、または、そのようなデバイスの組合せでもよく、あるいは、それらを含み得る。
メモリ710は、コンピュータシステムのメインメモリである、またはそれを含む。メモリ710は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ(前述のような)などの任意の形、あるいは、そのようなデバイスの組合せを表す。使用するとき、メモリ710は、特に、プロセッサ705によって実行されるときにプロセッサ705に本発明の実施形態を実装するための動作を実行させる機械命令のセットを含み得る。
相互接続725を介してプロセッサ705に同様に接続されるのは、ネットワークアダプタ715である。ネットワークアダプタ715は、記憶クライアント、および/または他の記憶サーバなどの遠隔デバイスと通信する能力をコンピュータシステム700に提供し、例えば、イーサネットアダプタまたはファイバチャネルアダプタでもよい。
文脈上明白に他の意味に解釈すべき場合を除いて、本明細書および特許請求の範囲をとおして、「からなる」、「備える」、および同様の言葉は、排他的または網羅的意味と対立するものとして、包含的意味で(すなわち、言わば、「含むが、それに限定されない」の意味で)解釈されるべきである。本明細書では、「接続された」、「結合された」という用語、またはその任意の変形は、2つ以上の要素の間の、直接または間接のいずれかの、任意の接続または結合を意味する。要素の間のそのような結合または接続は、物理的、論理的、または、それらの組合せでもよい。加えて、「本明細書」、「前述」、「以下」という言葉、および同様の趣旨の言葉は、本願では、本願の任意の特定の部分ではなく本願を全体として参照する。文脈が許す場合、単数または複数を使用する前述の詳細な説明中の言葉はまた、それぞれに複数または単数も含み得る。2つ以上の項目のリストに関する「または」という言葉は、その言葉の以下の解釈のすべてを網羅する:そのリスト内の項目のいずれか、そのリスト内の項目のすべて、および、そのリスト内の項目の任意の組合せ。
本発明の例の前述の詳細な説明は、網羅的なものまたは前述の開示された正確な形に本発明を限定するものではない。本発明の特定の例が例示を目的として前述されたが、様々な同等の修正形態が、本発明の範囲内で起こり得ることが、当業者には理解されよう。工程またはブロックが本願では所与の順序で提示されるが、代替実装形態は、異なる順序で実行される工程を有するルーチンを実行することが可能であり、または、異なる順序のブロックを有するシステムを使用し得る。いくつかの工程またはブロックは、削除、移動、追加、細分化、結合、および/または修正して代替または部分的組合せを実現することができる。また、工程またはブロックは、順次に実行されるものとして時に示されるが、これらの工程またはブロックは、その代わりに、並行して実行または実装することができ、あるいは、異なる時間に実行することができる。本明細書に記載のさらなる任意の特定の数は、単に例である。代替実装形態は、異なる値または範囲を使用し得ることが、理解される。
本明細書で行われる様々な説明および教示はまた、前述のシステム以外のシステムにも適用され得る。前述の様々な例の要素および動作は、本発明のさらなる実装形態を提供するために、結合させることができる。
添付ファイル書類に記載され得るいずれも含む、任意の特許、出願、および前述の他の参考文献は、本明細書に援用する。本発明の態様は、そのような参考文献に含まれるシステム、機能、および概念を使用して本発明のさらなる実装形態を提供するために、必要に応じて、修正され得る。
これらのおよび他の変更が、前述の詳細な説明に照らして本発明に行われ得る。前述の説明は、本発明のある特定の例を説明し、企図された最良の形態を説明するが、どんなに詳細に前述が文章中で現れようと、本発明は、多数の方法で実施され得る。システムの詳細は、それの特定の実装形態でかなり変化することがあるが、本明細書で開示される本発明によってやはり包含される。前述のように、本発明のある特定の特性または態様を説明するときに使用される特定の専門用語は、その専門用語が、その専門用語が関連する本発明の任意の特定の特性、特徴、または態様に限定されるように本明細書で再定義されることを暗示するものとして解釈されるべきではない。一般に、以下の特許請求の範囲で使用される用語は、前述の発明を実施するための形態の項がそのような用語を明示的に定義しない限り、本明細書で開示される特定の例に本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。したがって、本発明の実際の範囲は、開示された例のみではなく、特許請求の範囲の本発明を実施または実装するすべての同等の方法も包含する。

Claims (45)

  1. コンピュータ実装された方法であって、
    ソーシャルネットワーキングシステムにおけるユーザと候補ユーザの間の友情値であって、前記ユーザへの友情の値、前記候補ユーザへの友情の値、または、前記ユーザと前記候補ユーザとの間に友情が生じる確率のうちの1つ以上に応じて計算される前記友情値をコンピュータが判定することと、
    前記ユーザと前記候補ユーザの間で成功した友情に基づいて引き起こされることになるソーシャルネットワークに対する前記ユーザの関与の潜在的変化を、計算された前記友情値に少なくとも部分的に基づいてコンピュータが判定することを備え、
    前記ユーザへの前記友情値は、前記ユーザが属するユーザグループのグループ値に少なくとも部分的に基づくものであり、
    前記ユーザが属する前記ユーザグループは、
    前記ユーザが指定の時間フレーム内に前記ソーシャルネットワーキングシステムにログインした回数と、
    前記ユーザが前記ソーシャルネットワーキングシステムにログインする1日のうちの持続期間と、
    前記ユーザが前記ソーシャルネットワーキングシステムにログインするために主として使用する計算装置のタイプとのうちの1つ以上に基づいてコンピュータによって判定され、
    前記ユーザグループの前記グループ値は、
    前記ユーザグループの1人以上のユーザの関与の平均変化と、
    1人以上の第2の候補ユーザについての情報を前記1人以上のユーザへ提供することに基づく関与の平均変化と、
    前記1人以上の第2の候補ユーザについての情報を前記1人以上のユーザへ提供することに基づく前記ユーザグループの前記1人以上のユーザに関連する友達の数の変化とのうちの1つ以上に応じてコンピュータによって判定され、
    前記ユーザと前記候補ユーザの間に友情が生じる確率は、前記ユーザグループの1人以上のユーザが前記候補ユーザに対応する第2のユーザグループの1人以上のユーザに送信した友達申請の数をコンピュータが判定し、前記第2のユーザグループの前記1人以上のユーザによって承諾された友達申請の数をコンピュータが判定することに基づいてコンピュータによって判定され、
    前記ソーシャルネットワーキングシステムに対する前記ユーザの関与は、前記ソーシャルネットワーキングシステム内のコンテンツにアクセスする前記ユーザによって費やされた時間量によってコンピュータによって測定される、コンピュータ実装された方法。
  2. 前記候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報を前記ユーザへ提供することの関連性を、計算された前記関与の潜在的変化に少なくとも部分的に基づいてコンピュータが判定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記関連性に基づいて、前記ユーザに前記候補ユーザに関連する前記ソーシャルネットワーク情報を示すかどうかをコンピュータが判定することをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記関連性に基づいて、前記候補ユーザに関連する前記ソーシャルネットワーク情報の代わりに広告ユニットを前記ユーザに示すかどうかをコンピュータが判定することをさらに備え、前記候補ユーザに関連する前記ソーシャルネットワーク情報の代わりに広告ユニットを前記ユーザに示すかどうかをコンピュータが判定することは、前記関与の潜在的変化が広告値よりも大きいことに少なくとも部分的に基づく、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記候補ユーザに関連する前記ソーシャルネットワーク情報は、
    前記候補ユーザの写真と、
    前記候補ユーザの電子メールアドレスと、
    前記候補ユーザへのソーシャルネットワークリンクと
    のうちの1つ以上を含む、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記候補ユーザは1人以上の候補ユーザからなる対象リストからコンピュータによって選択され、当該1人以上の候補ユーザは前記ユーザとの前記1人以上の各候補ユーザのコネクションの潜在的強さに基づいてコンピュータによって選ばれ、前記潜在的強さは前記ユーザと特定の候補ユーザの間の1つ以上の共通性に応じてコンピュータによって計算される、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 一ユーザについての送信スコアをコンピュータが判定することであって、前記送信スコアは、前記ユーザが属する前記ユーザグループと、前記ユーザグループに関するグループ送信スコアとに基づいており、前記ユーザの前記ユーザグループの判定は、前記ユーザの友達の数および前記ユーザが前記ソーシャルネットワーキングシステムを使用した年数に少なくとも部分的に基づいており、前記グループ送信スコアは、所与の期間内に前記ソーシャルネットワーキングシステムを少なくとも指定の回数にわたり使用する前記ユーザグループのユーザ数の変化に応じたものである、前記送信スコアをコンピュータが判定することと、
    前記ユーザの前記送信スコアに少なくとも部分的に基づき第1の候補ユーザについての情報を前記ユーザへ提供することの関連性をコンピュータが判定することとを備える、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記関連性に基づいて、前記ユーザへ広告ユニットまたは前記第1の候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報を示すかどうかをコンピュータが判定することをさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. ユーザ数の変化が、前記ユーザグループの前記1人以上のユーザに1人以上の第2の候補ユーザについての情報を第1の期間にわたって提供することと、前記第1の期間中に前記ユーザグループの前記1人以上のユーザを1つ以上の他のユーザグループのユーザに候補ユーザとして提供しないことに基づいてコンピュータによって判定され、および/または、
    前記ユーザグループの前記グループ送信スコアがさらに、前記ユーザグループの1人以上のユーザによって送信および受信される友達申請の平均数に応じてコンピュータによって判定され、前記送信および受信される友達申請の前記平均数は、
    第1の期間中に前記ユーザグループの前記1人以上のユーザに前記1人以上の第2の候補ユーザについての情報を提供することと、
    前記第1の期間中に前記ユーザグループの前記1人以上のユーザを前記1つ以上の他のユーザグループのユーザに候補ユーザとして提供しないことに基づく、請求項7または8に記載の方法。
  10. 前記第1の候補ユーザについての前記情報は、
    前記第1の候補ユーザの写真と、
    前記第1の候補ユーザの電子メールアドレスと、
    前記第1の候補ユーザへのソーシャルネットワークリンクと
    のうちの1つ以上を含み、
    および/または、
    前記第1の候補ユーザは1人以上の候補ユーザからなる対象リストからコンピュータによって選択され、前記1人以上の候補ユーザは前記ユーザとの前記1人以上の各候補ユーザのコネクションの潜在的強さに基づいてコンピュータによって選ばれ、前記潜在的強さは前記ユーザと特定の候補ユーザの間の1つ以上の共通性に応じてコンピュータによって計算される、請求項7乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 第1のユーザについての受信スコアをコンピュータが判定することであって、前記受信スコアは、前記第1のユーザが属するユーザグループと、当該ユーザグループに関するグループ受信スコアとに基づいており、前記第1のユーザの前記ユーザグループの判定は、前記第1のユーザの友達の数および前記第1のユーザがソーシャルネットワークを使用した年数に少なくとも部分的に基づいており、前記グループ受信スコアは、所与の期間内に指定の回数にわたり前記ソーシャルネットワークを使用する前記ユーザグループのユーザ数の変化に応じたものである、前記受信スコアをコンピュータが判定することと、
    前記第1のユーザの前記受信スコアに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のユーザを前記ソーシャルネットワークの第2のユーザに候補ユーザとして提供することの関連性をコンピュータが判定することを備える、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記関連性に基づいて、前記第2のユーザに前記第1のユーザまたは広告ユニットを示すかどうかをコンピュータが判定することを更に備え、前記第1のユーザに前記第1のユーザまたは前記広告ユニットを示すかどうかをコンピュータが判定することは、前記ユーザの前記受信スコアが所与の閾値よりも大きいことに少なくとも部分的に基づく、請求項11に記載の方法。
  13. 前記ユーザグループの前記グループ受信スコアは、第1の期間中に前記ユーザグループの1人以上のユーザを1つ以上の他のユーザグループのユーザに候補ユーザとして提供することと、前記第1の期間中に1人以上の候補ユーザについてのコンテンツを前記ユーザグループの前記1人以上のユーザに提供しないことに基づくユーザ数の変化に応じたものであり、および/または、
    前記ユーザグループの前記グループ受信スコアは、
    第1の期間中に前記ユーザグループの1人以上のユーザに前記1人以上の第2の候補ユーザについてのコンテンツを提供すること、あるいは、
    前記第1の期間中に特定のユーザグループの前記1人以上のユーザを1つ以上の他のユーザグループの1人以上のユーザに候補ユーザとして提供しないことに基づく、前記ユーザグループの前記1人以上のユーザによって送信および受信される友達申請の平均数に応じてコンピュータによってさらに判定される、請求項11または12に記載の方法。
  14. システムであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行されるときに前記システムに請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法を実行させる命令のセットを記憶するように構成されたメモリとを備えるシステム。
  15. コンピュータ実装された方法であって、
    ユーザと候補ユーザの間の友情値であって、前記ユーザへの友情の値、前記候補ユーザへの友情の値、または、前記ユーザと前記候補ユーザとの間に友情が生じる確率のうちの1つ以上に応じて計算される前記友情値をコンピュータが判定し、
    前記ユーザと前記候補ユーザの間で成功した友情に基づいて引き起こされることになるソーシャルネットワークに対する前記ユーザの関与の潜在的変化を、計算された前記友情値に少なくとも部分的に基づいてコンピュータが判定することを備えるコンピュータ実装された方法。
  16. 前記候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報を前記ユーザへ提供することの関連性を、計算された前記関与の潜在的変化に少なくとも部分的に基づいてコンピュータが判定することをさらに備える、請求項15に記載の方法。
  17. 前記関連性に基づいて、前記ユーザに前記候補ユーザに関連する前記ソーシャルネットワーク情報を示すかどうかをコンピュータが判定することをさらに備える、請求項16に記載の方法。
  18. 前記関連性に基づいて、前記候補ユーザに関連する前記ソーシャルネットワーク情報の代わりに広告ユニットを前記ユーザに示すかどうかをコンピュータが判定することをさらに備える、請求項16に記載の方法。
  19. 前記候補ユーザに関連する前記ソーシャルネットワーク情報の代わりに広告ユニットを前記ユーザに示すかどうかをコンピュータが判定することは、前記関与の潜在的変化が広告値よりも大きいことに少なくとも部分的に基づく、請求項18に記載の方法。
  20. 前記候補ユーザに関連する前記ソーシャルネットワーク情報は、
    前記候補ユーザの写真と、
    前記候補ユーザの電子メールアドレスと、
    前記候補ユーザへのソーシャルネットワークリンクと
    のうちの1つ以上を含む、請求項16に記載の方法。
  21. 前記ユーザへの前記友情値は、前記ユーザが属するユーザグループのグループ値に少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の方法。
  22. 前記ユーザが属する前記ユーザグループは、
    前記ユーザが、指定の時間フレーム内に前記ソーシャルネットワークにログインする回数と、
    前記ユーザが前記ソーシャルネットワークにログインする1日のうちの持続期間と、
    前記ユーザが前記ソーシャルネットワークにログインするために主として使用する計算装置のタイプとのうちの1つ以上に基づいてコンピュータによって判定される、請求項21に記載の方法。
  23. 前記ユーザグループの前記グループ値は、
    前記ユーザグループの1人以上のユーザの関与の平均変化であって、1人以上の第2の候補ユーザについての情報を前記1人以上のユーザへ提供することに基づく前記関与の平均変化と、
    前記ユーザグループの前記1人以上のユーザに関連する友達の数の変化であって、前記1人以上の第2の候補ユーザについての情報を前記1人以上のユーザへ提供することに基づく前記友達の数の変化とのうちの1つ以上に応じてコンピュータによって判定される、請求項21に記載の方法。
  24. 前記ユーザと前記候補ユーザの間に友情が生じる確率が、
    前記ユーザが属するユーザグループの1人以上のユーザによって前記候補ユーザに対応する第2のユーザグループの1人以上のユーザに送信される友達申請の数をコンピュータが判定することと、
    前記第2のユーザグループの前記1人以上のユーザによって承諾された友達申請の数をコンピュータが判定することに基づいてコンピュータによって判定される、請求項15に記載の方法。
  25. 前記ソーシャルネットワークに対する前記ユーザの前記関与が、前記ソーシャルネットワーク内のコンテンツにアクセスする前記ユーザによって費やされた時間量によってコンピュータによって測定される、請求項15に記載の方法。
  26. 前記候補ユーザは、1人以上の候補ユーザからなる対象リストからコンピュータによって選択され、前記1人以上の候補ユーザは、前記ユーザとの前記1人以上の各候補ユーザのコネクションの潜在的強さに基づいてコンピュータによって選ばれ、前記潜在的強さは、前記ユーザと特定の候補ユーザの間の1つ以上の共通性に応じてコンピュータによって計算される、請求項15に記載の方法。
  27. コンピュータ実装された方法であって、
    一ユーザについての送信スコアをコンピュータが判定することであって、前記送信スコアは、前記ユーザが属するユーザグループと、前記ユーザグループに関するグループ送信スコアとに基づいており、前記ユーザの前記ユーザグループの判定は、前記ユーザの友達の数および前記ユーザがソーシャルネットワークを使用した年数に少なくとも部分的に基づいており、前記グループ送信スコアは、所与の期間内に前記ソーシャルネットワークを少なくとも指定の回数にわたり使用する前記ユーザグループのユーザ数の変化に応じたものである、前記送信スコアをコンピュータが判定することと、
    前記ユーザの前記送信スコアに少なくとも部分的に基づき第1の候補ユーザについての情報を前記ユーザへ提供することの関連性をコンピュータが判定することを備える、コンピュータ実装された方法。
  28. 前記関連性に基づいて、前記ユーザに広告ユニットまたは前記第1の候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報を示すかどうかをコンピュータが判定することをさらに備える、請求項27に記載の方法。
  29. ユーザ数の変化は、
    第1の期間にわたって前記ユーザグループの1人以上のユーザに1人以上の第2の候補ユーザについての情報を提供することと、
    前記第1の期間中に前記ユーザグループの前記1人以上のユーザを1つ以上の他のユーザグループのユーザに候補ユーザとして提供しないことに基づいてコンピュータによって判定される、請求項27に記載の方法。
  30. 前記ユーザグループの前記グループ送信スコアがさらに、前記ユーザグループの1人以上のユーザによって送信および受信される友達申請の平均数に応じてコンピュータによって判定され、
    送信および受信される友達申請の平均数は、
    第1の期間中に前記ユーザグループの前記1人以上のユーザに前記1人以上の第2の候補ユーザについての情報を提供することと、
    前記第1の期間中に前記ユーザグループの前記1人以上のユーザを前記1つ以上の他のユーザグループのユーザに候補ユーザとして提供しないことに基づく、請求項27に記載の方法。
  31. 前記第1の候補ユーザについての前記情報は、
    前記第1の候補ユーザの写真と、
    前記第1の候補ユーザの電子メールアドレスと、
    前記第1の候補ユーザのソーシャルネットワークリンクと
    のうちの1つ以上を含む、請求項27に記載の方法。
  32. 前記第1の候補ユーザは、1人以上の候補ユーザからなる対象リストからコンピュータによって選択され、前記1人以上の候補ユーザは、前記ユーザとの前記1人以上の各候補ユーザのコネクションの潜在的強さに基づいてコンピュータによって選ばれ、前記潜在的強さは、前記ユーザと特定の候補ユーザの間の1つ以上の共通性に応じてコンピュータによって計算される、請求項27に記載の方法。
  33. コンピュータ実装された方法であって、
    第1のユーザについての受信スコアをコンピュータが判定することであって、前記受信スコアは、前記第1のユーザが属するユーザグループと、当該ユーザグループに関するグループ受信スコアとに基づくものであり、前記第1のユーザの前記ユーザグループの判定は、前記第1のユーザの友達の数および前記第1のユーザがソーシャルネットワークを使用した年数に少なくとも部分的に基づいており、前記グループ受信スコアは、所与の期間内に指定の回数にわたり前記ソーシャルネットワークを使用する前記ユーザグループのユーザ数の変化に応じたものである、前記受信スコアをコンピュータが判定することと、
    前記第1のユーザの前記受信スコアに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のユーザを前記ソーシャルネットワークの第2のユーザに候補ユーザとして提供することの関連性をコンピュータが判定することを備える、コンピュータ実装された方法。
  34. 前記関連性に基づいて、前記第2のユーザに前記第1のユーザまたは広告ユニットを示すかどうかをコンピュータが判定することをさらに備える、請求項33に記載の方法。
  35. 前記第1のユーザに前記第1のユーザまたは前記広告ユニットを示すかどうかの判定が、前記ユーザの前記受信スコアが所与の閾値よりも大きいことに少なくとも部分的に基づく、請求項34に記載の方法。
  36. 前記ユーザグループの前記グループ受信スコアは、
    第1の期間中に前記ユーザグループの前記1人以上のユーザを1つ以上の他のユーザグループのユーザに候補ユーザとして提供することと、
    前記第1の期間中に1人以上の候補ユーザについてのコンテンツを前記ユーザグループの前記1人以上のユーザに提供しないことに基づくユーザ数の変化である、請求項33に記載の方法。
  37. 前記ユーザグループの前記グループ受信スコアはさらに、前記ユーザグループの1人以上のユーザによって送信および受信される友達申請の平均数に応じてコンピュータによって判定され、
    送信および受信される友達申請の前記平均数は、
    第1の期間中に前記ユーザグループの前記1人以上のユーザに前記1人以上の第2の候補ユーザについてのコンテンツを提供すること、あるいは、
    前記第1の期間中に特定のユーザグループの前記1人以上のユーザを1つ以上の他のユーザグループの1人以上のユーザに候補ユーザとして提供しないことに基づく、請求項33に記載の方法。
  38. システムであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行されるときにシステムに方法を実行させる命令のセットを記憶するように構成されたメモリとを備え、
    前記方法は、
    ユーザと候補ユーザの間の友情値を判定する工程であって、前記友情の第1の値が前記ユーザへの友情の値、前記候補ユーザへの友情の値、または、前記ユーザと前記候補ユーザの間に友情が生じる確率のうちの1つ以上に応じて計算される、前記判定する工程と、
    前記ユーザと前記候補ユーザの間で成功した友情に基づいて引き起こされることになるソーシャルネットワークに対する前記ユーザの関与の潜在的変化を計算された前記友情値に少なくとも部分的に基づいて判定する工程とを含む、システム。
  39. 前記システムは計算された前記関与の潜在的変化に少なくとも部分的に基づいて前記候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報を前記ユーザに提供することの関連性を判定することをさらに備える、請求項38に記載のシステム。
  40. 前記システムが、前記関与の潜在的変化が所与の閾値より大きいことに基づいて、前記ユーザに広告ユニットを提示するかまたは前記ユーザに前記候補ユーザに関連するソーシャルネットワーク情報を提示するかを判定することをさらに備える、請求項38に記載のシステム。
  41. 前記ユーザへの前記友情値は、前記ユーザが属するユーザグループのグループ値に少なくとも部分的に基づく、請求項38に記載のシステム。
  42. 前記ユーザが属する前記ユーザグループは、
    指定の時間フレーム内に前記ユーザが前記ソーシャルネットワークにログインする回数、
    前記ユーザが前記ソーシャルネットワークにログインする1日のうちの持続期間、
    前記ユーザが前記ソーシャルネットワークにログインするために主として使用する計算装置のタイプのうちの1つ以上に基づいて判定される、請求項41に記載のシステム。
  43. 前記ユーザグループの前記グループ値は、
    前記ユーザグループの1人以上のユーザの関与の平均変化であって、1人以上の第2の候補ユーザについての情報を前記1人以上のユーザへ提供することに基づく前記関与の平均変化と、
    前記ユーザグループの前記1人以上のユーザに関連する友達の数の変化であって、前記1人以上の第2の候補ユーザについての情報を前記1人以上のユーザへ提供することに基づく前記友達の数の変化とのうちの1つ以上に応じて判定される、請求項41に記載のシステム。
  44. 前記ユーザと前記候補ユーザの間に友情が生じる確率は、
    前記ユーザが属するユーザグループの1人以上のユーザが前記候補ユーザに対応する第2のユーザグループの1人以上のユーザに送信した友達申請の数を判定し、
    前記第2のユーザグループの前記1人以上のユーザによって承諾された友達申請の数を判定することに基づいて判定される、請求項38に記載のシステム。
  45. 前記ソーシャルネットワークに対する前記ユーザの前記関与が、前記ソーシャルネットワーク内のコンテンツにアクセスする前記ユーザによって費やされた時間量によって測定される、請求項38に記載のシステム。
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