JP6393558B2 - 車両用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光を反射する反射面を内部に設けた筐体に取り付けた光源から発した光がレンズを通して出射する車両用照明装置に関する。
従来、自動車等の室内灯には、LED(Light Emitting Diode)等の光源から発した光がレンズを通して出射する車両用照明装置を設ける。
ところで、このような車載用の車両用照明装置のなかには、いわゆるバニティランプのように化粧鏡のそばに設けるものがある。
このような化粧鏡のそばに設ける車両用照明装置は、化粧鏡の使用者が車両用照明装置を取り付けた方向を目視するため、光源から発した光のうち反射せずに直接光としてレンズから出射した光が使用者の目に入り易く、目を傷めるおそれがあった。このため、光源から発した光を反射した間接光をレンズから出射する必要がある。
例えば、特許文献1に記載された車両用照明装置は、スイッチ機構として可動する部分に光源を設けることによってコンパクト化を可能にしたものであり、光源から光が出射する方向に、光源に向かい合う反射板としての第一リフレクタを設けている。このため、車両用照明装置は、反射板によって光源から発した光が直接光として使用者の目に入り難いようになっている。
特開2006−88881号公報
しかしながら、光源に向かい合う反射板は、光源を側方から囲む反射面に反射方向を定めるように放物線形状等、複雑な形状にしなければならず、構成が煩雑になってしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成であっても、光源から発した光を直接光として目に入り難くすることができる車両用照明装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係る車両用照明装置は、車室に取り付けられ、車室内側の面に光源を有する基板と、前記基板より車室内側に取り付けられ、前記基板に対向する面に前記光源が挿通する開口部を設けた筐体と、前記筐体の内部に設けられた反射面と、前記筐体の前記基板と反対側の面に設けられるレンズと、前記光源と前記レンズとの間に設けられ、前記筐体に接続された反射板と、を有し、前記反射板は少なくとも前記光源の中心部分を覆っており、かつ、前記光源の中心を通る直線に沿って前記光源を横切り、かつ、前記光源の中心を通る直線に対して線対称に設けた帯状の板であり、前記光源の光が前記反射板と前記反射面によって反射し、前記レンズを介して出射することを特徴とする。
また、本発明の請求項に係る車両用照明装置は、上記の発明において、前記反射板の幅方向の長さは、前記光源の直径よりも短いことを特徴とする。
また、本発明の請求項に係る車両用照明装置は、上記の発明において、前記開口部は、前記光源の外形形状に応じた開口形状をなすことを特徴とする。
本発明の請求項1に係る車両用照明装置は、前記光源の側部の近傍まで前記反射面を設けることができるので、前記光源から発した光が直接光として前記レンズから出射するのを防ぐように配置した前記反射板が簡単な形状であるため、前記反射板によって反射した光が前記光源の側部近傍に反射するような場合であっても、その光を前記反射面によって反射することができるので、簡易な構成であっても、光源から発した光を直接光として目に入り難くすることができる。
本発明の請求項に係る車両用照明装置は、前記光源から発した光が前記反射板によって対称に反射するとともに、光が等しく分割されるため、実際の前記光源の数に比して多くの光源を設置したようになり、結果的に照明時の見栄えをよくすることができる。
本発明の請求項に係る車両用照明装置は、前記反射板を単純な帯状の板にしているので、車両用照明装置をできる限り簡易な構成にすることができる。
本発明の請求項に係る車両用照明装置は、前記光源から出射される光のほとんどを間接光とし、一部を直接光とするので、乗員にまぶしさを感じさせず、かつ、一定の明るさを確保することができる。
本発明の請求項に係る車両用照明装置は、前記開口部が前記光源の形状に対応した形状をなしているので、前記開口部の開口内縁面と前記光源との隙間をより小さくすることができ、結果的に、前記光源から発した光を前記反射面によって効率よく反射することができる。
図1は、本発明の実施例に係る車両用照明装置の分解斜視図である。 図2は、本発明の実施例に係る車両用照明装置の斜視図である。 図3は、図1に示した車両用照明装置を裏側から視た分解斜視図である。 図4は、図2に示した車両用照明装置を裏側から視た斜視図である。 図5は、車両用照明装置を裏側から視た正面図である。 図6は、図5に示した車両用照明装置のA−A線断面図である。 図7は、図5に示した車両用照明装置のB−B線断面図である。 図8は、筐体を裏側から見た斜視図である。 図9は、筐体をレンズを取り付ける開口側から視た図である。 図10は、LEDから発した光が反射板に反射し、さらに区切り壁の反射面に反射する様子を示した図である。 図11は、車両用照明装置の照明時の見栄えについて説明するための図である。 図12は、変形例1の車両用照明装置の分解斜視図である。 図13は、(a)が変形例2の車両用照明装置の筐体をレンズを取り付ける開口側から視た図であり、(b)が変形例2の車両用照明装置の図6の車両用照明装置と同方向の断面図であり、(c)が(b)に対して直交する方向の断面図である。 図14は、(a)が変形例3の車両用照明装置の筐体をレンズを取り付ける開口側から視た図であり、(b)が変形例3の車両用照明装置の図6の車両用照明装置と同方向の断面図である。 図15は、(a)が変形例4の車両用照明装置の筐体をレンズを取り付ける開口側から視た図であり、(b)が変形例4の車両用照明装置の図6の車両用照明装置と同方向の断面図である。 図16は、(a)が変形例5の車両用照明装置の筐体をレンズを取り付ける開口側から視た図であり、(b)が変形例5の車両用照明装置の図6の車両用照明装置と同方向の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る車両用照明装置の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る車両用照明装置1の分解斜視図である。図2は、本発明の実施例に係る車両用照明装置1の斜視図である。図3は、図1に示した車両用照明装置1を裏側から視た分解斜視図である。図4は、図2に示した車両用照明装置1を裏側から視た斜視図である。図5は、車両用照明装置1を裏側から視た正面図である。図6は、図5に示した車両用照明装置1のA−A線断面図である。図7は、図5に示した車両用照明装置1のB−B線断面図である。図8は、筐体20を裏側から見た斜視図である。図9は、筐体20をレンズ10を取り付ける開口側から視た図である。図10は、LED61から発した光が反射板50に反射し、さらに区切り壁34の反射面32aに反射する様子を示した図である。図11は、車両用照明装置の照明時の見栄えについて説明するための図である。
なお、図では筐体20のレンズ10を取り付ける側とは逆側の面を裏側と表現している。
本発明の実施例に係る車両用照明装置1は、車室内に設けた化粧鏡のそばに設けるバニティランプであり、車室に取り付けられ、車室内側の面60bに光源としてのLED61を有する基板60と、基板60より車室内側に取り付けられ、基板60に対向する面34aにLED61が挿通する開口部35を設けた筐体20と、筐体20の内部に設けられた反射面32aと、筐体20の基板60と反対側の面に設けられるレンズ10と、LED61とレンズ10との間に設けられ、筐体20に接続された反射板50と、を有し、反射板50は少なくともLED61の中心部分を覆っており、LED61の光が反射板50と反射面32aによって反射し、レンズ10を介して出射する。
レンズ10は、例えば、光透過性の合成樹脂からなる。
なお、この実施例では、レンズ10は拡散材を添加しないものを用いる。これは、この実施例の車両用照明装置1が、LED61から発した光を間接光としてレンズ10から出射することができることを考慮し、コスト削減効果を狙ったことによる。
また、このように拡散材を添加しないレンズ10は、レンズ10を介して筐体20の内部が透視できないように、レンズ10の表面にシボ加工、あるいは、レンズカット加工等の凹凸処理を施すとよい。
筐体20は、LED61を配置する部分となる光源配置部30と、LED61に電源を供給するための電源端子60aを内部に収容するコネクタ嵌合部40とを有する。
光源配置部30は、レンズ10を取り付ける側の端部と、基板60を取り付ける側の端部とを開口し、かつ、外形が略矩形状の枠部31と、枠部31の枠内をレンズ10に光を反射する反射面32aとする反射面部32と、基板60を取り付ける基板取付部33と、の二つに区切るように設けた区切り壁34と、を有する。
区切り壁34は、レンズ10側の面が反射面32aとなり、裏面が基板60を固定する面になっている。
このような筐体20は、LED61を筐体20の外側から内部の反射面32a側に挿通するように配置する開口であり、かつ、開口内縁面35aとLED61との隙間を小さくするように形成した開口部35と、開口部35に挿通するように配置したLED61にレンズ10側から向かい合うように配置して光を反射する反射板50と、を有する。
開口部35は、区切り壁34に形成する。すなわち、区切り壁34が基板60に対向する面34aを形成し、この面34aにLED61が挿通する開口35を形成している。なお、開口部35は、各LED61に対応して面34a上の2カ所に形成する。
各開口部35は、LED61が挿通できる略円形状に開口を形成する。なお、この開口部35の開口の寸法は開口内縁面35aとLED61との隙間を小さくするように調整する。
なお、区切り壁34は、各開口部35の中心を通り、かつ、各開口部35の並び方向に直線形状に延びるスリット36を形成するものを例示したが(図8参照)、これに限らず、スリット36を形成しなくてもよい。
反射面32aは、反射率の高い材質、色等に設定する。例えば、筐体20全体を白色にすることによって反射面32aを白色にしてもよいし、反射面32aのみを選択的に白色にしてもよい。
なお、区切り壁34の反射面部32側の面についても反射面32aになっている。
反射板50は、LED61の中心を通る直線に沿ってLED61を横切り、かつ、LED61の中心を通る直線に対して線対称に設ける。
この反射板50は、図10に示すように、LED61の幅よりも短い幅に調整し、レンズ10方向に向いたLED61の面に対して所定の間隔を空けて向かい合うように配置する。
なお、この実施例では、反射板50は、帯状の板である。この反射板50は、反射面32aと同様に反射率の高い材質、色等に設定する。
基板60は、いわゆるプリント配線板によって実現し、基板表面上に二つのLED61を並べて実装している。
また、基板60は、各LED61に電力を供給するための電源端子60aを設けている。
各LED61は、外形矩形状、かつ、箱型のパッケージ内に発光部があり、基板60の不図示の回路配線に接続することによって電力が供給され、この供給された電力によって光を発するようになっている。なお、LED61は、外形矩形状に限らず、その他の形状であっても構わない。例えば、LED61は、外形円形状であってもよい。
カバー70は、区切り壁34に取り付けた基板60を基板取付部33内に保護収容するため、枠部31の開口を塞ぐものである。
このような車両用照明装置1は、図10に示すように、LED61から発した光が反射板50によって反射される。このため、LED61から発した光のほとんどを間接光とし、一部を直接光とすることができる。
しかも、開口部35は、開口内縁面35aとLED61との隙間を小さくするように形成しているので、単純な形状の反射板50によって、LED61の近傍に光が反射する場合であっても、その光を開口部35周辺の反射面32aによって反射することができるようになっている。
また、反射板50は、LED61の中心を通る直線に沿ってLED61を横切り、かつ、LED61の中心を通る直線に対して線対称に設けているので、LED61から発した光が反射板50によって対称に反射する。
また、図11に示すように、反射板50によって光が等しく分割されるため、実際のLED61の数に比して多くのLED61を設置したような見栄えとなる。
本発明の実施例に係る車両用照明装置1は、LED61の側部の近傍まで反射面32aを設けることができるので、LED61から発した光が直接光としてレンズ10から出射するのを防ぐように配置した反射板50が簡単な形状であるため、反射板50によって反射した光がLED61の側部近傍に反射するような場合であっても、その光を反射面32aによって反射することができるので、簡易な構成であっても、光源から発した光を直接光として目に入り難くすることができる。
また、本発明の実施例に係る車両用照明装置1は、LED61から発した光が反射板50によって対称に反射するとともに、光が等しく分割されるため、実際のLED61の数に比して多くのLED61を設置したようになり、結果的に照明時の見栄えをよくすることができる。
また、本発明の実施例に係る車両用照明装置1は、反射板50を単純な帯状の板にしているので、車両用照明装置1をできる限り簡易な構成にすることができる。
また、本発明の実施例に係る車両用照明装置1は、LED61から出射される光のほとんどを間接光とし、一部を直接光とするので、乗員にまぶしさを感じさせず、かつ、一定の明るさを確保することができる。
(変形例1)
次に図12を用いて本発明の実施例に係る車両用照明装置1の変形例1の車両用照明装置2について説明する。
図12は、変形例1の車両用照明装置2の分解斜視図である。
変形例1の車両用照明装置2は、開口部37がLED61の外形形状に応じた開口形状をなす点で実施例の車両用照明装置1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
この変形例1の車両用照明装置2は、開口部37がLED61の形状に対応した矩形状をなしている。
この変形例1の車両用照明装置2は、実施例の車両用照明装置1と同様な効果を奏するとともに、開口部37の開口内縁面37aとLED61との隙間をより小さくすることができ、結果的に、LED61から発した光を反射面32aによって効率よく反射することができる。
(変形例2)
次に図13を用いて本発明の実施例に係る車両用照明装置1の変形例2の車両用照明装置3について説明する。
図13は、(a)が変形例2の車両用照明装置3の筐体20をレンズ10を取り付ける開口側から視た図であり、(b)が変形例2の車両用照明装置3の図6の車両用照明装置1と同方向の断面図であり、(c)が(b)に対して直交する方向の断面図である。
変形例2の車両用照明装置3は、枠部31の各辺に対応して並ぶ4つの反射面32aの対向する反射面32aが、レンズ10を取り付ける開口端から区切り壁34に向けて互いの距離を漸次短くするように傾斜している点で実施例の車両用照明装置1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
この変形例2の車両用照明装置3は、実施例1の車両用照明装置1と同様な効果を奏するとともに、LED61から発した光をよりレンズ10に向けて反射し易いので、結果的に、LED61から発する光の反射効率を高めることができる。
(変形例3)
次に図14を用いて本発明の実施例に係る車両用照明装置1の変形例3の車両用照明装置4について説明する。
図14は、(a)が変形例3の車両用照明装置4の筐体20をレンズを取り付ける開口側から視た図であり、(b)が変形例3の車両用照明装置の図6の車両用照明装置と同方向の断面図である。
変形例3の車両用照明装置4は、変形例2と同様に枠部31の各辺に対応して並ぶ4つの反射面32aの対向する反射面32a同士が、レンズ10を取り付ける開口端から区切り壁に向けて互いの距離を漸次短くするように傾斜している点、さらには、反射板80を各開口部35に対してそれぞれ設けている点、で実施例の車両用照明装置1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
この変形例3の車両用照明装置4は、開口部35を各LED61に対応して2カ所に設けている。各開口部35には、各LED61の中心を通る直線に沿ってLED61を横切り、かつ、LED61の中心を通る直線に対して線対称に反射板80を設ける。なお、この変形例3の各反射板80は、帯状の板である。
また、この車両用照明装置4は、区切り壁34には、スリット36を形成していない。このため、開口部35は、切れ目のない円形状になっている。
この変形例3の車両用照明装置4は、変形例2の車両用照明装置3と同様の効果を奏する。
また、変形例3の車両用照明装置4は、変形例2とは照明時の見栄えを異ならせることができる。
(変形例4)
次に図15を用いて本発明の実施例に係る車両用照明装置1の変形例4の車両用照明装置5について説明する。
図15は、(a)が変形例4の車両用照明装置5の筐体20をレンズを取り付ける開口側から視た図であり、(b)が変形例4の車両用照明装置5の図6の車両用照明装置1と同方向の断面図である。
変形例4の車両用照明装置5は、変形例3の車両用照明装置4の反射板80がLED61の中心部に対峙する部分を円形状にしている点で実施例の車両用照明装置と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
この変形例4の車両用照明装置5は、変形例3の車両用照明装置4と同様の効果を奏するとともに、LED61から発した光が反射板81の円形状部分81aに反射するので、円形状部分81aを中心として対象に反射し易くなり、光をより均一に拡散することができる。
(変形例5)
次に図16を用いて本発明の実施例に係る車両用照明装置1の変形例5の車両用照明装置6について説明する。
図16は、(a)が変形例5の車両用照明装置6の筐体20をレンズ10を取り付ける開口側から視た図であり、(b)が変形例5の車両用照明装置6の図6の車両用照明装置1と同方向の断面図である。
変形例5の車両用照明装置6は、変形例4の車両用照明装置5の反射板81が中心の円形状部分81aの断面がLED61に向けて断面V字形状に突出している点で実施例の車両用照明装置1と異なる。
なお、その他の構成は実施例と同様であり、実施例と同一構成部分には同一符号を付している。
この変形例5の車両用照明装置6は、変形例4の車両用照明装置5と同様の効果を奏するとともに、LED61から発した光が反射板82の傾斜した面によって角度を付けて反射されるので、開口部35の開口内縁面35aとLED61とのわずかな隙間もできる限り避けて反射面32aに向けて光を効率よく反射することができる。
なお、本発明の実施例に係る車両用照明装置1、2、3、4、5、6は、光源としてLED61を例示したが、これに限らず、その他の光源を用いても構わない。
また、本発明の実施例に係る車両用照明装置1、2、3、4、5、6は、二つの光源を有するものを例示したが、これに限らず、少なくとも一つの光源を有していればよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1、2、3、4、5、6 車両用照明装置
10 レンズ
20 筐体
30 光源配置部
31 枠部
32 反射面部
32a 反射面
33 基板取付部
34 区切り壁
34a 面
35、37 開口部
35a、37a 開口内縁面
36 スリット
40 コネクタ嵌合部
50、80、81、82 反射板
81a 円状部分
60 基板
60a 電源端子
60b 面
61 LED(光源)
70 カバー

Claims (3)

  1. 車室に取り付けられ、車室内側の面に光源を有する基板と、
    前記基板より車室内側に取り付けられ、前記基板に対向する面に前記光源が挿通する開口部を設けた筐体と、
    前記筐体の内部に設けられた反射面と、
    前記筐体の前記基板と反対側の面に設けられるレンズと、
    前記光源と前記レンズとの間に設けられ、前記筐体に接続された反射板と、
    を有し、
    前記反射板は少なくとも前記光源の中心部分を覆っており、かつ、前記光源の中心を通る直線に沿って前記光源を横切り、かつ、前記光源の中心を通る直線に対して線対称に設けた帯状の板であり、
    前記光源の光が前記反射板と前記反射面によって反射し、前記レンズを介して出射する
    ことを特徴とする車両用照明装置。
  2. 前記反射板の幅方向の長さは、
    前記光源の直径よりも短いことを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置。
  3. 前記開口部は、
    前記光源の外形形状に応じた開口形状をなす
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用照明装置。
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