JP6389924B2 - 番組関連データの処理システム及びシステムの方法 - Google Patents

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Description

この実施形態は、番組関連データの処理システム及びシステムの方法に関する。
近年、デジタルテレビジョン受信機(DTV)は、インターネット上のサーバとパーソナルコンピュータ及び携帯端末(セルホーン、タブレット、パーソナルアシスタントデバイス(PDA)など)と情報交換を行う。
ユーザは、DTVで見たコマーシャル(メーカAの自動車)に関して、詳しく知りたい場合、携帯端末やパーソナルコンピュータでメーカAの自動車の詳細データをブラウジングすることができる。
特許第4980371号公報
しかし、上記した従来の技術は、サーバ又は放送局から一方的に視聴者にデータを提供する技術である。このために、コマーシャルを提供するスポンサーは、コマーシャルを視聴する視聴者が存在するか否かを判断することなく、コマーシャル製品の詳細データをサーバ上で公開している。また、コマーシャルを視聴した視聴者がサーバをアクセスしない限り、当該視聴者にコマーシャル製品の詳細データを提供することができない。
そこでこの発明の一実施形態の一側面は、デジタルテレビジョン受信機(DTV)を各種のデータ収集のための有効活用や、ターゲット番組を視聴した視聴者のデータの収集、前記視聴者(ターゲット視聴者)に対して直接的に、コマーシャルの詳細データ、アナウンスデータ、問い合わせデータの送信、等のいずれかに活用できる番組関連データの処理システム及びシステムの方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、第1テレビジョン受信機において視聴された番組を識別可能な履歴データを受信する受信部と、前記履歴データを用いて、前記第1テレビジョン受信機で視聴された番組を判定する判定部と、前記第1テレビジョン受信機において、
第1番組が放送時間に視聴されたと判定された場合、前記第1テレビジョン受信機のユーザに対する第1メッセージを、前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の装置に送信し、
第2番組が放送時間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第2メッセージを、前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
第3番組が録画された上で第1期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第3メッセージを、前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
前記第3番組が録画された上で前記第1期間とは異なる第2期間に視聴されたと判定された場合、前記第3メッセージとは異なる前記ユーザに対する第4メッセージを、前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信する送信部と、
を備える番組関連データの処理システムを提供する。
実施形態が適用された通信システムの基本構成例を示す図である。 実施形態において、サービスサーバ4001に収集されるデータの例を示す図である。 実施形態におけるサービスサーバ4001の構成例を示すブロック図である。 図3のサービスサーバ4001における動作例を示すフローチャートである。 図3のDTV1001における動作例を示すフローチャートである。 図3のDTV1001におけるさらに別の動作例を示すフローチャートである。 図3のサービスサーバ4001におけるさらに別の動作例を示すフローチャートである。 図3のサービスサーバ4001におけるさらにまた別の動作例を示すフローチャートである。 図3のサービスサーバ4001で管理されるダイレクトメール要求データベースの代表的な構成例を示す図である。 図3のサービスサーバ4001で管理される監視条件データベースの代表的な構成例を示す図である。 図1のシステムを利用したユーザが、ダイレクトメールを受けて、当該ダイレクトメールに応答し、ポイントを取得したとき代表的な例を示す図である。 一実施形態におけるDTVがクラウドサービスサーバに接続され、初期のメニュー画面が表示された状態を示す図である。 一実施形態におけるDTVがクラウドサービスサーバにネットワークを介して接続され、個人IDによりログインしたときの画面100の表示状態を示す図である。 一実施形態におけるDTVがネットワーク上で利用される場合の様子を示す図である。 一実施形態におけるタイムクラウドサービスサーバ4001を形成している各サーバの組織例を示す図である。 一実施形態におけるDTVにおいて、情報処理装置とDTV機能ブロックの構成例を相互関係と共に示す図である。 一実施形態におけるDTVの画面において、例えば、「重要システムメッセージ」のインボックスが開かれた場合の画面の例を示す図である。 一実施形態におけるDTVの画面において、リモートコントローラ操作に基いて、ボタンB3の位置にカーソルが移動した場合の画面の例を示す図である。 一実施形態におけるDTVの画面において、「お知らせ設定」項目が選択されて決定キーが押された場合の画面の例を示す図である。 一実施形態におけるDTVの画面において、さらに別の操作が行われた場合の画面の例を示す図である。 一実施形態におけるDTVの画面において、警告文が表示される場合の画面の例を示す図である。 DM要求入力部から配信データ等を入力する際、管理者のパーソナルコンピュータのアプリケーションが起動された際のインターフェース(画面)の一例を示す図である。 管理者のパーソナルコンピュータにおいて、「システムアナウンスメント(System Announcement)」が選択された場合、表示される画面の例を示す図である。 管理者のパーソナルコンピュータにおいて、「システムアナウンスメント(System Announcement)」が作成される場合のテンプレートが表示された例を示す図である。 管理者のパーソナルコンピュータにおいて、「システムアナウンスメント(System Announcement)」が作成される場合のテンプレートが表示されたさらなる例を示す図である。 管理者のパーソナルコンピュータにおいて、「システムアナウンスメント(System Announcement)」が作成される場合のテンプレートが表示されたさらなる例を示す図である。 管理者のパーソナルコンピュータにおいて、「マーケティングアナウンスメント(Marketing Announcement)」が選択された場合、表示される画面の例を示す図である。 管理者のパーソナルコンピュータにおいて、「マーケティングアナウンスメント(Marketing Announcement)」が作成される場合のテンプレートが表示された例を示す図である。 管理者のパーソナルコンピュータにおいて、「マーケティングアナウンスメント(Marketing Announcement)」が作成される場合のテンプレートが表示されたさらなる例を示す図である。 管理者のパーソナルコンピュータにおいて、「マーケティングアナウンスメント(Marketing Announcement)」が作成される場合のテンプレートが表示されたさらなる例を示す図である。 サービスサーバ4001に構築されているデータファイルの一例であり、番組に基本データが存在することを示す図である。 サービスサーバ4001に構築されているデータファイルの一例であり、番組とこの番組を視聴した視聴者との関係を示す図である。 サービスサーバ4001に構築されているデータファイルの一例であり、視聴者とこの視聴者が視聴した番組との関係を示す図である。 サービスサーバ4001に構築されているデータファイルの一例であり、サービスサーバが視聴者と通信を行う際に利用する視聴者アドレスを示す図である。 サービスサーバ4001に構築されているデータファイルの一例であり、番組の基本データを具体的に示す図である。 サービスサーバ4001において、番組と視聴者との関連付け、及び視聴者と視聴者との関連付けを行う際の一例を説明するために示した図である。 サービスサーバ4001において、番組と番組との関連付けを行う際の一例を説明するために示した図である。 サービスサーバ4001における動作例を説明するために示したブロック図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。この実施形態は、一例として説明されるものであり、各部の名称、ブロック構成などが限定されるものではない。
図1は、ユーザ端末グループを示し、このグループは、例えばデジタルテレビジョン受信機(以下DTVと略記する)1001、リモートコントローラ1002、携帯端末(パーソナルコンピュータ)1003、携帯端末(セルホーン或いはスマートフォーン)1004、携帯端末(タブレット)1005等を含む。
DTV1001は、リモートコントローラ1002により操作されることができる。またDTV1001は、携帯端末(例えばセルホーン或いはスマートフォーンなど、以下セルホーンとして説明する)1004により、無線で操作されることも可能である。
パーソナルコンピュータ1003は、有線或いは無線により、ネットワーク3000を介してサービスサーバ4001に接続されることができる。セルホーン1004、タブレット1005は、無線によりネットワーク3000を介してサービスサーバ4001に接続されることができる。またDTV1001は、所謂ネットTVと称されるものであり、ネットワーク3000を介してサービスサーバ4001に接続されることができる。
サービスサーバ4001は、放送設備2000に含まれる放送局2001と無線或いは有線で接続される。
サービスサーバ4001と放送設備200は、ネットワーク3000を介して接続されることもできる。
放送局2001は、放送される任意の番組に対して、サービスサーバ4001から依頼された「アナウンスデータ(アナウンスメントデータ、或いはアナウンスメント、通知などと称しても良い)」を、例えば、前記任意の番組の放送時間帯または前記放送時間帯の前或いは後の一定時間後の時間帯に、前記任意の番組と同じチャンネルで送信することができる。
サービスサーバ4001はクラウドサーバ或いは単にサーバと称されてもよい。また他のサーバと連携していてもよい。またDTV1001は、クライアントと称されてもよい。
上記した「アナウンスデータ」のタイプとは、後で説明するように、システムアナウンスメント(SM)、マーケティングアナウンスメント(MA)がある。
システムアナウンスメント(SM)は、サービスサーバ4001から、公式に全てのDTV或いは一部のDTVに対して、送信されるメッセージを含む。メッセージの内容は、例えばメンテナンス情報、トラブルレポート、などである。システムアナウンスメント(SM)の信号は、サービスサーバ4001から、放送回線を介して送信される。
一方、マーケティングアナウンスメント(MA)は、特定された視聴者に対して、広告を配信するためのメッセージを含み、ネットワーク回線を介してEメールとして送信される。
サービスサーバ4001は、監視条件処理部4301、メール配信処理部4401を含む。監視条件処理部4301は、ネットワーク3000を介して、DTV1001に監視条件リストを送信する。
監視条件リストは、DTV1001に保存される。監視条件リストは、例えばチャンネル、番組ID(ターゲット番組名、或いは所定の番組と称しても良い)、放送時間帯などの監視条件データを含む。DTV1001は、ある番組が視聴されたとき、この番組に関する監視条件データが、監視条件リストに含まれるか否かを判定する。もし、視聴した番組(所定の番組)に関する監視条件データが、監視条件リストに含まれていた場合、監視結果データを、サービスサーバ4001にネットワーク3000を介して報告する。監視結果データは、DTV1001において、所定の番組(ターゲット番組)が視聴されたことを示している。
監視結果データの送信タイミングは、各種の実施形態がある。例えば、番組に関する監視条件データが、監視条件リストに含まれるか否かを判定した直後、或いは、判定後、一定時間経過後(例えば番組が終了した時間)、である。また、判定する条件として、番組が一定時間以上(例えば20分以上)継続して視聴されたときに判定が実行されてもよい。
サービスサーバ4001のメール配信処理部4401は、監視結果データを解析する。
この例では、メール配信処理部4401は、DTV1001において、所定の番組が視聴されたことを確定したものとする。すると、メール配信処理部4401は、DTV1001に関連して登録されている端末のEメールアドレスを用いて、パーソナルコンピュータ1003、又はセルホーン1004、又はタブレット1005にマーケティングアナウンスメント(MA)を送信することができる。
マーケティングアナウンスメント(MA)のメッセージの内容は、例えばスポンサーデータ処理サーバ4501からのデータにより指定されている。
ターゲット番組を視聴した視聴者は、パーソナルコンピュータ1003、セルホーン1004或いはタブレット1005により、視聴したターゲット番組に関するマーケティングアナウンスメント(MA)を受け取ることができる。ターゲット番組を視聴した視聴者は、ターゲット視聴者と称されてもよい。
上記したように、メール配信処理部4401は、監視結果データを解析して、ターゲット視聴者を特定したので、ターゲット視聴者は、非常に高い確率で、ターゲット番組を視聴していると推定される。
ターゲット視聴者は、パーソナルコンピュータ1003、セルホーン1004或いはタブレット1005を操作することによりネットワーク3000を介して「応答データ」をサービスサーバ4001へ送信することができる。
「応答データ」を送信するために必要なアドレスは、「返信」操作により特定されてもよいし、パーソナルコンピュータ1003、セルホーン1004、及びタブレット1004に予め記憶されていてもよい。
または、DTV1001のスクリーン上に、「アナウンス」とともに、応答データの送信先であるアドレスを含むQRコード(登録商標)が表示されることもできる。カメラを搭載しているセルホーン1004及び又はタブレット1004は、QRコードを読み取ることで、自動的に応答データの送信先(アドレス)が設定されることができる。送信先のアドレスは、ユーザが手動により送信端末に入力してもよいことは勿論である。
また、「応答データ」は、ユーザがリモートコントローラ1002を操作することによりDTV1001に入力され、DTV1001からネットワーク3000を介してサービスサーバ4001に送信されてもよい。
上記したように、監視条件処理部4301から、ターゲット番組の関連データを含む監視条件リストが、多くの視聴者、或いは予め設定した受信者条件を満たす視聴者に配信される。DTV1001は、ターゲット番組が視聴された場合は、ネットワーク3000を介して、監視結果データをメール配信処理部4401に送信する。
この結果、メール配信処理部4401は、所定の番組(ターゲット番組)が視聴されたDTVを正確に把握することができる。そして、メール配信処理部4401は、DTV1001に関連して登録されているEメールアドレスを用いて、所定の番組を視聴した確実な視聴者(ターゲット視聴者)に対してEメールを送信することができる。したがって、Eメールの配信処理が効率的であり、無駄がない。「応答データ」の収集割合が高くなる。
即ち、事前に監視条件(例えば、・・時・・分にチャンネルAを視聴したユーザなど)を決めておき、DTV側でその条件に該当すると判断した場合に、サーバに対して通知を上げる。これにより、サービスサーバは、実際にその番組を視聴したユーザに対してだけアンケートや広告を通知することが可能となる。したがって、アンケートに対する信頼性の向上が期待でき、またユーザに対しても全く視聴していない番組に関するアンケートや広告が送られるという煩わしさを解消することができる。
図2には、サービスサーバ4001に、DTV1003a、1003b、1003c、・・・・・からの監視結果データが収集された状態を模式的に示している。この例では、サーバ4401のデータベースのデータが、例えばターゲット番組Aを視聴した視聴者a1,a2,a3,・・・・が存在することを示し、また、ターゲット番組Bを視聴した視聴者b1,b2,b3,・・・・が存在することを示している。このように、サービスサーバ4001のメール配信処理部4401は、所定の番組(ターゲット番組)が視聴されたDTV(視聴したターゲット視聴者)を正確に把握することができる。
図3は、サービスサーバ4001の内部の構成例を示している。
サービスサーバ4001には、ユーザインターフェースとしてダイレクトメール(DM)要求入力部4311が設けられている。
DM要求入力部4311は、例えば図1のスポンサーデータ処理サーバ4501からのデータを受け取ってもよい。或いは、DM要求入力部4311には、直接、ユーザ、或いはメッセージ管理者が、パーソナルコンピュータなどから配信データを入力することもできる。
配信データは、受信者条件データ(例えばDMとしてのメッセージ本文、受信者の特定(或いは指定)データを含む)、監視条件データ(ターゲット番組の識別データ(ID)、放送開始時間、放送終了時間などを含む)、などである。DM要求入力部4311は、HTML言語で記述されたWebサイト用インターフェースであってもよい。
DM要求入力部4311から入力された配信データの例えばメール本文は、DM要求制御モジュール4312の制御に基いて、DM要求データベース部4313に格納される。この場合、メール本文(ダイレクトメール)に対して、ユーザ条件を付加することができる。ユーザ条件は、例えば視聴者全員、男性の視聴者、女性視聴者、特定の指定された視聴者(例えば会員登録している視聴者)、或いは、特定の地域の視聴者の何れか、または、これらを組み合わせたデータを含む。
また、それぞれのメール本文に対して、リクエストIDが自動的に付加され、またタイトルを付加することもできる。さらにまたメール本文に対して、監視すべき開始時間、監視すべき終了時間、監視すべきチャンネルなどが付加されている。
さらにメール本文に対しては、番組放送時間などに同期するように配信すべき時間情報も付加されることができる。
また配信データに含まれるターゲット番組に関するデータ(放送開始時間、放送終了時間、放送チャンネル、・・・その他、番組名など)は、DM要求制御モジュール4312から、「監視条件」として監視条件制御モジュール4314に送られる。監視条件には、自動的に監視IDも付加される。
監視条件制御モジュール4314は、監視条件データから、監視条件リストを生成する。監視条件リストとしては、例えば、監視時間(放送開始時間、放送終了時間)、監視チャンネル(放送チャンネル)が1つのセットとされ、監視時間及びまたは監視チャンネルを変更して、複数のセットが生成されてもよい。
また監視条件制御モジュール4314は、監視条件のデータのリストを、監視条件データベース4315に格納する。
また、監視条件リストは、一定期間ごとに更新されてもよい。つまり、監視条件リストは、放送番組が終了した場合は、無意味なデータとなる場合があるからである。
監視条件リストは、監視条件インターフェース4136、ネットワークを介して、多数のDTVに送信される。
DTVから、監視結果データが送信されてきた場合、監視結果データは、監視条件インターフェース4136で受け取られる。監視条件制御モジュール4314は、受信された監視結果データを、DM送信制御モジュール4411に転送する。また、監視条件制御モジュール4314は、受信された監視結果データに基いて、ターゲット番組の監視条件に対して、視聴者データを追記する。
これにより、監視条件データベース4315内で、ターゲット番組と、該ターゲット番組を視聴したターゲット視聴者とが組み合わせされる。
なおターゲット視聴者がDTV1001の特別の操作を行うことにより、DTV1001ダイレクトメール受信拒否データを、サービスサーバ4001へ送信することもできる。
次にDM配信時間になったときのサービスサーバ4001の動作が説明される。DM配信時間は、ターゲット番組の放送時間の終了後の例えば5分乃至30分の間、或いはターゲット番組の放送時間中であって、ターゲットコマーシャルが放送された後の例えば5分乃至30分の間に設定される。
DM配信時間の前になると、DM要求制御モジュール4312が、DM送信制御モジュール4411に対して、ダイレクトメール(Eメール)の発行依頼を通知する。このときは、ターゲット番組が特定されている。
DM送信制御モジュール4411は、監視条件制御モジュール4314を介して、監視条件データデータベース4315から、Eメールを送信すべくターゲット視聴者を特定する。
またDM送信制御モジュール4411は、ターゲット視聴者に対して通知すべくDM内容を、DM要求データベース4313から取得する。さらに、DM送信制御モジュール4411は、ターゲット視聴者のパーソナルコンピュータ1003又はセルホーン1004又はタブレット1005のアドレスをユーザデータベース4412から取得する。
従って、DM送信制御モジュール4411は、DMを送信すべき宛先、DMの内容、DMを送信する時間を特定し、送信データをDM送信モジュール4413にセットすることができる。これにより、効率的にターゲット視聴者の端末機器に対して、DMが送信されることができる。
上記したように、監視条件処理部4301は、例えば第1デジタルテレビジョン受信機1001において第1番組が視聴されたことを識別可能な第1データを受信する受信部4301として機能する。またメール配信処理部4401は、前記第1データを用いて、前記第1デジタルテレビジョン受信機に関連して登録されている第1端末を宛先とする、前記第1番組に関係する情報を含むメールを送信する送信部4401として機能する。
図4は、サービスサーバ4001において、メッセージ管理者が、DMとしてのメッセージ本文と、受信者条件データ(受信者の特定(或いは指定)データを含む)を入力するステップSA1,SA2とを示している。また、図4は、メッセージ管理者が、監視条件データ(ターゲット番組の識別データ(ID)、放送開始時間、放送終了時間などを含む)を入力した場合、この時間データから監視タイミングが生成されるステップSA3,SA4を示している。監視条件データは、監視条件データベース4315に保存される。
さらにまた、ステップSA5は、監視条件制御モジュール4314が、監視条件データから、複数の番組に関する監視条件リストを生成することを示している。
図5は、DTV1001が、サービスサーバ4001から監視条件リストを取得する動作を示すフローチャートである。例えば前回の監視条件リストを取得した時間から一定時間が経過すると、DTV1001の制御部によりネットワーク接続機能が起動し、サービスサーバ4001をアクセスする(ステップSB1)。次に、制御部は、サービスサーバ4001から監視条件リストを取得する(ステップSB2)。次に制御部は、監視条件リストを解析して、最も早い時点の監視タイミングをタイマーセットする。つまり、監視条件リストに含まれている放送番組のうち最も早い時点で放送される番組が、視聴されるか否かを判定するために、制御部は監視タイミングをタイマーセットする(ステップSB3)。
図6は、現在時刻が、タイマーセットされた時間に到達したとき、DTV1001がとり得る動作を示している。DTV1001の制御部は、タイマーイベントを受信する((ステップSC1)。すると制御部は、現在ユーザが視聴しているチャンネル情報を取得する(ステップSC2)。そして制御部は、取得したチャンネル情報が、監視条件に含まれるか否かを判定する(ステップSC3)。取得したチャンネル情報が、監視条件に含まれる場合、制御部は、サービスサーバ4001へ監視条件が一致したことを通知する、つまり監視結果データをサービスサーバ4001へ送信する(ステップSC4)。この送信の後、制御部は、次の監視タイミングにタイマーをセットする(ステップSC5)。
図7は、サービスサーバ4001がDTV1001(クライアント)から監視結果データを受信した際の動作を示している。監視結果データを受信すると(ステップSD1)、監視条件制御モジュール4314は、受信された監視結果データに基いて、監視条件データベース4351内のターゲット番組の監視条件に対して、視聴者データ(ユーザID)を追記する(ステップSD2)。これにより、監視条件データベース4351内で、ターゲット番組と、該ターゲット番組を視聴したターゲット視聴者(ユーザID)とが組み合わせされる。
図8は、サービスサーバ4001から、ターゲット視聴者に対してDMが配信される際の動作を示している。
DM配信のために、一定時間の処理間隔が設定されている(ステップSE1)。処理時間になると、DM要求制御モジュール4312が、DM送信制御モジュール4411に対して、ダイレクトメール(Eメール)の発行依頼を通知する。
次に、DM要求データベース4313内に送信開始時間を超過した未送信データメッセージが有るか無いかの判断がなされる(ステップSE2)。
送信開始時間を超過した未送信データメッセージが有る場合、監視条件データベース4315から、未送信データメッセージに対応するユーザID(ターゲット視聴者)を特定する(ステップSE3)。また、このユーザIDに対応するユーザは、DMの受信を許可しているかどうかを判断する(ステップSE4)。ユーザが、DMの受信を許可している場合、サービスサーバ4001は、特定したターゲット視聴者に対してダイレクトメールを送信する(ステップSE5)。
図9は、DM要求データベース4313に格納されているデータベースのフォーマットの一例を示す図である。
図10は、監視条件データベース4315に格納されるデータベースフォーマットの一例を示す図である。視聴ユーザIDは、ターゲット番組を視聴したターゲット視聴者の識別データ(ID)である。
監視条件データは、サービスサーバ4001にて作成された監視条件の設定(フィルタリング)に基いて、作成されている。監視条件は、チャンネルコード、放送番組の放送時間帯のみならず、出演者、ジャンル、コマーシャルデータ、字幕データなどの指定が含まれていてもよい。DTVは、出演者、ジャンルなどのデータを番組情報(EPGデータ)から取得することができる。
上記したように、実施形態は、サーバにおいて、デジタルテレビジョン受信機において所定の番組が視聴されたことを示す結果データを、前記デジタルテレビジョン受信機から受信し、取得した前記結果データに基いて、前記結果データを出力した前記デジタルテレビジョン受信機に関連して登録されている端末を特定し、前記特定された端末に対して、前記所定の番組に関係する問い合わせデータを含むメールを配信する、ことができる。
問い合わせデータとしては、問い合わせに応答した場合、何らかの特典があることを意味するメッセージを含む。特典は、例えば商品券、サービスポイントなどである。また問い合わせデータは、所定の番組の基本データに関する問い合わせである。例えば、問い合わせデータは、コマーシャル(CM)商品に関する視聴者の興味、所定の番組に関する感想、所定の番組の出演者に関する興味、所定の番組で利用された道具、衣装、などについて、問い合わせている。
前記監視条件処理部4301は、少なくとも前記デジタルテレビジョン受信機に対して、監視条件データを含む監視条件リストを送信する。ここで前記監視条件データは、前記デジタルテレビジョン受信機で視聴された番組が所定の条件を満たすか否かを判定し前記結果データを得るためのデータである。
また前記監視条件データは、前記所定の条件を得るために複数のフィルタリング要素を含む、ことができる。さらに前記監視条件データは、前記所定の番組の番組識別データ、前記所定の番組のチャンネルコード、前記所定の番組の放送時間帯を含むことができる。
さらにまた前記監視条件データは、前記所定の番組に対して複数のチャンネルコードを含むことができる。前記特定された端末1003−1005のアドレスは、前記デジタルテレビジョン受信機から送信されたアドレスである。
図3に示した構成ブロックの動作は、ソフトウエアにもとづきコンピュータにより実行されてもよい。実施形態は、サーバにおいて、コンピュータが、デジタルテレビジョン受信機において所定の番組が視聴されたことを示す結果データを、前記デジタルテレビジョン受信機から受信することを実行するためのコードと、コンピュータが取得した前記結果データに基いて、前記結果データを出力した前記デジタルテレビジョン受信機に関連して登録されている端末を特定し、前記特定された端末に対して、前記所定の番組に関係する問い合わせデータを含むメールを配信することを実行するためのコードを、含むことができる。またこれらのコードがコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されていてもよい。
図11は、上記したシステムが利用されるときのイベントの時間的経過を示している。視聴者は、ターゲット番組を視聴したとき、ダイレクトメールを携帯端末(PCまたはスマートフォーン)で受信することができる(イベントSF1)。画面上のダイレクトメールには、例えば、「もしこの質問に応答した場合、サービスポイント0.5$分を得られます」などの記載がされ、応答ボタンを押した場合、例えば「なぜこの番組を視聴した?」、「この番組をどうのように感じた?」などの質問が現れる(イベントSF2)。そこで、ユーザがこの質問に答えて、例えばサービスサーバへ返信を行った場合、ユーザは、サービスポイントを得ることができる(イベントSF3)(イベントSF4)。
<DTVの詳細例とサービスサーバとの関係>
図12は、DTV1001がクラウドサービスサーバ4001に接続され、初期のメニュー画面100が表示された状態を示している。
表示領域102には、家族や友達からの通知、及びレコメンドデータを受け取るための、各種送受信箱用のガイド画像が表示される。送受信箱としては、アウトルック、メール、メッセージ、レコメンドデータ用などがある。各送受信箱を表す画面枠に対しては、固有名を付加することが可能であり、また画像ファイルの中から好きな画像を選択してガイド画像として付加することも可能である。
メッセージやレコメンドデータが、送受信箱に到着している場合、対応するガイド画像には、例えば丸印が付加されるか、フレーム枠の色が変化、或いはフレーム枠の輝度が繰り返し変化するなどして表示される。複数のレコメンドデータが送受信箱に到着している場合、複数の丸印が対応するガイド画像に付加されて表示されてもよいし、またはフレーム上にレコメンドデータの到着数が記述されてもよい。
上記の送受信箱(表示領域102の状態)は、例えば家族間の通信、家族の構成員と友達との間の通信などに利用可能である。友人や遠隔に住む兄弟からアルバム集が送信されてくる場合もある。また、友人からレコマンドデータが送信されてくる場合もある。レコメンドデータとしては、例えばお勧め番組情報、お勧めショッピング情報などがある。またお勧めシーン、お勧め出演者などの情報もある。
さらに機能系の複数のガイド画像が、領域101の下側の領域104に表示される。機能系のガイド画像は、領域101に表示されている再生画像に関連してユーザがこのDTV1001を操作する場合に利用される。このガイド画像は、例えば、領域101に表示されている再生画像に関連したコミュニケーションが、視聴者(ユーザ)と外部サーバ(他のユーザ)との間で行われる場合に、利用されることができる。
<表示領域102のガイド画像の利用例>
ユーザは例えばリモートコントローラ(携帯端末がリモートコントローラ機能を有する場合もある)を操作し、所望のガイド画像(例えば母親から子供へのメッセージ用のガイド画像)にカーソルを合わせることができる。ガイド画像は操作ボタンと称されても良い。カーソルは例えばガイド画像を囲むフレームとして表示される。カーソルが所望のガイド画像上に位置しているとき、リモートコントローラの決定ボタンが押される(クリックされる)と、ガイド画像に対応した送受信箱が開かれ、例えばメッセージが表示される。メッセージは、例えば領域102の全体或いは半分が利用されることができる。
また、ユーザはリモートコントローラを操作し、レコメンドデータの送受信箱を開くこともできる。レコメンドデータは、例えば友人から送られてきたお勧め番組を示すお勧め番組情報、或いはお勧めショッピング情報である場合がある。このとき、ユーザがお勧め番組に興味を持ち、当該番組を視聴したいと思ったとする。このときユーザは、表示されているお勧め番組情報の選択ボタンにカーソルを合わせて決定ボタンを押すと、DTV1001は、自動的に当該番組の再生を開始することができる。この場合、当該番組の再生画像は、小さい画面で表示されて、次にユーザが決定ボタンを押したときに、大画面で表示されてもよい。
送受信箱は、通信相手の送受信箱や携帯端末へメッセージを送る場合にも利用できる。お勧め番組情報は、例えば、タイトル名、或いは番組内の一部のシーン、或いは出演者名、或いは出演者の画像として表示される。お勧め番組情報には、放送チャンネル番号、放送日時、出演者プロローグなどの情報、コンテンツサーバアドレスなども含まれる。
このときのDTV1001が番組コンテンツを取得する方法は、DTV1001に接続されている記録装置を駆動して取得する第1の方法とインターネットを介してコンテンツサーバからダウンロードして取得する第2の方法がある。第1の方法においては、記録装置に記録されている番組の番組リスト検索機能が動作する。また第2の方法においては、先のお勧め番組情報に含まれるコンテンツサーバのアドレスが利用される。
また、表示領域102のガイド画像を利用して、家族の構成員、或いはこのガイド画像を管理する管理器に登録されている友人に対して、メール、ショートメッセージなどを送信することも可能である。この場合の友人は家族構成員に共通の友人である。家族構成員に共通の他の家族、友人などの情報は、家族用のガイド画像を格納し、管理する家族用の管理器で認識され登録されている。
<表示領域104のガイド画像の利用例>
例えば、現在視聴している番組(領域101に表示されている)のドラマにおいて、ユーザが気に入ったシーン、或いは好きな出演者が現れたシーンがあったとする。このような場合、ユーザは、リモートコントローラを操作して、レコメンドのガイド画像を選択し決定ボタンを押す。すると、ユーザが視聴している番組の番組情報がアテンション(或いはノーティス)番組情報としてサーバにアップロードされる。サーバは、このアテンション番組情報をレコメンド番組情報の作成材料、及び又は当該番組のタグリスト作成情報として利用することができる。また、サーバには多くの視聴者から種々の番組に関するアテンション番組情報が送られてくるので、サーバは、アテンション番組情報を利用して統計処理を行うことができる。統計処理を行い、人気度の高い番組順の番組情報リストを作成することができる。
またユーザは、リモートコントローラを操作して、コメント用のガイド画像を選択し決定ボタンを押すことができる。すると、ユーザが視聴している番組(領域101に表示されている番組画像)に関してショートメッセージを入力する画面が現れ、メッセージを入力することができる。メッセージは例えば、リモートコントローラ或いは携帯端末のキーボードディスプレイから入力することができる。
図13は、DTV1001が、クラウドサービスサーバにネットワークを介して接続され、個人IDによりログインしたときの画面100の表示状態を示している。この画面100では、領域101と領域103との間に友達とのコミュニケーションを図るためのガイド画像の表示領域106が得られる。この表示領域106には例えば3つのタイプのガイド画像が存在する。上段のガイド画像(Check-in to Program)には、現在ユーザが視聴している番組を同時に視聴している他人(友達)のリストが、表示される。中段のガイド画像(Currently friends online)には、DTV1001がネットワークに接続されているが、ユーザが視聴している番組とは異なる番組を視聴している他人(友達)のリストが表示される。下段のガイド画像(Friends)には、DTV1001が接続されていない他人(友達)のリストが表示される。DTV1001がログインしているときの状態は、定期的にサーバへ送信される。従って、サーバは、ネットワークに非接続状態にあるユーザ(DTV)と、接続状態にあるユーザ(DTV)と、接続状態にありかつ同じ番組を視聴しているユーザ(DTV)とを識別することができる。つまり、サーバは、複数のユーザのステイタスを監視し、各ユーザに対して、ステイタスを報告している。このためにDTV1001は、表示領域106に示すような3つのタイプのガイド画像を提示することができる。なお友達同士が関連付けられているのは、サーバの友人登録簿にそれぞれのユーザが友人を登録することにより、達成されている。
<表示領域106のガイド画像の利用例>
例えば、現在視聴している番組のドラマにおいて、友達Aの息子Bが出演している場合、ユーザは、このことを友達A或いはその家族に知らせたい場合がある。また友達Aが迷子の犬Cを捜しているとき、ユーザが迷子の犬Cのニュースを視聴したとき、このことを友達Aやその家族に知らせたい場合がある。このような場合、ユーザは領域106に表示されているガイド画像を利用することができる。
ユーザはリモートコントローラを操作し、カーソルにより所望の友達が表示されているガイド画像を選択し、決定ボタンを押すことができる。すると、選択された友達にメッセージを送ることができる画面に移行することができる。
上記のコミュニケーションは、表示領域102に表示されているレコメンドやメッセージが記載されているガイド画像を利用することもできる。ユーザはリモートコントローラを操作し、カーソルにより所望の画像が表示されているガイド画像を選択し、決定ボタンを押すことができる。すると、選択した画像の送受信箱に登録されている家族或いは人物に当てたメッセージを送信することもできる。表示領域106のガイド画像は主としてプライベートなコミュニケーション用として利用できる。
<表示領域103のガイド画像の利用例>
このガイド画像には、カレンダーが表示されると共に、当日のイベントやスケジュールのタイトルが簡単に表示される。ユーザが、イベントやスケジュールの詳しい情報を知りたい場合は、イベントやスケジュールのタイトルをカーソルで選択しクリックすることにより、詳しい情報がさらに表示される。詳しい情報は、例えばURLのアドレスでブラウジングすることが可能である。
上記のカレンダーには、ユーザのスケジュールなども記入されることができる。カレンダーの表示領域がカーソルで選択されると、カレンダーの利用項目が表示される。スケジュール書込み項目を選択すると、リモートコントローラ或いは携帯端末からスケジュールを入力することが可能である。
<操作画面の移動>
上記したガイド画像は、領域101の視聴画像を除いて、タッチ式の入力操作部であってかつ表示部を有する携帯端末(スマートフォーン)で表示することも可能である。つまり、DTV1001は、通信機能を介して、上記のガイド画像とガイド画像に対応する操作信号を、携帯端末に移動させることができる。これにより、携帯端末は、DTV1001と通信状態を維持することができ、上記したようにガイド画像を利用してDTV1001を操作することが可能となる。
<DTV1001のブロック構成例>
図14は、一実施例に係るDTVがネットワーク上で利用される場合の様子を示している。DTV1001において、テレビジョンとしての基本機能(テレビジョン信号受信、復調、制御信号処理、3D関連信号処理、記録、オーディオ処理、ビデオ処理及び表示機能など)は、まとめてDTV機能ブロック(又はモジュール)14として示している。DTV機能ブロック14は、DTVインターフェース15を介して、情報処理装置222と接続される。情報処理装置222は、ブラウザセクションと称してもよい。
この例では、情報処理装置222は、クラウドアプリケーション部231、アプリケーション共通部232、ソケット部234を含む。この分類は、限定されるものではなく、クラウドアプリケーション部231が情報処理装置222と定義されてもよい。
ソケット部234は、DTVインターフェース15から見たサーバーウエブソケット、ブラウザからみたクライアントウエブサーバを含む。
クラウドアプリケーション部231は、統括コントローラ241、ビュー制御部242、モデル243を含む。統括コントローラ241は、コマンド、インストラクションに呼応して各種のイベント処理を行う。統括コントローラ241はビュー制御部242を制御して、各種の描画処理を実現する。ビュー制御部242は、先に説明した画面100内の各種画像及び制御信号を得ることができる。ビュー制御部242の動作に基づく前記画像及び制御信号は、例えばモデル243、ソケット234を介してTV装置の表示部に画像及び制御ボタンなどとして反映される。
モデル243は、サーバへのアクセス、サーバからの情報取得、サーバへの情報送信、DTV操作、DTVからのデータ受け取りなどを行う。したがって、DTVからのメッセージを受け取り、サーバへ送信することができる。またサーバから受け取ったメッセージをビュー制御部242と共同してDTVの表示部の画面に表示させることができる。サーバとしては、アプリケーションサービス用のサーバ410、タイムクラウドサービス用のサーバ411、ログコレクタ用のサーバ412などが存在する。さらに他の各種サーバ(図示せず)が存在する。
ユーザはリモートコントローラ11を操作して、DTV,及び情報処理装置222を制御することができる。リモートコントローラ11からの操作信号は、モデレータ12で分配される。クラウドアプリケーション部231用として分配されたキーイベントは、統括コントローラ241に入力される。またアプリケーション共通部323用として分配されたキーイベントは、ブラウザユーザインタフェース13を介してアプリケーション共通部232に入力される。アプリケーション共通部232は、アプリケーション要求コマンドに応じてアプリケーションサーバ410に対して指定されたアプリケーションを要求することができる。アプリケーションサーバ410から送られたアプリケーションは、モデル243を介してクラウドアプリケーション部231に取り込まれる。ログコレクタ用のサーバ412は、情報処理装置222及び他の接続装置で使用されるログを収集することができる。
図15は、図14で定義した情報処理装置222とDTV機能ブロック14の構成例を相互関係と共に示している。総括コントローラ241は、DTV制御モジュール2411、ログイン識別データ管理モジュール2412、コミュニケーションデータ管理モジュール2413、ログイン識別データ送信モジュール2414を含む。
DTV制御モジュール2411は、ユーザ操作に基づいてDTV機能ブロック14を制御する場合と、クラウドサービスサーバ411からの制御データに基づいてTV各種機能ブロック14を制御する場合とがある。ログイン識別データ管理モジュール2412は、ログイン操作がなされて、ログイン識別データが入力されたときに、ログイン識別データの保存を制御し、家族用、個人用のログイン識別データをテーブルデータとして管理している。
コミュニケーションデータ管理モジュール2413は、各ログイン識別データに対応して、通信データを管理する。例えば、ログインしたユーザが外部サーバをアクセスした場合、その履歴データを管理している。履歴データにはアクセス先アドレス、取引データなども含まれる。またコミュニケーションデータ管理モジュール2413は、クラウドサービスサーバ412から送られて来たデータに関して、分類・保存処理を実行し、また表示用データとして用いることもできる。
ログイン識別データ送信モジュール2414は、ログインしたログイン識別データをクラウドサービスサーバ412に送信する。クラウドサービスサーバ412は、多くのユーザからのログイン識別データを管理し、先にメニュー画面で説明したガイド画像を提供する際に利用する。
ビュー制御部242は、デモンストレーション画像制御部2421、ガイド画像制御部2422を含む。これにより、デモンストレーション画像、ガイド画像をDTV側に提供できる。
DTV機能ブロック14は、アンテナからの信号を受信するワンセグ受信・処理部141、衛星放送、地上デジタル放送を受信する受信部142及び復調部143を有する。受信部142及び復調部143は、複数のチューナを含み同時に複数のチャンネルの放送番組を受信し復調することができる。
復調された複数の番組信号は、DVD(登録商標)機器14AにおいてDVDフォーマットに変換されデジタルバーサタイルディスクに記録されることができ、或いはBD機器14BにおいてBD(登録商標)フォーマットに変換されてブルーレイ(登録商標)ディスクに記録されることができる。また任意のストリームは、ハードディスクドライブ14Cにてハードディスクに記録されることができる。
DVD機器14A、BD機器14B及びハードディスクドライブ14Cは、ホーム・ネットワーク接続部148を介してDTV機能ブロック14に接続されている。ハードディスクドライブ14Cは、USBケーブルを介して接続されるタイプであってもよい。ハードディスクドライブ14Cは、複数のチャンネル(例えば設定した6チャンネル)の全番組を例えば、同時録画し、例えば1週間乃至3週間程度、録画できる方式のものであってもよい。この種の機能はタイムシフト機能と称される場合もある。またハードディスクドライブが増設されるように構成されてもよい。
このネットワーク接続機器及び記録番組情報は、TVコントローラ140にて把握され、情報処理装置を介してクラウドサービスサーバ412に送信されることもできる。この場合、クラウドサービスサーバ412は、ユーザの家庭内のネットワーク接続機器及び記録番組情報を把握できる。したがって、シーンリスト情報に基づいて、各種のシーンが再生される場合、クラウドサービスサーバ412は、前記各種のシーンが記録されている家庭内の接続機器まで指定することも可能である。
DTV機能ブロック14内において、復調された番組信号、或いはDVD,BD或いはHD(ハードディスク)などの記録媒体から再生された番組信号は、信号処理部144にて各種調整(輝度調整、色調整など)が行われ出力部145を介して表示部の画面100に表示される。
DTV機能ブロック14は、電源回路146を含み、電源回路146は商用電源使用状態、バッテリー147の使用状態のいずれにも任意に切換ることができる。この電源使用状態の切換は、利用者がリモートコントローラ操作により強制的に行う場合と、外部情報に基づいて、自動的に実施される場合とを含む。
クラウドサービスサーバ411は、自動的にTV装置を3D処理状態に切り換える制御信号を送信することができる。さらには、クラウドサービスサーバ411は、シーンに応じたオーディオ制御信号及び又はオーディオ信号をTV装置に送信することができる。さらにまた、シーンに応じて、クラウドサービスサーバ411は、画像の調整データを拡張連鎖データに含めて送信することができる。
DTV機能ブロック14は、近距離無線送受信部149を含む。近距離無線送受信部149を介して、携帯端末とのデータ送受信が可能である。携帯端末は、DTV機能ブロック14に操作画像を要求することができる。DTV機能ブロック14は、操作画像が要求された場合、ガイド画像を携帯端末に送信することができる。ユーザは、携帯端末のガイド画像を利用して上記情報処理装置を制御することができる。
またユーザは、ガイド画像を利用して携帯端末をネットワークと接続することができる。これにより、携帯端末とクラウドサービスサーバの通信状態を得ることができる。
DTV機能ブロック14は、上記したクラウドサービスサーバ412から送られてきた制御データをチェックし、自動的に動作状態として反映することができる。
したがって、上記のシステムによると、基本的には、情報処理装置は、ユーザの第1の操作信号に応答してネットワーク接続部を介してサーバにトリガとなるデータ(シーン情報キー、シーンリストキー、シーンプレイキーに対応した制御信号)を送信する。次に前記トリガデータに基づいて返信された拡張連鎖データを取得し、前記拡張連鎖データに含まれる自動制御用の第1の制御信号(インストラクション)と、ユーザの第2の操作信号に応答する第2の制御信号(インストラクション)を分類保存する。保存は統括コントローラ或いはモデルで保存される。そして前記第1の制御信号(インストラクション)に基づき自律動作し、及びまたは、第2の制御信号(インストラクション)に基づき他律動作することができる。
自律動作とは、自動的に動作することであり、例えば領域106の表示画像を得ること、及びDTV機能ブロック14を制御することである。他律動作とは、ユーザの操作を待ち、ユーザからの第2の操作信号が入力したときに、当該第2の操作信号に応答することである。
この動作は、「問い合わせデータ」に対して応答する動作、タグリスト選択に応答する動作、シーンリスト選択に応答する動作などである。さらに拡張連鎖データには表示するための表示用データも含まれている。この表示用データは、各種のメッセージや、アルバムなどが含まれる。またタイムクラウドサービスサーバ4001から節電指令が送られてきたとき、本DTV機能ブロック14は、節電動作を実行することができる。節電動作とは、例えばフルセグ受信状態からワンセグ受信状態への切換、あるいは表示部の表示領域の縮小、商用電源使用からバッテリー使用への切換を行うことである。
またDTV機能ブロック14は、領域101の動画像の領域の輝度が他の領域の輝度より高い状態に制御することができる。つまり領域102−104のガイド画像の輝度を領域101の動画像よりも低くし、動画像を見やすくすることができる。ただし、何らかの操作のために、カーソルがポイントしたガイド画像は、その輝度を明るく制御することができる。
DTV機能ブロック14のTVコントローラ140は、監視条件リスト(図3−図5にて説明した)を保存し、監視結果をサービサーバ4001へ返信する機能を備える。また、接続されている機器情報並びにHDDに記録されている番組情報などをサービスサーバに通知する機能も備える。またDTV1001と相互通信可能な、携帯端末(パーソナルコンピュータ、スマートフォーンなど)のアドレスデータを登録し保存する機能、さらにユーザの個別のデータ(性別、ニックネーム、など)を登録し保存する機能を備える。またユーザの許可設定により、前記携帯端末のアドレスデータや、ユーザの個別データを、サービスサーバ4001の要求に応じて、通知する機能も有する。さらに、ユーザの個別データは、保存期限(3日、1週間、1ヶ月、)付きデータを付加されることができる。サービスサーバ4001は、保存期限付き個別データを受信した場合、保存期限に応じて、保存した個別データを消去することができる。
次に、サービスサーバ4001のDM要求データベース4313(図3を参照)の詳細についてさらに説明を追加する。
DM要求データベース4313の中には、システムアナウンスメント(SA)データと、マーケティングアナウンスメント(MA)データとが存在する。
「システムアナウンスメント」
システムアナウンスメント(SA)データは、クラウドサービスサーバから送信されるオフィシャルメッセージである。送信先は、全デバイス(DTV、携帯端末など)あるいは一部のデバイスである。SAデータとしては、トラブルレポート、或いは一般的な広告などである。
<メッセージ方法>
メッセージの送信方法としては、図12或いは図13で説明したDTVのメッセージボックスに送信する方法がある。またパーソナルコンピュータ、スマートフォーン、タブレットなどの携帯端末のメッセージボックスに送信してもよい。或いは携帯端末にEメールにより送信しても良い。
<フィルタリングルール>
メッセージが送信される場合、送信先(受信者)のフィルタリングが行われても良い。フィルタリングルールは、例えば以下のようなルール*、*、*、・・・が可能である。
*全ての受信者を指定する
・・・・指定方法は、全てのデバイスID,及び全てのユーザIDにより指定する。全てのデバイスIDは、全てのDTVのIDのみならず、DTVに関連して登録されている周辺機器も含む、
*全てのデバイスIDを指定する、
*全てのユーザIDを指定する、
*特定した受信者を指定する
・・・・この場合は、デバイスIDを特定するとともに、DM要求制御モジュールにより指定されたユーザIDが利用される、
*ある条件を満たすユーザIDを指定する
・・・・例えば条件としては、
性別、
年代、
誕生月、
DTVのモデル名
DTVのバージョン
等の1つまたは組み合わせが利用される。
*またある条件を満たすデバイスIDを指定する
・・・・例えば条件としては、
設置されている地域、
ポスタルコード、
DTVのモデル名
DTVのバージョン
等の1つまたは組み合わせが利用される。
<インボックスメッセージタイプ>
例えばシステムアナウンスメントとしては、以下のような3つのタイプがあり、重要度に応じて分類できる。
*重要システムメッセージ
・・・・このメッセージは、システム障害の報告や、メンテナンスによるサーバ停止の告知など全ユーザに通知すべき内容である。この通知に対しては、ユーザ設定による受信拒否ができないものとする。また件名の先頭に重要アナウンスメントであることを示す文字列を付加する、例えば「重要なお知らせ!」のような文字列である。このアナウンスメントには、重要システムアナウンスメントを送信する「送信者名」あるいは「送信者画像」あるいは「ユークなアイコン」が付される。
*普通システムメッセージ
・・・・このメッセージは、サーバアップデートの連絡、新機能のお知らせなど、サービスに関連してユーザに通知すべき内容である。この通知に対しては、ユーザ設定による受信拒否ができないものとする。このアナウンスメントには、普通システムアナウンスメントを送信する「送信者名」あるいは「送信者画像」あるいは「ユークなアイコン」が付される。
*広告システムメッセージ
・・・・このメッセージは、一般的な広告を行うためのサービスであり、サービスサーバから提供されるサービスである。ユーザは、この広告システムアナウンスメントの受信拒否を、DTVに設定することができる。
<メッセージパラメータ>
上記した各メッセージタイプに対しては、以下のようなパラメータを設定することができる。
*重要システムメッセージのパラメータ
・特定の送信者
・受信者・・・・・・・・ユーザID,デバイスID
・サービスID・・・・・重要システムメッセージのタイプを示す、
・サービスアイコン・・・・重要システムメッセージのためのアイコン
・ショートタイトル・・・・例えば「重要」、「重要なお知らせ」
・フル(またはロング)タイトル
・・・・・・例えば、メッセージの内容に応じた簡潔な文字列や文 ・メインテキスト・・・・・伝達すべき内容が具体的に記述される文字列や文
・サブテキスト・・・・・・補足的に記述される文字列または文、ウェブサイトのURLなども含まれる、
・フィルタータイプ・・・・重要システムメッセージとしての種類を意味する
・メッセージタイプ・・・・重要システムメッセージであることを示す
・通知の日時・・・・・・・世界標準時刻
・システムメッセージID・・重要システムメッセージに割り当てられたユニークなID
・メッセージデータ・・・
ボタン1がクリックされる(押される)と、設定メニューが開かれるが、このメニューで利用されるデータ、
ボタン2がクリックされる(押される)と、クラウドガイド画面で案内文が表示されるが、この表示で利用されるデータ
DTV上でボタン3がクリックされる(押される)と、外部のウェブサイトのURLが表示されるが、この表示で利用されるデータ
DTVを除くデバイスで、ボタン3がクリックされる(押される)と、外部のウェブサイトのURLが表示されるが、この表示で利用されるデータ
ボタン1が操作されると、設定メニューへジャンプするためのコマンドが発生する、
ボタン2が操作されると、クラウドガイド画面へジャンプするためのコマンドが発生する、
ボタン3が操作されると、ウェブサイトへジャンプするためのコマンドが発生する、
*普通システムメッセージのパラメータ
・特定の送信者
・受信者・・・・・・・・ユーザID,デバイスID
・サービスID・・・・・普通システムメッセージのタイプを示す、
・サービスアイコン・・・・普通システムメッセージのためのアイコン
・ショートタイトル・・・・例えば「普通」、「お知らせ」
・フルタイトル・・・・・・例えば、メッセージの内容に応じた簡潔な文字列や文
・メインテキスト・・・・・伝達すべき内容が具体的に記述される文字列や文
・サブテキスト・・・・・・補足的に記述される文字列または文、ウェブサイトのURLなども含まれる、
・フィルタータイプ・・・・普通システムメッセージとしての種類を意味する
・メッセージタイプ・・・・普通システムメッセージであることを示す
・通知の日時・・・・・・・世界標準時刻
・システムメッセージID・・普通システムメッセージメッセージに割り当てられたユニークなID
・メッセージデータ・・・
ボタン1がクリックされる(押される)と、設定メニューが開かれるが、このメニューで利用されるデータ、
ボタン2がクリックされる(押される)と、クラウドガイド画面で案内文が表示されるが、この表示で利用されるデータ
DTV上でボタン3がクリックされる(押される)と、外部のウェブサイトのURLが表示されるが、この表示で利用されるデータ
DTVを除くデバイスで、ボタン3がクリックされる(押される)と、外部のウェブサイトのURLが表示されるが、この表示で利用されるデータ
ボタン1が操作されると、設定メニューへジャンプするためのコマンドが発生する、
ボタン2が操作されると、クラウドガイド画面へジャンプするためのコマンドが発生する、
ボタン3が操作されると、ウェブサイトへジャンプするためのコマンドが発生する、
*広告システムメッセージのパラメータ
・特定の送信者
・受信者・・・・・・・・・ユーザID,デバイスID
・サービスID・・・・・・広告システムメッセージのタイプを示す、
・サービスアイコン・・・・広告システムメッセージのためのアイコン
・ショートタイトル・・・・「広告」
・フルタイトル・・・・・・例えば、広告内容に応じた簡潔な文字列や文
・メインテキスト・・・・・広告内容が具体的に記述される文字列や文
・サブテキスト・・・・・・補足的に記述される文字列または文、ウェブサイトのUR
Lなども含まれる、
・フィルタータイプ・・・・広告システムメッセージとしての種類を意味する
・メッセージタイプ・・・・広告システムメッセージであることを示す
・通知の日時・・・・・・・世界標準時刻
・システムメッセージID・・普通システムメッセージメッセージに割り当てられたユ
ニークなID
・メッセージデータ・・・
DTV上でボタン1がクリックされる(押される)と、外部のウェブサイトのURLが表示されるが、この表示で利用されるデータ
DTVを除くデバイスで、ボタン1がクリックされる(押される)と、外部のウェブサイトのURLが表示されるが、この表示で利用されるデータ
・ボタン・・・・・
ボタン1は、ウェブサイトへジャンプするためのボタン
「マーケティングアナウンスメント」
マーケティングアナウンスメントは、ユーザに対して広告を配信するためのEメールサービスである。一般的にはこのメールはダイレクトメール(DM)と称される。
この実施例におけるダイレクトメールの特徴は、特定した番組を視聴したユーザに対して、直接的に広告を配信することができる点である。この基本動作は、図1−図11において説明した。
<メッセージ方法>
メッセージ方法としては、例えばDTVにおけるインボックスに送信する方法がある。
しかし、メッセージを送信するターゲット視聴者に対して、Eメールで送信する方法が好ましい。Eメールを送信する場合、例えば、既存のプラットホームを利用してもよい。
<受信者のフィルタリングルール>
<受信者の絞込み例1>
受信者を絞り込みする場合は、以下のようなルールが適用されることができる。
*全ユーザに送信する場合・・・・・・・・・サービスサーバの設定メニューのEメールアドレスに登録されているユーザIDが利用される。
*特定のユーザに送信する場合・・・・・・・DM要求制御モジュール4312(図3参照)にターゲットアナウンスサービスデータが入力されるときに、特定のユーザのユーザIDが指定される。
*ある条件の下にあるユーザに送信する場合・・・DM要求制御モジュール4312(図3参照)にターゲットアナウンスサービスデータが入力されるときに、幾つかの条件データと共に特定のユーザのユーザIDが指定される。条件データとしては、複数の条件(例えば女性、20歳、東京地域在住)を組み合わせた内容であってもよい。
さらに各種の条件データとしては、以下のような条件データを組み合わせてもよい、
*性別
*世代・・・・・19歳以下、20歳台、30歳台、40歳台、50歳台、60歳以上
*誕生月
*郵便番号、
*TVモデル名
*TVファームウエアバージョン。
さらにフィルタリングルールとしては、
*特定の番組を視聴したユーザが特定されてもよい(この特定は、例えばユーザの視聴履歴データなどを用いて、実行される)。
<受信者の絞込み例1>
受信者を絞り込みする場合は、以下のようなルールが適用されることができる。
*放送番組の放送時間とチャンネルコードがセットされる、
この場合、1つの放送時間に対して複数チャンネルが組み合わせられてセットされる場合もある。これは、同じ番組が、地域により、異なる放送チャンネルで放送される場合があるからである、
また複数のルール要素(複数放送時間と複数チャンネル)が、論理積(AND)と論理和(OR)により組み合わせられていてもよい、
これは、ダイレクトメール(DM)をスポンサーが送信する場合、番組AとBを視聴した視聴者に送信する場合と、番組AまたはBの何れか一方を視聴した視聴者に送信する場合があるからである、
上記のルールの適用は、ライブで放送されている番組に適用されることが好ましい。
*そのときの状況に応じて、現在放送中の番組IDが利用されてもよい、
例えば、大事故が生じた場合、事故の臨時ニュウスが放送される場合がある。このときサービスサーバは、大事故の状況を報告可能な視聴者(例えば事故現場に近いユーザ)から、事故の情報を収集したい場合がある。このような場合は、ルールとして、現在放送中の番組IDや地域、及び時間帯が特定されてもよい。
*その他のルール要素として、推奨番組のID、性別の識別データなどが利用されてもよい。
<Eメールフォーマット>
*メッセージ本文・・・・・メッセージ本文の記載は、HTMLフォーマットが利用される、
<Eメールアドレスのブラックリストの管理>
*もし、Eメールを送信したにもかかわらず、Eメールが正常に宛先に到達しない場合がある。このような事態を管理するために無効アドレスを管理するブラックリスト管理部がメール配信処理部内に存在する。ブラックリスト管理部に登録されたメールアドレスは、次の2乃至3回利用されても、配信先からの応答が無い場合は、自動消去される。
「ユーザインターフェース」
<DTVにおけるインターフェース>
図16は、DTV1001の画面100において、例えば表示領域102に示されるインボックスに、「重要システムメッセージ」、「普通システムメッセージ」、「広告システムメッセージ」が着信したときの、代表アイコン102A,102B,102Cの例を示している。
図17は、DTV1001の画面100において、例えば、「重要システムメッセージ」のインボックスが開かれた場合の画面の例を示している。このときは、サービスアイコン102E(メールの絵柄)、ショートタイトル102F,送信者名102G、メインテキスト及びサブテキスト102Hが表示される。
また、次の操作を行うためのボタンB1,B2,B3が表示される。ボタンB1は、設定メニューを開くためのボタンである。設定メニューとしては、例えば広告の受信を許可するか否かを設定するためのメニューがある。また広告は、DTVではなくEメールで受信することができるように設定することもできる。
ボタンB2は、クラウド操作ガイド(サービスサーバ4001)の操作ガイドを開くためのボタンである。またボタンB3は、ウェブサイトを開くためのボタンである。
図18は、リモートコントローラ操作に基いて、ボタンB3の位置にカーソルが移動した場合の画面の例を示している。もしユーザが、ボタンB3を選択し、決定キーを押したとする、重要なお知らせに関するウェブサイトが開かれる。
図19は、リモートコントローラ操作に基いて、クラウド設定ボタンB10が選択されて決定キーが押され、次にクラウド設定メニュー(図示せず)から「機器/リンク」項目が選択されて決定キーが押され、機器/リンクの設定メニューが表示された例を示している。さらにここで、「お知らせ設定」項目が選択されて決定キーが押された場合の画面の例を示している。
このときは、お知らせ設定メニューには、「おすすめ情報」を受信するか否かを決定するためのボタンが表示される。
図20は、別の例である。リモートコントローラ操作に基いて、クラウド設定ボタンB10が選択されて決定キーが押され、次にクラウド設定メニュー(図示せず)から「アカウント設定」項目が選択されて決定キーが押され、アカウント設定メニューが表示された例を示している。
このアカウント設定メニューにも、「お知らせ設定」項目があり、この「お知らせ設定」項目が選択されて決定キーが押された場合の画面の例を示している。
このときは、お知らせ設定メニューには、「おすすめ情報」を受信するか否かを決定するためのボタンが表示される。またEメールで受信するか否かを決定するためのボタンが表示される。
今、ユーザが、「おすすめ情報」をEメールで受信することを選択したとする。ここでもし、DTVにEメールアドレスが登録されていない場合は、図21が示すように、警告文が表示される(ポップアップする)。また、Eメールアドレスの登録手順も表示される。
<システムアナウンスメントメニュー>
図22は、DM要求入力部4311(図3参照)に対して、直接、ユーザ、或いはメッセージ管理者が、パーソナルコンピュータから配信データ等を入力する際のアプリケーションが起動された際のインターフェース(画面)5001の一例を示している。この例では、システムの名称が例えば「TimeOn」であることを示している。
このアプリケーションが起動すると、「システムアナウンスメント(System Announcement)」、「マーケティングアナウンスメント(Marketing Announcement)」のいずれを入
力するのかを選択するための項目が表示される。
図23は、「システムアナウンスメント(System Announcement)」(図22)が選択された場合、次に表示される画面の例を示している。この画面では、システムアナウンスメントを一覧するためのリストを示している。システムアナウンスメントは、1つではなく、複数が作成されている。このリストでは、項目として、システムメッセージID(1−1)、ロングタイトル(2−2)、メッセージタイプ(3−3)、作成日(4−4)、ウオッチボタン(6−6)、消去ボタン(7−7)が表示される。
ウオッチボタン(6−6)が選択されて決定ボタンが押されると、ボタンに対応するシステムアナウンスメントの詳細が表示される。消去ボタン(7−7)が選択されて決定ボタンが押されると、ボタンに対応するシステムアナウンスメントが消去される。
所望の行がカーソルで選択(例えばハイライト)されると、この行のシステムアナウンスメントがどのようなフィルタリング(ルール)要素を適用されているかが、表示される(表示領域8−8、9−9)。図の例では、システムメッセージID(201307270002)のシステムアナウンスメントのフィルタリング要素は、作成日(2013−07−27)を含むことを示している。
新しいシステムアナウンスメントを作成する場合には、ボタン(10−10)がクリックされる。
図24、図25及び図26は、「システムアナウンスメント(System Announcement)」が作成される場合のテンプレートが表示された例を示している。
この画面には、(1)システムメッセージIDが表示される。このIDは、自動的にサーバが自動的に決めるIDである。さらに、メッセージ管理者が入力すべき各種項目と、ボックスが表示される。このボックスとしては以下のボックスがある。
(2)メッセージタイプを選択するためのボックス、タイプとしては、
*重要システムメッセージ
*普通システムメッセージ
*広告システムメッセージがある。
(3)ショートタイトルを入力するためのボックス、
(4)フル(またはロング)タイトルを入力するためのボックス、
(5)メインテキストを入力するためのボックス、
(6)サブテキストを入力するためのボックス、
(7)通知の日時を入力するためのボックス、ここでは世界標準時刻が用いられる、
(8)DTVにてメニューが開かれたときの選択メッセージ(項目名)が設定される、
(9)DTVでユーザがサービスサーバのガイドを選択する際に利用するメッセージが設定されるボックス、
(10)視聴者がDTVを利用して案内データを確認する際に用いるURLが入力されるボックス、
(11)視聴者がDTVを除くデバイスを利用して案内データを確認する際に用いるURLが入力されるボックス、
(12)受信者を特定するための条件が入力されるボックス、
(13)デバイスID,ユーザIDが入力されるボックス、
(14)受信者の性別を特定するための条件が入力されるボックス、
(15)受信者の年齢の範囲を特定するための条件が入力されるボックス、
(16)受信者の誕生月を特定するための条件が入力されるボックス、
(17)受信者またはDTVの設置地域を特定するための条件が入力されるボックス、
(18)送信者名を設定する領域
(19)送信者により作成された代表アイコンを設定する領域
(20)この領域は、メモを記入する領域であり、作成者がメモを記録する領域である、このメモは送信されることはない、
(21)メッセージを送信したか否かが表示される領域である、
(22)受信者数が表示される領域である、
(23)DMを読んだと思われる受信者数が表示される領域である、
(24)DMを読まなかった思われる受信者数が表示される領域である、
(25)メッセージがすでにオーサライズされている場合にチェックを入れる項目である、もしこの項目がチェックされていない場合は、送信ボタンがグレー表示され、送信ができないようになる、
(26)セーブボタンであり、このボタンが選択され、決定ボタンが押されると、現在の設定状態がセーブされる、
(27)キャンセルボタンであり、このボタンが選択され、決定ボタンが押されると、現在の設定状態がキャンセルされる、
(28)送信ボタンであり、このボタンが選択され、決定ボタンが押されると、現在の設定状態が送信準備されると共に、セーブされる、また”Yes”、”No”がポップアップされる、
ここで”Yes”が選択されると、現在の設定状態(メッセージなど)が送信され、状態が”Sent”に変化する、”No”が選択されると、送信が実行されることなく、ポップアップがクローズされる、
(29)テストボタンであり、このボタンが選択され、決定ボタンが押されると、特定のデバイスID及びユーザIDの正当なテキストボックスに送信される。このときは、フィルタリング機能は動作しない。
(30)テストIDを入力するためのボックスである。テストIDは、直接的に作成者がデバイスID及びユーザIDを入力することができる。
<マーケティングアナウンスメントメニュー>
図27は、「マーケティングアナウンスメント(Marketing Announcement)」(図22)が選択された場合、次に表示される画面の例を示している。この画面では、マーケティングアナウンスメントを一覧するためのリストを示している。マーケティングアナウンスメントは、1つではなく、複数が作成されている。このリストでは、項目として、マーケティングメッセージID(1−1)、サブジェクト(課題)(2−2)、作成日(3−3)、ウオッチボタン(4−4)、消去ボタン(5−5)が表示される。
ウオッチボタン(4−4)が選択されて決定ボタンが押されると、ボタンに対応するマーケティングアナウンスメントの詳細が表示される。消去ボタン(5−5)が選択されて決定ボタンが押されると、ボタンに対応するマーケティングアナウンスメントが消去される。
所望の行がカーソルで選択(例えばハイライト)されると、この行のマーケティングアナウンスメントがどのようなフィルタリング要素を適用されているかが、表示される(表示領域6−6、7−7)。図の例では、マーケティングメッセージID(201307270002)のマーケティングアナウンスメントのフィルタリング要素は、作成日(2013−07−27)を含むことを示している。
新しいマーケティングアナウンスメントを作成する場合には、ボタン(8−8)がクリックされる。
図28、図29及び図30は、「マーケティングアナウンスメント(System Announcement)」が作成される場合のテンプレートが表示された例を示している。この画面には、
(1)マーケティングメッセージIDが表示される。このIDは、自動的にサーバが自動的に決めるIDである。さらに、マーケティングメッセージ管理者が入力すべき各種項目と、ボックスが表示される。このボックスとしては以下のボックスがある。
(2)マーケティングメッセージタイプを選択するためのボックス、
メッセージの送信タイプとしては、Eメールがある、
(3)サブジェクト(重要、お知らせ、など)を入力するためのボックス、
(4)メインテキストを入力するためのボックス、
(5)通知の日時を入力するためのボックス、ここでは世界標準時刻が用いられる、
(6)特定の番組を視聴したユーザを入力するためのボックス、ここのデータは、自動で入力されてもよい。
(7)ユーザIDを入力するためのボックス、
(8)番組の放送時間とチャンネルコードを入力するためのボックス、
(9)・・・・(10)−−(14)の項目を含む、
(10)監視開始時間(年(Y)、月(M)、日(D)、時間(h・m・s))を入力するためのボックス、
(11)監視終了時間(年(Y)、月(M)、日(D)、時間(h・m・s))を入力するためのボックス、
(12)放送チャンネルを設定するためのボックス、
(13)BSチャンネルを設定するためのボックス、
(14)CSチャンネルを設定するためのボックス、
(15)マーケティングアナウンスを送信する場合、フィルタリングルールを追加する場合に使用するボタンである、
(16)送信者のEメールが記述される領域である、
(17)管理者やスポンサーがメモを入力するためのボックスである、このメモの内容は送信されることはない、
(18)CMメッセージを送信したか否かが表示される領域である、
(19)CMメッセージがすでにオーサライズされている場合にチェックを入れる項目である、もしこの項目がチェックされていない場合は、送信ボタンがグレー表示され、送信ができないようになる、
(20)セーブボタンであり、このボタンが選択され、決定ボタンが押されると、CMメッセージがセーブされる、
(21)キャンセルボタンであり、このボタンが選択され、決定ボタンが押されると、CMメッセージがキャンセルされる、
(22)送信ボタンであり、このボタンが選択され、決定ボタンが押されると、現在のCMメッセージが送信準備されると共に、セーブされる、また”Yes”、”No”がポップアップされる、
ここで”Yes”が選択されると、現在のCMメッセージが送信され、状態が”Sent”に変化する、”No”が選択されると、送信が実行されることなく、ポップアップがクローズされる、
(23)テストボタンであり、このボタンが選択され、決定ボタンが押されると、特定のデバイスID及びユーザIDの正当なテキストボックスに送信される。このときは、フィルタリング機能は動作しない。
(24)テストIDを入力するためのボックスである。テストIDは、直接的に作成者
がEメールアドレスを入力することができる。
この実施形態は、所定の番組を視聴した視聴者から、監視条件データに対応する結果データが返信された場合、図10に示した、監視条件データベース4315を得ることができる。このデータベースでは、ターゲット番組と、ターゲット番組を視聴したターゲット視聴者の識別データ(ID)が関連付けられる。
<ターゲット視聴者の効果的な拡張方法>
ここで、スポンサーや管理者は、さらにターゲット視聴者と同類の視聴者を知りたい場合がある。このような場合、次の機能を設けることにより、ターゲット視聴者の拡張を行うことができる。これにより、サービスサーバは、さらに多くのユーザにDMを的確に配信できるようになる。
図31A−図31Dは各種のデータファイルのデータの構成例を示している。図31Aは、番組の基本データのファイルである。図31Aは、各番組にたいして、番組の属性を示す基本データが付随していることを示している。
すなわち、番組1に付随する基本データ、番組2に付随する基本データが存在する。基本データは、例えば図32に示すようなデータである。
図32は、番組1の基本データの例を示している。番組1には、番組固有の番組名、放送チャンネル、放送時間帯なども存在する。さらに番組1の司会者、ゲスト、CM(コマーシャル)情報(スポンサー、商品)などの情報がある。司会者、ゲスト、CM情報は、変更される場合がある。
さらに番組1の基本データに関して不変のデータがある。例えば、番組1がドラマの場合は、原作者、監督、脚本家、番組のジャンル情報がある。
さらに、放送されている番組1が第1話であるか、第2話であるかなどを示す情報、出演者、風景(撮影場所)、登場する乗り物(メーカ)、出演者が着た衣装(メーカ)、番組音楽、作曲者などがある。さらにまた、上記の個々の基本データを組み合わせた組み合わせ基本データも存在する。
またこのデータには、同一の基本データを有する他の番組の情報(番組識別情報)が付随していてもよい。
図31Bに戻り説明する。図31Bは、番組対視聴者データのファイルである。番組1を視聴した視聴者11,12,13・・・のリストが構築されている。また番組2を視聴した視聴者21,22,23・・・のリストが構築されている。
図31Cは、視聴者対番組データのファイルである。視聴者1は番組11,12,13を視聴したことを示している。また視聴者2は、番組21,22,23を視聴したことを示している。
図31Dは、視聴者のアドレスを格納したデータのファイルである。各視聴者はそれぞれ視聴者識別データと、アドレスを有し、アドレスとしてはTV,パーソナルコンピュータ、携帯端末などのアドレスがある。
なお図31A−図31D,図32において、各種データの分類及び仕分けの一例を示しているが、必ずしもこのような体系に限定される訳ではない。全てのファイルが一体化されたデータファイルとして構成され、関連データ要素間には、関連データがリンクするようにリンク情報が記述されていてもよい。
図33は、上記した各種のデータファイルを利用して、視聴者と他の視聴者を関連つける場合の関連付けルートの例を示している。関連付けルートR1は、視聴者1が視聴した番組1の基本データ1の一部または全部が、視聴者5が視聴した番組5の基本データの一部または全部と同じであることを示している。
さらに関連付けルートR2は、視聴者3が視聴した番組3の基本データ1の一部または全部が、視聴者5が視聴した番組5の基本データの一部または全部と同じであることを示している。
関連付けルートR3は、視聴者2が視聴した番組2と、視聴者5が視聴した番組5nとが同一であることを示している。また関連付けルートR4は、視聴者3が視聴した番組3と、視聴者4が視聴した番組4nとが同一であることを示している。
このような関連付けルートのサーチは、後で説明する関連データ検索器が行うことができる。
図34は、番組と番組の関連付けを行う場合の一例を示している。各番組には基本データが付随している。従って、例えば番組1の基本データとしてCM1が存在した場合、番組1,2,3,4を関連付けることができる。この関連付けの状態を、CM1の軸による関連付けを状態と、称しても良いし、アスペクトがCM1である関連付け状態と称しても良い。
図34の例は、さらに番組1に出演する共演者2の軸による関連付け状態を示している。図の例では、番組1における共演者2は、番組2,3,5にも出演していることを示している。
更にまた、原作者1とジャンル1の組み合わせ軸による関連付け状態も示している。原作者1は、番組1,11,12の原作者でもあり、ジャンル1に属する番組の原作者であることを示している。
さらにまたジャンル1の軸のみによる関連付け状態も示している。この例では、ジャンル1に属する番組は、番組1,11,12のほかに、番組21、番組22が存在することを示している。番組21と番組22の原作者は異なることも示している。
このように本システムでは、各種のアスペクト、或いは各種の軸による番組の関連付けを行うことができる。よって、上記のデータベースが利用されることにより、1つの番組をスタート起点にして、それぞれ軸が異なる番組と番組の関連付け、番組と視聴者との関連付け状態を得ることができる。
本システムでは、データファイルにおいては、番組に関する複数の属性を示す基本データが定義され、複数の番組の基本データが格納されている(図31A,図32)。また、複数の番組に対してそれぞれ視聴者を関連付けたデータ(図31B)、複数の視聴者に対してそれぞれ番組を関連付けたデータ(図31D)がデータファイルに含まれる。
したがって、ファイル制御ロジック部は、少なくとも前記データファイルをアクセスして、関連付けられたデータ間で、テーマに応じて選択したデータを関連付けたデータクラスタを生成し、このデータクラスタに含まれる視聴者及びまたは番組を特定することができる。このような視聴者及びまたは番組が、監視条件データを得るためのフィルタリング要素とされてもよい。
図35は、サービスサーバ4001におけるデータ処理ブロックの一例を示している。このデータ処理部は、監視条件処理部4301あるいはメール配信処理部4401内に設けられていてもよいし、独立してサービスサーバ4001内に設けられていてもよい。
受信機制御ロジック4011は、ネットワーク及び受信機を介して「応答データ」を受信する。この「応答データ」は、図3で説明した監視結果であってもよい。または、DMを受け取ったターゲット視聴者からの返信メールであってもよい。
受信機制御ロジック4011の出力は、シーケンサー4012内の応答データ解析エンジン4013に入力する。応答データ解析エンジン4013は、複数の視聴者から送られて来た応答データを、解析プログラムに基づいて、解析する。解析プログラムは、「応答データ」を要求するテーマに応じて計画された手順で、応答データの解析を実行する。「応答データ」はこの「応答データ」を送信した視聴者の識別情報を含む。
解析プログラムは、複数の「応答データ」の中から、所定の規則に沿って所望の条件を満足する「応答データ」を抽出する。この「応答データ」は例えばターゲット「応答データ」と称される。
所定の規則は、データ解析の目的(テーマ)に応じて、各種の規則を決められることが可能である。
つまり、テーマは、依頼者2020が番組を通じて何を知りたいか、または何を行いたいか、により決まるからである。テーマは、例えば「提案」、「質問」、「調査」、「アンケート」、「相談」、「コメント」、「追及」、「追跡」などの要素を含むことができる。
前記ターゲット「応答データ」を送信した視聴者(この視聴者を例えばターゲット視聴者と称する)の識別情報は、テーマ実行エンジン4014において利用される。
ここで、プログラム処理に基づいて抽出された、ターゲット視聴者及びターゲット「応答データ」とは、依頼者4020が興味を示す視聴者及び「応答データ」のことである。
テーマ実行エンジン4014は、関連データ検索器4034を駆動する。関連データ検索器4014は、データファイル4002内に含まれる基本データのファイル4031、番組対視聴者データのファイル4032、視聴者対番組データのファイル4033内の各種データを検索することができる。
関連データ検索器3034は、関連データ検索モジュール、検索ロジック、検索エンジンなどと称されてもよい。
テーマ実行エンジン4014は、
(A)関連データ検索器4014を介して、ターゲット視聴者が視聴した他の番組を抽出
することができる、
(B)及びまたは前記抽出した他の番組を視聴した新規視聴者を抽出することができる、(C)及びまたは前記ターゲット視聴者が視聴した前記番組に関する基本データと一部が共通する共通データを有する他の番組を抽出し、この他の番組を視聴した新規視聴者を抽出することができる。
上記の抽出処理のとき、関連データ検索器4014は、先に説明したデータファイル(データベース)を利用する。
テーマ実行エンジン4014は、テーマ格納部4015に格納されているプログラム(或いはソフトウエア)に基づいてテーマ目的を遂行する。テーマ格納部4015の情報記録媒体に格納されるプログラムは、依頼者4020から提供されたものである。
上記の依頼者4020は、例えば番組のスポンサー、番組の製作者、放送局、各種の市場調査を希望する企業などがある。
テーマ実行エンジン4014は、データベースの中から、さらなる新規番組及びまたは新規視聴者を抽出することができる。この新規番組の視聴者及び新規視聴者は、依頼者が返信を期待する視聴者である、つまり、前記「問い合わせデータ」に対してターゲット「応答データ」を返信してくる可能性がある視聴者であろうと、依頼者が返信を期待する視聴者である。
新規番組及びまたは新規視聴者は、バッファ4022に一旦格納される。このように、ファイル制御ロジック部4003は、各種のデータファイル間で、テーマに応じてデータを関連付けたクラスタを生成し、このクラスタに含まれる視聴者及びまたは番組を特定することができる。
視聴者のアドレスは、アドレス格納部4021に保存されている。従って、テーマ実行エンジンは、合成器(または合成ロジック)4023を制御し、この制御に基づいて、抽出された番組を視聴した経験のある視聴者のアドレス、または抽出した前記新規視聴者のアドレスに対して、コメント或いは再調査データ、追跡調査データ、報告データなどを添付した合成データを生成する。
この合成データは、拡張性「問い合わせデータ」と称してもよい。この拡張性「問い合わせデータ」は、送信機制御ロジック4035により送信機に送出される。
再度の「問い合わせデータ」が番組と共に放送される場合は、送信先は放送局に設定される。「問い合わせデータ」或いは再調査データなどがダイレクトメール(DM)で配信される場合は、例えば、ネットワーク3000のサーバを介して、或いは直接、ターゲット視聴者、新規視聴者のパーソナルコンピュータ、セルホーン、アイホーン、タブレットなどの通信端末に送信される。
上記の説明で、合成データを拡張性「問い合わせデータ」と称した理由は、次の理由による。
本システムにおいては、「応答データ」が解析され、そして、この結果に基づいて、再度、「問い合わせデータ」あるいは報告データ、或いは次の「問い合わせデータ」が配信される場合、新規視聴者へ配信されるからである。つまり、例えば調査の対象となる視聴者の中に、ターゲット視聴者とは異なる新たな新規視聴者が増加されることができる。したがって、例えば、一定のテーマに基づいて関連している1回目の調査、2回目の調査、3回目の調査・・・が連続して行われる毎に、この調査特性は、対象となる視聴者が低減せず、「拡張性」を有することになる。
また、最近デジタルテレビジョン受信機は、タイムシフト録画機能を有する。タイムシフト録画機能は、例えば設定した6チャンネルの全番組を、同時録画し、例えば1週間乃至3週間程度、ハードディスクに録画できる。
従って、ユーザが、過去の番組をハードディスクから再生したとき、「問い合わせデータ」が例えば字幕データとして表示されることがある。
ここでユーザが、過去の番組における「問い合わせデータ」に応答するケースもある。このようなケースに対応して、クラウドサービスサーバ4001は、次のような動作を実行してもよい。
「応答データ」が受信された場合、この「応答データ」は、リアルタイム応答であるのかどうかの判断がなされる。リアルタイム応答とは、例えば、番組の放送時間帯内、若しくは放送時間帯の例えば1時間以内(この時間は限定されるものではない)である。
「応答データ」が、リアルタイム応答のものでない場合は、視聴者はタイムシフト録画した番組を視聴したものであると判断できる。このような場合、視聴者は番組に関心が高いものと判断可能である。
このような場合、「問い合わせデータ」の送信から「応答データ」が返信され受信されるまでの応答遅延時間に応じて、ターゲット応答(視聴者)の分類が行われてもよい。つまり、リアルタイムで応答した視聴者、タイムシフト録画番組を視聴した後に応答した視聴者との分類が行われる。
「応答データ」の解析が行われ、解析結果が目的を達成しているかどうかの判定がなされる。
目的が達成されていない場合は、テーマに応じて次の処理が決定される。この場合、先の応答遅延時間により分類されているターゲット視聴者に応じて、次の「問い合わせデータ」の送信タイミングや、「問い合わせデータの」内容、さらには「問い合わせデータ」を多重する番組が、変更或いは切り替えられても良い。
これは、例えば、リアルタイム応答した視聴者(リアルタイム応答者)と、タイムシフト録画番組に基いて応答した視聴者(遅延応答者)とは、番組視聴時間帯が異なる可能性があるからである。
上記した応答遅延時間の分類、つまりターゲット応答(視聴者)の分類は、さらに細かい区切りで分類されてもよい。リアルタイム放送から10分以内に「応答データ」の返信があった場合、返信した視聴者は、番組に対する関心が高いことが予測される。
このために本実施形態は、スポンサー(情報収集者)がメール配信を行う場合、スポンサー(情報収集者)がメールの送信時間、メールの内容、宛先などを、自由に変更したり、自由に選択したりできるようになっている。
したがって送信部(メール配信部)は、デジタルテレビジョン受信機において例えば第1番組が第1期間内に視聴された場合に、前記第1番組に関係する第1情報を含む第1メールを送信し、前記デジタルテレビジョン受信機において前記第1番組が前記第1期間とは異なる第2期間内に視聴された場合には、前記第1番組に関係する前記第1情報とは異なる第2情報を含む第2メールを送信してもよい。
上記した実施形態において、監視条件処理部4301は、例えば第1デジタルテレビジョン受信機1001において第1番組が視聴されたことを識別可能な第1データを受信する受信部4301として機能した。またメール配信処理部4401は、前記第1データを用いて、前記第1デジタルテレビジョン受信機に関連して登録されている第1端末を宛先とする、前記第1番組に関係する情報を含むメールを送信する送信部4401として機能した。
また受信部4301が前記第1番組を受信した場合であって、前記第1デジタルテレビジョン受信機1001の番組の視聴状況に対する第1条件を満足した場合に、前記送信部4401は、前記第1番組に関係する情報を含むメールを送信することができる。
さらにまた他の実施形態では、前記送信部4401は、前記第1デジタルテレビジョン受信機1001において前記第1番組と第2番組とが視聴された場合に、前記第1番組又は前記第2番組に関係する情報を含む第1メールを送信することができる。そして前記送信部4401は、前記第1デジタルテレビジョン受信機1001において第3番組と第4番組とが視聴された場合に、前記第3番組又は前記第4番組に関係する情報を含む第2メールを送信することができる。
さらに又他の実施形態では、送信部4401は、前記第1デジタルテレビジョン受信機1001において前記第1番組が第1期間内に視聴された場合に、前記第1番組に関係する第1情報を含む第1メールを送信することができる。また前記第1デジタルテレビジョン受信機1001において前記第1番組が前記第1期間とは異なる第2期間内に視聴され、前記第1番組に関係する前記第1情報とは異なる第2情報を含む第2メールを送信することができる。
また他の実施形態では、前記第1端末1003−1005のアドレスは、前記第1デジタルテレビジョン受信機を1001介して登録されたアドレスであって、前記第1端末に対するメールの送信を許可されている場合に、前記送信部4401は、前記第1番組に関係する情報を含むメールを送信することができる。
上記した実施形態は、サービスサーバ4001内の各部機能がプログラムにより実行されてもよい。また当該プログラムによる手順を実行するためのコードを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体が用いられてもよい。
上記した説明において、各部の各種名称は、「ブロック」及び「モジュール」に置き換えても本発明の範疇であることは勿論である。さらにまた、請求項の各構成要素において、構成要素を分割して表現した場合、或いは複数を合わせて表現した場合、或いはこれらを組み合わせて表現した場合であっても本発明の範疇である。また請求項を方法として表現した場合であっても本発明の装置を適用したものである。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1001・・・デジタルテレビジョン受信機(DTV)、1002・・・リモートコントローラ、1003・・・パーソナルコンピュータ、1004・・・セルホーン或いはスマートフォーン、1005・・・タブレット、2000・・・放送設備、2001・・・放送局、3000・・・ネットワーク、4001・・・サービスサーバ、4301・・・監視条件処理部、4401・・・メール配信処理部、4311・・・ダイレクトメール(DM)要求入力部、4312・・・DM要求制御モジュール、4313・・・DM要求データベース部、4314・・・監視条件制御モジュール、4315・・・監視条件データベース、4316・・・監視条件インターフェース、4411・・・DM送信制御モジュール、4412・・・ユーザデータベース、4413・・・DM送信モジュール。

Claims (7)

  1. 第1テレビジョン受信機において視聴された番組を識別可能な履歴データを受信する受信部と、
    前記履歴データを用いて、前記第1テレビジョン受信機で視聴された番組を判定する判定部と、
    前記第1テレビジョン受信機において、
    第1番組が放送時間に視聴されたと判定された場合、前記第1テレビジョン受信機のユーザに対する第1メッセージを、前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の装置に送信し、
    第2番組が放送時間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第2メッセージを、前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    第3番組が録画された上で第1期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第3メッセージを、前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    前記第3番組が録画された上で前記第1期間とは異なる第2期間に視聴されたと判定された場合、前記第3メッセージとは異なる前記ユーザに対する第4メッセージを、前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信する送信部と、
    を備える番組関連データの処理システム。
  2. 第1テレビジョン受信機において視聴された番組を識別可能な履歴データを受信する受信部と、
    前記履歴データを用いて、前記第1テレビジョン受信機で視聴された番組を判定する判定部と、
    前記第1テレビジョン受信機において、
    第1番組と第2番組とが視聴されたと判定された場合、前記第1テレビジョン受信機のユーザに対する第1メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の装置に送信し、
    第3番組と第4番組とが視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第2メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    第5番組が録画された上で第1期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第3メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    前記第5番組が録画された上で前記第1期間とは異なる第2期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する前記第3メッセージとは異なる第4メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信する送信部と、
    を備える番組関連データの処理システム。
  3. 前記第1メッセージ乃至前記第4メッセージの少なくとも1つは、前記第1テレビジョン受信機において視聴された番組に関する、請求項1又は2に記載の番組関連データのシステム。
  4. 前記第1メッセージ乃至前記第4メッセージの少なくとも1つは、前記第1テレビジョン受信機において視聴された番組の視聴者に対する問い合わせデータを含む、請求項1又は2に記載の番組関連データのシステム。
  5. サーバにおけるデータ処理方法であって、
    第1テレビジョン受信機において視聴された番組を識別可能な履歴データを受信し、
    前記履歴データを用いて、前記第1テレビジョン受信機で視聴された番組を判定し、
    前記第1テレビジョン受信機において、
    第1番組が放送時間に視聴されたと判定された場合、前記第1テレビジョン受信機のユーザに対する第1メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の装置に送信し、
    第2番組が放送時間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第2メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    第3番組が録画された上で第1期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第3メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    前記第3番組が録画された上で前記第1期間とは異なる第2期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する前記第3メッセージとは異なる第4メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信する、
    前記サーバにおけるデータ処理方法
  6. サーバにおけるデータ処理方法であって、
    第1テレビジョン受信機において視聴された番組を識別可能な履歴データを受信し、
    前記履歴データを用いて、前記第1テレビジョン受信機で視聴された番組を判定し、
    前記第1テレビジョン受信機において、
    第1番組と第2番組とが視聴されたと判定された場合、前記第1テレビジョン受信機のユーザに対する第1メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の装置に送信し、
    第3番組と第4番組とが視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第2メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    第5番組が録画された上で第1期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第3メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    前記第5番組が録画された上で前記第1期間とは異なる第2期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する前記第3メッセージとは異なる第4メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信する、
    前記サーバにおけるデータ処理方法。
  7. 第1テレビジョン受信機において視聴された番組を識別可能な履歴データを受信する受信部と、
    前記履歴データを用いて、前記第1テレビジョン受信機で視聴された番組を判定する判定部と
    第1の地域に設置された前記第1テレビジョン受信機において、
    第1番組が放送時間に視聴されたと判定された場合、前記第1テレビジョン受信機のユーザに対する第1メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の装置に送信し
    第2番組が放送時間に視聴されたと判定された場合、前記第1テレビジョン受信機のユーザに対する第2メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    第3番組が録画された上で第1期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第3メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    前記第3番組が録画された上で前記第1期間とは異なる第2期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する前記第3メッセージとは異なる第4メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信する送信部と、
    第2の地域に設置された前記第1テレビジョン受信機において、
    前記第1番組が放送時間に視聴されたと判定された場合、前記第1テレビジョン受信機のユーザに対する第5メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の装置に送信し
    前記第2番組が放送時間に視聴されたと判定された場合、前記第1テレビジョン受信機のユーザに対する第6メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し、
    前記第3番組が録画された上で第1期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する第7メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信し
    前記第3番組が録画された上で前記第1期間とは異なる第2期間に視聴されたと判定された場合、前記ユーザに対する前記第7メッセージとは異なる第8メッセージを前記第1テレビジョン受信機を含むユーザ端末グループの複数の前記装置に送信する送信部と
    を備える番組関連データの処理システム
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