JP6389808B2 - 計算式生成装置、計算式生成方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
St=e_1(e_3e_5∪e_4)∪e_2(e_5∪e_3e_4)
ここで、e_iは各辺を表し、「e_1が正常で、かつ、e_3とe_5とが正常若しくはe_4が正常」、又は「e_2が正常で、かつ、e_5が正常若しくはe_3とe_4とが正常」であれば、s−t間が接続可能であることを示す。このようなパス関数Stを導く方法として、PATHF()(非特許文献1)を以下に示す。なお、PATHF()の手順中、テーブルH1には、途中で生成されたグラフとそれに対応するパス関数とを対にして記憶しておく。こうすることで、一度生成したパス関数Stの再利用を行う。
PATHF()
入力:G,s,t
出力:パス関数St
手順1)入力されたグラフGにおいて、接続する辺の数が1本であり、かつ、sでもtでもない節点がある場合、当該節点と、当該節点に接続する辺とをグラフGから取り除く。また、両端の節点が単一節点であるループとなるような辺(すなわち、両端の節点が同一である辺)が有る場合、当該辺もグラフGから取り除く。
REL()
入力:パス関数St
出力:接続確率Rs,t(G)=P[St]
手順1)入力されたパス関数St=1ならば文字列'1'を出力する。すなわち、入力されたパス関数Stが、図6における終端ノード1に対応する場合、文字列'1'が出力される。そうでない場合、手順2に進む。なお、図6に示されるBDDが対象である場合、最初に手順1が実行される時点において、パス関数St=1ではないため、手順2に進む。後述より明らかなように、REL()の再帰的な呼び出しにおいて、パス関数St=1となる状況が発生する。
・if(x_1='1'かつx_0='0'):文字列p_idを出力する。
・elseif(x_1='1'):文字列p_id,'+(1−',p_id,')*(',x_0,')'を結合して構成される文字列を出力する。
・elseif(x0='0'):文字列p_id,'*(',x_1,')を結合して構成される文字列を出力する。
・else:文字列p_id,'*(',x_1,')+(1−',p_id,')*(',x_0,')'を結合して構成される文字列を出力する。
{(v_a∩e_m∩v_b)∩f|e_m=1}∪{(NOT(v_a∩e_m∩v_b))∩f|e_m=0}
として表される(図9)。ここで、NOT(X)は、Xの否定を示す。このような置き換えは、BDDの頂点から下方に向けて、全ての辺について行われる。
11 入力部
12 パス関数生成部
13 確率計算部
14 出力部
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
B バス
Claims (7)
- 節点の集合と辺の集合とを含む、ネットワークを表現するグラフについて、前記節点の集合の中から選択された第1の節点及び第2の節点の間が接続可能となるための辺の組み合わせを表す論理関数を生成する第1の生成部と、
前記論理関数に基づく、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が正常に接続される確率の計算において、各辺が正常である確率を辺ごとに異なる文字列によって表現して、前記計算における演算を、前記文字列と演算子との結合によって表現することで、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が正常に接続される確率を、前記文字列を変数とした計算式として生成する第2の生成部と、
を有し、
前記第1の生成部は、前記ネットワークに対して追加される可能性が有る辺の集合をも含むグラフについて、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が接続可能となるための辺の組み合わせを表す論理関数を生成し、
前記第2の生成部は、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が正常に接続される確率の計算において、前記追加される可能性が有る辺のうち、追加されないことが指定された辺については、当該辺が無いものとして前記計算式を生成する、
ことを特徴とする計算式生成装置。 - 前記第1の生成部は、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が接続可能となるための辺及び節点の組み合わせを表す論理関数を生成し、
前記第2の生成部は、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が正常に接続される確率の計算において、各辺が正常である確率を辺ごとに異なる文字列によって表現し、各節点が正常である確率を節点ごとに異なる文字列によって表現して、前記計算における演算を、前記文字列と演算子との結合によって表現することで、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が正常に接続される確率を、前記文字列を変数とした計算式として生成する、
ことを特徴とする請求項1記載の計算式生成装置。 - 前記第2の生成部は、前記文字列を含む計算式を縮約する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の計算式生成装置。 - 前記第2の生成部は、前記辺の集合のうちの一部の辺については、当該辺に対して与えられた、当該辺が正常である確率を示す数値を用いて前記計算式を生成する、
ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の計算式生成装置。 - 前記第2の生成部は、前記辺の集合のうちの一部の辺又は前記節点の集合のうちの一部の節点については、当該辺又は当該節点に対して与えられた、当該辺又は当該節点が正常である確率を示す数値を用いて前記計算式を生成する、
ことを特徴とする請求項2記載の計算式生成装置。 - コンピュータが、
節点の集合と辺の集合とを含む、ネットワークを表現するグラフについて、前記節点の集合の中から選択された第1の節点及び第2の節点の間が接続可能となるための辺の組み合わせを表す論理関数を生成する第1の生成手順と、
前記論理関数に基づく、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が正常に接続される確率の計算において、各辺が正常である確率を辺ごとに異なる文字列によって表現して、前記計算における演算を、前記文字列と演算子との結合によって表現することで、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が正常に接続される確率を、前記文字列を変数とした計算式として生成する第2の生成手順と、
を実行し、
前記第1の生成手順は、前記ネットワークに対して追加される可能性が有る辺の集合をも含むグラフについて、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が接続可能となるための辺の組み合わせを表す論理関数を生成し、
前記第2の生成手順は、前記第1の節点及び前記第2の節点の間が正常に接続される確率の計算において、前記追加される可能性が有る辺のうち、追加されないことが指定された辺については、当該辺が無いものとして前記計算式を生成する、
ことを特徴とする計算式生成方法。 - コンピュータを、請求項1乃至5いずれか一項記載の各部として機能させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015138355A JP6389808B2 (ja) | 2015-07-10 | 2015-07-10 | 計算式生成装置、計算式生成方法、及びプログラム |
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JP2015138355A JP6389808B2 (ja) | 2015-07-10 | 2015-07-10 | 計算式生成装置、計算式生成方法、及びプログラム |
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JP2017021552A JP2017021552A (ja) | 2017-01-26 |
JP6389808B2 true JP6389808B2 (ja) | 2018-09-12 |
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Family Applications (1)
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JP2015138355A Active JP6389808B2 (ja) | 2015-07-10 | 2015-07-10 | 計算式生成装置、計算式生成方法、及びプログラム |
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JP2015029223A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | Kddi株式会社 | 複数のリンクに対する送信試行順序を決定する方法及び装置、ノード、並びにプログラム |
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2015
- 2015-07-10 JP JP2015138355A patent/JP6389808B2/ja active Active
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