JP6389700B2 - 乾燥機 - Google Patents

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この発明は、乾燥機に関し、特に洗濯物等の濡れた布類を乾燥させる乾燥機に関する。
従来、乾燥機としての機能と洗濯機としての機能とを兼ね備えた洗濯乾燥機として、特許第4543787号公報(特許文献1)に開示された洗濯乾燥機がある。
上記特許文献1に開示された従来の洗濯乾燥機においては、乾燥機の機能として、圧縮機,凝縮器としての加熱器,減圧装置,蒸発器としての冷却器および上記圧縮機を、冷媒管で環状に接続して成る除湿手段を有している。さらに、洗濯槽,上記冷却器,上記加熱器および上記洗濯槽を、送風手段を有する風路とダクトとフレキシブルホースとで環状に接続している。
上記構成において、乾燥時には、上記送風手段および上記圧縮機を運転する。そうすると、上記圧縮機の運転によって加熱された上記加熱器内における高温の乾燥用空気が、上記送風手段の運転によって上記洗濯槽内に送り込まれて衣類の水分を奪い、多湿の乾燥用空気となる。さらに、上記洗濯槽内における多湿の乾燥用空気は、上記圧縮機の運転によって冷却された上記冷却器内に送り込まれて冷却除湿される。除湿された乾燥用空気は上記送風手段によって再び上記加熱器内に送り込まれて加熱される。その際に、上記冷却器で発生した結露水は、排水タンクに一時的に貯留される。
また、上記洗濯時に洗濯槽内の排水を流す洗濯排水路と、上記乾燥時に上記排水タンク内に貯留された結露水を流す結露排水路とを、同一箇所において配水管に接続している。そして、洗濯排水路と結露排水路と配水管との合流部には、上記配水管を上記洗濯排水路と上記結露排水路とに切り換え連通させる排水弁を設けている。
ここで、上記圧縮機を、PWM(pulsewidth modulation:パルス幅変調)制御によるインバータを用いて駆動する場合、上記PWMに同期して上記圧縮機内部の巻線とケースとの間に冷媒の静電容量によって高周波の漏れ電流が流れる。そして、上記除湿手段および結露水は導電体で構成されているために、上記除湿手段内部には漏れ電流が流れ、上記除湿手段に接する結露水にも漏れ電流が流れることになる。したがって、上記圧縮機の運転中に上記結露水を線状に連続して排出すると、外部に漏れ電流が流れてしまう。
そこで、上記圧縮機の運転中は、上記排水弁によって上記結露排水路を閉鎖することによって、上記結露水を介した漏れ電流の外部への流出を、防止するようにしている。
特許第4543787号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来の洗濯乾燥機においては、以下のような問題がある。
すなわち、上記圧縮機の運転中に、上記冷却器で発生した結露水の外部への排出を防止するために、上記洗濯時に洗濯槽内の排水を流す上記洗濯排水路と、上記乾燥時に上記排水タンク内に貯留された結露水を流す上記結露排水路とを、同一箇所で上記配水管に接続する。そして、洗濯排水路と結露排水路と配水管との合流部には、上記配水管を上記洗濯排水路と上記結露排水路とに切り換え連通させる上記排水弁を設けている。
したがって、上記乾燥時に上記排水タンクが結露水で満たされた場合には、上記排水弁によって上記配水管を上記結露排水路側に切り換え連通させて、上記排水タンク内の結露水を外部に排出する必要がある。ところが、その場合には、上記圧縮機からの漏れ電流が外部に流れるのを防止するために、上記圧縮機を停止する必要がある。しかしながら、乾燥時に上記圧縮機を所定時間停止することは除湿性能の低下を招き、上記乾燥時間が長くなってしまうという問題がある。
そこで、この発明の課題は、ヒートポンプユニットの圧縮機の運転・停止に関係なく、且つ上記圧縮機からの漏れ電流を外部に流すことなく、除湿水を外部に排出できる乾燥機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の乾燥機は、
圧縮機を有すると共に、上記圧縮機で加圧昇温された熱媒体を凝縮器,減圧装置,蒸発器および上記圧縮機の順に循環させるヒートポンプと、
乾燥槽を有すると共に、上記乾燥槽内の乾燥用空気を、循環ファンによって、上記蒸発器を収容する第1熱交換装置,上記凝縮器を収容する第2熱交換装置および上記乾燥槽の順に循環させる乾燥用空気循環経路と、
上記第1熱交換装置による凝縮によって生成されると共に、上記乾燥槽から導入された乾燥用空気からの結露水を一旦貯留する結露水タンクと、
上記結露水タンク内の結露水を上記乾燥槽に導く結露排水管と、
上記乾燥槽内の水を外部に排出するための排水ダクトに介設された排水弁と
上記結露排水管に介設されている排水ポンプと、
上記結露水タンクにおける深さ方向中間部よりも下部に配置されて上記結露水タンクに貯留された結露水の有無を検知する結露水検知センサと、
上記結露水タンクにおける深さ方向中間部よりも上部に配置されて上記結露水タンクに貯留された結露水が所定水位に至ったことを検知する水位センサと、
上記結露水検知センサが上記結露水タンクに貯留された結露水が有ることを検知した場合に、上記排水弁を閉鎖すると共に、上記排水ポンプを予め設定された時間間隔で予め設定された第1の時間だけ駆動するように制御すると共に、上記水位センサが上記結露水タンクに貯留された結露水が所定水位に至ったことを検知した場合に、上記排水ポンプを予め上記第1の時間よりも長く設定された第2の時間だけ駆動するように制御する制御装置と
を備えたことを特徴としている。

また、一実施の形態の乾燥機では、
上記結露排水管における上記乾燥槽側の端部には、逆止弁が介設されている。
また、一実施の形態の乾燥機では、
上記ヒートポンプは上記乾燥槽よりも下側に位置しており、上記結露排水管には排水ポンプが介設されている。
また、一実施の形態の乾燥機では、
上記排水ポンプを駆動して上記結露水タンク内の結露水を上記乾燥槽に導く場合には、上記排水弁は閉鎖されるようになっている。
また、一実施の形態の乾燥機では、
上記乾燥槽には溢水口が設けられており、
上記結露排水管における上記乾燥槽への接続口は、溢水口よりも上側にある。
以上より明らかなように、この発明の乾燥機は、乾燥時には、先ず、上記ヒートポンプの上記圧縮機が駆動され、その後、上記乾燥用空気循環経路の上記循環ファンが駆動される。そうすると、上記乾燥用空気循環系路において、上記第2熱交換装置内で乾燥用空気が加熱され、上記乾燥槽内で被乾燥物の水分を奪い、上記第1熱交換装置内で冷却除湿される。以下、乾燥用空気は、上述の動作を繰り返して乾燥槽内の上記被乾燥物を乾燥させる。
その際に、上記第1熱交換装置で発生した結露水は、結露水タンクに一時的に貯留される。そして、上記結露水タンク内の結露水が上記結露排水管によって上記乾燥槽に導かれる。
ここで、上記ヒートポンプの上記圧縮機内部に高周波の漏れ電流が流れ、導電体で成る上記ヒートポンプ,結露水タンク内の結露水,結露排水管および乾燥槽内の結露水にも上記漏れ電流が流れる。そこで、上記排水ダクトに介設された上記排水弁を閉鎖しておけば、上記圧縮機からの漏れ電流が流れる電流径路を上記排水弁で遮断することができる。
したがって、上記ヒートポンプにおける上記圧縮機が運転中か停止中かに拘わらず、上記圧縮機の運転中に発生した漏れ電流を外部に流すこと無く、結露水を上記乾燥槽を介して外部に排出することができるのである。
この発明の乾燥機が適用されたドラム式洗濯乾燥機の縦断面図である。 結露水排出処理動作のフローチャート図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態の乾燥機が適用されたドラム式洗濯乾燥機における縦断面図である。
図1に示すように、本ドラム式洗濯乾燥機は、前面部に外箱開口部2を有する外箱1を備えている。この外箱開口部2は、外箱1にヒンジで回動自在に取り付けられた扉3によって、開閉されるようになっている。この扉3の一部は、ドラム4内を視認できるようにガラス等の透明部材から成っている。
また、外箱1の前面上部には、マイクロコンピュータ,タイマおよび入出力回路等からなる制御装置5が設けられている。制御装置5には、操作表示部(図示せず)および各種センサ(図示せず)が接続されており、上記操作表示部および上記各種センサからの信号を取得することができる。そして、上記操作表示部および上記各種センサからの信号に基づいて演算および判断を行って、上記操作表示部および負荷駆動回路(図示せず)を制御し、洗い動作,脱水動作,すすぎ動作および乾燥動作を行う。
上記操作表示部は、運転内容を決定するための複数の操作キーや、上記操作キーによって決定された運転内容を表示する表示部等を有している。この操作表示部への入力によって、上述したように、制御装置5によって、洗い動作や、脱水動作や、すすぎ動作や、乾燥動作等を行う。
さらに、本ドラム式洗濯乾燥機は、外箱1内に配置された上記乾燥槽の一例である水槽6と、水槽6内に回転可能に配置されて衣類等の洗濯物(図示せず)を収容するドラム4とを備えている。ここで、説明の都合上、図1において、水槽6は、上側半分のみが縦断面となっており、下側半分は側壁が現れている。
上記水槽6の前面部には、外箱開口部2に対向して開口する水槽開口部7が設けられている。また、水槽6は、有底の筒形状を有しており、水槽開口部7が外箱開口部2に対向するように横向きに配置されている。その場合、水槽6の重心を通る軸は、水平方向に対して5°〜30°の角度を有するように傾斜している。また、水槽6の後面(底部外面)にはメインモータ8が取り付けられており、このメインモータ8によってドラム4が回転される。
上記ドラム4は、有底の円筒形状を有しており、底部(すなわち後部)が前部よりも下がるように傾斜している。すなわち、ドラム4の回転軸は水槽6の重心を通る軸に対して平行になっている。したがって、ドラム4の回転軸は、水平方向に対して5°〜30°の角度を有するように傾斜している。また、ドラム4の前面部には、水槽開口部7に対向して開口するドラム開口部9が設けられている。また、ドラム4の側壁の全域には、複数の貫通孔10(図1においては4個のみを代表して図示している)が設けられている。
上記貫通孔10は、水槽6とドラム4との間の空間とドラム4内の空間との間で、洗濯処理剤溶液や水や空気を流通させるための孔である。例えば、乾燥時に、ドラム4内に供給された加熱空気は、貫通孔10を通って水槽6内に入る。
上記水槽開口部7には、ゴムや軟質樹脂等の弾性体からなるパッキン11が固着されている。そのために、扉3を閉鎖すると、扉3がパッキン11に密着するため、水槽6内の液体が水槽6外へ漏れ出るのを防止することができる。
上記パッキン11は、外箱1における外箱開口部2の縁と水槽6における水槽開口部7の縁とを接続しており、このパッキン11の内側の空間を上記洗濯物が通過可能になっている。つまり、パッキン11は、上記洗濯物を出し入れするアクセス路を形成している。また、パッキン11には蛇腹等が設けられており、水槽6の揺動に応じた撓みを生じて水槽6の動きに追従可能になっている。
上記水槽6の下部には、水槽6内の洗濯液等を外部に排水するための排水口12が設けられており、この排水口12には排水ダクト13の上端部が接続されている。排水ダクト13内の洗濯水は、排水ホース14を通って外箱1外に排出されるようになっている。
上記排水ダクト13における排水ホース14側の端部には、制御装置5によって制御される排水用モータ(図示せず)によって開閉される排水弁15が介設されている。つまり、制御装置5によって排水弁15の開閉が制御されるのである。そして、排水弁15が開放されている場合には、水槽6内の洗濯水は、排水ダクト13および排水ホース14内を通って外箱1外に排出される。
上記外箱1内におけるメインモータ8より後側の空間の底板上には、ヒートポンプユニット16が設置されている。このヒートポンプユニット16は、圧縮機,凝縮器,減圧装置,蒸発器および上記圧縮機を、冷媒管で環状に接続して成る冷媒回路で構成されている。
次に、乾燥用空気の循環系路について説明する。
上記水槽6の側面における後面(底面)近傍の上部に設けられた乾燥用空気排出口22と上記蒸発器を収容する第1熱交換装置17とが、乾燥用空気配管23で接続されている。また、水槽6の後面(底面)下部に設けられた乾燥用空気導入口19と上記凝縮器を収容する第2熱交換装置とが、ファンユニット20が介設されたエアダクト21で接続されている。また、図1には現れていないが、第1熱交換装置17の図1中後側には上記第2熱交換装置が位置している。そして、第1熱交換装置17と上記第2熱交換装置とがダクトによって接続されている。こうして、乾燥用空気の循環系路が形成されている。
また、上記第1熱交換装置17の下部には、第1熱交換装置17で凝縮された結露水を一時的に貯留する結露水タンク18が配置されている。
上記結露水タンク18の底部には、排水ポンプ24が介設された結露排水管25の一端が接続されている。また、結露排水管25の他端は、水槽6の側壁に設けられた結露導入孔26に接続されている。そして、結露排水管25における結露導入孔26の近傍には、結露水の結露水タンク18側への逆流を防止する逆止弁27が設けられている。
また、上記水槽6の側壁における水槽開口部7の縁よりやや下方の位置には、溢水口28が設けられている。そして、溢水口28からの溢水を排水ホース14に導く溢水管29が配設されている。ここで、結露導入孔26における垂直方向への高さは、溢水口28よりも高く設定されている。こうすることによって、水槽6内の洗濯水が水槽開口部7からパッキン11内に溢れ出ることが防止される。さらに、水槽6内の洗濯水が結露導入孔26から結露排水管25内に逆流することが防止される。
30は、上記ドラム4の回転時の振動を防止するバランサーである。
以下、上記構成を有するドラム式洗濯乾燥機における乾燥工程について説明する。
上記制御装置5の制御によって乾燥工程が開始される。先ず、ヒートポンプユニット16の上記圧縮機が駆動され、その後に、ファンユニット20が駆動される。さらに、ドラム4が回転される。そうすると、上記乾燥用空気の循環系路において、上記凝縮器を有する上記第2熱交換装置内における乾燥用空気が加熱される。そして、高温になった上記第2熱交換装置内の乾燥用空気が、ファンユニット20の動作によって、エアダクト21を介して乾燥用空気導入口19に導かれて水槽6に導入される。
そうすると、上記水槽6に導入された高温の乾燥用空気は、矢印(イ)で示すようにドラム4内に導かれ、ドラム4内で上記洗濯物の水分を奪って多湿の乾燥用空気となる。さらに、ファンユニット20の動作によって、ドラム4内における多湿の乾燥用空気は、複数の矢印で示すように、水槽6,乾燥用空気排出口22および乾燥用空気配管23を通過して、上記蒸発器を有する第1熱交換装置17に導入されて冷却除湿される。除湿された乾燥用空気は、上記ダクトを介して再び上記第2熱交換装置内に導入されて加熱される。以下、乾燥用空気は上述の動作を繰り返してドラム4内の上記洗濯物を乾燥させる。
その際に、上記第1熱交換装置17で発生した結露水は、結露水タンク18に一時的に貯留される。ここで、上記結露水タンク18には、深さ方向中間部よりも下部であって結露排水管25の接続位置よりも上側に、結露水(除湿水)の有無を検知する結露水検知センサ(図示せず)が設置されている。さらに、深さ方向中間部よりも上部に、結露水の水位が所定水位に至ったことを検知する水位センサ(図示せず)が設置されている。そして、結露水検知センサおよび水位センサからの検知信号が制御装置5に送出される。
そうすると、上記制御装置5は、上記結露水検知センサからの検知信号を受けると、排水ダクト13に介設された排水弁15を閉鎖すると共に、結露排水管25に介設された排水ポンプ24を予め設定された時間間隔で予め設定された第1の時間だけ駆動する。一例として、10分間隔で15秒間駆動する。こうして、結露水タンク18に貯留されている結露水(除湿水)が、結露排水管25を通り、逆止弁27および結露導入孔26を介して水槽6内に導入される。
尚、上記結露水検知センサは、上述したように、結露水タンク18における深さ方向中間部よりも下部に設置されてある。したがって、排水ポンプ24が駆動される際における結露水タンク18の水位は低く、排水ポンプ24はエア噛みし易い。排水ポンプ24がエア噛みした場合等には結露水の水槽6への排出量が減少するため結露水タンク18の水位が上昇する。そして、やがて上記水位センサからの検知信号が制御装置5に送出される。
そうすると、上記制御装置5は、上記水位センサからの検知信号を受けると、排水ポンプ24を、予め上記第1の時間よりも長く設定された第2の時間だけ駆動する。一例として、30秒間駆動する。こうして、上述の第1の時間よりも長時間駆動することにより、結露水タンク18の水位が高く水圧が高いことも相まって排水ポンプ24のエア噛みが解消され易く、結露水の水槽6への排出が速やかに行うことが可能になる。
ここで、上記ヒートポンプユニット16の上記圧縮機をインバータ制御によって駆動する場合、例えば上記PWMに同期して上記圧縮機内部の巻線とケースとの間に冷媒の静電容量によって高周波の漏れ電流が流れる。そして、導電体で成るヒートポンプユニット16,結露水タンク18内の結露水,結露排水管25,排水ポンプ24および水槽6内の結露水にも漏れ電流が流れる。そこで、制御装置5は、ヒートポンプユニット16の上記圧縮機を駆動する場合、および、排水ポンプ24を駆動する場合には、排水ダクト13に介設された排水弁15を閉鎖するのである。こうして、上記圧縮機の運転中に発生した漏れ電流が、排水ダクト13および排水ホース14を介して外部に流れることが防止される。
その場合、上記結露排水管25には逆止弁27を介設すると共に、結露排水管25の水槽6への取付口である結露導入孔26における垂直方向への高さは、溢水口28よりも高く設定されている。したがって、洗濯水の排水時や洗濯時に、水槽6内の洗濯水が結露導入孔26から結露排水管25内に逆流することが防止される。そのため、洗濯水による水圧が逆止弁27に掛かることが無く、逆止弁27の寿命を延ばすことができる。
ここで、本実施の形態における上記逆止弁27は、例えばダックビル形状の弁が望ましい。さらに、スリット周りを総てゴムで形成したダックビル形状の弁が、水槽6内の圧力変化によって上記スリットが開閉する場合に異音が発生しないため望ましい。
また、上記水槽6における下部には水位センサ(図示せず)が設けられている。そして、上記水位センサが、水槽6内の水位が予め設定された設定水位に達したことを検知した検知信号を制御装置5に送出すると、制御装置5は、排水ポンプ24を停止した後に排水弁15を開放して、水槽6内の結露水を排出する。その場合、排水ポンプ24は停止されているため、結露水タンク18内の結露水(除湿水)と水槽6内の結露水(除湿水)との間が遮断されている。したがって、結露水タンク18内の結露水に流れた漏れ電流が、排水ダクト13および排水ホース14を介して外部に流れることが防止される。この場合、排水ポンプ24を停止してから所定時間が経過した後に排水弁15を開放することが望ましい。その場合には、結露排水管25内の結露水(除湿水)が確実に結露水タンク18内に戻るため、結露排水管25内の結露水(除湿水)と水槽6内の結露水(除湿水)との間が確実に遮断され、安全性がより高まる。
さらに、上記制御装置5は、カウンタを有しており、上述したような排水ポンプ24のオンオフ運転回数を計数している。そして、上記運転回数が予め設定された設定回数に到達すると、排水弁15を開放して水槽6内の結露水を排出する。この場合、既に排水ポンプ24は停止されているので、結露水タンク18内の結露水に流れた漏れ電流が外部に流れることが防止される。
以下、上記制御装置5による制御の下に、上記両センサからの検知信号,上記カウンタからの計数信号および上記タイマからの計時信号に基づいて実行される結露水排出処理動作について説明する。図2は、結露水排出処理動作のフローチャートである。制御装置5によって、ヒートポンプユニット16の上記圧縮機およびファンユニット20が駆動されると本結露水排出処理動作がスタートする。
ステップS1で、上記排水ダクト13に介設された排水弁15が閉鎖される。ステップS2で、結露水タンク18の上記結露水検知センサからの検知信号に基づいて、結露水(除湿水)が検知されたか否かが判別される。その結果、検知された場合にはステップS3に進む。ステップS3で、結露排水管25に介設された排水ポンプ24が駆動される。ステップS4で、排水ポンプ24が駆動されてから第1所定時間(上記第1の時間に相当)(一例として15秒)が経過したか否かが判別される。その結果、経過していればステップS5に進む一方、経過していなければ上記ステップS3にリターンして排水ポンプ24の駆動が継続される。ステップS5で、排水ポンプ24が停止される。
ステップS6で、上記排水ポンプ24の駆動回数が、所定回数(一例として3回〜4回)に至ったか否かが判別される。その結果、上記所定回数であればステップS7に進む。一方、そうでなければステップS8に進む。ステップS7で、排水弁15が開放されて、水槽6内の結露水(除湿水)が外部に排出される。そうした後、結露水排出処理動作が終了される。
ステップS8で、上記水槽6の上記水位センサからの検知信号があるか否かが判別される。その結果、あればステップS7に進む。一方、無ければステップS9に進む。ステップS9で、結露水タンク18の上記水位センサからの検知信号があるか否かが判別される。その結果、あればステップS11に進み、無ければステップS10に進む。ステップS10で、排水ポンプ24が停止されてから第2所定時間(一例として10分)が経過したか否かが判別される。その結果、経過していれば上記ステップS3にリターンして、排水ポンプ24が駆動される。一方、経過していなければ上記ステップS9にリターンして結露水タンク18の上記水位センサからの検知信号の有無が判別される。
ステップS11で、上記排水ポンプ24が駆動される。ステップS12で、排水ポンプ24が駆動されてから第3所定時間(上記第2の時間に相当)(一例として30秒)が経過したか否かが判別される。その結果、経過していればステップS13に進む一方、経過していなければ上記ステップS11にリターンして排水ポンプ24の駆動が継続される。ステップS13で、排水ポンプ24が停止される。そうした後、ステップS3にリターンし、上記ステップS7において排水弁15が開放されると、結露水排出処理動作が終了される。
以上のごとく、本実施の形態においては、ヒートポンプユニット16における蒸発器を収容する第1熱交換装置17で凝縮された結露水を一時的に貯留する結露水タンク18を設けている。そして、この結露水タンク18と水槽6とを、排水ポンプ24が介設された結露排水管25での接続している。したがって、排水ダクト13に介設された排水弁15を閉鎖しておけば、排水ポンプ24を駆動させて、結露水タンク18に一時的に貯留された結露水を水槽6に排出することができる。
その場合、上記結露水タンク18内の結露水(除湿水)の水槽6への排出は、ヒートポンプユニット16における上記圧縮機が運転中か停止中かに拘わらず行うことができる。また、水槽6内の除湿水の外部への排出は、排水ポンプ24を停止しておけば、排水弁15を開放することによって、上記圧縮機が運転中か停止中かに拘わらず行うことができる。
したがって、本実施の形態によれば、ヒートポンプユニット16の上記圧縮機の運転・停止に関係なく、且つ上記圧縮機からの漏れ電流を外部に流すこと無く、除湿水を外部に排出することができる。
また、本実施の形態においては、上記結露水タンク18における深さ方向中間部よりも下部に上記結露水検知センサを設置している。そして、制御装置5によって、上記結露水検知センサからの検知信号を受けると、排水ダクト13に介設された排水弁15を閉鎖すると共に、排水ポンプ24を予め設定された時間間隔で予め設定された第1の時間だけ駆動するようにしている。
したがって、上記結露水タンク18内に結露水(除湿水)が在る場合には、自動的に、上記圧縮機からの漏れ電流を外部に流すこと無く、結露水タンク18に一時的に貯留された結露水を水槽6に排出することができる。
さらに、本実施の形態においては、上記結露水タンク18における深さ方向中間部よりも上部に上記水位センサを設置している。そして、制御装置5によって、上記水位センサからの検知信号を受けると、排水ポンプ24を予め上記第1の時間よりも長く設定された第2の時間だけ駆動するようにしている。
したがって、上記排水ポンプ24がエア噛みしている場合には、上述の第1の時間よりも長時間の間排水ポンプ24を駆動することによって、結露水タンク18の水位が高く水圧が高いことも相まって上記エア噛みを解消させることが可能になり、結露水の水槽6への排出を速やかに行うことが可能になる。
また、本実施の形態においては、上記制御装置5によって、排水ポンプ24の駆動回数が所定回数に至ると、排水弁15を開放して水槽6内の結露水(除湿水)を外部に排出するようにしている。
したがって、上記水槽6内に溜まった結露水(除湿水)を速やかに外部に排出することができる。
尚、上記実施の形態においては、この発明を、乾燥機の機能を備えたドラム式洗濯乾燥機を例に挙げて説明している。しかしながら、この発明はドラム式洗濯乾燥機に限定されるものはなく、単独の乾燥機であっても一向に構わない。
以上、この発明を纏めると、この発明の乾燥機は、
圧縮機を有すると共に、上記圧縮機で加圧昇温された熱媒体を凝縮器,減圧装置,蒸発器および上記圧縮機をこの順に循環させるヒートポンプ16と、
乾燥槽6を有すると共に、上記乾燥槽6内の乾燥用空気を、循環ファン20によって、上記蒸発器を収容する第1熱交換装置17,上記凝縮器を収容する第2熱交換装置および上記乾燥槽6をこの順に循環させる乾燥用空気循環経路と、
上記第1熱交換装置17による凝縮によって生成されると共に、上記乾燥槽6から導入された乾燥用空気からの結露水を一旦貯留する結露水タンク18と、
上記結露水タンク18内の結露水を上記乾燥槽6に導く結露排水管25と、
上記乾燥槽6内の水を外部に排出するための排水ダクト13に介設された排水弁15と
を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、乾燥時に、先ず、上記ヒートポンプ16の上記圧縮機が駆動され、その後、上記乾燥用空気循環経路の上記循環ファン20が駆動される。そうすると、上記乾燥用空気循環系路において、上記第2熱交換装置内における乾燥用空気が加熱される。そして、高温になった上記第2熱交換装置内の乾燥用空気が、上記循環ファン20の動作によって、上記乾燥槽6に導入される。
こうして、上記乾燥槽6に導入された高温の乾燥用空気は、上記乾燥槽6内で被乾燥物の水分を奪って多湿の乾燥用空気となる。さらに、上記循環ファン20の動作によって、上記乾燥槽6内における多湿の乾燥用空気は、上記第1熱交換装置17に導入されて冷却除湿される。そして、除湿された乾燥用空気は再び上記第2熱交換装置内に導入されて加熱される。以下、乾燥用空気は上述の動作を繰り返して乾燥槽6内の上記被乾燥物を乾燥させる。
その際に、上記第1熱交換装置17で発生した結露水は、結露水タンク18に一時的に貯留される。そして、上記結露水タンク18内の結露水が上記結露排水管25によって上記乾燥槽6に導かれる。
ここで、上記ヒートポンプ16の上記圧縮機内部に高周波の漏れ電流が流れ、導電体で成る上記ヒートポンプ16,結露水タンク18内の結露水,結露排水管25および乾燥槽6内の結露水にも上記漏れ電流が流れる。そこで、上記排水ダクト13に介設された上記排水弁15を閉鎖しておけば、上記圧縮機からの漏れ電流が流れる電流径路を上記排水弁15で遮断することができる。
したがって、上記ヒートポンプ16の上記圧縮機が運転中か停止中かに拘わらず、上記圧縮機の運転中に発生した漏れ電流を外部に流すこと無く、結露水を上記乾燥槽を介して外部に排出することができるのである。
また、第1実施の形態の乾燥機では、
上記結露排水管25における上記乾燥槽6側の端部に、逆止弁27が介設されている。
この実施の形態によれば、上記結露水タンク18内の結露水を上記乾燥槽6に導く結露排水管25には、逆止弁27が介設されている。したがって、上記乾燥槽6内の結露水が結露排水管25内に逆流することが防止される。
また、第2実施の形態の乾燥機では、
上記ヒートポンプ16は上記乾燥槽6よりも下側に位置しており、上記結露排水管25には排水ポンプ24が介設されている。
この実施の形態によれば、上記ヒートポンプ16は上記乾燥槽6よりも下側に位置している。そして、上記ヒートポンプ16の上記蒸発器が上記乾燥槽6よりも下側に位置するために、上記乾燥槽6よりも下側に位置している上記結露水タンク18内の結露水を上記乾燥槽6に導くためには、結露排水管25に介設されている排水ポンプ24を駆動する必要がある。
したがって、この実施の形態においては、上記排水ポンプ24を停止すれば自動的に上記結露排水管25内の結露水が上記結露水タンク18内に戻ることになり、上記圧縮機からの漏れ電流が流れる電流径路を上記結露排水管25で遮断することができる。
また、第3実施の形態の乾燥機では、
上記排水ポンプ24を駆動して上記結露水タンク18内の結露水を上記乾燥槽6に導く場合には、上記排水弁15は閉鎖されるようになっている。
この実施の形態によれば、上記結露水タンク18内の結露水を上記乾燥槽6に導くために上記排水ポンプ24を駆動すると、上記圧縮機から上記排水弁15までの間に上記圧縮機からの漏れ電流が流れる電流径路が形成される。したがって、上記排水弁15を開放すると、上記漏れ電流が外部にまで流れることになる。そのために、上記排水ポンプ24を駆動する場合には、上記排水弁15を閉鎖すれば上記漏れ電流が外部にまで流れることを防止することができる。
また、第4実施の形態の乾燥機では、
上記乾燥槽6には溢水口28が設けられており、
上記結露排水管25における上記乾燥槽6への接続口は、溢水口28より上側にある。
この実施の形態によれば、上記結露排水管25における上記乾燥槽6への接続口は、溢水口28よりも上側にある。そのため、上記乾燥槽6中の結露水が上記結露排水管25に逆流することが無く、上記乾燥槽6中の結露水の水圧が上記逆止弁27に掛かることが無い。したがって、上記逆止弁27の寿命を延ばすことができる。
また、第5実施の形態の乾燥機では、
上記結露排水管25における上記乾燥槽6への接続口は、垂直面に直交する平面であって上記乾燥槽6における中心軸を含む平面よりも下側に位置している。
この実施の形態によれば、上記結露排水管25における上記乾燥槽6への接続口は上記乾燥槽6における中心軸を含む水平方向の平面よりも下側に位置している。そのため、乾燥時に、例えば上記排水ポンプ24の誤動作等によって、上記結露水タンク18内の結露水が上記乾燥槽6に導かれても、上記乾燥槽6における中心軸を含む平面よりも上側の高い位置から結露水が降り注がれて被乾燥物が濡れてしまうことが防止される。
1…外箱
2…外箱開口部
3…扉
4…ドラム
5…制御装置
6…水槽(乾燥槽)
7…水槽開口部
8…メインモータ
9…ドラム開口部
10…貫通孔
11…パッキン
12…排水口
13…排水ダクト
14…排水ホース
15…排水弁
16…ヒートポンプユニット
17…第1熱交換装置
18…結露水タンク
19…乾燥用空気導入口
20…ファンユニット
21…エアダクト
22…乾燥用空気排出口
23…乾燥用空気配管
24…排水ポンプ
25…結露排水管
26…結露導入孔
27…逆止弁
28…溢水口
29…溢水管
30…バランサー

Claims (5)

  1. 圧縮機を有すると共に、上記圧縮機で加圧昇温された熱媒体を凝縮器,減圧装置,蒸発器および上記圧縮機の順に循環させるヒートポンプと、
    乾燥槽を有すると共に、上記乾燥槽内の乾燥用空気を、循環ファンによって、上記蒸発器を収容する第1熱交換装置,上記凝縮器を収容する第2熱交換装置および上記乾燥槽の順に循環させる乾燥用空気循環経路と、
    上記第1熱交換装置による凝縮によって生成されると共に、上記乾燥槽から導入された乾燥用空気からの結露水を一旦貯留する結露水タンクと、
    上記結露水タンク内の結露水を上記乾燥槽に導く結露排水管と、
    上記乾燥槽内の水を外部に排出するための排水ダクトに介設された排水弁と
    上記結露排水管に介設されている排水ポンプと、
    上記結露水タンクにおける深さ方向中間部よりも下部に配置されて上記結露水タンクに貯留された結露水の有無を検知する結露水検知センサと、
    上記結露水タンクにおける深さ方向中間部よりも上部に配置されて上記結露水タンクに貯留された結露水が所定水位に至ったことを検知する水位センサと、
    上記結露水検知センサが上記結露水タンクに貯留された結露水が有ることを検知した場合に、上記排水弁を閉鎖すると共に、上記排水ポンプを予め設定された時間間隔で予め設定された第1の時間だけ駆動するように制御すると共に、上記水位センサが上記結露水タンクに貯留された結露水が所定水位に至ったことを検知した場合に、上記排水ポンプを予め上記第1の時間よりも長く設定された第2の時間だけ駆動するように制御する制御装置と
    を備えたことを特徴とする乾燥機。
  2. 請求項1に記載の乾燥機において、
    上記結露排水管における上記乾燥槽側の端部には、逆止弁が介設されている
    ことを特徴とする乾燥機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の乾燥機において、
    上記ヒートポンプは上記乾燥槽よりも下側に位置している
    ことを特徴とする乾燥機。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか一つに記載の乾燥機において、
    上記制御装置が、上記排水ポンプの駆動回数が所定回数に至った場合に、上記排水弁を開放するように制御して、上記乾燥槽内の結露水を外部に排出する
    ことを特徴とする乾燥機。
  5. 請求項1から請求項4までの何れか一つに記載の乾燥機において、
    上記乾燥槽には溢水口が設けられており、
    上記結露排水管における上記乾燥槽への接続口は、溢水口よりも上側にある
    ことを特徴とする乾燥機。
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