JP6389599B2 - 運転計画作成装置及び運転計画作成方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る運転計画作成装置の実施の形態が適用される熱供給プラントと熱需要家から成るエネルギーネットワークの全体構成を概略的に示したものである。なお、本実施の形態では、冷凍機を使用してビル等の熱需要家の冷房を行う場合について具体的に説明する。
図4は、本発明に係る運転計画作成方法の実施の形態1を具体的に説明したものである。
図6は、本発明に係る運転計画作成方法の実施の形態2を具体的に説明したものである。
Claims (12)
- 熱需要家の空調を行うために該熱需要家に熱量を供給する熱供給プラントの複数の熱源機器の運転計画を作成する運転計画作成装置であって、
前記運転計画作成装置は、前記熱需要家における目標快適性指標である予測平均温冷感申告の値が目標値で一定となるように前記熱需要家の室温を設定し、もしくは、前記熱需要家における目標快適性指標である予測平均温冷感申告の値が目標値と許容値の範囲内となるように前記熱需要家の室温を設定し、該室温設定値に基づいて所定時間帯の空調熱負荷を予測する空調熱負荷予測部と、予測された該空調熱負荷に基づいて各熱源機器の運転計画を作成する運転計画作成部と、を有し、
前記運転計画作成装置は、前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数分の最大熱量となる定格負荷運転の状態を維持するように、前記目標値と許容値の範囲内で前記熱需要家の前記室温設定値を連続的に変更することによって、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の増加を抑制する、もしくは、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の減少を促進することを特徴とする運転計画作成装置。 - 前記熱需要家の冷房を行うために前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に冷熱量を供給する場合に、
前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する冷熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数分の最大冷熱量となるように、前記目標値と許容値の範囲内で前記熱需要家の前記室温設定値を連続的に増加させることによって、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の増加を抑制するとともに、
前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する冷熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数よりも少ない台数の熱源機器の運転台数分の最大冷熱量となっても、前記熱需要家の前記室温設定値を前記許容値に基づく室温設定値以下に保持することができる時刻を予測し、
前記予測される時刻となった時点で、前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する冷熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数よりも少ない台数の熱源機器の運転台数分の最大冷熱量となるように、前記目標値と許容値の範囲内で前記熱需要家の前記室温設定値を連続的に増加させることによって、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の減少を促進することを特徴とする、請求項1に記載の運転計画作成装置。 - 前記熱需要家の暖房を行うために前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に温熱量を供給する場合に、
前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する温熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数分の最大温熱量となるように、前記目標値と許容値の範囲内で前記熱需要家の前記室温設定値を連続的に減少させることによって、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の増加を抑制するとともに、
前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する温熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数よりも少ない台数の熱源機器の運転台数分の最大温熱量となっても、前記熱需要家の前記室温設定値を前記許容値に基づく室温設定値以上に保持することができる時刻を予測し、
前記予測される時刻となった時点で、前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する温熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数よりも少ない台数の熱源機器の運転台数分の最大温熱量となるように、前記目標値と許容値の範囲内で前記熱需要家の前記室温設定値を連続的に減少させることによって、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の減少を促進することを特徴とする、請求項1に記載の運転計画作成装置。 - 前記運転計画作成装置は、前記熱需要家の居室の湿度または気流速度を所定の設定値に設定もしくはその設定値を変更することによって、前記熱需要家の前記室温設定値を変更して、前記熱供給プラントの各熱源機器の運転計画を作成もしくは変更することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の運転計画作成装置。
- 前記運転計画作成装置は、予め設定された前記熱需要家の居室の湿度設定値を減少させる、または、予め設定された前記熱需要家の気流速度設定値を増加させることによって、前記室温設定値を相対的に高く設定して、前記熱供給プラントの各熱源機器の運転計画を変更することを特徴とする、請求項2に記載の運転計画作成装置。
- 前記運転計画作成装置は、予め設定された前記熱需要家の居室の湿度設定値を増加させる、または、予め設定された前記熱需要家の気流速度設定値を減少させることによって、前記室温設定値を相対的に低く設定して、前記熱供給プラントの各熱源機器の運転計画を変更することを特徴とする、請求項3に記載の運転計画作成装置。
- 熱需要家の空調を行うために該熱需要家に熱量を供給する熱供給プラントの複数の熱源機器の運転計画を作成する運転計画作成方法であって、
前記運転計画作成方法は、前記熱需要家における目標快適性指標である予測平均温冷感申告の値が目標値で一定となるように前記熱需要家の室温を設定し、もしくは、前記熱需要家における目標快適性指標である予測平均温冷感申告の値が目標値と許容値の範囲内となるように前記熱需要家の室温を設定し、該室温設定値に基づいて所定時間帯の空調熱負荷を予測し、予測された該空調熱負荷に基づいて各熱源機器の運転計画を作成するとともに、
前記運転計画作成方法は、前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数分の最大熱量となる定格負荷運転の状態を維持するように、前記目標値と許容値の範囲内で前記熱需要家の前記室温設定値を連続的に変更することによって、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の増加を抑制する、もしくは、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の減少を促進することを特徴とする運転計画作成方法。 - 前記熱需要家の冷房を行うために前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に冷熱量を供給する場合に、
前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する冷熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数分の最大冷熱量となるように、前記目標値と許容値の範囲内で前記熱需要家の前記室温設定値を連続的に増加させることによって、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の増加を抑制するとともに、
前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する冷熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数よりも少ない台数の熱源機器の運転台数分の最大冷熱量となっても、前記熱需要家の前記室温設定値を前記許容値に基づく室温設定値以下に保持することができる時刻を予測し、
前記予測される時刻となった時点で、前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する冷熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数よりも少ない台数の熱源機器の運転台数分の最大冷熱量となるように、前記目標値と許容値の範囲内で前記熱需要家の前記室温設定値を連続的に増加させることによって、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の減少を促進することを特徴とする、請求項7に記載の運転計画作成方法。 - 前記熱需要家の暖房を行うために前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に温熱量を供給する場合に、
前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する温熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数分の最大温熱量となるように、前記目標値と許容値の範囲内で前記熱需要家の前記室温設定値を連続的に減少させることによって、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の増加を抑制するとともに、
前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する温熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数よりも少ない台数の熱源機器の運転台数分の最大温熱量となっても、前記熱需要家の前記室温設定値を前記許容値に基づく室温設定値以上に保持することができる時刻を予測し、
前記予測される時刻となった時点で、前記熱供給プラントの熱源機器から前記熱需要家に供給する温熱量が既に稼動している熱源機器の運転台数よりも少ない台数の熱源機器の運転台数分の最大温熱量となるように、前記目標値と許容値の範囲内で前記熱需要家の前記室温設定値を連続的に減少させることによって、前記熱供給プラントの熱源機器の運転台数の減少を促進することを特徴とする、請求項7に記載の運転計画作成方法。 - 前記運転計画作成方法は、前記熱需要家の居室の湿度または気流速度を所定の設定値に設定もしくはその設定値を変更することによって、前記熱需要家の前記室温設定値を変更して、前記熱供給プラントの各熱源機器の運転計画を作成もしくは変更することを特徴とする、請求項7〜9のいずれか一項に記載の運転計画作成方法。
- 前記運転計画作成方法は、予め設定された前記熱需要家の居室の湿度設定値を減少させる、または、予め設定された前記熱需要家の気流速度設定値を増加させることによって、前記室温設定値を相対的に高く設定して、前記熱供給プラントの各熱源機器の運転計画を変更することを特徴とする、請求項8に記載の運転計画作成方法。
- 前記運転計画作成方法は、予め設定された前記熱需要家の居室の湿度設定値を増加させる、または、予め設定された前記熱需要家の気流速度設定値を減少させることによって、前記室温設定値を相対的に低く設定して、前記熱供給プラントの各熱源機器の運転計画を変更することを特徴とする、請求項9に記載の運転計画作成方法。
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