JP6387619B2 - 照明装置、位置情報システム、及び通信制御方法 - Google Patents

照明装置、位置情報システム、及び通信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、照明装置、位置情報システム、及び通信制御方法に関する。
照明装置を用いた測位システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、照明機器の本体に取付けられる照明装置に、位置情報を送信させ、位置情報を受信した端末から送信される識別情報と位置情報とを管理サーバへ送信させる通信機能を持たせた位置情報システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に開示された技術によれば、照明装置に正しい位置情報を設定して照明機器の本体に取付けることにより、照明機器の本体に大きな変更を加えることなく、位置情報システムを構築することができる。しかし、このシステムでは、照明装置に正しい位置情報を設定したとしても、メンテナンス等で照明装置が照明機器の本体から取り外されてしまうと、再度同じ照明機器の本体に取付けられるとは限らないので、照明装置の位置情報の正当性が保てなくなってしまう。このように、照明機器の本体に取付けられる照明装置を用いた位置情報システムの保守、管理等には困難を伴なっていた。
本発明の実施の形態は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、照明機器の本体に取付けられる照明装置を用いた位置情報システムにおいて、位置情報システムの保守、管理等を容易にする照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る照明装置は、天井に設置された照明機器の本体に取付けられる照明装置であって、前記本体の位置情報を送信する第1無線端末、及び自端末の識別情報を送信する前記第1無線端末とは異なる第2無線端末が送信する情報を受信する受信手段と、前記照明装置の位置情報を記憶する記憶手段と、前記受信手段が前記第1無線端末から受信した前記本体の位置情報を前記照明装置の位置情報として前記記憶手段に記憶する設定手段と、前記受信手段が受信した前記第2無線端末の識別情報を、前記記憶手段に記憶した前記照明装置の位置情報と共に外部サーバへ送信する送信手段と、を有する。
本発明の実施の形態によれば、照明機器の本体に取付けられる照明装置を用いた位置情報システムにおいて、位置情報システムの保守、管理等を容易にする照明装置を提供することができる。
一実施形態に係る位置情報システムの構成図である。 一実施形態に係る照明機器の外観の構成を例示する図である。 一実施形態に係る照明装置に内蔵される通信装置のハードウェア構成図である。 一実施形態に係る位置情報設定用のタグのハードウェア構成図である。 一実施形態に係る人物用のタグのハードウェア構成図である。 一実施形態に係る物品用のタグのハードウェア構成図である。 一実施形態に係るゲートウェイのハードウェア構成図である。 一実施形態に係る照明機器の機能構成図である。 一実施形態に係るビーコンのデータフォーマットの例を示す図である。 一実施形態に係る位置情報のフォーマットの例を示す図である。 一実施形態に係る人物用のタグの処理の流れを示すフローチャートである。 一実施形態に係る物品用のタグの処理の流れを示すフローチャートである。 一実施形態に係る位置情報設定用タグの処理の流れを示すフローチャートである。 一実施形態に係る照明装置の処理の流れを示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
<システムの構成>
図1は、一実施形態に係る位置情報システムの構成図である。位置情報システム100は、照明装置101a、101b、照明機器の本体102a、102b、物品用のタグ103a、103b、人物用のタグ105、ゲートウェイ107、管理サーバ108、ネットワーク109等を有する。尚、以下の説明の中で、照明装置101a、101bのうちの任意の照明装置を示す場合、「照明装置101」を用いる。また、本体102a、102bのうちの任意の本体を示す場合、「本体102」を用いる。同様に、物品用のタグ103a、103bのうちの任意の物品用のタグを示す場合、「物品用のタグ103」を用いる。
照明装置101は、例えば、LED(Light Emitting Diode)蛍光管、LEDランプ等の照明装置であり、照明機器の本体102に取付けることにより位置情報ネットワークを形成する通信機能を有している。照明装置101は、例えば、物品用のタグ103、人物用のタグ105等が送信するビーコンを受信し、受信したビーコンに含まれる識別情報と、照明装置101の位置情報とを関連付けて、ゲートウェイ107を介して管理サーバ108に送信する。また、本実施形態に係る照明装置101は、照明機器の本体102の周囲又は内部に設置された位置情報設定用のタグが送信するビーコンを受信し、ビーコンに含まれる本体102の位置情報を、照明装置101の位置情報として設定する機能を有している。
照明機器の本体102は、例えば、建物110の天井等に設置された照明機器の本体であり、本体102に取付けられた照明装置101に電力を供給する。また、本実施の形態では、本体102の周囲又は内部には、本体102の位置情報を送信する位置情報設定用のタグが設置(配置)されている。尚、位置情報設定用のタグは、本発明に係る、照明機器の本体102の位置情報を送信する第1無線端末の一例である。位置情報設定用のタグについては後述する。
物品用のタグ103及び人物用のタグ105は、例えば、315MHz帯の微弱無線のアクティブRFID(Radio Frequency Identification)タグ(以下、アクティブタグと称する)である。物品用のタグ103は、例えば、位置情報システム100の管理対象となる物品104a、104b等に装着される。また、人物用のタグ105は、位置情報システム100の管理対象となる人物106が、例えば、社員証や、IDカード等として携帯又は装着する。尚、物品用のタグ103及び人物用のタグ105は、本発明に係る、自装置の識別情報を送信する第2無線端末の一例である。
アクティブタグは、電池を内蔵しており、例えば、所定の時間間隔でアクティブタグに記録された情報(タグID)を含むビーコンを送信する。アクティブタグは、例えば、ビーコンの送信間隔を30秒程度に設定することにより、ボタン電池1個で5年以上動作することができる。
ゲートウェイ107は、照明装置101と共に形成する無線ネットワークと、管理サーバ108と形成する有線ネットワークとを接続する装置である。管理サーバ108(外部サーバ)は、照明装置101からゲートウェイ107を介して受信した識別情報と位置情報とを受信日時と共に記録し、管理する。管理サーバ108は、記録された情報を用いて管理対象物の所在を特定することができる。
本実施の形態では、照明装置101とゲートウェイ107との間の無線方式として、920MHz帯の特定省電力無線(IEEE802.15.4g)を想定している。この無線方式は、2.4MHz帯を用いる無線LANや、Zigbee(登録商標)等の無線方式に対し、伝送速度が200Kbps程度と低い反面、数10mA程度の消費電流で数100m程度までのデータ伝送が可能である。この無線方式により、例えば、Zigbeeではマルチホップでゲートウェイまでの無線通信を行っていたのに対し、省電力かつシングルホップでデータの送受信を行う。
また、本実施の形態では、物品用のタグ103及び人物用のタグ105と、照明装置101との間の無線方式として、前述した315MHz帯の微弱無線を用いることを想定している。この場合、物品用のタグ103及び人物用のタグ105のビーコンの通信可能距離(到達距離)は、10m程度である。このため、照明装置101を、例えば、部屋ごとに1個、或いは、広いスペースであれば10m〜20m毎に1個程度の間隔で配置すると良い。これにより、管理サーバ108は、管理対象となる物品104a、104b、及び人物106等が、どの照明装置101のそばにあるかを特定することができるようになる。
さらに、本実施の形態では、本体102の位置情報を送信する位置情報設定用のタグと照明装置101との間の無線方式として、前述した315MHz帯の微弱無線を用いる。但し、位置情報設定用のタグは、送信するビーコンが他の照明機器に取付けられた照明装置101に届かないように、送信電力が低く設定されている。
上記構成により、本実施の形態に係る照明装置101は、例えば、メンテナンス等により、元の位置と異なる本体102に取付けられた場合であっても、位置情報設定用タグから受信した情報に基づいて照明装置101の位置情報を正しく設定することができる。また、位置情報設定用タグから本体102の位置情報を受信するために、新たなハードウェアを追加する必要はない。
以上、本実施の形態によれば、照明機器の本体に取付けられる照明装置101を用いた位置情報システム100において、位置情報システム100の保守、管理等を容易にする照明装置101を提供することができる。
<照明機器の構成>
図2は、一実施形態に係る照明機器の外観の構成を例示する図である。照明機器200は、照明機器200の本体102及び照明装置101を有している。図2の例では、照明装置101は、直管型のLED管であり、照明機器200の本体102に取付けられる。尚、図2の構成は一例であって、例えば、照明装置101は、電球型のLEDランプや、環型のLED管等であっても良いし、LED以外の光源による照明装置であっても良い。
本体102は、例えば、建物110の天井等に設置される。本体102は、照明装置101の端部がそれぞれ装着される第1ソケット201と第2ソケット203を有する。第1ソケット201は、照明装置101に給電する給電端子202を有する。また、第2ソケット203は、照明装置101に給電する給電端子204を有する。本体102は、第1ソケット及び第2ソケットに両端部が装着される照明装置101に、内部に設けられている電源供給部から給電端子202、204を介して電力を供給する。
また、本実施の形態では、照明機器200の本体102の周囲又は内部に、位置情報設定用のタグ205が設置されている。例えば、位置情報設定用のタグ205は、図2に示すように、照明機器200の本体102の筐体等に取付けられる。
位置情報設定用のタグ205は、物品用のタグ103及び人物用のタグ105と同様の無線方式(315MHz帯の微弱無線)により、本体102が設置された位置を示す位置情報を含むビーコンを送信する。但し、位置情報設定用のタグ205は、送信するビーコンが、本体102に取付けられた照明装置101だけに届くように、送信出力が低く設定されている。例えば、位置情報設定用のタグ205が送信する電波の到達距離は、照明機器200に隣接する他の照明機器と、位置情報設定用のタグ205との間の距離よりも短いことが望ましい。
照明装置101は、例えば、両端部に設けられる口金207、209、及び接続端子206、208等を有する。口金207、209は、照明機器の本体102の第1ソケット201及び第2ソケット203にそれぞれ装着される。接続端子206、208は、照明装置101が本体102に装着されたときに、本体の給電端子202、204に接続し、電力の供給を受ける。また、照明装置101の内部には、LEDの光源が含まれ、照明装置101は、接続端子206、208から供給される電力により光源を発光させ、外部に光を照射する。尚、照明装置101は、例えば、電球型、環型等、他の形状の照明装置であっても良い。
<ハードウェア構成>
次に各装置のハードウェア構成について説明する。
(照明装置)
図3は、一実施形態に係る照明装置に内蔵される通信装置のハードウェア構成図である。本実施形態に係る照明装置101は、例えば、図3の通信装置300を含む。或いは、照明装置101は、通信装置300として図3の各構成要素を有していても良い。尚、照明装置101は、通信装置300とは別に、LED等の光源部や、電源部等を含む照明としての機能も有している。
通信装置300は、例えば、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(
Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303、受信制御部304、受信部305、通信制御部306、通信部307、初期化部308、取り外し検出部309等を有する。
CPU301は、ROM303等に格納されたプログラムを実行することにより、通信装置300の各機能を実現する演算装置である。RAM302は、CPU301のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM303は、通信装置300のプログラム等を記憶する不揮発性のメモリである。ROM303は、例えば、フラッシュROM、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の書き換え可能な不揮発性のメモリであっても良い。
受信部305は、例えば、前述した315MHz帯の微弱無線の受信回路やアンテナ等のハードウェアを含む。受信制御部304は、受信部305を制御して、物品用のタグ103、人物用のタグ105及び位置情報設定用のタグ205等の無線端末から情報を受信する。受信制御部304は、例えば、CPU301で動作するプログラム等により実現されるものであっても良い。
通信部307は、例えば、前述した920MHz帯の特定省電力無線(例えば、IEEE802.15.4g)の無線回路やアンテナ等のハードウェアを含む。通信制御部306は、通信部307を制御して、ゲートウェイ107との間の無線通信を制御する。通信制御部306は、例えば、CPU301で動作するプログラムにより実現されるものであっても良い。
取り外し検出部309は、照明装置101が本体102が取り外されたことを検出する検出部である。初期化部308は、照明装置101が本体102から取り外されたことを取り外し検出部309が検出した場合、照明装置101に設定された位置情報を無効化する。ここで、位置情報を無効化するとは、例えば、RAM302、ROM303等に記憶した位置情報を初期化することだけではなく、例えば、位置情報が無効であることを意味するフラグを設定すること等を含む。初期化部308は、例えば、CPU301で動作するプログラムによって実現される。
(位置情報設定用のタグ)
図4は、一実施形態に係る位置情報設定用のタグのハードウェア構成図である。位置情報設定用のタグ205は、例えば、CPU401、RAM402、ROM403、送信制御部404、送信部405等を有する。
CPU401は、ROM403等に格納されたプログラムを実行することにより、位置情報設定用のタグ205の各機能を実現する演算装置である。RAM402は、CPU401のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM403は、位置情報設定用のタグ205のプログラム等を記憶する不揮発性のメモリである。ROM403は、例えば、フラッシュROM、EEPROM等の書き換え可能な不揮発性メモリであっても良い。
送信部405は、例えば、前述した315MHz帯の微弱無線の送信回路やアンテナ等のハードウェアを含む。尚、位置情報設定用のタグ205は、位置情報設定用のタグ205が設置された本体102に取付けられる照明装置101のみにビーコンが届くように、送信出力が低く設定されている。
送信制御部404は、送信部405を制御して、位置情報設定用のタグ205が設置された本体102の位置情報を含むビーコンを送信する制御を行う。送信制御部404は、例えば、CPU401で動作するプログラム等により実現されるものであっても良い。
位置情報設定用のタグ205は、本体102等に取付けられた後、物品用のタグ103や人物用のタグ105等と比較して、内蔵された電池の交換が難しいので、電池寿命を確保するために、例えば、点灯検出部407、検出制御部406等を有していても良い。
点灯検出部407は、照明装置101が点灯したことを検出するためのセンサ等である。点灯検出部407は、例えば、周囲の明るさを検出する照度センサ等であっても良い。検出制御部406は、点灯検出部407を用いて、照明装置101が点灯したことを検出する制御を行う。
位置情報設定用のタグ205は、例えば、点灯検出部407及び検出制御部406が検出した照明装置101の点灯に応じて、本体102の位置情報を含むビーコンを送信する。また、位置情報設定用のタグ205は、例えば、照明装置101の点灯が検出されない場合には、ビーコンの送信を抑制すること等により、照明装置101の消費電力を低減する。
(人物用のタグ)
図5は、一実施形態に係る人物用のタグのハードウェア構成図である。人物用のタグ105は、例えば、CPU501、RAM502、ROM503、送信制御部504、送信部505等を有する。
CPU501は、ROM503等に格納されたプログラムを実行することにより、人物用のタグ105の各機能を実現する演算装置である。RAM502は、CPU501のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM503は、人物用のタグ105のプログラム等を記憶する不揮発性のメモリである。ROM503は、例えば、フラッシュROM、EEPROM等の書き換え可能な不揮発性メモリであっても良い。
送信部505は、例えば、前述した315MHz帯の微弱無線の送信回路やアンテナ等のハードウェアを含む。尚、人物用のタグ105が送信する電波の到達距離は、例えば、10m程度である。
送信制御部504は、送信部505を制御して、人物用のタグ105の識別情報を含むビーコンを送信する制御を行う。送信制御部504は、例えば、CPU501で動作するプログラム等により実現されるものであっても良い。
人物用のタグ105は、例えば、所定の時間間隔(30秒毎等)で、人物用のタグ105の識別情報を含むビーコンを送信する。
(物品用のタグ)
図6は、一実施形態に係る物品用のタグのハードウェア構成図である。
物品用のタグ103は、例えば、CPU601、RAM602、ROM603、送信制御部604、送信部605等を有する。
CPU601は、ROM603等に格納されたプログラムを実行することにより、物品用のタグ103の各機能を実現する演算装置である。RAM602は、CPU601のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM603は、物品用のタグ103のプログラム等を記憶する不揮発性のメモリである。ROM603は、例えば、フラッシュROM、EEPROM等の書き換え可能な不揮発性のメモリであっても良い。
送信部605は、例えば、前述した315MHz帯の微弱無線の送信回路やアンテナ等のハードウェアを含む。尚、物品用のタグ103が送信する電波の到達距離は、例えば、10m程度である。
送信制御部604は、送信部605を制御して、物品用のタグ103の識別情報を含むビーコンを送信する制御を行う。送信制御部604は、例えば、CPU601で動作するプログラム等により実現されるものであっても良い。
また、物品用のタグ103は、例えば、加速度検出部607、検出制御部606等を有していても良い。加速度検出部607は、物品用のタグ103の加速度の変化を検出する加速度センサ等である。検出制御部606は、加速度検出部607の加速度変化の検出に係る制御を行う。
物品用のタグ103が取り付けられる管理対象となる物品104a、104bは、所定の場所に設置された後、頻繁には移動されない場合がある。このような場合、物品104a、104bの加速度の変化を検知して、加速度の変化に応じてビーコンを送信することにより、消費電力を低減することができる。
また、物品用のタグ103は、例えば、人物用のタグ105よりも長く設定された時間間隔(例えば、30分毎)でビーコンを送信するもの等であっても良いし、所定の時間間隔によるビーコンの送信と、加速度の変化に応じたビーコンの送信とを併用するものであっても良い。
(ゲートウェイ)
図7は、一実施形態に係るゲートウェイのハードウェア構成図である。ゲートウェイ107は、例えば、CPU701、RAM702、ROM703、無線通信部705、無線制御部704、有線通信部707、有線制御部706等を有する。
CPU701は、ROM703等に格納されたプログラムを実行することにより、ゲートウェイ107の各機能を実現する演算装置である。RAM702は、CPU701のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM703は、ゲートウェイ107のプログラム等を記憶する不揮発性のメモリである。ROM703は、例えば、フラッシュROM、EEPROM等の書き換え可能な不揮発性メモリであっても良い。
無線通信部705は、例えば、前述した920MHz帯の特定省電力無線の無線回路やアンテナ等のハードウェアを含む。無線制御部704は、無線通信部705を制御して、照明装置101との間の無線によるデータの送受信を制御する。尚、無線制御部704は、例えば、CPU701で動作するプログラムにより実現されるものであっても良い。
有線通信部707は、有線LANのネットワークインタフェースである。有線制御部706は、有線通信部707を制御して、管理サーバ108等との通信を制御する。尚、有線制御部706は、例えば、CPU701で動作するプログラムにより実現されるものであっても良い。
上記構成により、ゲートウェイ107は、照明装置101から送信された識別情報及び位置情報を受信し、管理サーバ108へ転送する。
管理サーバ108は、一般的なコンピュータのハードウェア構成を有する、例えば、PC(Personal Computer)等の情報処理装置である。
<機能構成>
図8は、一実施形態に係る照明機器の機能構成図である。
(照明装置の機能構成)
図8において、照明装置101は、受信手段801、設定手段802、送信手段803、無効化手段804、取り外し検出手段805、記憶手段806等を有する。また、これらの各手段は、照明装置101が有する通信装置300に含まれていても良い。
受信手段801は、本体102の位置情報を送信する位置情報設定用のタグ205(第1無線端末)、及び自己(自端末)の識別情報を送信する人物用のタグ105及び物品用のタグ103(第2無線端末)が送信する情報を受信する。受信手段801は、例えば、図3の受信部305、受信制御部304等に相当する。
設定手段802は、受信手段801が受信した本体102の位置情報を照明装置101の位置情報として設定する。このとき、設定手段802は、例えば、受信手段801が受信した本体102の位置情報を、記憶手段806の予め定められた領域等に記憶する。好適な例として、設定手段802は、照明装置101の位置情報が無効であると判断した場合、照明装置101の位置情報の設定を行う。設定手段802は、照明装置101の位置情報が有効であると判断した場合、照明装置101の位置情報の設定を行わなくても良い。設定手段802は、例えば、図3のCPU301で動作するプログラム等によって実現される。
送信手段803は、受信手段801が受信した人物用のタグ105又は物品用のタグ103の識別情報を、設定手段802が設定した照明装置101の位置情報と共にゲートウェイ107を介して管理サーバ108へ送信する。送信手段803は、例えば、図3の通信部307、通信制御部306等に相当する。
取り外し検出手段805は、照明装置101が本体102から取り外されたことを検知する。取り外し検出手段805は、例えば、図3の取り外し検出部309に相当する。無効化手段804は、取り外し検出手段805によって、照明装置101が本体102から取り外されたことが検知された場合、設定手段802が設定した照明装置101の位置情報を無効化する。例えば、無効化手段804は、記憶手段806に記憶された位置情報を初期化することにより位置情報を無効化するものであっても良い。或いは、無効化手段804は、記憶手段806に記憶された位置情報が無効であることを示すフラグ等を設定することにより位置情報を無効化するものであっても良い。無効化手段804は、例えば、図3のCPU301で動作するプログラム等によって実現される。
記憶手段806は、例えば、照明装置101の位置情報や、位置情報が無効であることを示すフラグ等を記憶する。記憶手段806は、例えば、図3のRAM302や、ROM303等のメモリに含まれる。
上記構成により、照明装置101は、本体102の位置情報を送信する位置情報設定用のタグ205から受信した位置情報を、照明装置101の位置情報として設定する。また、照明装置101は、自装置の識別情報を送信する物品用のタグ103又は人物用のタグ105から受信した識別情報を、設定手段802が設定した照明装置101の位置情報と共に、ゲートウェイ107を介して管理サーバへ送信する。
また、照明装置101は、照明装置101が本体102から取り外された場合、設定された照明装置101の位置情報を無効化する。
好適な例として、照明装置101は、照明装置101の位置情報が無効なときに、位置情報設定用のタグ205から受信した位置情報を照明装置101の位置情報として設定する。
(位置情報設定用のタグの機能構成)
図8において、照明機器200の本体102の周囲又は内部に設置された位置情報設定用のタグ205は、情報送信手段807、点灯検出手段808、及び記憶手段809等を有する。
情報送信手段807は、記憶手段809等に予め記憶した本体102の位置情報を含むビーコンを送信する。情報送信手段807は、例えば、図4の送信部405、送信制御部404等に相当する。
点灯検出手段808は、照明装置101が点灯したことを検出する。点灯検出手段は、例えば、図4の点灯検出部407、検出制御部406等に相当する。情報送信手段807は、例えば、点灯検出手段808が検出した照明装置101の点灯に応じて、本体102の位置情報を含むビーコンを送信する。例えば、情報送信手段807は、照明装置101が点灯を開始した後、所定の時間間隔で所定の回数ビーコンの送信を行い、その後ビーコンの送信を停止する。
<ビーコンのデータフォーマット>
図9は、一実施形態に係るビーコンのデータフォーマットの例を示す図である。図9に示すように、物品用のタグ103、人物用のタグ105、及び位置情報設定用のタグ205が送信するビーコンは、それぞれ4ビットのヘッダ902を有している。照明装置101は、受信したビーコンのヘッダ902を参照することにより、タグの種類901を識別することができる。
また、ビーコンは、識別情報又は位置情報等の情報903を含む。物品用のタグ103及び人物用のタグ105が送信するビーコンは、情報903として自装置の識別情報(タグID等)を含んでいる。位置情報設定用のタグ205が送信するビーコンは、情報903として、本体102の位置情報を含んでいる。
図10は、一実施形態に係る位置情報のフォーマットの例を示す図である。ここでは、位置情報設定用のタグ205が送信する本体102の位置情報と、照明装置101の位置情報とが共に図10の位置情報のフォーマットを有しているものとする。但し、本体の位置情報と、照明装置101の位置情報のフォーマットは必ずしも同じでなくても良い。
図10において、位置情報1000は、ヘッダ1001、階数1002、緯度1003、経度1004、棟番号1005等の情報を含む。ヘッダ1001は、例えば、図9に示した4ビットのヘッダ「0000b」(bは2進数を示す)である。階数1002は、本体102又は照明装置101が建物の何階に設置されているかを示す。緯度1003及び経度1004は、本体102又は照明装置101が設置された場所の緯度及び経度を示す。棟番号1005は、本体102又は照明装置101が設置された建物の棟番号を示す。
尚、図10の位置情報1000のフォーマットは一例であって、位置情報1000は、管理サーバ108が位置を特定するために必要な情報を含んでいれば、他の形式であっても良い。
<処理の流れ>
図11は、一実施形態に係る人物用のタグの処理の流れを示すフローチャートである。人物用のタグ105は、動作を開始すると、自己の識別情報を含むビーコン(IDビーコン)を送信し(ステップS1101)、所定の時間(例えば、30秒)待機した後(ステップS1102)、ステップS1101に戻る。すなわち、図11において、人物用のタグ105は、所定の時間間隔でIDビーコンを送信を繰り返す。
図12は、一実施形態に係る物品用のタグの処理の流れを示すフローチャートである。物品用のタグ103は、動作を開始すると、加速度の変化の有無を判断する(ステップS1201)。ステップS1201において、加速度の変化が検出されない場合、ステップS1201の処理を繰り返す。一方、ステップS1201において、加速度の変化を検出した場合、自己の識別情報を含むビーコン(IDビーコン)を送信し(ステップS1202)、所定の時間(例えば、5秒間)待機する(ステップS1203)。次に、物品用のタグ103は、IDビーコンを10回送信したか否かを判断し(ステップS1204)、IDビーコンの送信回数が10回未満の場合、ステップS1202に戻って処理を続ける。一方、物品用のタグ103は、ステップS1204において、IDビーコンの送信回数が10回に達した場合、ステップS1201に戻って処理を続ける。
すなわち、図12において、物品用のタグ103は、加速度の変化を検出した場合、所定の時間間隔(例えば、5秒間隔)で、所定の回数(例えば、10回)IDビーコンの送信を行う。また、物品用のタグ103は、加速度の変化がない場合、IDビーコンの送信を行わない。
図13は、一実施形態に係る位置情報設定用タグの処理の流れを示すフローチャートである。位置情報設定用のタグ205は、動作を開始すると、点灯検出手段808により、照明装置101が点灯を開始したかどうかをを判断する(ステップS1301)。ステップS1301において、照明装置101の点灯開始が検出されない場合、位置情報設定用のタグ205は、ステップS1301の処理を繰り返す。一方、ステップS1301において、照明装置101が点灯を開始したと判断された場合、位置情報設定用のタグ205は、本体102の位置情報を含む位置情報設定用のビーコンを送信する(ステップS1302)。
次に、位置情報設定用のタグ205は、所定の時間(例えば、1秒間)待機した後(ステップS1303)、ビーコンを10回送信したか否かを判断する(ステップS1304)。ステップS1304において、ビーコンの送信回数が10回未満の場合、位置情報設定用のタグ205は、ステップS1302に戻って処理を続ける。一方、ステップS1304において、ビーコンの送信回数が10回に達すると、位置情報設定用のタグ205は、ステップS1301に戻って次の処理を開始する。
すなわち、図13において、位置情報設定用のタグ205は、照明装置101の点灯開始が検出された場合、所定の時間間隔で、所定の回数、本体102の位置情報を含むビーコンの送信を行う。また、図13の例では、位置情報設定用のタグ205は、照明装置101の点灯開始が検出されない場合、ビーコンの送信を行わない。
図14は、一実施形態に係る照明装置の処理の流れを示すフローチャートである。照明装置101は、例えば、本体102に取付けられた場合、ユーザが点灯操作を行った場合等、点灯を開始すると、LED等の光源を点灯させる(ステップS1401)。また、照明装置101は、照明装置101の位置情報が初期状態(又は位置情報が無効)であるか否かを判断する(ステップS1402)。ステップS1402において、照明装置101の位置情報が初期状態でない場合、すなわち、位置情報が有効な場合、照明装置101は通常動作へ移行する。
一方、ステップS1402において、照明装置101の位置情報が初期状態である場合、すなわち、位置情報が無効な場合、照明装置101は、受信手段801によりビーコンの受信待ちを行う(ステップS1403)。ステップS1403でビーコンを受信できた場合(ステップS1404)、ビーコンのヘッダが「0000b」であるか否か、すなわち、ビーコンが位置情報設定用のビーコンであるか否かを判断する(ステップS1405)。受信したビーコンのヘッダが位置情報設定用のビーコンである場合、設定手段802は、ビーコンに含まれる位置情報に基づいて照明装置101の位置情報を設定する(ステップS1406)。さらに、設定手段802は、位置情報の初期状態を解除、又は、位置情報を有効とし(ステップS1706)、通常動作へ移行する。
一方、ステップS1404においてビーコンを受信しなかった場合、又はステップS1405において、ビーコンのヘッダが位置情報設定用ビーコンのヘッダではなかった場合、点灯から10秒以上経っているか否かの判断を行う(ステップS1408)。ステップS1408において、点灯から10秒以上経っていない場合、ステップS1403へ移行して処理を続ける。
また、ステップS1408において、点灯から10秒以上経っている場合、LEDを消灯し(ステップS1409)、所定の時間(例えば、1秒間)待機した後(ステップS1410)、ステップ1401へ移行して処理を続ける。この処理により、位置情報設定用のタグ205は、照明装置101の点灯に応じて再度ビーコンの送信を開始する。また、照明装置101は、リトライを繰り返しても位置情報を設定できない場合、点滅を繰り返すので、ユーザに異常を知らせることができる。
次に、通常動作について説明する。照明装置101は、通常動作へ移行すると、ビーコンの受信待ちを行い(ステップS1411)、ビーコンを受信すると(ステップS1412)、ヘッダが位置情報設定用のヘッダ「0000b」であるか否かを判断する(ステップS1413)。受信したビーコンのヘッダが「0000b」ではない場合、送信手段803は、ビーコンに含まれる識別情報(受信ID)を、照明装置101の位置情報に紐づけて(ステップS1414)、ゲートウェイ107へ送信する(ステップS1415)。その後、照明装置101は、ステップS1411へ戻って通常処理を続ける。
一方、ステップS1412においてビーコンを受信しなかった場合、及びステップ1413においてヘッダが「0000b」であった場合、ステップS1411へ戻って処理を続ける。
<まとめ>
以上、本実施の形態によれば、照明装置101は、照明装置101の位置情報が無効な場合、位置情報設定用のタグ205(第1無線端末)が送信する本体102の位置情報に基づいて、照明装置101の位置情報を設定することができる。
また、照明装置101は、照明装置101の位置情報が有効な場合、物品用のタグ103又は人物用のタグ105(第2無線端末)が送信する識別情報を、照明装置101の位置情報と共にゲートウェイ107を介して管理サーバ108へ送信する。
上記動作により、照明機器200の本体102の周囲又は内部に、本体102の位置情報を記憶した位置情報設定用のタグを設置しておけば、照明装置101は、位置情報設定用のタグから受信した位置情報に基づいて、正しい位置情報を設定することができる。従って、メンテナンス等により、照明装置101を本体102から取り外した後、照明装置101を任意の本体102に取付けることが可能となるので、位置情報システムの保守、管理等を容易にすることができる。
また、照明装置101は、照明装置101が照明機器200の本体102から取り外された場合、照明装置101の位置情報を無効化する無効化手段を有している。これにより、照明装置101は、位置情報設定用のタグから本体102の位置情報を取得できない場合等に、誤った位置情報で動作することを防止することができる。
さらに、本実施の形態では、照明装置101は、物品用のタグ103及び人物用のタグ105が送信するビーコンを受信する受信手段801を用いて位置情報設定用のタグからの情報を受信するので、上記動作に伴うハードウェアの増加を抑制することができる。
100 位置情報システム
101、101a、101b 照明装置
102、102a、102b 本体
103、103a、103b 物品用のタグ(第2無線端末)
105 人物用のタグ(第2無線端末)
108 管理サーバ(外部サーバ)
200 照明機器
205 位置情報設定用のタグ(第1無線端末)
407 点灯検出部
801 受信手段
802 設定手段
803 送信手段
804 無効化手段
特許5056009号公報 特開2013−257212号公報

Claims (10)

  1. 天井に設置された照明機器の本体に取付けられる照明装置であって、
    前記本体の位置情報を送信する第1無線端末、及び自端末の識別情報を送信する前記第1無線端末とは異なる第2無線端末が送信する情報を受信する受信手段と、
    前記照明装置の位置情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信手段が前記第1無線端末から受信した前記本体の位置情報を前記照明装置の位置情報として前記記憶手段に記憶する設定手段と、
    前記受信手段が受信した前記第2無線端末の識別情報を、前記記憶手段に記憶した前記照明装置の位置情報と共に外部サーバへ送信する送信手段と、
    を有する照明装置。
  2. 前記照明装置が前記本体から取り外された場合、前記記憶手段に記憶した前記照明装置の位置情報を無効化する無効化手段を有する請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記設定手段は、前記記憶手段に記憶した前記照明装置の位置情報が無効と判断した場合、前記受信手段が前記第1無線端末から受信した前記本体の位置情報を前記照明装置の位置情報として前記記憶手段に記憶する請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記受信手段は、315MHz帯の微弱無線の受信部である請求項1乃至3のいずれか一項に記載の照明装置。
  5. 天井に設置された照明機器の本体に取付けられる照明装置と、
    前記本体の位置情報を送信する第1無線端末と、
    を含む位置情報システムであって、
    前記照明装置は、
    前記第1無線端末、及び自端末の識別情報を送信する前記第1無線端末とは異なる第2無線端末が送信する情報を受信する受信手段と、
    前記照明装置の位置情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信手段が前記第1無線端末から受信した前記本体の位置情報を前記照明装置の位置情報として前記記憶手段に記憶する設定手段と、
    前記受信手段が受信した前記第2無線端末の識別情報を、前記記憶手段に記憶した前記照明装置の位置情報と共に管理サーバへ送信する送信手段と、
    を有する位置情報システム。
  6. 前記第1無線端末は、前記本体の周囲又は内部に配置され、
    前記第1無線端末が送信する電波の到達距離は、前記照明機器に隣接する他の照明機器と前記第1無線端末との間の距離よりも短い請求項5に記載の位置情報システム。
  7. 前記第1無線端末は、前記照明装置の点灯に応じて前記本体の位置情報を送信する請求項5又は6に記載の位置情報システム。
  8. 前記第2無線端末は、所定の時間間隔で前記識別情報を送信する請求項5乃至7のいずれか一項に記載の位置情報システム。
  9. 前記第2無線端末は、前記第2無線端末の加速度の変化に応じて前記識別情報を送信する請求項5乃至8のいずれか一項に記載の位置情報システム。
  10. 天井に設置された照明機器の本体に取付けられる照明装置が情報を送受信する通信制御方法であって、
    前記照明装置が、
    前記本体の位置情報を送信する第1無線端末から前記本体の位置情報を受信する第1受信ステップと、
    前記第1受信ステップで受信した前記本体の位置情報を前記照明装置の位置情報を記憶する記憶手段に記憶する設定ステップと、
    自端末の識別情報を送信する前記第1無線端末とは異なる第2無線端末から前記第2無線端末の識別情報を受信する第2受信ステップと、
    前記第2受信ステップで受信した前記第2無線端末の識別情報を、前記記憶手段に記憶した前記照明装置の位置情報と共に管理サーバへ送信する送信ステップと、
    実行する、通信制御方法。
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