JP6384801B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュールに関する。
従来、光エネルギーを電気エネルギーに変換する光電変換装置として、太陽電池モジュールの開発が進められている。太陽電池モジュールは、無尽蔵の太陽光を直接電気に変換できることから、また、化石燃料による発電と比べて環境負荷が小さくクリーンであることから、新しいエネルギー源として期待されている。
太陽電池モジュールは、例えば、表面保護部材と裏面保護部材との間に複数の太陽電池セルが充填部材で封止された構造となっている。太陽電池モジュールにおいて、複数の太陽電池セルは、マトリクス状に配置されている。行方向又は列方向の一方に沿って直線状に配列された複数の太陽電池セルは、隣り合う2つの太陽電池セル同士がタブ配線によって連結されてストリングを構成している。
従来、太陽電池セル同士の隙間に照射される太陽光を有効に利用するために、太陽電池セルの受光面よりも突出するとともに受光面に傾斜した光反射部材が太陽電池セル間の隙間に設けられた太陽電池モジュールが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2013−98496号公報
しかしながら、これまでの太陽電池モジュールでは、隣り合う2つの太陽電池セルの隙間の間隔が部分的に異なっている場合がある等の理由で、隣り合う2つの太陽電池セルの隙間に対して光反射部材を適切に配置することが難しい場合がある。このため、光反射部材を導入したことによる発電効率の向上効果が薄れてしまう。
本発明は、光反射部材によって発電効率を効果的に向上させることができる太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る太陽電池モジュールの一態様は、第1の太陽電池セルと、前記第1の太陽電池セルと隙間をあけて配置された第2の太陽電池セルと、前記隙間に張り出すように前記第1の太陽電池セルの端部に設けられた第1の光反射部材と、前記隙間に張り出すように前記第2の太陽電池セルの端部に設けられた第2の光反射部材とを備える。
光反射部材によって発電効率を効果的に向上させることができる。
図1は、実施の形態に係る太陽電池モジュールの平面図である。 図2Aは、図1のIIA−IIA線における実施の形態に係る太陽電池モジュールの断面図である。 図2Bは、図1のIIB−IIB線における実施の形態に係る太陽電池モジュールの断面図である。 図3は、図2Aの破線で囲まれる領域Yの拡大図であって、実施の形態に係る太陽電池モジュールの一部拡大断面図である。 図4は、図1の破線で囲まれる領域Xの拡大図であって、実施の形態に係る太陽電池モジュールの一部拡大平面図である。 図5Aは、図4のVA−VA線における実施の形態に係る太陽電池モジュールの拡大断面図である。 図5Bは、図4のVB−VB線における実施の形態に係る太陽電池モジュールの拡大断面図である。 図6Aは、実施の形態に係る太陽電池モジュールにおける光反射部材の周辺構造の他の例を示す拡大断面図である。 図6Bは、実施の形態に係る太陽電池モジュールにおける光反射部材の周辺構造のさらに他の例を示す拡大断面図である。 図7は、太陽電池モジュールにおけるストリングの直進性のずれを説明するための図である。 図8は、太陽電池モジュールにおける2つの光反射部材の一方が他方の太陽電池セルに乗り上げる様子を説明するための図である。 図9Aは、実施の形態の変形例1に係る太陽電池モジュールの光反射部材の周辺構造を示す拡大断面図である。 図9Bは、太陽電池セル間が狭い場合における実施の形態の変形例1に係る太陽電池モジュールの光反射部材の周辺構造を示す拡大断面図である。 図10Aは、実施の形態の変形例2に係る太陽電池モジュールにおける光反射部材の周辺構造を示す拡大断面図である。 図10Bは、実施の形態の変形例3に係る太陽電池モジュールにおける光反射部材の周辺構造を示す拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、工程及び工程の順序等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
[太陽電池モジュールの構成]
まず、実施の形態に係る太陽電池モジュール1の概略構成について、図1、図2A及び図2Bを用いて説明する。図1は、実施の形態に係る太陽電池モジュール1の平面図である。図2A及び図2Bはそれぞれ、図1のIIA−IIA線及びIIB−IIB線における実施の形態に係る太陽電池モジュール1の断面図である。
なお、図1、図2A及び図2Bにおいて、Z軸は、太陽電池モジュール1の主面に垂直な軸であり、X軸及びY軸は、互いに直交し、かつ、いずれもZ軸に直交する軸である。Z軸、X軸及びY軸については、以下の図においても同様である。
図1、図2A及び図2Bに示すように、太陽電池モジュール1は、複数の太陽電池セル10と、タブ配線20と、光反射部材30と、表面保護部材40と、裏面保護部材50と、充填部材60と、フレーム70とを備える。太陽電池モジュール1は、表面保護部材40と裏面保護部材50との間に、複数の太陽電池セル10が充填部材60で封止された構造となっている。
図1に示すように、太陽電池モジュール1の平面視形状は、例えば略矩形状である。一例として、太陽電池モジュール1は、横の長さが約1600mmで、縦の長さが約800mmの略矩形状である。なお、太陽電池モジュール1の形状は、矩形状に限るものではない。
以下、太陽電池モジュール1の各構成部材について、図1、図2A及び図2Bを参照しながら、図3、図4、図5A及び図5Bを用いてさらに詳細に説明する。図3は、図2Aの破線で囲まれる領域Yの拡大図であって、実施の形態に係る太陽電池モジュール1の一部拡大断面図である。図4は、図1の破線で囲まれる領域Xの拡大図であって、実施の形態に係る太陽電池モジュール1の一部拡大平面図である。図5A及び図5Bはそれぞれ、図4のVA−VA線及びVB−VB線における実施の形態に係る太陽電池モジュール1の拡大断面図である。なお、図5Aは、タブ配線20の周辺構造を示しており、図5Bは、光反射部材30の周辺構造を示している。
[太陽電池セル(太陽電池素子)]
太陽電池セル10は、太陽光等の光を電力に変換する光電変換素子(光起電力素子)である。図1に示すように、太陽電池セル10は、同一平面において行列状(マトリクス状)に複数枚配列されている。
行方向又は列方向の一方に沿って直線状に配列された複数の太陽電池セル10は、隣り合う2つの太陽電池セル10同士がタブ配線20によって連結されてストリング(セルストリング)を構成している。複数の太陽電池セル10は、タブ配線20によって電気的に接続されることでストリング化されている。1つのストリング10S内の複数の太陽電池セル10は、タブ配線20によって直列接続されている。
図1に示すように、本実施の形態では、行方向(X軸方向)に沿って等間隔に配列された12枚の太陽電池セル10がタブ配線20で接続されることで1つのストリング10Sを構成している。より具体的には、各ストリング10Sは、行方向(X軸方向)に隣り合う2つの太陽電池セル10を3本のタブ配線20で順次連結していくことで構成されており、行方向に沿って配列された一列分全ての太陽電池セル10が連結されている。
ストリング10Sは、複数形成されている。複数のストリング10S(ストリングス)は、行方向又は列方向の他方に沿って並べられている。本実施の形態では、6つのストリング10Sが形成されている。図1に示すように、6つのストリング10Sは、互いに平行となるように列方向(Y軸方向)に沿って等間隔で並べられている。
なお、各ストリング10Sにおける先頭の太陽電池セル10は、タブ配線20を介して渡り配線(不図示)に接続されている。また、各ストリング10Sにおける最後尾の太陽電池セル10は、タブ配線20を介して渡り配線(不図示)に接続されている。これにより、複数(図1では6つ)のストリング10Sが直列接続又は並列接続されてセルアレイが構成される。本実施の形態では、隣り合う2つのストリング10Sが直列接続されて1つの直列接続体(24枚の太陽電池セル10が直列接続されたもの)が構成されており、この直列接続体が3つ並列接続されている。
図1及び図4に示すように、複数の太陽電池セル10は、行方向及び列方向に隣り合う太陽電池セル10との間に隙間をあけて配置されている。後述するように、この隙間には光反射部材30が配置されている。
本実施の形態において、太陽電池セル10は、平面視において、略矩形状である。具体的には、太陽電池セル10は、125mm角の正方形の角が欠けた形状である。つまり、1つのストリング10Sは、隣り合う2つの太陽電池セル10の一辺同士が対向するように構成されている。なお、太陽電池セル10の形状は、略矩形状に限るものではない。
太陽電池セル10は、半導体pin接合を基本構造としており、一例として、n型の半導体基板であるn型単結晶シリコン基板と、n型単結晶シリコン基板の一方の主面側(表面側)に順次形成された、i型非晶質シリコン層、n型非晶質シリコン層及びn側表面電極と、n型単結晶シリコン基板の他方の主面側(裏面側)に順次形成された、i型非晶質シリコン層、p型非晶質シリコン層及びp側表面電極とによって構成されている。n側表面電極及びp側表面電極は、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透明電極である。
図3に示すように、太陽電池セル10には、太陽電池セル10のn側表面電極に電気的に接続された表側集電極11(n側集電極)と、太陽電池セル10のp側表面電極に電気的に接続された裏側集電極12(p側集電極)とが形成されている。表側集電極11は、例えばn側表面電極に接触するように形成されており、裏側集電極12は、例えばp側表面電極に接触するように形成されている。
表側集電極11及び裏側集電極12の各々は、例えば、タブ配線20の延設方向と直交するように直線状に形成された複数本のフィンガー電極と、これらのフィンガー電極に接続されるとともにフィンガー電極に直交する方向(タブ配線20の延設方向)に沿って直線状に形成された複数本のバスバー電極とによって構成されている。バスバー電極の本数は、例えば、タブ配線20と同数であり、本実施の形態では、3本である。なお、表側集電極11及び裏側集電極12は、互いに同じ形状となっているが、これに限定されるものではない。
表側集電極11及び裏側集電極12は、銀(Ag)等の低抵抗導電材料からなる。例えば、表側集電極11及び裏側集電極12は、バインダー樹脂中に銀等の導電性フィラーが分散した導電性ペーストをn側表面電極及びp側表面電極の上に所定のパターンでスクリーン印刷することで形成することができる。
このように構成される太陽電池セル10では、表面(n側面)及び裏面(p側面)の両方が受光面となる。例えば、表面保護部材40及び裏面保護部材50の両方を透光部材にすることによって、表面保護部材40側及び裏面保護部材50側の両面から光を入射させることができる。そして、光照射によって太陽電池セル10の光電変換部で発生したキャリアは、光電流としてn側表面電極及びp側表面電極に拡散し、表側集電極11及び裏側集電極12で収集されてタブ配線20に流れ込む。このように、表側集電極11及び裏側集電極12を設けることで、太陽電池セル10で発生したキャリアを外部回路に効率的に取り出すことができる。
[タブ配線]
図1及び図2Aに示すように、タブ配線20(インターコネクタ)は、ストリング10Sにおいて、隣り合う2つの太陽電池セル10同士を電気的に接続する。図4に示すように、本実施の形態では、隣り合う2つの太陽電池セル10は、互いに略平行に配置された3本のタブ配線20によって接続されている。各タブ配線20は、接続する2つの太陽電池セル10の並び方向に沿って延設されている。
タブ配線20は、長尺状の導電性配線であって、例えば、リボン状の金属箔である。タブ配線20は、例えば、銅箔や銀箔等の金属箔の表面全体を半田や銀等で被覆したものを所定の長さに短冊状に切断することによって作製することができる。
図3に示すように、各タブ配線20については、タブ配線20の一端部が、隣り合う2つの太陽電池セル10のうちの一方の太陽電池セル10の表面に配置され、タブ配線20の他端部が、隣り合う2つの太陽電池セル10のうちの他方の太陽電池セル10の裏面に配置されている。
各タブ配線20は、隣り合う2つの太陽電池セル10において、一方の太陽電池セル10のn側集電極(表面側の集電極)と、他方の太陽電池セル10のp側集電極(裏面側の集電極)とを電気的に接続している。具体的には、タブ配線20は、一方の太陽電池セル10の表側集電極11のバスバー電極と他方の太陽電池セル10の裏側集電極12のバスバー電極とに接合されている。タブ配線20と表側集電極11(裏側集電極12)とは、例えば導電性接着剤21を間に挟んで熱圧着することで接着される。
導電性接着剤21としては、例えば、導電性接着ペースト(SCP)、導電性接着フィルム(SCF)又は異方性導電フィルム(ACF)を用いることができる。導電性接着剤ペーストは、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂又はウレタン樹脂等の熱硬化型の接着性樹脂材料に導電性粒子を分散させたペースト状の接着剤である。導電性接着フィルム及び異方性導電フィルムは、熱硬化型の接着性樹脂材料に導電性粒子を分散させてフィルム状に形成されたものである。
なお、タブ配線20と表側集電極11(裏側集電極12)とは、導電性接着剤21ではなく、ハンダ材によって接合されていてもよい。また、導電性接着剤21に代えて、導電性粒子を含まない樹脂接着剤を用いてもよい。この場合、樹脂接着剤の塗布厚みを適切に設計することによって、熱圧着時の加圧時に樹脂接着剤が軟化し、表側集電極11の表面とタブ配線20とを直接接触させて電気的に接続させることができる。
また、本実施の形態におけるタブ配線20は、図5Aに示すように、表面に凹凸20aが設けられている。凹凸20aは、太陽電池モジュール1に入射した光がタブ配線20の表面に入射した際に、その光を散乱させて表面保護部材40と空気層との界面又は表面保護部材40と充填部材60との界面で反射させることで太陽電池セル10へと導くことを可能とする。これにより、タブ配線20の表面で反射された光も有効に発電に寄与させることができ、太陽電池モジュール1の発電効率が向上する。
このようなタブ配線20としては、表面形状として凹凸20aを有する銅箔の表面に銀の蒸着膜を形成したものを用いることができる。なお、タブ配線20の表面は、凹凸形状ではなく、平坦面であってもよい。また、表面が平坦なタブ配線の上に、表面が凹凸形状の光反射部材を別途積層してもよい。
[光反射部材]
図1及び図2Bに示すように、太陽電池セル10には、光反射部材30が設けられている。本実施の形態において、光反射部材30は、複数の太陽電池セル10の各々に設けられている。具体的には、図4に示すように、光反射部材30は、隙間をあけて配置された第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとに設けられている。
また、図4に示すように、光反射部材30は、隣り合う2つ太陽電池セル10(第1の太陽電池セル10A、第2の太陽電池セル10B)の間の隙間に位置するように配置されている。本実施の形態において、光反射部材30は、隣り合う2つの太陽電池セル10の間の隙間に張り出すように、この2つの太陽電池セル10の各々に設けられている。つまり、太陽電池モジュール1は、光反射部材30として、隣り合う2つの太陽電池セル10の間の隙間に張り出すように第1の太陽電池セル10Aの端部に設けられた第1の光反射部材30Aと、この隙間に張り出すように第2の太陽電池セル10Bの端部に設けられた第2の光反射部材30Bとを備える。
具体的には、各光反射部材30(第1の光反射部材30A、第2の光反射部材30B)は、隣り合う2つのストリング10Sの間の隙間に光反射部材30の一部が張り出すようにして太陽電池セル10の端部に設けられている。隣り合う2つのストリング10Sにおいて、一方のストリング10Sにおける第1の太陽電池セル10Aに設けられた第1の光反射部材30Aと、他方のストリング10Sにおける太陽電池セル10Bに設けられた第2の光反射部材30Bとは、対向している。つまり、第1の光反射部材30Aは、第2の光反射部材30Bに向かって張り出しており、また、第2の光反射部材30Bは、第1の光反射部材30Aに向かって張り出している。
本実施の形態では、最外周のストリング10Sの太陽電池セル10を除いて、1つの太陽電池セル10には2つの光反射部材30が設けられている。光反射部材30は、ストリング10Sの長手方向(第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの並び方向に直交する方向)に延在するテープ状であり、一例として、長尺矩形状である。光反射部材30は、幅方向(短手方向)の一方の端部と太陽電池セル10の端部とが重なるようにして、太陽電池セル10の一辺に沿って貼り付けられている。太陽電池セル10の周辺部には、製造上の都合によって、光が入射しても効率よくキャリアを発生させることができない発電無効領域が存在する。光反射部材30は、太陽電池セル10の発電無効領域に貼り付けられていてもよい。
図4に示すように、平面視において、隣り合う2つの太陽電池セル10(第1の太陽電池セル10A、第2の太陽電池セル10B)の各々に設けられて対向する2つの光反射部材30(第1の光反射部材30A、第2の光反射部材30B)は、隣り合う2つのストリング10Sの間の隙間を覆っている。つまり、平面視において、隣り合う2つのストリング10Sの間の隙間は、対向する第1の光反射部材30Aと第2の光反射部材30Bとによって覆われている。
本実施の形態では、図5Bに示すように、対向する2つの光反射部材30(第1の光反射部材30Aと第2の光反射部材30B)は、互いに重なることなく丁度隙間を覆うように互いの端部側面が接するように配置されているが、これに限らない。例えば、図6Aに示すように、2つの光反射部材30(第1の光反射部材30Aと第2の光反射部材30B)の一部同士が重なっていてもよい。つまり、対向する2つの光反射部材30の張り出した部分の各々の端部がZ軸方向に重なっていてもよい。あるいは、図6Bに示すように、対向する2つの光反射部材30(第1の光反射部材30Aと第2の光反射部材30B)の間に隙間が存在し、隣り合う2つのストリング10Sの間の隙間が完全に覆われていなくてもよい。
なお、隣り合う2つの太陽電池セル10(第1の太陽電池セル10A、第2の太陽電池セル10B)の各々に設けられた2つの光反射部材30(第1の光反射部材30A、第2の光反射部材30B)は、互いに同じ形状である。また、本実施の形態では、太陽電池モジュール1における光反射部材30の全てが同じ形状である。
図5Bに示すように、光反射部材30は、樹脂基材31と、樹脂基材31の表面に形成された反射膜32とを有する。樹脂基材31は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)又はアクリル等によって構成されている。また、反射膜32は、例えばアルミニウム又は銀等の金属からなる金属膜であり、本実施の形態では、アルミニウム蒸着膜である。
ここで、樹脂基材31の表面には凹凸31aが形成されており、反射膜32は蒸着によって樹脂基材31の凹凸31aの表面に形成されている。このようにして、樹脂基材31と反射膜32とが積層され、表面に凹凸形状を備えた光反射部材30が構成されている。凹凸31aは、太陽電池モジュール1に入射した光が光反射部材30の表面に入射した際に、その光を散乱させて表面保護部材40と空気層との界面又は表面保護部材40と充填部材60との界面で反射させて、太陽電池セル10へと導くことを可能とする。これにより、無効領域(本実施の形態では、隣り合う2つのストリング10Sの間の隙間の領域であって、入射した光を発電に寄与させることができない領域)である隣り合う2つの太陽電池セル10の間の隙間の領域に入射する光も有効に発電に寄与させることができ、太陽電池モジュール1の発電効率が向上する。
上述のとおり、光反射部材30は、長尺矩形状であって、例えば、長さが100mm〜130mmであり、幅が1mm〜20mmであり、厚さが0.05mm〜0.5mmである。本実施の形態では、光反射部材30は、長さが125mmであり、幅が5mmであり、厚さが0.1mmである。
また、樹脂基材31の厚さは、例えば50μm〜500μmである。凹凸31aは、例えば、凹部と凸部との間の高さが5μm以上100μm以下であり、隣り合う凸部の間隔(ピッチ)が20μm以上400μm以下である。本実施の形態では、凹部と凸部との間の高さが12μmであり、隣り合う凸部の間隔(ピッチ)が40μmである。
なお、本実施の形態において、凹凸31aの形状は、光反射部材30の長手方向に沿った三角溝形状としたが、これに限定されるものではなく、光を散乱させることができるものであれば、円錐形状、四角錐形状又は多角錐形状、あるいは、これらの形状の組み合わせ等であってもよい。
光反射部材30は、樹脂基材31の裏面と太陽電池セル10とを樹脂接着剤33によって貼り付けることで太陽電池セル10に設けられている。例えば、光反射部材30と太陽電池セル10とは、樹脂接着剤33を間に挟んで熱圧着することで接着される。樹脂接着剤33は、例えば、EVAであり、樹脂基材31の裏面に予め設けられていてもよい。つまり、光反射部材30は、樹脂基材31、反射膜32及び樹脂接着剤33によって構成されていてもよい。
[表面保護部材、裏面保護部材]
表面保護部材40(第1保護部材)は、太陽電池モジュール1の表側の面を保護する部材であり、太陽電池モジュール1の内部(太陽電池セル10等)を、風雨や外部衝撃等の外部環境から保護する。図2A及び図2Bに示すように、表面保護部材40は、太陽電池セル10の表面側(n側)に配設されており、太陽電池セル10の表側の受光面を保護している。
表面保護部材40は、太陽電池セル10の受光面側に設けられるので、太陽電池セル10において光電変換に利用される波長帯域の光を透過する透光性部材によって構成されている。表面保護部材40は、例えば、透明ガラス材料からなるガラス基板(透明ガラス基板)、又は、フィルム状や板状の透光性及び遮水性を有する硬質の樹脂材料からなる樹脂基板である。
一方、裏面保護部材50(第2保護部材)は、太陽電池モジュール1の裏側の面を保護する部材であり、太陽電池モジュール1の内部を外部環境から保護する。図2A及び図2Bに示すように、裏面保護部材50は、太陽電池セル10の裏面側(p側)に配設されている。
本実施の形態では、太陽電池セル10の裏面も受光面である。したがって、裏面保護部材50は、太陽電池セル10の裏側の受光面を保護しており、また、透光性部材によって構成されている。裏面保護部材50は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)又はポリエチレンナフタレート(PEN)等の樹脂材料からなるフィルム状や板状の樹脂シートである。なお、裏面保護部材50として、ガラス材料からなるガラスシート又はガラス基板を用いてもよい。
なお、太陽電池セル10の裏面側からの光の入射がない場合、裏面保護部材50は、不透光の板体又はフィルムとしてもよい。この場合、裏面保護部材50としては、例えば、黒色部材、又は、アルミ箔等の金属箔を内部に有する樹脂フィルム等の積層フィルム等、不透光部材(遮光性部材)を用いてもよい。
表面保護部材40及び裏面保護部材50の間には充填部材60が充填されている。表面保護部材40及び裏面保護部材50と太陽電池セル10とは、この充填部材60によって接着されて固定されている。
[充填部材]
充填部材(充填材)60は、表面保護部材40と裏面保護部材50との間に配置される。本実施の形態において、充填部材60は、表面保護部材40と裏面保護部材50との間を埋めるように充填されている。
充填部材60は、エチレンビニルアセテート(EVA)等の透光性樹脂材料からなる。充填部材60は、複数の太陽電池セル10を表面側充填部材と裏面側充填部材とで挟み込むことで形成される。例えば、充填部材60は、6本のストリング10Sを挟み込んだ2枚の樹脂シート(EVAシート)をラミネート処理(ラミネート加工)することで形成される。
[フレーム]
フレーム70は、太陽電池モジュール1の周縁端部を覆う外枠である。本実施の形態におけるフレーム70は、アルミ製のアルミフレーム(アルミ枠)である。図1に示すように、フレーム70は、4本用いられており、それぞれ太陽電池モジュール1の4辺の各々に装着されている。フレーム70は、例えば、接着剤によって太陽電池モジュール1の各辺に固着されている。
なお、図示しないが、太陽電池モジュール1には、太陽電池セル10で発電された電力を取り出すための端子ボックスが設けられている。端子ボックスは、例えば裏面保護部材50に固定されている。端子ボックスには、回路基板に実装された複数の回路部品が内蔵されている。
[効果等]
次に、本実施の形態における太陽電池モジュール1の効果について、本発明に至った経緯も含めて説明する。
隣り合う2つの太陽電池セルの間の隙間に入射する光は発電に寄与していなかった。つまり、隣り合う2つの太陽電池セルの間の隙間は、発電に寄与しない無効領域となっていた。
そこで、本願発明者は、隣り合う2つの太陽電池セルの間の隙間に光反射部材を配置して、この隙間に入射する光を光反射部材で反射させて太陽電池セルに導くことで、この隙間に入射する光を発電に寄与させることを考えた。例えば、隣り合う2つの太陽電池セルを跨ぐように光反射部材を貼り付けることを考えた。
しかしながら、複数の太陽電池セルをタブ配線で連結してストリングを形成すると、ストリングには数ミリ程度の直進性のずれが発生する場合があることが分かった。つまり、隣り合う2つのストリングの隙間の間隔が部分的に異なっていることが分かった。
これは、複数の太陽電池セルをタブ配線で連結してストリングを形成する工程(ストリング形成工程)における製造ばらつきの影響が考えられる。例えば、太陽電池セルを配置する際のばらつきが考えられる。さらには、タブ配線の形状のゆがみ等の影響も考えられる。つまり、タブ配線は、ボビンに巻回された細線の金属箔を引き出しながら短冊状に切断することで作製されることから、タブ配線には巻き線の巻きくせによる形状のゆがみが存在している。
この結果、ストリング形成工程でストリングに直進性のずれが発生して、隣り合う2つのストリングの隙間の間隔が部分的に異なってしまうことがある。
特に、巻きくせのあるタブ配線を用いてストリングを形成すると、平面視において、ストリングは、緩やかに湾曲するように反って形成されてしまう。この場合、図7に示すように、湾曲した2つのストリング10Sを直列接続するために反転させて配置すると、2つのストリング10Sは、中央部の隙間の間隔が大きくなり、両端部の隙間の間隔が小さくなる。
例えば、ストリング形成工程における太陽電池セル10の配置のばらつきは1.5mm程度である。また、1つのストリング10Sの反り量(端部の基準直線からずれ)は、2mm程度発生することもある。
このように、太陽電池モジュールの複数の太陽電池セル10では、隣り合う2つの太陽電池セル10(第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10B)の隙間の間隔が部分的に異なる場合がある。特に、隣り合う2つのストリング10Sの隙間の間隔には部分的に異なる箇所が発生する場合があり、最大で5mm程度の隙間が生じることもある。
この場合、矩形形状の光反射部材を用いて、隣り合う2つのストリング10Sの隙間に対して、隣り合う2つの太陽電池セル10を跨ぐように1枚の光反射部材を配置していくと、隣り合う2つの太陽電池セル10の隙間に光反射部材を適切に配置することができないという問題がある。
例えば、光拡散部材の短手方向の長さ(幅)よりも2つのストリング10Sの隙間の間隔が大きい箇所(図7では中央部)がある場合、2つのストリング10Sの隙間を光反射部材で覆うことができない。また、2つのストリング10Sの隙間の間隔が小さい箇所(図7では両端部)がある場合、光反射部材が太陽電池セル10の有効領域(発電領域)までも覆ってしまう虞がある。
そこで、本願発明者は、隣り合う2つの太陽電池セル10の間の隙間に光反射部材を配置するにあたり、隣り合う2つの太陽電池セル10を跨ぐように1枚の光反射部材を貼り付けるのではなく、この隙間に対して、隣り合う2つの太陽電池セル10の各々に光反射部材を配置するという着想を得た。つまり、1つの隙間に2枚の光反射部材を配置するということを考えた。
具体的には、図4及び図5Bに示すように、第1の光反射部材30Aを、隣り合う第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの間の隙間に張り出すように、第1の太陽電池セル10Aの端部に設けるとともに、第2の光反射部材30Bを、この隙間に張り出すように第2の太陽電池セル10Bの端部に設けている。
これにより、隣り合う2つの太陽電池セル10の隙間の間隔が部分的に異なっていたとしても、隣り合う2つの太陽電池セル10の隙間に対して第1の光反射部材30A及び第2の光反射部材30Bを適切に配置することができる。つまり、隣り合う2つの太陽電池セル10の隙間の間隔が大きい箇所についても小さい箇所についても、第1の光反射部材30A及び第2の光反射部材30Bによって、この隙間を可能な限り覆うことができる。
具体的には、隣り合う2つの太陽電池セル10の隙間の間隔が大きい箇所においては、図5B及び図6Bに示すように、第1の光反射部材30A及び第2の光反射部材30Bによって、隣り合う2つの太陽電池セル10の隙間を可能な限り覆うことができる。これにより、例えば、ストリング10Sの直進性がずれた場合に、2つのストリング10Sの隙間の間隔が大きい箇所(図7では中央部)が発生しても、第1の光反射部材30A及び第2の光反射部材30Bによって、この隙間を可能な限り覆うことができる。
一方、隣り合う2つの太陽電池セル10の隙間の間隔が小さい箇所においては、図5B及び図6Aに示すように、第1の光反射部材30A及び第2の光反射部材30Bによって、2つの太陽電池セル10の隙間を完全に覆うことができる。これにより、例えば、ストリング10Sの直進性がずれた場合に、隣り合う2つのストリング10Sの隙間の間隔が小さい箇所(図7では両端部)が発生しても、第1の光反射部材30A及び第2の光反射部材30Bによって、この隙間を完全に覆うことができる。
このように、本実施の形態では、隣り合う2つの太陽電池セル10の間の隙間に2つの光反射部材30を張り出させることによって、この隙間の間隔のばらつきを2つの光反射部材30によって吸収している。
以上のとおり、本実施の形態における太陽電池モジュール1によれば、隣り合う第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの間の隙間に張り出すように、第1の光反射部材30A及び第2の光反射部材30Bを設けている。これにより、隣り合う第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの隙間をなくすように、この隙間をできる限り覆うことができる。つまり、隣り合う第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの間の隙間に対して第1の光反射部材30A及び第2の光反射部材30Bを適切に配置することができる。
したがって、隣り合う第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの間の隙間(無効領域)に入射した光を、可能な限り第1の光反射部材30A及び第2の光反射部材30Bによって反射させて太陽電池セル10に導くことができるので、太陽電池モジュール1の発電効率を効果的に向上させることができる。
例えば、隣り合う第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの間の隙間に光反射部材30を設けない場合、この隙間(無効領域)に入射した光は、裏面側充填部材(光利用率40%程度)で反射して太陽電池セル10に入射する。これに対して、隣り合う第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの間の隙間に光反射部材30を設けた場合、光反射部材30の光利用率は80%程度であるので、光反射部材30を設けない場合と比べて、光の利用効率が2倍程度となり、太陽電池モジュール1の発電効率を効果的に向上させることができる。
さらに、本実施の形態では、光反射部材30は、裏面保護部材50等ではなく、太陽電池セル10の端部に設けられている。つまり、第1の光反射部材30Aを第1の太陽電池セル10Aの端部に設け、第2の光反射部材30Bを第2の太陽電池セル10Bの端部に設けている。
このように、光反射部材30を太陽電池セル10の端部にある発電無効領域に設けることによって、生産性が向上するとともに太陽電池セル10の発電能力を効率よく利用することができる。
また、本実施の形態において、第1の光反射部材30Aは、第2の光反射部材30Bに向かって張り出しており、第2の光反射部材30Bは、第1の光反射部材30Aに向かって張り出している。
これにより、第1の光反射部材30Aと第2の光反射部材30Bとが向かい合って配置されるので、隣り合う第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの隙間を容易に覆うことが可能となる。
また、本実施の形態において、隣り合う2つの太陽電池セル10(第1の太陽電池セル10A、第2の太陽電池セル10B)との間の隙間は、隣り合う2つのストリング10Sの隙間であり、光反射部材30は、この隙間に張り出すように設けられている。
これにより、ストリング10Sに直進性のずれが発生して2つのストリング10Sの隙間の間隔が部分的に異なっていたとしても、各太陽電池セル10に光反射部材30を設けることで、ストリング10Sの長手方向の全体にわたって2つのストリング10Sの隙間を容易に覆うことが可能となる。つまり、2つのストリング10Sの隙間の間隔のばらつきを、この隙間に張り出す2つの光反射部材30によって吸収することができる。
また、隣り合う2つのストリング10Sの隙間の中に間隔が大きい箇所が含まれていることがある。この場合、図6Bのように第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの隙間を2つの光反射部材30で完全に覆いきれないこともある。
この場合、隣り合う2つのストリング10Sのうちの一方のストリング10Sの太陽電池セル10(第1の太陽電池セル10A)と他方のストリング10Sの太陽電池セル10(第2の太陽電池セル10B)の隙間の間隔と、第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの並び方向における光反射部材30の長さとを、一定の条件を満たすように設定しておくとよい。
具体的には、図5Bに示すように、第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの並び方向(Y軸方向)における第1の光反射部材30Aの長さをW1とし、上記並び方向における第2の光反射部材30Bの長さをW2とし、第1の太陽電池セル10Aにおける第1の光反射部材30Aが配置された端部(第1の太陽電池セル10Aと第1の光反射部材30Aとの貼り合わせ部分)における上記並び方向の長さをC1とし、第2の太陽電池セル10Bにおける第2の光反射部材30Bが配置された端部(第2の太陽電池セル10Bと第2の光反射部材30Bとの貼り合わせ部分)における上記並び方向の長さをC2とし、さらに、隣り合う2つのストリング10Sの隙間の最大値をGmaxとすると、W1+W2≧Gmax+C1+C2の関係を満たすように光反射部材30を構成するとよい。
これにより、隣り合う2つのストリング10Sの隙間の間隔にばらつきがあっても、ストリング10Sの長手方向の全体にわたって、隣り合う2つのストリング10Sの隙間を2つの光反射部材30で完全に覆うことができる。
また、隣り合う2つのストリング10Sの隙間(隣り合う第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの隙間)の間隔に対して、第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの並び方向における光反射部材30の長さ(つまり、光反射部材30の張り出し方向の長さ)が大きくなりすぎると、向かい合う2つの光反射部材30の一方が他方の太陽電池セル10に乗り上げてしまう場合がある。例えば、図8に示すように、第1の光反射部材30Aが第2の太陽電池セル10Bに乗り上げてしまったり、第2の光反射部材30Bが第1の太陽電池セル10Aに乗り上げてしまったりする。この場合、光反射部材30が太陽電池セル10の発電領域(有効領域)を覆ってしまい、かえって発電効率を低下させてしまうことになる。
そこで、隣り合う2つのストリング10Sの隙間(第1のストリングと第2のストリングとの間の隙間)の最小値をGminとすると、図5BにおけるW1、W2、C1及びC2とGminとは、W1≦Gmin+C1、かつ、W2≦Gmin+C2の関係を満たすように光反射部材30を構成するとよい。
これにより、隣り合う2つのストリング10Sの隙間に間隔が狭い箇所が含まれていても、図8のような状態、つまり、向かい合う2つの光反射部材30の一方が他方の太陽電池セル10に乗り上げてしまうような状態を回避することができる。したがって、光反射部材30によって発電効率を一層効果的に向上させることができる。
また、本実施の形態では、ストリング10Sの長手方向に延在するテープ状の光反射部材30を、当該光反射部材30の幅方向の端部が太陽電池セル10の端部と重なるようにして、太陽電池セル10の端部に貼り付けている。具体的には、第1の光反射部材30Aの幅方向の端部が第1の太陽電池セル10Aに貼り付けられており、第2の光反射部材30Bの幅方向の端部が第2の太陽電池セル10Bに貼り付けられている。
これにより、隣り合う2つのストリング10Sの間の隙間(無効領域)において、ストリング10Sの長手方向に沿って光反射部材30を配置することができる。したがって、隣り合う2つのストリング10Sの間の隙間を広範囲で覆うことができるので、この隙間に入射する光を光反射部材30で反射させて太陽電池セル10に導くことができる。この結果、太陽電池モジュール1の発電効率を一層向上させることができる。
また、本実施の形態において、ストリング10Sは、略矩形状の太陽電池セルの一辺同士が対向するように構成されており、ストリング10Sにおいて隣り合う2つの太陽電池セル10の対向する一辺とは異なる他の辺に光反射部材30を貼り付けている。つまり、光反射部材30は、隣り合う2つのストリング10Sの隙間を構成する太陽電池セル10の一辺に貼り付けられている。
これにより、隣り合う2つのストリング10Sの隙間を狭くして無効領域を小さくしつつ、この隙間を光反射部材30で覆うことができる。したがって、太陽電池モジュール全体としての発電効率を向上させることができる。
(変形例等)
以上、本発明に係る太陽電池モジュール1について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態では、図5Bに示すように、向かい合う2つの光反射部材30(第1の光反射部材30A、第2の光反射部材30B)については、いずれも、第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの並び方向の長さ(幅)が同じになっているが、これに限るものではない。例えば、図9Aに示すように、上記並び方向における第1の光反射部材30Aの長さ(幅)と上記並び方向における第2の光反射部材30Bの長さ(幅)とが異なっていてもよい。なお、図9Aでは、第2の光反射部材30Bの幅の方を第1の光反射部材30Aの幅よりも大きくしている。これにより、図9Bに示すように、隣り合う2つのストリング10Sの隙間(第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの隙間)に間隔が狭い箇所が含まれていても、向かい合う2つの光反射部材30の一方が他方の太陽電池セル10に乗り上げてしまうことを抑制できる。したがって、光反射部材30によって発電効率を一層効果的に向上させることができる。
また、上記の実施の形態では、向かい合う2つの光反射部材30の端部の側面は、垂直断面となっていたが、これに限らない。例えば、向かい合う2つの光反射部材30の端部の側面は、傾斜断面であってもよい。具体的には、図10Aに示すように、第1の光反射部材30Aにおける第2の光反射部材30B側の端部の側面と、第2の光反射部材30Bにおける第1の光反射部材30A側の端部の側面とは、傾斜断面であってもよい。この場合、図10Aに示すように、平面視において、第1の光反射部材30Aと第2の光反射部材30Bとの間の隙間が見えなくなるように、第1の光反射部材30A及び第2の光反射部材30Bの互いの傾斜面は対面させるとよい。これにより、第1の光反射部材30Aと第2の光反射部材30Bとの間には隙間があっても、第1の太陽電池セル10Aと第2の太陽電池セル10Bとの間の隙間を実質的に完全になくすことができ、発電効率を効果的に向上させることができる。
また、上記の実施の形態において、光反射部材30は、太陽電池セル10の表面保護部材40側の面に設けられていたが、これに限るものではない。例えば、図10Bに示すように、光反射部材30は、太陽電池セル10の裏面保護部材50側の面に設けられていてもよい。つまり、光反射部材30は、光入射面とは反対側の面に設けられていてもよい。
また、上記の実施の形態では、最外周のストリング10Sの太陽電池セル10を除いて、1つの太陽電池セル10には2つの光反射部材30が設けられていたが、これに限らない。例えば、全ての太陽電池セル10の各々に光反射部材30を2つずつ設けてもよいし、内部のストリング10Sに光反射部材30が設けられていない太陽電池セル10が存在していてもよい。また、1つの太陽電池セル10に設けられる光反射部材30の数は、2つではなく、1つ又は3つ以上であってもよい。例えば、太陽電池セル10の四辺の各々に光反射部材30を設けてもよいし、各辺に複数の光反射部材30を設けてもよい。
また、上記の実施の形態において、光反射部材30は、隣り合う2つのストリング10Sの間の隙間に配置したが、これに限るものではない。例えば、ストリング10S内において隣り合う2つの太陽電池セル10の間の隙間に光反射部材30を配置してもよい。
また、上記の実施の形態では、太陽電池セル10の半導体基板をn型半導体基板としたが、p型半導体基板としてもよい。
また、上記の実施の形態において、太陽電池モジュール1は、表面保護部材40及び裏面保護部材50の両方が受光面である両面受光方式であったが、これに限らない。例えば、表面保護部材40及び裏面保護部材50の一方のみ(例えば表面保護部材40)が受光面となる片面受光方式であってもよい。片面受光方式の場合、p側表面電極は透明である必要はなく、例えば反射性を有する金属電極であってもよい。
また、上記の実施の形態において、太陽電池セル10の光電変換部の半導体材料は、シリコンであったが、これに限るものではない。太陽電池セル10の光電変換部の半導体材料としては、ガリウム砒素(GaAs)又はインジウムリン(InP)等を用いてもよい。
なお、その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 太陽電池モジュール
10A 第1の太陽電池セル
10B 第2の太陽電池セル
10S ストリング
20 タブ配線
30A 第1の光反射部材
30B 第2の光反射部材
31 樹脂基材
32 反射膜
33 樹脂接着剤

Claims (11)

  1. 第1の太陽電池セルと、
    前記第1の太陽電池セルと隙間をあけて配置された第2の太陽電池セルと、
    前記第1の太陽電池セル及び前記第2の太陽電池セルを保護する表面保護部材及び裏面保護部材と、
    前記表面側保護部材及び前記裏面側保護部材の間に設けられ、前記隙間に張り出すように前記第1の太陽電池セルの端部に設けられた第1の光反射部材と、
    前記表面側保護部材及び前記裏面側保護部材の間に設けられ、前記隙間に張り出すように前記第2の太陽電池セルの端部に設けられた第2の光反射部材とを備え、
    前記第1の光反射部材の張り出した部分の一部と前記第2の光反射部材の張り出した部分の一部とが積み重なっている
    太陽電池モジュール。
  2. 前記第1の光反射部材は、前記第2の光反射部材に向かって張り出しており、
    前記第2の光反射部材は、前記第1の光反射部材に向かって張り出している
    請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 平面視において、前記隙間は、前記第1の光反射部材と前記第2の光反射部材とによって覆われている
    請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記第1の光反射部材と前記第2の光反射部材との間に隙間が存在する
    請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  5. タブ配線によって複数の前記第1の太陽電池セルを連結することで第1のストリングが構成され、
    タブ配線によって複数の前記第2の太陽電池セルを連結することで第2のストリングが構成され、
    前記隙間は、前記第1のストリングと前記第2のストリングとの間の隙間である
    請求項1〜のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記第1の光反射部材は、複数の前記第1の太陽電池セルの各々に設けられており、
    前記第2の光反射部材は、複数の前記第2の太陽電池セルの各々に設けられている
    請求項に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記第1の太陽電池セルと前記第2の太陽電池セルとの並び方向における前記第1の光反射部材の長さをW1とし、
    前記並び方向における前記第2の光反射部材の長さをW2とし、
    前記第1の太陽電池セルの前記第1の光反射部材が配置された前記端部における前記並び方向の長さをC1とし、
    前記第2の太陽電池セルの前記第2の光反射部材が配置された前記端部における前記並び方向の長さをC2とし、
    前記第1のストリングと前記第2のストリングとの間の隙間の最大値をGmaxとすると、
    W1+W2≧Gmax+C1+C2の関係を満たす
    請求項又はに記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記第1のストリングと前記第2のストリングとの間の隙間の最小値をGminとすると、
    W1≦Gmin+C1、かつ、W2≦Gmin+C2の関係を満たす
    請求項のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  9. 前記第1の太陽電池セルと前記第2の太陽電池セルとの並び方向における前記第1の光反射部材の長さと、当該並び方向における前記第2の光反射部材の長さとは異なっている
    請求項1〜のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  10. 前記第1の光反射部材及び前記第2の光反射部材は、前記第1の太陽電池セルと前記第2の太陽電池セルとの並び方向に直交する方向に延在するテープ状であり、
    前記第1の光反射部材の幅方向の端部が前記第1の太陽電池セルに貼り付けられており、
    前記第2の光反射部材の幅方向の端部が前記第2の太陽電池セルに貼り付けられている
    請求項1〜のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  11. 前記第1の光反射部材及び前記第2の光反射部材は、樹脂基材と、前記樹脂基材の表面に形成された反射膜とを有し、
    前記第1の光反射部材は、前記第1の光反射部材における前記樹脂基材の裏面と前記第1の太陽電池セルとを接着剤によって貼り付けることで前記第1の太陽電池セルに設けられており、
    前記第2の光反射部材は、前記第2の光反射部材における前記樹脂基材の裏面と前記第2の太陽電池セルとを接着剤によって貼り付けることで前記第2の太陽電池セルに設けられている
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
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